JPH0586613U - 車両用空調ダクトの取付構造 - Google Patents

車両用空調ダクトの取付構造

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Publication number
JPH0586613U
JPH0586613U JP2752392U JP2752392U JPH0586613U JP H0586613 U JPH0586613 U JP H0586613U JP 2752392 U JP2752392 U JP 2752392U JP 2752392 U JP2752392 U JP 2752392U JP H0586613 U JPH0586613 U JP H0586613U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
front panel
mounting structure
air conditioning
vehicle air
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Pending
Application number
JP2752392U
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English (en)
Inventor
勝良 駒崎
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UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両用空調ダクトにおいて、ダクトの位置決
めと固定を容易に行うこと。 【構成】 ダクト本体１に突起７を設けると共に、フロ
ントパネル４に突起７が挿通する孔８を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用空調ダクトの取付構造に関し、詳しくはダクトの位置決めと その固定を容易に行うことができるようにした車両用空調ダクトの取付構造に関 する。
【０００２】
【従来の技術】
車両用の空調ダクト、例えば、ヒータダクトはネジによりフロントパネルに取 付けるようにしている。
【０００３】 図３に、従来のヒータダクトの取付構造を示し（実開昭５７−２０４９１４号 公報）、ダクト本体１にネジ挿通孔２を形成したブラケット３を設け、フロント パネル４にブラケット３のネジ挿通孔２に対応するネジ孔５を形成し、ネジ６を ブラケット３のネジ挿通孔２に挿通しフロントパネル４のネジ孔５に螺入するこ とにより、ヒータダクト１をフロントパネル４に取付ける。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ネジだけによりダクトをフロントパネルに取付ける前記の従来 構造による場合は、ダクト本体にブラケットに形成したネジ挿通孔によるガタを 生じ、フロントパネルに対してのダクトの位置決めが難しかった。
【０００５】 本考案は、従来の空調ダクトの取付構造の前記問題点を解決すべきなされたも ので、その目的とするところは、フロントパネルに対してダクトの位置決めとそ の固定を容易に行うことができる車両用空調ダクトの取付構造を提供するにある 。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
このため本考案によれば、ダクト本体にブラケットを設け、該ブラケットを用 いネジによりダクトをフロントパネルに取付けるようにした空調ダクトの取付構 造において、ダクト本体のフロントパネルと当接する面に突起を設けると共に、 フロントパネルに該突起が挿通する孔を設けた特徴とする車両用空調ダクトの取 付構造が提供される。
【０００７】 ダクト本体に対して突起を設ける態様は、ダクト本体は通常、合成樹脂で成形 され、前記突起もダクト本体と一体に合成樹脂で成形するとよい。また、その取 付位置は、通常、前記ブラケットの一つを突起と代えるようにする。なお、ブラ ケットはダクト本体と一体成形のものであっても、別体成形して取付けたもので あってもよい。
【０００８】
【作用】
ダクト本体に設けた突起をフロントパネルに形成した孔に挿入することにより 、フロントパネルに対するダクトの位置決めとその固定を行い、ブラケットを用 いてネジによりダクトをフロントパネルに取付ける。
【０００９】
【実施例】
図１および図２に本考案の実施例を示し、ダクト本体１にネジ挿通孔２が形成 されたブラケット３が設けられている。また、従来構造による場合のブラケット が設けられた位置の一つ、すなわち、ダクト本体１のフロントパネル４と当接す る面に突起７が設けられている。この突起７は図２に示すようにダクト本体１と 一体にブロー成形され中空のものである。フロントパネル４には突起７が挿通す る孔８が形成されている。
【００１０】 ダクト本体１に設けた突起７をフロントパネル４に形成した孔８に挿入する。 その際、突起７は弾性変形し強固に挿入されて、フロントパネル４に対するダク ト１の位置決めとその固定がなされる。そして、ダクト本体１に設けたブラケッ ト３に形成したネジ挿通孔２にネジを挿通しフロントパネル４のネジ孔に螺入し て、ダクト１をフロントパネル４に取付ける。
【００１１】
【考案の効果】
ダクト本体に設けた突起をフロントパネルに形成した孔に挿入することにより 、容易にフロントパネルに対するダクトの位置決めとその固定がなされ、ダクト の位置決めの手間が大巾に改善される。また、ガタも防止される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例に係る車両用空調ダクトの斜視
図。
【図２】本考案の実施例に係る車両用空調ダクトの取付
構造を示す断面図。
【図３】従来の車両用空調ダクトの取付構造を示す斜視
図。
【符号の説明】
１・・・ダクト本体 ２・・・ネジ挿通孔 ３・・・ブラケット ４・・・フロントパネル ５・・・ネジ孔 ６・・・ネジ ７・・・突起 ８・・・突起挿通孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ダクト本体にブラケットを設け、該ブラ
    ケットを用いネジによりダクトをフロントパネルに取付
    けるようにした空調ダクトの取付構造において、ダクト
    本体のフロントパネルと当接する面に突起を設けると共
    に、フロントパネルに該突起が挿通する孔を設けること
    を特徴とする車両用空調ダクトの取付構造。
JP2752392U 1992-04-27 1992-04-27 車両用空調ダクトの取付構造 Pending JPH0586613U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010132058A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Inoac Corp 車両用ダクト及びその取付構造
JP2013063777A (ja) * 2013-01-11 2013-04-11 Inoac Corp 車両用ダクト及びその取付構造
JP2014196010A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 三菱自動車エンジニアリング株式会社 ダクトの構造
US20150353052A1 (en) * 2014-06-04 2015-12-10 Ford Global Technologies, Llc Defroster nozzle with net over outlet

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