JP2000053601A - 新規オニウム塩およびそれを含有する感放射性樹脂組成物 - Google Patents

新規オニウム塩およびそれを含有する感放射性樹脂組成物

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JP2000053601A
JP2000053601A JP10224532A JP22453298A JP2000053601A JP 2000053601 A JP2000053601 A JP 2000053601A JP 10224532 A JP10224532 A JP 10224532A JP 22453298 A JP22453298 A JP 22453298A JP 2000053601 A JP2000053601 A JP 2000053601A
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信治 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化学増幅型レジスト等に有用な新規オニウム
塩、並びに該オニウム塩を含有し、光感度が高く、優れ
たレジストパターンが得られ、パターン形状の安定性等
に優れた化学増幅型レジストとして有用な感放射線性樹
脂組成物を提供する。 【解決手段】 オニウム塩は下記構造からなる。また、
感放射線性樹脂組成物は、下記構造のオニウム塩並びに
酸解離基含有樹脂を含有する。 【化1】 【化2】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規オニウム塩、及び
該オニウム塩を含有し、ICの半導体製造工程、液晶サ
ーマルヘッド等の回路基板の製造、さらにその他のフォ
トファブリケーション工程に使用される感放射線性樹脂
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程に代表される微細加工分
野においては、より高い集積度を得るため、フォトリソ
グラフィー工程における加工の微細化が求められてい
る。近年では、ハーフミクロン以下の線幅からなる超微
細パターンの加工が必要とされるようになってきた。超
微細パターンを形成するためにフォトリソグラフィーに
用いられる露光装置の使用波長は、短波長化し、KrF
エキシマレーザー(波長248nm)、ArFエキシマ
レーザー(波長193nm)等の遠紫外線や電子線及び
X線が実用化または検討されている。
【0003】このような露光波長に適したレジストとし
て、米国特許第4,491,628号、欧州特許第24
9,139号等に記載されている「化学増幅系レジス
ト」が注目されている。このレジストは、放射線の照射
(以下、「露光」という。)により酸を形成する感放射
線性酸発生剤(以下、「光酸発生剤」という)を含有
し、露光により発生した酸を触媒とする反応により、露
光部と非露光部との現像液に対する溶解度を変化させて
パターンを形成させるパターン形成材料である。
【0004】化学増幅型レジストは、ポジ型とネガ型と
がある。ポジ型としては、酸との反応により分解してア
ルカリ可溶性となる基を有する樹脂及び光酸発生剤から
なる2成分系と、アルカリ可溶性樹脂、光酸発生剤、及
び酸分解性基を有し、アルカリ可溶性樹脂に対して不溶
化能を有する溶解阻止化合物からなる3成分とに大別で
きる。また、ネガ型としては、アルカリ可溶性樹脂と酸
によりアルカリ可溶性樹脂を架橋させる作用を有する架
橋剤から成る系が知られている。このような化学増幅系
レジストにおいて用いられる光酸発生剤としては、N−
イミドスルホネート、N−オキシムスルホネート、o−
ニトロベンジルスルホネート、ピロガロールのトリスメ
タンスルホネート等が知られているが、これらは光分解
効率が小さいという欠点を有している。
【0005】このような欠点のない光酸発生剤として
は、スルホニウム塩やヨードニウム塩等のオニウム塩が
知られている。例えば、特開昭59−45439号公
報、Polym.Eng.Sci.,Vol23,10
12(1983)等には、スルホニウム、ヨードニウム
のPF6、AsF6 -、SbF6 -等の塩が記載されてい
る。しかしながら、これらは半導体の汚染の問題があ
る。
【0006】これらの汚染の問題のないオニウム塩とし
て、特開昭63−27829号公報、特開平2−258
50号公報等に記載されたトリフルオロメタンスルホン
酸アニオンを対イオンとする塩が知られている。また、
特開平2−25850号公報、特開平6−43653号
公報等には、トルエンスルホン酸アニオンのオニウム塩
が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たオニウム塩も溶剤に対する溶解性や樹脂との相溶性が
悪いなどの問題や、露光後の加熱により発生した酸のレ
ジスト膜中での拡散性が大きい、及び揮発性が大きい等
のためにレジストパターンが変形するなどの問題があ
る。
【0008】本発明は、溶剤に対する溶解性及び樹脂と
の相溶性に優れた新規ヨードニウム塩、スルホニウム塩
を提供することを課題とする。
【0009】また、本発明の別の課題は、露光により発
生する酸の拡散性、揮発性が小さく、露光後の加熱に対
してパターン形状が安定した優れた化学増幅型レジスト
として有用な感放射線性樹脂組成物を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明に係るオニウム塩は、下記式(1)または(2)で表
されることを特徴とする。
【0011】
【化3】
【0012】
【化4】
【0013】式中、R1及びR2は、同一でも異なってい
てもよい芳香族有機基、アルキル基、シクロアルキル
基、アラルキル基、フェナシル基を表す。R8〜R10
同一でも異なっていてもよい芳香族有機基、アルキル
基、シクロアルキル基、アラルキル基、フェナシル基を
表すか、またはこれらのうち2つが一緒になって2価の
有機基を形成して硫黄原子とともに脂肪族もしくは芳香
族の複素環式構造を形成していてもよい。R3〜R7は水
素、ハロゲン、ニトロ基、低級アルコキシル基、低級ア
ルキル基を表し、これらのうちの1つは第三級炭素原子
を含むアルキル基であり、R3〜R7までの総炭素数は4
〜7である。
【0014】また、本発明に係る感放射線性樹脂組成物
は、上述した本発明のオニウム塩を含有することを特徴
とする。
【0015】以下、本発明を詳細に説明する。
【0016】第一の発明を構成し、また第二の発明の成
分として使用されるオニウム塩は、上述した式(1)ま
たは(2)で表される。
【0017】式(1)及び(2)において、R1及びR2
は同一でも異なっていてもよい芳香族有機基、アルキル
基、シクロアルキル基、アラルキル基、フェナシル基を
表す。
【0018】ここで、芳香族有機基は、単環もしくは縮
合環の炭素環構造または単環もしくは縮合環の複素環構
造を有する有機基を意味する。芳香族有機基における前
記芳香核としては、例えば、フェニル基、ビフェニル
基、ナフチル基、アントリル基等を挙げることができ
る。こられの芳香核は、適宜の位置に置換基を有するこ
ともできる。この置換基としては、炭素数1〜6のアル
キル基(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブ
チル基、シクロヘキシル基等)、炭素数1〜6のアルコ
キシル基(例えば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキ
シ基、ブトキシ基等)、炭素数2〜11のアシル基(例
えば、アセチル基、ベンゾイル基等)、炭素数2〜11
のアシルオキシ基(例えば、アセチルオキシ基、ベンゾ
イルオキシ基等)、炭素数7〜20のアラルキル基(例
えば、ベンジル基、フェニルプロピル基等)、ニトル
基、シアノ基、水酸基、ブトキシカルボニルオキシ基、
ハロゲン原子(例えば、フッ素原子、塩素原子、臭素原
子、ヨウ素原子等)を挙げることができる。
【0019】R1及びR2のアルキル基としては、例え
ば、炭素数1〜6のアルキル基(例えば、メチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基等)を挙げることができ
る。
【0020】R1及びR2のシクロアルキル基としては、
例えば、炭素数3〜10のシクロアルキル基(例えば、
シクロペンチル基、シクロヘキシル基等)を挙げること
ができる。
【0021】R1及びR2のアラルキル基としては、例え
ば、炭素数7〜20のアラルキル基(例えば、ベンジル
基、ナフチルメチル基等)を挙げることができ、これら
のアラルキル基の芳香核の適宜の位置に置換基を有する
ことができる。かかる置換基としては、前記芳香族有機
基について挙げた置換基と同様のものを挙げることがで
きる。
【0022】R1及びR2のフェナシル基は、その芳香核
の適宜の位置に置換基を有することができる。かかる置
換基としては、前記芳香族有機基について挙げた置換基
と同様のものを挙げることができる。
【0023】R8〜R10は同一でも異なっていてもよく
前記R1及びR2と同一か、またはこれらのうち2つが一
緒になって2価の有機基を形成し、硫黄原子とともに脂
肪族もしくは芳香族の複素環式構造を形成していてもよ
い。このような2価の有機基としては、例えば、下記式
を挙げることができる。
【0024】
【化5】
【0025】R3〜R7は、R3からR7までの総炭素数が
4〜7の範囲であり、隣り合う基は環を形成していても
よく、且つ少なくとも炭素原子の1つは、第3級炭素原
子である、同一または異なっていてもよい水素、ハロゲ
ン、ニトロ基、低級アルコキシル基、低級アルキル基を
表す。
【0026】式(1)で、表されるオニウム塩のカチオ
ン部の具体例としては、下記式のカチオンを挙げること
ができる。
【0027】
【化6】
【0028】式(2)で表されるオニウム塩のカチオン
部の具体例としては、下記式のカチオンを挙げることが
できる。
【0029】
【化7】
【0030】
【化8】
【0031】式(1)または式(2)で表されるオニウ
ム塩のアニオン部において、R3〜R7は水素;塩素、フ
ッ素などのハロゲン;ニトロ基;低級アルコキシル基;
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル
基、ヘキシル基などのアルキル基;あるいは隣り合う基
が環を形成していてもよく、R3〜R7までの総炭素数が
4〜7の範囲で、且つ少なくとも炭素原子の1つは、第
3級炭素原子である。
【0032】これらのオニウム塩を第2の発明に用いる
場合、上記R3〜R7までの総炭素数が4〜7で且つ少な
くとも炭素原子の1つがバルキーな第3級炭素原子であ
ると、露光により発生した酸(上記オニウム塩のアニオ
ン部からの酸)が、露光後の加熱(以下「PEB」とい
い、酸触媒反応を促進させるため、通常、露光後に加熱
する)によるレジスト膜中の拡散が抑制されると共に、
レジスト膜の表面からの揮発が抑制され、パターン変形
のない良好なパターンを形成することができる。R3
7までの総炭素数が7を越えるとレジストの感度が低
下し、実用的ではない。
【0033】このようなオニウム塩のアニオン部の具体
例としては、下記式のアニオンを挙げることができる。
【0034】
【化9】
【0035】本発明のオニウム塩は、例えば、J. Am. C
hem. Soc., 75, 2705(1953), J. Org. Chem. Vol.33, 2
671(1968), Macromolecules, Vol.10, 1307(1977), J.
Org.Chem., Vol.43, 3055(1978) 米国特許第4,32
9,300号、J. Org. Chem., Vol.53, 5571(1988),
米国特許第4,786,441号等に記載されている方
法により合成したオニウム塩の水溶液、またはメタノー
ル、アセトン、アセトニトリル等の有機溶媒の溶液中
で、対応する特定のスルホン酸またはその塩を反応さ
せ、塩交換させることにより合成できる。
【0036】式(1)または(2)で表されるオニウム
塩は、紫外線、遠紫外線、X線、電子線等の各種放射線
で露光することにより酸を発生する性質を有し、種々の
溶剤に対する溶解性及び種々の樹脂との相溶性に優れて
いて露光により生ずる酸が低揮発性で適度な大きさであ
る。従って、かかるオニウム塩は化学増幅型レジストに
使用することにより露光後の加熱に対してパターン形状
が安定したレジストとして有用な感放射線性樹脂組成物
をもたらすことができる。
【0037】第2の発明の感放射線性樹脂組成物として
は、例えば下記に記載する組成(A)及び(B)のポジ
型感放射線性樹脂組成物、又は組成(C)のネガ型感放
射線性樹脂組成物を挙げることができる。
【0038】組成(A)は、本発明のオニウム塩の少な
くとも1種と、酸分解性基を有することによりアルカリ
不溶性またはアルカリ難溶性の樹脂であって、酸の作用
により酸分解性基が分解したときにアルカリ可溶性とな
る樹脂とを含有するポジ型感放射線性樹脂組成物であ
る。
【0039】組成(B)は、本発明のオニウム塩の少な
くとも1種と、アルカリ可溶性樹脂と、このアルカリ可
溶性樹脂のアルカリ溶解性を阻止する作用を有し、且つ
酸の作用により該アルカリ溶解性阻止能を低下もしくは
消失するか又は上記アルカリ可溶性樹脂のアルカリ溶解
性を促進させる作用を有する化合物(溶解阻止剤)とを
含有するポジ型感放射線性樹脂組成物である。
【0040】組成(C)は、本発明のオニウム塩の少な
くとも1種と、アルカリ可溶性樹脂と、酸の作用で上記
アルカリ可溶性樹脂を架橋し得る化合物(架橋剤)とを
含有するネガ型感放射線性樹脂組成物である。
【0041】ここで、組成(A)の酸分解性基を有する
ことによりアルカリ不溶性またはアルカリ難溶性である
樹脂は、フェノール性水酸基、カルボキシル基などの酸
性官能基を有する樹脂であり、例えば、後述するアルカ
リ可溶性樹脂の酸性官能基の水素原子を酸の存在下に分
解性を示す酸分解性基で置換したアルカリ不溶性または
アルカリ難溶性の樹脂である。酸分解性基としては、例
えば、メトキシメチル基、エトキシメチル基、イソプロ
ポキシメチル基、t−ブトキシメチル基、1−メトキシ
エチル基、1−エトキシエチル基、1−イソプロポキシ
−1−メチルエチル基、テトラヒドロピラニル基、テト
ラヒドロフラニル基などのアルコキシアルキル基;t−
ブトキシカルボニルメチル基、1−メチル−1−フェニ
ルエトキシカルボニルメチル基などのアルコキシカルボ
ニルオキシアルキル基;t−ブチル基、1−メチル−1
−フェニルエチル基などの第3級アルキル基;トリメチ
ルシリル基、エチルジメチルシリル基、t−ブチルジメ
チルシリル基などのトリアルキルシリル基などを挙げる
ことができる。
【0042】上記酸分解性基を有する樹脂は、アルカリ
可溶性樹脂に酸分解性基の前駆体を反応させるか、酸分
解基を結合した単量体の重合か、もしくは種々の単量体
との共重合により得ることができる。
【0043】酸分解性基の含有率[(樹脂中の酸分解性
基の数)/(酸分解性基の数+酸分解性基で保護されて
いないアルカリ可溶性基の数)]は、好ましくは0.1
〜1、更に好ましくは0.15〜1である。また、酸分
解性基を有する樹脂のゲルパーミッションクロマトグラ
フィーで測定したポリスチレン換算重量平均分子量は、
好ましくは2,000〜100,000、更に好ましく
は5,000〜50,000の範囲である。
【0044】組成(B)及び(C)のアルカリ可溶性樹
脂、及び組成(A)の酸分解性基を導入する前のアルカ
リ可溶性樹脂は、酸性官能基、例えばフェノール性水酸
基、カルボキシル基などを1種以上有するアルカリ可溶
性樹脂であり、例えばo−ポリヒドロキシスチレン;m
−ヒドロキシスチレン;p−ヒドロキシスチレン;部分
水素化ポリヒドロキシスチレン;ヒドロキシスチレン
と、N−置換マレイミド、アルキル(メタ)アクリレー
ト、スチレン、アクリルニトリルなどとの共重合体;イ
ソプロペニルフェノールと、N−置換マレイミド、アル
キル(メタ)アクリレート、スチレン、アクリルニトリ
ルなどとの共重合体;(メタ)アクリル酸と、スチレ
ン、α−メチルスチレンなどとの共重合体;ポリヒドロ
キシスチレンの水酸基に対する一部o−アルキル化物も
しくはアシル化物、及びノボラック樹脂などを挙げるこ
とができる。なお、アルカリ可溶性樹脂は、単独で、ま
たは2種以上混合して使用することができる。
【0045】組成(B)の溶解阻止剤としては、例え
ば、フェノール性水酸基、カルボキシル基などの酸性官
能基に前述した酸分解性基を導入した化合物を挙げるこ
とができる。かかる溶解阻止剤は、低分子化合物でも高
分子化合物でもよい。このような溶解阻止剤としては、
Proc. SPIE, Vol.920, 59(1988), Proc. SPIE, Vol.12
62, 16(1990), J. Photopolymer Sci., Technol. Vol.
5, 85(1992), J. Photopolymer Sci., Technol. Vol.5,
55(1992), 米国特許5,034,305号、特開平2
−19849号公報、特開平3−153257号公報、
Polymer Eng. Sci.,Vol.29, 846(1989), Proc. SPIE, V
ol.920, 42(1988), 特開昭63−250642号公報、
Proc. SPIE, Vol.1672, 194(1992)、 J. Photopolymer
Sci., Technol., Vol.4, 337(1991)、 J. Appl. Polym
er Sci., Vol.42, 877(1991), Proc. SPIE, Vol.1672,
125(1992)、特開平6−167811号公報、特開平6
−118649号公報、特開平6−118650号公
報、特開平3−107163号公報、特開平9−160
247号公報、特開平9−166873号公報、特開平
9−211866号公報、特開平9−211865号公
報、特開平9−278699号公報、特開平9−309
874号公報等に例示されているものを挙げることがで
きる。
【0046】組成(C)の架橋剤は、露光により発生し
た酸の存在下で、アルカリ可溶性樹脂を架橋し得る化合
物である。このような化合物としては、例えば、ビスフ
ェノールエポキシ化合物、ノボラックエポキシ化合物な
どのエポキシ化合物;メラミンベンゾグアナミン、尿
素、ウリルなどのメチロール化及び/またはアルコキシ
メチル化物;フェノール化合物のメチロール化及び/ま
たはアルコキシメチル化物などを挙げることができる。
【0047】組成(A)、(B)及び(C)の感放射線
性樹脂組成物において、構成する各成分の配合割合は、
一般には以下の通りである。
【0048】組成(A)では、樹脂100重量部当た
り、オニウム塩の配合量は、通常、0.5〜20重量
部、好ましくは1〜15重量部である。オニウム塩の配
合量が0.5重量部未満では、露光によって生成される
酸の濃度が希薄で、触媒反応を有効に生起させ難くなる
傾向があり、また20重量部を超えると、レジストを基
板に塗布する際、塗布むらが生じたり、現像時にスカム
を生じやすくなる傾向があり、共に好ましくない。
【0049】組成(B)では、アルカリ可溶性樹脂10
0重量部当たり、オニウム塩の配合量は、通常、0.5
〜20重量部、好ましくは1〜15重量部であり、溶解
阻止剤の配合量は、通常、5〜100重量部、好ましく
は10〜50重量部である。溶解阻止剤の配合量が5重
量部未満では、残膜率の低下を来しやすくなる傾向があ
り、100重量部を超えると膜面の荒れや膜強度の低下
を来しやすくなる傾向があり、共に好ましくない。
【0050】組成(C)では、アルカリ可溶性樹脂10
0重量部当たり、オニウム塩の配合量は、通常、0.5
〜20重量部、好ましくは1〜15重量部であり、架橋
剤の配合量は、通常、5〜80重量部、好ましくは20
〜70重量部である。架橋剤の配合量が5重量部未満で
は、残膜率の低下、形成されたパターンの膨潤を来しや
すくなる傾向があり、80重量部を超えると現像性が低
下する傾向があり、共に好ましくはない。
【0051】本発明の感放射線性樹脂組成物には、必要
に応じて、本発明のオニウム塩以外の公知の光酸発生剤
を併用してもよい。本発明の一般式(1)または(2)
で表されるオニウム塩と併用し得る公知の光酸発生剤の
比率は、モル比で50/50以下、好ましくは60/4
0以下である。
【0052】本発明の感放射線性樹脂組成物には、更に
必要に応じて、染料、可塑剤、界面活性剤、光増感剤、
有機塩基性化合物及び現像液に対する溶解性を促進させ
る多価フェノール化合物などの公知の添加剤を配合する
ことができる。
【0053】本発明の感放射線性樹脂組成物は、上記各
成分を溶媒に溶解することによって、組成物溶液として
調製される。
【0054】ここで使用する溶媒としては、例えば、エ
チレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコ
ールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロ
ピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレ
ングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコール
ジプロピルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエ
ーテル、メチルセロソルブアセテート、エチルセロソル
ブアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテ
ルアセテート、プロピレングリコールモノプロビルエー
テルアセテート、イソプロペニルアセテート、イソプロ
ベニルプロピオネート、トルエン、キシレン、メチルエ
チルケトン、シクロヘキサノン、2−ヘプタノン、3−
ヘプタノン、4−ヘプタノン、2−ヒドロキシプロピオ
ン酸エチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオン酸
エチル、エトキシ酢酸エチル、ヒドロキシ酢酸エチル、
2−ヒドロキシ−3−メチル酪酸メチル、3−メトキシ
ブチルアセテート、3−メチル−3−メトキシブチルア
セテート、3−メチル−3−メトキシブチルプロピオネ
ート、3−メチル−3−メトキシブチルブチレート、酢
酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、アセト酢酸メチ
ル、アセト酢酸エチル、3−メトキシプロピオン酸メチ
ル、3−メトキシプロピオン酸エチル、3−エトキシプ
ロピオン酸メチル、3−エトキシプロピオン酸エチル、
N−メチルピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミドなどが挙げられる。
これらの溶剤は、単独でまたは2種以上を混合して使用
される。さらに、前記溶剤には、必要に応じて、ベンジ
ルエチルエーテル、ジヘキシルエーテル、ジエチレング
リコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノエチルエーテル、アセトニルアセトン、イソホロン、
カプロン酸、カプリル酸、1−オクタノール、1−ノナ
ノール、ベンジルアルコール、酢酸ベンジル、安息香酸
エチル、シュウ酸ジエチル、マレイン酸ジエチル、γ−
ブチロラクトン、炭酸エチレン、炭酸プロピレン、フェ
ニルセロソルブアセテートなどの高沸点溶剤を1種以上
添加することもできる。
【0055】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例に基づいて
説明する。
【0056】(実施例1) (4−t−ブチルベンゼンスルホン酸ジ(4−t−ブチ
ルフェニル)ヨードニウム−4−t−ブチルベンゼンス
ルホネートの合成)塩化ジ(4−t−ブチルフェニル)
ヨードニウム−クロリド20.0g(0.047mo
l)に、硝酸銀14.4g(0.085mol)と水酸
化ナトリウム7.0g(0.175mol)とから調製
した酸化銀と、水50gとを加えて、よく混ぜ合わせ
た。黒色固形物を濾過により取り除き、さらに水100
gで洗浄した。得られた透明色の濾液に4−t−ブチル
ベンゼンスルホン酸20.1g(0.094mol)を加
えて、室温で攪拌した。析出した白色固体を濾別し、酢
酸エチル200gを用いて再結晶した。収量19.3g
(収率75%)、純度99%で4−t−ブチルベンゼン
スルホン酸ジ(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム
−4−t−ブチルベンゼンスルホネートを得た。
【0057】得られた4−t−ブチルベンゼンスルホン
酸ジ(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム−4−t
−ブチルベンゼンスルホネートの核磁気共鳴スペクトル
(NMR)、赤外スペクトル(IR)を図1及び図2に
それぞれ示す。
【0058】(実施例2) (4−t−ブチルベンゼンスルホン酸トリ(4−t−ブ
チルフェニル)スルホニウム−4−t−ブチルベンゼン
スルホネートの合成)塩化トリ(4−t−ブチルフェニ
ル)スルホニウム−クロリド22.0g(0.047m
ol)を塩化メチレン260gに溶解させた。そこに、
水200gを溶解したt−ブチルベンゼンスルホン酸カ
リウム23.7g(0.094mol)を加えて、室温
で激しく攪拌した。有機層を分離し、更に、水50gに
溶解したt−ブチルベンゼンスルホン酸カリウム5.8
g(0.023mol)を加えて、室温で激しく攪拌し
た。有機層を水200gを用いて3回水洗いした後、溶
媒を減圧留去して白色固体を得た。この白色固体を、酢
酸エチル250gを用いて再結晶した。収量13.9g
(収率46%)、純度99%で4−t−ブチルベンゼン
スルホン酸トリ(4−t−ブチルフェニル)スルホニウ
ム−4−t−ブチルベンゼンスルホネートを得た。
【0059】得られた4−t−ブチルベンゼンスルホン
酸トリ(4−t−ブチルフェニル)スルホニウム−4−
t−ブチルベンゼンスルホネートの核磁気共鳴スペクト
ル(NMR)、赤外スペクトル(IR)を図3及び図4
にそれぞれ示す。
【0060】(実施例3) (4−t−ブチル2,6−ジメチルベンゼンスルホン酸
ジ(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム−4−t−
ブチル−2,6−ジメチルベンゼンスルホネートの合成 実施例1において4−t−ブチルベンゼンスルホン酸の
代わりに4−t−ブチル2,6−ジメチルベンゼンスル
ホン酸を用いて、全く同様にして合成した。得られた4
−t−ブチル−2,6−ジメチルベンゼンスルホン酸ジ
(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム−4−t−ブ
チル−2,6−ジメチルベンゼンスルホネートの核磁気
共鳴スペクトル(NMR)、赤外吸収スペクトル(I
R)を図5及び図6にそれぞれ示す。
【0061】(実施例4) (4−ネオペンチルベンゼンスルホン酸ジ(4−t−ブ
チルフェニル)ヨードニウム−4−ネオペンチルベンゼ
ンスルホネートの合成)実施例1において4−t−ブチ
ルベンゼンスルホン酸の代わりに4−ネオペンチルベン
ゼンスルホン酸を用いた以外は、全く同様にして合成し
た。得られた4−ネオペンチルベンゼンスルホン酸ジ
(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム−4−ネオペ
ンチルベンゼンスルホネートの核磁気共鳴スペクトル
(NMR)、赤外吸収スペクトル(IR)を図7及び図
8にそれぞれ示す。
【0062】(合成例1) (酸分解性基を有するアルカリ難溶性樹脂)ポリ(ヒド
ロキシスチレン)(重量平均分子量:11,300)1
0gをアセトン100mlに溶解した後、更にジ−t−
ブチルジカーボネート6.36gとジメチルアミノピリ
ジン0.052gを加え、室温で4時間反応させた。反
応混合液を水1200ml中に滴下し、析出した樹脂を
濾過して集め、40℃の真空乾燥機内で2日間乾燥し、
酸分解性基を有するアルカリ難溶性樹脂11.8gを得
た。NMR測定の結果、フェノール性水酸基の水素原子
の35%がt−ブトキシカルボニル基で置換された構造
の樹脂であった。
【0063】(実施例6)上記実施例により得られた本
発明のオニウム塩を用い、表1に示す溶剤に対する溶解
性を調べた。
【0064】
【表1】
【0065】上記表1の結果から、本発明のオニウム塩
は溶剤に対する溶解性が優れていることが判る。
【0066】(実施例7)実施例1で得られたオニウム
塩5重量部、合成例1で得られた酸分解性基を有する樹
脂100重量部を乳酸エチル600部に溶解し、0.2
μmのメンブレンフィルターで濾過し、感放射線樹脂組
成物溶液を調製した。次いで、組成物溶液をシリコンウ
エハー上に回転塗布した後ホットプレート上で120℃
で90秒間乾燥し、膜厚が0.78μmのレジスト被膜
を形成した。得られた被膜は均一で良好であった。
【0067】このレジスト被膜に、KrFエキシマレー
ザーステッパー(NA=0.48)を用いて露光を行っ
た。露光後、ホットプレート上で115℃で90秒間加
熱(BEB)を行い、2.13%テトラメチルアンモニ
ウムハイドロキシサイド水溶液に60秒間浸漬し、30
秒間水でリンスした。6.0mj/cm2の露光で0.
25μmのラインアンドスペースパターンが短形で得ら
れた。
【0068】比較のため実施例1のオニウム塩の代わり
にp−トルエンスルホン酸ジ(4−t−ブチルフェニ
ル)ヨードニウム−p−トルエンスルホネートを用いて
レジストを調製し、同様にパターンを形成したところ、
得られたパターンはT−topが形成され、0.25μ
mは解像されなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のオニウム塩の核磁気共鳴ス
ペクトル(NMR)である。
【図2】本発明の実施例1のオニウム塩の赤外スペクト
ル(IR)である。
【図3】本発明の実施例2のオニウム塩の核磁気共鳴ス
ペクトル(NMR)である。
【図4】本発明の実施例2のオニウム塩の赤外スペクト
ル(IR)である。
【図5】本発明の実施例3のオニウム塩の核磁気共鳴ス
ペクトル(NMR)である。
【図6】本発明の実施例3のオニウム塩の赤外スペクト
ル(IR)である。
【図7】本発明の実施例4のオニウム塩の核磁気共鳴ス
ペクトル(NMR)である。
【図8】本発明の実施例4のオニウム塩の赤外スペクト
ル(IR)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07D 333/46 C07D 333/46 333/50 333/50 333/76 333/76 335/02 335/02 335/10 335/10 C08L 101/02 C08L 101/02 G03F 7/004 503 G03F 7/004 503A 7/038 601 7/038 601 7/039 601 7/039 601 (71)出願人 598106599 1254 Chestnut Street, Newton,MA 02164,USA (72)発明者 鈴木 泰弘 千葉県印旛郡印旛村萩原3805 東洋合成工 業株式会社感光材研究所内 (72)発明者 石井 信治 千葉県印旛郡印旛村萩原3805 東洋合成工 業株式会社感光材研究所内 (72)発明者 ドナルド ダブリュ.ジョンソン アメリカ合衆国、マサチューセッツ 02164、 ニュートン、 チェストナッツ ストリート 1254 マイクロ ケム コ ーポレーション内 Fターム(参考) 2H025 AA01 AA03 AB16 AB17 AC01 AC04 AC08 AD01 AD03 BE07 BE10 BG00 CB52 CC20 FA03 FA12 FA17 4C023 JA05 4H006 AA01 AA03 AB78 AB92 AC30 AC60 AC61 BB14 BB15 BB16 BB17 BB20 BE10 4J002 BC121 BG011 BH011 CD052 CD061 CD062 EA036 EA066 EB126 EE036 EJ026 EJ077 ES006 ET017 EU187 EV236 EV296 FD142 FD147 GQ05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式(1)または(2)で表されるこ
    とを特徴とするオニウム塩。 【化1】 【化2】 式中、R1及びR2は、同一でも異なっていてもよい芳香
    族有機基、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル
    基、フェナシル基を表す。R8〜R10は同一でも異なっ
    ていてもよい芳香族有機基、アルキル基、シクロアルキ
    ル基、アラルキル基、フェナシル基を表すか、またはこ
    れらのうち2つが一緒になって2価の有機基を形成して
    硫黄原子とともに脂肪族もしくは芳香族の複素環式構造
    を形成していてもよい。R3〜R7は水素、ハロゲン、ニ
    トロ基、低級アルコキシル基、低級アルキル基を表し、
    これらのうちの1つは第三級炭素原子を含むアルキル基
    であり、R3〜R7までの総炭素数は4〜7である。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のオニウム塩を含有する
    ことを特徴とする感放射線性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記オニウム塩の少
    なくとも1種と、酸分解性基を有することによりアルカ
    リ不溶性またはアルカリ難溶性の樹脂であって、酸の作
    用により酸分解性基が分解したときにアルカリ可溶性と
    なる樹脂とを含有するポジ型感放射線性樹脂組成物であ
    ることを特徴とする感放射線性樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記オニウム塩の少
    なくとも1種と、アルカリ可溶性樹脂と、このアルカリ
    可溶性樹脂のアルカリ溶解性を阻止する作用を有し、且
    つ酸の作用により該アルカリ溶解性阻止能を低下もしく
    は消失するか又は上記アルカリ可溶性樹脂のアルカリ溶
    解性を促進させる作用を有する化合物とを含有するポジ
    型感放射線性樹脂組成物であることを特徴とする感放射
    線性樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 請求項2において、前記オニウム塩の少
    なくとも1種と、アルカリ可溶性樹脂と、酸の作用で上
    記アルカリ可溶性樹脂を架橋し得る化合物とを含有する
    ネガ型感放射線性樹脂組成物であることを特徴とする感
    放射線性樹脂組成物。
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