JP2000043539A - 車両用空調ダクトの支持構造 - Google Patents

車両用空調ダクトの支持構造

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JP2000043539A
JP2000043539A JP10215264A JP21526498A JP2000043539A JP 2000043539 A JP2000043539 A JP 2000043539A JP 10215264 A JP10215264 A JP 10215264A JP 21526498 A JP21526498 A JP 21526498A JP 2000043539 A JP2000043539 A JP 2000043539A
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JP
Japan
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duct
conditioning duct
instrument panel
air
air conditioning
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JP10215264A
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English (en)
Inventor
Masahiro Terada
正宏 寺田
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組付工具を不要にし、かつ、複雑な型を使用
しないようにして型経費を減少させた車両用空調ダクト
の支持構造を得る。 【解決手段】 車両用空調ダクト11より延設されたサ
イドダクト11Aの外周壁にダクト係止用の突起12を
設ける。空調ダクト11をインストルメントパネル2の
内部に設けたダクト嵌合部3に嵌合させる際、空調ダク
ト11をダクト嵌合部3に嵌め込んで押し込めば、突起
12がインストルメントパネル2内に設けたステアリン
グサポートメンバ6を固定するためのインパネ固定用ブ
ラケット7のフランジ部7aに係合して空調ダクト11
が固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調ダクト
に設けた係合部をインストルメントパネル内のインパネ
固定用ブラケット等の既設部品に係合させて固定した車
両用空調ダクトの支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空調ダクトのインストルメ
ントパネル内への組み付けを図7に基づいて説明する。
空調ダクトの端部は左右共略同じ形状なので片側だけを
用いてて説明する。図7に示すように、車両用空調ダク
ト1をインストルメントパネル2の内部に組み付けるに
は、インストルメントパネル2に設けたダクト嵌合部3
に、空調ダクト1の接続端部すなわちサイドダクト1A
を嵌合させると共に(図8参照)、スクリュー4をドラ
イバ等の組付工具5で締め付けることにより固定してい
る。
【0003】また、図7に示すように、インストルメン
トパネル2の内部にはステアリングコラム(図示なし)
を保持するためのステアリングサポートメンバ6が車幅
方向に配設されている。ステアリングサポートメンバ6
は、その両端部に一体に設けたインパネ固定用ブラケッ
ト7を車体(図示なし)に取り付けることによって、イ
ンストルメントパネル2を保持している。なお、図7に
おいて、符号Fは車両の前方向を各々示しており、図8
において、符号8はインストルメントパネル2内に配置
された別部品である。
【0004】また、スクリュー4を使用しない固定手段
としては、インストルメントパネル2側に設けたダクト
嵌合部3に、図9に示すような凸部9や、図10に示す
ような孔部10を形成し、このダクト嵌合部3に嵌合さ
せる空調ダクト1のサイドダクト1A側にも前記凸部9
や孔部10に対応する凹部や突部を形成し、空調ダクト
1を押し込むだけで、凸部9と凹部、また孔部10と突
部が相互に嵌合し合って組み付けられるようにしたもの
がある。
【0005】なお、車両用空調ダクトの配設構造とし
て、実開平5−58416号公報に開示されているもの
がある。この公報に開示されているものは、車両の車幅
方向に延びるステアリング支持メンバに沿って空調ダク
トを配設し、この空調ダクトを構成するセンタダクト及
びサイドベントダクトに前記ステアリング支持メンバの
表面形状に対応する凹部を形成し、この凹部において前
記空調ダクトがステアリング支持メンバに嵌脱可能に嵌
合保持されているものである(上記公報の明細書段落番
号0010の第1行〜第6行の記載に基づく)。また、
センタダクトに設けた吹出口部の先端部と、ベントグリ
ルの基端部との組み付けは、ベントグリルの係合凸部を
吹出口部のフックに係合させることによって行っている
(上記公報の明細書段落番号0011の第6行〜第9行
の記載に基づく)。
【0006】また、サイドベンチレータのダクト接続構
造として、特開平6−286457号公報に開示されて
いるものがある。この公報に開示されているものは、イ
ンストルメントパネルの開口の縁から裏側にブラケット
を延出させ(上記公報第2頁第2欄第2行〜第4行の記
載に基づく)、このブラケットの内側にインストルメン
トパネルの開口からサイドベンチレータールーバーのダ
クト装着部を内部に入れ、さらに、インストルメントパ
ネルの裏側よりブラケットの外側にサイドダクトの拡開
部を嵌合させ、このサイドダクトの拡開部と、ダクト装
着部とでブラケットを挟み込むようにしたものである
(上記公報第2頁第2欄第21頁〜第25頁の記載に基
づく)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
において、車両用空調ダクトをインストルメントパネル
の内部に設けたダクト嵌合部に組み付けて固定するに
は、スクリューを用いて行っていたが、最近では、自動
車の装備品追加等でインストルメントパネル内の構造が
複雑になったり、インストルメントパネル本体が大きく
なったりして、空調用ダクトの固定位置がインストルメ
ントパネルの奥になり、組付工具(ドライバ)の入るス
ペースが充分に取れない場合がある(図8参照)。
【0008】また、インストルメントパネル内のダクト
嵌合部に凸部や孔部を形成したものは、この凸部や孔部
を設けるためのスライド型が必要となり、型構造が複雑
になる問題がある。さらに、型構造の複雑化に伴って、
型経費が増大する問題がある。
【0009】なお、実開平5−58416号公報に開示
されている車両用空調ダクトの配設構造は、空調ダクト
をステアリング支持メンバに嵌合させて組み付ける際、
空調ダクトを車両前側から車室方向に、すなわち、一方
側から押し込むだけでは組み付けることができず、ステ
アリング支持メンバに空調ダクトを巻き付けるようにし
なければ組み付けることができない。このため組み付け
が煩雑になる問題がある。また、ベントグリルの基端部
をインストルメントパネル内のセンタダクトの吹出口部
に係合させるために、吹出口部にフックを形成してお
り、このフックを形成すると、センタダクトの形成が難
しくなる問題がある。
【0010】また、特開平6−286457号公報に開
示されているサイドベンチレータのダクト接続構造は、
インストルメントパネルの裏側に延出させたブラケット
の内側に開口側からサイドベンチレータールーバーのダ
クト装着部を押し込んでスクリューにより固定させてい
るが、このようするとブラケットにスクリューの挿通孔
を形成しなければならず、ブラケットの製作が煩雑にな
ると共に、組み付けを押し込むだけの一動作で行うこと
ができず効率的でない。
【0011】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、空調ダクトを固定する際、インスト
ルメントパネル内の既設の部品を空調ダクトの固定用部
品に利用することによって、組付工具を不要にし、か
つ、複雑な型を使用しないようにして型経費を減少させ
た車両用空調ダクトの支持構造を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
車両用空調ダクトの外周壁にダクト係止用の突起を形成
し、該突起をインストルメントパネル内のインパネ固定
用ブラケットに係合させたことを特徴とするものであ
る。
【0013】請求項1に記載の発明において、車両用空
調ダクトをインストルメントパネルに固定する際、車両
用空調ダクトを押し込みながら、空調ダクトの外周壁に
形成したダクト係止用の突起をインストルメントパネル
内のインパネ固定用ブラケットに係合させて空調ダクト
を固定させる。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のものにおいて、前記インパネ固定用ブラケットは車幅
方向に延びるステアリングサポートメンバに一体に設け
られており、該ステアリングサポートメンバに沿って前
記車両用空調ダクトが配設されていると共に、該空調ダ
クトの突起は該空調ダクトより延設させた接続端部の軸
方向の端面近傍位置に設けられていることを特徴とする
ものである。
【0015】請求項2に記載の発明において、車幅方向
に延びるステアリングサポートメンバに一体に設けられ
たインパネ固定用ブラケットに、前記ステアリングサポ
ートメンバに沿って配設した車両用空調ダクトの接続端
部の突起を係合させて固定させる。突起を空調ダクトよ
り延設させた接続端部の軸方向の端面近傍位置に設け
て、組付時には挿入し易く、また、組付後には外れにく
くさせる。
【0016】請求項3記載の発明は、車両用空調ダクト
の外周壁にダクト係止用の凹部を形成し、該凹部に前記
インストルメントパネル内の既設部品を係合させたこと
を特徴とするものである。
【0017】請求項3に記載の発明において、車両用空
調ダクトの外周壁に設けたダクト係止用の凹部をインス
トルメントパネル内の既設部品、例えば、スピーカハウ
ジング等に係合させて空調ダクトを固定させる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図1に基づき、図7乃至図10と同一の部材には同一
の符号を付して説明する。図1において、符号11で示
すものはインストルメントパネル2の内部に組み付けら
れた合成樹脂製、弾性を有する車両用空調ダクトであ
る。この車両用空調ダクト11の両端部の形状は略左右
対称であるので、説明の便宜上、片側(右側)のみを用
いて説明する。車両用空調ダクト11より延設した接続
端部、すなわち、サイドダクト11Aは、その端部が軸
方向に沿って拡径しており、この端部をインストルメン
トパネル2に設けたダクト嵌合部3に嵌合させて接続し
ている。このダクト嵌合部3の車室側の開口部にはサイ
ドベンチレータルーバー(図示なし)が組み付けられ
る。なお、車両用空調ダクト11の略中間(中央)部
は、空調装置本体部に接続されて固定されている。
【0019】そして、図2に示すように、サイドダクト
11Aの軸方向の外周壁の端面近傍位置には、ダクト係
止用の突起12が一つ設けられている。この突起12は
サイドダクト11Aの外周壁を内側から外側に膨らませ
て突出させたものであるが、サイドダクト11Aの外周
壁に別体の突起部材を固着させてもよい。突起12はサ
イドダクト11Aの端面側に向かってその高さが低くな
るように傾斜されている。すなわち、片側のテーパに形
成してある。突起12は、図3及び図4に示すように、
インパネ固定用ブラケット7に形成されたフランジ部7
aに係合して空調ダクト11の抜けを防止している。こ
れにより、空調ダクト11が固定されることになる。
【0020】上記したように車両用空調ダクト11の中
間(中央)部を固定し、ダクト11やサイドダクト11
A自体が有する剛性と弾性とにより、サイドダクト11
Aの突起12と、フランジ部7aとが係合する部分に常
時、応力がかかる様にしているので、これにより振動を
抑えることができる。また、インパネ固定用ブラケット
7はステアリングサポートメンバ6の両端部に一体に取
り付けられており、このインパネ固定用ブラケット7を
インストルメントパネル2を介して車体に取り付けるこ
とによって、ステアリングサポートメンバ6及びインス
トルメントパネル2が保持される。
【0021】本発明は上記のように構成したので、車両
用空調ダクト11のサイドダクト11Aをインストルメ
ントパネル2に設けたダクト嵌合部3に固定する場合、
サイドダクト11Aをダクト嵌合部3に押し込むと、サ
イドダクト11Aの突起12のテーパの部分がインパネ
固定用ブラケット7のフランジ部7aを乗り越えて(図
4参照)、突起12とフランジ部7aとが係合し、これ
によって、空調ダクト11が固定されると共に、空調ダ
クト11の抜けが防止される。
【0022】このように、サイドダクト11Aを押し込
むだけで、従来のようにスクリュー4を使用することな
く、空調ダクト11を確実に固定することができる。ま
た、サイドダクト11Aの端部の軸方向の外周壁に突起
12を設け、さらに、サイドダクト11Aの端部を軸方
向に沿って拡径し、ダクト嵌合部3に外嵌させることに
より、サイドダクト11Aのダクト嵌合部3への挿入の
し易さと、組付後の外れにくさとを両立させている。
【0023】上記実施の形態では、空調ダクト11のサ
イドダクト11Aにダクト係止用の突起12を設け、こ
の突起12をインパネ固定用ブラケット7のフランジ部
7aに係止させたが、このようにせず、図5に示すよう
に、サイドダクト11Aに突起12の代わりに凹部13
を形成し、この凹部13に図6に示すようにインストル
メントパネル2内の既設部品14、例えば、スピーカの
ハウジングまたはグローブボックスの支持ステーを係合
させ、これによって、空調ダクト11を固定するように
してもよい。
【0024】なお、サイドダクト11Aの突起12をイ
ンストルメントパネル2内の前記既設部品14に係止さ
せ、サイドダクト11Aの凹部13にインパネ固定用ブ
ラケット7のフランジ部7aを係止させることも可能で
ある。この場合もスクリューや組付工具を使用すること
なく空調ダクトを簡単に固定することができる等多数の
効果を奏する。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明において、車両用空
調ダクトをインストルメントパネルに固定する際には、
車両用空調ダクトを手で押し込みながら、空調ダクトの
外周壁に形成したダクト係止用の突起をインパネ固定用
のブラケットに係合させるようにしたので、スクリュー
や組付工具を使用することなく空調ダクトを簡単に固定
することができる。したがって、インストルメントパネ
ル内の構造が複雑になったり、また、インストルメント
パネル本体が大きくなって、空調ダクトの固定位置がイ
ンストルメントパネルの奥になって、組付工具が入らな
い場合においても、それに関係なく組み付けることがで
きる。これによって、突起が係合する専用のブラケット
を必要とすることなく、狭い場所においても容易に固定
することができるので、空調ダクトのレイアウト上の自
由度を増すことができると共に、部品点数を少なくして
作業性を改良することができる。
【0026】さらに、上記したように車両用空調ダクト
をスクリュー等を用いることなく簡単に固定できるよう
にしたので、これにより、組付工数が削減され、コスト
を低減させることができ、かつ、軽量化を図ることがで
きる。また、スクリューの誤組付や組付不良等がなくな
るので、品質を向上させることができると共に、作業性
を向上させることができる。さらにまた、サイドダクト
自体が有する剛性と弾性とにより、突起とインパネ固定
用ブラケットとが係合する部分に常時、応力がかかるよ
うになり振動を抑えることができる。
【0027】また、インストルメントパネル内のダクト
嵌合部に凸部や孔部を形成する必要がないので、スライ
ド型が不要となって型経費を低減させることができる。
【0028】請求項2に記載の発明において、ステアリ
ングサポートメンバに一体に設けられたインパネ固定用
ブラケットに係合させる車両用空調ダクトのダクト係止
用の突起は、空調ダクトより延設させた接続端部の軸方
向の端面近傍位置に形成されているので、組付時の挿入
し易さと、組付後の外れにくさとを両立させることがで
きる。
【0029】請求項3に記載の発明において、車両用空
調ダクトをインストルメントパネルに固定する際には、
車両用空調ダクトを手で押し込みながら、空調ダクトの
外周壁に形成したダクト係止用の凹部をインストルメン
トパネル内の既設部品に係合させるようにしたので、ス
クリューや組付工具を使用することなく空調ダクトを簡
単に固定することができる。したがって、インストルメ
ントパネル内の構造が複雑になったり、また、インスト
ルメントパネル本体が大きくなって、空調ダクトの固定
位置がインストルメントパネルの奥になって、組付工具
が入らない場合においても、それに関係なく組み付ける
ことができる。これによって、凹部が係合する専用のブ
ラケットを設ける必要がなく、狭い場所においても容易
に固定することができるので、空調ダクトのレイアウト
上の自由度を増すことができると共に、部品点数を少な
くして作業性を改良することができる。
【0030】さらに、上記したように車両用空調ダクト
をスクリュー等を用いることなく簡単に固定できるよう
にしたので、これにより、組付工数が削減され、コスト
を低減させることができ、かつ、軽量化を図ることがで
きる。さらに、スクリューの誤組付や組付不良等がなく
なるので、品質を向上させることができると共に、作業
性を向上させることができる。さらに、サイドダクト自
体が有する剛性と弾性とにより、凹部とインストルメン
トパネル内の既設部品とが係合する部分に常時、応力が
かかるようになり振動を抑えることができる。
【0031】また、サイドダクトに凹部を形成し、この
凹部にインストルメントパネル内の既設部品を係止させ
れば、インストルメントパネル内のダクト嵌合部に凸部
や孔部を形成する必要がないので、スライド型が不要と
なって型経費を低減させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示すものの空調ダクトの端部のサイドダ
クトを拡大して示す斜視図である。
【図3】図1に示すサイドダクトの固定を拡大して示す
斜視図である。
【図4】図3に示すものの嵌合部の断面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態を示す斜視図である。
【図6】図5に示すものの嵌合状態を示す断面図であ
る。
【図7】従来のインストルメントパネル内の空調ダクト
の組み付けを示す斜視図である。
【図8】図7に示すものの嵌合部の組み付けを示す断面
斜視図である。
【図9】従来のインストルメントパネルに設けたダクト
嵌合部の斜視図である。
【図10】従来のインストルメントパネルに設けた他の
ダクト嵌合部の斜視図である。
【符号の説明】
2 インストルメントパネル 6 ステアリングサポートメンバ 7 インパネ固定用ブラケット 11 車両用空調ダクト 11A サイドダクト 12 突起 13 凹部 14 既設部品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用空調ダクトの外周壁にダクト係止
    用の突起を形成し、該突起をインストルメントパネル内
    のインパネ固定用ブラケットに係合させたことを特徴と
    する車両用空調ダクトの支持構造。
  2. 【請求項2】 前記インパネ固定用ブラケットは車幅方
    向に延びるステアリングサポートメンバに一体に設けら
    れており、該ステアリングサポートメンバに沿って前記
    車両用空調ダクトが配設されていると共に、該空調ダク
    トの突起は該空調ダクトより延設させた接続端部の軸方
    向の端面近傍位置に設けられていることを特徴とする請
    求項1記載の車両用空調ダクトの支持構造。
  3. 【請求項3】 車両用空調ダクトの外周壁にダクト係止
    用の凹部を形成し、該凹部に前記インストルメントパネ
    ル内の既設部品を係合させたことを特徴とする車両用空
    調ダクトの支持構造。
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