JP2001240930A - ドアビーム用Al−Mg−Si系アルミニウム合金押出材及びドアビーム - Google Patents
ドアビーム用Al−Mg−Si系アルミニウム合金押出材及びドアビームInfo
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Abstract
ム合金押出材において、空冷によるプレス焼入れ後、時
効処理を行うことで、優れたつぶし加工性と高強度を得
る。 【解決手段】 Mg含有量が0.30〜0.80%(質
量%、以下同じ)、Si含有量が0.4〜0.8%、M
g2Siのバランス組成よりも過剰のSi含有量が0.
10〜0.50%、Cu含有量が0.1〜0.4%、T
i含有量が0.005〜0.2%、Mn、Cr、Zrの
いずれか1種又は2種以上の含有量が合計で0.10〜
0.40%、残部Al及び不可避不純物からなり、ミク
ロ組織が繊維状組織で200MPa以上の耐力を有す
る。
Description
ム用Al−Mg−Si系アルミニウム合金押出材、及び
そのAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材からな
るドアビームに関する。
めアルミニウム合金中空押出材が適用されつつある。ド
アビームには高いエネルギー吸収性が必要とされるた
め、押出材は中〜高強度の耐力(≧200MPa)を有
することが要求され、これまでドアビーム材として、熱
処理により高強度が得られるAl−Mg−Si系(60
00系)及びAl−Mg−Zn系(7000系)アルミ
ニウム合金押出材が多く提案されている(例えば特開平
11−71624号公報、特開平5−247575号公
報等)。
ため、ドアビームの適用車種は小型車へも広がる傾向に
あり、その場合、比較的薄いドア厚みの中にドアビー
ム、窓ガラス、モータ等の部品を同時に収納する必要が
出てくる。そのため、アルミニウム合金押出材の長さ方
向の一部につぶし加工を施して、収納スペースを確保す
ることが検討されている。しかし、つぶし加工を施す
と、その部位に残留応力が発生し、Al−Mg−Zn系
ではSCC(応力腐食割れ)の発生が懸念されるため、
この場合、Al−Mg−Si系アルミニウム合金押出材
が用いられることになる。
材において前記強度を出すため、一般にオンラインによ
るプレス焼入れ又はオフラインによる溶体化・焼入れ処
理を行った後、時効処理を施している。この時効処理に
より押出材の強度が向上し、同時に組織が安定化し、使
用中に自然時効が進行して強度が変化するのを防止する
ことができる。前記つぶし加工はコスト面から時効処理
後に実施されるのが望ましいが、このようにAl−Mg
−Si系アルミニウム合金押出材の強度を向上させた場
合、つぶし加工時に割れ等の不具合が発生しやすい。も
し割れが発生していると、衝突時に割れ部が起点となっ
て座屈し、ドアビームとして必要な所期の性能を発揮す
ることができない。
織を繊維状組織(押出による繊維状組織が押出工程以降
の熱処理工程の間においても再結晶することなく、その
まま残った状態の組織)とすることが有効と考えられる
が、上記公報等にも記載されているとおり、この繊維状
組織を得るにはMn、Cr、Zr等の遷移元素を添加す
る必要がある。そして、これらの遷移元素はAl−Mg
−Si系アルミニウム合金の焼入れ感受性を鋭くし、焼
入れ性を低下させる。
ているが、プレス焼入れ時又は押出後再加熱する溶体化
・焼入れ時に水冷を行った場合、押出材の断面形状や肉
厚の差等に基づいて断面で冷却速度に差が生じ、冷却中
に温度分布が不均一となって歪みが発生し、寸法精度が
悪くなる。これは、特にドアビームのような薄肉中空押
出材において顕著であり、従って、ドアビームの断面形
状の薄肉化が難しく、また、そのような歪みの発生を防
止しようとすれば、断面形状の自由度が小さくなるとい
う問題があった。一方、焼入れを空冷で行うと歪みの発
生が少なく、特にプレス焼入れを空冷で行った場合は低
コストであるという利点があるが、冷却速度に限りがあ
るため(通常は200℃/min程度まで)、焼入れ性
の低下したAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材
では高い強度が得られにくく、エネルギー吸収性も低下
するという問題があった。
系アルミニウム合金押出材について、寸法精度やコスト
面で有利な空冷によるプレス焼入れを念頭に置き、中〜
高強度(耐力≧200MPa)を有し、エネルギー吸収
性に優れ、かつ良好なつぶし加工性(耐割れ性)を示す
ドアビーム用押出材を得ることを目的として研究を重ね
た結果、空冷によるプレス焼入れに最適な合金組成を見
いだした。
用Al−Mg−Si系アルミニウム合金押出材は、Mg
含有量が0.30〜0.80%、Si含有量が0.4〜
0.8%、Mg2Siのバランス組成よりも過剰のSi
含有量が0.10〜0.50%、Cu含有量が0.1〜
0.4%、Ti含有量が0.005〜0.2%、Mn、
Cr、Zrのいずれか1種又は2種以上の含有量が合計
で0.10〜0.40%、残部Al及び不可避不純物か
らなり、ミクロ組織が繊維状組織で200MPa以上の
耐力を有することを特徴とする。なお、上記Al−Mg
−Si系合金は、不可避不純物としてFe、その他の元
素を含む。また、本発明に係るドアビームは、上記Al
−Mg−Si系アルミニウム合金押出材からなり、長さ
方向の一部につぶし加工を施されていることを特徴とす
る。
防止し、同時に合金の強度を高めるには、押出材は繊維
状組織とするのが望ましく、そのためAl−Mg−Si
系アルミニウム合金にMn、Cr、Zrなどの遷移元素
が添加されるが、これらの遷移元素を添加すると合金の
焼入れ感受性が鋭くなる。また、Mg及び過剰Siの量
が多くなると合金の強度が向上するが、やはり焼入れ感
受性が鋭くなる。水冷によるプレス焼入れや溶体化・焼
入れ処理を行う場合は、多少焼入れ感受性が鋭くても問
題なく焼きが入り、その後の時効処理により高い強度を
得ることができる。しかし、空冷によるプレス焼入れで
は、焼入れ感受性が鋭くなるとその後の時効処理を行っ
ても高い強度が得られなくなる。つまり、強度向上を目
的として合金元素を添加しても、それが逆に強度を低下
させることにもなりかねない。
ウム合金押出材を繊維状組織とし、かつ空冷によるプレ
ス焼入れを行った後、時効処理により高い強度を得るに
は、上記各元素を添加することによるプラスの作用効果
は必要であるが、同時に上記のマイナスの作用を抑制す
ることが必須であるとの観点から、最適の合金組成を定
めたものである。なお、本発明に係るAl−Mg−Si
系アルミニウム合金押出材に対し水冷によるプレス焼入
れを行った場合、より確実に焼きが入り、所要の強度を
得ることができる。以下、本発明に係るドアビーム用A
l−Mg−Si系アルミニウム合金押出材の組成等につ
いて説明する。
向上させる。ドアビーム材として必要な強度を得るため
には、Mgは0.30%以上の添加が必要である。しか
し、0.80%を越えて添加されると焼入れ感受性が鋭
くなり、空冷によるプレス焼入れで焼きが入らず、必要
な強度が出なくなる。従って、Mg含有量は0.30〜
0.80%とする。より望ましい範囲は0.3〜0.7
%、さらに0.40〜0.60%、さらに望ましくは
0.45〜0.55%である。一方、過剰Si量(Mg
2Siのバランス組成よりも過剰のSiであり、「過剰
Si量(%)=総Si量−Mg量/1.73」で定義され
る)が0.10%より少ないと必要な強度が得られず、
これが0.50%を越えると焼入れ感受性が鋭くなり、
空冷によるプレス焼入れで焼きが入らず、必要な強度が
出なくなる。従って、過剰Siの含有量は0.10〜
0.50%とする。0.22%以上で耐力がさらに向上
し、0.40%以下では粒界析出物が減少してつぶし加
工性がさらに向上するため、より望ましい範囲は0.2
2〜0.40%である。このMg量及び過剰Siの範囲
内で、高い強度が得られ焼入れ感受性が余り鋭くならな
い範囲として、総Si量は0.4〜0.8%とする。よ
り望ましい範囲は0.5〜0.8%、さらに望ましくは
0.5〜0.7%である。
際、微細に析出し、結晶粒界をピン留めすることにより
結晶粒の成長を阻害し、押出材に繊維状組織を形成し
て、曲げ加工時の耐割れ性を向上させる作用があり、こ
れらの中から1種又は2種以上が合計で0.10〜0.
40%の範囲で添加される。これらの遷移元素の添加量
が0.10%未満では繊維状組織とならないか、表面再
結晶層が厚く出てつぶし加工時の耐割れ性が劣化し、さ
らに溶接性も悪くなる。また、0.40%を越えると空
冷によるプレス焼入れで焼きが入らず、ドアビーム材と
して必要な強度が出なくなる。
又は2種以上の含有量は合計で0.10〜0.40%と
する。Mn、Cr、Zrの中では、Zrが比較的焼入れ
感受性が鋭くなるのを抑制するので、焼きを入りやすく
して高強度を得るには、まずZrを添加し、さらに必要
があればMn、Crを添加するようにすればよい。ま
た、Mn、Cr、Zrの望ましい範囲は、Mn:0.0
01〜0.35%、Cr:0.001〜0.20%、Z
r:0.001〜0.20%である。なお、これらの遷
移元素の合計添加量のより望ましい範囲は0.20〜
0.30%、このとき各元素の望ましい範囲はMn:
0.05〜0.25%、Cr:0.001〜0.15
%、Zr:0.05〜0.18%、遷移元素の合計添加
量のさらに望ましい範囲は0.22〜0.28%、この
とき各元素の望ましい範囲はMn:0.10〜0.20
%、Cr:0.001〜0.10%、Zr:0.07〜
0.14%である。
いため、これらの遷移元素の添加量は空冷によるプレス
焼入れで押出材に繊維状組織が維持できるぎりぎりの量
としている。そのため、もしプレス焼入れでなくオフラ
インでの溶体化・焼入れ処理を行った場合は、溶体化処
理時の加熱により再結晶化が進んでしまう可能性が高く
なる。なお、空冷の冷却速度は150〜300℃/mi
nが好ましい。そして、この繊維状組織は押出材の断面
全体に形成されているのが望ましく、表面再結晶層が形
成された場合でも、繊維状組織の厚みが全体厚さの1/
2程度以上となるようにする必要がある。ドアビーム材
のように厚さ1〜5mmの押出材であれば、表面再結晶
層は押出材表面から深さ500μm程度(望ましくは3
00μm)以下とするのが望ましい。これは、再結晶粒
は繊維状組織に比べて結晶粒径が大きいことと、特に空
冷によるプレス焼入れの場合は冷却速度が水冷に比べて
小さく、冷却過程で結晶粒界に析出する析出物が多くな
ることから、表面再結晶粒の粒界に歪みが集中して割れ
が発生しやすくなるためである。なお、Mn等の遷移元
素の添加量が上記範囲より少ないと、空冷によるプレス
焼入れでは表面再結晶層の生成を上記のように規制する
ことが難しくなる。
め、耐応力腐食割れ性を改善する作用がある。しかし、
0.10%未満では作用が不十分であり、0.40%を
越えると焼入れ性が低下して強度が出ないため、含有量
は0.10〜0.40%が望ましい。より望ましい範囲
は0.15〜0.35%、さらに望ましい範囲は0.1
8〜0.30%である。 Ti Tiは、鋳塊組織を微細化する作用がある。しかし、
0.005%より少ないと微細化の効果が十分でなく、
0.2%より多いと飽和して巨大化合物が発生してしま
う。従って、Tiの含有量は0.005〜0.2%とす
る。より望ましい範囲は0.01〜0.10%、さらに
望ましい範囲は0.015〜0.050%である。
含まれる不純物であり、0.35%を超えて合金中に存
在すると鋳造時に粗大な金属間化合物を晶出し、合金の
機械的性質を損なう。従って、Feの含有量は0.35
%以下に規制する。望ましくは0.30%以下であり、
さらに0.25%以下が望ましい。また、アルミニウム
合金を鋳造する際には地金、添加元素の中間合金等様々
な経路より不純物が混入する。混入する元素は様々であ
るが、Fe以外の不純物は単体で0.05%以下、総量
で0.15%以下であれば合金の特性にほとんど影響を
及ぼさない。従って、これらの不純物は単体で0.05
%以下、総量で0.15%以下とする。なお、不純物の
うちBについてはTiの添加に伴い合金中にTi含有量
の1/5程度の量で混入するが、より望ましい範囲は
0.02%以下、さらに0.01%以下が望ましい。
によるプレス焼入れ後時効処理を行うことで、ドアビー
ム材として必要な強度(耐力)である200MPa以上
を出すことができる。しかし、上記組成を外れるとその
強度が出なくなるか、繊維状組織が形成されず又は形成
されてもつぶし加工性に劣るようになる。耐力の望まし
い範囲は220MPa以上である。なお、本発明に係る
ドアビーム用Al−Mg−Si系アルミニウム合金押出
材の断面形状は中空であり、典型的には荷重方向に垂直
に面する平行な両フランジとそれらを垂直に連結する両
ウエブからなる。また、つぶし加工は時効処理後に通常
荷重方向に(ドアの厚み方向)に施されるが、これを時
効処理前に施すこともできる。
C鋳造により、表1に示す成分組成のAl−Mg−Si
系アルミニウム合金ビレットを溶製し、470℃で4h
rの均熱処理を行った。続いて、押出温度500℃、押
出速度5m/分の条件で押出加工を行い、押出直後位置
で空冷によるプレス焼入れ(ファン空冷(冷却速度:約
200℃/min))を行い、図1に示す中空断面の押
出材(左右対称形状)を得た。ついで、この中空押出材
に対し190℃で3時間の時効処理を施し、供試材とし
た。この供試材の断面の平行な両フランジA、Bの中央
部の外側表面及び内側表面からの再結晶層厚さを測定し
て、8箇所の平均値を求めた。その結果を表1にあわせ
て示す。
結果を表2に示す。 引張試験;供試材のフランジ部Aの中央より押出方向に
JIS13B号試験片を採取し、JIS Z 2241に
準拠して引張試験を行った。 つぶし試験;供試材を長さ200mmに切断し、30T
on万能試験機を用い、図2に示すようにフランジ部A
側から50×50mm角の治具1を20mm押し込んだ
ときの供試材の表面状態及び割れの有無を観察した。 3点曲げ試験;供試材を図3に示すようにスパン600
mmで支持し、半径6インチ(152.4mm)の押し
金具2で変位量δ=300mmまでのエネルギー吸収量
を測定した。
範囲内の合金(No.1〜7)は、空冷によるプレス焼
入れであっても高い耐力、優れたつぶし加工性(耐割れ
性)及びエネルギー吸収性を示す。一方、組成が本発明
の規定を満たさない合金(No.8〜16)は、耐力が
ドアビーム材として必要な強度である200MPaに達
しないか(同時にエネルギー吸収性が劣る)、達したも
の(No.14、15)はつぶし加工時の耐割れ性に劣
る。
ルミニウム合金押出材について空冷によるプレス焼入れ
後時効処理を行った場合でも、高強度(耐力)で、優れ
たつぶし加工性及びエネルギー吸収性を示すドアビーム
材を得ることができる。なお、空冷によるプレス焼入れ
を行った場合、水冷に比べ寸法精度やコスト面で有利な
ドアビーム材を得ることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 Mg含有量が0.30〜0.80%(質
量%、以下同じ)、Si含有量が0.4〜0.8%、M
g2Siのバランス組成よりも過剰のSi含有量が0.
10〜0.50%、Cu含有量が0.1〜0.4%、T
i含有量が0.005〜0.2%、Mn、Cr、Zrの
いずれか1種又は2種以上の含有量が合計で0.10〜
0.40%、残部Al及び不可避不純物からなり、ミク
ロ組織が繊維状組織で200MPa以上の耐力を有する
ドアビーム用Al−Mg−Si系アルミニウム合金押出
材。 - 【請求項2】 Mn、Cr、Zrのうち少なくともZr
を含み、その含有量が0.001〜0.20%であるこ
とを特徴とする請求項1に記載されたドアビーム用Al
−Mg−Si系アルミニウム合金押出材。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載されたAl−Mg
−Si系アルミニウム合金押出材からなり、長さ方向の
一部につぶし加工を施されたドアビーム。
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