JPS5819925Y2 - 自動車用リザ−ブタンク装置 - Google Patents
自動車用リザ−ブタンク装置Info
- Publication number
- JPS5819925Y2 JPS5819925Y2 JP1978147436U JP14743678U JPS5819925Y2 JP S5819925 Y2 JPS5819925 Y2 JP S5819925Y2 JP 1978147436 U JP1978147436 U JP 1978147436U JP 14743678 U JP14743678 U JP 14743678U JP S5819925 Y2 JPS5819925 Y2 JP S5819925Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- side wall
- notch
- tank support
- wall plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は自動車のラジェータに供給する冷却水を貯えてお
くリザーブタンク装置に関するものである。
くリザーブタンク装置に関するものである。
従来のこの種の装置ではタンクをエンジンルームあるい
はトランク内のブラケット上に載せ、車体側にベルト類
あるいは開閉金具類で固定していたため装着作業が煩わ
しい難点があった。
はトランク内のブラケット上に載せ、車体側にベルト類
あるいは開閉金具類で固定していたため装着作業が煩わ
しい難点があった。
本案はこれに鑑み、ワンタッチ装着が可能な自動車用リ
ザーブタンク装置を提供するもので、車体側に固定する
タンク支持具と、タンクとの組合せからなり、タンク支
持具を、タンクの左右側面上下部に設けた突起に掛合自
在の切欠を上下部に有し、弾撥的にタンク側面に圧接す
る左右側壁板部を設け、一方、タンク側面の下部突起を
下端に至るにつれてタンク側面に合致するように接近す
る傾斜面に形成したものである。
ザーブタンク装置を提供するもので、車体側に固定する
タンク支持具と、タンクとの組合せからなり、タンク支
持具を、タンクの左右側面上下部に設けた突起に掛合自
在の切欠を上下部に有し、弾撥的にタンク側面に圧接す
る左右側壁板部を設け、一方、タンク側面の下部突起を
下端に至るにつれてタンク側面に合致するように接近す
る傾斜面に形成したものである。
つぎに、図面を参照しながら本案装置の実施例を説明す
る。
る。
第１図には本案装置を側面図で、又、第２図には一部を
欠除した背面図で、さらに第３図には平面図でそれぞれ
示しである。
欠除した背面図で、さらに第３図には平面図でそれぞれ
示しである。
本案装置はタンク支持具１とタンク２とからなる。
タンク支持具１は第４図に斜視図で示しであるように、
上端を後方に、下端を前方にして傾斜させた背壁部３の
左右端の２段折曲げ状部３ａから前方に向は平行に一対
の左右側壁板部４，４を突設しである。
上端を後方に、下端を前方にして傾斜させた背壁部３の
左右端の２段折曲げ状部３ａから前方に向は平行に一対
の左右側壁板部４，４を突設しである。
前記タンク支持具１は１枚の鋼板をプレス加工して背壁
部３と左右側壁部４，４を形威したものであり、左右側
壁板部４，４にはそれぞれ、上部と下部に切欠５，５，
６，６を形威しである。
部３と左右側壁部４，４を形威したものであり、左右側
壁板部４，４にはそれぞれ、上部と下部に切欠５，５，
６，６を形威しである。
前記タンク２は合成樹脂製であり、頂部にキャップ７で
閉じた注液口３を設け、底部に排出口９を設けたタンク
であって、左右側面には上部に、前記切欠５への掛合を
自在とした上部突起１０を、又、下部に、前記切欠６へ
の掛合を自在とした下部突起１１をそれぞれ設けである
。
閉じた注液口３を設け、底部に排出口９を設けたタンク
であって、左右側面には上部に、前記切欠５への掛合を
自在とした上部突起１０を、又、下部に、前記切欠６へ
の掛合を自在とした下部突起１１をそれぞれ設けである
。
上下部突起１０，１１の対向間隔Ｈはタンク支持具１の
上方に開放する切欠５の内辺５ａと、下方に開放する切
欠６の内辺６ａの垂直間隔に相当し、又、タンク背面下
半部１２は、上下部突起１０．１１が切欠５，６に密に
掛合した状態においてタンク支持具の背壁部３に密接す
るようになっている。
上方に開放する切欠５の内辺５ａと、下方に開放する切
欠６の内辺６ａの垂直間隔に相当し、又、タンク背面下
半部１２は、上下部突起１０．１１が切欠５，６に密に
掛合した状態においてタンク支持具の背壁部３に密接す
るようになっている。
タンク支持具１は切欠５，６の内辺５ａ、６ａがそれぞ
れ水平となるように車体、例えはエンジンルーム内ある
いはトランク内に固定するものであり、左右側壁板部４
，４の対向間隔はタンク２の上下部突起１０．１１間部
分におけるタンク外のり幅と同寸あるいは僅かに狭く形
成しである。
れ水平となるように車体、例えはエンジンルーム内ある
いはトランク内に固定するものであり、左右側壁板部４
，４の対向間隔はタンク２の上下部突起１０．１１間部
分におけるタンク外のり幅と同寸あるいは僅かに狭く形
成しである。
さらに、タンク２の下部突起１１は外側面１１ａを、下
端に至るにつれてタンク側面に近接するように傾斜させ
てあり、車体に取付けたタンク支持具１の左右側壁板部
４，４間に垂直にタンク２を落し込めば、下部突起１］
が左右側壁板部４．４を押し開くようにして下降し、切
欠６に掛合した瞬間に上部突起１０が切欠５に掛合する
ようになっている。
端に至るにつれてタンク側面に近接するように傾斜させ
てあり、車体に取付けたタンク支持具１の左右側壁板部
４，４間に垂直にタンク２を落し込めば、下部突起１］
が左右側壁板部４．４を押し開くようにして下降し、切
欠６に掛合した瞬間に上部突起１０が切欠５に掛合する
ようになっている。
本案装置は前記のような横取からなるので、車体に固着
しであるタンク支持具１の左右側壁板部４．４間にタン
ク２を差し込めば、タンク２はタンク支持具１の背壁部
３に案内されながら下降し下部突起１１．１１が左右側
壁板部４，４を左右に押し拡げるようにして進み、切欠
６，６に掛合するに至って上部突起１０，１０も切欠５
，５に掛合する。
しであるタンク支持具１の左右側壁板部４．４間にタン
ク２を差し込めば、タンク２はタンク支持具１の背壁部
３に案内されながら下降し下部突起１１．１１が左右側
壁板部４，４を左右に押し拡げるようにして進み、切欠
６，６に掛合するに至って上部突起１０，１０も切欠５
，５に掛合する。
即ち、タンク２を所謂ワンタッチ操作で取付けることが
できる。
できる。
以上の説明から明らかなように、本案装置は従来のバン
ド締付けなど煩られしい作業を必要とした装置に較べ、
著しく簡単にタンク取付けを行うことができ、しかも、
タンク支持具の左右側壁板部の弾力保持と、上部、下部
の切欠とタンクの上部突起、下部突起との掛合とにより
振動に対するタングの保持力は十分でありタンク支持部
の安定性は極めて犬であり、製作容易でコスト低下に役
立つなど優れた利点を有するものである。
ド締付けなど煩られしい作業を必要とした装置に較べ、
著しく簡単にタンク取付けを行うことができ、しかも、
タンク支持具の左右側壁板部の弾力保持と、上部、下部
の切欠とタンクの上部突起、下部突起との掛合とにより
振動に対するタングの保持力は十分でありタンク支持部
の安定性は極めて犬であり、製作容易でコスト低下に役
立つなど優れた利点を有するものである。
第１図は本案装置の実施例を示す側面図、第２図は一部
欠除した背面図、第３図は平面図、第４図はタンク支持
具の斜視図である。 １・・・タンク支持具、２・・・タンク、３・・・背壁
部、３ａ・・・２段折曲げ状部、４・・・側壁板部、５
，６・・・切欠、５ａ 、 ６ａ・・・内辺、１０・・
・上部突起、１１・・・下部突起、１２・・・背面下半
部。
欠除した背面図、第３図は平面図、第４図はタンク支持
具の斜視図である。 １・・・タンク支持具、２・・・タンク、３・・・背壁
部、３ａ・・・２段折曲げ状部、４・・・側壁板部、５
，６・・・切欠、５ａ 、 ６ａ・・・内辺、１０・・
・上部突起、１１・・・下部突起、１２・・・背面下半
部。
Claims (1)
- 背壁部３の左右端の２段折曲げ状部３ａから前方に向は
一対の側壁板部４，４を突設し、これら両側壁板部４，
４の上部の所定位置に上方に開放する切欠５を、下部の
所定位置に下方に開放する切欠６を設けてなるタンク支
持具１と、このタンク支持具１における上部の切欠５に
掛合する上部突起１０と、下部の切欠６に掛合する下部
突起１１を、それぞれ左右側面に突設したタンク２との
組合せからなり、タンク２の左右側面への前記タンク支
持具１の側壁板部４，４の圧接を自在とするとともにタ
ンク２の下部突起１１の外側面１１ａを、下端に至るに
つれてタンク２側面に近付く傾斜面に形威してなる自動
車用リザーブタンク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978147436U JPS5819925Y2 (ja) | 1978-10-26 | 1978-10-26 | 自動車用リザ−ブタンク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978147436U JPS5819925Y2 (ja) | 1978-10-26 | 1978-10-26 | 自動車用リザ−ブタンク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5563213U JPS5563213U (ja) | 1980-04-30 |
| JPS5819925Y2 true JPS5819925Y2 (ja) | 1983-04-25 |
Family
ID=29128890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978147436U Expired JPS5819925Y2 (ja) | 1978-10-26 | 1978-10-26 | 自動車用リザ−ブタンク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819925Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49111940U (ja) * | 1972-12-27 | 1974-09-25 | ||
| JPS5815221Y2 (ja) * | 1977-03-23 | 1983-03-28 | カルソニックカンセイ株式会社 | リザ−ブタンクとブラケットとの取付け構造 |
-
1978
- 1978-10-26 JP JP1978147436U patent/JPS5819925Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5563213U (ja) | 1980-04-30 |
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