JP2000054565A - 丸型スペーサ - Google Patents
丸型スペーサInfo
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- JP2000054565A JP2000054565A JP10236614A JP23661498A JP2000054565A JP 2000054565 A JP2000054565 A JP 2000054565A JP 10236614 A JP10236614 A JP 10236614A JP 23661498 A JP23661498 A JP 23661498A JP 2000054565 A JP2000054565 A JP 2000054565A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing bar
- spacer
- outer peripheral
- peripheral frame
- rib
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C5/00—Reinforcing elements, e.g. for concrete; Auxiliary elements therefor
- E04C5/16—Auxiliary parts for reinforcements, e.g. connectors, spacers, stirrups
- E04C5/20—Auxiliary parts for reinforcements, e.g. connectors, spacers, stirrups of material other than metal or with only additional metal parts, e.g. concrete or plastics spacers with metal binding wires
- E04C5/203—Circular and spherical spacers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
の面積を小さくし、見苦しくないようにすると共に、型
枠とスペーサの位置関係や変形によってかぶりが不安定
になるのを防ぐ。 【解決手段】 一部に鉄筋挿入部を開放したリング状の
外周枠と、その中心部にあって内側に鉄筋を嵌着する鉄
筋嵌着部と、前記外周枠の鉄筋挿入部から前記鉄筋嵌着
部に至る案内リブと、前記外周枠と鉄筋嵌着部とを連結
して補強する繋リブとからなる丸型スペーサにおいて、
前記外周枠の外周に波形リブを設ける。波形リブは突起
のように所々に設けられるのではなく、連続的に設けら
れるから、スペーサと型枠の位置関係に関係なく、どの
位置で型枠内面と接しても、かぶりは一定となる。ま
た、波形リブは、強い力で型枠内面に押圧された場合、
単独で存在する突起よりも変形しにくいから、変形によ
るかぶり不足も解消される。
Description
製品を型枠により形成する際に、型枠内に設置する鉄筋
の要所に装着し、鉄筋と型枠内面との間に所定の間隔
(かぶり)を保つようにする丸型スペーサに関する。
れ、その外周枠が型枠の内面に接触することで、型枠内
面と鉄筋との間隔、すなわち、かぶりを保持するもので
ある。このようなスペーサは、実開昭62−47627
号公報、特開平8−226195号公報などに示されて
いる。この種のスペーサは、その外周枠が型枠内面に接
触するので、型枠内にコンクリートを充填し硬化後型枠
を外すと、形成したコンクリート製品の表面にスペーサ
の外周枠が露出して見苦しくなる。これを防ぐために、
従来のスペーサは外周枠に多数の突起を形成している。
図6は従来の代表的な丸型スペーサ10の正面図であ
る。このスペーサは、外周枠11、鉄筋嵌着部12、案
内リブ13、繋リブ14を有し、鉄筋嵌着部12の内側
に鉄筋を嵌着することで鉄筋の要部に装着される。外周
枠11には多数の突起15が突出形成され、その突起1
5の先端が型枠内面に接触するようにし、型枠との接触
面積を小さくすることで、コンクリート製品の表面に露
出するスペーサの面積を小さくし、見苦しくないように
している。
ーサは、外周枠の外側の突起が型枠と接触するものであ
るので、型枠とスペーサの位置関係により鉄筋と型枠の
間隔、すなわち、かぶりが変化する。図6において、型
枠が鎖線aの位置にあるときと、鎖線bの位置にあると
きでは、当然ながら鎖線aのかぶりの方が大きくなる。
また、突起15は変形しやすいから、強い力で型枠内面
に押圧されると、潰れるように変形し、かぶりが小さく
なってしまう。
の問題点を解決するもので、コンクリート製品の表面に
露出するスペーサの面積を小さくし、見苦しくないよう
にすると共に、型枠とスペーサの位置関係や変形によっ
てかぶりが不安定になるのを防ぐものである。
入部を開放したリング状の外周枠と、その中心部にあっ
て内側に鉄筋を嵌着する鉄筋嵌着部と、前記外周枠の鉄
筋挿入部から前記鉄筋嵌着部に至る案内リブと、前記外
周枠と鉄筋嵌着部とを連結して補強する繋リブとからな
る丸型スペーサにおいて、前記外周枠の外周に波形リブ
を設けたことを特徴とする丸型スペーサである。
に、突起ではなく波形リブを形成した。波形リブは突起
のように所々に設けられるのではなく、連続的に設けら
れるから、スペーサと型枠の位置関係に関係なく、どの
位置で型枠内面と接しても、かぶりは一定となる。ま
た、波形リブは、強い力で型枠内面に押圧された場合、
単独で存在する突起よりも変形しにくいから、変形によ
るかぶり不足も解消される。
いて本発明を詳細に説明する。図1は実施例の丸型スペ
ーサ1の正面図、図2はその上面図、図3はその下面
図、図4はその側面図、図5は図1におけるAA線断面
図である。
グ状の外周枠2、鉄筋嵌着部3、案内リブ4及び繋リブ
5を有する。外周枠は、その一部に鉄筋挿入部2aが開
放され、案内リブ4が鉄筋挿入部2aから鉄筋嵌着部3
にわたって形成されている。鉄筋嵌着部3はハート形を
なし、外周枠2の中心部にあって内側に鉄筋を嵌着する
中心孔3aを有する。鉄筋は鉄筋挿入部2aから鉄筋嵌
着部3のハート形部分の折返部3bを押し分けるように
して鉄筋嵌着部3の中心孔3aに嵌着する。外周枠2と
鉄筋嵌着部3とは繋リブ5によって連結一体化されてい
る。外周枠2の外周にはそのほぼ全体にわたって波形リ
ブ6が設けられている。丸型スペーサ1を鉄筋に装着し
た場合、波形リブ6が型枠内面と接触することとなり、
波形リブ6は従来スペーサの突起のように所々に設けら
れるのではなく連続的に設けられるから、スペーサと型
枠の位置関係に関係なく、どの位置で型枠内面と接して
も、かぶりは一定となる。また、波形リブ6は、強い力
で型枠内面に押圧された場合、単独で存在する従来の突
起よりも変形しにくいから、変形によるかぶり不足も防
止される。また、波形リブは表面積が大きいから、コン
クリートとの付着強度が向上し、丸型スペーサが埋め込
まれる部分のコンクリート製品の強度の低減が少なくな
る。
形成され、鉄筋を導入する際の折返部3bの弾性変形に
必要なモーメントが小さくなり、鉄筋への装着が容易な
ように考慮されている。折返部3bには引け防止片8が
設けられている。これは、鉄筋を導入する際に容易に変
形する程度の薄い片である。スペーサをインジェクショ
ン成形する際、折返部3bがいわゆる「引け」により変
形し、鉄筋が導入される中央の隙間が狭くなる傾向があ
るが、引け防止片8の引張り抵抗によりこれが防止され
る。また、鉄筋嵌着部3のヘアピン状の折曲部3cには
三日月形の薄膜状の補強リブ3dが形成され、これによ
り丸型スペーサ1の捻じれ変形が抑制され、鉄筋に装着
しやすい割りには外れにくいものとなっている。図1中
の符号7は表示部で、この部分に、装着する鉄筋径やか
ぶり量を表示することができる。
に波形リブを形成したので、スペーサと型枠の位置関係
に関係なく、どの位置で型枠内面と接しても、かぶりが
一定となり、また、波形リブは、強い力で型枠内面に押
圧された場合でも変形しにくく、変形によるかぶり不足
も防ぐことができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 一部に鉄筋挿入部を開放したリング状の
外周枠と、その中心部にあって内側に鉄筋を嵌着する鉄
筋嵌着部と、前記外周枠の鉄筋挿入部から前記鉄筋嵌着
部に至る案内リブと、前記外周枠と鉄筋嵌着部とを連結
して補強する繋リブとからなる丸型スペーサにおいて、
前記外周枠の外周に波形リブを設けたことを特徴とする
丸型スペーサ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10236614A JP2000054565A (ja) | 1998-08-10 | 1998-08-10 | 丸型スペーサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10236614A JP2000054565A (ja) | 1998-08-10 | 1998-08-10 | 丸型スペーサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000054565A true JP2000054565A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=17003261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10236614A Pending JP2000054565A (ja) | 1998-08-10 | 1998-08-10 | 丸型スペーサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000054565A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113062526A (zh) * | 2021-04-13 | 2021-07-02 | 铁道第三勘察设计院有限公司 | 一种风火轮式钢筋定位装置及其定位方法 |
-
1998
- 1998-08-10 JP JP10236614A patent/JP2000054565A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113062526A (zh) * | 2021-04-13 | 2021-07-02 | 铁道第三勘察设计院有限公司 | 一种风火轮式钢筋定位装置及其定位方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050629 |
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A977 | Report on retrieval |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070417 |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070709 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070828 |