JPS5910675Y2 - 電磁継電器 - Google Patents
電磁継電器Info
- Publication number
- JPS5910675Y2 JPS5910675Y2 JP1975149659U JP14965975U JPS5910675Y2 JP S5910675 Y2 JPS5910675 Y2 JP S5910675Y2 JP 1975149659 U JP1975149659 U JP 1975149659U JP 14965975 U JP14965975 U JP 14965975U JP S5910675 Y2 JPS5910675 Y2 JP S5910675Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower cover
- fitting
- cover unit
- locking part
- upper cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電磁継電器に関するものでその目的とすると
ころは組立が容易で且つ組立後には外ずれない上下カバ
一体を有する電磁継電器を提供するにある。
ころは組立が容易で且つ組立後には外ずれない上下カバ
一体を有する電磁継電器を提供するにある。
以下本考案を一実施例により詳述する。
図中２は合戊樹脂のような弾性を有する材質からなる下
カバ一体であって、この下カバ一体２にはリレ一本体１
が納装せられてあり、リレ一本体１の下面に設けた端子
６は下カバ一体２の底面より下部から外部に突出してあ
る。
カバ一体であって、この下カバ一体２にはリレ一本体１
が納装せられてあり、リレ一本体１の下面に設けた端子
６は下カバ一体２の底面より下部から外部に突出してあ
る。
下カバ一体２の立土壁の上面には第４図ａ又はｂに示す
ように薄肉壁よりなる嵌合係止部３が一体に突設され、
この嵌合係止部３の基部には角溝３ａが掘設せられてあ
り、この角溝３ａは下側壁より上側壁の方が短く形威さ
れ、上側壁の上方に下カバ一体２の下部肉厚より薄い薄
肉部３ｂを形或し、首部たる薄肉部３ｂに更に連続して
上方内方向に傾斜せる傾斜面３Ｃを形戊してあり、これ
らの角溝３ａ、薄肉部３ｂ及び傾斜面３Ｃにて凹凸嵌合
手段を構或する。
ように薄肉壁よりなる嵌合係止部３が一体に突設され、
この嵌合係止部３の基部には角溝３ａが掘設せられてあ
り、この角溝３ａは下側壁より上側壁の方が短く形威さ
れ、上側壁の上方に下カバ一体２の下部肉厚より薄い薄
肉部３ｂを形或し、首部たる薄肉部３ｂに更に連続して
上方内方向に傾斜せる傾斜面３Ｃを形戊してあり、これ
らの角溝３ａ、薄肉部３ｂ及び傾斜面３Ｃにて凹凸嵌合
手段を構或する。
４は下カバ一体２と同様な材質からなる上カバ一体であ
って、下カバ一体２の上部に被着するためのものである
。
って、下カバ一体２の上部に被着するためのものである
。
この上カバ一体４の内周部の略中夫には下カバ一体２の
薄肉部３ｂと傾斜面３Ｃとからなる突出部を嵌合する嵌
合溝５ａを形威し、この嵌合溝５ａに連続して嵌合溝５
ａの下方に前記下カバ一体２の角溝３ａに嵌合する突起
部５ｂを設けてあり、これらの嵌合溝５ａと突起部５ｂ
とで被係止部５を構威してある。
薄肉部３ｂと傾斜面３Ｃとからなる突出部を嵌合する嵌
合溝５ａを形威し、この嵌合溝５ａに連続して嵌合溝５
ａの下方に前記下カバ一体２の角溝３ａに嵌合する突起
部５ｂを設けてあり、これらの嵌合溝５ａと突起部５ｂ
とで被係止部５を構威してある。
しかして上カバ一体４を下カバ一体２に被着するに当っ
ては下カバ一体２の嵌合係止部３の傾斜面３Ｃと薄肉部
３ｂとに沿って、上カバ一体４の被係止部５の突起部５
ｂを摺動させて突起部５ｂを嵌合係止部３の角溝３ａに
嵌合せしめる。
ては下カバ一体２の嵌合係止部３の傾斜面３Ｃと薄肉部
３ｂとに沿って、上カバ一体４の被係止部５の突起部５
ｂを摺動させて突起部５ｂを嵌合係止部３の角溝３ａに
嵌合せしめる。
これと同時に被係止部５の嵌合溝５ａ内に傾斜面３Ｃと
薄肉部３ｂとからなる突出部が嵌合せられ、被係止部５
と嵌合係止部３とは係止し、上カバ一体４は下カバ一体
２に被着する。
薄肉部３ｂとからなる突出部が嵌合せられ、被係止部５
と嵌合係止部３とは係止し、上カバ一体４は下カバ一体
２に被着する。
ここで、第３図ａに示すように下カバ一体２の内部にリ
レ一本体１が納装せられていない場合、第３図ｂに示す
如く上カバ一体４と下カバ一体２とを上下方向に引張る
と、下カバ一体２の側周壁が内側に曲がって、嵌合係止
部３と被係止部５との嵌合係止が外ずれて下カバ一体２
と上カバ一体４とが外ずれてしまうことがある。
レ一本体１が納装せられていない場合、第３図ｂに示す
如く上カバ一体４と下カバ一体２とを上下方向に引張る
と、下カバ一体２の側周壁が内側に曲がって、嵌合係止
部３と被係止部５との嵌合係止が外ずれて下カバ一体２
と上カバ一体４とが外ずれてしまうことがある。
本考案電磁継電器は上述の上カバ一体４と下カバ一体２
との外ずれを防止するために、下カバ一体２が湾曲した
際に、第２図に示す如く下カバ一体２の突出壁の頭部が
リレ一本体１の上部に当接して、それ以上に下カバ一体
２が湾曲して被係止部５と嵌合係止部３とが外ずれない
ように下カバ一体２の内周壁面とリレ一本体１との間隙
Ａを適切な間隔距離に構或してあり、無理やり下カバ一
体２の嵌合係止部３を変形させないかぎり、所謂嵌め殺
しとなって一度嵌合させたならば外れないようになって
いる。
との外ずれを防止するために、下カバ一体２が湾曲した
際に、第２図に示す如く下カバ一体２の突出壁の頭部が
リレ一本体１の上部に当接して、それ以上に下カバ一体
２が湾曲して被係止部５と嵌合係止部３とが外ずれない
ように下カバ一体２の内周壁面とリレ一本体１との間隙
Ａを適切な間隔距離に構或してあり、無理やり下カバ一
体２の嵌合係止部３を変形させないかぎり、所謂嵌め殺
しとなって一度嵌合させたならば外れないようになって
いる。
又嵌合係止部３は下カバ一体２の両側辺及び両端辺に設
けてもよい。
けてもよい。
本考案は上述のように構或し、弾性合戒樹脂材からなる
上カバ一体及び下カバ一体を上下方向へ引張った際に下
カバ一体の嵌合係止部の上部がリレ一本体の一部に当接
するように下カバ一体の内壁面とリレ一本体との間隙を
適正距離内に構或してあるので、上下カバ一体を上下方
向に引張っても下カバ一体がある程度以上湾曲しない、
即ち柔弾性合成樹脂材の下カバーがその柔弾性によって
撓みリレ一本体に嵌合係止部の上部が当接することによ
り湾曲を抑制し、その結果被係止部、嵌合係止部との保
合が外ずれるのを防止できるがら、接着剤等を用いて上
カバ一体と下カバ一体とを固着する必要がなくなり、組
立作業が極めて容易になるという利点がある。
上カバ一体及び下カバ一体を上下方向へ引張った際に下
カバ一体の嵌合係止部の上部がリレ一本体の一部に当接
するように下カバ一体の内壁面とリレ一本体との間隙を
適正距離内に構或してあるので、上下カバ一体を上下方
向に引張っても下カバ一体がある程度以上湾曲しない、
即ち柔弾性合成樹脂材の下カバーがその柔弾性によって
撓みリレ一本体に嵌合係止部の上部が当接することによ
り湾曲を抑制し、その結果被係止部、嵌合係止部との保
合が外ずれるのを防止できるがら、接着剤等を用いて上
カバ一体と下カバ一体とを固着する必要がなくなり、組
立作業が極めて容易になるという利点がある。
第１図は本考案の一実施例の断面図、第２図は同上の作
用説明図、第３図ａ，ｌ）は同上の上カバ一体と下カバ
一体との外ずれを説明する作用説明図、第４図ａ，
ｌ）は同上の要部の一部省略せる拡大斜視図であり、１
はリレ一本体、２は下カバ一体、３は嵌合係止部、４は
上カバ一体、５は被係止部、Ａは間隙である。
用説明図、第３図ａ，ｌ）は同上の上カバ一体と下カバ
一体との外ずれを説明する作用説明図、第４図ａ，
ｌ）は同上の要部の一部省略せる拡大斜視図であり、１
はリレ一本体、２は下カバ一体、３は嵌合係止部、４は
上カバ一体、５は被係止部、Ａは間隙である。
Claims (1)
- ノレ一本体を納装せる弾性合戒樹脂材からなる下カバ一
体に柔弾性合戊樹脂材よりなる嵌合係止部を上方向に突
設し、該嵌合係止部の外側面に設けてある凹凸嵌合係止
手段に上カバ一体の内周部に設けた被係止部を嵌合係止
して、上カバ一体を下カバ一体に被着し、弾性合戒樹脂
材からなる上カバ一体及び下カバ一体を上下方向へ引張
った際に下カバ一体の嵌合係止部の上部がリレ一本体の
一部に当接するように下カバ一体の内壁面とリレ一本体
との間隙を適正距離内に構威して戒る電磁継電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975149659U JPS5910675Y2 (ja) | 1975-10-31 | 1975-10-31 | 電磁継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975149659U JPS5910675Y2 (ja) | 1975-10-31 | 1975-10-31 | 電磁継電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5260735U JPS5260735U (ja) | 1977-05-04 |
| JPS5910675Y2 true JPS5910675Y2 (ja) | 1984-04-03 |
Family
ID=28629126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975149659U Expired JPS5910675Y2 (ja) | 1975-10-31 | 1975-10-31 | 電磁継電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910675Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3553729A (en) * | 1968-09-27 | 1971-01-05 | Matsushita Electric Works Ltd | Electromagnetic relay having adjustable biasing means to prevent chattering of the switch contacts |
| JPS5027575U (ja) * | 1973-07-06 | 1975-03-29 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5552713Y2 (ja) * | 1971-07-31 | 1980-12-06 |
-
1975
- 1975-10-31 JP JP1975149659U patent/JPS5910675Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3553729A (en) * | 1968-09-27 | 1971-01-05 | Matsushita Electric Works Ltd | Electromagnetic relay having adjustable biasing means to prevent chattering of the switch contacts |
| JPS5027575U (ja) * | 1973-07-06 | 1975-03-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5260735U (ja) | 1977-05-04 |
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