JP2000054049A - 圧潰特性に優れるサイドメンバー用Al−Mg−Si系合金押出形材及びその製造方法 - Google Patents

圧潰特性に優れるサイドメンバー用Al−Mg−Si系合金押出形材及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衝突時の圧縮変形を受けた際に割れが発生す
ることがなく、エネルギー吸収効率が高い圧潰特性に優
れたサイドメンバー用A1−Mg−Si系合金押出形材
を得ることを目的とする。 【解決手段】 重量%で、Si:0.6〜1%、Mg:0.5
〜0.9%、Cu:0.4〜0.8%(ただし、0.4%を含ま
ず)、Fe:0.1〜0.4%、Mn:0.2〜0.6%、Cr:0.0
5〜0.3%および/またはZr:0.05〜0.25%、Ti:0.
001〜0.1%、B:0.0001〜0.004%を含有し、残部がA
lと不可避不純物からなる組成を有する押出形材であっ
て、該押出形材の内部組織が主として繊維状組織である
圧潰特性に優れるサイドメンバー用Al−Mg−Si系
合金押出形材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の構造用の
アルミニウム合金押出形材に関するもので、特に圧潰特
性に優れたサイドメンバ−用アルミニウム合金押出形材
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のサイドメンバ−は、自動車の前
方のエンジン部分と、後方のトランク部において、衝突
時にアコ−ディオン状に座屈変形し、これにより衝突時
の衝撃エネルギ−を吸収することにより、乗員の安全性
を確保する機能を持つ部材である。この部材としては、
従来、冷延鋼板をプレス成形し、スポット溶接により組
み立てたものが用いられている。
【0003】しかし、近年、地球の温暖化などの環境問
題から、排ガス低減や燃費向上などを目的として自動車
の軽量化が強く要請されており、この軽量化の一環とし
て、鋼板の代わりに、軽量で、かつ複雑形状の構造物を
一体で製造できるアルミニウム合金押出形材の使用が検
討されている。このような用途に対しては、現在は主と
して押出性、機械的性質、および耐食性などのバランス
の良いJIS6063合金などのAl−Mg−Si系合
金の押出材が使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
Al−Mg−Si系合金、例えば代表的な6063合金
は耐力が215MPa程度と低いため、軸方向に圧縮荷
重を受けた際に変形が進む平均荷重が低く、したがって
エネルギ−吸収効率が低いので板厚を厚くする必要があ
るという問題がある。また、JIS6061合金などの
強度の高いAl−Mg−Si系合金の押出形材は衝突時
の変形で割れが発生しやすく、一旦割れが発生するとそ
れ以降の衝撃は吸収されないので、エネルギ−吸収効率
はきわめて低いものとなるという問題がある。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みなされたもの
で、衝突時の圧縮変形を受けた際に割れが発生すること
がなく、エネルギ−吸収効率が高い自動車サイドメンバ
−材として好適なAl−Mg−Si系合金押出形材を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決するため鋭意検討の結果、従来のアルミニウム合
金押出形材は一般に結晶粒の大きい再結晶組織を有し、
このため衝突時の変形で結晶粒界に沿って割れが発生す
るようになるが、本発明にかかる組成を有するAl−M
g−Si系合金で構成し、特にMnとCrおよび/また
はZrの量を適切な範囲に制御し、さらに押出加工直後
に押出形材表面を急速に冷却することにより、押出形材
の内部に繊維状組織を強く発達させて押出加工による形
材表面への再結晶組織の生成を抑制し、衝突時の圧縮変
形による割れが極めて発生しにくく、エネルギ−吸収効
率が高い、すなわち優れた圧潰特性を有するAl−Mg
−Si系合金押出形材が得られることを見い出した。
【0007】したがって、本発明は、重量%で、Si:
0.6〜1%、Mg:0.5〜0.9%、Cu:0.4〜0.8%(ただ
し、0.4%は含まず)、Fe:0.1〜0.4%、Mn:0.2〜
0.6%、Cr:0.05〜0.3%および/またはZr:0.05〜
0.25%、Ti:0.001〜0.1%、B:0.0001〜0.004%を
含有し、残部がAlと不可避不純物からなる組成を有す
る押出形材であって、該押出形材の内部組織が主として
繊維状組織である圧潰特性に優れるサイドメンバ−用A
l−Mg−Si系合金押出形材である。また、本発明に
おいて、サイドメンバ−用Al−Mg−Si系合金押出
形材の耐力を250〜290MPaとすることが望まし
い。
【0008】本発明において、押出形材の組織は、内部
組織が主として繊維状組織であることを特徴とし、押出
形材の全体に亘って繊維状組織が形成されていることが
最も望ましいが、押出形材の表層部に再結晶組織層が存
在している場合であっても、その厚さが100μm以下
であれば、割れが極めて発生しにくくなり、優れた圧潰
特性が得られる。本発明において、繊維状組織を強く発
達させ、押出形材表面に不可避的に生成される再結晶組
織層の厚さを抑制するためには、押出加工直後に押出材
の表面に低温液体、例えば液体窒素を吹き付けて急速冷
却すればよい。
【0009】次に、本発明にかかるAl−Mg−Si系
合金の組成限定理由について説明する。本発明にかかる
Al−Mg−Si系合金押出形材は、重量%で、Si:
0.6〜1%、Mg:0.5〜0.9%、Cu:0.4〜0.8%(ただ
し、0.4%は含まず)、Fe:0.1〜0.4%、Mn:0.2〜
0.6%、Cr:0.05〜0.3%および/またはZr:0.05〜
0.25%、Ti:0.001〜0.1%、B:0.0001〜0.004%を
含有し、残部がAlと不可避不純物からなる組成を有す
る。
【0010】SiおよびMgには、微細なMg2Si化
合物として析出して強度を向上させる作用があり、Si
およびMgのいずれかの含有量がSi:0.6%未満およ
びMg:0.5%未満になると、Mg2Si化合物の析出量
が少なくなって所望の強度を確保することができなくな
る。一方、その含有量が、Si:1%およびMg:0.9%
を超えると押出加工性および曲げ加工性が低下するとと
もに、衝突時の変形による割れが発生しやすくなる。し
たがって、Si:0.6〜1%、Mg:0.5〜0.9%とした。
SiおよびMgの望ましい範囲は、Si:0.65〜0.95
%、Mg:0.55〜0.85%である。
【0011】Cuは、素地に固溶して強度を向上させる
作用があるが、その含有量が0.4%以下では所望の強度
向上効果が得られず、一方その含有量が0.8%を超える
と曲げ加工性および耐食性が低下するようになる。した
がって、Cu:0.4〜0.8%(ただし、0.4%は含まず)
とした。Cuの望ましい範囲は、0.45〜0.65%である。
【0012】Fe、Mn、Cr、Zrには、Feと、M
nと、Crおよび/またはZrとが共存した状態で、均
質化処理後に微細な金属間化合物が素地中に分散して押
出加工時の再結晶を著しく抑制することにより繊維状組
織の発達を促進し、この結果衝突時の変形による割れを
発生しにくくする作用がある。しかし、その含有量がF
e:0.1%未満、Mn:0.2%未満、Cr:0.05%未満お
よびZr:0.05%未満、ではその効果が不十分あり、一
方その含有量が、それぞれFe:0.4%、Mn:0.6%、
Cr:0.3%、およびZr:0.25%を超えると、粗大な
金属間化合物が生成するようになり衝突時の変形による
割れが発生しやすくなる。したがって、Fe:0.1〜0.4
%、Mn:0.2〜0.6%、Cr:0.05〜0.3%および/ま
たはZr:0.05〜0.25%とした。Fe、Mn、Cr、Z
rの望ましい範囲は、Fe:0.15〜0.25%、Mn:0.25
〜0.45%、Cr:0.07〜0.2%、Zr:0.07〜0.15%で
ある。なお、CrとZrは複合添加することが望まし
い。
【0013】TiおよびBは鋳造組織を微細化し、鋳造
割れを防止する作用があるが、TiおよびBのいずれか
の含有量でもTi:0.001%未満およびB:0.0001%未
満になると、所望の効果が得られず、一方TiおよびB
のいずれかの含有量でも、Ti:0.1%およびB:0.004
%を超えると、粗大な金属間化合物を生成するようにな
り衝突時の変形による割れが発生しやすくなる。したが
って、Ti:0.001〜0.1%、B:0.0001〜0.004%とし
た。TiおよびBの望ましい範囲は、Ti:0.005〜0.0
5%、B:0.0005〜0.001%である。
【0014】また本発明においては、合金成分および熱
処理を制御することにより耐力を250〜290MPa
とすることが望ましい。耐力が250MPa以上で十分
なエネルギ−吸収効率が得られるが、290MPaを超
えると衝突時の変形による割れが発生しやすくなる傾向
にあるからである。なお、Mg、Si、Cu量の少ない
合金組成の場合には、高温で、長時間の時効処理条件と
し、一方、Mg、Si、Cu量の多い合金組成の場合に
は、低温で、短時間の時効処理条件とすることで規定の
耐力を得ることができる。また、ピーク時効の手前の亜
時効ないしはピーク時効を過ぎた過時効の処理を施すこ
とにより、耐力と引張強さの比を規定の範囲とすること
ができる。
【0015】本発明にかかるAl−Mg−Si系合金押
出形材は、前記の化学組成を有するアルミニウム合金ビ
レットを510〜580℃で、1〜24時間均質化処理
し、次いで450〜520℃に加熱した後に押出加工す
るが、押出しダイス通過直後に形材表面に液体窒素等の
低温液体を吹き付けて急速冷却する。この急速冷却によ
り、形材表面の再結晶生成を抑制する。
【0016】こうして得られた押出形材には曲げ加工後
時効処理を施すが、時効処理後曲げ加工を行うか、いず
れの方法を取っても良い。時効処理は150〜210℃
の温度範囲で1〜24時間行えばよい。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施の形態に基づ
き説明する。表1に示す試料1〜9の組成を有する20
4mm径の合金ビレットを常法により溶製し、これらのビ
レットに545℃で4時間保持する均質化処理を施した
後、1650tonの押出し機を用い、押出加工を行っ
た。押出加工は、押出温度:500℃、押出速度:5m
/minで実施し、ダイス通過直後に、液体窒素吹き付け
後水冷の条件で急速冷却した。引き続いてこれに温度:
160℃に4時間保持の条件で時効処理を施すことによ
り肉厚2mm、断面54mm×70mmの寸法を持った角パイ
プ形状の押出形材をそれぞれ製造した。なお、表1にお
いて、試料1〜3は本発明例、試料4〜9は比較例であ
る。
【0018】得られた本発明例の押出形材および比較例
の押出形材について、引張試験による耐力測定、および
静的圧縮試験による圧潰特性評価を行った。これらの結
果を表2に示す。また、本発明例の押出形材および比較
例の押出形材のミクロ組織観察を行い、表層部の再結晶
組織層の厚さを測定した。その結果も表2に併せて示
す。なお、各形材の再結晶組織層以外の内部は繊維状組
織を有していた。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】表2に示した本発明例の押出形材である試
料1〜3は、割れが発生することなくアコ−デオン状に
圧縮変形し、吸収エネルギ−も4000J以上と圧潰特
性に優れていた。これに対し、比較例の押出形材である
試料4〜9は十分な圧潰特性を得ることができなかっ
た。試料4および5は、それぞれSi、Mgが多いの
で、割れが発生した。試料6および7は、それぞれS
i、Mgが少ないために耐力が低く吸収エネルギ−が4
000J未満と低かった。試料8はMnが多いため、粗
大な金属間化合物が生成し、割れが発生した。試料9は
Mnが少ないため、表層部の再結晶組織層の厚さが10
0μmを超え、割れが発生した。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、重量%で、Si0.6〜1
%、Mg0.5〜0.9%、Cu0.4〜0.8%(ただし、0.4%
は含まず)、Fe0.1〜0.4%、Mn0.2〜0.6%、Cr0.0
5〜0.3%および/またはZr0.05〜0.25%、Ti0.001
〜0.1%、B0.0001〜0.004%を含有し、残部がAlと不
可避不純物からなる組成を有し、その内部組織を主とし
て繊維状組織としたので、衝突時の圧縮変形を受けた際
に割れが発生することがなく、エネルギ−吸収効率が高
い圧潰特性に優れたサイドメンバ−用Al−Mg−Si
系合金押出形材が得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C22F 1/00 601 C22F 1/00 601 612 612 631 631Z 683 683 694 694B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、Si0.6〜1%、Mg0.5〜0.9
    %、Cu0.4〜0.8%(ただし、0.4%は含まず)、Fe
    0.1〜0.4%、Mn0.2〜0.6%、Cr0.05〜0.3%および/
    またはZr0.05〜0.25%、Ti0.001〜0.1%、B0.0001
    〜0.004%を含有し、残部がAlと不可避不純物からな
    る組成を有する押出形材であって、該押出形材の内部組
    織が主として繊維状組織であることを特徴とする圧潰特
    性に優れるサイドメンバ−用Al−Mg−Si系合金押
    出形材。
  2. 【請求項2】 押出形材の表層部の再結晶組織層の厚さ
    が100μm以下である請求項1に記載の圧潰特性に優
    れるサイドメンバ−用Al−Mg−Si系合金押出形
    材。
  3. 【請求項3】 耐力が250〜290MPaである請求
    項1または2に記載の圧潰特性に優れるサイドメンバ−
    用Al−Mg−Si系合金押出形材。
  4. 【請求項4】 重量%で、Si0.6〜1%、Mg0.5〜0.9
    %、Cu0.4〜0.8%(ただし、0.4%は含まず)、Fe
    0.1〜0.4%、Mn0.2〜0.6%、Cr0.05〜0.3%および/
    またはZr0.05〜0.25%、Ti0.001〜0.1%、B0.0001
    〜0.004%を含有し、残部がAlと不可避不純物からな
    る組成を有する合金を押出加工するに際し、押出ダイス
    通過直後にその表面を急速冷却することを特徴とする圧
    潰特性に優れるサイドメンバ−用Al−Mg−Si系合
    金押出形材の製造方法。
  5. 【請求項5】 急速冷却を液体窒素を吹き付けることに
    より行う請求項4に記載の圧潰特性に優れるサイドメン
    バ−用Al−Mg−Si系合金押出形材の製造方法。
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