JP2000052453A - ジッパ付袋の製造方法 - Google Patents

ジッパ付袋の製造方法

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JP2000052453A JP10227289A JP22728998A JP2000052453A JP 2000052453 A JP2000052453 A JP 2000052453A JP 10227289 A JP10227289 A JP 10227289A JP 22728998 A JP22728998 A JP 22728998A JP 2000052453 A JP2000052453 A JP 2000052453A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平袋の口部に対してジッパの装着が自動的に
行え、合しょう袋に対するジッパ装着の自動化を実現で
きるジッパ付袋の製造方法を提供する。 【解決手段】 袋本体aの開口させた口部の両サイドを
カットして対向する二枚の口片2を形成し、先端が互い
に融着され、仕切り板を挟んで保持された雄型ジッパテ
ープ39と雌型ジッパテープ41からなるジッパBを、
その先端が袋本体aの一方サイドに臨むようにして口片
間に挿入し、一方口片と雄型ジッパテープ39及び他方
口片と雌型ジッパテープ41の各々を重ね合わせて仕切
り板を挟んだ状態で同時に融着し、この融着後に仕切り
板を抜き取ってジッパBの袋本体aにおける他方サイド
から突出する部分を溶断し、袋本体aの口部両サイドを
シールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内容物の取り出
しのため、口部を開閉自在としたジッパ付袋の製造方
法、特に、合しょう袋の口部にジッパを取り付けるため
に適した製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種品物の収納に用いられている平袋の
内、合しょう袋Aは、図11に示すように、フイルム材
料を、対向する平面部の一方中央部で両側部が重なるよ
うに折り曲げ、この両側部の重なる部分をヒートシール
1することによって袋本体aを形成すると共に、上下端
の一方をヒートシールすることによって製作され、各種
品物の収納後に上下端の他方をヒートシールするもので
ある。
【0003】ところで、上記のような合しょう袋におい
ても、ジッパで口部を開閉自在として内容物の出し入れ
が自由に行えるものが要求されてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、合しょ
う袋Aは平面部の一方中央部でヒートシールされた構造
になっているため、袋の四周囲をヒートシールした四方
シール平袋のように、製袋の製造行程の途中で対向する
二枚のフイルム材料間にジッパを組み込み、雄型ジッパ
テープと雌型ジッパテープを二枚のフイルム材料に対し
て別々に溶着したり、二枚のフイルム材料の口部に該当
する部分に予めジッパの雄型ジッパテープと雌型ジッパ
テープを溶着しておくような方法を採用することができ
ず、合しょう袋に対して自動的にジッパを装着すること
のできる方法の提案が待たれているのが現状である。
【0005】そこで、この発明の課題は、平袋の口部に
対してジッパの装着が自動的に行え、合しょう袋に対す
るジッパ装着の自動化を実現できるジッパ付袋の製造方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、請求項1の発明は、袋本体の開口させた口部
の両サイドをカットして対向する二枚の口片を形成し、
先端が互いに融着され、仕切り板を挟んで保持された雄
型ジッパテープと雌型ジッパテープからなるジッパを、
その先端が袋本体の一方サイドに臨むようにして口片間
に挿入し、一方口片と雄型ジッパテープ及び他方口片と
雌型ジッパテープの各々を重ね合わせて仕切り板を挟ん
だ状態で同時に融着し、この融着後に仕切り板を抜き取
ってジッパの袋本体における他方サイドから突出する部
分を溶断し、袋本体の口部両サイドをシールする構成を
採用したものである。
【0007】請求項2の発明は、袋本体が偏平に畳まれ
た合しょう袋であり、この袋本体の口部を対向する一対
の吸着兼融着手段で吸引して開口させ、この開口状態で
口部の両サイドを刃物でカットして対向する二枚の口片
を形成し、先端が互いに融着され、仕切り板を挟んで保
持された雄型ジッパテープと雌型ジッパテープからなる
ジッパを、仕切り板の移動によりその先端が袋本体の一
方サイドに臨むようにして口片間に挿入し、一対の吸着
兼融着手段を互いに接近させ、一方口片と雄型ジッパテ
ープ及び他方口片と雌型ジッパテープの各々を重ね合わ
せて仕切り板を挟んだ状態で同時に融着し、吸着兼融着
手段の離開後に仕切り板を抜き取ってジッパの袋本体に
おける他方サイドから突出する部分を溶断し、これによ
ってジッパの次回の先端を互いに融着し、袋本体の口部
両サイドをシールする構成を採用したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。図1は偏平に畳まれた合しょう袋
Aの袋本体aにジッパを自動装着するジッパ付袋の製造
装置のレイアウトを示し、軸心を中心に間欠回転する円
形テーブル11の周囲に、袋本体aの受け取りポジショ
ン12と、袋本体aの口部に対するジッパBの供給及び
融着ポジション13と、ジッパ融着部分の冷却ポジショ
ン14と、袋本体aの口部上端を融着する天シールポジ
ション15と、袋本体aの口部両サイドを融着するサイ
ドシールポジション16と、天シールとサイドシールの
冷却ポジション17と、更に、袋内への製品の充填ポジ
ション18と、袋本体aの下端を融着する下端シールポ
ジション19とが、回転方向に一定の間隔で設定されて
いる。
【0009】上記合しょう袋Aの袋本体aは、円形テー
ブル11の外周に設置した製作部20により、フイルム
材料を、図11の如く、対向する平面部の一方中央部で
両側部が重なるように折り曲げ、この両側部の重なる部
分をヒートシール1すると共に、これを所定の長さに切
断することにより、両端が開放された偏平な筒状に形成
され、先端が受け取りポジション12に臨むガイド21
で、該袋本体aは開放された両端が円形テーブル11の
半径方向に向く配置で該円形テーブル11上に供給され
ることになる。
【0010】円形テーブル11上には、ガイド21で送
り込まれた袋本体aの両側を固持する一対のチャック部
材22や吸着部材が各ポジションに等しい数だけ等間隔
で設けられ、円形テーブル11上で袋本体aを一定の姿
勢に保持するようになっている。
【0011】上記受け取りポジション12には、図2の
如く、袋本体aの口部を上下から吸引し、口部を開口状
にする上下一対の吸引部材23と、開口した口部内に進
入し、袋本体aの幅方向に移動することによって、袋本
体aの口部の両サイドをカットして対向する二枚の口片
2を形成する一対のカッター24とが配置されている。
【0012】袋本体aの口部に対するジッパBの供給及
び融着ポジション13には、図3の如く、袋本体aの口
部を挟む上下に位置し、二枚の口片2を上下に吸引して
開口状とする一対の吸着兼融着手段25と、開口状に保
持された二枚の口片2間にジッパBを供給するジッパ供
給手段26が配置されている。
【0013】上記一対の吸着兼融着手段25は、二枚の
口片2を上下に吸引して開口状に保持すると共に、口片
2間に挿入されたジッパBと口片2との融着するための
ものであり、図7(A)、(B)に示すように、袋本体
aの幅よりも長い断熱板27の両面に熱板28を重ね、
さらにその外側に断熱板29を重ね、中央断熱板27に
上下に貫通する多数の吸引孔30を設け、上下に移動自
在となるよう配置した構造になっており、各吸引孔30
を吸引源と接続した状態で、中央断熱板27の各吸引孔
30で口片2を吸着し、上下離反によって二枚の口片2
を上下に開口状とすると共に、熱板28への通電による
昇温と接近動により、口片2とジッパBの融着を行うも
のである。
【0014】ジッパ供給手段26は、図1と図6に示す
ように、融着ポジション13に停止して吸着兼融着手段
25で上下に開口状となるよう保持された二枚の口片2
間に、袋本体aの幅方向からジッパBを挿入するための
ものであり、円形テーブル11の外部の位置にベース台
31を固定配置し、このベース台31上に設けたレール
32に沿って移動可能となる可動部材33に長い仕切り
板34を水平に固定し、可動部材33にに連結したシリ
ンダ35で仕切り板34をその長さ方向に進退動させる
ようになっている。
【0015】仕切り板34は、断熱性や耐熱性の材料を
用い、その上下面にジッパBの誘導溝36とその幅方向
中央部に切れ目37とが長さ方向の前長に亘って設けら
れ、この仕切り板34の長さ方向が上下に開口状となる
二枚の口片2間における長さ方向の延長線上に位置して
待機する配置となり、前進動時に先端側が二枚の口片2
間に一方のサイドから進入することになる。
【0016】ジッパB(チャック)は、図12に示すよ
うに、一面に突条38を設けた合成樹脂製の雄型ジッパ
テープ39と、一面に突条38が嵌合する凹溝40を設
けた合成樹脂製の雌型ジッパテープ41の組み合わせか
らなり、ジッパBは突条38と凹溝40を嵌合して雄型
ジッパテープ39と雌型ジッパテープ41を重ね合わせ
た状態で仕切り板34の後端側に供給され、雄型ジッパ
テープ39と雌型ジッパテープ41は、該突条38と凹
溝40の嵌合状態でこの嵌合部分が切れ目37に納ま
り、かつ、その両側が上下に分離されて誘導溝36内に
納まり、ジッパBはこの誘導溝36内を通って仕切り板
34の先端に引き出され、雄型ジッパテープ39と雌型
ジッパテープ41の先端は、予め融着された状態になっ
ている。
【0017】従って、仕切り板34の前進動時は、ジッ
パBも一体に前進移動し、前進位置で二枚の口片2間に
進入し、雄型ジッパテープ39と雌型ジッパテープ41
が口片2と互いに融着された状態で、仕切り板34は雄
型ジッパテープ39と雌型ジッパテープ41の融着され
た部分を残して後退動することになる。
【0018】前記ジッパ融着部分の冷却ポジション14
には、このポジション14に停止する袋本体aのジッパ
融着部分で袋本体aを挟む上下の位置に、一対となる水
冷式の冷却部材が接近離反動自在に配置され、融着後の
ジッパ融着部分を冷却する。
【0019】前記袋本体aの口部上端を融着する天シー
ルポジション15には、このポジション15に停止する
袋本体aの天端を挟む上下の位置に、一対の融着ヒータ
が接近離反動自在に配置され、ジッパBを融着した後の
袋本体aの口部上端を融着するようになっている。
【0020】前記袋本体aの口部両サイドを融着するサ
イドシールポジション16には、図10の如く、このポ
ジション16に停止する袋本体aの両サイドで袋本体a
を挟む上下の位置に、それぞれ一対の融着ヒータ42が
接近離反動自在に配置され、口部上端を融着した後の両
サイドを融着するようになっている。
【0021】前記天シールとサイドシールの冷却ポジシ
ョン17には、このポジション17に停止する袋本体a
の天端と両サイドで袋本体aを挟む上下の位置に、一対
となる水冷式の冷却部材が接近離反動自在に配置され、
融着後の天シールとサイドシールを冷却することによ
り、製袋の工程が完了する。
【0022】この、製袋後において、充填ポジション1
8では袋本体a内へ下端の開口から製品の充填が行わ
れ、下端シールポジション19では、袋本体aの下端を
一対の融着ヒータで融着し、この融着後に製品の充填さ
れた袋は適宜の位置に排出されるようになっている。
【0023】次に、ジッパ付袋の製造方法を説明する。
先ず、合しょう袋Aの袋本体aは、円形テーブル11の
外周に設置した製作部20により、熱溶融性の合成樹脂
フイルム材料を用い、平面部の一方中央部で両側部が重
なる部分をヒートシールすると共に、これを所定の長さ
に切断することにより、両端が開放された偏平な筒状に
形成され、先端が受け取りポジション12に臨むガイド
21で、該袋本体aは開放された両端が円形テーブル1
1の半径方向に向く配置で円形テーブル11上に供給さ
れ、円形テーブル11上のチャック部材22で一定の姿
勢に保持される。
【0024】上記受け取りポジション12の袋本体a
は、上下一対の吸引部材23で口部が上下から吸引さ
れ、口部が開口状に保持されると共に、開口した口部内
に対して一対のカッター24が閉じた状態で進入し、該
カッター24は袋本体a内で幅方向の両側に拡開した後
待機位置に戻り、袋本体aの口部の両サイドをカットし
て口片2を形成する。
【0025】上下一対の吸引部材23が吸引を解いて離
開すると、円形テーブル11が一ピッチだけ回動し、口
片2が形成された袋本体aは次のジッパの供給及び融着
ポジション13に臨み、このポジション13では、一対
の吸着兼融着手段25が、中央断熱板27の各吸引孔3
0で口片2を吸着し、上下離反によって二枚の口片2を
上下に開口状とすると共に、ジッパ供給手段26の仕切
り板34が待機位置から前進動し、図3(B)に示すよ
うに、上下に開口状となるよう保持された二枚の口片2
間に、袋本体aの幅方向からジッパBを挿入する。
【0026】仕切り板34の上下面の誘導溝36に雄型
ジッパテープ39と雌型ジッパテープ41が、突条38
及び凹溝40の嵌合状態でその両側が上下に分離されて
納まり、かつ、誘導溝36内を通って仕切り板34の先
端に引き出され、雄型ジッパテープ39と雌型ジッパテ
ープ41の先端は、予め融着された状態になっており、
仕切り板34は二枚の口片2間に一方のサイドから進入
し、両ジッパテープ39、41の先端融着部分が他方サ
イドに臨む位置にまで前進する。
【0027】仕切り板34が前進位置で停止すると、上
下の吸着兼融着手段25が互いに接近動し、吸持した口
片2を仕切り板34に重ねる。これにより、二枚の口片
2で仕切り板34が上下から挟まれ、吸着兼融着手段2
5の熱板28は雄型ジッパテープ39と雌型ジッパテー
プ41の突条38及び凹溝40の両側の位置で口片2を
押圧し、この状態で熱板28への通電が行われ、一方口
片2と雄型ジッパテープ39及び他方口片2と雌型ジッ
パテープ41の融着が同時に行われる。
【0028】この融着は、仕切り板34の断熱性を利用
し、一方口片2と雄型ジッパテープ39及び他方口片2
と雌型ジッパテープ41の融着が、突条38及び凹溝4
0の嵌合部分の両側位置において上下同時に行え、仕切
り板34を介在させることにより、雄型ジッパテープ3
9と雌型ジッパテープ41が互いにが融着することはな
い。
【0029】上記融着後に熱板28への通電が切れる
と、仕切り板34は退動位置に移動し、両ジッパテープ
39、41が口片2と互いに融着された状態で、仕切り
板34は雄型ジッパテープ39と雌型ジッパテープ41
の融着された部分を残して後退動することになり、仕切
り板34が後退位置に戻ると、図4(A)の如く溶断手
段43が作動し、ジッパBの袋本体aの一方サイドから
突出する部分を一方サイドに沿って溶断し、これによ
り、ジッパBの次回使用部分の先端が溶着される。
【0030】仕切り板34が退動位置に移動すると、上
下の吸着兼融着手段25は、口片2の吸引を解いて離開
し、円形テーブル11が一ピッチだけ回動し、袋本体a
はジッパ融着部分の冷却ポジション14に移動し、ジッ
パ融着部分が冷却部材によって冷却され、次の円形テー
ブル11の一ピッチの回動で、袋本体aは天シールポジ
ション15に移動し、このポジション15に停止する袋
本体aの天端を一対の融着ヒータで融着し、次に、円形
テーブル11が一ピッチだけ回動すると、サイドシール
ポジション16で両サイドにシールが施され、次の円形
テーブル11の一ピッチの回動で、天シールとサイドシ
ールの冷却ポジション17に移動した袋本体aは、天シ
ールと口部両サイドの融着部分が水冷式の冷却部材によ
って冷却され、この時点で製袋の工程が完了する。
【0031】このようにして製作された袋本体aは、上
端が天シールとジッパで密閉され、下端が開放された状
態に仕上がり、この実施の形態では、円形テーブル11
の一ピッチの回動ごとに、袋本体aが製品の充填ポジシ
ョン18と、袋本体aの下端を融着する下端シールポジ
ション19とを通過し、内部への製品の充填が連続的に
行われることになる。
【0032】なお、製袋の工程において、袋本体aを水
平にして回動させ、その外周側からジッパの装着を行う
例を示したが、袋本体を垂直に保持することによって、
上又は下からジッパの装着を行ったり、袋本体を水平に
してその内周側からジッパの装着を行うような構造を採
用してもよい。また、製袋の工程は、各ポジションを直
線状に配置し、袋本体aを搬送体で直線的に移動させて
製袋を行うようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、袋本
体の開口させた口部の両サイドをカットして対向する二
枚の口片を形成し、先端が互いに融着され、仕切り板を
挟んで保持されたジッパを口片間に挿入し、ジッパと口
片を重ね合わせて仕切り板を挟んだ状態で同時に融着
し、この融着後に仕切り板を抜き取ってジッパの袋本体
における他方サイドから突出する部分を溶断し、袋本体
の口部両サイドをシールするようにしたので、平袋の口
部に対してジッパの装着が自動的に行え、ジッパは係合
状態のままで袋本体へ融着でき、製袋工程の簡略化と能
率向上が図れる。
【0034】また、合しょう袋に対するジッパ装着の自
動化を実現でき、ジッパ付き合しょう袋を廉価に製作で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ジッパ付袋の製造装置のレイアウトを示す平面
【図2】(A)はジッパ付袋の製造装置の袋本体の受け
取りポジションを示す断面図、(B)は袋本体の口部を
開口させる工程の斜視図、(C)は袋本体の口部両サイ
ドをカットする工程の斜視図
【図3】(A)はジッパ付袋の製造装置の融着ポジショ
ンを示す断面図、(B)は袋本体の口部にジッパを挿入
する工程の斜視図、(C)は袋本体の口部とジッパの溶
着工程の斜視図
【図4】(A)は袋本体の口部とジッパの溶着後のジッ
パ溶断工程を示す斜視図、(B)は袋本体の口部にジッ
パの溶着と天シールを施した状態の斜視図
【図5】(A)は同上の袋本体の口部にサイドシールを
施した状態の斜視図、(B)はジッパの溶着と天シール
を施した状態の断面図
【図6】(A)はジッパ供給手段の平面図、(B)はジ
ッパ供給手段の縦断面図
【図7】(A)はジッパ供給手段により口部にジッパを
挿入した状態の断面図、(B)は吸着兼融着手段の斜視
図、(C)はジッパの溶着状態を示す断面図
【図8】(A)は袋本体の口部に対するジッパの供給状
態を示す正面図、(B)は袋本体の口部とジッパの溶着
状態を示す正面図
【図9】(A)は袋本体の口部とジッパの溶着後におけ
るジッパ溶断時の状態を示す正面図、(B)はジッパ溶
断後の状態を示す正面図
【図10】袋本体の口部に対するサイドシールの工程を
示す正面図
【図11】合しょう袋の袋本体を示す斜視図
【図12】ジッパの斜視図
【符号の説明】
A 合しょう袋 a 袋本体 B ジッパ 12 受け取りポジション 13 融着ポジション 14 冷却ポジション 15 天シールポジション 16 サイドシールポジション 17 冷却ポジション

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋本体の開口させた口部の両サイドをカ
    ットして対向する二枚の口片を形成し、先端が互いに融
    着され、仕切り板を挟んで保持された雄型ジッパテープ
    と雌型ジッパテープからなるジッパを、その先端が袋本
    体の一方サイドに臨むようにして口片間に挿入し、一方
    口片と雄型ジッパテープ及び他方口片と雌型ジッパテー
    プの各々を重ね合わせて仕切り板を挟んだ状態で同時に
    融着し、この融着後に仕切り板を抜き取ってジッパの袋
    本体における他方サイドから突出する部分を溶断し、袋
    本体の口部両サイドをシールすることを特徴とするジッ
    パ付袋の製造方法。
  2. 【請求項2】 袋本体が偏平に畳まれた合しょう袋であ
    り、この袋本体の口部を対向する一対の吸着兼融着手段
    で吸引して開口させ、この開口状態で口部の両サイドを
    刃物でカットして対向する二枚の口片を形成し、先端が
    互いに融着され、仕切り板を挟んで保持された雄型ジッ
    パテープと雌型ジッパテープからなるジッパを、仕切り
    板の移動によりその先端が袋本体の一方サイドに臨むよ
    うにして口片間に挿入し、一対の吸着兼融着手段を互い
    に接近させ、一方口片と雄型ジッパテープ及び他方口片
    と雌型ジッパテープの各々を重ね合わせて仕切り板を挟
    んだ状態で同時に融着し、吸着兼融着手段の離開後に仕
    切り板を抜き取ってジッパの袋本体における他方サイド
    から突出する部分を溶断し、これによってジッパの次回
    の先端を互いに融着し、袋本体の口部両サイドをシール
    することを特徴とするジッパ付袋の製造方法。
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