JP2000046257A - 樹脂パイプ - Google Patents

樹脂パイプ

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JP2000046257A
JP2000046257A JP10209818A JP20981898A JP2000046257A JP 2000046257 A JP2000046257 A JP 2000046257A JP 10209818 A JP10209818 A JP 10209818A JP 20981898 A JP20981898 A JP 20981898A JP 2000046257 A JP2000046257 A JP 2000046257A
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JP
Japan
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resin pipe
joint
longitudinal direction
color
colors
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Pending
Application number
JP10209818A
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English (en)
Inventor
Norihiro Furukawa
悟弘 古川
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Publication of JP2000046257A publication Critical patent/JP2000046257A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は樹脂パイプに関するものであり、更に
詳しくは給水・給湯用の樹脂パイプの新たな構造を提供
するものである。 【解決手段】継手に差し込まれて給水・給湯に用いられ
る樹脂パイプであって、樹脂パイプの長手方向に略等間
隔で表面の色相が異なる配色とされ、色相の境目は樹脂
パイプの長手方向に対し直角としたことを特徴とする樹
脂パイプ。1‥継手、2‥内側段部、3‥外側段部、4
‥雄ネジ部、5‥保持リング、6‥ワッシャ−、7‥O
−リング、8‥ソケット、9‥保持リングの爪、21‥
樹脂パイプ、22‥カラ−、A、B、C、P、Q、R‥
色相、W‥樹脂パイプの差し込み量。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は樹脂パイプに関する
ものであり、更に詳しくは給水・給湯用の樹脂パイプの
新たな構造を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、樹脂パイプは集合住宅はもとより
戸建住宅の給水・給湯の配管に用いられ、その施工性の
簡便さは金属管より軽量であり、曲げやすい等の理由で
広く採用されている。そして、この種の樹脂パイプは押
し出し成形にて製造された後、商品名、パイプサイズ、
ロットナンバ−等が外周表面に印刷される。かかる樹脂
パイプの継手への差し込み長さは厳守されねばならず、
特にいわゆるワンプッシュによって接続される継手の施
工上の管理ポイントは、その樹脂パイプの差し込み長さ
の一点のみにあるといっても過言ではない。
【0003】この点に鑑みてワンプッシュ継手用の樹脂
パイプには予め罫線が製造時の段階から印字されている
ものがある。そして罫線部位でカッタ−等で切断し、次
の罫線迄が差し込み長さになるようにいている。又、カ
ッタ−で切る位置を明確にするためにできるだけ細く印
字されている。しかるに、実際には樹脂パイプをカット
する施工現場は比較的暗い場所が多いため細い線では見
えにくく、このため罫線の上から更にマッジク等で上書
きする必要があった。一方、この罫線が太く見やすくし
ても逆に切断場合が不明確になり、又距離が離れると当
然この罫線も見えにくくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は予め差し込み
長さが印刷され、かつその印刷の見やすい樹脂パイプを
提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の課題を解
決するためになされたものであり、その要旨は、継手に
差し込まれて給水・給湯に用いられる樹脂パイプであっ
て、樹脂パイプの少なくとも長手方向に略等間隔で表面
の色相が異なる配色とされ、色相の境目は樹脂パイプの
長手方向に対して直角としたことを特徴とするものであ
る。
【0006】そして、色相中の同一色の樹脂パイプの長
手方向の幅は20〜40mmであり、更に、同一色の樹
脂パイプの長手方向の幅は継手への差し込み長さと略同
一の幅とされたものである。ここで略同一幅とは±3m
m程度の差を含む。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の樹脂パイプは、以上の通
りその外周表面が色相の異なる配色がなされたものであ
り、好ましくは、継手差し込み長さと略同一(或いはこ
れに±3mmの長さを含む)の幅に色分けされた表面を
有するものであり、色の境目で切断することによりその
差し込み量が樹脂パイプの表面の色で明らかになり、そ
の同一色の部分が継手の内部に収納されるまで差し込め
ばよいという特徴がある。
【0008】尚、本発明にあっては樹脂パイプの表面の
色を異にするとは、色を異にする二色以上をパイプの外
周表面の一面にこれを印刷するのが望ましいが、これに
限定することはなく、例えば円状又は角状の色相を多数
並べたものでもよく、又は樹脂パイプの周面を囲む環状
の色相としてもよく、その隣り合う色相を区別できれば
よいことは勿論である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の樹脂パイプを図をもって更に
説明する。図1は継手とこれに差し込まれた樹脂パイプ
を示す一部切断図であり、図2は本発明の樹脂パイプの
第1例を示す側面図である。図中、1は金属製継手であ
り、これには内部に内側より段部2及び段部3を備えて
いる。そしてこの継手の先端には外表面に雄ネジ4が刻
設されている。そして段部3には保持リング5、ワッシ
ャ−6、O−リング7が順に挿入され、雄ネジ4と螺合
されたソケット8によって外側より支持されている。保
持リング5の内周縁には爪9が設けられ、これが後述す
る樹脂パイプ21の表面に喰い込むことになる。
【0010】継手1内に挿入される樹脂パイプ21は特
に限定はないが、ここではポリブテン樹脂よりなり、そ
の先端に金属製のカラ−22が挿入されて、前記保持リ
ング5の爪9の喰い込みを確実とするものである。かか
る樹脂パイプ21は継手1内に差し込まれ、この先端が
段部2に達して差し込みが完了するものであり、ここに
至ってO−リング7にて流体の漏れは防止され、しかも
保持リング5の爪9が樹脂パイプ21の表面に喰い込ん
で抜けが防止されることとなる。
【0011】さて、樹脂パイプ21の差し込み量Wは継
手1の段部2までの深さであり、樹脂パイプ21の差し
込み量がWに達しない場合には保持リング5の爪9の樹
脂パイプ21への喰い込みが不充分で、使用中に流体漏
れが発生する。本発明の樹脂パイプ21の表面にはこの
差し込みを完全にするため、その長手方向に幅W(含む
±3mm程度)をもって色別A、B、C、…としたもの
であり、樹脂パイプ21の切断はこの色別ラインをもっ
て切断すればよい。従って、作業者はこの先端の色が消
えるまで継手1中に差し込むことによって完全に樹脂パ
イプ21が継手1と連結されたことが確認できる。
【0012】図3は本発明の第2の樹脂パイプ21の展
開図であり、この例では環状の色相Pとしたものであ
る。図4は本発明の第3の樹脂パイプ21の展開図であ
り、この例では多数の方形の色相Qとしたものである。
これは丸形の色層であってもよいことは勿論である。図
5は本発明の第4の樹脂パイプ21の展開図であり、樹
脂パイプの左右に一条の長方形の色相Rを備えたもので
あり、その長さは差し込み量W、長手方向の間隔もWと
したものである。
【0013】樹脂パイプ21の表面における色相は樹脂
パイプ21の押出工程の中で印刷するのがよく、2色以
上で印刷してもよいし、1色は樹脂パイプの原材料その
ものの色とし、もう1色は樹脂パイプの原材料と異なる
色とすることもできる。勿論、隣り合う色相は近似した
色でない方がよく、色相は蛍光色とし、暗い場所でも見
えるようにするのが好ましい。
【0014】
【発明の効果】本発明の樹脂パイプにあって、継手への
差し込み量は色相によって区別されているため、差し込
み不足という事態の発生はなく、漏水の発生がないとい
う特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は継手とこれに差し込まれた樹脂パイプを
示す一部切断図である。
【図2】図2は本発明の樹脂パイプの第1例を示す側面
図である。
【図3】図3は本発明の樹脂パイプの第2例を示す展開
図である。
【図4】図4は本発明の樹脂パイプの第3例を示す展開
図である。
【図5】図5は本発明の樹脂パイプの第4例を示す展開
図である。
【符号の説明】
1‥継手、 2‥内側段部、 3‥外側段部、 4‥雄ネジ部、 5‥保持リング、 6‥ワッシャ−、 7‥O−リング、 8‥ソケット、 9‥保持リングの爪、 21‥樹脂パイプ、 22‥カラ−、 A、B、C、P、Q、R‥色相、 W‥樹脂パイプの差し込み量。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継手に差し込まれて給水・給湯に用いら
    れる樹脂パイプであって、樹脂パイプの少なくとも長手
    方向に略等間隔で表面の色相が異なる配色とされ、色相
    の境目は樹脂パイプの長手方向に対し直角としたことを
    特徴とする樹脂パイプ。
  2. 【請求項2】 同一色の樹脂パイプの長手方向の幅は2
    0〜40mmである請求項第1項記載の樹脂パイプ。
  3. 【請求項3】 同一色の樹脂パイプの長手方向の幅は継
    手への差し込み長さと略同一の幅とされた請求項第1項
    記載の樹脂パイプ。
JP10209818A 1998-07-24 1998-07-24 樹脂パイプ Pending JP2000046257A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002257266A (ja) * 2001-03-02 2002-09-11 Toyox Co Ltd 自動販売機用飲料ホース
JP2002349773A (ja) * 2001-05-23 2002-12-04 Onda Seisakusho:Kk パイプ
JPWO2004082741A1 (ja) * 2003-03-20 2006-06-22 テルモ株式会社 血液処理セットおよび細胞処理セット
JP2017002934A (ja) * 2015-06-05 2017-01-05 株式会社トヨックス 管体及び管接続装置
JP7360430B2 (ja) 2021-09-17 2023-10-12 前澤給装工業株式会社 空調機器に使用する配管の接続方法

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