JPS5815221Y2 - リザ−ブタンクとブラケットとの取付け構造 - Google Patents

リザ−ブタンクとブラケットとの取付け構造

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Publication number
JPS5815221Y2
JPS5815221Y2 JP3441777U JP3441777U JPS5815221Y2 JP S5815221 Y2 JPS5815221 Y2 JP S5815221Y2 JP 3441777 U JP3441777 U JP 3441777U JP 3441777 U JP3441777 U JP 3441777U JP S5815221 Y2 JPS5815221 Y2 JP S5815221Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
bracket
reserve tank
hole
flat
Prior art date
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Expired
Application number
JP3441777U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53129023U (ja
Inventor
郷津茂之
櫛引啓三
Original Assignee
カルソニックカンセイ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 ラジェータの水位を一定に保つためにラジェータの注水
孔とパイプで連結して使用されるリザーブタンクとして
、近年合成樹脂をブロー成形により成形したものが用い
られている。
このように合成樹脂により一体成形したタンクを車体に
取付けるには、金属製のブラケットを介して行なわなけ
ればならない。
本考案はこのようなブラケットにリザーブタンクを取付
けるための取付は構造に関する。
リザーブタンクとブラケットとの取付は構造として、従
来は第1図に示す様なものが考えられていた。
すなわちリザーブタンク1の平坦な側面2に、厚内の中
央部の両側に薄肉のフランジを設けて横断面を偏平な丁
字形としこれを下方程幅を狭くした係止部3を形成し、
ブラケット4の平板部に形成した下方程幅の狭い孔部5
の縁をタンクの平坦な側面2とフランジとで挾んでタン
ク1とブラケット4とを結合している。
このような取付は構造においてタンク1が振動等のため
上昇してブラケットの孔部5からタンクの係止部3が抜
は出ないようにする為に、従来は孔部5の左右側面に凹
部6,6を、係止部3の基部の左右側面に凸部7.7を
それぞれ形成し、該凹部6と凸部7とを係合させて係止
部3が孔部5から抜は出さないようにしていた。
ところがこのような従来構造においては、リザーブタン
ク1とブラケット4とは係止部3の基部の左右外側面と
孔部5の左右内側面との狭い面積で接触しているため接
触圧が高く、係止部3を孔部5内に挿入する場合に凸部
7が孔部5の内側面に強く押されて摺り減ってしまう、
と言う不都合がある。
本考案のブラケット取付構造は、以上のような不都合を
解消せんとするものである。
以下実施例を示す図面について本考案を説明する。
第2〜4図は本考案の取付構造の第一実施例を示し、リ
ザーブタンクの平坦な側面2には従来と同様に横断面が
大略丁字形で下方程幅の狭い係止部3を形成し、一方の
ブラケット4にも下方程幅が狭く係止部3を通過させる
大きさの孔部5を形成している。
8,8はタンクの側面2に突出形成した凸部、9,9は
ブラケット4のタンクの平坦な側面2に対向する面を凹
ませて形成した凹部で、該凸部8と凹部9とはタンク1
とブラケット4とを結合した状態において、凸部8が凹
部9内に嵌入する様な大きさと位置に形成されている。
凸部8の形状としては第3図に示す様に概ね半球形状に
形成するが、凹部9の形条は第4図に示す様な半球形状
の他凸部8が嵌入できる形状ならばどのような形でも良
く、凸部8がちょうど嵌入できる大きさの円孔を穿設し
ても良い。
第5図は本案の第二実施例を示し、係止部3の形を上下
の幅を同じくして形成した例である。
これに対応してブラケット4の孔部5も上下の幅を等し
くするものとする。
この例では孔部5の上端に係止部3の下端が挿入されて
からタンク1の取付が終るまでの係止部3と孔部5の縁
との摺動距離が第一の実施例よりも長くなる以外は前例
と同様に使用できるものである。
本考案のリザーブタンクとブラケットとの取付は構造は
以上のように柔軟なタンク壁に凸部8を形成して構成さ
れるので、従来のように係止部3の側面に凸部7を設け
た場合に較べて取付は時に凸部にかかる圧力が小さくな
るから該凸部8の摩耗が少なくて済み、又従来に比べて
凸部の形状が単純なのでタンク成形が容易に行なえる、
等の実用上の効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のタンクとブラケットとの取付は構造を示
す分解斜示図、第2〜4図は本考案の第一実施例を示し
、第2図は第1図同様の斜示図、第3図は第2図のA−
A断面図、第4図は同B−B断面図、第5図は本考案の
第二実施例を示すタンクの正面図である。 1:リザーブタンク、2:側面、3:係止部、4ニブラ
ケツト、5:孔部、8:凸部、9:四部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 厚肉の中央部の両側に薄肉のフランジを設けて横断面を
    偏平な丁字形とした係止部3を厚内の中央部において平
    坦な側面2と同体に形成したリザーブタンク1と、タン
    ク取付は時にタンクの平坦な側面2と係止部3のフラン
    ジとにより縁を挾まれる孔部5を平坦部に穿設したブラ
    ケット4とより威るリザーブタンクとブラケットとの取
    付は構造において、リザーブタンク1には、係止部3の
    側方においてタンクの平坦な側面2に凸部8を形成し、
    ブラケット4には、タンクの平坦な側面に対向する面に
    、タンク取付は時にタンクの凸部8に係合する凹部9を
    形成したことを特徴とするリザーブタンクとブラケット
    との取付は構島
JP3441777U 1977-03-23 1977-03-23 リザ−ブタンクとブラケットとの取付け構造 Expired JPS5815221Y2 (ja)

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JPS53129023U JPS53129023U (ja) 1978-10-13
JPS5815221Y2 true JPS5815221Y2 (ja) 1983-03-28

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JP3441777U Expired JPS5815221Y2 (ja) 1977-03-23 1977-03-23 リザ−ブタンクとブラケットとの取付け構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819925Y2 (ja) * 1978-10-26 1983-04-25 いすゞ自動車株式会社 自動車用リザ−ブタンク装置

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JPS53129023U (ja) 1978-10-13

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