JPS5816108Y2 - シユドウカイヘイキコウツキカイロシヤダンキ - Google Patents

シユドウカイヘイキコウツキカイロシヤダンキ

Info

Publication number
JPS5816108Y2
JPS5816108Y2 JP1975086121U JP8612175U JPS5816108Y2 JP S5816108 Y2 JPS5816108 Y2 JP S5816108Y2 JP 1975086121 U JP1975086121 U JP 1975086121U JP 8612175 U JP8612175 U JP 8612175U JP S5816108 Y2 JPS5816108 Y2 JP S5816108Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bimetal
coil spring
boundary line
lever
circuit breaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1975086121U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52663U (ja
Inventor
中谷清孝
Original Assignee
トウキヨウホシデン カブシキガイシヤ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トウキヨウホシデン カブシキガイシヤ filed Critical トウキヨウホシデン カブシキガイシヤ
Priority to JP1975086121U priority Critical patent/JPS5816108Y2/ja
Publication of JPS52663U publication Critical patent/JPS52663U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5816108Y2 publication Critical patent/JPS5816108Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は手動開閉機構付回路遮断器に関する。
く考案の背景〉 ゴ般に手動開閉機構付回路遮断器は磁気作用により過電
流を検出し、接点間を開極するようにした磁気応答型の
回路遮断器に多く見られる。
然し乍ら磁気応答型回路遮断器は構造が複雑で高価なも
のであるから、例えばテレビジョン受像機、電気洗濯機
等の民生機器に取付は異常時の安全器と電源スィッチと
を兼用するような使用方法には不向である。
一方、安価に提供し得る回路遮断器としてはバイメタル
を応用した熱動型回路遮断器がある。
然し乍ら熱動型回路遮断器は安価に提供できる反面遮断
器としての機能しかなく、必要時に手動にて断続操作で
きるようにしたものがないため、電気器具一般の電源ス
イツチ兼安全器として使うことができない欠点がある。
く考案わ目的〉 この考案はこのような要望に対処すべくなされたもので
、その目的とするところは安価に作ることができる手動
開閉機構付回路遮断器を提供することにある。
く考案の概要〉 この考案ではバイメタルを応用した熱応動型回路遮断器
に手動開閉機構を附加したもので、以下にその一実施例
を図面を用いて詳細に説明する。
く考案の実施例〉 第1図はこの考案の一実施例を示し図中1は絶縁材より
成るケースである。
ケース1の一端には端子2a、2bがケース1から突出
して取付けられ、ケース1の内側ではこの端子2aが延
長されてその先端に固定接点3aが取付けられ、端子2
bには、バイメタル4が取付けられ、その先端には可動
接点3bが取付けられる。
バイメタル4は外力が与えられず、また加熱されていな
い状態では可動接点3bと固定接点3aとは接するか接
しないか程度の近接した状態に保持されればよい。
一方バイメタル4の略延長線上にはこの延長線方向に延
在するレバー5が設けられる。
このレバー5は軸6によってケース1の他端部に成る範
囲内において転換できるように自在に取付けられ、その
一端はケース1の外部に導出されてこれが操作子として
使用され、またケース1の内部にもレバー5の他端が突
出され、この突出部にコイルバネ・7の一端が保合保持
される。
この保合によりコイルバネ7はコイルバネ7の軸線がレ
バー50回動操作に追従して回動するように、構成され
る。
コイルバネTの他端はバイメタル4の遊端に係合保持さ
れ、コイルバネ7によってレバー5とバイメタル4には
互いに押拡げられる方向に偏倚力が与えられる。
〈手動開閉器として動作する場合の説明〉との構成にお
いてコイルバネ7の偏倚力をバイメタルのバネ力より犬
きぐ選定することによってレバー5を転換操作するとコ
イルバネ7の軸線が回動し、コイルバネIの軸線が回動
することによリハイメタル4の先端が動かされる。
バイメタル4の先端つ1リコイルバネTとバイメタル4
との係合点が少しでも軸6と端子2bを結ぶ線上より固
定接点3a側に近ず、くとバイメタル4の遊端はコイル
バネ7の偏倚力によって生じる分力によりスナップ動作
し可動接点3bは固定接点3aに向って押圧され適当な
接点圧を与えることができる。
また反対側にレバー5を倒せばバイメタル4の先端は固
定接点3aとは反対側に偏倚され受部材例えばストッパ
8に衝合する。
従ってレバー5の転換操作によって固定接点3aと可動
接点3b間をオン、オフ操作することができ、電源スィ
ッチとして使用できる。
く回路遮断器として動作する場合の説明〉一方可動接点
3bが固定接点3aに接触している状態においてバイメ
タル4に過電流が流れた場合にはバイメタル4は自己発
熱により変形する。
この変形は第3図に示すように可動接点3bと端子2b
の間が下向に凹となる変形を来し、この変形によりバイ
メタル4の遊端側は可動接点3bと固定接点3aが接触
した状態の′=11上方に向って反返る。
このときバイメタル4とコイルバネ7との係合点が軸6
と端子2bを結ぶ線を越えるとコイルバネ7による偏倚
力による分力の方向が反転シ、バイメタル4の遊端はス
トッパ8に向ってスナップ動作する。
よって可動接点3bと固定接点3aとの間が開極され自
動遮断器として動作する。
尚こ\で受部材として動作するストッパ8の位置は自動
遮断動作して開極した状態にあるバイメタル4が冷えて
元の形状に戻ったとき、バイメタル4とコイルバネ7と
の係合点が軸6と端子2bを結ぶ線よう固定接点3a側
に戻らない位置に選定する。
つlり軸6と端子2b&結ぶ線より大きく離れた位置に
選定する○よってバイメタル4が冷えてバイメタル4の
形状が元の状態に戻ってもバイメタル4はストッパ8と
衝合した位置に保持され、開極状態を維持する。
〈考案の効果〉 上記したようにこの考案による手動開閉機構付回路遮断
器によれば手動のスイッチとしても、また過電流を検出
して自動的に遮断動作するす略遮断器としても使うこと
ができ、構造が簡単なことから安価な手動開閉機構付回
路遮断器を提供できる。
また構造が簡単で特に転換レバー5とバイ/タル4の間
にその間を押拡げる方向←偏倚力を与えるバネとしてコ
イルバネを用いたからその耐久性が高く信頼性の高い手
動開閉機構付回路遮断器を提供できるものである。
尚上述においては固定接点3aの反対側に受部材として
ストッパ8を設けたがストッパ8に化工て第2の固定接
点を設け、この第2の囮定接点によって例えば過電流検
知出力を出すようにしたスイッチにもこの考案を適用で
きること容易に理解できよう。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの考案の一実施例を示す平面図、第2図はこ
の考案の回路遮断器がオフとなっている状態を示す平面
図、第3図はこの考案の回路遮断器が自動遮断動作する
状態を説明するための平面図である。 3a・・・・・・固定接点、3b・・・・・・可動接点
、4・・・・・・バイメタル、5・・・・・・レバー、
6・・・・・・レハーヲ支持する軸、 7・・・・・・コイルバネ、 8・・・・・・受部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 A、一端力にケースに支持され道端に可動接点が取付け
    られたバイメタルと、 B、このバイメタルの延長線上に回動自在に支持された
    転換レバーと、 C0この転換レバーと上記バイメタルの遊端との間に介
    挿され、これらの間に互に押拡げる方向に上記バイメタ
    ルのバネ力より大きい偏倚力を与え上記転換レバーの回
    動操作により転換レバーの支持点と上記バイメタルの支
    持点を結ぶ線を境界線として上記バイメタルの遊端を一
    方と他方にスナップ動作させるコイルバネと、D、上記
    境界線を境として上記スナップ動作による上記バイメタ
    ルの回動偏倚力を可動接点を介して受けると共に上記バ
    イメタルが加熱されて変形するときバイメタルとコイル
    バネとの係合点が上記境界線を越えて反対側に達するこ
    とができる程度に上記境界線に近抜した位置に取付けら
    れた固定接点と、 E、境界線を境として他方の側に設けられ上記スナップ
    動作の他方の状態でバイメタルと衝合してバイメタルを
    受は止めると共にその受は止めた位置において上記バイ
    メタルが冷えて元の形状に戻った状態でバイメタルとコ
    イルバネとの係合点が上記境界線を越えて反対側に達し
    ない程度に上記境界線より大きく離れた位置に上記係合
    点を保持する受部材と、 を具備して成る手動開閉機構付回路遮断器。
JP1975086121U 1975-06-20 1975-06-20 シユドウカイヘイキコウツキカイロシヤダンキ Expired JPS5816108Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975086121U JPS5816108Y2 (ja) 1975-06-20 1975-06-20 シユドウカイヘイキコウツキカイロシヤダンキ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975086121U JPS5816108Y2 (ja) 1975-06-20 1975-06-20 シユドウカイヘイキコウツキカイロシヤダンキ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52663U JPS52663U (ja) 1977-01-06
JPS5816108Y2 true JPS5816108Y2 (ja) 1983-04-01

Family

ID=28568520

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975086121U Expired JPS5816108Y2 (ja) 1975-06-20 1975-06-20 シユドウカイヘイキコウツキカイロシヤダンキ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5816108Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0313959Y2 (ja) * 1980-02-29 1991-03-28
JPS6082419U (ja) * 1983-11-11 1985-06-07 株式会社クシタニ 被服の通気装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52663U (ja) 1977-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3596219A (en) Circuit breaker with trip indicator
US6040746A (en) Actuation mechanism for trip actuated breaker auxiliary multiple microswitch
JPH07262901A (ja) 熱磁気引外し装置
US3599130A (en) Circuit interrupter
GB1472955A (en) Excess current responsive switch
US2897319A (en) Electric switch
US5982269A (en) Electric switch and thermal protector
KR950011298B1 (ko) 가변수동 제어회로-차단기
US2783330A (en) Automatic circuit breaker
US2248387A (en) Circuit controlling mechanism
JPS5816108Y2 (ja) シユドウカイヘイキコウツキカイロシヤダンキ
US1726233A (en) Motor-starting switch
US3689718A (en) Automatic line switch lock-out
US3555468A (en) Combined thermal-magnetic trip means for circuit breakers
US4047134A (en) Circuit breaker
US2345451A (en) Switch
US2660643A (en) Circuit breaker
GB1103406A (en) Manually reset thermally-responsive, electric, cut-out device
JP3141973B2 (ja) 回路遮断器
US3119912A (en) Thermal current switch
US3263045A (en) Circuit breaker with high and low overcurrent means for disengaging the latch
GB784866A (en) Improvements in and relating to electric circuit breakers
US3147353A (en) Contact weld breaking means
JPH10283904A (ja) 過電流保護機能付漏電遮断器
US3832663A (en) Circuit breaker with improved frame and cradle support means