JP4446282B1 - 収納袋連続体、収納袋、及び収納袋連続体の製造方法 - Google Patents

収納袋連続体、収納袋、及び収納袋連続体の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】左右辺部への大きな領域への熱融着を必要とせず、複数のシート体用の送り設備や、送り方向に沿う連続熱融着設備を必要とせず、また融着不良による内容物の密封性や強度性の問題が生じにくく、さらに袋の体裁を良好に保つことができ、手提げ部等の機能が付加された収納袋連続体及び収納袋を提供する。
【解決手段】インフレーション成形によるチューブ体の所定の長さ間隔ごとに切り片を除去して設けられた切り口1と、この切り口1を塞ぐ閉塞部1Aと、閉塞前の各切り口1から挿入されてチューブ体内の幅方向に亘るテープ状の機能具2と、機能具2をチューブ体に融着固定する融着固定部とが形成される。機能具2及び融着固定部によって、チューブ体が所定の長さ間隔ごとに区切られて複数の収納部T1がカットラインC3を介して連続形成され、各収納部T1に開封機能、手提げ保持機能または補強機能の少なくともいずれかが与えられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、インフレーション成形された樹脂製のチューブ体を原材とし、複数の収納袋が連接してなると共に所定のカットラインで切り取ることで収納袋を得ることのできる収納袋連続体、及びこの収納袋連続体又はインフレーション成形された樹脂製のチューブ体或いはから得られる収納袋に関する。
従来、米などの粒状物を収納する収納袋として、持ち運びのために上辺の融着部に孔又はスリットを形成することで手提げ部を有した袋が開示される(例えば、特許文献1参照)。またこの手提げ部の強度を確保すべく、積層プラスチック材からなるラミネート帯体を表シート体と裏シート体にサンドイッチ状に配設し、表シート体と裏シート体の各辺部を融着して収納部を形成したものが開示される(例えば、特許文献2参照)。これはプラスチック製の矩形状の表シート体と裏シート体を重ね合わせ、上辺部、下辺部、左辺部、右辺部を、高周波加熱やニクロム線加熱等のヒーティングにて熱融着し、さらにサンドイッチ状に配設したラミネート帯体の左右両側へ散点状に小融着部を多数配設して、表シート体と裏シート体に融着一体化した構造であるとされる。
特開2002−316368号公報 特許第4253774号公報
しかしながら、前記従来の収納袋はいずれも、表シート体と裏シート体とを別々に用意して左右辺部全体を熱融着によって閉じて袋体を形成するものであり、左右側部の比較的大きな領域への熱融着が必要であった。このため例えば収納袋を連続形成する場合には、表シート体と裏シート体それぞれの送り設備や、送り方向に沿う左右辺部の連続熱融着設備が必要となる。また、熱融着領域が左右辺部全体に亘るため、融着不良により内容物の密封性や強度性に欠ける場合があった。強度を確保するために左右辺部の熱融着領域を大きく取ると、袋の左右に熱融着片が張り出す点で体裁に欠ける場合があった。
そこで本発明は、左右辺部への大きな領域への熱融着を必要とせず、複数のシート体用の送り設備や、送り方向に沿う連続熱融着設備を必要としない収納袋連続体、また前記に加えて融着不良による内容物の密封性や強度性の問題が生じにくく、さらに袋の体裁を良好に保つことができ、さらに手提げ部等の機能が付加された収納袋を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下(1)〜(6)の構成を採用している。
(1)本発明の収納袋連続体は、インフレーション成形によるチューブ体Tにおいて、チューブ体Tの所定の長さ間隔ごとに切り片10を除去して設けられた切り口1と、この切り口1を切り口縁に沿って塞ぐ閉塞部1Aと、閉塞前の各切り口1から挿入されてチューブ体T内の幅方向に亘るテープ状の機能具2と、機能具2をチューブ体Tに融着固定する融着固定部(30A,31A,32Aの少なくともいずれか)とが形成されてなり、
前記機能具2及び融着固定部(30A,31A,32Aの少なくともいずれか)によって、チューブ体Tが所定の長さ間隔ごとに区切られて複数の収納部T1が、切り口1を横断する線としてチューブ体Tの幅方向に形成されたカットラインC3を介して連続形成されると共に、各収納部T1に開封機能、手提げ保持機能または補強機能の少なくともいずれかが与えられるものであり、
前記切り口1は直線で構成された中央部1Cの両端に、斜め方向線で構成された端部1Eが連なった半長円状または台形状の切り線で構成され、
また前記カットラインC3は、切り口1をまたぐように配設されることにより、一つの切り口1が、隣り合う第一の収納袋の一端側と第二の収納袋の他端側とに分離してそれぞれが切り片10の除かれた切り欠き形状となり、
チューブ体Tの所定間隔ごとに設けられたカットラインC3で切り離すことで形成される各収納袋において、収納袋の下端の両隅部が、切り口1の一部とその閉塞部1Aによって補強されてなることを特徴とする。
連接して形成される収納袋において、カットラインC3が切り口1をまたぐように配設されることで、収納袋の上口部と底部のそれぞれが切り片10の除かれた切り欠き形状となる。なおこのカットラインC3は、切り口1に挿入固定される機能具2と重ならない位置に配設されることが好ましい。例えば実施例1、2のように、機能具2たる手提げバンド21の上辺に沿う近傍をカットラインC3とし、カットラインC3の一方にのみ機能具2が挿入固定されることで、一方で収納袋の上端が手提げバンド21を掴むなどといった機能具の操作性に優れたものとなり、他方で収納袋の下端の両隅部が、切り口1の一部とその閉塞部によって補強され、破損しやすい底部の強度に優れたものとなる。
このようなものであれば、インフレーション成形によるチューブ体Tを収納部T1の構成材とするため、前記従来のような別製の表シート体、裏シート体或いはそれぞれの送り設備を用意する必要がなく、また従来のような左右辺部全体に亘る熱融着領域を設ける必要がない。さらに機能具が挿入固定されることで、収納袋連続体をカットラインC3でカットして得られる各収納袋には、開封機能、手提げ保持機能または補強機能の少なくともいずれかが付加されたものとなっている。
(2)前記収納袋連続体の機能具2として少なくとも、それ自体の両端を融着固定部30A/31Aとする手提げバンド21と、それ自体の長手方向の両側部を融着固定部32Aとするファスナー22とが並行形成され、その間にカットラインC4の模様が形成されてなり、チューブ体Tの所定間隔ごとに設けられたカットラインC3で切り離すことで形成される各収納袋において、
手提げバンド21を使用して収納袋の運搬を終えた後に、開口のためにカットラインC4に沿って手提げバンド21を含む上部を切り離すことで、ファスナー22が収納袋の上端となって袋口の開閉機能を果たすことが好ましい。
手提げバンド21が幅方向に伸長して収納されると共にその幅方向中央を除いた両側が融着固定部30A/31A/としてチューブ体Tに熱融着されることで、前記幅方向中央を握って収容袋を手に提げる機能を得ることができる。
ファスナー22が幅方向に伸長して収納されると共に収納袋の幅方向に亘る長手方向の両側部に沿った領域が融着固定部32としてチューブ体Tに熱融着されることで、ファスナー22を収納袋の口として開閉したり密閉したりする機能を得ることができる。
(3)前記いずれか記載の収納袋連続体において、融着固定部31A/32Aの少なくともいずれかは幅3mm以下の点状の領域及び幅3mm以下の二重線円の領域から構成されることが好ましい。
インフレーション成形のチューブ体Tは加熱溶融しやすいところ、上記構成であれば融着固定部31A/32Aが幅3mm以下の線状又は点状の小領域で構成されるため、過熱による孔開きや欠損あるいは縮み部等の体裁不良を防ぐことができる。
(4)また本発明の収納袋は、インフレーション成形によるチューブ体Tで構成される収納袋において、チューブ体Tから切り片10を除去して設けられた切り口1と、この切り口1を切り口縁に沿って塞ぐ閉塞部1Aと、塞がれる前の各切り口1から挿入されてチューブ体T内の幅方向に亘るテープ状の機能具2と、機能具2をチューブ体Tに融着固定する融着固定部30A/31A/32Aとが形成されてなり、
前記切り口1は直線で構成された中央部1Cの両端に、斜め方向線で構成された端部1Eが連なった半長円状または台形状の切り線で構成され、
チューブ体Tがその幅方向に亘る前記融着固定部30A/31A/32A近傍のカットラインC3で、切り口1をまたぐように切断されることで、一つの切り口1が、隣り合う第一の収納袋の一端側と第二の収納袋の他端側とに分離してそれぞれが切り片10の除かれた切り欠き形状となり、内容物の収納部T1が上口部に構成され、前記機能具2によって、収納部T1に開封機能、手提げ保持機能または補強機能の少なくともいずれかが与えられると共に、
収納袋の下端の両隅部が、切り口1の一部とその閉塞部1Aによって補強されてなることを特徴とする。
この収納袋は、上記(1)〜()いずれか記載の収納袋連続体からカットラインC3で切断されたものでもよく、或いは収納袋連続体からではなく単独の収納袋として形成されたものでもよい。
(5)収納袋連続体の製造方法は、チューブ体Tが所定の長さ間隔ごとに区切られて、複数の収納部T1が、チューブ体Tの幅方向に亘るカットラインC3を介して連続形成された収納袋連続体の製造方法であって、
前記カットラインC3は、切り口1をまたぐように配設されることにより、一つの切り口1が、隣り合う第一の収納袋の一端側と第二の収納袋の他端側とに分離してそれぞれが切り片10の除かれた切り欠き形状となり、チューブ体Tの所定間隔ごとに設けられたカットラインC3で切り離すことで形成される各収納袋において、収納袋の下端の両隅部が、切り口1の一部とその閉塞部1Aによって補強されてなるものであり、
・インフレーション成形によるチューブ体Tの所定の長さ間隔ごとに切り片10を除去して、チューブ体Tに、直線で構成された中央部1Cの両端に斜め方向線で構成された端部1Eが連なった、半長円状または台形状の切り線で構成された切り口1を設ける切り口形成工程と、
・機能具2の原材を保持したシャトル4を移動させることで、機能具2の原材を、閉塞工程前の各切り口1からチューブ体T内の幅方向へ挿入する原材挿入工程と、
・挿入した機能具2をチューブ体Tに融着固定する融着固定工程と、
・チューブ体T内に機能具2を残したままチューブ体T内からシャトル4のみを引き抜くシャトル4引抜き工程と、
・シャトル4の先端に沿ったカットラインC2にて機能具2の原材を切断してチューブ体T内の機能具2と分離させる機能具切断工程と、
・切り口1近傍の閉塞部1Aの熱融着によって切り口1を塞ぐ閉塞工程とを具備してなる。
(6)前記収納袋連続体の製造方法は、チューブ体Tの送り方向に対して収納袋単位ごとに第一ステージ、第二ステージという加工ステージを設け、各ステージでチューブ体Tの送りを一旦止めた状態として、間欠時間ごとに次ステージ部へチューブ体Tを順に送り出すものとしており、
前記融着固定工程は、機能具2の原材の仮融着固定を第一ステージで行う第一融着固定工程と、
機能具2の原材の本融着固定を第一ステージで行う第二融着固定工程との2工程に分けられることが好ましい。
上記構成としたことにより、本発明の収納袋連続体及び収納袋は、従来の2枚のシート体融着構造におけるような左右辺部への大きな領域への熱融着を必要とせず、複数のシート体用の送り設備や、送り方向に沿う連続熱融着設備を必要とすることがない。また前記に加えて融着不良による内容物の密封性や強度性の問題が生じにくく、さらに袋の体裁を良好に保つことができ、さらに手提げ部等の機能が付加された収納袋或いは収納袋連続体となる。
本発明の実施例1の連続袋体の正面図。 実施例1の連続袋体の各ステージにおける製造工程説明図。 図2の第一ステージにおける製造工程説明図。 第一ステージで使用するシャトル4の概観説明図。 図2の第一ステージにおける製造工程の断面説明図。 本発明の実施例2の連続袋体の正面図。 第一融着固定部311A/の他の形態例を示す正面説明図。 手提げバンド21の他の形態例を示す斜視説明図。
本発明を実施するための最良の形態として、実施例1として示す図1ないし5、実施例2として示す図6、他の形態例として示す図7,図8と共に説明する。
いずれの実施例も、本発明の収納袋連続体は、インフレーション成形によるチューブ体Tにおいて、
チューブ体Tの所定の長さ間隔ごとに切り片10を除去して設けられた切り口1と、この切り口1を塞ぐ閉塞部1Aと、
閉塞前の各切り口1から挿入されてチューブ体T内の幅方向に亘るテープ状の機能具2と、機能具2をチューブ体Tに融着固定する融着固定部30A,31A,32Aとが設けられる。実施例1、2では幅方向に伸長するテープ状の手提げバンド21が収容されており、このうち実施例1では手提げバンド21と並行してファスナー22が併設収容されている。
そして本発明の収納袋連続体の製造方法は、以下の各工程を具備する。
・インフレーション成形によるチューブ体Tの所定の長さ間隔ごとに切り片10を除去して切り口1を設ける切り口形成工程(図3a)
・機能具2の原材210/220を保持したシャトル4を引抜き位置s2から挿入位置s1に移動させることで、機能具2の原材である手提げバンド原材210及び/またはファスナー原材220を、閉塞工程前の各切り口1からチューブ体T内の幅方向へ挿入する原材挿入工程(図3b)
・挿入した機能具2を、仮融着固定部30Aあるいは第一融着固定部31A、第二融着固定部32A或いは端部融着固定部33Aにてチューブ体Tに融着固定する融着固定工程(第一融着固定工程図3c、第二融着固定工程図2のS2)
・チューブ体T内に機能具2を残したままチューブ体T内からシャトル4のみを引き抜くシャトル4引抜き工程(図3d)
・引き抜き位置(s2)のシャトル4の先端に沿ったカットラインC2にて機能具2の原材210/220を切断してチューブ体T内の機能具2(21/22)と分離させる機能具切断工程(図3e)
・切り口1近傍の閉塞部1A/の熱融着によって切り口1を塞ぐ閉塞工程(図2のS3)
実施例ではチューブ体Tの送り方向(図2の矢印の方向)に対して、収容袋単位ごとに第一ステージS1、第二ステージS2、第三ステージS3という3つの加工ステージを設け、各ステージでチューブ体Tの送りを一旦止めた状態として、全ステージにて所定の工程を終える間欠時間ごとに次ステージ部へチューブ体Tを順に送り出すものとしている(図2)。
(切り口形成工程乃至機能具切断工程)
第一ステージS1では図3に示す切り口形成工程(a)、原材挿入工程(図3b)、第一融着固定工程(図3c)、シャトル4引抜き工程(図3d)、及び機能具切断工程(図3e)までを行う。
(融着固定工程) 実施例の融着固定工程は第一ステージS1で行う第一融着固定工程と、第二ステージで行う第二融着固定工程との2工程に分けられる。まず第一ステージS1の第一融着固定工程では、手提げバンド原材210の仮融着固定部30Aとファスナー原材220のファスナー融着部32Aの融着固定のみを行う。仮融着固定部30Aは、表面と裏面が重ねられたチューブ体Tの表面のみについて、第一熱盤H1で手提げバンド原材210の幅方向左右2点ずつの点状部分を仮融着固定する部分である(図1、図3c)。これは一旦チューブ体T内に挿入した手提げバンド原材210が、シャトル4引抜き工程によってチューブ体Tからずれたり引き抜かれたりするのを防ぐための仮の固定部である。また第二融着固定部32Aは、表面と裏面が重ねられたチューブ体Tの表裏両面について、第一熱盤H1と第二熱盤H2でファスナー原材220自体の伸長方向(チューブ体Tからみた全幅方向)の両側部に並行に亘る細長矩形の領域左右2点ずつの点状部分を本融着固定する部分である(図1.図3c)。
その他の第一融着固定部31A乃至第三融着固定部33Aや端部融着固定部33Aの固定はその後各工程を経たのちの第二ステージS2にて第二融着工程として行っている。そしてさらに移動させた第三ステージS1において、最終の閉塞工程を熱融着によっておこなっている。各熱融着固定部や閉塞部の熱融着ステップに時間差を設けることで、融着時の過熱によるチューブ体の破損(孔開きや溶融皺の形成等)を防ぐものとしている。
端部融着固定部33Aは図1に示すように、内側を開口側とする左右対称のコ字状の領域となっており、収納袋連続体の両側部のファスナー構造を熱融着することで押しつぶし、ファスナー22が端部ではみ出たりゆがんだりするのを防ぎ、またファスナー22による開口が収納袋の両端で裂けたりしないようにしている。
実施例1では2つの機能具2が並行形成され、その間にカットラインC4の模様が形成される。手提げバンド21を使用して収納袋の運搬を終えた後に、開口のためにカットラインC4に沿って手提げバンド21を含む上部を切り離すことで、ファスナー22が収納袋の上端となる。
なお上記工程の後、図1や図6に示す収容袋連続体をカットラインC3にて切断する連続体切断工程を経ることで、各単位の収容袋が得られる(図示せず)。
以下各構成につき詳述する。
(チューブ体T)
チューブ体Tはインフレーション成形機によってチューブ状に成形された樹脂フィルムである。単層のフィルムで形成されたもの、複数層が積層されたもののいずれでもよい。
(切り口1)
袋体の各単位の境界部には、チューブ体Tから所定大の切り片10を切除することによって、切り口1が設けられる。切り片10は所定の長さ及び所定の幅をもって袋体の表面又は裏面の面内へ及ぶ。例えば、両側部に折り目を付けて平面状に重ねたチューブ体Tの左右両側部のすくなくともいずれかへ切り線を入れることで側部から切り片10を切り取って切り口1を設けることができる。実施例の切り口1は直線で構成された中央部1Cと斜め方向線で構成された端部1Eとが連なってなり、切り口形成用の切り線は実施例1にて半長円状(図1)、実施例2にて台形状(図6)となっている。
切り口を表面と裏面の両側部すなわち対称位置に一対設けることで、シャトル4の挿入が安定して行えるものとなる。なお他に切り口1の形状を円形或いは矩形にしたり、数をひとつにしたり半径状のうち抜きではなく全切り片10形状で打ち抜くなど、様々に変更することが出来る。
(機能具2)
機能具2は、原材であるチューブ体Tの正面視両側方に設けた切り口1の一方からチューブ体T内の全幅方向に亘って挿入されるテープ状のものであり、固定融着部によって融着固定される。収納袋として使用する際の各収納部T1に開封機能、手提げ保持機能または補強機能の少なくともいずれかの機能を与えるものであり、両端を融着固定部30A/31Aとする手提げバンド21、上下側部の並行領域を融着固定部32Aとするファスナー22の他、チューブ体Tよりも破断強度に優れた補強用バンドや、開封口緊縮/結束用の紐を内部収納した巾着口構造等が採用される。
実施例1では、前記手提げバンド21とファスナー22の両方を備えている。実施例2では、手提げバンド21のみを備えている。これら実施例の機能具2はいずれも等幅に伸長するテープ状のものからなり、長尺の原材(210.220)から必要長さだけがチューブ体T内に収容される。
機能具2たる手提げバンド21は、それ自体の両端を融着固定部30A/31A/とし、カットラインC3で切り離すことで形成される各収納袋において、収容部T1の上端縁の近傍に配置される。具体的にはチューブ体Tの幅方向に伸長して収納されると共にその幅方向中央を除いた両側が融着固定部30A/31A/としてチューブ体Tに熱融着され、幅方向中央部を非融着固定部としている。非融着部である幅方向中央部を握って手に提げて使用する。他の形態として図8に示す二枚重ね或いは二つ折りの状態で挿入することもできる。
或いは機能具2として少なくとも、それ自体の長手方向の両側部を融着固定部32A/とするファスナー22を有し、チューブ体Tの所定間隔ごとに設けられたカットラインC3で切り離すことで形成される各収納袋において、このファスナー22が、袋口の開閉機能を果たすものとしてもよい。ファスナー22は、チューブ体Tの幅方向に伸長して収納されると共に収納袋の全幅方向に亘る長手方向の両側部に沿って並行配置された矩形領域が融着固定部32A/としてチューブ体Tに熱融着されることで、ファスナー22を収納袋の口として開閉したり密封したりする機能を得ることができる。
(融着固定部31A、32A)
チューブ体Tはインフレーション成形によって耐熱性に欠ける場合があるため、第一融着固定部31A(311A,312A,313A)、第二融着固定部32A、閉塞部1Aのすべて或いは少なくともいずれかは幅3mm以下の線状又は点状の部分で構成されることが好ましい。
単層のフィルムで形成されたインフレーション成形のチューブ体Tは加熱溶融しやすいところ、上記構成であれば融着固定部31A、32Aが幅3mm以下の線状又は点状の小領域で構成されるため、過熱による孔開きや欠損あるいは縮み部等の体裁不良を防ぐことができる。実施例1の第一融着固定部31Aは、二重線円で形成された二重円融着部311A、手提げバンド21の中央の非融着部との境界として両側部の中央寄りの位置に、それぞれの側部にて並行した複数の傾斜曲線で形成された傾斜線融着部312A、及び左右の傾斜線融着部間を下方に弓上に湾曲しながら亘る弓状融着部313Aで構成される。他の形態として図7に示す各種形状の領域とすることもできる。
実施例の第二融着固定部32Aは、ファスナー21自体の幅方向中央(すなわちチューブ体Tの長さ方向)の雄雌嵌合部を除いた両側部それぞれに形成された一対の細長矩形形状で構成されるが、他に、この細長矩形領域内で散点形成されるか、チューブ体Tの幅方向に並走する多数の細線で形成されるものとしても良い。
なお実施例の第三融着固定部33Aは、第二融着固定部32Aの両端にて上下の矩形形状をコ字状につなぐ形状であるが、他にこの領域内で散点形成されるか並走する多数の細線で形成されるものでもよい。
さらに実施例の閉塞部1Aは、細長楕円の点状部が切り口1縁に沿って離間して複数形成されるが、他に切り口1縁に沿って並走する多数の細線で形成されるものでも良い。
(カットラインC3)
機能具の融着固定によって、チューブ体Tが所定の長さ間隔ごとに区切られて複数の収納部T1がカットラインC3を介して連続形成される。このカットラインC3は、切り口1を横断する線としてチューブ体Tの幅方向に形成され、これにより、一つの切り口1が、隣り合う第一の収納袋の一端側(たとえば底部)と第二の収納袋の他端側(たとえば上口部)とに分離する。すなわち連接して形成される収納袋において、カットラインC3が切り口1をまたぐように配設されることで、収納袋の上口部と底部のそれぞれが切り片10の除かれた切り欠き形状となる。このカットラインC3は、切り口1に挿入固定される機能具2と重ならない位置に配設されることが好ましい。実施例1では切り口中央部1Cと、上側の切り口端部1Eとの境界部をカットラインC3の両端としており、この上側の切り口端部1Eは連接した収納袋の下端部に形成されることとなる。
実施例1、2では、機能具2たる手提げバンド21の上辺に沿う近傍をカットラインC3とし、カットラインC3の一方にのみ機能具2が挿入固定される。これにより、収納袋の上端が手提げバンド21を掴むなどといった機能具の操作性に優れたものとなり、他方で収納袋の下端の両隅部が、切り口1の一部とその閉塞部A/1によって補強され、破損しやすい底部の強度に優れたものとなっている。
(収容袋)
また本発明の収納袋は、インフレーション成形された樹脂製のチューブ体Tを原材とした収納部T1を有し、チューブ状の裏面と表面が重ねられた下端両隅が切り口端部1Eによって正面視内側にカットされ、上端両隅が切り口端部1Eおよび切り口中央部1Cによって正面視内側にカットされる。下縁は切り口端部1Eと切り口中央部1Cの協会部分を両端として幅方向に亘るカットラインC3で構成される。
この収納袋は上記記載の収納袋連続体からカットラインC3で切断されたものであるか、或いは収納袋連続体からではなく単独の収納袋として形成されたものである。このうち閉塞部1A、第一融着固定部31A、第二融着固定部32Aの少なくともいずれかは、断続的に並んだ、又は散点形成された最大長さ3mm以下の複数の点状からなる領域を含む。
(シャトル4とその取り付け構造(図3,4,5))
シャトル4は手提げバンド21を挿入するためのバンド用シャトル41と、ファスナー22を挿入するための第一、第二ファスナー用シャトル421,422とから構成される。それぞれの両端は返し部413,423が設けられて伸長方向に容易に曲がらないものとしている。手提げバンド21は平板の左右それぞれを上方へ折り返し、さらに内側へ折り返して、中央上部を除いた横長矩形枠状の断面を構成し、両端が折り返し部413となっている(図4,5)。折り返し部413よりも内側にて2列に配置された複数の留めビス45でドライブ盤52に固定される。第一、第二ファスナー用シャトル421,422は中央にファスナー22の雄雌の止め部分の距離を空けて分離した2枚の板からなり、ワッシャ46を下部に挟んで留めビス45でドライブ盤52に固定される。
また、バンド用シャトル41の中央部、並びに、第一、第二ファスナー用シャトル4の間にはそれぞれ、挿入方向を向いて内側へ斜めに対称形成された一対の位置留め針43,44が、それぞれ留めビス45の首部に同付けされる。またドライブ盤52はシャフトレール51上を移動する。ドライブ盤52の上面には、ファスナー22の下面側の雄ファスナー22Bとの接触を避けるためにファスナー溝53が形成されている。
本発明は上述した実施例に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜、要素の抽出、組み合わせの変更、省略、各工程の順番の変更や一部構成の省略或いは配置の変更が可能である。
1 切り口
1C 切り口中央部
1E 切り口端部
2 機能具
21 手提げバンド
210 手提げバンド原材
22 ファスナー
22A、22B 雌ファスナー、雄ファスナー
220 ファスナー原材
1A 切り口閉塞部
30A 仮融着固定部
31A 手提げバンド融着部
311A 第一融着固定部
312A 第二融着固定部
313A 第三融着固定部
32A ファスナー融着部
33A 端部融着固定部
C1、C2、C3、C4 カットライン
H1,H2,H3,H4 熱盤
4 シャトル4
41 バンド用シャトル4
413,423 返し部
421,422 第一、第二ファスナー用シャトル4
43、44 位置留め針
45 留めビス
46 ワッシャ
51 シャフトレール
52 ドライブ盤
53 ファスナー溝
T チューブ体

Claims (6)

  1. インフレーション成形によるチューブ体(T)において、チューブ体(T)の所定の長さ間隔ごとに切り片(10)を除去して設けられた切り口(1)と、この切り口(1)を切り口縁に沿って塞ぐ閉塞部(1A)と、塞がれる前の各切り口(1)から挿入されてチューブ体(T)内の幅方向に亘るテープ状の機能具(2)と、機能具(2)をチューブ体(T)に融着固定する融着固定部とが形成されてなり、
    前記機能具(2)及び融着固定部(30A,31A,32A)によって、チューブ体(T)が所定の長さ間隔ごとに区切られて複数の収納部(T1)が、切り口(1)を横断する線としてチューブ体(T)の幅方向に形成されたカットライン(C3)を介して連続形成されると共に、各収納部(T1)に開封機能、手提げ保持機能または補強機能の少なくともいずれかが与えられるものであり、
    前記切り口(1)は直線で構成された中央部(1C)の両端に、斜め方向線で構成された端部(1E)が連なった半長円状または台形状の切り線で構成され、
    また前記カットライン(C3)は、切り口(1)をまたぐように配設されることにより、一つの切り口(1)が、隣り合う第一の収納袋の一端側と第二の収納袋の他端側とに分離してそれぞれが切り片(10)の除かれた切り欠き形状となり、
    チューブ体(T)の所定間隔ごとに設けられたカットライン(C3)で切り離すことで形成される各収納袋において、収納袋の下端の両隅部が、切り口(1)の一部とその閉塞部(1A)によって補強されてなる
    ことを特徴とする収納袋連続体。
  2. 機能具(2)として少なくとも、それ自体の両端を融着固定部(30A,31A)とする手提げバンド(21)と、それ自体の長手方向の両側部を融着固定部(32A)とするファスナー(22)とが並行形成され、その間にカットライン(C4)の模様が形成されてなり、
    チューブ体(T)の所定間隔ごとに設けられたカットライン(C3)で切り離すことで形成される各収納袋において、
    手提げバンド(21)を使用して収納袋の運搬を終えた後に、開口のためにカットライン(C4)に沿って手提げバンド(21)を含む上部を切り離すことで、ファスナー(22)が収納袋の上端となって袋口の開閉機能を果たす請求項1記載の収納袋連続体。
  3. 融着固定部(31A,32A)の少なくともいずれかは幅3mm以下の点状の領域及び幅3mm以下の二重線円の領域から構成される請求項1又は2に記載の収納袋連続体。
  4. インフレーション成形によるチューブ体(T)で構成される収納袋において、チューブ体(T)から切り片(10)を除去して設けられた切り口(1)と、この切り口(1)を切り口縁に沿って塞ぐ閉塞部(1A)と、塞がれる前の各切り口(1)から挿入されてチューブ体(T)内の幅方向に亘るテープ状の機能具(2)と、機能具(2)をチューブ体(T)に融着固定する融着固定部(30A,31A,32A)とが形成されてなり、
    前記切り口(1)は直線で構成された中央部(1C)の両端に、斜め方向線で構成された端部(1E)が連なった半長円状または台形状の切り線で構成され、
    チューブ体(T)がその幅方向に亘る前記融着固定部(30A,31A,32A)近傍のカットライン(C3)で、切り口(1)をまたぐように切断されることで、一つの切り口(1)が、隣り合う第一の収納袋の一端側と第二の収納袋の他端側とに分離してそれぞれが切り片(10)の除かれた切り欠き形状となり、内容物の収納部(T1)が上口部に構成され、前記機能具(2)によって、収納部(T1)に開封機能、手提げ保持機能または補強機能の少なくともいずれかが与えられると共に、
    収納袋の下端の両隅部が、切り口1の一部とその閉塞部(1A)によって補強されてなることを特徴とする収納袋。
  5. チューブ体(T)が所定の長さ間隔ごとに区切られて、複数の収納部(T1)が、チューブ体(T)の幅方向に亘るカットライン(C3)を介して連続形成された収納袋連続体の製造方法であって、前記カットライン(C3)は、切り口(1)をまたぐように配設されることにより、一つの切り口(1)が、隣り合う第一の収納袋の一端側と第二の収納袋の他端側とに分離してそれぞれが切り片(10)の除かれた切り欠き形状となり、チューブ体(T)の所定間隔ごとに設けられたカットライン(C3)で切り離すことで形成される各収納袋において、収納袋の下端の両隅部が、切り口(1)の一部とその閉塞部(1A)によって補強されてなるものであり、
    インフレーション成形によるチューブ体(T)の所定の長さ間隔ごとに切り片(10)を除去して、チューブ体(T)に、直線で構成された中央部(1C)の両端に斜め方向線で構成された端部(1E)が連なった半長円状または台形状の切り線で構成された切り口(1)を設ける切り口形成工程と、
    機能具(2)の原材を保持したシャトル(4)を移動させることで、機能具(2)の原材を、閉塞工程前の各切り口(1)からチューブ体(T)内の幅方向へ挿入する原材挿入工程と、
    挿入した機能具(2)をチューブ体(T)に融着固定する融着固定工程と、
    チューブ体(T)内に機能具(2)を残したままチューブ体(T)内からシャトル(4)のみを引き抜くシャトル(4)引抜き工程と、
    シャトル(4)の先端に沿ったカットライン(C2)にて機能具(2)の原材を切断してチューブ体(T)内の機能具(2)と分離させる機能具切断工程と、
    切り口(1)近傍の閉塞部(1A)の熱融着によって切り口(1)を塞ぐ閉塞工程とを具備してなる収納袋連続体の製造方法。
  6. チューブ体(T)の送り方向に対して、収納袋単位ごとに第一ステージ、第二ステージという加工ステージを設け、各ステージでチューブ体(T)の送りを一旦止めた状態として、間欠時間ごとに次ステージ部へチューブ体(T)を順に送り出すものとしており、
    前記融着固定工程は、機能具(2)の原材の仮融着固定を第一ステージで行う第一融着固定工程と、
    機能具(2)の原材の本融着固定を第一ステージで行う第二融着固定工程との2工程に分けられる請求項5記載の収納袋連続体の製造方法。
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