JP2017002934A - 管体及び管接続装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】管体の適正な切断位置を案内し且つ挿入口に対する接続端部の差し込み不足を簡単に確認できる、管体を提供する。【解決手段】管体Aの接続端部A1を外表面A2の切断目印1に沿って第一目印2及び第二目印3の間で切断する。この切断位置が適正であると、管体Aの切断面A3から次の第一目印2までの間隔は、差込寸法Lよりも短くなり、管体Aの切断面A3から次の第二目印3までの間隔は、差込寸法Lよりも長くなる。そのため、適正に切断された接続端部A1を差込対象Bの挿入口11に対して適正に差込寸法L分だけ差し込むことにより、次の第一目印2が挿入口11内に没入して隠れると同時に、次の第二目印3が挿入口11から露出する。もし、挿入口11に対する接続端部A1の差し込みが不十分である場合には、次の第一目印2及び第二目印3が共に挿入口11から露出する。【選択図】図1

Description

本発明は、管継手などの差込対象に対する差込長さを示す標識が付された、可撓性を有する変形可能なホースやチューブ又は変形困難なパイプなどの管体、及び管体と差込対象からなる管接続装置に関する。
従来、この種の管体及び管接続装置として、樹脂パイプの長手方向に等間隔にかつ直角に周線が画かれ、この周線の間隔は、ワンプッシュによって接続されるパイプ継手への差込量と同一若しくはこれに対して±3mm以内の間隔であり、この周線間に文字や矢印又は絵等による表示を形成した樹脂パイプがある(例えば、特許文献1参照)。
樹脂パイプの切断は、周線をもって切断され、作業者はこの文字や矢印又は絵が消えるまでパイプ継手中に差し込むことによって、完全に樹脂パイプがパイプ継手と連結されたことが確認できるように構成している。
特開2000−088154号公報
ところで、管体を周線上で直角となるように正確に切断することは難しい。特に樹脂パイプのように表面が硬質で刃物が滑り易い場合には、周線から切断位置がズレしてしまい、差込量よりも短く切断されたり、差込量よりも長く切断されたりすることが多かった。
しかし乍ら、特許文献1では、樹脂パイプの切断位置がズレて差込量よりも短くなると、パイプ継手内へ適正な差し込みが行われても、周線はパイプ継手内に入り込んで見えなくなることがある。この場合、作業者は適正位置で切断が行われたか不安になる。
また、樹脂パイプの切断位置がズレて差込量よりも長くなると、パイプ継手内へ適正な差し込みが行われても、周線はパイプ継手から離れて現れることがある。この場合、作業者は次の周線まで差し込むことができないため、不安になる。
特に、多数の接続作業を行う現場では、管体の切断作業、継手への差し込み作業、差込量の確認作業を複数の作業者に分けて工事をするため、作業者間で混乱が生じてしまい、円滑な工事が行えないという問題があった。
本発明は、このような問題に対処することを課題とするものであり、管体の適正な切断位置を案内し且つ挿入口に対する接続端部の差し込み不足を簡単に確認すること、などを目的とするものである。
このような目的を達成するために本発明に係る管体は、差込対象に接続するため、前記差込対象の挿入口に対し、その接続端部が所要の差込寸法分だけ差し込まれる管体であって、前記接続端部を含む外表面に軸方向へ前記差込寸法と同じ間隔を空けて複数設けた第一目印及び第二目印の間に形成される切断目印を備え、前記切断目印,前記第一目印及び前記第二目印は、互いの相対位置を保持したままそれぞれ前記差込寸法をピッチとして軸方向へ連続して並ぶように形成されることを特徴とする。
また本発明に係る管接続装置は、前記管体と、前記差込対象からなることを特徴とする。
前述した特徴を有する本発明に係る管体及び管接続装置は、管体の接続端部を外表面の切断目印に沿って第一目印及び第二目印の間で切断する。この切断位置が適正であると、管体の切断面から次の第一目印までの間隔は、差込寸法よりも短くなり、管体の切断面から次の第二目印までの間隔は、差込寸法よりも長くなる。そのため、適正に切断された接続端部を差込対象の挿入口に対して適正に差込寸法分だけ差し込むことにより、次の第一目印が挿入口内に没入して隠れると同時に、次の第二目印が挿入口から露出する。もし、挿入口に対する接続端部の差し込みが不十分である場合には、次の第一目印及び第二目印が共に挿入口から露出する。すなわち、挿入口から第一目印が露出するか否かを確認するだけで、挿入口に対する管体の差し込み長さが簡単に判る。
したがって、管体の適正な切断位置を案内し且つ挿入口に対する接続端部の差し込み不足を簡単に確認することができる。
その結果、周線上で正確に切断できないと作業者に不安を感じさせる従来のものに比べ、安心で且つ安全な接続作業を行うことができる。
それにより、管体の切断作業、差込対象への差し込み作業、差込量の確認作業を複数の作業者に分けて工事をしても、いずれの作業者も第一目印の位置だけを確認すれば安心して作業ができ、作業性及び安全性の向上が図れる。
例えば、差込対象への差し込み作業が終了した後、差し込み作業を行った作業者と別な第三者(監督者)が適切に管体が確実に差し込まれているかを容易に点検できて、作業性に優れる。
本発明の実施形態に係る管体及び管接続装置の全体構成を示す説明図であり、(a)が管体の接続開始時の縦断正面図、(b)が管体の接続開始時の縦断正面図である。 管体の切断工程を示す説明図であり、(a)が管体の切断前の斜視図、(b)が管体の切断後の斜視図である。 差込対象に対する管体の差し込み工程を示す説明図であり、(a)が管体の差し込み前の斜視図、(b)が管体を適正に差し込んだ状態の拡大斜視図である。 差込対象に対して管体が適正に差し込まれなかった状態の拡大斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の実施形態に係る管体Aは、図1〜図4に示すように、管継手などの差込対象Bに対する差込長さを示す標識が付され、差込対象Bの挿入口11に対し、その接続端部A1を所要の差込寸法L分だけ差し込むことで、差込対象Bに接続される、可撓性を有する変形可能なホースやチューブか、又は変形困難なパイプなどである。
詳しく説明すると、本発明の実施形態に係る管体Aは、接続端部A1を含む外表面A2に軸方向へ差込寸法Lと同じ間隔を空けて複数設けた第一目印2及び第二目印3の間に形成される切断目印1を、主要な構成要素として備えている。
また、本発明の実施形態に係る管接続装置は、管体Aと、後述する差込対象Bとからなる。
なお、差込対象Bに対する管体Aの挿入方向を以下「管挿入方向N」という。管挿入方向Nと逆方向を以下「管抜け方向U」という。
管体Aは、その軸方向一端又は両端に接続端部A1を有している。
管体Aにおいて少なくとも接続端部A1を含む外表面A2には、差込対象Bに対する差込長さを示す標識として、切断目印1,第一目印2及び第二目印3からなる目印群Mが、互いの相対位置を保持したまま複数組それぞれ差込寸法Lをピッチとして軸方向へ連続して並ぶように形成されている。
すなわち、目印群Mにおいて切断目印1,第一目印2及び第二目印3は、接続端部A1の外表面A2又は管体Aの全長の外表面A2に亘り、差込対象Bに対する差込寸法L分だけ軸方向へ離れて繰り返し付されている。
これにより、目印群Mにおいて切断目印1,第一目印2及び第二目印3の間隔は、それぞれ差込寸法L分だけ軸方向へ離れて、接続端部A1が差込対象Bの挿入口11に差し込まれる長さを示している。
切断目印1は、ハサミやカッターなどの刃物Cによる管体Aの切断位置を指し示す標識である。作業者は、差込対象Bの挿入口11に対する管体Aの差し込み前に、管体Aの接続端部A1を刃物Cにより切断目印1に沿って切断することで、管体Aの接続端部A1の先端に切断面A3が形成される。
第一目印2及び第二目印3は、差込対象Bの挿入口11に対して管体Aの接続端部A1を作業者が適正に差し込んだか否かを、同一の作業者又は他の作業者が判断するための標識である。
特に、目印群Mのうち第一目印2及び第二目印3は、管体Aの外表面A2において軸方向と直角な周方向へそれぞれ形成され、第一目印2と第二目印3の間に形成される領域を切断目印1とすることが好ましい。
目印群Mの具体例として、図1〜図4に示される場合には、管体Aの外表面A2に第一目印2及び第二目印3が、インクジェットなどによる印刷やその他の印刷方法やそれ以外の表示方法でそれぞれ周方向へ延びる線状に付され、第一目印2と第二目印3で挟まれる無模様の領域を切断目印1としている。図示例では、第一目印2及び第二目印3として、管体Aの外表面A2の周方向一部のみに不連続な線を、それぞれ同一太さ同一デザインにより平行に配置している。
さらに、切断目印1となる第一目印2と第二目印3の間隔は、ハサミやカッターなどの刃物Cで管体Aを切断するために必要なスペースよりも広く形成することが好ましい。
その具体例として、管体Aが可撓性を有する変形可能なホースやチューブであり、その外径が約10〜20mmである場合には、第一目印2及び第二目印3の間隔を約1〜3mm、詳しくは約2mm程度に設定することが好ましい。また管体Aが変形困難なパイプであり、その外径が約20〜30mmである場合には、第一目印2及び第二目印3の間隔を約1〜5mm、詳しくは約2〜4mm程度に設定することが好ましい。
また、その他の例として図示しないが、第一目印2及び第二目印3を管体Aの外表面A2の周方向全体に亘って連続する環状線に変更したり、第一目印2と第二目印3で線の形状や太さやデザインを変更したり、目印群Mの他に管体Aの品番やサイズや名称や製造日などの情報を設けたり、管体A以外の管と識別するための標識などを設けることも可能である。
差込対象Bは、管継手などで構成され、管体Aの接続端部A1が差し込まれる挿入口11と、挿入口11に差し込まれた管体Aの接続端部A1において内表面A4又は外表面A2に密着する止水部材12と、挿入口11に差し込まれた管体Aの接続端部A1を移動不能に保持する抜け止め部材13と、を有している。
挿入口11は、管体Aの接続端部A1が収容される収容穴11aと、管体Aの接続端部A1の切断面A3が当接する位置決め部11bと、を有している。
収容穴11aは、挿入口11の内側に管体Aの外径と略同じか又は管体Aの外径よりも若干大径の円筒状若しくは円柱状に形成され、収容穴11aにおいて管挿入方向Nの奥端には、位置決め部11bが設けられている。
位置決め部11bは、管体Aの接続端部A1が所定位置を越えて差し込まれるのを規制するストッパーであり、位置決め部11bから挿入口11の口元1cまでの管挿入方向Nの長さを差込寸法Lとしている。
このような本発明の実施形態に係る管体A及び管接続装置によると、先ず図2(a)(b)に示されるように、作業者が管体Aの接続端部A1を外表面A2の切断目印1に沿って第一目印2及び第二目印3の間で切断する。この切断位置が適正であると、管体Aの切断面A3から次の第一目印2までの間隔は、差込寸法Lよりも短くなり、管体Aの切断面A3から次の第二目印3までの間隔は、差込寸法Lよりも長くなる。
そのため図1(a)(b)及び図3(a)(b)に示されるように、作業者が適正に切断された接続端部A1を差込対象Bの挿入口11に対して管挿入方向Nへ適正に差込寸法L分だけ差し込むことにより、次の第一目印2が挿入口11内に没入して隠れると同時に、次の第二目印3が挿入口11から露出する。
もし図4に示されるように、差込対象Bの挿入口11に対して作業者による接続端部A1の差し込みが不十分である場合には、次の第一目印2及び第二目印3が共に挿入口11から露出する。
すなわち、作業者は、挿入口11から第一目印2が露出するか否かを確認するだけで、差込対象Bの挿入口11に対する管体Aの差し込み長さが簡単に判る。
したがって、管体Aの適正な切断位置を案内し且つ挿入口11に対する接続端部A1の差し込み不足を簡単に確認することができる。
その結果、安心で且つ安全な接続作業を行うことができる。
それにより、管体Aの切断作業、差込対象Bへの差し込み作業、差込量の確認作業を複数の作業者に分けて工事をしても、いずれの作業者も第一目印2の位置だけを確認すれば安心して作業ができ、作業性及び安全性の向上が図れる。
例えば、差込対象Bへの差し込み作業が終了した後、差し込み作業を行った作業者と別な第三者(監督者)が適切に管体Aが確実に差し込まれているかを容易に点検できて、作業性に優れる。
特に、第一目印2及び第二目印3が、軸方向と直角な周方向へそれぞれ形成され、第一目印2と第二目印3の間に形成される領域を切断目印1とすることが好ましい。
この場合には、管体Aの外表面A2に少なくとも第一目印2及び第二目印3を設けるだけで、第一目印2と第二目印3で挟まれる領域に、標識が無くても切断目印1であることが解る。
したがって、簡素な標識で切断目印1を表現することができる。
その結果、切断目印1,第一目印2及び第二目印3をシンプルなデザインにすることができ、コストの低減化が図れる。
さらに、第一目印2と第二目印3の間隔を、刃物Cで管体Aを切断するために必要なスペースよりも広く形成した場合には、刃物Cによる管体Aの切断作業が余裕を持って行える。
したがって、刃物Cによる管体Aの切断作業を簡単で且つ正確に行える。
次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例は、図1〜図4に示すように、差込対象Bが、筒状の挿入口11を有するワンプッシュ式の管継手B1であり、挿入口11に接続端部A1を差込寸法L分だけ差し込むことにより、管体Aが引き抜き不能に接続されるものである。
つまり、実施例に係る管接続装置は、差込対象Bとして、管体Aが差し込まれるだけで抜け止め部材13を自動的に作動させ接続作業が完了する工具不要なワンプッシュ式の管継手B1を備えている。
管体Aとして、可撓性を有する変形可能なホースやチューブを接続する場合を示している。
詳しく説明すると、ワンプッシュ式の管継手B1は、挿入口11として管体Aの内表面A4と対向するように設けられるニップル11dと、ニップル12の外周面に設けられる環状の止水部材12と、抜け止め部材13としてニップル11dの外側に管体Aを挟むように設けられるスリーブ13aと、スリーブ13aの外周面と対向してその軸方向へ傾斜するように設けられるテーパー面14aを有する円筒カバー14と、スリーブ13aをテーパー面14aに沿ってその傾斜方向へ押圧するコイルバネやスプリングなどの弾性部材15と、を主要な構成要素として備えている。
環状の止水部材12は、例えばOリングなどの弾性変形可能にシール材料で形成され、ニップル11dの外周面に形成した周溝11eに嵌め込まれて、その外周端全体がニップル12の外周面から管体Aの内表面A4へ向けて突出するように配置されている。
さらに、ニップル11dの外周面における周溝11eの近傍には、リブ部11fを止水部材12の外周端へ向かって管挿入方向Nへ徐々に突出するように設けることが好ましい。
リブ部11fは、少なくとも周溝11e及び止水部材12よりもニップル11dの先端側における外周面に沿って周方向へ複数それぞれ分散して突出配置される。
抜け止め部材13となるスリーブ13aは、表面の滑り性と耐熱性に優れた合成樹脂などの弾性変形可能な材料で略円筒状に形成され、すり割りや凹みなどの弾性変形部13bを形成することでその径方向へ拡径及び縮径変形可能構成される。
スリーブ13aの外周面には、円筒カバー14のテーパー面14aに沿って管挿入方向Nへ往復動自在な摺動面13cが形成される。
スリーブ13aの内周面には、ニップル11dの外周面に向けて突出する突起部13dが形成される。図示例の場合には、スリーブ13aの軸方向中間位置に第1の突起部13dが、管挿入方向Nの奥側端部に第2の突起部13dが二つそれぞれ所定間隔を空けて一体成形されている。
円筒カバー14は、透明材料により形成して、その内側に配置されるニップル11d及びスリーブ13aと収容穴11aが外側から透視可能に構成することが好ましい。
なお、ニップル11dには、他の機器(図示しない)や他の管体(図示しない)などが接続される接続部16を設け、接続部16を介してそれに接続される他の機器や他の管体などと、ニップル11dの外周面に接続される管体Aを連結させている。
このようなワンプッシュ式の管継手B1は、図1(a)及び図3(a)に示されるように、ニップル11dに対し管体Aの接続端部A1を差し込むことで、先ず、管体Aの切断面A3がスリーブ13aにおける突起部13d(第1の突起部13d)に突き当たる。この突き当たり状態を維持しながら管体Aを押し込むことで、スリーブ13aの摺動面13cが円筒カバー14のテーパー面14aに沿って摺動し、第1の突起部13dを含むスリーブ13a全体が弾性部材15の押圧力に抗して管挿入方向Nへ移動する。
それにより、スリーブ13aの摺動面13cがテーパー面14aに沿って管挿入方向Nへ押動されるため、スリーブ13aの弾性拡径により摺動面13cと突起部13d(第1の突起部13d及び第2の突起部13d)が徐々に拡径変形する。
その後、突起部13d(第1の突起部13d)の拡径変形に伴って、その先端内径が管体Aの先端外径よりも大きくなると、突起部13d(第1の突起部13d)から管体Aの切断面A3が外れ、最終的には、図1(b)及び図3(b)に示されるように、管体Aの切断面A3が、突起部13d(第2の突起部13d)から外れて、ニップル11dの管挿入方向N奥側に突出形成される位置決め部11bに突き当たって挿入が完了する。
それにより、弾性部材15でスリーブ13aの摺動面13cがテーパー面14aに沿って管抜け方向Uへ勢い良く押圧され、それに伴いスリーブ13aが一気に縮径変形して突起部13dの内端を管体Aの外表面A2に食い込ませ、管体Aがニップル11dの外周面との間に管抜け方向Uへ移動不能に挟持される。
したがって、管体Aの挿入をスムーズにしながら管体Aの挿入だけで確実に抜け不能に保持することができる。
このような本発明の実施例に係る管体A及び管接続装置によると、ワンプッシュ式の管継手B1の挿入口11に対し、適正に切断された接続端部A1を、管体Aの切断面A3から次の第一目印2が、挿入口11内に没入して隠れる位置まで差し込むことにより、接続端部A1を適正位置まで差し込んだことが自覚可能になる。
したがって、ワンプッシュ式の管継手B1に対する接続ミスを確実に防止することができる。
その結果、ワンプッシュ式の管継手B1における優れた作業性に加えて高い安全性が得られるという利点がある。
さらに、円筒カバー14を透明材料により形成して収容穴11aが外側から透視可能に構成した場合には、円筒カバー14を透して、管体Aの切断面A3が位置決め部11bに突き当たったことを目視で確認することができる。
これにより、ワンプッシュ式の管継手B1に対する接続ミスをより確実に防止することができる。
なお、前示実施例では、差込対象Bとして、管体Aを差し込むだけで抜け止め部材13が自動的に作動し、管体Aを引き抜き不能に接続して接続作業が完了する工具不要なワンプッシュ式の管継手B1を用いた例を示したが、これに限定されず、差込対象Bとして、ワンプッシュ式の管継手B1以外に、特開2000−088154号公報に開示されるような管継手(パイプ継手)や、管体Aの差し込み後に逆方向(管抜け方向U)へ移動させることにより、管体Aを引き抜き不能に接続して接続作業が完了する管継手や、管体Aの差し込み後に工具で抜け止め部材13を作動させることで管体Aが引き抜き不能に接続される管継手などを用いても良い。
さらに、管体Aとして可撓性を有する変形可能なホースやチューブを接続する場合を示したが、これに限定されず、変形可能なホースやチューブ以外に特開2000−088154号公報に開示されるような変形困難なパイプ(樹脂パイプ)を接続しても良い。
A 管体 A1 接続端部
A2 外表面 A3 切断面
1 切断目印 2 第一目印
3 第二目印 B 差込対象
B1 管継手 11 挿入口
L 差込寸法

Claims (4)

  1. 差込対象に接続するため、前記差込対象の挿入口に対し、その接続端部が所要の差込寸法分だけ差し込まれる管体であって、
    前記接続端部を含む外表面に軸方向へ前記差込寸法と同じ間隔を空けて複数設けた第一目印及び第二目印の間に形成される切断目印を備え、
    前記切断目印,前記第一目印及び前記第二目印は、互いの相対位置を保持したままそれぞれ前記差込寸法をピッチとして軸方向へ連続して並ぶように形成されることを特徴とする管体。
  2. 前記第一目印及び前記第二目印が、軸方向と直角な周方向へそれぞれ形成され、前記第一目印と前記第二目印の間に形成される領域を前記切断目印とすることを特徴とする請求項1記載の管体。
  3. 前記差込対象が、筒状の前記挿入口を有するワンプッシュ式の管継手であり、前記挿入口に前記接続端部が前記差込寸法分だけ差し込まれることで引き抜き不能に接続されることを特徴とする請求項1又は2記載の管体。
  4. 請求項1、2又は3記載の前記管体と、前記差込対象からなる管接続装置。
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