JP2000059066A - 電波吸収体 - Google Patents

電波吸収体

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JP2000059066A
JP2000059066A JP22560398A JP22560398A JP2000059066A JP 2000059066 A JP2000059066 A JP 2000059066A JP 22560398 A JP22560398 A JP 22560398A JP 22560398 A JP22560398 A JP 22560398A JP 2000059066 A JP2000059066 A JP 2000059066A
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film layer
resistive film
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Hiroaki Katano
弘章 片野
Fumihiko Oda
文彦 織田
Hiromichi Matsui
宏道 松井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来困難であった抵抗膜の面抵抗の制御が容
易にできる、電波吸収体を提供する。 【解決手段】 抵抗膜層、スペーサ層および反射体層を
順次積層してなる電波吸収体であって、抵抗膜層が、溶
融成形され、かつ、誘電体中に導電体物質を分散させて
なることを特徴とする電波吸収体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電波吸収体、特に1
00MHz以上の高周波の電波吸収体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりテレビジョン電波が高層建築物
に反射することにより、テレビの画面が二重にうつるゴ
ーストという電波障害が問題となっている。特に、57
0MHzなどのUHF帯では電波の直進性が良いため、
電波吸収能の優れた電波吸収体が求められている。
【0003】さらに高度情報化社会の進展に伴い、近
年、携帯電話をはじめとする移動体通信分野を中心に電
波の利用が急増している。既に実用化が開始されたPH
Sや無線LANなどは今後急速に普及すると考えられ
る。しかし無線LANの誤動作を防止するためには、室
内の電波干渉や反射フェージングの対策が必要であり、
建物の壁、天井、床などの内装材に電波吸収性能が要求
されるようになってきた。
【0004】さらにITS(高度道路交通システム)で
は自動車追突防止システムなどで60GHz帯、77G
Hz帯を使用するが、自動車用には小型軽量の電波吸収
体が求められている。これらの要求を満たすため、種々
の電波吸収体が提案されている。例えば、フェライト等
の磁気損失材料をゴム、樹脂などに混合分散された電波
吸収体も数多く提案され、実用化されているが、重量が
重いという欠点があった。
【0005】もう一つのタイプの電波吸収体として、抵
抗膜層と誘電体と反射体を積層した構成によるλ/4型
電波吸収体が提案されている。このλ/4型電波吸収体
は電波の到来方向に377Ω/□(自由空間の電波特性
インピーダンス)の面抵抗をもつ抵抗膜層を配し、さら
にその背面に完全反射体に裏打ちされた厚さλg/4
(ここでλgは誘電体内での電波の波長を示す。)の誘
電体を配した構造をもつ電波吸収体である。
【0006】このタイプの電波吸収体の抵抗膜層とし
て、ITO(酸化インジウム/酸化スズ)の蒸着膜を用
いるもの(特開平5−114813号公報参照)や導電
性糸を格子状に織り込んだ織布を用いるもの(特公平5
−40480号公報参照)などが提案されている。
【0007】このタイプの電波吸収体は、軽量かつ薄層
化が可能であるが、ITO蒸着膜は原料コストが高いと
いう欠点があり、また導電性糸を格子状に織り込むには
複雑な工程を必要とし、工業的には不向きであった。ま
た、導電性物質を含有する塗膜を抵抗膜層として用いる
場合、塗膜の膜厚制御が難しいため、面抵抗の制御が難
しいという欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の問
題点を解決するものであり、その目的とするところは比
較的に安価にして工業生産性に優れた電波吸収体を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題に
鑑み検討を行った結果、抵抗膜層として、樹脂などの誘
電体にカーボンブラックなどの導電性物質を分散させた
ものを使用すると、面抵抗の制御が容易で、生産性も優
れ2次加工が可能となることを見出し本発明に到達し
た。
【0010】本発明は抵抗膜層、スペーサ層および反射
体層を順次積層してなる電波吸収体であって、抵抗膜層
が溶融成形され、かつ誘電体中に導電性物質を分散させ
てなることを特徴とする電波吸収体に存する。抵抗膜層
の厚みは5μm以上5000μm以下であることが好ま
しい。導電性物質として炭素系物質を用いることが好ま
しく、より好ましくはカーボンブラックおよびまたは黒
鉛を用いる。導電性物質としてのカーボンブラック重量
含有率は5%以上50%以下が好ましい。抵抗層中の誘
電体は熱可塑性樹脂であることが好ましい。
【0011】かかる電波吸収体の製造方法としては、該
抵抗膜層とスペーサ層とを共押出成形し、さらに反射体
層を積層させる方法か、もしくは該抵抗膜層を押出成形
し、この成形体とスペーサ層および反射体層を積層させ
る方法が好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をより詳細に説明す
る。λ/4型電波吸収体の作動原理は以下の通りであ
る。電波が入射角度θで金属等の電波反射体に入射した
場合、その反射体の前面に定在波が立つ。電波の入射側
から反射体を見たときの入力インピーダンスは、反射体
の放線方向に沿って、周期的に零と無限大とを繰り返す
が、反射体表面から距離do離れた位置では無限大とな
る。ここで、doはλを入射電波の波長とすると次式で
与えられる。
【0013】
【数1】do=λ/4√(1−sin2 θ)
【0014】この距離doの位置に面抵抗がRsの抵抗
膜層を配置すると、反射係数Sは次式で表される。
【0015】
【数2】S=(Rs−Zo・cosθ)/(Rs+Zo
・cosθ)
【0016】ここでZoは自由空間の電波特性インピー
ダンスであり、377Ωである。そこで抵抗被膜の面抵
抗Rsを
【0017】
【数3】Rs=Zo・cosθ
【0018】とすることにより、反射係数を零とするこ
とができ、電波吸収性能が発現する。この時の面抵抗を
整合インピーダンスと呼ぶ。さらに実際上は、面抵抗値
が整合インピーダンスより20%増減した場合でも、反
射率が10%以下となることが知られており、実使用上
は問題がない。例えば入射角=0すなわち垂直入射の場
合では、302Ω/□以上450Ω/□以下であれば反
射率は10%以下になる。垂直入射以外の斜入射する電
波を吸収させること、および整合インピーダンスからの
20%の増減が許されることを勘案すれば、工業製品と
しての抵抗膜層の面抵抗値は100Ω/□以上450Ω
/□以下であることが好ましい。
【0019】本発明においては、溶融成形され、かつ抵
抗膜層は誘電体中に導電性物質を分散させたものを使用
することを特徴とする。溶融成形の方法としては、ブロ
ー成形、延伸フィルム成形、押出成形、カレンダー成
形、熱プレス、射出成形、スタンバブル成形などがあ
り、これらの方法によれば、成形時に溶媒を使用しない
ので製造設備が簡略化できるという利点がある。
【0020】抵抗膜層の厚みは抵抗膜層全体の体積固有
抵抗と面抵抗の設計値とにより決定され、5μm以上5
000μm以下が好ましい。これより厚みが小さいと面
抵抗が大きくなりすぎて電波吸収性が発現せず、また厚
みが大きいと電波の波長に対して長すぎて単一抵抗膜と
して機能せず、電波吸収性が得られない。
【0021】導電性物質としては、炭素系物質、金属ま
たは金属酸化物の粉体、粉砕品、これらの混合品などを
用いることができ、好ましくは炭素系物質を用いる。炭
素系物質としてはカーボンブラック、黒鉛の粉末または
粉砕品、炭素繊維の短繊維品または粉砕品を用いること
ができ、好ましくはカーボンブラック、カーボンブラッ
クの黒鉛化品、黒鉛の粉末または粉砕品、これらの混合
品を用いる。カーボンブラックとしては、ファーネス
法、チャンネル法、サーマル法、アセチレン分解法など
のいずれの方法で製造されたものでも良く、好ましくは
導電性カーボンブラックを用いる。導電性カーボンブラ
ックとしては例えば、ケッチェンブラック、アセチレン
ブラック、SRFカーボン、バルカンXC−72が挙げ
られる。
【0022】カーボンブラックは比表面積が通常20m
2 /g以上、平均粒子径が通常10nm以上である。さ
らに100g当たりDBP吸収量が通常30cm3 /1
00g以上、好ましくは100cm3 /100g以上の
ものを用いる。DBP吸収量が大きいほどカーボンブラ
ックのストラクチャーが大きく、導電性が高くなるた
め、抵抗膜層に好適となる。なおDBP吸収量はJIS
K6221A法により測定し、比表面積はASTM
D3265D法により測定する。
【0023】抵抗膜層中の導電性物質の重量含有率は5
%以上50%以下が好ましい。これより少ないと抵抗膜
の導電性が低すぎて面抵抗が高くなりすぎ、電波吸収性
が発現しない。またこれより多いと抵抗膜層の誘電体に
カーボンブラックを分散することが困難となる。
【0024】抵抗膜層の誘電体には各種の無機質誘電
体、有機質誘電体を使用でき、好ましくは有機質誘電体
を用いる。有機質誘電体としては各種熱硬化性樹脂、熱
可塑性樹脂を用いることができ、好ましくは熱可塑性樹
脂を用いる。熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ABS
樹脂、ポリアミド、ポリアセタール、ポリエステル、ポ
リカーボネート、変成ポリフェニレンエーテル、エチレ
ン酢酸ビニル、エチレンアクリル酸エチルを用い、好ま
しくは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリスチレン、ポリエステル、ポリカーボネート、
エチレン酢酸ビニル、エチレンアクリル酸エチルを用い
る。ポリエステルとしては、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート、ポリミクロイキシレ
ンジメチレンテレフタレートなどを用いることができ
る。
【0025】スペーサ層には各種の無機質誘電体、有機
質誘電体、これらの積層品を用いる。無機質誘電体とし
ては例えば、石膏、珪酸カルシウム、セメント、コンク
リートなどが挙げられる。有機質誘電体としては各種熱
硬化性樹脂、熱可塑性樹脂を用いることができ、好まし
くは熱可塑性樹脂を用いる。熱硬化性樹脂としては、例
えばフェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、不飽和
ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン、シリ
コーン樹脂などが挙げられる。熱可塑性樹脂としては、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ
スチレン、ABS樹脂、ポリアミド、ポリアセタール、
ポリエステル、ポリカーボネート、変成ポリフェニレン
エーテルを用い、好ましくは、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエステ
ル、ポリカーボネートを用いる。ポリエステルとして
は、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリミクロイキシレンジメチレンテレフタレ
ートを用いることが好ましい。スペーサ層の厚みdは理
論的には下記のように設定する。
【0026】
【数4】d=λ/4√(ε−sin2 θ)
【0027】ここで、λは動作中心電波の波長、εはス
ペーサ層の誘電率、θは電波の入射角を表す。本発明に
おいては、スペーサ厚みは、上記の値の通常±13%の
範囲であれば、実用的な電波吸収性が得られる。反射体
層には導電性が通常面抵抗20Ω/□以下の物質を用
い、例えば各種鉄、アルミ、銅などの金属の板状体、金
属箔、蒸着膜、金属酸化物の蒸着膜、炭素繊維プリプレ
グなどの炭素系物質の板状体、導電性塗料による塗膜を
用いることができる。好ましくは各種金属の板状体、金
属箔などが用いられる。
【0028】反射体層の厚みは、通常1cm以下であ
る。つぎに、電波吸収体の製造方法を説明する。抵抗膜
層を単体で製造する場合、通常の各種混合装置、混練装
置、分散装置を用い導電性物質を誘電体に分散した後、
各種の成形方法により成形する。誘電体に熱可塑性樹脂
を用いる場合は、導電性物質を熱可塑性樹脂に混練した
コンパウンドを製造し、そのコンパウンドを用いて、カ
レンダー成形、押出成形、熱プレス成形、射出成形など
により製造するのが好ましく、生産性が高いカレンダー
成形もしくは押出成形がより好ましく用いられる。押出
成形を用いる場合、熱可塑性樹脂に直接導電性物質を添
加することも可能である。
【0029】さらに抵抗膜層の形状は均一な板状体に限
定されず、導電性物質を誘電体に分散させた面抵抗の低
い板状体から、一部切り取ることにより目標面抵抗の板
状体を得ることでも可能である。切り取る方法として、
打ち抜き加工などを用いるが打ち抜く形状は角状、円
状、その他どのような形状でも可能である。
【0030】抵抗膜層とスペーサ層と反射層をこの順に
積層する方法として、各種接着剤、プレスやラミネータ
などの積層装置を用いることができる。さらに抵抗膜層
中の誘電体とスペーサ層として、熱可塑性樹脂を用いる
場合は、抵抗膜層とスペーサ層を共押出成形することが
好ましい。共押出成形することにより抵抗膜層とスペー
サ層を貼り合わせる工程を無くすことができ、生産性が
高くなる。また、抵抗層とスペーサ層の積層体を2次加
工することも可能となる。加工方法として、真空成形な
どの熱可塑性樹脂に対して一般に用いられる方法を用い
ることができ、曲面、曲げ加工面、箱形など種々の形状
の加工成型品にすることが可能である。
【0031】抵抗膜層とスペーサ層には各種有機、無機
フィラー、または添加剤を添加してもよい。これらを添
加することにより、意匠性、成形性などを向上すること
ができる。さらに抵抗膜層の上に表面保護層を積層して
もよい。表面保護層としては、各種塗装の他、無機シー
ト、樹脂フィルム、樹脂シートなどを用いることができ
る。これらのシート、フィルムは通常、各種接着剤によ
り積層される。本発明の電波吸収体は、高周波数帯用の
電波吸収体として外装建材、内装建材、自動車部品など
に好適に用いられる。
【0032】
【実施例】本発明の効果を実施例を用いて説明する。 (実施例1)カーボンブラック(平均粒子径40nm、
DBP吸収量190cm3 /100g、比表面積250
2 /g)30重量部をポリプロピレン樹脂70重量部
に分散させ押出成形した導電性シートを熱プレスで厚み
調整し、厚み50μmで面抵抗440Ω/□の膜を得
た。この膜と厚み850μmのポリプロピレンと厚み
0.2mmのアルミ板をこの順に積層し、シート状の積
層体を得た。この積層体の電波吸収性能を周波数0.6
GHz付近で導波管により測定したところ、良好な電波
吸収性が得られた。
【0033】(実施例2)実施例1に使用した導電性シ
ートをペレット状に粉砕したもの80重量部に対して、
低密度ポリエチレン20重量部をミキサーにて混練後、
熱プレスで厚み調整し、厚み110μmで面抵抗370
Ω/□の膜を得た。この膜と厚み700μmのポリエチ
レンテレフタレートとアルミ板をこの順に積層し、シー
ト状の積層体を得た。この積層体の電波吸収性能を周波
数0.6GHz付近で導波管により測定したところ、良
好な電波吸収性が得られた。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば電波吸収体を容易に製造
することができ、また、厚みが薄く、軽量である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 宏道 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1000番地 三菱化学株式会社横浜総合研究所内 Fターム(参考) 5E321 AA41 AA44 BB23 BB25 BB32 BB60 GG11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抵抗膜層、スペーサ層および反射体層を順
    次積層してなる電波吸収体であって、抵抗膜層が溶融成
    形され、かつ誘電体中に導電性物質を分散させてなるこ
    とを特徴とする電波吸収体。
  2. 【請求項2】抵抗膜層の厚みが5μm以上5000μm
    以下であることを特徴とする請求項1に記載の電波吸収
    体。
  3. 【請求項3】抵抗膜層を構成する導電性物質が炭素系物
    質であることを特徴とする請求項1または2に記載の電
    波吸収体。
  4. 【請求項4】炭素系物質がカーボンブラックおよびまた
    は黒鉛であることを特徴とする請求項3に記載の電波吸
    収体。
  5. 【請求項5】抵抗膜層中の導電性物質の重量含有率が5
    %以上50%以下であることを特徴とする請求項1〜4
    いずれか一項に記載の電波吸収体。
  6. 【請求項6】抵抗膜層を構成する誘電体が熱可塑性樹脂
    であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に
    記載の電波吸収体。
  7. 【請求項7】抵抗膜層とスペーサ層とを共押出成形し、
    さらに反射体層を積層させることを特徴とする請求項6
    に記載の電波吸収体の製造方法。
  8. 【請求項8】抵抗膜層を押出成形し、この成形体とスペ
    ーサ層および反射体層を積層させることを特徴とする請
    求項6に記載の電波吸収体の製造方法。
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