JP2000047849A - バッファアクセス制御回路 - Google Patents

バッファアクセス制御回路

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JP2000047849A
JP2000047849A JP10215275A JP21527598A JP2000047849A JP 2000047849 A JP2000047849 A JP 2000047849A JP 10215275 A JP10215275 A JP 10215275A JP 21527598 A JP21527598 A JP 21527598A JP 2000047849 A JP2000047849 A JP 2000047849A
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嘉樹 奥村
Tomohiro Hayashi
朋弘 林
嘉宏 ▲高▼松屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、同一アドレスの割り付けられる上位
側バッファと下位側バッファとが連続的にアクセスされ
るときに、そのアドレスを1つずつ更新するときに、簡
略な回路構成によりこの処理を実現することを目的とす
る。 【解決手段】下位側バッファアクセス信号をラッチ信号
として、入力端子に入力されるデータをラッチする第1
のラッチ回路と、上位側バッファアクセス信号をラッチ
信号として、入力端子に入力される第1のラッチ回路の
入力するデータと同一のデータをラッチする第2のラッ
チ回路と、2つのラッチ回路のラッチデータが一致する
のか否かを検出する検出回路と、2つのラッチ回路の入
力端子にハイレベルかローレベルのいずれか一方を示す
データを入力するとともに、バッファアクセス信号が発
生するときに、検出回路が一致を検出するときには、そ
のデータのレベルを逆のものに変更する変更回路とを備
えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上位側バッファと
下位側バッファとに分割されるとともに、それらに対し
て同一アドレスが割り付けられるバッファをアクセス先
として、上位側バッファと下位側バッファとが連続的に
アクセスされるときに、そのアドレスを1つずつ更新す
るように処理するバッファアクセス制御回路に関し、特
に、簡略な回路構成によりこの処理を実現するバッファ
アクセス制御回路に関する。
【0002】上位側バッファと下位側バッファとに分割
されるとともに、それらに対して同一アドレスが割り付
けられるバッファがある。このようなバッファでは、上
位側バッファと下位側バッファとが連続的にアクセスさ
れるときに、アドレスを1つずつ更新していって、その
ようにして更新されていくアドレスの指すバッファのデ
ータ領域にアクセスしていくというアクセス処理を行う
ことがある。このようなアクセス処理は、簡略な回路構
成により実現する必要がある。
【0003】
【従来の技術】上位側バッファと下位側バッファとに分
割されるとともに、それらに対して同一アドレスが割り
付けられる構成を採るバッファに対するアクセス処理と
しては、上位側バッファと下位側バッファとの対をアク
セス対象とするアクセス処理と、上位側バッファや下位
側バッファをアクセス対象とするアクセス処理とがあ
る。
【0004】この後者のアクセス処理では、上位側バッ
ファに続けて再び上位側バッファがアクセス先として指
定されるときや、下位側バッファに続けて再び下位側バ
ッファがアクセス先として指定されるときには、アドレ
スを更新することなくアクセスを実行していくととも
に、上位側バッファに続けて下位側バッファがアクセス
先として指定されるときや、下位側バッファに続けて上
位側バッファがアクセス先として指定されるときには、
アドレスを1つカウントアップしていくことでアクセス
を実行していくように処理している。
【0005】上位側バッファが1バイトで、下位側バッ
ファが1バイトとなる2バイト構成のバッファを具体例
にして説明するならば、図8(a)に示すように、先ず
最初に、下位側バッファをアクセス先として指定してA
というデータの書込要求が発行されると、上述のアルゴ
リズムに従って、現在のアドレスの指すの下位側バッ
ファにAというデータが書き込まれ、続いて、再び下位
側バッファをアクセス先として指定してBというデータ
の書込要求が発行されると、上述のアルゴリズムに従っ
て、先に書き込んだAを書き換える形で、そのの下位
側バッファにBというデータが書き込まれることにな
る。
【0006】同様に、図8(b)に示すように、先ず最
初に、上位側バッファをアクセス先として指定してAと
いうデータの書込要求が発行されると、上述のアルゴリ
ズムに従って、現在のアドレスの指すの上位側バッフ
ァにAというデータが書き込まれ、続いて、再び上位側
バッファをアクセス先として指定してBというデータの
書込要求が発行されると、上述のアルゴリズムに従っ
て、先に書き込んだAを書き換える形で、そのの上位
側バッファにBというデータが書き込まれることにな
る。
【0007】また、図9(a)に示すように、先ず最初
に、下位側バッファをアクセス先として指定してAとい
うデータの書込要求が発行されると、上述のアルゴリズ
ムに従って、現在のアドレスの指すの下位側バッファ
にAというデータが書き込まれ、続いて、上位側バッフ
ァをアクセス先として指定してBというデータの書込要
求が発行されると、上述のアルゴリズムに従って、現在
のアドレスの指すの上位側バッファにBというデータ
が書き込まれた後、現在のアドレスが1つカウントアッ
プされる。
【0008】そして、その次に、下位側バッファをアク
セス先として指定してCというデータの書込要求が発行
されると、上述のアルゴリズムに従って、更新された現
在のアドレスの指すの下位側バッファにCというデー
タが書き込まれ、また、上位側バッファをアクセス先と
して指定してCというデータの書込要求が発行される
と、上述のアルゴリズムに従って、更新された現在のア
ドレスの指すの上位側バッファにCというデータが書
き込まれることになる。
【0009】同様に、図9(b)に示すように、先ず最
初に、上位側バッファをアクセス先として指定してAと
いうデータの書込要求が発行されると、上述のアルゴリ
ズムに従って、現在のアドレスの指すの上位側バッフ
ァにAというデータが書き込まれ、続いて、下位側バッ
ファをアクセス先として指定してBというデータの書込
要求が発行されると、上述のアルゴリズムに従って、現
在のアドレスの指すの下位側バッファにBというデー
タが書き込まれた後、現在のアドレスが1つカウントア
ップされる。
【0010】そして、その次に、下位側バッファをアク
セス先として指定してCというデータの書込要求が発行
されると、上述のアルゴリズムに従って、更新された現
在のアドレスの指すの下位側バッファにCというデー
タが書き込まれ、また、上位側バッファをアクセス先と
して指定してCというデータの書込要求が発行される
と、上述のアルゴリズムに従って、更新された現在のア
ドレスの指すの上位側バッファにCというデータが書
き込まれることになる。
【0011】図10に、このようなバッファのアクセス
処理を実行する従来技術を図示する。この図に示すよう
に、従来では、下位側バッファアクセス信号(下位側バ
ッファへのアクセス指示があるときにローレベルを示
す)の立ち下がりで電源電圧をラッチするD型フリップ
フロップ回路100と、上位側バッファアクセス信号
(上位側バッファへのアクセス指示があるときにローレ
ベルを示す)の立ち下がりで電源電圧をラッチするD型
フリップフロップ回路101と、2つのD型フリップフ
ロップ回路100,101のラッチデータの論理積を算
出するAND回路102と、下位側バッファアクセス信
号か上位側バッファアクセス信号のいずれか一方がロー
レベルを示すときに、ローレベルを示すチェック信号を
出力するチェック信号生成回路103と、チェック信号
の立ち上がりでAND回路102の出力信号を入力し
て、その出力信号がハイレベルを示すときにバッファア
ドレスとなる計数値をカウントアップするアドレスカウ
ンタ回路104と、チェック信号の立ち上がりでAND
回路102の出力信号をラッチして、その出力信号の反
転値を出力するD型フリップフロップ回路105と、D
型フリップフロップ回路105の出力信号を遅延して、
D型フリップフロップ回路100,101,105のク
リア端子(パルスの立ち下がりでクリア処理に入る)に
出力するディレイ回路106とを備えることで、このよ
うなバッファのアクセス処理を実行する構成を採ってい
る。
【0012】すなわち、この回路構成により、図11の
タイムチャートに示すように、下位側バッファに続けて
上位側バッファがアクセス先として指定されると、その
上位側バッファアクセス信号の立ち下がり時点で、AN
D回路102はハイレベルを出力する。
【0013】これを受けて、アドレスカウンタ回路10
4は、その上位側バッファアクセス信号の立ち上がりと
なるチェック信号の立ち上がりで、計数値を1つカウン
トアップする。一方、これを受けて、D型フリップフロ
ップ回路105は、そのチェック信号の立ち上がりで、
出力信号をハイレベルからローレベルに転ずる。
【0014】ディレイ回路106は、このD型フリップ
フロップ回路105の出力信号をΔ時間遅延すること
で、その上位側バッファアクセス信号の立ち上がりから
Δ時間経過後にローレベルに立ち下がる出力信号を出力
し、これを受けて、D型フリップフロップ回路100,
101,105は、保持信号をハイレベルからローレベ
ルにクリアする。
【0015】そして、ディレイ回路106は、クリアさ
れたD型フリップフロップ回路105の反転出力信号を
Δ時間遅延することで、更に、Δ時間経過するときに、
ハイレベルに立ち上がる信号を出力することで、バッフ
ァアクセス信号が発行される前の状態に復帰する。
【0016】図11のタイムチャートでは、下位側バッ
ファに続けて上位側バッファがアクセス先として指定さ
れるときの動作について説明したが、上位側バッファに
続けて下位側バッファがアクセス先として指定されると
きの動作も同様である。図12に、このときのタイムチ
ャートを示す。
【0017】このように、従来技術では、下位側バッフ
ァアクセス信号をラッチ信号としてラッチ動作を行うD
型フリップフロップ回路100と、上位側バッファアク
セス信号をラッチ信号としてラッチ動作を行うD型フリ
ップフロップ回路101と、2つのD型フリップフロッ
プ回路100,101のラッチデータの論理積を算出す
るAND回路102とを用意する構成を採って、バッフ
ァアクセス信号が発行される度に、AND回路102の
出力信号を参照することで、上位側バッファと下位側バ
ッファとがアクセス先として連続的に指定されたのか否
かを検出するとともに、それが検出されるときには、デ
ィレイ回路106の生成する遅延時間を使って、それの
検出後に2つのD型フリップフロップ回路100,10
1のラッチデータをクリアしていくように処理してい
た。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来技術
に従っていると、上位側バッファと下位側バッファとが
アクセス先として連続的に指定されたのか否かを検出す
るために、ディレイ回路106が必要になる。
【0019】すなわち、上位側バッファと下位側バッフ
ァとがアクセス先として連続的に指定されることで、D
型フリップフロップ回路100,101がラッチ動作に
入り、チェック信号生成回路103の出力するチェック
信号に同期してそれを検出すると、次の検出動作に入る
ために、D型フリップフロップ回路100,101のラ
ッチデータをクリアしていく必要がある。
【0020】従来技術では、ディレイ回路106の生成
する遅延時間を使って、D型フリップフロップ回路10
0,101がラッチ動作に入ったことを検出した後の規
定時間の経過後に、このクリア処理を実行するという構
成を採っており、これからディレイ回路106が必要に
なるのである。
【0021】しかしながら、従来技術のように、遅延時
間という不確定な要素を実現するディレイ回路106を
用いる構成を採っていると、調整処理が必要になるとい
う問題点がある。
【0022】すなわち、遅延時間Δが小さすぎると、D
型フリップフロップ回路100,101がラッチ動作に
入ったのか否かを検出するときに、その前にD型フリッ
プフロップ回路100,101をクリアしてしまうとい
う不都合が生ずる。また、遅延時間Δが大きすぎると、
D型フリップフロップ回路100,101のラッチデー
タをクリアする前に、次のバッファアクセス信号が発行
されてしまうという不都合が生ずる。
【0023】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、上位側バッファと下位側バッファとに分割さ
れるとともに、それらに対して同一アドレスが割り付け
られるバッファをアクセス先として、上位側バッファと
下位側バッファとが連続的にアクセスされるときに、そ
のアドレスを1つずつ更新する構成を採るときにあっ
て、簡略な回路構成によりこの処理を実現する新たなバ
ッファアクセス制御回路の提供を目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1は本発明を具備するバッファアク
セス制御回路であって、上位側バッファと下位側バッフ
ァとに分割されるとともに、それらに対して同一アドレ
スが割り付けられるバッファをアクセス先として、上位
側バッファと下位側バッファとが連続的にアクセスされ
るときに、そのアドレスを1つずつ更新する処理を行う
ものである。
【0025】本発明のバッファアクセス制御回路1は、
第1のラッチ回路10と、第2のラッチ回路11と、第
1の検出回路12と、第2の検出回路13と、変更回路
14と、アドレスカウンタ回路15とを備える。
【0026】この第1のラッチ回路10は、下位側バッ
ファアクセス信号をラッチ信号として、入力端子に入力
されるデータをラッチする。第2のラッチ回路11は、
上位側バッファアクセス信号をラッチ信号として、入力
端子に入力される第1のラッチ回路10の入力するデー
タと同一のデータをラッチする。
【0027】第1の検出回路12は、第1のラッチ回路
10のラッチデータと、第2のラッチ回路11のラッチ
データとが一致するのか否かを検出する。第2の検出回
路13は、下位側バッファアクセス信号が発生するとき
と、上位側バッファアクセス信号が発生するときに、そ
の旨を検出する。
【0028】変更回路14は、第1及び第2のラッチ回
路10,11の入力端子にハイレベルかローレベルのい
ずれか一方を示すデータを入力するとともに、第2の検
出回路13がバッファアクセス信号の発生を検出すると
きに、第1の検出回路12が2つのラッチデータの一致
を検出するときには、その入力するデータのレベルを逆
のものに変更する。
【0029】アドレスカウンタ回路15は、第2の検出
回路13がバッファアクセス信号の発生を検出するとき
に、第1の検出回路12が2つのラッチデータの一致を
検出するときには、バッファアドレスとなる計数値を1
つずつ更新することでバッファアドレスを生成する。
【0030】このように構成される本発明のバッファア
クセス制御回路では、変更回路14は、例えば初期値と
して、第1及び第2のラッチ回路10,11の入力端子
にハイレベルを出力する。これを受けて、第1のラッチ
回路10は、下位側バッファアクセス信号が発行される
ときに、ハイレベルをラッチし、第2のラッチ回路11
は、上位側バッファアクセス信号が発行されるときに、
ハイレベルをラッチする。
【0031】上位側バッファと下位側バッファとが連続
的にアクセスされることで、第1のラッチ回路10がハ
イレベルをラッチし、第2のラッチ回路11がハイレベ
ルをラッチすると、第1の検出回路12は、第1及び第
2のラッチ回路10,11のラッチデータが一致したこ
とを出力する。
【0032】一方、第2の検出回路13は、下位側バッ
ファアクセス信号が発生するときと、上位側バッファア
クセス信号が発生するときに、その旨を検出し、これを
受けて、アドレスカウンタ回路15は、この検出信号が
出力されるときに、第1の検出回路12が2つのラッチ
データの一致を検出するときには、上位側バッファと下
位側バッファとが連続的にアクセスされたことを判断し
て、バッファアドレスとなる計数値を1つ更新するとと
もに、変更回路14は、この検出信号が出力されるとき
に、第1の検出回路12が2つのラッチデータの一致を
検出するときには、上位側バッファと下位側バッファと
が連続的にアクセスされたことを判断して、第1及び第
2のラッチ回路10,11の入力端子に出力する信号の
レベルをハイレベルからローレベルに変更する。
【0033】この変更処理に従って、今度は、第1のラ
ッチ回路10は、下位側バッファアクセス信号が発行さ
れるときに、ローレベルをラッチし、第2のラッチ回路
11は、上位側バッファアクセス信号が発行されるとき
に、ローレベルをラッチし、これにより、第1の検出回
路12は、上位側バッファと下位側バッファとが連続的
にアクセスされるときに、第1及び第2のラッチ回路1
0,11のラッチデータが一致したことを出力する。
【0034】これから、アドレスカウンタ回路15は、
第2の検出回路13から検出信号が出力されるときに、
第1の検出回路12が2つのラッチデータの一致を検出
するときには、上位側バッファと下位側バッファとが連
続的にアクセスされたことを判断して、バッファアドレ
スとなる計数値を1つ更新するとともに、変更回路14
は、この検出信号が出力されるときに、第1の検出回路
12が2つのラッチデータの一致を検出するときには、
上位側バッファと下位側バッファとが連続的にアクセス
されたことを判断して、今度は、第1及び第2のラッチ
回路10,11の入力端子に出力する信号のレベルをロ
ーレベルからハイレベルに変更する。
【0035】このように、本発明のバッファアクセス制
御回路1によれば、上位側バッファと下位側バッファと
に分割されるとともに、それらに対して同一アドレスが
割り付けられるバッファをアクセス先として、上位側バ
ッファと下位側バッファとが連続的にアクセスされると
きに、そのアドレスを1つずつ更新する処理を行うとき
に、従来技術で必要としたディレイ回路を用いずに、そ
の処理を実行できるようになる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に従って本発明
を詳細に説明する。図2に、本発明の適用されるメモリ
カード20の回路構成例を図示する。
【0037】この図に示すように、本発明の適用される
メモリカード20は、例えば、フラッシュメモリ21を
搭載して、パーソナルコンピュータ30の発行するアク
セス要求に応答して、このフラッシュメモリ21へのア
クセス処理を実行するものであり、この処理を実現する
ために、フラッシュメモリ21の他に、ROM23を持
つCPU22、フラッシュコントローラ24、ホストコ
ントローラ25、バッファ26、バス27などを備えて
いる。
【0038】このROM23には、フラッシュメモリ2
1へのアクセスを実現するプログラムが格納されてお
り、CPU22は、パーソナルコンピュータ30がアク
セス要求を発行するときに、そのプログラムに従って、
フラッシュコントローラ24に対してアクセス指示を発
行することで、フラッシュメモリ21へのアクセスを実
行する処理を行う。
【0039】フラッシュコントローラ24は、CPU2
2からアクセス指示が発行されるときに、バス27のバ
ス使用権を獲得して、フラッシュメモリ21にメモリ制
御のコマンドを発行することで、フラッシュメモリ21
へのアクセスを実行する。バッファ26は、フラッシュ
メモリ21に書き込むデータや、フラッシュメモリ21
から読み出したデータを格納する。ホストコントローラ
25は、パーソナルコンピュータ30との間のインタフ
ェース処理を実行する。
【0040】図3に、ホストコントローラ25の回路構
成例を図示する。この図に示すように、ホストコントロ
ーラ25は、バッファ250、アドレスカウンタ回路2
51、データレジスタ252、アクセス変換回路25
3、スワップロジック回路254、フリップフロップ回
路255、アクセス検出回路256、リセット回路25
7、スワップ回路258などを備えている。
【0041】このバッファ250は、パーソナルコンピ
ュータ30やフラッシュコントローラ24との間でやり
取りするデータを格納するものであり、上位側バッファ
と下位側バッファとの2つに分割されている。
【0042】このバッファ250に対するアクセス処理
としては、上位側バッファと下位側バッファとの対をア
クセス対象とするアクセス処理と、上位側バッファや下
位側バッファをアクセス対象とするアクセス処理とがあ
る。
【0043】この後者のアクセス処理では、図8及び図
9で説明したように、上位側バッファに続けて再び上位
側バッファがアクセス先として指定されるときや、下位
側バッファに続けて再び下位側バッファがアクセス先と
して指定されるときには、アドレスを更新することなく
アクセスを実行していくとともに、上位側バッファに続
けて下位側バッファがアクセス先として指定されるとき
や、下位側バッファに続けて上位側バッファがアクセス
先として指定されるときには、アドレスを1つカウント
アップしていくことでアクセスを実行していくように処
理することになる。
【0044】アドレスカウンタ回路251は、初期値か
ら計数値をカウントアップしていくことで、バッファ2
50のアドレスを生成する。データレジスタ252は、
バッファ250に書き込むデータや、バッファ250か
ら読み出すデータを保持する。
【0045】アクセス変換回路253は、パーソナルコ
ンピュータ30の発行する下位側バッファアクセス信号
が続くときに、後続の下位側バッファアクセス信号を上
位側バッファアクセス信号に変換するというスワップ処
理を実行する。すなわち、「下位側バッファアクセス信
号→下位側バッファアクセス信号→下位側バッファアク
セス信号→下位側バッファアクセス信号→下位側バッフ
ァアクセス信号→・・・・」と続くときに、それを、
「下位側バッファアクセス信号→上位側バッファアクセ
ス信号→下位側バッファアクセス信号→上位側バッファ
アクセス信号→下位側バッファアクセス信号→・・・
・」というように変換する。
【0046】なお、パーソナルコンピュータ30は、バ
ッファ250の窓となるレジスタを通してバッファ25
0にアクセスすることになるので、パーソナルコンピュ
ータ30からアクセス変換回路253に入力されるアク
セス信号は、いわばレジスタアクセス信号と称すべきも
のである。
【0047】ここで、アクセス変換回路253は、パー
ソナルコンピュータ30からスワップ処理を実行しない
ことが指示されるときには、パーソナルコンピュータ3
0の発行するアクセス信号をスワップさせずに、そのま
ま出力するという機能を有している。
【0048】スワップロジック回路254は、前回の決
定結果を保持するフリップフロップ回路255の保持デ
ータと、パーソナルコンピュータ30の発行するバッフ
ァアクセス信号(レジスタアクセス信号)とから、下位
側バッファアクセス信号を上位側バッファアクセス信号
に変換するのか否かを決定して、その決定結果をフリッ
プフロップ回路255を介してアクセス変換回路253
に入力する。
【0049】アクセス検出回路256は、上位側バッフ
ァに続けて下位側バッファがアクセス先として指定され
るときや、下位側バッファに続けて上位側バッファがア
クセス先として指定されるときには、バッファアドレス
を1つカウントアップしていくことでアクセスを実行し
ていくという上述のアクセス処理を実現するものであ
り、アクセス変換回路253の出力するバッファアクセ
ス信号を受けて、アドレスカウンタ回路251の計数値
を更新する処理を行う。
【0050】リセット回路257は、アドレスカウンタ
回路251の計数値をリセットする処理を行う。スワッ
プ回路258は、アクセス変換回路253のスワップ処
理に対応して、バッファ250とデータレジスタ252
との間でやり取りされる下位側バッファのデータを上位
側バッファのデータにスワップする処理を行う。
【0051】図4に、本発明により構成されるアクセス
検出回路256の一実施例を図示する。この実施例に従
うアクセス検出回路256は、下位側選択回路300
と、上位側選択回路301と、下位側D型フリップフロ
ップ回路302と、上位側D型フリップフロップ回路3
03と、一致検出回路304と、チェック信号生成回路
305と、トグル回路306とを備える。
【0052】この下位側選択回路300は、アクセス変
換回路253から出力される下位側バッファリード信号
と下位側バッファライト信号とを入力して、アクセス変
換回路253からの選択指示信号に従って、その内のい
ずれか一方を選択して出力する。上位側選択回路301
は、アクセス変換回路253から出力される上位側バッ
ファリード信号と上位側バッファライト信号とを入力し
て、アクセス変換回路253からの選択指示信号に従っ
て、その内のいずれか一方を選択して出力する。
【0053】以下、説明の便宜上、下位側選択回路30
0の出力する信号を下位側バッファアクセス信号と称
し、上位側選択回路301の出力する信号を上位側バッ
ファアクセス信号と称する。また、この下位側バッファ
アクセス信号は、下位側バッファへのアクセス指示があ
るときにローレベルを示し、上位側バッファアクセス信
号は、上位側バッファへのアクセス指示があるときにロ
ーレベルを示すことを想定する。
【0054】下位側D型フリップフロップ回路302
は、下位側選択回路300の出力する下位側バッファア
クセス信号の立ち下がりでトグル回路306の出力信号
をラッチする。上位側D型フリップフロップ回路303
は、上位側選択回路301の出力する上位側バッファア
クセス信号の立ち下がりでトグル回路306の出力信号
をラッチする。
【0055】一致検出回路304は、下位側D型フリッ
プフロップ回路302のラッチデータと、上位側D型フ
リップフロップ回路303のラッチデータとが一致する
のか否かを検出して、一致することを検出するときには
ハイレベルを出力する。
【0056】チェック信号生成回路305は、下位側選
択回路300の出力する下位側バッファアクセス信号
か、上位側選択回路301の出力する上位側バッファア
クセス信号のいずれか一方がローレベルを示すときに、
ローレベルを示すチェック信号を出力する。
【0057】このチェック信号生成回路305は、例え
ば、下位側選択回路300の出力する下位側バッファア
クセス信号を反転する反転回路307と、上位側選択回
路301の出力する上位側バッファアクセス信号を反転
する反転回路308と、反転回路307の出力信号と反
転回路308の出力信号との論理和を算出するOR回路
309と、OR回路309の出力信号を反転する反転回
路310とで構成される。
【0058】トグル回路306は、フリップフロップ回
路で構成されて、チェック信号生成回路305の出力す
るチェック信号の立ち上がりで一致検出回路304の出
力信号をサンプリングして、その出力信号がハイレベル
を示すとき、すなわち、下位側D型フリップフロップ回
路302のラッチデータと、上位側D型フリップフロッ
プ回路303のラッチデータとが一致するときには、下
位側D型フリップフロップ回路302及び上位側D型フ
リップフロップ回路303の入力端子に出力する保持信
号のレベルを反転させる。
【0059】ここで、図3では示さなかったが、アドレ
スカウンタ回路251は、チェック信号生成回路305
の出力するチェック信号の立ち上がりで一致検出回路3
04の出力信号をサンプリングして、その出力信号がハ
イレベルを示すとき、すなわち、下位側D型フリップフ
ロップ回路302のラッチデータと、上位側D型フリッ
プフロップ回路303のラッチデータとが一致するとき
には、計数値を1つカウントアップする処理を行う。
【0060】次に、図5及び図6に示すタイムチャート
を参照しつつ、このように構成されるアクセス検出回路
256の動作について説明する。トグル回路306は、
初期状態として、下位側D型フリップフロップ回路30
2及び上位側D型フリップフロップ回路303の入力端
子に対して、ハイレベルの保持信号を出力する。
【0061】この状態にあるときに、アクセス変換回路
253から下位側バッファアクセス信号が発行される
と、下位側D型フリップフロップ回路302は、その下
位側バッファアクセス信号の立ち下がりでトグル回路3
06の出力信号をラッチすることで、図5のタイムチャ
ートの「detーL」に示すように、ハイレベルの信号
をラッチして出力する。
【0062】また、この状態にあるときに、アクセス変
換回路253から上位側バッファアクセス信号が発行さ
れると、上位側D型フリップフロップ回路303は、そ
の上位側バッファアクセス信号の立ち下がりでトグル回
路306の出力信号をラッチすることで、図5のタイム
チャートの「detーH」に示すように、ハイレベルの
信号をラッチして出力する。
【0063】これから、下位側バッファアクセス信号に
続いて上位側バッファアクセス信号が発行されたり、上
位側バッファアクセス信号に続いて下位側バッファアク
セス信号が発行されると、下位側D型フリップフロップ
回路302と上位側D型フリップフロップ回路303と
が共にハイレベルの信号を出力することになるので、一
致検出回路304は、2つのフリップフロップ回路30
2,303のラッチデータの一致を検出することで、図
5のタイムチャートの「equ」に示すように、ハイレ
ベルの信号を出力する。
【0064】一方、チェック信号生成回路305は、図
5のタイムチャートの「check」に示すように、ア
クセス変換回路253から下位側バッファアクセス信号
が発行されるときと、上位側バッファアクセス信号が発
行されるときに、ローレベルを示すチェック信号を出力
する。
【0065】このチェック信号を受けて、アドレスカウ
ンタ回路251は、チェック信号の立ち上がりで一致検
出回路304の出力信号をサンプリングして、その出力
信号がハイレベルを示すことを検出すると、図5のタイ
ムチャートに示すように、計数値をカウントアップする
処理を行う。
【0066】このようにして、アドレスカウンタ回路2
51は、下位側バッファアクセス信号に続いて上位側バ
ッファアクセス信号が発行されたり、上位側バッファア
クセス信号に続いて下位側バッファアクセス信号が発行
されると、バッファ250のアドレスとなる計数値を1
つカウントアップしていく処理を行うのである。
【0067】一方、このチェック信号を受けて、トグル
回路306は、チェック信号の立ち上がりで一致検出回
路304の出力信号をサンプリングして、その出力信号
がハイレベルを示すことを検出すると、それまで出力し
ていたハイレベルの保持信号の信号レベルをローレベル
に変更することで、図5のタイムチャートの「chg」
に示すように、下位側D型フリップフロップ回路302
及び上位側D型フリップフロップ回路303の入力端子
に対して、ローレベルの保持信号を出力していく。
【0068】この状態にあるときに、アクセス変換回路
253から下位側バッファアクセス信号が発行される
と、下位側D型フリップフロップ回路302は、その下
位側バッファアクセス信号の立ち下がりでトグル回路3
06の出力信号をラッチすることで、今度は、図6のタ
イムチャートの「detーL」に示すように、ローレベ
ルの信号をラッチして出力する。
【0069】また、この状態にあるときに、アクセス変
換回路253から上位側バッファアクセス信号が発行さ
れると、上位側D型フリップフロップ回路303は、そ
の上位側バッファアクセス信号の立ち下がりでトグル回
路306の出力信号をラッチすることで、今度は、図6
のタイムチャートの「detーH」に示すように、ロー
レベルの信号をラッチして出力する。
【0070】これから、下位側バッファアクセス信号に
続いて上位側バッファアクセス信号が発行されたり、上
位側バッファアクセス信号に続いて下位側バッファアク
セス信号が発行されると、下位側D型フリップフロップ
回路302と上位側D型フリップフロップ回路303と
が共にローレベルの信号を出力することになるので、一
致検出回路304は、2つのフリップフロップ回路30
2,303のラッチデータの一致を検出することで、図
6のタイムチャートの「equ」に示すように、ハイレ
ベルの信号を出力する。
【0071】一方、チェック信号生成回路305は、上
述したように、下位側バッファアクセス信号が発生する
ときと、上位側バッファアクセス信号が発生するとき
に、ローレベルを示すチェック信号を出力する。
【0072】このチェック信号を受けて、アドレスカウ
ンタ回路251は、チェック信号の立ち上がりで一致検
出回路304の出力信号をサンプリングして、その出力
信号がハイレベルを示すことを検出すると、図6のタイ
ムチャートに示すように、計数値をカウントアップする
処理を行う。
【0073】このようにして、アドレスカウンタ回路2
51は、下位側バッファアクセス信号に続いて上位側バ
ッファアクセス信号が発行されたり、上位側バッファア
クセス信号に続いて下位側バッファアクセス信号が発行
された後、次にその状態が発行されると、下位側D型フ
リップフロップ回路302及び上位側D型フリップフロ
ップ回路303のクリア処理が実行されなくても、計数
値をカウントアップしていく処理を行うのである。
【0074】一方、このチェック信号を受けて、トグル
回路306は、チェック信号の立ち上がりで一致検出回
路304の出力信号をサンプリングして、その出力信号
がハイレベルを示すことを検出すると、それまで出力し
ていたローレベルの保持信号の信号レベルをハイレベル
に変更することで、図6のタイムチャートの「chg」
に示すように、下位側D型フリップフロップ回路302
及び上位側D型フリップフロップ回路303の入力端子
に対して、ハイレベルの保持信号を出力していく。
【0075】以下、同様の処理を繰り返していくこと
で、アクセス検出回路256は、アクセス変換回路25
3から、下位側バッファアクセス信号に続いて上位側バ
ッファアクセス信号が発行されたり、上位側バッファア
クセス信号に続いて下位側バッファアクセス信号が発行
されると、下位側D型フリップフロップ回路302及び
上位側D型フリップフロップ回路303をクリアするこ
となく、アドレスカウンタ回路251の計数値を1つカ
ウントアップしていく処理を行うことになる。
【0076】図3に示したリセット回路257は、この
ようにして計数値をカウントアップしていくアドレスカ
ウンタ回路251の計数値のリセット処理を実行する。
図7に、このリセット回路257の一実施例を図示す
る。
【0077】この実施例に従うリセット回路257は、
アドレスカウンタ回路251の出力する計数値を上限値
と比較し、上限値を超えるときにハイレベルを出力する
上限比較回路400と、チェック信号生成回路305の
出力するチェック信号の立ち上がりで上限比較回路40
0の出力信号をサンプリングしてラッチするD型フリッ
プフロップ回路401(クリア信号で初期化される)
と、D型フリップフロップ回路401の出力信号と一致
検出回路304の出力信号との論理積を算出することで
リセット信号を生成するAND回路402とを備える。
【0078】このように構成されるリセット回路257
では、アドレスカウンタ回路251の計数値の上限値が
例えば“100”であるときの例で説明するならば、上
限比較回路400は、アドレスカウンタ回路251の計
数値が“101”になるときにハイレベルを出力する。
【0079】一方、D型フリップフロップ回路401
は、チェック信号生成回路305の出力するチェック信
号を受けて、アドレスカウンタ回路251の計数値が
“101”にカウントアップされるときのチェック信号
の立ち上がりで、上限比較回路400の出力するハイレ
ベルの信号をラッチして出力する。このとき、一致検出
回路304は、上位側バッファアクセス信号と下位側バ
ッファアクセス信号とが連続することでハイレベルの信
号を出力している。
【0080】これから、AND回路402は、D型フリ
ップフロップ回路401の出力するハイレベルの信号
と、一致検出回路304の出力するハイレベルの信号と
の論理積を算出することで、アドレスカウンタ回路25
1の計数値のリセットを指示するハイレベルの信号を出
力する。これにより、アドレスカウンタ回路251の計
数値がリセットされ、そのリセットされた計数値の指定
するバッファ250の領域が、発行された上位側バッフ
ァアクセス信号及び下位側バッファアクセス信号のアク
セス先として指定されることになる。
【0081】図示実施例に従って本発明を説明したが、
本発明はこれに限定されるものではない。例えば、実施
例では、フラッシュメモリ20を用いることを想定した
が、それ以外のメモリを用いることでもよいことは言う
までもない。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバッファ
アクセス制御回路によれば、上位側バッファと下位側バ
ッファとに分割されるとともに、それらに対して同一ア
ドレスが割り付けられるバッファをアクセス先として、
上位側バッファと下位側バッファとが連続的にアクセス
されるときに、そのアドレスを1つずつ更新する処理を
行うときに、従来技術で必要としたディレイ回路を用い
ずに、その処理を実行できるようになる。
【0083】これから、従来技術で必要としたディレイ
回路の遅延時間の調整処理が不要となって、バッファア
クセス制御回路を調整処理を必要とせずに製造できるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】メモリカードの回路構成例である。
【図3】ホストコントローラの回路構成例である。
【図4】アクセス検出回路の一実施例である。
【図5】アクセス検出回路のタイムチャートである。
【図6】アクセス検出回路のタイムチャートである。
【図7】リセット回路の一実施例である。
【図8】バッファアクセス処理の説明図である。
【図9】バッファアクセス処理の説明図である。
【図10】従来技術の説明図である。
【図11】従来技術の説明図である。
【図12】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 バッファアクセス制御回路 10 第1のラッチ回路 11 第2のラッチ回路 12 第1の検出回路 13 第2の検出回路 14 変更回路 15 アドレスカウンタ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長瀬 健 神奈川県横浜市港北区新横浜二丁目15番16 株式会社富士通コンピュータテクノロジ 内 (72)発明者 奥村 嘉樹 神奈川県横浜市港北区新横浜二丁目15番16 株式会社富士通コンピュータテクノロジ 内 (72)発明者 林 朋弘 神奈川県横浜市港北区新横浜二丁目15番16 株式会社富士通コンピュータテクノロジ 内 (72)発明者 ▲高▼松屋 嘉宏 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B022 BA00 CA08 CA09 DA06 FA00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位側バッファと下位側バッファとに分
    割されるとともに、それらに対して同一アドレスが割り
    付けられるバッファをアクセス先として、上位側バッフ
    ァと下位側バッファとが連続的にアクセスされるとき
    に、該アドレスを1つずつ更新するように処理するバッ
    ファアクセス制御回路において、 ハイレベルかローレベルのいずれか一方をアクセス先と
    して指定された状態、他方をアクセス先として指定され
    ない状態とする対応関係に従い、上位側バッファ又は下
    位側バッファがアクセス先として指定されるときに、該
    レベルを記録していくことで、上位側バッファと下位側
    バッファとがアクセス先として連続的に指定されたのか
    否かを検出する検出回路と、 上記検出回路が連続的に指定されたことを検出するとき
    に、上記対応関係の規定する定義を逆のものに変更する
    変更回路とを備えることを、 特徴とするバッファアクセス制御回路。
  2. 【請求項2】 上位側バッファと下位側バッファとに分
    割されるとともに、それらに対して同一アドレスが割り
    付けられるバッファをアクセス先として、上位側バッフ
    ァと下位側バッファとが連続的にアクセスされるとき
    に、該アドレスを1つずつ更新するように処理するバッ
    ファアクセス制御回路において、 下位側バッファアクセス信号をラッチ信号として、入力
    端子に入力されるデータをラッチする第1のラッチ回路
    と、 上位側バッファアクセス信号をラッチ信号として、入力
    端子に入力される上記データと同一のデータをラッチす
    る第2のラッチ回路と、 上記第1のラッチ回路のラッチデータと、上記第2のラ
    ッチ回路のラッチデータとが一致するのか否かを検出す
    る検出回路と、 上記入力端子にハイレベルかローレベルのいずれか一方
    を示すデータを入力するとともに、上記バッファアクセ
    ス信号のいずれか一方が発生するときに、上記検出回路
    が一致を検出するときには、該データのレベルを逆のも
    のに変更する変更回路とを備えることを、 特徴とするバッファアクセス制御回路。
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