JP2000045619A - 床等の開口開閉装置 - Google Patents

床等の開口開閉装置

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Publication number
JP2000045619A
JP2000045619A JP10212323A JP21232398A JP2000045619A JP 2000045619 A JP2000045619 A JP 2000045619A JP 10212323 A JP10212323 A JP 10212323A JP 21232398 A JP21232398 A JP 21232398A JP 2000045619 A JP2000045619 A JP 2000045619A
Authority
JP
Japan
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lid
opening
floor
frame
insertion groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP10212323A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Hisakure
弘道 久呉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nanbu Plastics Co Ltd
Original Assignee
Nanbu Plastics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nanbu Plastics Co Ltd filed Critical Nanbu Plastics Co Ltd
Priority to JP10212323A priority Critical patent/JP2000045619A/ja
Publication of JP2000045619A publication Critical patent/JP2000045619A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開口の額縁と蓋の受桟とで適切な巾を有する
蓋の挿入溝を形成させることにより、この溝へ挿入して
置けば内外何れへ傾かせても閉じない蓋が、少し引き上
げて内方へ傾ければ閉じるため、蓋をヒンジなしで安全
確実に開閉することができる。 【解決手段】床3等に設けて額縁4を取付けた開口1を
蓋5により開閉させる床等の開口開閉装置であって、前
記額縁4の内側に蓋5を床面に保持させる受桟7を設
け、この受桟7と前記額縁4との間に蓋5の挿入溝8を
形成させて、この挿入溝8の巾を、蓋5の厚さよりも大
きく、受桟7の蓋当7aに接する部分から対応隅角まで
の距離Lよりも小さい寸法に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は床等の開口開閉装
置。詳しくは床下収納庫などの開口をヒンジなしで安全
確実に開閉させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】床等の開口開閉装置として、図6に示す
ように額縁9を取付けた開口10の蓋11を、前記額縁
9と蓋の受桟12との間に形成された挿入溝13に挿入し
て立てて置くものは公知であり、この装置は、ヒンジな
しで四方何れの方向にも開けられる便利なものであっ
た。
【0003】しかしながら、この装置は、蓋の挿入溝の
巾を受桟の蓋当に接する部分から対応隅角間での距離よ
りも大きく設定してあるため、蓋を図6に示すように外
側へ傾けてその下縁を受桟に係合させた状態において
は、蓋が開いた状態で安定し危険はない。しかし、蓋に
触れたり、揺らしたりして蓋を内側へ傾かせると、蓋は
制止されずにそのまま閉じてしまうから、蓋に手を挟ま
れて怪我をする危険性が高いものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、開口の額縁
と蓋の受桟とで適切な巾を有する蓋の挿入溝を形成させ
ることにより、この溝へ挿入して置けば内外何れへ傾か
せても閉じない蓋が、少し引き上げて内方へ傾ければ閉
じるため、蓋をヒンジなしで安全確実に開閉することが
できる床等の開口開閉装置が提供される。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る床等の開口開閉装置は、下記の構成を
採用することを特徴とする。床等に設けて額縁を取付け
た開口を蓋により開閉させる床等の開口開閉装置であっ
て、前記額縁の内側に蓋を床面に保持させる受桟を設
け、この受桟と前記額縁との間に蓋の挿入溝を形成させ
て、この挿入溝の巾を、蓋の厚さよりも大きく、受桟の
蓋当りに接する部分から対応隅角までの距離よりも小さ
い寸法に設定する。
【0006】
【発明の実施形態】以下に本発明に係る床等の開口開閉
装置の実施形態を図面に基いて説明する。
【0007】図1において符号1は、床下に収納庫2な
どを設けるため床3等に開けた開口である。この開口
は、その内縁に化粧と補強を行うためのアルミニウム
製、プラスチック製等の額縁4を取り付けるもので、こ
の額縁4は通常、押出成形材を留切りにしたものを接合
して形成するが、アルミニウム、プラスチック等により
全体を一体成形したものを用いれば、継目ができないた
め安全で体裁もよくなる。
【0008】符号5は、前記開口1を開閉させる蓋であ
る。この蓋5は外縁に化粧と補強を行うためのアルミニ
ウム製、プラスチック製等の額縁6を取り付けるもの
で、この額縁6も通常は押出成形材を留切りにしたもの
を接合して形成するが、アルミニウム、プラスチック等
により全体を一体成形したものを用いれば、継目ができ
ないため安全で体裁もよくなる。
【0009】符号7は、前記開口1に取り付けた額縁4の
内側に設けて閉じた蓋5を床3等とほぼ面一となるよう
に支持させる受桟である。この受桟7は、通常は前記額
縁4と一体にアルミニウム、プラスチツク等で成形す
る。そして、その高さが低いと蓋5が内方へ転倒するの
を阻止できないから、蓋5の厚さの2/3以上の高さに設
定することが好ましい。また、この受桟7は、上端に円
弧状もしくは山形をなす蓋当7aを設け、内側には受桟
7を補強させる補強片7bを付設する。更に、この受桟
7と前記額縁4との間には、蓋5の挿入溝8を形成させ
るもので、この挿入溝8の巾は蓋5の厚さよりも大き
く、蓋5の受桟7aにおける蓋当7aへ接する部分から
対応隅角までの距離Lよりも小さい寸法に設定して、蓋
5を挿入溝8へ容易に挿入することができて、蓋5の内
方への転倒が確実に阻止されるようにしてある。なお、
前記受桟7は必ずしも額縁4と一体成形する必要はな
く、別体に形成したものを額縁4と並べて取り付けるよ
うにしてもよい。
【0010】前記構成の床等の開口開閉装置は、閉じて
いる蓋5を起こしてその端部を挿入溝8へ挿入すると、蓋
5は図3に実線で示すように外側へ傾くときも、鎖線で
示すように内側へ傾くときも、端部を受桟7と額縁4とに
挟持されるため、この状態において安定して蓋5に触れ
たり、揺らしたりしても蓋5を閉じさせることはない。
しかし、蓋5を図4に示すよう引き上げると蓋5の受桟7
における蓋当7aへ接する部分から対応隅角までの距離
L’が挿入溝8の巾よりも小さくなるから、蓋5は図4
に鎖線で示す示すように内方へ倒れて開口1を図5のよう
に閉じるものである。なお、この装置は、蓋5の挿入溝8
を開口1の四方に形成して置けば、蓋5四方へ自由に開
かせて物の入れ出しを便利に行うことができる。
【0011】
【発明の効果】前述した通り、本発明に係る装置は、蓋
の端部を挿入溝へ挿入して置けば、蓋はその端部を受桟
と額縁とで挟持されるため、内外何れへ傾いた状態でも
安定して、蓋に触れたり、揺らしたりしても開いたまま
で閉じることはない。しかし、蓋を少し引き上げて内方
へ傾ければ、蓋が倒れて開口を閉じるため、蓋に手を挟
まれる危険もなく、ヒンジなしで蓋の安全確実な開閉を
行うができて大変便利であるし、又、蓋の挿入溝を四方
に設ければ蓋を四方へ任意に開いて好きな方向から物の
入れ出しを行える利便もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る床等の開口開閉装置の設置状態を
示す斜視図である。
【図2】同上装置における蓋の挿入溝と挿入した蓋との
関係寸法を示す一部分の拡大断面図である。
【図3】同上装置の蓋が内、外へ傾いても安定している
状態を示す一部分の拡大断面図である。
【図4】同上装置の蓋を挿入溝から引き上げて閉じよう
としている状態を示す一部分の拡大断面図である。
【図5】同上装置の蓋が閉じられた状態を示す一部分の
拡大断面図である。
【図6】従来の床等の開口開閉装置の蓋が外側へ傾いて
安定している状態を示す一部分の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 開口 3 床等 4 額縁 5 蓋 7 受桟 7a 蓋当 8 挿入溝 L 距離

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床等に設けて額縁を取付けた開口を蓋に
    より開閉させる床等の開口開閉装置であって、 前記額縁の内側に蓋を床面に保持させる受桟を設け、 この受桟と前記額縁との間に蓋の挿入溝を形成させて、 この挿入溝の巾を、蓋の厚さよりも大きく、受桟の蓋当
    りに接する部分から対応隅角までの距離よりも小さい寸
    法に設定したことを特徴とする床等の開口開閉装置。
JP10212323A 1998-07-28 1998-07-28 床等の開口開閉装置 Pending JP2000045619A (ja)

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JP10212323A JP2000045619A (ja) 1998-07-28 1998-07-28 床等の開口開閉装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4944245B2 (ja) * 2007-07-19 2012-05-30 フラウンホーファー−ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デル・アンゲヴァンテン・フォルシュング・アインゲトラーゲネル・フェライン 強化された知覚的品質を備えたステレオ信号を生成する方法及び装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4944245B2 (ja) * 2007-07-19 2012-05-30 フラウンホーファー−ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デル・アンゲヴァンテン・フォルシュング・アインゲトラーゲネル・フェライン 強化された知覚的品質を備えたステレオ信号を生成する方法及び装置

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Effective date: 20071116

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Effective date: 20071120

A02 Decision of refusal

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Effective date: 20080311