JP2000056070A - レーザ照射装置 - Google Patents

レーザ照射装置

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JP2000056070A
JP2000056070A JP10221884A JP22188498A JP2000056070A JP 2000056070 A JP2000056070 A JP 2000056070A JP 10221884 A JP10221884 A JP 10221884A JP 22188498 A JP22188498 A JP 22188498A JP 2000056070 A JP2000056070 A JP 2000056070A
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seal
laser
laser irradiation
seal cover
irradiation apparatus
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JP10221884A
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English (en)
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Kazuo Sakamaki
巻 和 雄 酒
Koichi Soma
馬 浩 一 相
Takeshi Maehara
原 剛 前
Shunichi Hatano
俊 一 羽田野
Takeshi Okuda
田 健 奥
Seiichiro Kimura
村 盛一郎 木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水中遠隔により短時間に確実に予防保全作業
を行なうことができるレーザ照射装置を提供する。 【解決手段】 このレーザ照射装置50は、原子炉圧力
容器1の構造物に照射するレーザー光を発生させるレー
ザー発振器55と、筒状になされ、その内部を通って、
前記レーザー発振器で発生したレーザー光を照射される
べき前記構造物へと導くレーザーヘッド53と、このレ
ーザーヘッドの先端周縁部に設けられ、外方に突出して
形成された環状の弾性を有するシールカバー77であっ
て、レーザー光の被照射点への炉水の進入を防止するシ
ールカバーとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、沸騰水型原子炉
(BWR)の原子炉で使用されるレーザ照射装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図9から図12にBWRの原子炉圧力容
器およびジェットポンプの構成を示している。
【0003】図9は原子炉圧力容器1の概略的な内部構
成を示す縦断面図である。原子炉圧力容器1内には冷却
材2および炉心3が収容されている。炉心3は図示しな
い複数の燃料集合体および制御棒等から構成されてお
り、また、炉心シュラウド10内に収容されている。
【0004】冷却材2は、炉心3を上方に向かって流通
し、その際、炉心3の核反応熱により昇温して、水と蒸
気の二相流状態となる。
【0005】二相流となった冷却材2は、炉心3の上方
に設置された気水分離器4内に流入し、そこで水と蒸気
とに分離される。このうち、蒸気は気水分離器4の上方
に設置された蒸気乾燥器5内に導入され、乾燥されて乾
燥蒸気となる。この乾燥蒸気は原子炉圧力容器1に接続
された主蒸気管6を介して、図示しない蒸気タービンに
移送され、発電に供される。
【0006】一方、分離された水は炉心3と原子炉圧力
容器1との間のダウンカマ部7を介して炉心3の下方に
流下する。炉心3の下方には制御棒案内管8が設置され
ており、この制御棒案内管8を介して制御棒が炉心3内
に挿入および引抜される。
【0007】制御棒案内管8の下方には制御棒駆動機構
9が設置されており、この制御棒駆動機構9により制御
棒の炉心3への挿入および引抜の制御が行なわれる。ダ
ウンカマ部7内には、ジェットポンプ11が複数、炉の
周方向に沿って等間隔で設置されている。原子炉圧力容
器1の外部には図示しない原子炉再循環ポンプが設置さ
れており、この原子炉再循環ポンプ、ジェットポンプ1
1およびこれら両者間に配設される原子炉再循環配管に
より、原子炉再循環系が構成されている。
【0008】すなわち、原子炉再循環ポンプによりジェ
ットポンプ11に駆動水が供給され、ジェットポンプ1
1の作用により冷却材2が炉心3内に強制循環される。
【0009】ジェットポンプは図10および図11に示
すように、中央にライザ管12を有し、このライザ管1
2は原子炉圧力容器1に原子炉再循環ポンプから供給さ
れる冷却材を再循環ノズル13を介して導入するように
なっている。
【0010】ライザ管12の上部にはトランジションピ
ース14を介して一対のエルボ15A,15Bが接続さ
れている。これら一対のエルボ15A,15Bには、一
対の混合ノズル16A,16Bを介して,一対のインレ
ットスロート17A,17Bが接続されている。
【0011】これらのインレットスロート17A,17
Bの下部にはディフューザ18A,18Bがそれぞれ接
続され、上部の混合ノズル16A,16Bから、冷却材
2が噴射された際、周囲から炉水を巻込むようになって
いる。
【0012】噴射された冷却材2および巻込まれた炉水
は、インレットスロート17A,17B内にて混合さ
れ、その後ディフューザ18A,18Bにて静水頭の回
復がなされる。
【0013】上記構成において、原子炉再循環ポンプか
ら送り込まれる冷却材の流れにより、流体振動が発生す
るので、これに対処するため、ライザ管12は下端を再
循環入口ノズル13に溶着されており、また上端はライ
ザブレース20を介して、原子炉圧力容器1に固定され
ている。
【0014】インレットスロート17A,17Bは上端
が混合ノズル16A,16Bおよびベント15A,15
Bを介してトランジションピース14に機械的に接続さ
れるとともに、下端がディフューザ18A,18Bの上
端に挿入されている。このように、ライザ管12および
インレットスロート17A,17Bは、共に流体振動の
発生を考慮して十分対処可能な構成となっている。
【0015】図12はライザ管12の構成を示してい
る。すなわち、原子炉圧力容器1の内壁にはパッド39
が形成されており、このパッド39に、4枚の薄板40
が溶接されている。この4枚の薄板40は、その板厚が
10mm前後となっている。
【0016】4枚の薄板の先端は、ブロック41を介し
て互いに一体に構成されている。ライザ管12は、ブロ
ック41の内側(原子炉圧力容器1側)に溶接されてい
る。また、ライザブレース20は、ライザ管12に発生
する原子炉運転中の流体振動を抑制するとともに、炭素
鋼である原子炉圧力容器1とオーステナイト系ステンレ
ス鋼製であるライザ管12との間の熱膨張差を吸収する
ものである。したがって、原子炉運転中には、上記熱膨
張差を吸収した状態で変形状態にある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成において、
例えばライザ管内面に何らかの原因により錆やクラック
などが発生する場合がある。
【0018】また、ライザ管の材料として主にオーステ
ナイト系ステンレス鋼管を使用しているので、応力、腐
食環境、材料(クロム欠乏層の生成)の3つの条件が成
立すると応力腐食割れ(Stress Corrosion Crack、以下
SCCと記す)が発生し、ライザ管が損傷することが想
定される。
【0019】応力腐食割れは、上記の3つの条件のう
ち、1つでも欠落すれば発生しないので、この応力腐食
割れ防止のためには種々の対策を講じる必要がある。
【0020】また、ジェットポンプの表面に何等かの原
因により錆やクラックが発生した場合、これらを放置し
ておくとクラックが進行し、ジェットポンプに亀裂が生
じたりすることがある。
【0021】原子炉の出力を制御するジェットポンプが
そのような状態になることは、他の構造物にも悪影響を
与えることも考えられ、好ましいことではない。本発明
は上した事情を考慮してなされたものでジェットポンプ
の点検および補修が、炉水を抜く必要なく行えるレーザ
照射装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴は、
原子炉圧力容器の構造物に照射するレーザー光を発生さ
せるレーザー光発生装置と、筒状になされ、その内部を
通って、レーザー光発生装置で発生したレーザー光を照
射されるべき構造物へと導くレーザーヘッドと、このレ
ーザーヘッドの先端周縁部に設けられ、外方に突出して
形成された環状の弾性を有するシールカバーであって、
レーザー光を照射される被照射構造物に押圧接触して被
照射点への炉水の進入を防止できるシールカバーとを有
することである。従って、水中遠隔により短時間に確実
に予防保全作業を行なうことができる。
【0023】本発明の第2の特徴は、シールカバーは、
被照射物との間をシールしてパージガスをシールカバー
内に保持する下段リップシールと、下段リップシールの
シール状態を維持するため下段リップシールを被照射体
に向かって弾性的に押圧する上段シールとの2段階構造
になされていることである。従って、シール性を大幅に
向上し、パージガスを確実に充満させることができレー
ザ照射を確実に施工することができる。
【0024】本発明の第3の特徴は、下段リップシール
と上段シールとをジャバラ構造とし、このジャバラ構造
のクッション機能により被照射物の凹凸を吸収して被照
射物との間のシールを維持するようになされたことであ
る。従って、シール性を大幅に向上し、パージガスを確
実に充満させることができレーザ照射を確実に施工する
ことができる。
【0025】本発明の第4の特徴は、下段リップシール
は、パージ圧による内圧によって下段リップシール部が
被照射物に押圧されシール性を向上するように、被処理
物側に向かうに従い半径方向内方に突出するように形成
された内側リップ構造になされていることである。従っ
て、シール性を大幅に向上し、パージガスを確実に充満
させることができレーザ照射を確実に施工することがで
きる。
【0026】本発明の第5の特徴は、シールカバーの被
照射物に接触する前端面は、レーザーの直接反射を防止
するため、レーザーの照射方向に直交する面に対して傾
斜するように形成されていることである。従って、シー
ル部の健全性を大幅に向上することができ安定したレー
ザ照射を施工できる。
【0027】本発明の第6の特徴は、下段リップシール
は、外部の炉水圧によって下段リップシールが被照射物
に押圧されシール性が向上するように、被処理物側に向
かうに従い半径方向外方に突出するように形成された外
側リップ構造になされていることである。従って、外部
の炉水圧によるシール性を向上させることができ、安定
したレーザ照射を施工することができる。
【0028】本発明の第7の特徴は、シールカバーの内
側には、レーザによる劣化を防止するための防護材が設
けられていることである。従って、健全性の高いシール
装置を提供することができる。
【0029】本発明の第8の特徴は、シールカバー先端
部には、被照射物との摺動性を向上させるためのコーテ
ィングが施されていることである。従って、摺動性の高
いシール装置を提供でき、作業性向上を大幅に向上する
ことができる。
【0030】本発明の第9の特徴は、レーザーヘッド
は、被照射物の凹凸を吸収するため、シールカバーを空
気圧で押圧する構造を有することである。従って、シー
ル性を大幅に向上し、パージガスを確実に充満させるこ
とができレーザ照射を確実に施工することができる。
【0031】本発明の第10の特徴は、レーザーヘッド
は、被照射物の凹凸を吸収するため、シールカバーをバ
ネ力で押圧する構造を有することである。従って、シー
ル性を大幅に向上し、パージガスを確実に充満させるこ
とができレーザ照射を確実に施工することができる。
【0032】本発明の第11の特徴は、レーザーヘッド
は、被照射物の凹凸を吸収するため、シールカバーをバ
ネ力および空気圧の組合わせで押圧する構造を有するこ
とである。従って、シール性を大幅に向上し、パージガ
スを確実に充満させることができレーザ照射を確実に施
工することができる。
【0033】本発明の第12の特徴は、シールカバー
は、内側に設けられた内側シールと、この内側シールの
外側に設けられた外側シールとを有し2重シールとし、
シール性を向上させたことである。従って、パージガス
を確実に充満させることができレーザ照射を確実に施工
することができる。
【0034】本発明の第13の特徴は、シールカバー
は、内側シールと外側シールとの間にパージ孔を設け、
両シール間でパージをすることによってシール性を向上
するようになされていることである。従って、パージガ
スを確実に充満させることができレーザ照射を確実に施
工することができる。
【0035】本発明の第14の特徴は、外側シールは、
外部の炉水圧によって外側シールが被照射物に押圧され
シール性が向上するように、被処理物側に向かうに従い
半径方向外方に突出するように形成された外側リップ構
造になされていることである。従って、パージガスを確
実に充満させることができレーザ照射を確実に施工する
ことができる。
【0036】本発明の第15の特徴は、シールカバーに
は、内側パージ用のパージ用カップを設け、パージガス
のガイドとしシール性を向上するシール構造としたこと
である。従って、パージガスを確実に充満させることが
できレーザ照射を確実に施工することができる。
【0037】本発明の第16の特徴は、内側に設けたパ
ージ用カップに、レーザ光による劣化を防止するための
防護材を設けたことである。従って、健全性の高いシー
ル装置を提供することができる。
【0038】本発明の第17の特徴は、内側に設けたパ
ージ用カップそのものに、レーザー光による劣化防止機
能を持たせ、よってレーザによる劣化を防止することで
ある。従って、健全性の高いシール装置を提供すること
ができる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るレーザー照射
装置の実施の形態について、図1ないし図8を参照して
説明する。
【0040】図1はレーザ照射装置50をジェットポン
プエルボ42内面に挿入した状態を示す。このレーザ照
射装置50は、レーザヘッド51を有している。このレ
ーザヘッド51は、筒状の第1のレーザヘッド53を有
しており、レーザ発振器55から発送されたレーザ光5
7がその内部を通過するようになっている。この第1の
レーザヘッド53には、この第1のレーザヘッド53の
先端から直角に突出した筒状の第2のレーザヘッド59
が設けられている。第1のレーザヘッド53と第2のレ
ーザヘッド59との間の折曲部にはレーザ光の光路に対
して45°に配設された反射ミラー61が設けられてい
る。そして、第1のレーザヘッド53からのレーザ光を
90°折曲させて第2のレーザヘッド59へ送るように
なっている。第2のレーザヘッド59には、レンズ63
が設けられている。このレンズ63は、第2のレーザヘ
ッド59に入ってきたレーザ光を絞り、エルボ42内表
面に施工するようになっている。なお、レーザ光57の
周囲には、パージガス65が充満しており酸化を防止す
るようになっている。また、レーザ照射部はレーザ光の
反射による損傷を防ぐため中心にセットせずに偏心させ
た位置に組込み、レーザ光の反射による直撃を防止して
いる。
【0041】第2のレーザヘッド59は、多重シリンダ
構造67となっており、エア供給口69に接続されたホ
ース71から作動空気が供給されることにより、その先
端部を伸縮できるようになっている。また、レーザヘッ
ド59内の多重シリンダ67にはスプリング73が組込
まれており、ジェットポンプエルボ42表面の凹凸に対
し柔軟に伸縮できる構造となっている。
【0042】第2のレーザヘッド59の先端には、アダ
プタ75が装着されている。このアダプタ75は、その
先端面が、レーザ光の光軸に直交する面に対して傾斜す
るように形成されている。このようにすることによっ
て、レーザ光をエルボ42の表面に対して直角ではなく
傾けて照射し、その反射による損傷を防止するようにな
っている。このアダプタ75の先端面には、筒状のシー
ルカバー77が設けられている。このシールカバー77
は、アダプタ75下面に設けられた上段シール79と、
この上段シール79の下側に設けられた下段リップシー
ル81とを有している。上段シール79は、アダプタ7
5から離間するにしたがい半径方向外方へ向かう方向へ
突出して形成されており、下段リップシール81は、ア
ダプタ75から離間するにしたがい半径方向内方へ向か
う方向へ突出して形成されている。従って、これら上段
シール79と下段リップシール81は、軸断面において
断面「く」字状のジャバラ状に形成されている。このた
め、下段リップシール81の先端は、エルボ42内面の
凹凸に対して伸縮可能に追従でき、従って、シールカバ
ー77内のパージガスの漏れを防止できる。また、下段
リップシール81は、アダプタから離間するにしたがい
半径方向内方へ突出する内側リップ状に形成されている
から、パージガスの圧力によって下段リップシール81
がエルボ42表面に押圧され、パージガスが漏れにくく
なっている。
【0043】また、シールカバー77の内側には、レー
ザ光によるシール材の劣化を防止するための保護材83
が設けられている。
【0044】図2は、第2の実施の形態を示す図であ
る。レーザヘッド51は、図1と同一構成のため説明を
省略する。
【0045】レーザヘッド51先端には、アダプタ75
を介してシールカバー91が設けられ、このシールカバ
ー91は、シールカバー77と同様に、上段シール79
と下段リップシール93とを有しており、軸断面におい
て断面「く」字状になされ、内側リップ式のジャバラ構
造に形成されている。下段リップシール93の先端部
は、四フッ化エチレン等からなる潤滑材95で構成され
ている。このようにすることによって、下段リップシー
ル93とエルボ42内表面との摺動をなめらかに行うこ
とができ、シール性能を向上させることができる。な
お、下段リップシール93は、その先端部に潤滑剤をコ
ーティングするようにしてもよい。
【0046】図3は、第3の実施の形態を示す図であ
る。レーザヘッド51は、図1と同一構成のため説明を
省略する。
【0047】レーザヘッド51先端には、アダプタ75
を介してシールカバー101が設けられている。このシ
ールカバー101は、厚肉円筒からなる上段シール10
3と、この上段シール103の下端に設けられた下段リ
ップシール105とを有している。この下段リップシー
ル105は、上段シール103の下端面の内周縁部か
ら、この上段シールから離間する方向に向かうにしたが
い半径方向外方に向かう方向に突出して形成され、外側
リップ式になされている。このシールカバー101は、
炉内の水圧によってその下段リップシール105がエル
ボ42内表面に押圧され、これによって内側のパージガ
ス65を良好にシールすることができる。
【0048】図4は、第4の実施の形態を示す図であ
る。レーザヘッド51は、図1と同一構成のため説明を
省略する。
【0049】レーザヘッド51先端には、アダプタ75
を介してシールカバー111が設けられている。このシ
ールカバー111は、薄肉円筒からなる上段シール11
3と、この上段シール113の下端に設けられた下段リ
ップシール115とを有している。この下段リップシー
ル115は、上段シール113の下端部から、この上段
シールから離間するにしたがい半径方向内方へ向かう方
向に突出して形成され、内側リップ式になされている。
このシールカバー111は、シールカバー内のパージガ
ス65の圧力によって、下段リップシール115がエル
ボ42内表面に押圧されパージガスが外部に漏れにくい
構造になっている。また、このシールカバー111は、
その軸線周りに回転できるようになっており、エルボ4
2内表面の状態に応じてリップシール111を最適の位
置に回動させることができる。
【0050】図5は、第5の実施の形態を示す図であ
る。レーザヘッド51は、図1と同一構成のため説明を
省略する。
【0051】レーザヘッド51先端には、アダプタ75
を介してシールカバー121が設けられている。このシ
ールカバー121は、外側シール123と内側シール1
25とを有している。この外側シール123は、円筒状
の上段シール127と、この上段シール127の下端に
設けられた下段リップシール129とを有している。こ
の下段リップシール129は、上段シール127の下端
部から、この上段シールから離間するにしたがい半径方
向内方へ向かう方向に突出して形成され、内側リップ式
になされている。また、内側シール125も、同様の形
状の上段シール131と下段シール133とを有してい
る。このように、内側シール123と外側シール125
との二重のシールが設けられているから、シールカバー
内のシールを確実に行うことができる。また、外側シー
ル123と内側シール125との間には、パージ孔13
5が設けられ、両シール123、125間にパージガス
を供給できるようになっている。従って、さらに確実な
シール性能を得ることができる。
【0052】図6は、第6の実施の形態を示す図であ
る。レーザヘッド51は、図1と同一構成のため説明を
省略する。
【0053】レーザヘッド51先端には、アダプタ75
を介してシールカバー141が設けられている。このシ
ールカバー141は、外側シール143と内側シール1
45とを有している。外側シール143は、円筒状の上
段シール149と、この上段シール149の下端に設け
られた下段リップシール151とを有している。この下
段リップシール151は、上段シール149の下端部か
ら、この上段シールから離間するにしたがい半径方向外
方へ向かう方向に突出して形成され、外側リップ式にな
されている。この外側シール143は、炉内の水圧によ
ってその下段リップシール151がエルボ42内表面に
押圧され、これによってシール性能を向上させている。
【0054】内側シール143は、円筒状の上段シール
153と、この上段シール153の下端に設けられた下
段リップシール155とを有している。この下段リップ
シール155は、上段シール153の下端部から、この
上段シールから離間するにしたがい半径方向内方に向か
う方向に突出して形成され、内側リップ式になされてい
る。この内側シール145は、シールカバー内のパージ
ガス65の圧力によって、下段リップシール155がエ
ルボ42内表面に押圧されパージガスが外部に漏れにく
い構造になっている。
【0055】また、外側シール143と内側シール14
5との間には、パージ孔157が設けられ、両シール1
43、145間にパージガスを供給できるようになって
いる。従って、さらに確実なシール性能を得ることがで
きる。
【0056】図7および図8は、原子炉定期点検中にお
ける構造物およびジェットポンプの予防保全を行なって
いる状態を示す図であり、図8は図7中符号VIIIで示す
部分の拡大図である。
【0057】これらの図において、ジェットポンプ保全
装置180は、気上の燃料交換機181の補助ホイスト
182によって、ワイヤロープ183で吊り下げられて
いる。このジェットポンプ保全装置180は、図8に示
すように、ライザ管12上部の開口部穴より挿入して下
降させ、エルボ部42を通過させて使用される。
【0058】このようにすることによって、本実施例に
よれば原子炉圧力容器1内の炉水を抜くことなく、満水
状態でジェットポンプおよび炉内構造物の保全作業を行
うことができる。従って、ジェットポンプおよび炉内構
造物の健全性、信頼性を向上することができ、作業員の
放射線被曝量を大巾に低減させることができる。ひいて
は、原子炉の安全な運転を維持することができ、原子力
発電の稼動率を向上させることができる。
【0059】以上説明したように、このレーザ照射装置
50によれば、原子炉内を移動し所定位置に保持して、
原子炉圧力容器1に設けられた構造物の溶接線位置を水
中遠隔でレーザー照射することができるから、表面改質
をし、さらに施工部裏側部に圧縮残留応力を形成して、
溶接部近傍の表面応力状態を改善することができる。従
って、水中遠隔により短時間に確実に予防保全作業を行
なうことができる。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、原子炉圧力容器の構造
物に照射するレーザー光を発生させるレーザー光発生装
置と、筒状になされ、その内部を通って、レーザー光発
生装置で発生したレーザー光を照射されるべき構造物へ
と導くレーザーヘッドと、このレーザーヘッドの先端周
縁部に設けられ、外方に突出して形成された環状の弾性
を有するシールカバーであって、被照射点への炉水の進
入を防止するシールカバーとを有しているから、水中遠
隔により短時間に確実に予防保全作業を行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザ照射装置の第1の実施の形
態を示す断面図。
【図2】本発明に係るレーザ照射装置の第2の実施の形
態を示す断面図。
【図3】本発明に係るレーザ照射装置の第3の実施の形
態を示す断面図。
【図4】本発明に係るレーザ照射装置の第4の実施の形
態を示す断面図。
【図5】本発明に係るレーザ照射装置の第5の実施の形
態を示す断面図。
【図6】本発明に係るレーザ照射装置の第6の実施の形
態を示す断面図。
【図7】本発明に係るレーザー照射装置を使用して原子
炉内の保全をしている状態を示す図。
【図8】図7中符号VIIIで示す部分の拡大図。
【図9】一般的な沸騰水型原子炉の全体構成を示す構成
図。
【図10】ジェットポンプ近傍を示す斜視図。
【図11】トランジションピースとエルボの近傍を示す
一部切り欠き正面図。
【図12】ライザブレースとライザ管との関係を拡大し
て示す斜視図。
【符号の説明】
1 原子炉圧力容器 42 エルボ 50 レーザ照射装置 51 レーザヘッド 53 第1のレーザヘッド 55 レーザ発振器 57 レーザ光 59 第2のレーザヘッド 65 パージガス 67 多重シリンダ 73 スプリング 77 シールカバー 79 上段シール 81 下段リップシール 83 防護板 91 シールカバー 95 潤滑材 101 シールカバー 111 シールカバー 121 シールカバー 123 外側シール 125 内側シール 135 パージ孔 141 シールカバー 143 外側シール 145 内側シール 157 パージ孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前 原 剛 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 羽田野 俊 一 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 奥 田 健 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 木 村 盛一郎 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 Fターム(参考) 2G075 AA03 CA04 CA14 DA14 DA16 FA11 FC02 FC14 4E068 CB05 CD15 CF04 CJ01 DA06

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原子炉圧力容器の構造物に照射するレーザ
    ー光を発生させるレーザー光発生装置と、 筒状になされ、その内部を通って、前記レーザー光発生
    装置で発生したレーザー光を照射されるべき前記構造物
    へと導くレーザーヘッドと、 このレーザーヘッドの先端周縁部に設けられ、外方に突
    出して形成された環状の弾性を有するシールカバーであ
    って、レーザー光の被照射点への炉水の進入を防止する
    シールカバーと、を具備するレーザー照射装置。
  2. 【請求項2】前記シールカバーは、被照射物との間をシ
    ールしてパージガスをシールカバー内に保持する下段リ
    ップシールと、下段リップシールのシール状態を維持す
    るため下段リップシールを被照射体に向かって弾性的に
    押圧する上段シールとの2段階構造になされていること
    を特徴とする請求項1記載のレーザ照射装置。
  3. 【請求項3】前記下段リップシールと前記上段シールと
    をジャバラ構造とし、このジャバラ構造のクッション機
    能により被照射物の凹凸を吸収して被照射物との間のシ
    ールを維持するようになされたことを特徴とする請求項
    2記載のレーザ照射装置。
  4. 【請求項4】前記下段リップシールは、パージ圧による
    内圧によって下段リップシール部が被照射物に押圧され
    シール性を向上するように、被処理物側に向かうに従い
    半径方向内方に突出するように形成された内側リップ構
    造になされていることを特徴とする請求項2記載のレー
    ザ照射装置。
  5. 【請求項5】前記シールカバーの被照射物に接触する前
    端面は、レーザーの直接反射を防止するため、レーザー
    の照射方向に直交する面に対して傾斜するように形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のレーザ照射装
    置。
  6. 【請求項6】前記下段リップシールは、外部の炉水圧に
    よって下段リップシールが被照射物に押圧されシール性
    が向上するように、被処理物側に向かうに従い半径方向
    外方に突出するように形成された外側リップ構造になさ
    れていることを特徴とする請求項2記載のレーザ照射装
    置。
  7. 【請求項7】前記シールカバーの内側には、レーザによ
    る劣化を防止するための防護材が設けられていることを
    特徴とする請求項2又は請求項6記載のレーザ照射装
    置。
  8. 【請求項8】前記シールカバー先端部には、被照射物と
    の摺動性を向上させるための潤滑材が施されていること
    を特徴とする請求項2又は請求項6記載のレーザ照射装
    置。
  9. 【請求項9】前記レーザーヘッドは、被照射物の凹凸を
    吸収するため、前記シールカバーを空気圧で押圧する構
    造を有することを特徴とする請求項2又は請求項6記載
    のレーザ照射装置。
  10. 【請求項10】前記レーザーヘッドは、被照射物の凹凸
    を吸収するため、前記シールカバーをバネ力で押圧する
    構造を有することを特徴とする請求項9記載のレーザ照
    射装置。
  11. 【請求項11】前記レーザーヘッドは、被照射物の凹凸
    を吸収するため、前記シールカバーをバネ力および空気
    圧の組合わせで押圧する構造を有することを特徴とする
    請求項9記載のレーザ照射装置。
  12. 【請求項12】前記シールカバーは、内側に設けられた
    内側シールと、この内側シールの外側に設けられた外側
    シールとを有し、2重シールとし、シール性を向上させ
    たことを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載
    のレーザ照射装置。
  13. 【請求項13】前記シールカバーは、前記内側シールと
    前記外側シールとの間にパージ孔を設け、両シール間で
    パージをすることによってシール性を向上するようにな
    されていることを特徴とする請求項12記載のレーザ照
    射装置。
  14. 【請求項14】前記外側シールは、外部の炉水圧によっ
    て前記外側シールが被照射物に押圧されシール性が向上
    するように、被処理物側に向かうに従い半径方向外方に
    突出するように形成された外側リップ構造になされてい
    ることを特徴とする請求項13記載のレーザ照射装置。
  15. 【請求項15】前記シールカバーには、内側パージ用の
    パージ用カップを設け、パージガスのガイドとしシール
    性を向上するシール構造としたことを特徴とする請求項
    2ないし4のいずれかに記載のレーザ照射装置。
  16. 【請求項16】内側に設けた前記パージ用カップに、レ
    ーザ光による劣化を防止するための防護板を設けたこと
    を特徴とする請求項15記載のレーザ照射装置。
  17. 【請求項17】内側に設けた前記パージ用カップそのも
    のに、レーザー光による劣化防止機能を持たせ、よって
    レーザによる劣化を防止することを特徴とする請求項1
    6記載のレーザ照射装置。
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