JP2000043308A - 感熱記録装置 - Google Patents

感熱記録装置

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JP2000043308A
JP2000043308A JP21366098A JP21366098A JP2000043308A JP 2000043308 A JP2000043308 A JP 2000043308A JP 21366098 A JP21366098 A JP 21366098A JP 21366098 A JP21366098 A JP 21366098A JP 2000043308 A JP2000043308 A JP 2000043308A
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JP
Japan
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thermal head
recording
glaze
center
medium
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Withdrawn
Application number
JP21366098A
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English (en)
Inventor
Akira Yamaguchi
晃 山口
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】感熱記録時のスティッキングの発生を防止す
る。 【解決手段】主方向に所定数の発熱素子を配列したグレ
ーズが形成され、カーボン保護膜を有するサーマルヘッ
ドと、プラテンローラとの間にシート状の感熱記録材料
を挟持し、前記主方向と略直交する副方向に搬送しつ
つ、該感熱記録材料に2次元的に画像を記録する感熱記
録装置であって、前記サーマルヘッドのグレーズ中心
を、前記プラテンローラ中心に対して、前記感熱記録材
料の搬送方向下流側にオフセットしたことを特徴とする
感熱記録装置を提供することにより前記課題を解決し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッドを
用いて感熱記録材料に感熱記録を行う感熱記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば超音波診断画像の記録に、
フィルムや紙等の支持体の片面に感熱記録層を形成した
感熱記録材料(以下、メディアとする)を用いる感熱記
録が利用されている。感熱記録は湿式の現像処理が不要
であり、取り扱いが簡単である等の利点を有することか
ら、近年では、超音波診断のような小型の画像記録のみ
ならず、MRI診断やX線診断等の大型かつ高画質な画
像が要求される用途において、医療診断のための画像記
録への利用も検討されている。
【0003】感熱記録装置においては、1ライン分の画
素数に相当する個数の発熱素子を主方向に配列したグレ
ーズを有するサーマルヘッドを用い、プラテンローラと
サーマルヘッドとの間にメディアを挟持し、グレーズを
メディアの感熱記録層に若干押し当てた状態で、両者を
主方向と略直交する副方向に相対的に移動させながら、
記録画像の画像データに応じて、グレーズの各発熱素子
に記録エネルギーを与えて加熱することにより、メディ
アの感熱記録層を加熱して、画像記録が行われる。
【0004】このようなサーマルヘッドは、その一例の
等価回路を図5に示すように、スイッチ素子64を介し
て電源とグランドとの間に発熱素子62を接続して構成
されている。スイッチ素子64は、例えば、各画素の画
像データをパルス幅変調した制御信号によってそのオン
オフが制御され、発熱素子62は、スイッチ素子64を
介して、制御信号のハイレベルのパルス幅に相当する時
間通電されることにより、画像データに対応する所定の
温度に制御される。
【0005】また、図6に、従来のサーマルヘッドの断
面構造図を示す。図に示すように、メディアSは、プラ
テンローラ70とサーマルヘッド72との間に挟持され
て搬送される。このとき、従来プラテンローラ70の中
心とサーマルヘッド72の中心は一致しており、この両
方の中心の一致した位置が記録中心である。サーマルヘ
ッド72は、物理的に、ベース74上のセラミック基板
76の上に、蒲鉾状(半円または半楕円状)のグレーズ
78を配置し、このグレーズ78の上に発熱素子80お
よび一対の電極82a、82bを積層し、さらに、これ
らのセラミック基板76、グレーズ78、発熱素子80
および一対の電極82a、82bの上に、これらを保護
するため、例えば窒化珪素(Si34 )からなる絶縁性
保護膜84を積層し、さらにその上に、耐摩耗性および
導電性に優れたカーボン保護膜86を積層した構造を有
する。
【0006】グレーズ78は、各々の発熱素子80が発
生する熱を保持する蓄熱部である。発熱素子80は、図
の上方から見ると帯状の発熱抵抗体であり、グレーズ7
8の両側のセラミック基板76上まで延在されている。
また、発熱素子80は、画素密度に応じて、各画素毎に
所定の間隔で、1ラインに相当する画素数分のものが図
面に垂直な方向に配置されている。
【0007】また、一対の電極82a、82bは、発熱
素子80を通電するための配線の役割を果たすものであ
り、発熱素子80と略同じ幅で発熱素子80の上に被覆
されている。この一対の電極は、例えばAl等の金属か
ら成り、一方が共通の電源に接続されたコモン側電極
(COM側電極)82aであり、他方が接地されたグラ
ンド側電極(GND側電極)82bである。なお、CO
M側電極82aとGND側電極82bとの間には、発熱
素子80が被覆されずに露出されている部分がある。こ
の露出部分は、グレーズ78の頂上部にあり、発熱素子
80が発生する熱を絶縁性保護膜84、カーボン保護膜
86を介して付与し、メディアSを発色させる記録画素
の1ドットに相当する。
【0008】なお、サーマルヘッド72の発熱素子8
0、一対の電極82a、82b、絶縁性保護膜84およ
びカーボン保護膜86は、例えばCVD、PVD、スパ
ッタリング、蒸着、フォトリソグラフィ等の半導体装置
の製造技術を利用して製造される。従って、絶縁性保護
膜84およびカーボン保護膜86は、エッチング等によ
って形成された電極上に蒸着されるため、絶縁性保護膜
84およびカーボン保護膜86の頂部にもCOM側電極
82a、GND側電極82b間の凹部に応じて同様な凹
部が形成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カーボ
ン保護膜は、熱伝導性が非常によいため、熱が広がり易
く、メディアは、その記録中心から(メディア搬送方向
に)離れても加熱され易いため、メディアの冷める場所
が記録中心から遠くなる。従って、図6に示したよう
に、メディアSは、回転するプラテンローラ70によっ
てサーマルヘッド72に押しつけられつつ搬送される
が、記録中心から離れても、まだメディアSの温度が高
く、ガラス転移温度以上で溶けて柔らかい状態にある。
しかし、従来プラテンローラ70の中心とサーマルヘッ
ド72の中心は一致していたため、記録中心から離れる
と、メディアSとサーマルヘッド72との接触の安定度
が悪くなる。
【0010】そのため、サーマルヘッドがメディアにき
ちんと接触せず、サーマルヘッドとメディアとが当たっ
たり、当たらなかったりしているところで大きな搬送ト
ルクでメディアを搬送しようとすると、記録画像がかす
れたり、すじ状のむらになるスティッキングが発生する
という問題がある。
【0011】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされ
たものであり、スティッキングの発生を防止することの
できる感熱記録装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、主方向に所定数の発熱素子を配列したグ
レーズが形成され、カーボン保護膜を有するサーマルヘ
ッドと、プラテンローラとの間にシート状の感熱記録材
料を挟持し、前記主方向と略直交する副方向に搬送しつ
つ、該感熱記録材料に2次元的に画像を記録する感熱記
録装置であって、前記サーマルヘッドのグレーズ中心
を、前記プラテンローラ中心に対して、前記感熱記録材
料の搬送方向下流側にオフセットしたことを特徴とする
感熱記録装置を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の感熱記録装置につ
いて、添付の図面に示される好適実施例を基に詳細に説
明する。
【0014】図1は、本発明の感熱記録装置の一実施形
態の構成概念図である。同図は、記録速度可変の感熱記
録装置10の一例を示すもので、画像記録制御装置16
の制御によって、プラテンローラ12とサーマルヘッド
14との間に、シート状の感熱記録材料(以下、メディ
アという)Sを挟持した状態で矢印Y方向に搬送しなが
ら、サーマルヘッド14で1次元方向(矢印X方向)に
階調画像を記録することにより、メディアSに2次元階
調画像を記録するものである。
【0015】ここで、プラテンローラ12は、後述する
画像記録制御装置16の記録制御部22の作用の下で、
ステップモータ18により回転駆動され、メディアSを
所定速度で矢印Y方向に搬送する。また、サーマルヘッ
ド14は、1次元方向(矢印X方向)に多数の発熱素子
20を配列して構成され、各発熱素子20は、画像記録
制御装置16の電源制御部24から供給される所定電圧
の駆動電流によってメディアSを所定の階調で発色させ
るべく発熱する。
【0016】画像記録制御装置16は、画像の記録速度
に応じて、サーマルヘッド14の押圧力および押圧位
置、サーマルヘッド14の電源電圧、画像データの補正
処理、記録画像の1画素当たりの発熱分散数等を制御し
つつ、本発明の感熱記録装置10全体の動作を制御する
もので、図示例の場合、押圧力制御部26、位置制御部
28、電源制御部24、データ記憶部30、画像処理部
32、画像メモリ34および記録制御部22を有する。
【0017】押圧力制御部26は、画像の記録速度にし
たがって、サーマルヘッド14が、メディアS(すなわ
ち、プラテンローラ12)に押圧される圧力を制御す
る。サーマルヘッド14の押圧力は、記録速度が速くな
るに従って大きくするのが好ましい。なお、メディアS
に対するサーマルヘッド14の押圧力を制御してもよい
し、逆に、メディアSに対するプラテンローラ14の押
圧力を制御してもよい。
【0018】位置制御部28は、画像の記録速度にした
がって、サーマルヘッド14が、メディアSに押圧され
る位置を制御する。本実施形態は、後で詳しく述べるよ
うに、スティッキング防止のため、サーマルヘッド14
のグレーズの中心をプラテンローラ12の中心に対し
て、メディアSの搬送方向の下流側にオフセットするも
のである。
【0019】電源制御部24は、画像の記録速度にした
がって、サーマルヘッド14に供給する電源電圧を制御
する。例えば、図5に示すサーマルヘッド14のグレー
ズの場合、画像の記録速度にしたがって、発熱素子64
に供給する電源電圧Vを制御する。サーマルヘッド14
の電源電圧は、記録速度が高速になるにしたがって高く
する必要があるが、記録速度に対応する記録時間内に所
望の記録エネルギが得られる必要充分な電圧とするのが
好ましい。
【0020】データ記憶部30には、例えば、発熱素子
の温度に応じて発熱エネルギを調整する温度上昇補正、
記録濃度に応じたメディアとサーマルヘッドとの間の界
面の摩擦力の変化に起因するすじ状の濃度むらを補正す
る負荷変動補正、サーマルヘッドのグレーズの形状バラ
ツキ等によって生じる濃度むらを補正するシェーディン
グ補正、画像の輪郭を強調するための鮮鋭度補正(シャ
ープネス処理)、記録パターンの変化によるサーマルヘ
ッドの電源電圧の降下量変化によらず、同じ濃度に対応
する画像データを同濃度で発色させるための黒比率補
正、メディアのγ値や感熱記録装置の個体差等に対応し
て適正画像を得るための階調補正、各発熱素子の抵抗値
の差を補正する抵抗値補正等のための各種の補正データ
が保持されている。
【0021】画像記録に用いられる画像データは、例え
ば、CTやMRI等の図示しない画像入力装置から画像
処理部32に供給され、画像処理部32において、サー
マルヘッド14の温度等のサーマルヘッド14から得ら
れる情報や、データ記憶部330に保持されている各種
の補正データ等に基づき、画像の記録速度に応じて、各
種補正処理を含む各種の画像処理が施される。
【0022】画像データは、画像処理部32において、
上記各種の画像処理が施された後、画像メモリ34に格
納される。画像メモリ34に格納された画像処理後の画
像データは、記録制御部22に読みだされる。記録制御
部22は、画像の記録速度にしたがって、ステップモー
タ18に対して所定の駆動信号ssを出力する。この駆
動信号ssに基づき、ステップモータ18がプラテンロ
ーラ12を回転駆動し、メディアSが、記録速度に応じ
た所定の一定速度で矢印Y方向に搬送される。そして、
記録制御部22により、画像メモリ34に格納された画
像データに基づいて、サーマルヘッド14のグレーズを
構成する個々の発熱素子20の発熱が制御され、記録画
像が形成される。
【0023】図2(a)に、本実施形態におけるサーマ
ルヘッド14の断面図を示し、同じく図2(b)に、そ
の平面図を示す。図に示すように、サーマルヘッド14
は、ベース40の上のセラミック基板42の上に、高さ
H、幅Wの蒲鉾状(半円または半楕円状)のグレーズ4
4を配置し、このグレーズ44の上に発熱素子20およ
び一対の電極46a、46bを積層し、さらに、これら
の上に保護膜が積層されている。この保護膜は、内側
に、例えば、窒化珪素(Si3 4 ) 等からなる絶縁性
保護膜48が、そしてその外層に耐久性および導電性に
すぐれたカーボン保護膜50が積層されて構成されてい
る。なお、絶縁性保護膜48とカーボン保護膜50との
間に、これらの密着のための中間層を設けることが好ま
しい。
【0024】ここで、グレーズ44は、各々の発熱素子
20が発生する熱を保持する蓄熱部である。発熱素子2
0は、図2(b)に示すように、幅(ヒータ幅)mの帯
状の発熱低抗体であり、グレーズ44の幅W方向両側の
セラミック基板42上まで延在されている。また、発熱
素子20は、例えば、画素密度が300dpi(dot/in
ch) のサーマルヘッド14であれば84.7μm間隔と
いうように、各画素毎に所定の間隔pで、1ラインに相
当する画素数分のものが配置されている。
【0025】また、一対の電極46a、46bは、発熱
素子20を通電するための配線の役割をはたすものであ
り、発熱素子20と略同じ幅mで発熱素子20の上に被
覆されている。なお、電極46a、46bとの間は、長
さ(ヒータ長)Lにわたって発熱素子20が被覆されず
に露出されている。この露出部分は、グレーズ44の頂
上部にあり、発熱素子20が発生する熱を保護膜48、
50を介してメディアSに付与し、メディアSを発色さ
せる記録画素の1ドットに相当する。
【0026】図3に、本実施形態におけるサーマルヘッ
ド14とプラテンローラ12の位置関係を示す。図に示
すように、本実施形態は、スティッキングを防止するた
めに、サーマルヘッド14のグレーズ44の中心Cgを
プラテンローラ12の中心CpよりメディアS搬送方向
下流側にずらした(オフセットした)ものである。
【0027】図4に、サーマルヘッド14のグレーズ4
4の中心Cgをプラテンローラ12の中心Cpと一致さ
せた場合、上流側にずらした場合および下流側にずらし
た場合のそれぞれについて、記録エネルギと搬送トルク
との関係を示す。記録エネルギはメディア温度と略同等
であり、いずれの場合も、はじめエネルギが増えるにつ
れて搬送トルクは増大し、メディアSがいわゆるガラス
転移温度Tgに達した後は、メディアSは溶けて柔らか
くなり、搬送トルクは減少していく。このとき、図に示
すように、サーマルヘッド14のグレーズ44の中心C
gをプラテンローラ12の中心CpよりメディアS搬送
方向下流側にずらした方が搬送トルクは小さくなる。
【0028】したがって、サーマルヘッド14を搬送下
流側にずらすことにより搬送トルクを下げることができ
る。その結果、メディアSとサーマルヘッド14との接
触が不安定なところで大きなトルクがかかることはな
く、スティッキングの発生を防止することができる。こ
のとき、サーマルヘッド14を搬送下流側にどれくらい
ずらすかというオフセット量は、感熱記録装置やメディ
アによって異なり、それぞれの場合に、最適なオフセッ
ト量を決定し、変更するようにすればよい。例えば、3
00dpiで記録する場合において、プラテンローラ1
2の径が24mmで、サーマルヘッド14のサイズが1
4インチの場合には、オフセット量は、0.1mmであ
ることが好ましい。
【0029】以上、説明した通り、本実施形態によれ
ば、最外層にカーボン保護膜を有する感熱記録装置にお
いて、スティッキングの発生を、効果的に防止すること
ができる。
【0030】以上、本発明の感熱記録装置について詳細
に説明したが、本発明は、上述の例には限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変
更等を行ってもよいのはもちろんである。
【0031】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、本発明によ
れば、サーマルヘッドのグレーズ中心をプラテンローラ
中心よりメディア搬送方向下流側にオフセットしたた
め、スティッキングの発生を効果的に防止することが可
能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の感熱記録装置の一実施形態の概略構
成図である。
【図2】 (a)は、図1のサーマルヘッドの断面図で
あり、(b)は、同じくサーマルヘッドの平面図であ
る。
【図3】 本実施形態におけるサーマルヘッドとプラテ
ンローラとの位置関係を示す概略断面図である。
【図4】 サーマルヘッドの位置をずらした場合の記録
エネルギと搬送トルクとの関係を示す線図である。
【図5】 サーマルヘッドの一実施例の等価回路図であ
る。
【図6】 従来の感熱記録装置による感熱記録の様子を
示すサーマルヘッド、プラテンローラ及びメディアの断
面図である。
【符号の説明】
10 感熱記録装置 12 プラテンローラ 14 サーマルヘッド 16 画像記録制御装置 18 ステップモータ 20 感熱素子 22 記録制御部 24 電源制御部 26 押圧力制御部 28 位置制御部 30 データ記憶部 32 画像処理部 34 画像メモリ S メディア Cg グレーズ中心 Cp プラテンローラ中心

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主方向に所定数の発熱素子を配列したグレ
    ーズが形成され、カーボン保護膜を有するサーマルヘッ
    ドと、プラテンローラとの間にシート状の感熱記録材料
    を挟持し、前記主方向と略直交する副方向に搬送しつ
    つ、該感熱記録材料に2次元的に画像を記録する感熱記
    録装置であって、 前記サーマルヘッドのグレーズ中心を、前記プラテンロ
    ーラ中心に対して、前記感熱記録材料の搬送方向下流側
    にオフセットしたことを特徴とする感熱記録装置。
JP21366098A 1998-07-29 1998-07-29 感熱記録装置 Withdrawn JP2000043308A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008238480A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Fujitsu Component Ltd プリンタ及び、それを組み込んだ携帯型端末装置

Cited By (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20051004