JP2003314775A - 差込み式管継手、及び差込み式管継手への管差込み方法 - Google Patents

差込み式管継手、及び差込み式管継手への管差込み方法

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JP2003314775A
JP2003314775A JP2002117940A JP2002117940A JP2003314775A JP 2003314775 A JP2003314775 A JP 2003314775A JP 2002117940 A JP2002117940 A JP 2002117940A JP 2002117940 A JP2002117940 A JP 2002117940A JP 2003314775 A JP2003314775 A JP 2003314775A
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pipe
ring
tapered
collet
seal ring
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JP2002117940A
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English (en)
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Shoichi Osuga
昭一 大須賀
Hideo Hirabayashi
秀雄 平林
Binsei Okada
敏聖 岡田
Tomohiro Okumura
朋広 奥村
Yoshiro Okazaki
義郎 岡崎
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JFE Pipe Fitting Mfg Co Ltd
Original Assignee
JFE Pipe Fitting Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管内径が公差内の最小内径である管でも、ま
た斜め切断された管でも挿入し易い差込み式管継手及び
差込み式管継手への管差込み方法を提供する。 【解決手段】 継手本体1の内筒体5の外周の弾性シー
ルリング2より軸方向外方部位と、コレット4の中空軸
15の内周との間に、管Pの一端部で押されるまま継手
本体1の内奥へ向けて押し込まれるテーパ付リング22
が嵌め込まれる。テーパ付リング22は前方拡がり状の
テーパ24の最小内径を管の基準内径以下に設定してい
るので、管内径が公差内の最小内径である管Pが挿入さ
れるときもテーパ付リング22にて弾性シールリング2
が管内径よりも小さく押さえられるため、挿入し易くな
る。テーパ付リング22は可撓性を良くするために内周
面の前端部から後端部までの全長にわたって前方拡がり
状のテーパ24を形成することで、斜め切断された管P
が挿入されるときもテーパ付リング22は、斜め切断さ
れた管Pの斜め切断端面Cに沿って撓みながら進むこと
で、管Pの斜め切断端面Cとの間に隙間がなく、挿入し
易くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯・給水配管な
どに用いられ、管の一端部をシール状にかつ抜止め状に
簡易迅速に差し込むことのできる差込み式管継手、及び
差込み式管継手への管差込み方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の差込み式管継手は、本出願人に
より先に提案した特開2002−81587号公報に公
知である。この差込み式管継手は、図10に示すよう
に、筒状の継手本体31、弾性シールリング32、ロッ
クリング33、コレット34、及びテーパ付リング35
を備える。
【0003】継手本体31は軸心方向一端部に内外二重
筒体36、37を有し、この内外筒体36、37間に管
差込み間隙38を形成している。内筒体36の外周には
シールリング溝39を設け、このシールリング溝39
に、管差込み間隙38内に差し込まれる管Pの外径より
も小さく、内径よりも大きい外径をもつ弾性シールリン
グ32が嵌め込まれている。
【0004】コレット34は外筒体37に内嵌され、管
Pを内部に挿通し、円周に軸方向に沿う切欠部40を列
設した拡縮径変形自在な中空軸41と、この中空軸41
の後端外周に張り出し形成されて外筒体37の開口端の
外部へ突出する鍔部42とを有しており、このコレット
34の中空軸41の先端に、管Pの外周面に食い込む食
込み歯43を有する拡縮径変形自在なロックリング33
が一体に形成されている。
【0005】外筒体37の内周面には、管Pが抜け出し
方向に移動したときにロックリング33に縮径方向の力
を作用させる外窄まりテーパ状の押圧面44が形成され
ている。外筒体37の開口端部の外周面には雄ねじ45
を切り、この雄ねじ45にナット46が鍔部42と接離
するよう進退動自在に螺合されている。
【0006】テーパ付リング35は、内周面の後端部に
弾性シールリング32の外径よりも小さい内径の平行部
47を有しかつ平行部47の前端に前方拡がり状のテー
パ48を付けていて、内筒体36の外周の弾性シールリ
ング32より軸方向外方部位と、コレット34の中空軸
41の内周との間に、管Pの一端部で押されるままテー
パ48を管差込み間隙38の内奥へ向けて軸方向内方へ
移動するように嵌め込まれている。
【0007】上記構成の差込み式管継手のようにテーパ
付リング35を組み込む構造を採用すると、管Pの一端
部を管差込み間隙38内に挿入するに伴い、テーパ付リ
ング35が管差込み間隙38の内奥へ向けて軸方向内方
へ押し込まれ、そのテーパ48で弾性シールリング32
が押されて圧縮されながら内筒体36のシールリング溝
39内に押し込まれるため、管Pの一端部は弾性シール
リング32に突っ掛かることなくスムーズに挿入され
る。とくに、管Pの内周面に対する弾性シールリング3
2の密着度を高めるために弾性シールリング32のシー
ルリング溝39からの突出量を増やした場合にも管Pの
一端部の差込み作業が難なく行えて有利である。
【0008】従来、管Pの一端部が継手本体31内のシ
ールリング溝39から突出する弾性シールリング32に
突っ掛かることなくスムーズに挿入されるようにするた
めに、予め管Pの差込み側の一端部の内周を外方へ拡が
り状のテーパT(図10中、破線状態参照)に面取り加
工していたが、上記構成の差込み式管継手によれば、こ
のような面倒な面取り加工が省け、また面取り屑が管P
内に付着残存して継手本体31内でのシール部に異物と
して挟まるという不具合を解消できるというものであ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、テーパ付リ
ング35を組み込む上記差込み式管継手では、管Pの一
端部は面取り不要にして弾性シールリング32に突っ掛
かることなくスムーズに挿入するという上記利点を有す
るものの、本発明者らは次のような問題が生じることに
気付いた。
【0010】まず、上記テーパ付リング35の内周面は
テーパ48の後端に平行部47を形成し、この平行部4
7の内径、即ちテーパ48の最小内径を管Pの基準内径
と同一に設定していたが、これでは、図11に示すよう
に、管内径が公差内の最小内径である管Pが挿入された
とき、テーパ付リング35にて弾性シールリング32の
外径部が管Pの内径よりも小さく押さえられないため、
管Pの内径部が弾性シールリング32の外径部につかえ
て管Pの挿入性が損なわれるという問題が生じることを
知見した。
【0011】次に、管Pが現場で所定長さに切断される
とき、図12に示すごとく切断端面Cが軸心に対し直角
に切断されず、斜めに切断されることがあるが、上記テ
ーパ付リング35は、この管Pの斜め切断に配慮がなさ
れておらず、その内周面のテーパ48の後端に軸心と平
行な長い平行部47を形成する断面形状に形成されてい
るため、テーパ付リング35自体の可撓性が悪かった。
このため、図12のように斜め切断された管Pを挿入し
ようとすると、管Pの斜め切断された切断端面Cの長い
側の部分C1がテーパ付リング35の後端面に先当たり
し、図13に示すごとく弾性シールリング32がねじ
れ、管Pの斜め切断された端面Cの短い側の部分C2と
テーパ付リング35の後端面との間にできる隙間にはみ
出したり、テーパ付リング35が斜めになってコレット
34の内周面との間にクリアランスが無くなって抵抗が
大きくなり管Pの挿入ができなくなることを知見した。
【0012】また、図10に示すように、上記テーパ付
リング35はこれの外周にコレット34の切欠部40内
の基端部に係合する弾性係止爪49を設け、この弾性係
止爪49の係合により軸方向外方へ抜け出ることのない
ようにしてある。しかし、これではコレット34に対す
るテーパ付リング35の組立てが非常に厄介である。ま
た、弾性係止爪49を切欠部40内の基端部に確実に係
合するよう弾性係止爪49の折り曲げを大きくすること
になるが、弾性係止爪49の折り曲げが大きいと折れ易
くなるのであった。
【0013】そこで、本発明の目的は、このような問題
を解決するためになされたもので、管内径が公差内の最
小内径である管でも、また或る程度の斜め切断された管
でも挿入し易い差込み式管継手及び差込み式管継手への
管差込み方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の差込み式管継手
は、筒状の継手本体(1)、弾性シールリング(2)、
ロックリング(3)、コレット(4)、及びテーパ付リ
ング(22)を備える。前記継手本体(1)は軸心方向
一端部に内外二重筒体(5)、(6)を有し、この内外
筒体(5)、(6)間に管差込み間隙(12)を形成し
ている。前記内筒体(5)の外周にはシールリング溝
(13)を設け、このシールリング溝(13)に、前記
管差込み間隙(12)内に差し込まれる管(P)の外径
よりも小さく、内径よりも大きい外径をもつ前記弾性シ
ールリング(2)が嵌め込まれている。前記コレット
(4)は前記外筒体(6)に内嵌され、管(P)を内部
に挿通し、円周に軸方向に沿う切欠部(14)を列設し
た拡縮径変形自在な中空軸(15)と、この中空軸(1
5)の後端外周に張り出し形成されて前記外筒体(6)
の開口端の外部へ突出する鍔部(16)とを有してお
り、このコレット(4)の中空軸(15)の先端に、管
(P)の外周面に食い込む食込み歯(17)を有する拡
縮径変形自在な前記ロックリング(3)が一体に形成さ
れている。前記外筒体(6)の内周面には、管(P)が
抜け出し方向に移動したときに前記ロックリング(3)
に縮径方向の力を作用させる外窄まりテーパ状の押圧面
(19)が形成されている。前記外筒体(6)の開口端
部の外周面にナット(18)が鍔部(16)と接離する
よう進退動自在に螺合されている。前記テーパ付リング
(22)は、内筒体(5)の外周の前記弾性シールリン
グ(2)より軸方向外方部位と、コレット(4)の中空
軸(15)の内周との間に、管(P)の一端部で押され
るまま前端部を管差込み間隙(12)の内奥へ向けて軸
方向内方へ移動するように嵌め込まれている。そのうえ
で、本発明の差込み式管継手は、前記テーパ付リング
(22)はこれの内周面の前端部から後方に向かって窄
まる前方拡がり状のテーパ(24)を備えており、この
テーパ(24)の最小内径を管(P)の基準内径以下に
設定していることに特徴を有するものである。
【0015】上記構成の差込み式管継手によれば、管
(P)の一端部を管差込み間隙(12)内に挿入するに
伴い、テーパ付リング(22)が管差込み間隙(12)
の内奥へ向けて軸方向内方へ押し込まれ、そのテーパ
(24)で弾性シールリング(2)が圧縮されながら内
筒体(5)のシールリング溝(13)内に押し込まれる
ため、管(P)の一端部は弾性シールリング(2)に突
っ掛かることなくスムーズに挿入される。
【0016】その際、テーパ付リング(22)には、こ
れの内周面の前端部から後方に向かって窄まる前方拡が
り状のテーパ(24)を備えているとともに、そのテー
パ(24)の最小内径が前記管(P)の基準内径以下に
設定されているので、管(P)が挿入されるときにテー
パ付リング(22)にて弾性シールリング(2)の外径
部が管(P)の内径よりも小さく押さえられるため、管
(P)が挿入し易くなる。したがって、管内径が公差内
の最小内径である管でも挿入し易くなる。
【0017】継手本体(1)の管差込み間隙(12)内
に管(P)の一端部を挿入すると、弾性シールリング
(2)にて管(P)の内周面と内筒体(5)の外周面と
の間がシールされ、ロックリング(3)の食込み歯(1
7)が管(P)の外周面に軽く食い込む。次いで管
(P)を抜き出し方向に引っ張ると、ロックリング
(3)の外周面が外筒体(6)の外窄まりテーパ状の押
圧面(19)に当接することにより、ロックリング
(3)が縮径して、管(P)の外周面への食込み歯(1
7)の食い込みが増す。これにより管(P)が継手本体
(1)の管差込み間隙(12)から抜け出るのを防止で
きる。
【0018】管(P)の挿入後、管(P)を抜き出し方
向に引っ張るとロックリング(3)及びコレット(4)
が管(P)と共にそれと同一方向に後退移動し、このコ
レット(4)の後退により鍔部(16)がナット(1
8)から後方へ離れるが、このときナット(18)を外
筒体(6)の外周面から抜け出る方向に回転移動させて
鍔部(16)に当接させる。これによりコレット(4)
が継手本体(1)内に押し込み前進するのを防止でき
る。したがって、不慮の外力の作用によりコレット
(4)が継手本体(1)内に押し込まれてロックリング
(3)の食込み歯(17)の管(P)への食い込みが解
除されるのを防止でき、不慮に管(P)が継手本体
(1)から抜け出るのを防止できる。
【0019】管(P)の挿入のやり直しなどに際して、
管(P)を継手本体(1)から取り外すときは、ナット
(18)を外筒体(6)の外周面上の元の位置に戻し、
コレット(4)を前進させることにより食込み歯(1
7)の管(P)への食込みが解除されるため、管(P)
を継手本体(1)から取り外すことができる。
【0020】一つの好適な態様において、本発明による
差込み式管継手は、テーパ付リング(22)の前方拡が
り状のテーパ(24)を該テーパ付リングの内周面の前
端部から後端部までの全長にわたって形成することがで
きる。これによれば、図10に示すごとき長い平行部4
7を持つ断面形状のテーパ付リング35とは違ってテー
パ付リング(22)の可撓性が非常に良くなる。したが
って、或る程度の斜め切断された管(P)が挿入される
ときも、テーパ付リング(22)が管(P)の斜め切断
端面(C)に沿うよう撓みながら進むことで、管(P)
の斜め切断端面(C)とテーパ付リング(22)の後端
面との間に図13に示すごとき不具合な隙間が無くなる
ため、管(P)が挿入し易くなる。
【0021】また、前記コレット(4)の中空軸(1
5)内周に段差部(26)を設け、前記テーパ付リング
(22)はこれの外周に前記段差部に係合する弾性係止
爪(25)を設け、この弾性係止爪の係合により軸方向
外方へ抜け出ることのないようにすることができる。こ
れによれば、使用するまでにテーパ付リング(22)が
管差込み間隙(12)から不測に脱落するのを防止で
き、またテーパ付リング(22)の位置決めができる。
そればかりか、弾性係止爪(25)は、図 に示すごと
きコレット(34)の切欠部(40)内の基端部に係合
する弾性係止爪(49)のようにその折り曲げを大きく
しなくて済むため、弾性係止爪(25)の折損が無くな
るし、またコレット(4)に対するテーパ付リング(2
2)の組立てが容易になる。この場合において、テーパ
付リング(22)は樹脂成形品であって弾性係止爪(2
5)を一体に成形することができる。これにより樹脂製
の弾性係止爪(25)を有するテーパ付リング(22)
を簡単に成形することができる。
【0022】本発明の差込み式管継手への管差込み方法
は、上記テーパ付リング(22)を継手本体(1)内に
予め組み込んでおくことに代えて、管(P)を継手本体
(1)に挿入するときに始めて、上記構成のテーパ付リ
ング(22)を、内筒体(5)の外周の弾性シールリン
グ(2)より軸方向外方部位と、コレット(4)の中空
軸(15)の内周との間に嵌め込むというものである。
これにおいても、管(P)の一端部を管差込み間隙(1
2)内に挿入するに伴い、テーパ付リング(22)が管
差込み間隙(12)の内奥へ向けて軸方向内方へ押し込
まれ、そのテーパ(24)で弾性シールリング(2)が
内筒体(5)のシールリング溝(13)内に押し込まれ
るため、管(P)の一端部は面取り不要にして弾性シー
ルリング(2)に突っ掛かることなくスムーズに差し込
むことができることはもとより、管内径が公差内の最小
内径である管でも挿入し易くなる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面に基づき
説明する。図1は一実施例の差込み式管継手の半欠截断
面図、図2は差込み式管継手に組み込まれるコレットの
正面図、図3は図2のコレットの断面図、図4は差込み
式管継手に組み込まれるテーパ付リングの背面図、図5
は図4のテーパ付リングの半欠截断面図、図6は図1の
差込み式管継手への管の差込み始め状態を示す半欠截断
面図、図7は管の差込み途中の状態を示す要部断面図、
図8は管を一旦最も深く差込んだ後に抜き出し方向に引
っ張った状態の半欠截断面図、図9は斜め切断された管
の差込み始めの状態を示す断面図である。
【0024】図1において、図示例の差込み式管継手
は、継手本体1、弾性シールリング2、ロックリング
3、コレット4、及びテーパ付リング22を備える。継
手本体1は青銅鋳物等で筒状に形成されており、その軸
心方向一端部に内外二重筒体5,6を有する構造として
ある。そのうち、内筒体5は継手本体1と一体に形成さ
れるが、外筒体6は、継手本体1とは別体に形成され
て、その一端部内周に雌ねじ7を、他端部外周に雄ねじ
8をそれぞれ切っている。継手本体1の内筒体5の付け
根部の外周には外筒体保持ボス9を間隙10をおいて内
筒体5と同心に突設し、この外筒体保持ボス9の外周に
雄ねじ11を切り、この雄ねじ11に外筒体6の一端部
の雌ねじ7をねじ込むことによって、外筒体6が内筒体
5の外周との間に管差込み間隙12を形成するよう継手
本体1に着脱可能にねじ込み結合される。その際、外筒
体保持ボス9の内周と内筒体5の外周との間に形成され
る前記間隙10は管差込み間隙12の内奥部と連通状態
とされる。
【0025】内筒体5の外周にはシールリング溝13を
1本または2本以上(図示例では2本)設け、このシー
ルリング溝13に、管差込み間隙12内に差し込まれる
管Pの外径よりも小さく、内径よりも大きい外径を持っ
て管Pの内周面に密接するOリング等よりなる弾性シー
ルリング2が嵌め込まれる。この嵌め込みは、外筒体6
を継手本体1にねじ込み結合する前に行うことにより容
易に行える。外筒体6は、弾性シールリング2の嵌め込
み後に、継手本体1にねじ込み結合される。
【0026】図2、図3に示すように、ロックリング3
とコレット4とは一体に形成されており、コレット4は
ステンレスまたは黄銅製のものであって、中空軸15
と、この中空軸15の後端外周に張り出し形成された鍔
部16とを有しており、中空軸15は円周に複数の軸方
向に沿う切欠部14を円周方向に所定間隔で列設して拡
縮径変形自在に形成し、中空軸15の先端にはロックリ
ング3を一体に形成している。ロックリング3の内周に
は管差込み間隙12内に差し込まれる管Pの外周面に食
い込む食込み歯17を有し、ロックリング3の円周には
前記切欠部14が延長する形の切り割り延長部14aが
形成されている。このコレット4の中空軸15の後端内
周には段差部26を設けている。
【0027】図1に示すように、コレット4は、ロック
リング3が外筒体6の内奥に挿入するとともに、鍔部1
6が外筒体6の開口端の外部へ突出するように外筒体6
に内嵌される。外筒体6の開口端部の外周面の雄ねじ8
にはナット18が螺合される。
【0028】前記外筒体6の内周面には、ロックリング
3に縮径方向の力を作用させる外窄まりテーパ状の押圧
面19が外筒体6の開口端に向かい窄まる形状に形成さ
れている。
【0029】継手本体1の外筒体保持ボス9の外周一部
には確認穴20が管差込み間隙12の内奥部と連通状に
形成されている。コレット4の鍔部16の外周面及びナ
ット18の外周面はこれらを指でつかんで操作するとき
に滑ることのないようにローレット加工などにより滑り
止めが施されている。
【0030】図4、図5に示すように、テーパ付リング
22はナイロン等の樹脂成形品であり、この内周面の前
端部から後方に向かって漸次窄まる前方拡がり状のテー
パ24を形成している。テーパ付リング22のテーパ2
4の最小内径は管Pの基準内径以下に設定している。テ
ーパ付リング22の後端部の外周には、コレット4の中
空軸15内の段差部26に係合する複数の弾性係止爪2
5を径方向外方へ切り起す形で列設している。
【0031】図1に示すように、テーパ付リング22は
内筒体5の外周の弾性シールリング2より軸方向外方部
位に挿入される。その際、テーパ付リング22の弾性係
止爪25はコレット4の段差部26に係合させて軸方向
外方へ不用意に抜け出ることのないように組み込まれ
る。なお、継手本体1の軸方向他端部の外周には雄ねじ
21を切っており、この雄ねじ21には、金属製で雌ね
じ付きの水栓やエルボなどがねじ込み接続される。
【0032】次に、上記構成の差込み式管継手の使用態
様を図6ないし図8を参照にして説明する。現場施工に
おいて、先ず、ポリブテン管等よりなる樹脂製の管Pは
所要長さに切断される。この切断された管Pの一端部
は、図6に示すように、コレット4の中空軸15に挿入
する。この挿入に伴い管Pの一端部の切断端面Cでテー
パ付リング22が管差込み間隙12の内奥方向へ押し込
まれ、テーパ付リング22のテーパ24が内筒体5のシ
ールリング溝13から突出している弾性シールリング2
の外周部に当接し該リング2を圧縮させてシールリング
溝13内に押し込みながら通過する。したがって、これ
に引き続いて移動してくる管Pの切断端面Cの内周に
は、図10中に破線Tで示すごとく面取りされていなく
て、切断端面Cが軸心に対し直角に切断されたまま(実
線状態)でも弾性シールリング2に突っ掛かることなく
スムーズに挿入される。
【0033】図8のように、管Pが一旦最も深く挿入さ
れた時点では、管差込み間隙12内の最奥端においてテ
ーパ付リング22は弾性係止爪25を外筒体保持ボス9
の内周面に押圧接当させる係合状態になって停止する。
したがって、一旦、管差込み間隙12の奥まで挿入され
たテーパ付リング22は、ナット18を外筒体6の外周
面から後方へ回転移動させることにより管Pが戻されて
も、管端に戻るようなことはないため、管Pの挿入が完
全であったかどうかは確認穴20からテーパ付リング2
2の存在を確認することにより明確に確認できる。
【0034】テーパ付リング22はこれの内周面の前端
部から後方に向かって漸次窄まる前方拡がり状のテーパ
24を形成するとともに、このテーパ24の最小内径を
管Pの基準内径以下に設定してあるので、図7に示すよ
うに、管Pが挿入されるときにテーパ付リング22のテ
ーパ24にて弾性シールリング2の外径部が管Pの内径
よりも小さく押さえられるため、管Pが挿入し易くなっ
た。したがって、挿入される管Pが管内径を公差内の最
小内径とする管である場合も、挿入し易くなる。
【0035】テーパ付リング22の前方拡がり状のテー
パ24は、テーパ付リング22の内周面の前端部から後
端部までの全長にわたって形成することで図10のテー
パ付リング35のごとき長い平行部47を有しない形に
形成すると、非常に撓み易い断面形状になる。したがっ
て、挿入される管Pが或る程度斜め切断された管である
場合も、図9に示すように、テーパ付リング22が管P
の斜め切断端面Cに沿って撓みながら進み、テーパ付リ
ング22の後端面と管Pの斜め切断端面Cとの間に隙間
が無くなるため、或る程度斜め切断された管Pも挿入し
易くなった。但し、図示しないが、テーパ付リング22
のテーパ24の後端に平行部をごく短く付ける程度であ
れば、撓み性が損なわれることが少ないので、これにお
いても或る程度斜め切断された管Pも挿入し易いという
効果が得られる。
【0036】継手本体1内に所定深さにまで挿入された
管Pの内周面には弾性シールリング2が圧縮状に密接
し、この弾性シールリング2により管Pの内周面と内筒
体5の外周面との間がシールされる。また、このときロ
ックリング3の食込み歯17が管Pの外周面に軽く食い
込む。
【0037】次いで、図8に示すように、管Pを抜き出
す方向aに引っ張ると、管Pと共に同一方向に移動する
ロックリング3の外周面が外筒体6の押圧面19と当接
することにより、ロックリング3が縮径して、管Pの外
周面への食込み歯17の食込みが増す。このようにロッ
クリング3の外周面が外筒体6の押圧面19と当接する
とともにロックリング3の食込み歯17が管Pの外周面
に食い込むことにより、管Pの管差込み間隙12からの
抜け出しが阻止される状態となる。このとき、コレット
4の鍔部16は外筒体6の開口端部から後方へ離された
状態となる。
【0038】このように管Pをa方向に引っ張った状態
下で、図8に示すように、ナット18を外筒体6の外周
面から後方へ回転移動させてコレット4の鍔部16に当
接させる。これによりコレット4が管差込み間隙12内
に前進するのを防止できる。したがって、不慮の外力の
作用によりコレット4が管差込み間隙12内に押し込ま
れ、ロックリング3の食込み歯17の管Pの外周面への
食い込みが解除されるようなことがなく、不慮に管Pが
継手本体1から抜け出るのをよく防止できる。
【0039】そして、管Pを継手本体1から取り外すと
きには、ナット18を元の位置に戻し、鍔部16をつか
んでコレット4を管差込み間隙12内に押し込み前進さ
せると、ロックリング3の食込み歯17の管Pの外周面
への食込みを外すことができるので、管Pを管差込み間
隙12から取り外すことができる。
【0040】上記実施例では、予めテーパ付リング22
を継手本体1内に組み込んであるが、これに代えて、現
場で管Pを管差込み間隙12内に挿入するときに始め
て、そのテーパ付リング22を内筒体5の外周の弾性シ
ールリング2より軸方向外方部位に、テーパ24が管差
込み間隙12の内奥へ向くよう嵌め込み、しかる後、管
Pの一端部を管差込み間隙12内に挿入してテーパ付リ
ング22を上記のように軸方向内方へ押し込むこともで
きる。これにおいても、テーパ付リング22のテーパ2
4で弾性シールリング2が内筒体5の外周面に押し付け
られるため、管Pの一端部は面取り不要にして弾性シー
ルリング2に突っ掛かることなくスムーズに差し込むこ
とができる。そればかりか、管内径が公差内の最小内径
である管や或る程度の斜め切断された管でも挿入し易く
なる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、管内径が公差内の最小
内径である管や、挿入される管が或る程度の斜め切断さ
れた管でもこれらを挿入し易いという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の差込み式管継手の半欠截断面図であ
る。
【図2】図1の差込み式管継手に組み込まれるコレット
の正面図である。
【図3】図2に示すコレットの断面図である。
【図4】図1の差込み式管継手に組み込まれるテーパ付
リングの背面図である。
【図5】図4のテーパ付リングの半欠截断面図である。
【図6】図1の差込み式管継手への管の差込み始め状態
を示す半欠截断面図である。
【図7】管の差し込み途中の状態を示す要部断面図であ
る。
【図8】管を一旦最も深く差込んだ後に抜き出し方向に
引っ張った状態の半欠截断面図である。
【図9】斜め切断された管の差込み始めの状態を示す断
面図である。
【図10】従来例の差込み式管継手の断面図である。
【図11】図10の差込み継手に対し管内径が公差内の
最小内径である管を差込み始めた状態の断面図である。
【図12】図10の差込み式継手に対し斜め切断された
管を差込み始めた状態の断面図である。
【図13】図10の差込み式継手に対する、斜め切断さ
れた管の差込み途上状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 継手本体 2 弾性シールリング 3 ロックリング 4 コレット 5 内筒体 6 外筒体 8 外筒体の雄ねじ 12 管差込み間隙 13 シールリング溝 14 切欠部 15 中空軸 16 鍔部 17 食込み歯 18 ナット 19 押圧面 22 テーパ付リング 24 テーパ 25 弾性係止爪 26 段差部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 敏聖 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内 (72)発明者 奥村 朋広 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内 (72)発明者 岡崎 義郎 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内 Fターム(参考) 2D060 AC03 3J106 AB01 BB01 BC04 BD01 CA02 EA03 EB02 EC01 ED08 EE15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の継手本体、弾性シールリング、ロ
    ックリング、コレット、及びテーパ付リングを備えてお
    り、 前記継手本体は軸心方向一端部に内外二重筒体を有し、
    この内外筒体間に管差込み間隙を形成しており、 前記内筒体の外周にはシールリング溝を形成し、このシ
    ールリング溝に、前記管差込み間隙内に挿入される管の
    外径よりも小さく、内径よりも大きい外径をもつ前記弾
    性シールリングが嵌め込まれており、 前記コレットは前記外筒体に内嵌され、前記管を内部に
    挿通し、円周に軸方向に沿う切欠部を列設した拡縮径変
    形自在な中空軸と、この中空軸の後端外周に張り出し形
    成されて前記外筒体の開口端の外部へ突出する鍔部とを
    有しており、このコレットの中空軸の先端に、前記管の
    外周面に食い込む食込み歯を有する拡縮径変形自在な前
    記ロックリングが一体に形成されており、 前記外筒体の内周面には、前記管が抜け出し方向に移動
    したときに前記ロックリングに縮径方向の力を作用させ
    る外窄まりテーパ状の押圧面が形成されており、 前記外筒体の開口端部の外周面にはナットが前記鍔部と
    接離するよう進退動自在に螺合されており、 前記テーパ付リングは、前記内筒体の外周の前記弾性シ
    ールリングより軸方向外方部位と、前記コレットの中空
    軸の内周との間に、前記管の一端部で押されるまま前端
    部を前記管差込み間隙の内奥へ向けて軸方向内方へ移動
    するように嵌め込まれている、差込み式管継手におい
    て、 前記テーパ付リングには、これの内周面の前端部から後
    方に向かって窄まる前方拡がり状のテーパを備えてお
    り、このテーパの最小内径を前記管の基準内径以下に設
    定していることを特徴とする、差込み式管継手。
  2. 【請求項2】 前記テーパ付リングはこれの内周面の前
    端部から後端部までの全長にわたって前方拡がり状のテ
    ーパを形成している、請求項1記載の差込み式管継手。
  3. 【請求項3】 前記コレットの中空軸内周に段差部を設
    け、前記テーパ付リングはこれの外周に前記段差部に係
    合する弾性係止爪を設け、この弾性係止爪の係合により
    軸方向外方へ抜け出ることのないようにしてある、請求
    項1又は2記載の差込み式管継手。
  4. 【請求項4】 前記テーパ付リングは樹脂成形品であっ
    て前記弾性係止爪が一体に成形されている請求項3記載
    の差込み式管継手。
  5. 【請求項5】 筒状の継手本体、弾性シールリング、ロ
    ックリング、及びコレットを備えている差込み式管継手
    への管差込み方法であって、 前記継手本体は軸心方向一端部に内外二重筒体を有して
    おり、この内外筒体間に管差込み間隙を形成しており、 前記内筒体の外周にはシールリング溝を設け、このシー
    ルリング溝に、前記管差込み間隙内に挿入される管の外
    径よりも小さく、内径よりも大きい外径をもつ前記弾性
    シールリングが嵌め込まれており、 前記コレットは前記外筒体に内嵌され、前記管を内部に
    挿通し、円周に軸方向に沿う切欠部を列設した拡縮径変
    形自在な中空軸と、この中空軸の後端外周に張り出し形
    成されて前記外筒体の開口端の外部へ突出する鍔部とを
    有しており、このコレットの中空軸の先端に、前記管の
    外周面に食い込む食込み歯を有する拡縮径変形自在な前
    記ロックリングが一体に形成されており、 前記外筒体の内周面には、前記管が抜け出し方向に移動
    したときに前記ロックリングに縮径方向の力を作用させ
    る外窄まりテーパ状の押圧面が形成されており、 前記外筒体の開口端部の外周面にはナットが前記鍔部と
    接離するよう進退動自在に螺合されており、 上記構成の差込み式管継手へ管を挿入するに際し、その
    内周面の前端部から後方に向かって窄まる前方拡がり状
    のテーパを付けるとともに、このテーパの最小内径を前
    記管の基準内径以下に設定しているテーパ付リングを用
    意し、前記管差込み間隙内に管を挿入するに先立って、
    前記テーパ付リングを、前記内筒体の外周の前記弾性シ
    ールリングより軸方向外方部位と、前記コレットの中空
    軸の内周との間に嵌め込み、次いで前記管の一端部で前
    記テーパ付リングを前記管差込み間隙の内奥方向へ押し
    込み、該テーパ付リングのテーパで前記弾性シールリン
    グを前記内筒体の外周に押し付けながら前記管を前記管
    差込み間隙内に挿入することを特徴とする、差込み式管
    継手への管差込み方法。
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