JP2000051152A - 非接触式眼圧計 - Google Patents

非接触式眼圧計

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JP2000051152A JP10248920A JP24892098A JP2000051152A JP 2000051152 A JP2000051152 A JP 2000051152A JP 10248920 A JP10248920 A JP 10248920A JP 24892098 A JP24892098 A JP 24892098A JP 2000051152 A JP2000051152 A JP 2000051152A
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俊文 三橋
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    • A61B3/16Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions for measuring intraocular pressure, e.g. tonometers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被検眼に向けて吹き付ける気流の圧力を最小限
に抑えることができ、これにより被検者の負担を軽減す
る非接触式眼圧計を提供すること。 【解決手段】被検眼Eに気流を吹き付けるエアパルス噴
射系30と、エアパルス噴射系30による角膜の変形を
光学的に検出する角膜変形検出手段と、角膜変形検出手
段の出力に基づき被検眼の眼圧を演算する演算制御回路
101とを備えた非接触式眼圧計において、角膜変形検
出手段は、被検眼Eに向けてパターン光束を投影するプ
ラチドリング照明系10と、パターン光束の角膜反射を
受光するCCD24と、CCD24上に形成されたパタ
ーン像の形状の変化に基づいて被検眼Eの眼圧を演算す
る演算制御回路101とからなる非接触式眼圧計。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被検眼に向けて気流
を吹き付けると共に、この気流による角膜の変形を光学
的に検出することにより、被検眼の眼圧を非接触で測定
する非接触式眼圧計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、被検眼に向けてエアパルスを
吹き付けて角膜を圧平させる(角膜頂点部分が平面にな
るまで角膜を変形させることをいう。以下、同じ。)と
共に、このエアパルスによる被検眼の角膜の圧平を光学
的に検知することにより、被検眼の眼圧を非接触で測定
する非接触式眼圧計が広く知られている。
【0003】具体的には、図8に示すように、時間に比
例して吹付圧が増加するエアパルスApを被検眼の吹き
付けると共に、被検眼に向けて図9の様な平行な光束L
iを照射する。
【0004】エアパルス吹き付け動作開始前において
は、角膜が通常の球面形状をしているので、この入射光
束Liの角膜Cにおける反射光束Lrは、図10の様に
角膜Cの曲率中心RoからRo/2だけ隔てた点Aから放
射される様に反射する。
【0005】一方、角膜がエアパルスにより圧平された
状態では、反射光束Lrはそのまま同じ平行光束となっ
て反射される。この反射光束Liは、角膜Cが圧平され
た時点でその受光光量が最大となるような位置に配置さ
れた受光素子により検出される。これにより、受光光量
が最大となるまでの時間、即ち角膜が圧平されるまでの
時間T0 (図8)を演算し、これに基づいて眼圧を算出
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
非接触式眼圧計は、被検眼を圧平させないと測定をする
ことができないので、吹き付けられる気流の圧力が非常
に大きいものとならざるを得ず、被検者にとっては不愉
快なものであった。また、空気吹き付けにより生ずる音
も大きく、被検者を驚かせるという不都合があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、この点に鑑
み、被検眼に向けて吹き付ける気流の圧力を最小限に抑
えることができ、これにより被検者の負担を軽減する非
接触式眼圧計を提供することを目的とする。
【0008】このため、請求項1の発明は、被検眼に気
流を吹き付ける気流吹付手段と、該気流吹付手段による
角膜の変形を光学的に検出する角膜変形検出手段と、該
角膜変形検出手段の出力に基づき被検眼の眼圧を演算す
る演算手段とを備えた非接触式眼圧計において、前記角
膜変形検出手段は、指定時間内における角膜変形の度合
いを検出し、前記演算手段は、前記所定時間内における
角膜変形の度合いに基づき被検眼の眼圧を演算する非接
触式眼圧計としたことを特徴とする。
【0009】この請求項1の発明によれば、気流の吹き
付けによる角膜の形状の所定時間内における変化は、被
検眼の眼圧の大小により異なる。すなわち、眼圧が高け
れば角膜の形状変化は少なく、逆に眼圧が低ければ角膜
の形状変化は大きい。従って、この変化の度合いを解析
することにより、被検眼の眼圧を算出することができ
る。そして、この場合、被検眼角膜を圧平させる必要は
必ずしもないので、従来の非接触式眼圧計に比べてエア
パルスの圧力を低減させることができる。
【0010】また、請求項2の発明によれば、前記角膜
変形検出手段は、前記被検眼に向けてパターン光束を投
影するパターン光束投影系と、該パターン光束の角膜反
射を受光する受光手段とを備えており、該受光手段上に
より所定時間内における角膜変形の度合いを検出するよ
うに構成したことを特徴とする。
【0011】この請求項2の発明によれば、被検眼に向
けて投影されたパターン光束が角膜において反射され、
受光手段上にパターン像が形成される。この受光手段上
のパターン像は、気流の吹き付けにより形状が変化す
る。そして、所定時間内におけるこの像の変化は、被検
眼の眼圧の大小により異なる。すなわち、眼圧が高けれ
ば、パターン像の形状変化は少なく、逆に眼圧が低けれ
ばパターン像の形状変化は大きい。従って、この変化の
度合いを解析することにより、被検眼の眼圧を算出する
ことができる。そして、この場合、被検眼角膜を圧平さ
せる必要は必ずしもないので、従来の非接触式眼圧計に
比べてエアパルスの圧力を低減させることができる。
【0012】更に、請求項3の発明は、前記角膜変形検
出手段は被検眼前眼部の断面像を撮像する撮像手段を備
え、該撮像手段により所定時間内における角膜変形の度
合いを検出するように構成したことを特徴とする。
【0013】この請求項3の発明によれば、気流の吹き
付けによる角膜の断面形状の所定時間内における変化
は、被検眼の眼圧の大小により異なる。すなわち、眼圧
が高ければ角膜の断面形状変化は少なく、逆に眼圧が低
ければ角膜の断面形状変化は大きい。従って、この変化
の度合いを解析することにより、被検眼の眼圧を算出す
ることができる。そして、この場合、被検眼角膜を圧平
させる必要は必ずしもないので、従来の非接触式眼圧計
に比べてエアパルスの圧力を低減させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図6に基づいて説明する。 (1)第1実施例 本実施例の非接触式眼圧計は、図1に示したように、プ
ラチドリング照明系(パターン光束投影系)10,観察
光学系20,エアパルス噴射系(気流吹付手段)30,
XYアライメント投影光学系40,XYアライメント検
出光学系50,作動距離検出系60,制御系100,表
示装置200とから大略構成される。 (プラチドリング照明系10)図1に示したプラチドリ
ング照明系10は、パターン光束としての同心円状の複
数のリングパターンを被検眼Eの角膜Cに投影するため
のものであり、図2に示したように同心円状に配列され
た多数の発光ダイオード11及び図3に示したような同
心円状の複数のリングパターンを有する拡散板12とか
らなる。具体的には、特開平8−275920号公報に
詳細に説明されるプラチドパターン投影系と同様の構造
を採用することが可能である。尚、図3において、a1
〜a6は光透過部、b1〜b6は光不透過部である。 (観察光学系20)観察光学系20は、被検眼前眼部を
観察すると共に、プラチドリング像を観察・記録するた
めのものであり、対物レンズ21,テレセントリック絞
り22,結像レンズ23,CCD(受光手段)24とか
らなる。観察光学系20の光軸Oは、プラチドリング照
明系10の複数のリングパターンのリング中心O′と一
致している。
【0015】また、CCD24は、対物レンズ21及び
結像レンズ23に関し、適正な作動距離Wに位置した被
検眼の角膜の焦点面と光学的に共役である。
【0016】プラチドリング照明系10から発したリン
グ照明光束は、角膜Cにおいて反射し、角膜Cの焦点面
Fの近傍にプラチドリングの虚像が形成される。観察光
学系20は、物側に関しテレセントリックな光学系であ
るので、プラチドリング像は、作動距離が多少のズレに
拘わらず同じ大きさでCCD24上に投影されることに
なる。 (エアパルス噴射系30)エアパルス噴射系30は、被
検眼角膜を変形させるため、時間に比例して吹付圧の増
加するエアパルスを噴射するためのものであり、シリン
ダ31,ピストン32,このピストン32を駆動するソ
レノイド33,オリフィス管34とからなる。オリフィ
ス管34は、図1に示すように対物レンズ21の中心を
貫通すると共に、シリンダ31の先端部分に取り付けら
れていて、これにより、ピストン32の駆動により生成
された圧縮空気を被検眼角膜に向けて噴射するようにさ
れている。
【0017】後述するように、本発明においては、エア
パルス噴射前後におけるプラチドリング像の形状の変化
に基づいて眼圧を測定するので、被検眼を圧平する必要
はなく、このため、エアパルスの強さは、従来のものに
比して弱いもので足りる。例えば、圧力のピーク値が5
mmHgのエアパルスで十分である。なお、従来の非接触式
眼圧計ではピーク値が15mmHg程度のエアパルスが必要
である。 (XYアライメント投影光学系40)XYアライメント
投影光学系40は、被検眼Eと光軸Oとの上下方向(y
方向)及び左右方向(X方向)に関する位置合せ状態を
検出するためのアライメント指標光を被検眼Eに向けて
投影するためのものであり、光源41,ピンホール4
2,コリメートレンズ43,ハーフミラー44,対物レ
ンズ21とを備えている。ピンホール42は、コリメー
トレンズ43の前側焦点位置に配置されており、これに
よりXYアライメント指標光としての平行光が対物レン
ズ21を介して被検眼Eに投影される。 (XYアライメント検出光学系50)XYアライメント
検出光学系50は、被検眼EとのXY方向に関する位置
合せ状態を検出する為のものであり、対物レンズ21,
結像レンズ23,ハーフミラー51,受光素子52とを
備えている。受光素子52は、入射光の光量を検出可能
なフォトダイオードが用いられる。このフォトダイオー
ドは、XYアライメント投影光学系からのXYアライメ
ント指標光の角膜反射光を受光し、この光量に基づいて
XY方向のアライメント状態を検出する役割を有する。
なお、受光素子として、入射光量の重心位置を検出可能
なPSDを用いることも可能である。 (作動距離検出系60)作動距離検出系60は、光源6
1,スリット62,コリメートレンズ63,集光レンズ
64,受光素子65を備えている。光源61から発した
光は、スリット62,コリメートレンズ63により作動
距離検出指標光としての平行スリット光束とされ、被検
眼Eに斜め方向から投影される。被検眼角膜において反
射したスリット光束は、集光レンズ64により受光素子
65に導かれる。受光素子65としては、例えば受光位
置を検出可能なラインセンサが採用できる。受光素子6
5は、スリット光束の到達位置に基づいて作動距離の調
節状態を検出する。 (制御系100)制御系100は、演算制御回路10
1,A/D変換器102,メモリ103とから構成され
ている。この演算制御回路101には受光素子52,4
からの検出信号が入力される。また、ソレノイド33は
演算制御回路101により駆動制御される。
【0018】演算制御回路101は、CCD24により
AD変換器102を介して得られたプラチドリング画像
情報を所定のタイミングでメモリ103に転送する。例
えば、図4に示すように、アライメント完了信号が得ら
れた時刻t0とエアパルスの噴射が開始される時刻t2
との間の時刻t1において画像情報の一度目の転送がな
されると共に、エアパルスの噴射が開始される時刻t2
からT秒後であってエアパルスの圧力が最大となる時刻
t4よりも手前の間の時刻t3において画像情報の二度
目の転送が行われる。メモリ103は、この様にして転
送された画像情報を記憶する。
【0019】眼圧が10mmHgである場合と、眼圧が15
mmHgである場合とでは、同じ強さのエアパルスを噴射が
開始された時刻t2からT秒経過後の角膜の変形度合い
は大きく異なる。図5は、角膜の変形度合いを概念的に
示したものであり、(1)は眼圧が10mmHgである被検
眼に5mmHgのエアパルスを噴射してからT秒経過後の角
膜の変形度合いを示しており、(2)は眼圧が15mmHg
である被検眼に5mmHgのエアパルスを噴射してからT秒
経過後の角膜の変形度合いを示しており、眼圧が大きい
ほど角膜は凹みにくい。そのため、眼圧が大きいほど、
リング形状の変化は小さい。従って、リング形状の変化
の度合いを分析することにより、眼圧の大きさが分かる
ことになる。
【0020】メモリ103は、被検眼の眼圧を決定する
ための比較データとして、ピーク値が5mmHgであるエア
パルス(以下、5mmHgエアパルスと略す)を眼圧が既知
である被検眼に噴射した場合におけるプラチドリング画
像のデータを保持している。例えば、5mmHgエアパルス
を眼圧が10+i(mmHg)(i=1,2,3・・・・・
・10)と分かっている被検眼に噴射した場合のプラチ
ドリング画像の図6(a)〜図6(i)に示したような
データを保持している。
【0021】演算制御回路101は、この比較データと
しての画像データと、得られた画像データとを比較し、
最も形状が近い比較データを選定する。そして、選定さ
れた比較データに対応する眼圧値を表示装置200に表
示する。尚、この演算制御回路101,CCD24及び
エアパルス噴射系(気流吹付手段)30は角膜変形検出
手段を構成している。
【0022】次に、この様な構成の非接触式眼圧計の作
用を説明する。
【0023】図示を省略した前眼部照明光源を点灯させ
て、被検眼Eの前眼部を照明して、被検眼Eの前眼部か
らの反射光を対物レンズ21,ハーフミラー44,テレ
セン絞り22,結像レンズ23,ハーフミラー51を介
してCCD24に受光させる。これにより、被検眼前眼
部像がCCD24に結像され、CCD24からの画像信
号がA/D変換器102及び演算制御回路101を介し
て表示装置200に入力され、表示装置200に被検眼
Eの前眼部像が表示される。
【0024】一方、アライメント用の光源41,61を
点灯させる。この光源41を点灯させると、光源41か
らのアライメント光がハーフミラー44及び対物レンズ
21を介して被検眼Eに投影され、このアライメント光
が被検眼Eの角膜Cで反射する。そして、この反射光
が、対物レンズ21,ハーフミラー,ハーフミラー4
4,テレセン絞り22,結像レンズ23及びハーフミラ
ー51を介して受光素子52により受光される。
【0025】また、アライメント用の光源61を点灯さ
せると、光源61からの光はスリット62及びコリメー
トレンズ63を介して平行スリット光束とされ、この平
行スリット光束が被検眼Eの角膜Cに投影されて反射す
る。この反射光は、集光レンズ64を介して受光素子6
5に受光される。
【0026】この受光素子52,65からの検出信号は
演算制御回路101に入力される。そして、演算制御回
路101は受光素子52からの検出信号に基づいて表示
装置200の前眼部像にアライメントのための輝点像
(図示せず)を重ねて表示する。この状態で、図示しな
いジョイスティックを左右上下方向(XY方向)に操作
して、表示装置200に映し出された輝点像が装置の光
軸Oと一致するように操作すると共に、ジョイスティッ
クを前後に移動させて、対物レンズ21と角膜Cの頂点
との作動距離Wを距離を受光素子52及び演算制御回路
101により検出させ、即ち装置の光軸方向(Z軸方
向)へのアライメントを行わせる。
【0027】尚、この様な輝点像を用いたXYアライメ
ント及び受光素子65からの出力信号を基にした光軸方
向のアライメント検出には周知の方法が使用できるの
で、その詳細な説明は省略する。
【0028】そして、演算制御回路101は、受光素子
52,65から出力信号を基に装置が角膜Cの頂点にア
ライメントされたのを時間t0で検出すると、即ち、時
間t0でアライメント完了信号が得られると、多数の発
光ダイオード11を点灯させて、この発光ダイオード1
1からの光を拡散板12のリングパターンの光透過部を
透過させて被検眼Eの角膜Cに投影させて反射させる。
この反射光は、対物レンズ21,ハーフミラー44,テ
レセン絞り22,結像レンズ23,ハーフミラー51を
介してCCD24に受光させる。これにより、被検眼前
眼部像及びリングパターン像がCCD24に結像され、
CCD24からの画像信号がA/D変換器102を介し
て演算制御回路101に入力される。しかも、演算制御
回路101は、時刻t1からエアパルスの噴射が開始さ
れる時刻t2までの間において、CCD24に結像され
る前眼部像及びリングパターン像等の画像情報を一度目
の情報としてメモリ103に転送して記憶する。
【0029】この後、演算制御回路101は、時刻t2
においてソレノイド33を作動させ、ピストン32を駆
動してシリンダ31内のエアの圧縮を開始する。この圧
縮動作により、シリンダ31内のエア圧は図4のAPで
示したように略比例的に時間t4においてピーク値が5
mmHgとなるまで上昇させられる。
【0030】また、演算制御回路101は、エアパルス
の噴射が開始される時刻t2からT秒後であって、エア
パルスの圧力が最大となる時刻t4よりも手前の時刻t
3において、CCD24から入力される前眼部像及びリ
ングパターン像等の画像情報を二度目の情報としてメモ
リ103に転送して記憶させる。
【0031】この様にしてメモリ103に第二回目の前
眼部像及びリングパターン像が記憶されると、演算制御
回路101はメモリ103に記憶されたリングパターン
像と比較データ(図6)とのパターンマッチングを行
う。そして、演算制御回路101は、比較データ(図
6)の中から得られリングパターン像と最も形状が近い
データを選定し、選定されたデータに対応する眼圧値を
表示装置200に表示させる。例えば、メモリ103に
記憶されたリングパターン像が、図6の(a)のものに
一致している場合には被検眼Eの眼圧が10mmHgであ
り、図6の(b)のものに一致している場合には被検眼
Eの眼圧が15mmHgであり、図6の(i)のものに一致
している場合には被検眼Eの眼圧がPmmHgである旨を表
示装置200に表示する。
【0032】また、演算制御回路101は、メモリ10
3に第一回目に記憶されたリングパターン像に基づいて
被検眼角膜の曲率半径を演算し、この演算結果を上述し
た様にして得られる眼圧値の補正に用いる。
【0033】以上の実施例では、パターン光束の形状を
多重リングとしているが、これに限らず、一重のリング
光束やバーコードの様なものでもよい。 (2)第2実施例 以上説明した実施例では、被検眼角膜への気流吹き付け
時に、パターン投影系によりパターン光束を被検眼前眼
部に投影して、被検眼角膜から反射するパターン光束の
変化から被検眼角膜の変形を検出するようにしたが、必
ずしもこれに限定されるものではない。
【0034】例えば、被検眼角膜への気流吹き付け時
に、シャインプルーグの原理を用いた光学系により、被
検眼角膜の断面形状の変化を検出するようにしてもよ
い。即ち、図1に示したプラチドリング照明系10及び
テレセントリック絞り22を省略すると共に、図7に示
したようにスリット照明系70及び前眼部断面撮影系8
0を設けて、このスリット照明系70及び前眼部断面撮
影系80により被検眼角膜の断面形状を撮影することに
より、被検眼角膜への気流吹き付け時に、被検眼角膜の
断面形状の変化を検出するようにしてもよい。
【0035】このスリット照明系70は、撮影用の赤外
光源71からの照明光をスリット72によりスリット光
束とすると共にコリメートレンズ73で平行光束とし、
平行光束とされたスリット光束をハーフミラー74,4
4及び対物レンズ21を介して被検眼角膜Cに投影する
ようになっている。
【0036】前眼部断面撮影系80は、スリット照明系
70からのスリット光束による被検眼角膜Cからの反射
光束を撮影レンズ81を介して赤外に感度のあるエリア
CCD82(撮像手段)に受光するようになっている。
このCCD82の撮像面は光軸OSに対して傾斜させら
れている。尚、本実施例ではCCD82は光軸OSに対
して45°傾斜させられている。しかも、スリット72
の投影像の光断面の延長面、撮影レンズ81の主平面S
1及びCCD82の結像面82aの延長面S2が1本の
交線で交わるような配置となっている。
【0037】メモリ103は、被検眼の眼圧を決定する
ための比較データとして、ピーク値が5mmHgであるエア
パルス(以下、5mmHgエアパルスと略す)を眼圧が既知
である被検眼に噴射した場合におけるプラチドリング画
像のデータを保持している。例えば、5mmHgエアパルス
を眼圧が10+i(mmHg)(i=1,2,3・・・・・
・10)と分かっている被検眼に噴射した場合の角膜断
面形状データ(図示略)を保持している。
【0038】次に、この構成の作用を説明する。
【0039】この構成により被検眼角膜Cの角膜断面を
撮影する場合には、第1実施例と同様にしてXY方向の
被検眼角膜Cに対するアライメントを行う。この際、Z
方向の大まかなアライメントを表示装置200を見なが
ら行う。一方、演算制御回路101により照明光源71
を点灯させて、スリット照明光を被検眼角膜Cに投影さ
せる。
【0040】演算制御回路101は、アライメントが完
了後、図4の時刻がt1からエアパルスが噴射される時
刻t2までの間に、被検眼角膜Cの角膜断面をエリアC
CD82で撮影する。このエリアCCD82からの出力
は演算制御回路101を介してメモり103に一度目の
角膜断面形状の画像情報として記憶される。
【0041】この後、演算制御回路101は、図4の時
刻t2においてソレノイド33を作動させ、ピストン3
2を駆動してシリンダ31内のエアの圧縮を開始する。
この圧縮動作により、シリンダ31内のエア圧は図4の
APで示したように略比例的に時間t4においてピーク
値が5mmHgになるまで上昇させられる。
【0042】そして、演算制御回路101は、エアパル
スの噴射が開始される時刻t2からT秒後であって、エ
アパルスの圧力が最大となる時刻t4よりも手前の間の
時刻t3において、被検眼角膜Cの角膜断面をエリアC
CD82で撮影させる。このエリアCCD82からの出
力は演算制御回路101を介してメモり103に二度目
の角膜断面形状の画像情報として記憶される。
【0043】次に、演算制御回路101は、メモリ10
3に第二回目の被検眼角膜Cの断面形状が記憶される
と、メモリ103に第一回目に記憶された被検眼角膜の
断面形状と、メモリ103に二度目に記憶された被検眼
角膜形状を重ねて表示装置200に表示させる。
【0044】また、演算制御回路101は、メモリ10
3に記憶された比較データを順次呼び出して、この呼び
出した比較データとメモリ103に記憶させた第一回目
と第二回目の角膜断面形状とを比較し、最も近い比較デ
ータを特定すると共に、該データに対応する眼圧値を表
示装置200に表示させる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、被検眼に気流を吹き付ける気流吹付手段と、該気流
吹付手段による角膜の変形を光学的に検出する角膜変形
検出手段と、該角膜変形検出手段の出力に基づき被検眼
の眼圧を演算する演算手段とを備えた非接触式眼圧計に
おいて、前記角膜変形検出手段は、指定時間内における
角膜変形の度合いを検出し、前記演算手段は、前記所定
時間内における角膜変形の度合いに基づき被検眼の眼圧
を演算する構成としたので、被検眼に向けて吹き付ける
気流の圧力を最小限に抑えることができ、これにより被
検者の負担を軽減することができる。即ち、被検眼角膜
を圧平させる必要は必ずしもないので、従来の非接触式
眼圧計に比べてエアパルスの圧力を低減させることがで
きる。
【0046】また、請求項2の発明によれば、前記角膜
変形検出手段は、前記被検眼に向けてパターン光束を投
影するパターン光束投影系と、該パターン光束の角膜反
射を受光する受光手段とを備えており、被検眼角膜に気
流を吹き付けたときのパターン像の所定時間内における
変化の度合いを解析することにより、被検眼の眼圧を算
出することができる。そして、この場合も、被検眼角膜
を圧平させる必要は必ずしもないので、従来の非接触式
眼圧計に比べてエアパルスの圧力を低減させることがで
きる。
【0047】更に、請求項3の発明は、前記角膜変形検
出手段は被検眼前眼部の断面像を撮像する撮像手段を備
え、該撮像手段により所定時間内における角膜変形の度
合いを検出するように構成したので、気流の吹き付けに
よる角膜の断面形状の所定時間内における変化の度合い
を解析することにより、被検眼の眼圧を算出することが
できる。そして、この場合も、被検眼角膜を圧平させる
必要は必ずしもないので、従来の非接触式眼圧計に比べ
てエアパルスの圧力を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る非接触式眼圧計の光学系及び制
御回路の一実施例を示す説明図である。
【図2】図1に示した拡散板と発光ダイオードとの関係
を示す説明図である。
【図3】図1に示した拡散板に設けたパターンの説明図
である。
【図4】図1に示した非接触式眼圧計の撮影とエアパル
スとの関係を示す説明図である。
【図5】図1に示した被検眼にエアパルスを吹き付けた
ときの説明図である。
【図6】図4の被検眼の角膜の変形と眼圧との関係を示
すパターン像の説明図である。
【図7】この発明に係る非接触式眼圧計の光学系及び制
御回路の他の実施例を示す説明図である。
【図8】従来のエアパルス吹き付けと眼圧値との関係を
示す説明図である。
【図9】エアパルスを吹き付けていないときの角膜圧平
検出のための光束の説明図である。
【図10】エアパルスを吹き付けたときの角膜圧平検出
のための光束の説明図である。
【符号の説明】
10・・・プラチドリング照明系(パターン光束投影系) 24・・・CCD(受光手段) 30・・・エアパルス噴射系(気流吹付手段) 101・・・演算制御回路(演算手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検眼に気流を吹き付ける気流吹付手段
    と、該気流吹付手段による角膜の変形を光学的に検出す
    る角膜変形検出手段と、該角膜変形検出手段の出力に基
    づき被検眼の眼圧を演算する演算手段とを備えた非接触
    式眼圧計において、 前記角膜変形検出手段は、指定時間内における角膜変形
    の度合いを検出し、前記演算手段は、前記所定時間内に
    おける角膜変形の度合いに基づき被検眼の眼圧を演算す
    ることを特徴とする非接触式眼圧計。
  2. 【請求項2】 前記角膜変形検出手段は、前記被検眼に
    向けてパターン光束を投影するパターン光束投影系と、
    該パターン光束の角膜反射を受光する受光手段とを備え
    ており、 該受光手段上により所定時間内における角膜変形の度合
    いを検出するように構成した請求項1に記載の非接触式
    眼圧計。
  3. 【請求項3】前記角膜変形検出手段は被検眼前眼部の断
    面像を撮像する撮像手段を備え、該撮像手段により所定
    時間内における角膜変形の度合いを検出するように構成
    した請求項2に記載の非接触式眼圧計。
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