JP2000048662A - バッテリ遮断スイッチ - Google Patents
バッテリ遮断スイッチInfo
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
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- H01H71/526—Manual reset mechanisms which may be also used for manual release actuated by lever the lever forming a toggle linkage with a second lever, the free end of which is directly and releasably engageable with a contact structure
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 負荷遮断スイッチが特にわずかな部品で簡単
かつコンパクトな構造を有し、これによって一層安価に
製作し得るようにする。 【解決手段】 接点支持体が、一方の端部をプラスチッ
クケーシング内に締め込まれている細長い接点ばね
(8)である。接点ばね(8)はその長さの中央範囲に
おいて可動接点(81)を支持している。接点ばねはそ
の自由端部(82)においてナックルレバーの第1のレ
バー(32)の外方端部と互いに係合していて、第1の
回転継ぎ手を形成している。
かつコンパクトな構造を有し、これによって一層安価に
製作し得るようにする。 【解決手段】 接点支持体が、一方の端部をプラスチッ
クケーシング内に締め込まれている細長い接点ばね
(8)である。接点ばね(8)はその長さの中央範囲に
おいて可動接点(81)を支持している。接点ばねはそ
の自由端部(82)においてナックルレバーの第1のレ
バー(32)の外方端部と互いに係合していて、第1の
回転継ぎ手を形成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車バッテリの
負荷電流回路のための遮断スイッチであって、ケーシン
グと、このケーシング内に配置され接極子を有している
電磁石系と、極端子と接続可能な入力導体と、負荷電流
回路と接続可能な出力導体と、入力導体と出力導体との
間の切り替え接続を生ぜしめるための不動接点及び可動
接点と、開放位置と閉鎖位置との間で切り替え可能でば
ね力によって開放位置にプレロードされている可動接点
の支持体と、この接点支持体に係合する第1のレバーと
ケーシング内に支承されている第2のレバーとを有する
ナックルレバー型緊定装置とを備えており、第1のレバ
ー及び第2のレバーは中央のナックル関節を介して互い
に連接されていてナックルレバーを構成しており、この
ナックルレバーはほぼ伸長した状態において接点支持体
をその閉鎖位置に錠止し、その際接極子は、電磁石系が
励磁された場合に接極子がナックルレバーと接点支持体
との間の錠止を解除するように、ナックルレバーと連結
されている形式のものに関する。
負荷電流回路のための遮断スイッチであって、ケーシン
グと、このケーシング内に配置され接極子を有している
電磁石系と、極端子と接続可能な入力導体と、負荷電流
回路と接続可能な出力導体と、入力導体と出力導体との
間の切り替え接続を生ぜしめるための不動接点及び可動
接点と、開放位置と閉鎖位置との間で切り替え可能でば
ね力によって開放位置にプレロードされている可動接点
の支持体と、この接点支持体に係合する第1のレバーと
ケーシング内に支承されている第2のレバーとを有する
ナックルレバー型緊定装置とを備えており、第1のレバ
ー及び第2のレバーは中央のナックル関節を介して互い
に連接されていてナックルレバーを構成しており、この
ナックルレバーはほぼ伸長した状態において接点支持体
をその閉鎖位置に錠止し、その際接極子は、電磁石系が
励磁された場合に接極子がナックルレバーと接点支持体
との間の錠止を解除するように、ナックルレバーと連結
されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような遮断スイッチは既に DE 197
01 933 C1 に記載されている。この公知の遮断スイッチ
は接点支持体として揺動部材を有しており、この揺動部
材はケーシング内で回転可能に支承されていて、可動接
点を間接的に、レバーアームとして作用する接点ばねを
介して、支持している。揺動部材を開放位置に戻すため
には、そこに付加的な引き開けばねが設けられている。
01 933 C1 に記載されている。この公知の遮断スイッチ
は接点支持体として揺動部材を有しており、この揺動部
材はケーシング内で回転可能に支承されていて、可動接
点を間接的に、レバーアームとして作用する接点ばねを
介して、支持している。揺動部材を開放位置に戻すため
には、そこに付加的な引き開けばねが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、最初
に述べた形式の負荷遮断スイッチが特にわずかな部品で
簡単かつコンパクトな構造を有し、これによって一層安
価に製作し得るようにすることである。この遮断スイッ
チは少なくとも所定の状況において、例えば短絡センサ
あるいは衝突センサが応動した場合に、自動的にバッテ
リを負荷回路から遮断するようにする。しかし適当な構
成によって付加的な機能も行い得るようにする。例えば
手動での遮断あるいは短絡が持続する場合の再接続の阻
止などを行い得るようにする。遮断スイッチはその構造
に基づいて直接に自動車のバッテリ極に取り付け得るよ
うにする。
に述べた形式の負荷遮断スイッチが特にわずかな部品で
簡単かつコンパクトな構造を有し、これによって一層安
価に製作し得るようにすることである。この遮断スイッ
チは少なくとも所定の状況において、例えば短絡センサ
あるいは衝突センサが応動した場合に、自動的にバッテ
リを負荷回路から遮断するようにする。しかし適当な構
成によって付加的な機能も行い得るようにする。例えば
手動での遮断あるいは短絡が持続する場合の再接続の阻
止などを行い得るようにする。遮断スイッチはその構造
に基づいて直接に自動車のバッテリ極に取り付け得るよ
うにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は次のようにして解決される。すなわち、接点支持体
が、一方の端部をケーシング内に締め込まれている細長
い接点ばねであり、この接点ばねはその長さの中央範囲
において可動接点を支持していて、その自由端部若しく
は可動端部においてナックルレバーの第1のレバーの外
方端部と互いに係合していて、第1の回転継ぎ手を形成
しているようにする。
は次のようにして解決される。すなわち、接点支持体
が、一方の端部をケーシング内に締め込まれている細長
い接点ばねであり、この接点ばねはその長さの中央範囲
において可動接点を支持していて、その自由端部若しく
は可動端部においてナックルレバーの第1のレバーの外
方端部と互いに係合していて、第1の回転継ぎ手を形成
しているようにする。
【0005】
【発明の効果】本発明によるバッテリ遮断スイッチにお
いては、接点ばねつまり扁平成形ばねが接点支持体とし
て直接にケーシングに締め込まれ、したがって付加的な
揺動部材又は支承部材は必要ではない。接点ばねはそれ
自体でその予ばね力によって引き開け力を生ぜしめ、そ
の自由ばね端部において直接にナックルばねと連結され
ており、したがってわずかな部品で簡単に構成すること
が可能である。
いては、接点ばねつまり扁平成形ばねが接点支持体とし
て直接にケーシングに締め込まれ、したがって付加的な
揺動部材又は支承部材は必要ではない。接点ばねはそれ
自体でその予ばね力によって引き開け力を生ぜしめ、そ
の自由ばね端部において直接にナックルばねと連結され
ており、したがってわずかな部品で簡単に構成すること
が可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】この場合簡単な形式で、電磁石系
の接極子が操作腕を介して直接にナックルレバーに、そ
の伸長軸線に対して垂直に、若しくは中央のナックル関
節に作用し、電磁石系が励磁された場合にナックル関節
を、死点を超えて、引き、これによって解放された接点
ばねが接点を開くようにすることができる。
の接極子が操作腕を介して直接にナックルレバーに、そ
の伸長軸線に対して垂直に、若しくは中央のナックル関
節に作用し、電磁石系が励磁された場合にナックル関節
を、死点を超えて、引き、これによって解放された接点
ばねが接点を開くようにすることができる。
【0007】通常は手動で行われる接点の閉鎖の際に
も、切り替えが急激に行われるようにするために、接点
ばねがその開放位置において支持ばねあるいは支持レバ
ーによって力接続で若しくは形状接続で保持され、所定
の摩擦が克服されあるいは自由ばね端部の所定のたわみ
が行われた後に初めて、接点ばねの接点を支持している
中央部分が解放されて、急激に接点を閉じるようにする
ことができる。
も、切り替えが急激に行われるようにするために、接点
ばねがその開放位置において支持ばねあるいは支持レバ
ーによって力接続で若しくは形状接続で保持され、所定
の摩擦が克服されあるいは自由ばね端部の所定のたわみ
が行われた後に初めて、接点ばねの接点を支持している
中央部分が解放されて、急激に接点を閉じるようにする
ことができる。
【0008】手動でバッテリ遮断スイッチを開くことが
できるようにするために、例えばケーシング内に支承さ
れている遮断ボタンを介して、中央のナックル関節を直
接に押し、ナックル関節を、死点を超えて、動かして、
接点を開くようにすることができる。しかしながら有利
にはナックルレバーの第2のレバーに延長部の形で切り
替え片が一体成形され、あるいは第2のレバーに剛性的
又は可動に連結された回転機構を設けて、この回転機構
が手動の遮断及び接続を可能にするようにすることが行
われる。
できるようにするために、例えばケーシング内に支承さ
れている遮断ボタンを介して、中央のナックル関節を直
接に押し、ナックル関節を、死点を超えて、動かして、
接点を開くようにすることができる。しかしながら有利
にはナックルレバーの第2のレバーに延長部の形で切り
替え片が一体成形され、あるいは第2のレバーに剛性的
又は可動に連結された回転機構を設けて、この回転機構
が手動の遮断及び接続を可能にするようにすることが行
われる。
【0009】
【実施例】以下においては、図面に示した実施例に基づ
いて本発明の構成を更に詳細に説明する。
いて本発明の構成を更に詳細に説明する。
【0010】図1〜5に示した遮断スイッチは特に簡単
な構造を有している。この遮断スイッチはプラスチック
ケーシング1内に収容されており、このプラスチックケ
ーシングは極端子構造群2と結合されている。上方から
プラスチックケーシング1内に緊定装置構造群3が挿入
され、この緊定装置構造群は電磁石系4と協働する。更
にプラスチックケーシング内に入力導体5及び出力導体
6が差し込まれる。最後にプラスチックケーシング1は
上側から蓋7によって緊密に閉鎖することができる(図
5)。
な構造を有している。この遮断スイッチはプラスチック
ケーシング1内に収容されており、このプラスチックケ
ーシングは極端子構造群2と結合されている。上方から
プラスチックケーシング1内に緊定装置構造群3が挿入
され、この緊定装置構造群は電磁石系4と協働する。更
にプラスチックケーシング内に入力導体5及び出力導体
6が差し込まれる。最後にプラスチックケーシング1は
上側から蓋7によって緊密に閉鎖することができる(図
5)。
【0011】プラスチックケーシング1は底板と側壁と
によって囲われたスイッチ室11を有しており、このス
イッチ室は遮断スイッチの機能部分を収容する。更にプ
ラスチックケーシングの内部には湾曲した仕切壁12に
よって極端子21を収容するスペースが形成されてい
る。蓋7も相応する切り欠き71を有しているので、閉
鎖されシールされた遮断スイッチを有するプラスチック
ケーシングは極端子21をバッテリ極に差しはめて、極
端子若しくは相応する締め付けねじ22が外部から接近
可能なままであるようにすることができる。極端子21
は、金属薄板から成る台板24にびょう止めされている
締め付けシュー23と協働する。台板はその前端部にお
いて、U形曲げ部25で極端子21を押さえ、極端子は
この箇所で締め付けねじ22を介して固定されている。
プラスチックケーシング1は台板24上に置かれて、熱
間押圧され、これによってバッテリ遮断スイッチ全体は
両側で極端子に支えられる。一層の横方向補強のために
台板は付加的に一貫した垂直の折り曲げ部を前側に有し
ている。
によって囲われたスイッチ室11を有しており、このス
イッチ室は遮断スイッチの機能部分を収容する。更にプ
ラスチックケーシングの内部には湾曲した仕切壁12に
よって極端子21を収容するスペースが形成されてい
る。蓋7も相応する切り欠き71を有しているので、閉
鎖されシールされた遮断スイッチを有するプラスチック
ケーシングは極端子21をバッテリ極に差しはめて、極
端子若しくは相応する締め付けねじ22が外部から接近
可能なままであるようにすることができる。極端子21
は、金属薄板から成る台板24にびょう止めされている
締め付けシュー23と協働する。台板はその前端部にお
いて、U形曲げ部25で極端子21を押さえ、極端子は
この箇所で締め付けねじ22を介して固定されている。
プラスチックケーシング1は台板24上に置かれて、熱
間押圧され、これによってバッテリ遮断スイッチ全体は
両側で極端子に支えられる。一層の横方向補強のために
台板は付加的に一貫した垂直の折り曲げ部を前側に有し
ている。
【0012】締め付けシュー23の延長部27には円形
のピン26が一体鋳造されており、このピンは上方に向
かってプラスチックケーシング1のスイッチ室11内に
突入している。このピン26を介してバッテリ電流が、
遮断スイッチ内部の、びょう止めされている入力導体5
に導かれる。この入力導体5は銅薄板から成っていて、
U形に曲げられている。この場合脚部51は丸い穴52
をピン26に差しはめられて、びょう止めされている。
この場合ピン26の丸い横断面はプラスチックケーシン
グ1の底に対してOリング53によって水密にシールさ
れている。更に入力導体5の脚部51にはフェライトリ
ング54が配置されており、このフェライトリングのス
リット内に、バッテリ電流の監視のための図示していな
い電流センサ、殊にホールセンサが挿入される。これに
よって例えば短絡を検知することができ、この短絡は遮
断スイッチの遮断のためのパルスとして使用される。こ
の場合電流センサは図示していない垂直に取り付けられ
た導体板に直接にろう接しておくことができる。このよ
うな導体板の電子装置は例えば短絡信号の評価に、ある
いはまたバッテリ管理のための、電流センサを介して検
知されたバッテリ電流の表示に役立つ。
のピン26が一体鋳造されており、このピンは上方に向
かってプラスチックケーシング1のスイッチ室11内に
突入している。このピン26を介してバッテリ電流が、
遮断スイッチ内部の、びょう止めされている入力導体5
に導かれる。この入力導体5は銅薄板から成っていて、
U形に曲げられている。この場合脚部51は丸い穴52
をピン26に差しはめられて、びょう止めされている。
この場合ピン26の丸い横断面はプラスチックケーシン
グ1の底に対してOリング53によって水密にシールさ
れている。更に入力導体5の脚部51にはフェライトリ
ング54が配置されており、このフェライトリングのス
リット内に、バッテリ電流の監視のための図示していな
い電流センサ、殊にホールセンサが挿入される。これに
よって例えば短絡を検知することができ、この短絡は遮
断スイッチの遮断のためのパルスとして使用される。こ
の場合電流センサは図示していない垂直に取り付けられ
た導体板に直接にろう接しておくことができる。このよ
うな導体板の電子装置は例えば短絡信号の評価に、ある
いはまたバッテリ管理のための、電流センサを介して検
知されたバッテリ電流の表示に役立つ。
【0013】入力導体5の垂直に折り曲げられた脚部上
に、電流を可動接点81に送るためのリッツ線5′が溶
接されている。この可動接点81は接点ばね8に固定さ
れており、接点ばねはケーシングに不動に締め込まれて
いる。リッツ線7は2つの上下に重ねられた扁平リッツ
線であり、これによって可動接点81の操作方向に大き
な可とう性が大きな導体横断面で保証されている。接点
ばね8は一方の端部を締め込まれた扁平成形ばねとして
構成されている。接点引き開け力、接点行程並びに接点
接触力及び過行程はこの1つの接点ばねによって生ぜし
められる。これによってこの1つの部品は接点ばね、戻
しばね及び揺動部材の機能を引き受ける。可動接点81
は接点ばね8の自由なばね長さのほぼ中央に固定されて
いる。自由ばね端部82は折り曲げられていて、フック
83の形に成形されており、このフックをもって接点ば
ねは緊定装置と係合している。
に、電流を可動接点81に送るためのリッツ線5′が溶
接されている。この可動接点81は接点ばね8に固定さ
れており、接点ばねはケーシングに不動に締め込まれて
いる。リッツ線7は2つの上下に重ねられた扁平リッツ
線であり、これによって可動接点81の操作方向に大き
な可とう性が大きな導体横断面で保証されている。接点
ばね8は一方の端部を締め込まれた扁平成形ばねとして
構成されている。接点引き開け力、接点行程並びに接点
接触力及び過行程はこの1つの接点ばねによって生ぜし
められる。これによってこの1つの部品は接点ばね、戻
しばね及び揺動部材の機能を引き受ける。可動接点81
は接点ばね8の自由なばね長さのほぼ中央に固定されて
いる。自由ばね端部82は折り曲げられていて、フック
83の形に成形されており、このフックをもって接点ば
ねは緊定装置と係合している。
【0014】緊定装置構造群3はナックルレバー型緊定
装置から成っており、このナックルレバー型緊定装置は
支持板31上に配置されている。接点ばね8は、支持板
31の、上方に向かって垂直に曲げられた突出片38に
固定されている。更に支持板31から、四角ピン39が
垂直に上方に向かって曲げられており、この四角ピンは
緊定装置のためのケーシングに不動の回転点として役立
つ。緊定装置のナックルレバーは2つの相応して曲げら
れた金属薄板部品、すなわち第1のレバー32と第2の
レバー33とから構成されている。第1のレバー32に
は2つの枢着ピン32aが成形されており、これらの枢
着ピンはU形に曲げられた第2のレバー33の枢着穴3
3a内に位置していて、これらの枢着穴と協働して中央
のナックル関節37を形成している。第2のレバー33
は別の枢着穴33bを有しており、これらの枢着穴をも
ってこの第2のレバーは前述の四角ピン39に支承され
ている。第1のレバー32はその外方の端部、つまり中
央のナックル関節とは逆の側の端部に環形の切り欠き3
2bを有しており、この切り欠きは接点ばね8の端区分
のフック83と係合する。第2のレバー33の枢着穴3
3a及び33b並びに接点ばねのフック83内で、ナッ
クル関節が緊定された状態において、その都度の枢着ピ
ン若しくは第1のレバーの切り欠きの縁が接触する。第
1のレバーの切り欠きは、中央のナックル関節が死点を
超えて引かれる遮断動作の瞬間に刃受けのように作用
し、これによって遮断動作の瞬間における支承部摩擦は
極めてわずかであり、わずかな遮断動作力しか必要とし
ない。
装置から成っており、このナックルレバー型緊定装置は
支持板31上に配置されている。接点ばね8は、支持板
31の、上方に向かって垂直に曲げられた突出片38に
固定されている。更に支持板31から、四角ピン39が
垂直に上方に向かって曲げられており、この四角ピンは
緊定装置のためのケーシングに不動の回転点として役立
つ。緊定装置のナックルレバーは2つの相応して曲げら
れた金属薄板部品、すなわち第1のレバー32と第2の
レバー33とから構成されている。第1のレバー32に
は2つの枢着ピン32aが成形されており、これらの枢
着ピンはU形に曲げられた第2のレバー33の枢着穴3
3a内に位置していて、これらの枢着穴と協働して中央
のナックル関節37を形成している。第2のレバー33
は別の枢着穴33bを有しており、これらの枢着穴をも
ってこの第2のレバーは前述の四角ピン39に支承され
ている。第1のレバー32はその外方の端部、つまり中
央のナックル関節とは逆の側の端部に環形の切り欠き3
2bを有しており、この切り欠きは接点ばね8の端区分
のフック83と係合する。第2のレバー33の枢着穴3
3a及び33b並びに接点ばねのフック83内で、ナッ
クル関節が緊定された状態において、その都度の枢着ピ
ン若しくは第1のレバーの切り欠きの縁が接触する。第
1のレバーの切り欠きは、中央のナックル関節が死点を
超えて引かれる遮断動作の瞬間に刃受けのように作用
し、これによって遮断動作の瞬間における支承部摩擦は
極めてわずかであり、わずかな遮断動作力しか必要とし
ない。
【0015】電磁石系4はコア及びヨーク42を備えた
コイル41を有しており、ヨークの自由端部には旋回接
極子の形の接極子43が支承されている。接極子43と
ナックルレバー32,33との間の連結のために、クラ
ンク状に折り曲げられた調節ワイヤ44が設けられてお
り、この調節ワイヤは一方の端部44aで接極子の孔4
3aに引っかけられており、かつ他方の端部44bを支
持板31の上方に向かって曲げられた突出片34の孔3
4a内で案内されている。調節ワイヤ44は、端部44
bのクランク状に曲げられた肩を、中央のナックル関節
37の近くで第2のレバー33のスロート33c(図
4)内に位置させている。更に支持板31の突出片34
は緊定状態におけるナックルレバー型緊定装置の接触縁
として役立つ。この場合第1のレバー32はスロート3
3cをもって調節ワイヤを突出片34の接触縁に押し付
ける。
コイル41を有しており、ヨークの自由端部には旋回接
極子の形の接極子43が支承されている。接極子43と
ナックルレバー32,33との間の連結のために、クラ
ンク状に折り曲げられた調節ワイヤ44が設けられてお
り、この調節ワイヤは一方の端部44aで接極子の孔4
3aに引っかけられており、かつ他方の端部44bを支
持板31の上方に向かって曲げられた突出片34の孔3
4a内で案内されている。調節ワイヤ44は、端部44
bのクランク状に曲げられた肩を、中央のナックル関節
37の近くで第2のレバー33のスロート33c(図
4)内に位置させている。更に支持板31の突出片34
は緊定状態におけるナックルレバー型緊定装置の接触縁
として役立つ。この場合第1のレバー32はスロート3
3cをもって調節ワイヤを突出片34の接触縁に押し付
ける。
【0016】遮断動作の際に緊定装置を作動させるため
に、接極子43は電磁石系の励磁によって調節ワイヤ4
4を介して第2のレバー33を突出片34から離れる方
向に死点を超えて引き、これによって、ナックルレバー
は接点ばね8の戻し力によって完全に弛緩状態に押し縮
められる。調節ワイヤの固有のばね力によって、接極子
行程の最初には、接極子は完全な遮断動作力を作用させ
ない。したがって接極子は遮断動作の始めには単に調節
ワイヤのわずかなばね力を克服するだけでよく、次いで
電磁石系が緊定装置を作動させるのに充分な力を生ぜし
めるに至る。
に、接極子43は電磁石系の励磁によって調節ワイヤ4
4を介して第2のレバー33を突出片34から離れる方
向に死点を超えて引き、これによって、ナックルレバー
は接点ばね8の戻し力によって完全に弛緩状態に押し縮
められる。調節ワイヤの固有のばね力によって、接極子
行程の最初には、接極子は完全な遮断動作力を作用させ
ない。したがって接極子は遮断動作の始めには単に調節
ワイヤのわずかなばね力を克服するだけでよく、次いで
電磁石系が緊定装置を作動させるのに充分な力を生ぜし
めるに至る。
【0017】第2のレバー33の、ケーシングに不動の
回転継ぎ手である四角ピン39の後方のところで、切り
替え片35が上方に向かって曲げられており、この切り
替え片は蓋7の穴72を通って上方に突出していて、外
部から接近可能であり、これによって手動の接続及び遮
断を行うことができる。ねじドライバあるいは類似の工
具によって切り替え片を移動させて、ナックルレバーを
再び緊定させ、接点ばねを再び閉じることができる(電
気的な作動の後の手動による再接続)。しかし逆に手動
による遮断も可能である。切り替え片35は蓋の沈めら
れた範囲内に位置しており、この沈められた範囲は閉鎖
プラグ73によって外部に対してシールしておくことが
できる。この閉鎖プラグ73は封印して、短絡が持続し
ている際の再接続が行われないようにすることもでき
る。この場合自動車の利用者ではなしに、工場の作業員
が電流回路の点検を行った後に初めて負荷回路を再び接
続することになる。
回転継ぎ手である四角ピン39の後方のところで、切り
替え片35が上方に向かって曲げられており、この切り
替え片は蓋7の穴72を通って上方に突出していて、外
部から接近可能であり、これによって手動の接続及び遮
断を行うことができる。ねじドライバあるいは類似の工
具によって切り替え片を移動させて、ナックルレバーを
再び緊定させ、接点ばねを再び閉じることができる(電
気的な作動の後の手動による再接続)。しかし逆に手動
による遮断も可能である。切り替え片35は蓋の沈めら
れた範囲内に位置しており、この沈められた範囲は閉鎖
プラグ73によって外部に対してシールしておくことが
できる。この閉鎖プラグ73は封印して、短絡が持続し
ている際の再接続が行われないようにすることもでき
る。この場合自動車の利用者ではなしに、工場の作業員
が電流回路の点検を行った後に初めて負荷回路を再び接
続することになる。
【0018】プラスチックケーシング1の外側には、既
に述べた出力導体6が固定されている。この出力導体は
L形に構成されており、その際一方の脚部61はのこ刃
輪郭を介してプラスチックケーシング1の外面の相応す
るポケット内に固定されているのに対し、他方の脚部6
2は熱間押圧によってプラスチックケーシングに固定さ
れている。この固定によって、出力導体6にピン63を
介してねじ止めされるバッテリケーブルの力が受け止め
られ、同時に出力導体がL形に曲げられていることによ
って、プラスチックケーシング全体が補強される。脚部
62には内側から不動接点64が固定されており、この
不動接点は丸い開口15を通してケーシング内部に突出
している。この不動接点64のための開口15はOリン
グ16によってシールされており、したがってこの箇所
においてもプラスチックケーシングは水密に閉じられて
いる。不動接点64は例えば接点材料を電着又は溶着さ
れた銅の円形部品から成っている。
に述べた出力導体6が固定されている。この出力導体は
L形に構成されており、その際一方の脚部61はのこ刃
輪郭を介してプラスチックケーシング1の外面の相応す
るポケット内に固定されているのに対し、他方の脚部6
2は熱間押圧によってプラスチックケーシングに固定さ
れている。この固定によって、出力導体6にピン63を
介してねじ止めされるバッテリケーブルの力が受け止め
られ、同時に出力導体がL形に曲げられていることによ
って、プラスチックケーシング全体が補強される。脚部
62には内側から不動接点64が固定されており、この
不動接点は丸い開口15を通してケーシング内部に突出
している。この不動接点64のための開口15はOリン
グ16によってシールされており、したがってこの箇所
においてもプラスチックケーシングは水密に閉じられて
いる。不動接点64は例えば接点材料を電着又は溶着さ
れた銅の円形部品から成っている。
【0019】更にプラスチックケーシング1には付加的
な非常電流接続部9(図2)が配置されていて、入力導
体5と接続されている。この非常電流接続部は、遮断ス
イッチの作動後に、非常電流回路、例えば警報灯装置の
ための非常電流回路を維持するために役立つ。
な非常電流接続部9(図2)が配置されていて、入力導
体5と接続されている。この非常電流接続部は、遮断ス
イッチの作動後に、非常電流回路、例えば警報灯装置の
ための非常電流回路を維持するために役立つ。
【0020】以下においてはこの遮断スイッチの機能を
改めて簡単に説明する。休止状態においてはナックルレ
バーは緊定されており、その際中央のナックル関節37
は死点を超えてわずかに外方に押されており、第2のレ
バーは突出片34に接触している。この状態は図4に示
されている。この場合接点ばね8はその予ばね力に抗し
て閉鎖位置に押されており、可動接点81は不動接点6
4に圧着されている。電磁石系4が励磁されると、接極
子43がコアに引きつけられ、調節ワイヤ44を介して
中央のナックル関節37を死点を超えてしゅう動させ
る。死点を超えると、ナックルレバーは、今や解放され
た接点ばね8の予ばね力によって押し縮められ、ばね接
点が開かれる。これによって接点ばね8及びナックルレ
バー32,33は図4において点線で示した位置を占め
る。
改めて簡単に説明する。休止状態においてはナックルレ
バーは緊定されており、その際中央のナックル関節37
は死点を超えてわずかに外方に押されており、第2のレ
バーは突出片34に接触している。この状態は図4に示
されている。この場合接点ばね8はその予ばね力に抗し
て閉鎖位置に押されており、可動接点81は不動接点6
4に圧着されている。電磁石系4が励磁されると、接極
子43がコアに引きつけられ、調節ワイヤ44を介して
中央のナックル関節37を死点を超えてしゅう動させ
る。死点を超えると、ナックルレバーは、今や解放され
た接点ばね8の予ばね力によって押し縮められ、ばね接
点が開かれる。これによって接点ばね8及びナックルレ
バー32,33は図4において点線で示した位置を占め
る。
【0021】ナックルレバー型緊定装置を介在させるこ
とによって、接点ばねの予ばね力を比較的に小さな作動
力ひいては小さな電磁石によって解放することができ
る。この場合摩擦力の割合はわずかである。もちろん旋
回接極子型の電磁石系の代わりに、プランジャ接極子型
の電磁石系を使用することもできるが、しかしながらプ
ランジャ接極子型の電磁石系は接極子の質量が大きく、
したがって故障しやすい。手動の再接続のためにはナッ
クルレバーを再び緊定しなければならない。その際第2
のレバー33は、既に述べたように、切り替え片35に
よって休止位置に動かされる。
とによって、接点ばねの予ばね力を比較的に小さな作動
力ひいては小さな電磁石によって解放することができ
る。この場合摩擦力の割合はわずかである。もちろん旋
回接極子型の電磁石系の代わりに、プランジャ接極子型
の電磁石系を使用することもできるが、しかしながらプ
ランジャ接極子型の電磁石系は接極子の質量が大きく、
したがって故障しやすい。手動の再接続のためにはナッ
クルレバーを再び緊定しなければならない。その際第2
のレバー33は、既に述べたように、切り替え片35に
よって休止位置に動かされる。
【0022】以上述べたバッテリ遮断スイッチの基本構
造は、それぞれナックルレバー型緊定装置の構造及びナ
ックルレバー型緊定装置と接点ばね並びに電磁石系との
連結を変化させた以下に述べる実施例についても当ては
まる。したがって図6〜11並びに14及び15は単に
部分的な平面図を示し、第1実施例と異なる部分につい
てだけ説明する。ほかの構造部分が異なっていても、そ
れは本発明にとって重要なことではない。
造は、それぞれナックルレバー型緊定装置の構造及びナ
ックルレバー型緊定装置と接点ばね並びに電磁石系との
連結を変化させた以下に述べる実施例についても当ては
まる。したがって図6〜11並びに14及び15は単に
部分的な平面図を示し、第1実施例と異なる部分につい
てだけ説明する。ほかの構造部分が異なっていても、そ
れは本発明にとって重要なことではない。
【0023】図6に示した実施例においては、変化せし
められたナックルレバーが第1のレバー132と第2の
レバー133とによって構成されている。これらのレバ
ーは枢着ピン132aと枢着穴とによって互いに枢着さ
れて、中央のナックル関節137を形成している。第2
のレバー133は支持板131の四角ピン139に、ケ
ーシングに不動に、支承されている。同じ四角ピン13
9に回転ノッブ135も同心的に支承されており、この
回転ノッブは偏心的な連行体136を有している。回転
ノッブを手動で逆時計回り方向に回転させると、この連
行体は第2のレバー133に直接に作用して、これによ
ってナックルレバーを緊定し、この場合ナックルレバー
は死点をわずかに超えて動かされ、接極子143の突出
腕144の接触縁145に接触する。この突出腕144
はこの実施例では接極子143と一体に構成されてい
る。第1のレバー132はその外方端部で接点ばね8の
湾入部183内に係合しており、これによって可動の外
方のナックル関節、すなわち第1の回転継ぎ手を形成し
ている。この場合接点ばね8の自由ばね端部182に
は、第1のレバー132が側方にずれ動かないようにす
る手段が講じられている。
められたナックルレバーが第1のレバー132と第2の
レバー133とによって構成されている。これらのレバ
ーは枢着ピン132aと枢着穴とによって互いに枢着さ
れて、中央のナックル関節137を形成している。第2
のレバー133は支持板131の四角ピン139に、ケ
ーシングに不動に、支承されている。同じ四角ピン13
9に回転ノッブ135も同心的に支承されており、この
回転ノッブは偏心的な連行体136を有している。回転
ノッブを手動で逆時計回り方向に回転させると、この連
行体は第2のレバー133に直接に作用して、これによ
ってナックルレバーを緊定し、この場合ナックルレバー
は死点をわずかに超えて動かされ、接極子143の突出
腕144の接触縁145に接触する。この突出腕144
はこの実施例では接極子143と一体に構成されてい
る。第1のレバー132はその外方端部で接点ばね8の
湾入部183内に係合しており、これによって可動の外
方のナックル関節、すなわち第1の回転継ぎ手を形成し
ている。この場合接点ばね8の自由ばね端部182に
は、第1のレバー132が側方にずれ動かないようにす
る手段が講じられている。
【0024】図6においては付加的に支持ばね185が
示されており、この支持ばねは支持板131の突出片に
固定されていて、その折り曲げられた自由端部186
は、接点ばね8が点線で示した開放位置にある場合、接
点ばねの切り欠き187内に位置する。この結果、ナッ
クルレバーを緊定する場合に、支持ばね185は、限界
力、すなわち支持ばねの折り曲げられた自由端部186
が摩擦力を克服した後に切り欠き187から跳ね出て、
接点ばね8を解放する限界力が克服されるまで、支持ば
ね185は接点ばね8をその休止位置にとどめる。これ
によって接点は急激に閉じられる。これに対し接点を電
気的に遮断する場合には、支持ばね185によって接点
の引き開き力が補助される。
示されており、この支持ばねは支持板131の突出片に
固定されていて、その折り曲げられた自由端部186
は、接点ばね8が点線で示した開放位置にある場合、接
点ばねの切り欠き187内に位置する。この結果、ナッ
クルレバーを緊定する場合に、支持ばね185は、限界
力、すなわち支持ばねの折り曲げられた自由端部186
が摩擦力を克服した後に切り欠き187から跳ね出て、
接点ばね8を解放する限界力が克服されるまで、支持ば
ね185は接点ばね8をその休止位置にとどめる。これ
によって接点は急激に閉じられる。これに対し接点を電
気的に遮断する場合には、支持ばね185によって接点
の引き開き力が補助される。
【0025】接点を急激に開閉する別の可能性は図7の
部分図に示されている。この場合には付加的な支持レバ
ー188が枢着ピン189を介して支持板131に支承
されている。接点ばね8が開放状態にある場合、支持レ
バー188に一体成形されたレバーつめ190が接点ば
ね8の穴縁に係合していて、接点ばねを休止位置に固持
しており、この固持はナックルレバーを緊定する間にも
なお行われる。第1のレバー132が接点ばねの自由ば
ね端部182を押し、接点ばねが支持レバー188の端
部191を押すと初めて、支持レバーが切り替えストロ
ークsだけ時計回り方向に旋回せしめられて、接点ばね
8を解放し、接点の急激な閉鎖が可能になる。接点ばね
8がその休止位置に戻る場合(遮断スイッチの作動)、
支持レバーは戻しばね192によってその錠止位置にも
たらされる。
部分図に示されている。この場合には付加的な支持レバ
ー188が枢着ピン189を介して支持板131に支承
されている。接点ばね8が開放状態にある場合、支持レ
バー188に一体成形されたレバーつめ190が接点ば
ね8の穴縁に係合していて、接点ばねを休止位置に固持
しており、この固持はナックルレバーを緊定する間にも
なお行われる。第1のレバー132が接点ばねの自由ば
ね端部182を押し、接点ばねが支持レバー188の端
部191を押すと初めて、支持レバーが切り替えストロ
ークsだけ時計回り方向に旋回せしめられて、接点ばね
8を解放し、接点の急激な閉鎖が可能になる。接点ばね
8がその休止位置に戻る場合(遮断スイッチの作動)、
支持レバーは戻しばね192によってその錠止位置にも
たらされる。
【0026】急激な手動遮断も行い得るようにするため
には、種々の可能性がある:接極子突出腕144のよう
に、中央のナックル関節137を押して緊定装置を作動
させる押しボタン(図示せず)を設けることができる。
には、種々の可能性がある:接極子突出腕144のよう
に、中央のナックル関節137を押して緊定装置を作動
させる押しボタン(図示せず)を設けることができる。
【0027】しかし回転ノッブ135が逆回転(時計回
り方向の回転)の際に休止位置を超えて偏心的な連行体
136をもって第2のレバー133を逆の側からつか
み、緊定装置を作動させるように、回転ノッブを構成す
ることもできる。
り方向の回転)の際に休止位置を超えて偏心的な連行体
136をもって第2のレバー133を逆の側からつか
み、緊定装置を作動させるように、回転ノッブを構成す
ることもできる。
【0028】図8及び9にはナックルレバー型緊定装置
の別の変化せしめられた構造が示されている。この場合
接点ばね8、突出腕144を有する接極子143並びに
第1のレバー132及第2のレバー133は図6の実施
例と同じように構成されている。しかし図6の実施例と
異なって、第2のレバー133はケーシングに不動では
なしに、枢着ピン230を介してスライダ231に支承
されており、このスライダ自体は直線案内232を介し
てプラスチックケーシング内でナックル関節の伸長軸線
に対してほぼ並行に案内されている。回転ノッブ235
はスライダとは別個にプラスチックケーシング内に支承
されており、スライダクランク機構の形式でスライダと
連結されている。この目的のために回転ノッブは1つの
偏心的な連行体236を有しており、この連行体はスラ
イダの長孔239内に係合している。
の別の変化せしめられた構造が示されている。この場合
接点ばね8、突出腕144を有する接極子143並びに
第1のレバー132及第2のレバー133は図6の実施
例と同じように構成されている。しかし図6の実施例と
異なって、第2のレバー133はケーシングに不動では
なしに、枢着ピン230を介してスライダ231に支承
されており、このスライダ自体は直線案内232を介し
てプラスチックケーシング内でナックル関節の伸長軸線
に対してほぼ並行に案内されている。回転ノッブ235
はスライダとは別個にプラスチックケーシング内に支承
されており、スライダクランク機構の形式でスライダと
連結されている。この目的のために回転ノッブは1つの
偏心的な連行体236を有しており、この連行体はスラ
イダの長孔239内に係合している。
【0029】この場合、電気的な作動の後の手動の再接
続のために、回転ノッブ235はナックルレバーの緊定
のために逆時計回り方向に回し戻さなければならない。
その際中央のナックル関節237は付加的なナックルレ
バー戻しばね234を介して死点を超えて引かれ、接触
縁145に接触せしめられる。次いで初めて回転ノッブ
235の時計回り方向の前方回転によって、接点ばね8
が直線案内232内でのナックルレバーの縦しゅう動に
よって緊定される。この緊定された状態(接点が閉じら
れた状態)の固定は回転ノッブ235の偏心的な連行体
236が長孔239内のストッパによって死点を越えた
位置に達することによって行われる。この場合手動の遮
断は、回転ノッブ235とスライダ231との間のスラ
イダクランク機構による連結によって、付加的な手段な
しに可能である。電気的な作動は図6の実施例の場合と
同じようにして行われる。
続のために、回転ノッブ235はナックルレバーの緊定
のために逆時計回り方向に回し戻さなければならない。
その際中央のナックル関節237は付加的なナックルレ
バー戻しばね234を介して死点を超えて引かれ、接触
縁145に接触せしめられる。次いで初めて回転ノッブ
235の時計回り方向の前方回転によって、接点ばね8
が直線案内232内でのナックルレバーの縦しゅう動に
よって緊定される。この緊定された状態(接点が閉じら
れた状態)の固定は回転ノッブ235の偏心的な連行体
236が長孔239内のストッパによって死点を越えた
位置に達することによって行われる。この場合手動の遮
断は、回転ノッブ235とスライダ231との間のスラ
イダクランク機構による連結によって、付加的な手段な
しに可能である。電気的な作動は図6の実施例の場合と
同じようにして行われる。
【0030】図10〜13においては本発明による遮断
スイッチの第4実施例が示されている。この実施例が前
述の実施例と異なる点は、大体において、第1のレバー
332がその外方端部をもって連結可能に接点ばね8と
係合している点である。接点ばね8はその自由ばね端部
380をU形に曲げられていて、その際Uの脚部381
にそれぞれナックルレバーの第1のレバー332のため
の案内スリット382が設けられている。この第1のレ
バー332は線材によって構成されており、その内方に
曲げられた端部332aを第2のレバー333の孔に引
っかけられており、これによって中央のナックル関節2
37が形成されている。第2のレバー333は回転ノッ
ブ335と剛性的に結合されており、回転ノッブは軸3
30でケーシングに不動にプラスチックケーシング内で
支承されている。
スイッチの第4実施例が示されている。この実施例が前
述の実施例と異なる点は、大体において、第1のレバー
332がその外方端部をもって連結可能に接点ばね8と
係合している点である。接点ばね8はその自由ばね端部
380をU形に曲げられていて、その際Uの脚部381
にそれぞれナックルレバーの第1のレバー332のため
の案内スリット382が設けられている。この第1のレ
バー332は線材によって構成されており、その内方に
曲げられた端部332aを第2のレバー333の孔に引
っかけられており、これによって中央のナックル関節2
37が形成されている。第2のレバー333は回転ノッ
ブ335と剛性的に結合されており、回転ノッブは軸3
30でケーシングに不動にプラスチックケーシング内で
支承されている。
【0031】更に接点ばね8のU形に曲げられている自
由ばね端部380内には切り替えつめ部材383が支承
ピン384を介して旋回可能に支承されており、この切
り替えつめ部材は錠止フック385をもって第1のレバ
ー332を案内スリット382内で錠止することができ
る。この状態は図10において実線で示されている。切
り替えつめ部材383の操作突起386には電磁石系の
変化せしめられた接極子343の突出腕344が係合し
ている。この突出腕344及び操作突起386を介し
て、電磁石系4が励磁された場合に、切り替えつめ部材
383が旋回せしめられ、これによってナックルレバー
の錠止が解除される。したがって接点ばねの自由ばね端
部380はナックルレバーから解放され、したがって接
点ばねの戻し力によって接点が開かれる。この状態は図
11において実線で示されている。
由ばね端部380内には切り替えつめ部材383が支承
ピン384を介して旋回可能に支承されており、この切
り替えつめ部材は錠止フック385をもって第1のレバ
ー332を案内スリット382内で錠止することができ
る。この状態は図10において実線で示されている。切
り替えつめ部材383の操作突起386には電磁石系の
変化せしめられた接極子343の突出腕344が係合し
ている。この突出腕344及び操作突起386を介し
て、電磁石系4が励磁された場合に、切り替えつめ部材
383が旋回せしめられ、これによってナックルレバー
の錠止が解除される。したがって接点ばねの自由ばね端
部380はナックルレバーから解放され、したがって接
点ばねの戻し力によって接点が開かれる。この状態は図
11において実線で示されている。
【0032】この場合、回転ノッブ335が接続位置に
とどまり、ナックルレバーが引き続いて伸長せしめられ
ている場合でも、接点は応動する電磁石系によって開か
れ、これによって短絡のない回路が保証されている。電
磁石系が励磁されている限り、ナックルレバーも接点ば
ねによって錠止することができず、したがって接点を閉
じることは不可能である。電磁石系が励磁されなくなっ
たときに初めて、切り替えつめ部材383が図示してい
ないつめ部材ばねによってその出発位置にもたらされ
る。次いで回転ノッブ335を回転させることによっ
て、ナックルレバーを曲げ縮めることができ、これによ
って第1のレバー332は案内スリット382内に引き
込まれ、そこで錠止される。次いで、回転ノッブを逆時
計回り方向に回転させることによって、接点を手動で再
び接続することができる。
とどまり、ナックルレバーが引き続いて伸長せしめられ
ている場合でも、接点は応動する電磁石系によって開か
れ、これによって短絡のない回路が保証されている。電
磁石系が励磁されている限り、ナックルレバーも接点ば
ねによって錠止することができず、したがって接点を閉
じることは不可能である。電磁石系が励磁されなくなっ
たときに初めて、切り替えつめ部材383が図示してい
ないつめ部材ばねによってその出発位置にもたらされ
る。次いで回転ノッブ335を回転させることによっ
て、ナックルレバーを曲げ縮めることができ、これによ
って第1のレバー332は案内スリット382内に引き
込まれ、そこで錠止される。次いで、回転ノッブを逆時
計回り方向に回転させることによって、接点を手動で再
び接続することができる。
【0033】図14及び15においては、本発明による
遮断スイッチの第5実施例が示されている。この実施例
においてはナックルレバー型緊定装置は図6の実施例と
異なって、第1のレバー432が中央のナックル関節4
37を形成しており、このナックル関節はナックルレバ
ーが伸長状態にある場合にだけ、第2のレバーと錠止せ
しめられており、第2のレバー自体はスライダ433に
よって形成される。このスライダ433はプラスチック
ケーシング内で直線案内431によってナックルレバー
の伸長軸線に対してほぼ平行に案内されていて、ノッチ
438を形成しており、このノッチ内に中央のナックル
関節437が戻しばね434によって引かれる。スライ
ダ433は長孔439を介して、ケーシングに不動に支
承されている回転ノッブ435の1つの偏心的な連行体
436と、図8に示したようなスライダクランク機構の
形式で連結されている。回転ノッブ435が逆時計回り
方向に回動せしめられると、スライダ433は図15に
点線で示した外方の終端位置を占め、したがって第1の
レバー432は中央のナックル関節437をもってスラ
イダのノッチ438内に係合する。回転ノッブの時計回
り方向の回転によってスライダ433及びそれとともに
緊定されたナックル関節が接点ばね8の方向にしゅう動
せしめられ、したがって接点が閉じられる(図14に示
した位置)。この場合、電磁石系4の接極子443は突
出腕444を次のように、すなわち第1のレバー432
の枢着ピン432a若しくは中央のナックル関節437
が突出腕の窓445内に位置するように、構成されてい
る。遮断スイッチが応動する場合、すなわち電磁石系が
励磁される場合、接極子443は突出腕444を介して
中央のナックル関節437をノッチ438から死点を越
えて引き出し、これによって緊定装置は解離され、回転
ノッブ435が接続位置にとどまっている場合でも、接
点ばねが開かれる(図15)。スライダ433が回転ノ
ッブの逆時計回り方向の回転によってしゅう動せしめら
れると、第1のレバー432が中央のナックル関節43
7若しくは枢着ピン432aをもって再びノッチ438
に係合せしめられる。次いで、回転ノッブ435を時計
回り方向に回転させると、スライダ433及び第1のレ
バー432が再び接点ばねの方向に動かされ、その際接
点ばねは緊定され、接点が閉じられる。
遮断スイッチの第5実施例が示されている。この実施例
においてはナックルレバー型緊定装置は図6の実施例と
異なって、第1のレバー432が中央のナックル関節4
37を形成しており、このナックル関節はナックルレバ
ーが伸長状態にある場合にだけ、第2のレバーと錠止せ
しめられており、第2のレバー自体はスライダ433に
よって形成される。このスライダ433はプラスチック
ケーシング内で直線案内431によってナックルレバー
の伸長軸線に対してほぼ平行に案内されていて、ノッチ
438を形成しており、このノッチ内に中央のナックル
関節437が戻しばね434によって引かれる。スライ
ダ433は長孔439を介して、ケーシングに不動に支
承されている回転ノッブ435の1つの偏心的な連行体
436と、図8に示したようなスライダクランク機構の
形式で連結されている。回転ノッブ435が逆時計回り
方向に回動せしめられると、スライダ433は図15に
点線で示した外方の終端位置を占め、したがって第1の
レバー432は中央のナックル関節437をもってスラ
イダのノッチ438内に係合する。回転ノッブの時計回
り方向の回転によってスライダ433及びそれとともに
緊定されたナックル関節が接点ばね8の方向にしゅう動
せしめられ、したがって接点が閉じられる(図14に示
した位置)。この場合、電磁石系4の接極子443は突
出腕444を次のように、すなわち第1のレバー432
の枢着ピン432a若しくは中央のナックル関節437
が突出腕の窓445内に位置するように、構成されてい
る。遮断スイッチが応動する場合、すなわち電磁石系が
励磁される場合、接極子443は突出腕444を介して
中央のナックル関節437をノッチ438から死点を越
えて引き出し、これによって緊定装置は解離され、回転
ノッブ435が接続位置にとどまっている場合でも、接
点ばねが開かれる(図15)。スライダ433が回転ノ
ッブの逆時計回り方向の回転によってしゅう動せしめら
れると、第1のレバー432が中央のナックル関節43
7若しくは枢着ピン432aをもって再びノッチ438
に係合せしめられる。次いで、回転ノッブ435を時計
回り方向に回転させると、スライダ433及び第1のレ
バー432が再び接点ばねの方向に動かされ、その際接
点ばねは緊定され、接点が閉じられる。
【0034】以上述べた種々の実施例の構成要素は互い
に種々に組み合わせて、更に変化せしめられた遮断スイ
ッチを構成することもできる。
に種々に組み合わせて、更に変化せしめられた遮断スイ
ッチを構成することもできる。
【図1】本発明によって構成された遮断スイッチの個々
の構造群の斜視図である。
の構造群の斜視図である。
【図2】図1の遮断スイッチの磁石系を有する緊定装置
構造群を部分的に組み立てた状態で示した図である。
構造群を部分的に組み立てた状態で示した図である。
【図3】図1の極端子構造群を半分組み立てた状態で示
した図である。
した図である。
【図4】図1の遮断スイッチの平面図である。
【図5】図1の遮断スイッチを組み立てた状態で、しか
し蓋を開いた状態で示した図である。
し蓋を開いた状態で示した図である。
【図6】遮断スイッチの第2実施例の平面図である。
【図7】接点範囲の構成を変化させた図6の一部を示し
た図である。
た図である。
【図8】遮断スイッチの第3実施例を休止状態で示した
図である。
図である。
【図9】遮断スイッチの第3実施例を作動せしめられた
状態で示した図である。
状態で示した図である。
【図10】遮断スイッチの第4実施例を休止状態で示し
た図である。
た図である。
【図11】遮断スイッチの第4実施例を作動せしめられ
た状態で示した図である。
た状態で示した図である。
【図12】図10の遮断スイッチの緊定装置の分解図で
ある。
ある。
【図13】図12の緊定装置を組み立てた状態で示した
斜視図である。
斜視図である。
【図14】本発明による遮断スイッチの第5実施例の休
止状態の平面図である。
止状態の平面図である。
【図15】本発明による遮断スイッチの第5実施例の作
動せしめられた状態の平面図である。
動せしめられた状態の平面図である。
1 プラスチックケーシング、 2 極端子構造群、
3 緊定装置構造群、4 電磁石系、 5 入力導体、
5′ リッツ線、 6 出力導体、 7蓋、 8 接
点ばね、 9 非常電流接続部、 11 スイッチ室、
12 仕切壁、 15 開口、 16 Oリング、
21 極端子、 22 締め付けねじ、 23 締め付
けシュー、 24 台板、 25 U形曲げ部、 26
ピン、 27 延長部、 31 支持板、 32 第
1のレバー、 32a 枢着ピン、 32b 切り欠
き、 33 第2のレバー、 33a及び33b 枢着
穴、 33c スロート、 34 突出片、 34a
孔、 35 切り替え片、 37 ナックル関節、 3
8 突出片、 39 四角ピン、 41 コイル、 4
2 ヨーク、 43 接極子、 43a 孔、 44
調節ワイヤ、 44a及び44b 端部、 51 脚
部、 52 穴、 53 Oリング、 54フェライト
リング、 61及び62 出力導体の脚部、 63 ピ
ン、 64不動接点、 71 切り欠き、 72 穴、
73 閉鎖プラグ、 81 可動接点、 82 自由
ばね端部、 83 フック、 131 支持板、 13
2第1のレバー、 132a 枢着ピン、 133 第
2のレバー、 135回転ノッブ、 136 連行体、
137 ナックル関節、 139 四角ピン、 14
3 接極子、 144 突出腕、 145 接触縁、
182 自由ばね端部、 183 湾入部、 185
支持ばね、 186 自由端部、 187 切り欠き、
188 支持レバー、 189 枢着ピン、 190
レバーつめ、 191 端部、 192 戻しばね、
230 枢着ピン、 231スライダ、 232 直
線案内、 234 ナックルレバー戻しばね、 235
回転ノッブ、 236 連行体、 237 ナックル関
節、 239 長孔、330 軸、 332 第1のレ
バー、 332a 端部、 333 第2のレバー、
335 回転ノッブ、 337 ナックル関節、 34
3 接極子、344 突出腕、 380 自由ばね端
部、 381 Uの脚部、 382案内スリット、 3
83 切り替えつめ部材、 384 支承ピン、 38
5錠止フック、 386 操作突起、 431 直線案
内、 432 第1のレバー、 432a 枢着ピン、
433 スライダ、 434 戻しばね、 435
回転ノッブ、 436 連行体、 437 ナックル関
節、 438 ノッチ、 439 長孔、 443 接
極子、 444 突出腕、 445 窓、s 切り替え
ストローク
3 緊定装置構造群、4 電磁石系、 5 入力導体、
5′ リッツ線、 6 出力導体、 7蓋、 8 接
点ばね、 9 非常電流接続部、 11 スイッチ室、
12 仕切壁、 15 開口、 16 Oリング、
21 極端子、 22 締め付けねじ、 23 締め付
けシュー、 24 台板、 25 U形曲げ部、 26
ピン、 27 延長部、 31 支持板、 32 第
1のレバー、 32a 枢着ピン、 32b 切り欠
き、 33 第2のレバー、 33a及び33b 枢着
穴、 33c スロート、 34 突出片、 34a
孔、 35 切り替え片、 37 ナックル関節、 3
8 突出片、 39 四角ピン、 41 コイル、 4
2 ヨーク、 43 接極子、 43a 孔、 44
調節ワイヤ、 44a及び44b 端部、 51 脚
部、 52 穴、 53 Oリング、 54フェライト
リング、 61及び62 出力導体の脚部、 63 ピ
ン、 64不動接点、 71 切り欠き、 72 穴、
73 閉鎖プラグ、 81 可動接点、 82 自由
ばね端部、 83 フック、 131 支持板、 13
2第1のレバー、 132a 枢着ピン、 133 第
2のレバー、 135回転ノッブ、 136 連行体、
137 ナックル関節、 139 四角ピン、 14
3 接極子、 144 突出腕、 145 接触縁、
182 自由ばね端部、 183 湾入部、 185
支持ばね、 186 自由端部、 187 切り欠き、
188 支持レバー、 189 枢着ピン、 190
レバーつめ、 191 端部、 192 戻しばね、
230 枢着ピン、 231スライダ、 232 直
線案内、 234 ナックルレバー戻しばね、 235
回転ノッブ、 236 連行体、 237 ナックル関
節、 239 長孔、330 軸、 332 第1のレ
バー、 332a 端部、 333 第2のレバー、
335 回転ノッブ、 337 ナックル関節、 34
3 接極子、344 突出腕、 380 自由ばね端
部、 381 Uの脚部、 382案内スリット、 3
83 切り替えつめ部材、 384 支承ピン、 38
5錠止フック、 386 操作突起、 431 直線案
内、 432 第1のレバー、 432a 枢着ピン、
433 スライダ、 434 戻しばね、 435
回転ノッブ、 436 連行体、 437 ナックル関
節、 438 ノッチ、 439 長孔、 443 接
極子、 444 突出腕、 445 窓、s 切り替え
ストローク
フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン ブライトロウ−ヘルツフェルト ドイツ連邦共和国 ベルリン フライエン ヴァルダー シュトラーセ 7 アー (72)発明者 ベルント ザフィアン ドイツ連邦共和国 ブランデンブルク ク ライシッヒシュトラーセ 12 (72)発明者 ヨーゼフ ケルン ドイツ連邦共和国 ベルリン ホカ デア ドリッテ シュトラーセ クー ヌンマ ー 7
Claims (16)
- 【請求項1】 自動車バッテリの負荷電流回路のための
遮断スイッチであって、ケーシング(1)と、このケー
シング(1)内に配置され接極子(43;143;34
3;443)を有している電磁石系(4)と、極端子
(21)と接続可能な入力導体(5)と、負荷電流回路
と接続可能な出力導体(6)と、入力導体(5)と出力
導体(6)との間の切り替え接続を生ぜしめるための不
動接点(64)及び可動接点(81)と、開放位置と閉
鎖位置との間で切り替え可能でばね力によって開放位置
にプレロードされている可動接点(81)の支持体
(8)と、この接点支持体(8)に係合する第1のレバ
ー(32;132;332;432)とケーシング内に
支承されている第2のレバー(33;133;333;
433)とを有するナックルレバー型緊定装置とを備え
ており、第1のレバー及び第2のレバーは中央のナック
ル関節(37;137;237;337;437)を介
して互いに連接されていてナックルレバーを構成してお
り、このナックルレバーはほぼ伸長した状態において接
点支持体(8)をその閉鎖位置に錠止し、その際接極子
(43;143;343;443)は、電磁石系(4)
が励磁された場合に接極子がナックルレバーと接点支持
体との間の錠止を解除するように、ナックルレバーと連
結されている形式のものにおいて、接点支持体が、一方
の端部をケーシング内に締め込まれている細長い接点ば
ね(8)であり、この接点ばねはその長さの中央範囲に
おいて可動接点(81)を支持していて、その自由端部
若しくは可動端部(82;182;382)においてナ
ックルレバーの第1のレバー(32;132;332;
432)の外方端部と互いに係合していて、第1の回転
継ぎ手を形成していることを特徴とする、バッテリ遮断
スイッチ。 - 【請求項2】 接点ばね(8)の自由端部(82)と第
1のレバー(32)の外方端部とが、フック(83)と
環(32b)との形で互いに係合していることを特徴と
する、請求項1記載のバッテリ遮断スイッチ。 - 【請求項3】 接点ばね(8)の自由ばね端部(18
2)が湾入部(183)を有しており、この湾入部内で
第1のレバー(132)の外方端部が支承されているこ
とを特徴とする、請求項1記載のバッテリ遮断スイッ
チ。 - 【請求項4】 電磁石系(4)の接極子(43;14
3;443)が操作腕(44;144;444)を介し
て、ナックルレバーの伸長軸線に対してほぼ垂直に中央
のナックル関節(37;137;237;437)に作
用し、電磁石系(4)が励磁された場合にこのナックル
関節を、死点を超えて、引くことを特徴とする、請求項
1から3までのいずれか1項記載のバッテリ遮断スイッ
チ。 - 【請求項5】 操作腕が接極子(143;343)のフ
ック形の突出腕(144;344)として構成されてい
ることを特徴とする、請求項4記載のバッテリ遮断スイ
ッチ。 - 【請求項6】 操作腕がクランク状に折り曲げられた調
節ワイヤ(44)によって構成されていて、この調節ワ
イヤは接極子(43)及びナックル関節(32,33)
に関節的に係合していることを特徴とする、請求項4記
載のバッテリ遮断スイッチ。 - 【請求項7】 接点ばね(8)に付加的な支持ばね(1
85)が作用していて、接点ばねをその開放位置に錠止
しており、この錠止は、ナックルレバー型緊定装置によ
って所定の閉鎖力が作用せしめられたときに初めて克服
されて、接点(64,81)が急激に閉じられることを
特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項記載の
バッテリ遮断スイッチ。 - 【請求項8】 回転可能に支承されている付加的な支持
レバー(188)が接点ばね(8)とその開放位置にお
いて係合して、この接点ばねを錠止し、接点ばねが所定
の程度たわむと、その自由ばね端部(182)が支持レ
バー(188)を係合から解離して、接点(81,6
4)の急激な閉鎖を生ぜしめることを特徴とする、請求
項1から6までのいずれか1項記載のバッテリ遮断スイ
ッチ。 - 【請求項9】 ケーシング(1)内に支承されている遮
断ボタンが中央のナックル関節に作用し、接点の手動開
放を可能にすることを特徴とする、請求項1から8まで
のいずれか1項記載のバッテリ遮断スイッチ。 - 【請求項10】 ナックルレバーの第2のレバー(3
3;133)が、角のある、殊に四角の枢着ピン(3
9;139)に支承されており、この枢着ピンは金属薄
板から成る緊定装置台板(31;131)の折り曲げら
れた脚部によって構成されていることを特徴とする、請
求項1から9までのいずれか1項記載のバッテリ遮断ス
イッチ。 - 【請求項11】 ナックルレバーの両方のレバー(3
2,33;132,133)が金属薄板から構成されて
いて、一体成形された枢着ピン(32a;132a;4
32a)によって中央のナックル関節を形成しているこ
とを特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項
記載のバッテリ遮断スイッチ。 - 【請求項12】 第2のレバー(33)がケーシングに
不動に支承された外方端部を超えて切り替え片(35)
として延長されており、この切り替え片はケーシング切
り欠き(71)を通して手動操作可能であることを特徴
とする、請求項10又は11記載のバッテリ遮断スイッ
チ。 - 【請求項13】 回転ノッブ(135)がナックルレバ
ーの第2のレバー(133)の外方端部に対して同心的
に支承されており、この回転ノッブ(135)は第2の
レバー(133)に作用する少なくとも1つの偏心的な
連行体(136)を有しており、この連行体によってナ
ックルレバー(132,133)が閉鎖方向及び又は開
放方向に操作可能であることを特徴とする、請求項10
記載のバッテリ遮断スイッチ。 - 【請求項14】 ナックルレバーの第2のレバー(13
3)がしゅう動可能な第2の枢着ピン(230)を介し
てスライダ(231)に支承されており、このスライダ
自体はナックルレバーの伸長軸線に対して平行にしゅう
動可能にケーシング(1)内で案内されており、スライ
ダ(231)が長孔(239)を介して、ケーシングに
不動に支承されている回転ノッブ(235)の偏心的な
連行体(236)に連結されていて、この回転ノッブに
よって、ナックル関節が緊定位置にある状態で錠止可能
であることを特徴とする、請求項1から9までのいずれ
か1項記載のバッテリ遮断スイッチ。 - 【請求項15】 接点ばね(8)の自由ばね端部(38
0)が解離可能に第1のレバー(332)の外方端部と
連結可能であり、操作突起(386)が回転可能に接点
ばねに支承されていて、ばねの予ばね力によって第1の
レバー(332)を接点ばね(8)に錠止し、第2のレ
バー(333)がケーシングの不動箇所において回転可
能に支承されていて、操作装置(335)と結合されて
おり、接極子(343)が操作突起(386)と係合し
ていて、電磁石系(4)が励磁された場合に接点ばね
(8)の錠止を解除することを特徴とする、請求項1記
載のバッテリ遮断スイッチ。 - 【請求項16】 第2のレバーが、ケーシング(1)内
で直線状に案内されているスライダ(433)であり、
ケーシングの不動箇所に支承されている回転機構(43
5)が偏心的な連行体(436)をもってスライダの長
孔(439)内に係合していて、回転機構が回転する場
合にスライダを案内の方向でしゅう動させ、第1のレバ
ー(432)が中央のナックル関節(437)をもって
戻しばね(434)によってスライダ(433)のノッ
チ(438)内に錠止可能であり、中央のナックル関節
(437)は電磁石系(4)が励磁された場合に接極子
(443)によってノッチ(438)から出されること
を特徴とする、請求項1記載のバッテリ遮断スイッチ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE19832573.8 | 1998-07-20 | ||
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Publications (1)
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JP (1) | JP2000048662A (ja) |
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GB2417832B (en) * | 2004-09-01 | 2007-07-18 | Blp Components Ltd | Switch and connector |
US7728704B2 (en) | 2007-06-07 | 2010-06-01 | Trombetta, Llc | Method for reducing continuous charge |
DE102007059932B3 (de) | 2007-12-12 | 2009-07-09 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Unterbrecher für eine elektrische Leitung |
DE102015113106A1 (de) * | 2015-08-10 | 2017-02-16 | Hella Kgaa Hueck & Co. | Batterietrennsystem für Fahrzeuge, Verfahren zur Stromtrennung und Fahrzeug aufweisend ein Batterietrennsystem |
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DE1055102B (de) * | 1956-06-21 | 1959-04-16 | Wickmann Werke Ag | UEberstromschalter |
CN2203492Y (zh) * | 1994-08-03 | 1995-07-12 | 陈美慧 | 磁感应式电源控制器 |
US5612659A (en) * | 1994-08-08 | 1997-03-18 | Quicksilver Engineering | Battery protecting circuit breaker |
DE19701933C1 (de) * | 1997-01-21 | 1998-02-26 | Siemens Ag | Lasttrennschalter, insbesondere für den Laststromkreis einer Fahrzeugbatterie |
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- 1998-07-20 DE DE19832573A patent/DE19832573C2/de not_active Expired - Fee Related
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