JPS60244563A - サ−マルヘツド - Google Patents

サ−マルヘツド

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Publication number
JPS60244563A
JPS60244563A JP59101602A JP10160284A JPS60244563A JP S60244563 A JPS60244563 A JP S60244563A JP 59101602 A JP59101602 A JP 59101602A JP 10160284 A JP10160284 A JP 10160284A JP S60244563 A JPS60244563 A JP S60244563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
temperature
temp
thermal head
resistor element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59101602A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Sakai
酒井 了
Takao Okada
孝夫 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Corp
Priority to JP59101602A priority Critical patent/JPS60244563A/ja
Publication of JPS60244563A publication Critical patent/JPS60244563A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N97/00Electric solid-state thin-film or thick-film devices, not otherwise provided for

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Non-Adjustable Resistors (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野1 本発明は感熱記録に適したサーマルヘッドに関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 近年、ファクシミリ、コンピュータ等からの文字あるい
は図形情報を記録するプリンタとし、サーマルヘッドを
用いた熱記録するものが配録技術の分野で重要な地位を
占めて来ている。これは、半導体技術の進展により、サ
ーマルヘッドの構造および該サーマルヘッドを駆動する
駆動回路の構成が他のものと比較して極めて簡素に構成
することができるためである。すなわら、サーマルヘッ
ドは発熱抵抗素子の発熱によるジュール熱で、記録紙等
に塗布された発色材または着色材としての感熱層を加熱
するものであるため厚膜ヘッド、薄膜ヘッドまたは半導
体ヘッド等の半導体技術に依存するところが大きいから
である。そして、前記ジュール熱で感熱層が物理的、化
学的、あるいは光学的に変化するのを利用して記録(熱
転写型を含む)するものである。これにより、記録像の
鮮明度(解像度)が向上するとともに、高速記録も可能
となった。
例えば特開昭57−178776号公報に開示されてい
る従来例は2次元的に配列された発熱抵抗素子を設け、
各発熱抵抗素子への通電をそれぞれサイリスタで制御し
ている。
しかしながら、サーマルヘッドを形成する各発熱抵抗素
子に通(して記録を続行していくと、各発熱抵抗素子か
らの熱がサーマルヘッド全体に蓄熱されて、温度が上昇
し、そのために印字が進むにつれて印字濃度が濃くなっ
て、濃度にむらとか、かぶりが生じたり、インクが流れ
だして尾引きが生じたりするという欠点がある。
又、第1図に示す従来例は、サーマルヘッド1の適当な
位置に検温素子2を設けて、その検出された温度に応じ
て発熱抵抗素子の発熱部3への印加電力を調整したもの
がある。尚、上記サーマルヘッド1の断面は第2図に示
づ゛ような構造になっている。
即ち、耐熱性のセラミック基板4の上に熱伝導率の小さ
いガラスグレーズ層5が形成されており、このガラスグ
レーズ層5の上にTaN6等からなる発熱抵抗素子が形
成され、この発熱抵抗素子の発熱部3の両側は電極7A
、7Bで覆われ、発熱部3と両電極7A、7Bは耐摩耗
層8で覆われている。しかして両電極7A、7Bに通電
することによって、両電極7A、7間の発熱抵抗素子の
発熱部3が発熱するような構造になっており、このサー
マルヘッド1に押圧された感熱発色紙における(通電さ
れた)発熱部3に辻接する部分を発色させたり、熱転写
インクシートを介して被転写紙にインクを溶融転写して
印字できるようになっている。
上記サーマルヘッド1は、ヘッド駆動回路9によって駆
動されるようになっており、このヘッド駆動回路9から
サーマルヘッド1に供給される電力は、検温素子2から
出力される信号に基づいて温度検出を行う温度検出回路
10の出力信号で制御されるようになっている。
このようにして発熱抵抗素子への電力供給量を制御して
発熱量を制御しているが、温度を検出するための検温素
子2がサーマルヘッド1の温度を正しく検出(代表)し
なければならず、その取付は位置が難しい。例えば発熱
部3の近傍に設けることは、多数の発熱部3を集積して
高品位の印字を実現する場合の障害になる。又、仮りに
発熱部3の近傍に設けることが実現できた場合、その発
熱部のみの温度を局所的に反映しすぎとなり、平均的に
使用されないような印字パターンの場合、例えば同一パ
ターンのものを繰り返し印字する場合等には対処するこ
とが難しくなる。又、個々の印字パターンにも左右され
ないように多数の検温素子を設けることは、集積する際
の障害になると共に、発熱量を制御する回路系が複雑に
なるという欠点ともなる。
[発明の目的] 本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、蓄熱
の影響の少い熱安定性に優れたサーマルヘッドを提供す
ることを目的とする。
[発明の概要] 本発明は所定の温度に達すると温度上昇に対して電気抵
抗が急激に増大する・感温半導体で発熱抵抗素子を形成
したサーマルヘッドとすることによりて、発熱抵抗素子
に自己温度制御機能を保持させ、熱安定性の良好なサー
マルヘッドを実現している。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第3図及び第4図は本発明の1実施例に係り、第3図は
1実施例のサーマルヘッドの基本構造を示し、第4図は
1実施例における感温半導体の温度−電気抵抗特性を示
す。
造が第3図に示すようになっている。
° 即ち、耐熱性のセラミック等用いて形成された基板
12の上に断熱性のガラスゲリーズ層13が形成され、
このガラスゲリーズH13の上に発熱抵抗素子として感
温半導体14が形成されている。
この感温半導体14の発熱部の両側にはそれぞれ ゛電
極15.16が形成され、さらに発熱部の上及び両電極
15.16の上には耐摩耗1117が形成されている。
この1実施例の要部となる発熱抵抗素子部分を形成する
感温半導体14はコンデンサ材料として広く用いられて
いるチタン酸バリウムBaTiO3を焼き固める場合、
ごく微量のランタン族イオンあるいはアンチモンをドー
プして焼結することによって半導体化された焼結体で、
第4図に示すように抵抗変化温度Tcを境にしてその温
度Tc以上では電ネ抵抗が急激に増加する。これは通常
のサーミスタが温度に対して電気抵抗が小さくなるのに
対し、逆に電気抵抗が増大するのでPCTサーミスタ(
P osttive T euerature Coe
fficient Thermistor )と呼ばれ
る。この抵抗変化温tiTcを有する感温半導体14で
形成された発熱抵抗素子は、通電時間が継続されても、
その際の自己加熱によって、温度が上昇することになる
が、抵抗変化温度Tcに達する゛と、その温度TCから
れずかの温度上昇に伴って、急激に電気抵抗が大きくな
るため、発熱量が低下し、上記抵抗変化温度Tcに戻る
作用が働く。又、逆に、上記抵抗変化温度Tcに達して
いない場合には、電気抵抗が小さいので、短時間の通電
でこの温fiTcに達することになる。つまり、通電し
た場合、その通電が継続して行われても、発熱部の温度
は一定の温度Tcに保持されるように機能づ゛るように
なっている。
上記抵抗変化温度Tcは、Baをpb 、 ca 。
Sr等で置換する量をコントロールすることによって、
広範囲に変えることができる。例えば半導性チタン酸バ
リウムセラミックスBi Ti 03のBaの15%を
pbで置換した固溶体にすることによって、上記温度T
cを略120℃のものを200℃以上に変えることかで
きる。又、上記3aの40%を3rで置換した固溶体に
すると、上記温度Tcを70℃程度にする′ことができ
る。
従って、あらかじめ感温半導体14の組成比を設定して
おくことによって、所望とする発熱温度に保つようにす
ることができ、常に記録に適した温度での記録を可能と
するサーマルヘッド11を形成できるようにしである。
上記1実施例のサーマルヘッド11の要部となる発熱抵
抗素子を形成する半導性チタン酸バリウムセラミックス
Ba Ti 03の感温半導体14は、セラミックスの
製法に用いられる焼結法によって、セラミックス基板に
薄膜を作り、発熱体部分のみをエツチングで残すことに
よって、作ることができる。又、この感温半導体14は
金属アルコキシドを用いることによって簿膜に形成でき
るので、解像度の高い薄膜型サーマルヘッドの製造にも
適用できる。さらに、この感温半導体14は、配向性お
よび雰囲気を制御した真空蒸着法、スパッタリング法、
イオンブレーティング法、CVD法によっても作製でき
る。
このような構造のサーマルヘッド11においては、検温
素子を設置して発熱量をコントロールする手段を用いる
ことなく、印字の際の発熱温度を適正値に保持する自己
温度制御機能を有する感温半導体を用いて発熱抵抗素子
を形成しであるので、印字濃度の変化とか、尾引きによ
る印字品質の劣化を生じることなく、熱的安定性に優れ
た品位の高い感熱記録させることができる。又、高集積
化することも容易であり、低コストで品位の高いサーマ
ルヘッドを実現できる。
尚、上記1実施例のサーマルヘッド11として、第3図
に示すものは、その基本構成を示したものであり、第3
図に示すものをライン状に配設した1次元的のものとし
たり、m×nドツトの2次元マトリックス状に配設して
水平方向(行方向)に移動(主走査)させて記録するシ
リアル方式のサーマルヘッドを形成することもできる。
又、m×nドツトのものを1行分配列した2次元的に配
列して記録紙側を移動させるパラレル方式のサーマルヘ
ッド等にも適用できる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、所定の温度に達する
と温度上昇に対し、その電気抵抗が急激に増大する感温
半導体を用いてサーマルヘッドの発熱抵抗素子を形成し
であるので、その発熱抵抗素子の自己温度制御機能によ
って、通電して記録を行う際の発熱温度を略一定に保持
でき、常に鮮明な感熱記録することができる。又、温度
制御手段を新たに設ける必要がなく、低コストで実現で
きる。さらに、高集積化することも容易であり、高品位
の感熱記録を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来例に係り、第1図は検温素子を
設けた従来のサーマルヘッドの構成を示す説明図、第2
図は第1図におけるサーマルヘッド部分の基本構造を示
す断面図、第3図及び第4図は本発明の1実施例″を示
し、第3図は1実施例のサーマルヘッドの基本構造を示
す断面図、第4図は1実施例に用いられている発熱抵抗
素子を形成する感盈半導体の温度−電気抵抗特性を示す
特性図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発熱抵抗素子への通電による発熱を利用して感熱
    記録するためのサーマルヘッドにおいて、前記発熱抵抗
    素子を、所定の温度に達すると温度上昇に対し、その電
    気抵抗が急激に増大する感温半導体で形成したことを特
    徴とするサーマルヘッド。
  2. (2)前記感温半導体は、ランタン族イオンあるいはア
    ンチモンを微量ドープした半導性チタン酸バリウムのセ
    ラミックス、又は該セラミックスのバリウムを鉛、カル
    シウム等で一部置換した固溶体で形成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のサーマルヘッド。
JP59101602A 1984-05-18 1984-05-18 サ−マルヘツド Pending JPS60244563A (ja)

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JP59101602A JPS60244563A (ja) 1984-05-18 1984-05-18 サ−マルヘツド

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JP59101602A JPS60244563A (ja) 1984-05-18 1984-05-18 サ−マルヘツド

Publications (1)

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JPS60244563A true JPS60244563A (ja) 1985-12-04

Family

ID=14304932

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JP59101602A Pending JPS60244563A (ja) 1984-05-18 1984-05-18 サ−マルヘツド

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JP (1) JPS60244563A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0277102A (ja) * 1988-04-20 1990-03-16 Tokin Corp 正特性サーミスタ及びその製造方法
JPH02129901A (ja) * 1988-11-10 1990-05-18 Mitsui Toatsu Chem Inc 正特性薄膜サーミスタ
EP0401754A1 (en) * 1989-06-08 1990-12-12 ISOCLIMA S.p.A. Windshield heating device, particularly for motor vehicles

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0277102A (ja) * 1988-04-20 1990-03-16 Tokin Corp 正特性サーミスタ及びその製造方法
JPH02129901A (ja) * 1988-11-10 1990-05-18 Mitsui Toatsu Chem Inc 正特性薄膜サーミスタ
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