JPS6239771Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239771Y2 JPS6239771Y2 JP15421383U JP15421383U JPS6239771Y2 JP S6239771 Y2 JPS6239771 Y2 JP S6239771Y2 JP 15421383 U JP15421383 U JP 15421383U JP 15421383 U JP15421383 U JP 15421383U JP S6239771 Y2 JPS6239771 Y2 JP S6239771Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- operating lever
- engaging protrusion
- pair
- front part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 9
- DOSMHBDKKKMIEF-UHFFFAOYSA-N 2-[3-(diethylamino)-6-diethylazaniumylidenexanthen-9-yl]-5-[3-[3-[4-(1-methylindol-3-yl)-2,5-dioxopyrrol-3-yl]indol-1-yl]propylsulfamoyl]benzenesulfonate Chemical compound C1=CC(=[N+](CC)CC)C=C2OC3=CC(N(CC)CC)=CC=C3C(C=3C(=CC(=CC=3)S(=O)(=O)NCCCN3C4=CC=CC=C4C(C=4C(NC(=O)C=4C=4C5=CC=CC=C5N(C)C=4)=O)=C3)S([O-])(=O)=O)=C21 DOSMHBDKKKMIEF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は化粧用コンパクトの止め金の解錠機構
に関する。
に関する。
従来の化粧用コンパクトの殆んどは、止め金で
蓋を施錠している。この止め金は構造が簡単な利
点があるが、コンパクト自体が小形なので解錠操
作部が広くとれず、従つて指先にて解錠するので
解錠操作に不便する難点があり、施錠が固い場合
は指先や爪を傷めるおそれもある。
蓋を施錠している。この止め金は構造が簡単な利
点があるが、コンパクト自体が小形なので解錠操
作部が広くとれず、従つて指先にて解錠するので
解錠操作に不便する難点があり、施錠が固い場合
は指先や爪を傷めるおそれもある。
本考案は、止め金解錠用の比較的広い面の操作
レバーを設け、ワンタツチで解錠できる解錠操作
が簡便でかつ安全な化粧用コンパクトを提供せん
とするものである。
レバーを設け、ワンタツチで解錠できる解錠操作
が簡便でかつ安全な化粧用コンパクトを提供せん
とするものである。
以下添付図面を参照して本考案実施例を説明す
るに、第1、第2図で1は化粧品充填用の容器
体、2a,2bは別個に形成され、組立時に1個
の蓋2に一体化される内蓋と外蓋、3がこの蓋2
の前面部に枢着される操作レバーであり、前記蓋
2は内蓋2a側に設けたヒンジ4により容器体1
後端部に枢着されている。
るに、第1、第2図で1は化粧品充填用の容器
体、2a,2bは別個に形成され、組立時に1個
の蓋2に一体化される内蓋と外蓋、3がこの蓋2
の前面部に枢着される操作レバーであり、前記蓋
2は内蓋2a側に設けたヒンジ4により容器体1
後端部に枢着されている。
容器体1は、上面中央部に化粧品充填室5を凹
設し、また前部壁6は側、底部回りの縁7を残し
て中央部を前面側に幾分突出し、この突出部中央
の前面下部に止め金の一方の係合突起8を下向き
に突設している。第2図の断面図では、充填室5
に、化粧品9を充填した中皿10を格納した場合
を示している。尚、11は歪み防止用の空所部で
ある。
設し、また前部壁6は側、底部回りの縁7を残し
て中央部を前面側に幾分突出し、この突出部中央
の前面下部に止め金の一方の係合突起8を下向き
に突設している。第2図の断面図では、充填室5
に、化粧品9を充填した中皿10を格納した場合
を示している。尚、11は歪み防止用の空所部で
ある。
内蓋2aは、上方に彎曲した蓋本体回りに縁1
2をとり、また裏面に鏡13を取付け、縁12の
前部側中央部上面に、適宜離間させた1対の軸受
による枢支部14,14を立設している。
2をとり、また裏面に鏡13を取付け、縁12の
前部側中央部上面に、適宜離間させた1対の軸受
による枢支部14,14を立設している。
外蓋2bは、前記内蓋2aの彎曲した蓋本体に
対応したこれより一回り大きい縁なしの形状のも
ので、周縁を縁12上に乗せて内蓋2aに重ねる
ことができるようになつており、前記枢支部1
4,14を覆うその前部下がり縁15の中央部に
は、軸受14,14のそれぞれ外側隣りに位置し
てこれに連通する縦溝16,16を切欠き、これ
ら縦溝16,16に挾まれた下がり縁15Aの内
部裏面には、枢支部14,14上面に乗り、この
枢支部14,14を塞ぎ押える段部17が設けて
あり、また頂面前部は角部イに形成してある。
対応したこれより一回り大きい縁なしの形状のも
ので、周縁を縁12上に乗せて内蓋2aに重ねる
ことができるようになつており、前記枢支部1
4,14を覆うその前部下がり縁15の中央部に
は、軸受14,14のそれぞれ外側隣りに位置し
てこれに連通する縦溝16,16を切欠き、これ
ら縦溝16,16に挾まれた下がり縁15Aの内
部裏面には、枢支部14,14上面に乗り、この
枢支部14,14を塞ぎ押える段部17が設けて
あり、また頂面前部は角部イに形成してある。
操作レバー3は、断面くの字形の横倒し樋状の
もので、上辺の内面中央部から離間させて1対の
支柱18,18を後方に突設し、これら支柱1
8,18端から前記枢支部14,14に枢支され
る支軸19,19を互いに対峙するよう折曲して
おり、また下辺の下縁中央部からは前記係合突起
8に係合する止め金の他方の係合突起20を上向
きに突設し、そして上辺の斜めにカツトした端面
には低い曲面状の突部21を形成している。22
はパフを示す。
もので、上辺の内面中央部から離間させて1対の
支柱18,18を後方に突設し、これら支柱1
8,18端から前記枢支部14,14に枢支され
る支軸19,19を互いに対峙するよう折曲して
おり、また下辺の下縁中央部からは前記係合突起
8に係合する止め金の他方の係合突起20を上向
きに突設し、そして上辺の斜めにカツトした端面
には低い曲面状の突部21を形成している。22
はパフを示す。
上記にて、操作レバー3の支軸19,19を枢
支部14,14に支持させたのち、外蓋2bを例
えば接着剤等により内蓋2a上に重ね一体化して
1個の蓋2とし、操作レバー3を外れないように
蓋2前部側に枢着する。
支部14,14に支持させたのち、外蓋2bを例
えば接着剤等により内蓋2a上に重ね一体化して
1個の蓋2とし、操作レバー3を外れないように
蓋2前部側に枢着する。
しかして、閉蓋状態では、第2図の断面図に示
すように、係合突起8,20が係合して止め金が
施錠し、このとき操作レバー3の上辺端縁は蓋2
の前面と僅かな間隙離間した状態にある。
すように、係合突起8,20が係合して止め金が
施錠し、このとき操作レバー3の上辺端縁は蓋2
の前面と僅かな間隙離間した状態にある。
ここで、開蓋のため止め金を解錠するには、操
作レバー3を矢示Aのように下面から上方に押上
げればよい。すると、操作レバー3は支柱18,
18が蓋2の縦溝16,16に入り込むので、鎖
線のように上方に移動し、これにより止め金を解
錠し、そして上方に押上げられた操作レバー3は
上辺端縁が蓋2前端部に乗上げ、突部21が蓋2
前端角部イに係止し、この係止により操作レバー
3は解錠後も姿勢が安定的に保持される。止め金
施錠時は、上記と逆に、鎖線の位置から矢示Bの
ように操作レバー3を下方に押込めばよい。する
と、係合突起8,20が係合して止め金が施錠す
る。
作レバー3を矢示Aのように下面から上方に押上
げればよい。すると、操作レバー3は支柱18,
18が蓋2の縦溝16,16に入り込むので、鎖
線のように上方に移動し、これにより止め金を解
錠し、そして上方に押上げられた操作レバー3は
上辺端縁が蓋2前端部に乗上げ、突部21が蓋2
前端角部イに係止し、この係止により操作レバー
3は解錠後も姿勢が安定的に保持される。止め金
施錠時は、上記と逆に、鎖線の位置から矢示Bの
ように操作レバー3を下方に押込めばよい。する
と、係合突起8,20が係合して止め金が施錠す
る。
第3図、第4図は蓋2を単一体とし、この単一
体の蓋2の前部に操作レバー3の枢支部を形成し
た例である。即ち、第3図に示すように蓋2前部
の下がり縁15部の1対の縦溝16,16の奥部
を蓋2裏面のブロツク23両端部に外向きに貫通
させ、これら貫通孔を枢支部14,14とし、一
方操作レバー3の支軸19,19を支柱18,1
8から外向きとし、これを縦溝16,16から強
制的に押込んで前記枢支部14,14に挿通して
操作レバー3を蓋2前部に枢着している。この場
合、支軸19,19を押込みやすくするため、こ
の支軸19,19端面を斜めにカツト24,24
している。25は歪み防止用空所である。また、
容器体1側の係合突起8は前部壁6の前面上部
に、従つて操作レバー3側の係合突起20はこれ
に対応し、部材26により中間部に配設してい
る。また支柱18,18の外面に前記突部21に
相当する突条27,27を設けており、この突条
27,27は止め金解錠のため操作レバー3を上
方に押上げたとき、下がり縁15の角部イ,イに
係止する。この実施例においても、前記第1の実
施例同様の作用が期待できる。尚、上記におい
て、止め金の係合突起8,20は、第1の実施例
では前部壁6上部に、第2の実施例では逆に前部
壁6下部に設けるようにしてもよい。
体の蓋2の前部に操作レバー3の枢支部を形成し
た例である。即ち、第3図に示すように蓋2前部
の下がり縁15部の1対の縦溝16,16の奥部
を蓋2裏面のブロツク23両端部に外向きに貫通
させ、これら貫通孔を枢支部14,14とし、一
方操作レバー3の支軸19,19を支柱18,1
8から外向きとし、これを縦溝16,16から強
制的に押込んで前記枢支部14,14に挿通して
操作レバー3を蓋2前部に枢着している。この場
合、支軸19,19を押込みやすくするため、こ
の支軸19,19端面を斜めにカツト24,24
している。25は歪み防止用空所である。また、
容器体1側の係合突起8は前部壁6の前面上部
に、従つて操作レバー3側の係合突起20はこれ
に対応し、部材26により中間部に配設してい
る。また支柱18,18の外面に前記突部21に
相当する突条27,27を設けており、この突条
27,27は止め金解錠のため操作レバー3を上
方に押上げたとき、下がり縁15の角部イ,イに
係止する。この実施例においても、前記第1の実
施例同様の作用が期待できる。尚、上記におい
て、止め金の係合突起8,20は、第1の実施例
では前部壁6上部に、第2の実施例では逆に前部
壁6下部に設けるようにしてもよい。
上記本考案によれば、操作レバー3を押込むワ
ンタツチ操作で止め金の解錠、施錠ができるので
操作は極く簡便であり、またこの操作レバ3は横
倒し樋状で比較的広い押圧面を有しているので、
指の腹等でその面を押圧すればよく、指先や爪を
傷めたりするおそれは全くない。しかも、操作レ
バー3の押圧面はその支点である支軸19,19
からかなり離れているので、操作力が小さくてす
む利点がある。
ンタツチ操作で止め金の解錠、施錠ができるので
操作は極く簡便であり、またこの操作レバ3は横
倒し樋状で比較的広い押圧面を有しているので、
指の腹等でその面を押圧すればよく、指先や爪を
傷めたりするおそれは全くない。しかも、操作レ
バー3の押圧面はその支点である支軸19,19
からかなり離れているので、操作力が小さくてす
む利点がある。
第1図及び第2図は本考案化粧用コンパクトの
第1の実施例を示し、第1図は分解斜視図、第2
図は閉蓋時の要部拡大断面図、第3図及び第4図
は第2の実施例を示し、第3図は裏面から見た蓋
の前部と操作レバーの分解斜視図、第4図は閉蓋
時の要部拡大断面図である。 1……容器体、2……蓋、3……操作レバー。
第1の実施例を示し、第1図は分解斜視図、第2
図は閉蓋時の要部拡大断面図、第3図及び第4図
は第2の実施例を示し、第3図は裏面から見た蓋
の前部と操作レバーの分解斜視図、第4図は閉蓋
時の要部拡大断面図である。 1……容器体、2……蓋、3……操作レバー。
Claims (1)
- 前部壁6前面部に止め金の一方の係合突起8を
設けた化粧品充填用の容器体1と、前部に1対の
縦溝16,16を離間して凹設し、かつこれら縦
溝16,16にそれぞれ連通する枢支部14,1
4を前部に内設した蓋2と、断面くの字形の横倒
し樋状であつて、内面から前記縦溝16,16に
対応した位置の1対の支柱18,18を介し前記
枢支部14,14に枢支される支軸19,19を
突設し、かつ同内面から前記係合突起8に係合す
る止め金の他方の係合突起20を突設し、前記蓋
2前面部に支軸19,19を支点として上下方向
回動可能に枢着された操作レバー3とからなる化
粧用コンパクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15421383U JPS6063104U (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | 化粧用コンパクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15421383U JPS6063104U (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | 化粧用コンパクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6063104U JPS6063104U (ja) | 1985-05-02 |
JPS6239771Y2 true JPS6239771Y2 (ja) | 1987-10-12 |
Family
ID=30340962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15421383U Granted JPS6063104U (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | 化粧用コンパクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6063104U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5032139B2 (ja) * | 2007-01-31 | 2012-09-26 | 株式会社吉野工業所 | 気密コンパクト |
-
1983
- 1983-10-03 JP JP15421383U patent/JPS6063104U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6063104U (ja) | 1985-05-02 |