JP2000042657A - ヘミング加工ワ―クの製造装置 - Google Patents

ヘミング加工ワ―クの製造装置

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JP2000042657A
JP2000042657A JP11064538A JP6453899A JP2000042657A JP 2000042657 A JP2000042657 A JP 2000042657A JP 11064538 A JP11064538 A JP 11064538A JP 6453899 A JP6453899 A JP 6453899A JP 2000042657 A JP2000042657 A JP 2000042657A
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宏司 茶原
Kazuhiro Terayama
和宏 寺山
Yasuo Fukagawa
泰生 深川
Michihiro Kitahama
道弘 北濱
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アウタ部材とインナ部材とをヘミング加工で
一体化して成る、形状の異なる2種類のワークを、共通
のラインで能率良く製造できるようにする。 【解決手段】 アウタ部材WRO,WLOとインナ部材
WRI,WLIとを組合わせて2種類のワークWR,W
Lを交互にサブアッセンブリする共通のサブアッセンブ
リステーションS2のライン下流側のヘミングステーシ
ョンS3に、第1種類のワークWR用の第1ヘミング装
置71と、第2種類のワークWL用の第2ヘミング装置
2とを並設する。サブアッセンブリステーションS2
でサブアッセンブリされた第1種類のワークWRと第2
種類のワークWLとを共通のワーク投入装置8により第
1ヘミング装置71と第2ヘミング装置72とに交互に投
入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アウタ部材とイン
ナ部材とをヘミング加工で一体化して成る形状の異なる
2種類のワーク、例えば、自動車用の左右のドアを製造
するヘミング加工ワークの製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ドアは、インナパネルにサッシ
ュやビーム等を組付けて構成されるインナ部材たるドア
インナとアウタ部材たるアウタパネルとを組合わせてド
アをサブアッセンブリし、次に、アウタパネルの周縁を
ヘミング加工してアウタパネルとドアインナとを一体化
し、その後、アウタパネルの周縁のヘミング部を溶接し
て製造される。
【0003】ところで、自動車用の右ドアと左ドアとは
同一形状ではなく対称形状になっており、一般的には、
右ドアと左ドアとを夫々専用のラインで製造している
が、これでは設備費が嵩むため、右ドアと左ドアとを共
通のラインで製造し得るようにしたドア製造装置が特開
昭53−145217号公報で知られている。
【0004】この製造装置は、アウタパネルとドアイン
ナとを組合わせてドアをサブアッセンブリする右ドアと
左ドアとに共通のサブアッセンブリステーションと、右
ドアに適合するヘミング装置を配置した右ドア用ヘミン
グステーションと、左ドアに適合するヘミング装置を配
置した左ドア用ヘミングステーションとを直列に配置
し、各ドアを対応するヘミングステーションでヘミング
加工し、対応しないヘミングステーションはヘミング加
工を行わずに通過させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ヘミング加
工の1サイクルは、ヘミング装置へのドアの投入工程
と、ヘミング装置の型締め工程と、加圧ホールド工程
と、型開き工程と、ヘミング装置からのドアの払出工程
とから成り、一般に、型締め開始から型開き完了までに
かかる時間が約20秒、投入工程と払出工程にかかる時
間が夫々約10秒であり、ヘミング加工のサイクルタイ
ムは約40秒と長くなる。
【0006】右ドアと左ドアとを夫々専用のラインで製
造する場合には、40秒で右と左の計2個のドアを製造
できるが、上記共通ラインでは、40秒で1個のドアし
か製造できず、能率が悪くなる。
【0007】本発明は、以上の点に鑑み、2種類のワー
クを能率良くヘミング加工し得るようにした低コストの
ヘミング加工ワークの製造装置を提供することを課題と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明は、アウタ部材とインナ部材とをヘミング加工で
一体化して成る形状の異なる2種類のワークを製造する
ヘミング加工用のワーク製造ラインにおいて、アウタ部
材とインナ部材とを組合わせて2種類のワークを交互に
サブアッセンブリする共通のサブアッセンブリステーシ
ョンと、第1種類のワークに適合する第1ヘミング装置
と、第2種類のワークに適合する第2ヘミング装置とを
サブアッセンブリステーションに対し並列に配置したヘ
ミングステーションとを備えると共に、サブアッセンブ
リステーションでサブアッセンブリされた第1種類のワ
ークと第2種類のワークとを第1ヘミングステーション
と第2ヘミングステーションとに交互に投入する共通の
ワーク投入装置とを備え、第1と第2の両ヘミング装置
の一方のヘミング装置においてワークの払出しと次のワ
ークの投入とを行っている間に、他方のヘミング装置に
おいて型締めから型開きまでのヘミング加工工程を実行
するようにしている。
【0009】本発明によれば、第1ヘミング装置におい
て、型開きされたヘミング装置からの加工済みの第1種
類のワークの払出しと、サブアッセンブリステーション
でサブアッセンブリされた第1種類のワークのヘミング
装置への投入とを行っている間に、第2ヘミング装置に
おいて、ヘミング装置の型締め、加圧ホールド、型開き
を行い、次に、第2ヘミング装置からの加工済みの第2
種類のワークの払出しと、サブアッセンブリステーショ
ンでサブアッセンブリされた第2種類のワークのヘミン
グ装置への投入とを行っている間に、第1ヘミング装置
において型締め、加圧ホールド、型開きを行い、以上の
作業を繰返して2種類のワークを交互に連続してヘミン
グ加工することができる。そして、各ワークのヘミング
加工のサイクルタイムが上記の如く40秒かかっても、
一方のヘミング装置におけるワークの払出工程及び投入
工程にかかる20秒の間に他方のヘミング装置における
型締め、加圧ホールド、型開きが行われるから、2種類
のワークが20秒間隔で交互に製造されることになり、
2種類のワークを夫々専用のラインで製造する場合と同
様の能率が得られる。而も、本発明では、サブアッセン
ブリステーションとワーク投入装置とを2種類のワーク
に共用するため、専用のラインを設けるものに比し、ス
ペース効率が向上すると共に設備費が安くなり、生産性
が大幅に向上する。
【0010】尚、第1と第2の両ヘミング装置からのワ
ークの払出しを格別のワーク払出装置で行うことも可能
であるが、第1ヘミング装置でヘミング加工された第1
種類のワークと第2ヘミング装置でヘミング加工された
第2種類のワークとをこれらヘミング装置から交互に払
出す共通のワーク払出装置を設ければ、設備費を一層削
減でき有利である。
【0011】また、本発明では、第1と第2の両ヘミン
グ装置が交互に作動されることになるため、両ヘミング
装置を油圧プレスで構成する場合、両ヘミング装置に共
通の油圧源から切換バルブを介して選択的に油圧を供給
することが可能になり、油圧源の共用化によって一層の
コストダウンを図れる。
【0012】尚、後記する実施形態では、車両用の右ド
アと左ドアとを製造する装置に本発明を適用したが、車
両用のボンネットとトランクリッドといったドア以外の
2種類のワークをヘミング加工で製造する装置にも同様
に本発明を適用できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は車両用のドアの製造ライン
を示しており、ライン上流側から順に、インナパネルに
ドアサッシュやヒンジサイドやドアビーム等の部材を組
付けてインナ部材たるドアインナを組立てるインナ組立
ステーションS1と、アウタ部材たるアウタパネルにド
アインナを組合わせてドアをサブアッセンブリするサブ
アッセンブリステーションS2と、アウタパネルの周囲
の曲げ起こされた曲げ縁部をヘミング加工してアウタパ
ネルとドアインナとを一体化するヘミングステーション
S3と、ヘミング部を溶接する溶接ステーションS4と
を配置している。
【0014】この製造ラインは、右ドアWRと左ドアW
Lとを交互に製造するようになっている。インナ組立ス
テーションS1にはターンテーブル1が配置されてお
り、ターンテーブル1上に、右ドアWR用の第1セット
治具21と左ドアWL用の第2セット治具22とを載置
し、ターンテーブル1の回転で第1セット治具21と第
2セット治具22とがライン下流側の溶接場所S1aと
ライン上流側のセット場所S1bとに交互に反転される
ようにしている。そして、各セット治具21,22に、セ
ット場所S1bにおいて、対応するドアのドアインナW
RI,WLIの構成部材をセットし、溶接場所S1aに
おいて、図外の可動機構に取付けたレーザー溶接機3に
よりこれら構成部材を溶接結合し、右ドア用のドアイン
ナWRIと左ドア用のドアインナWLIとを交互に組立
てる。
【0015】サブアッセンブリステーションS2には、
アウタ投入ステーションS5とシーリングステーション
S6とを有するアウタ供給ライン4を介して右ドア用の
アウタパネルWROと左ドア用のアウタパネルWLOと
が交互に供給されるようになっており、各アウタパネル
WRO,WLOにシーリングステーションS6において
シーリングロボット5によりシーリング剤を塗布する。
そして、上記溶接場所S1aで交互に組立てられた右ド
ア用のドアインナWRIと左ドア用のドアインナWLI
とを、インナ組立ステーションS1とサブアッセンブリ
ステーションS2との間に配置した共通のワーク移載装
置6によりサブアッセンブリステーションS2に搬送
し、該ステーションS2に交互に供給される右ドア用の
アウタパネルWROと左ドア用のアウタパネルWLOと
に組合わせて、右ドアWRと左ドアWLとを交互にサブ
アッセンブリする。
【0016】ヘミングステーションS3には、右ドアW
R用の第1ヘミング装置71と、左ドアWL用の第2ヘ
ミング装置72とがサブアッセンブリステーションS2
に対し並列に配置されている。そして、サブアッセンブ
リステーションS2で交互にサブアッセンブリされた右
ドアWRと左ドアWLとを、サブアッセンブリステーシ
ョンS2とヘミングステーションS3との間に配置した
共通のワーク投入装置8により第1ヘミング装置71
第2ヘミング装置72とに交互に投入し、第1ヘミング
装置71による右ドアWRのヘミング加工と、第2ヘミ
ング装置72による左ドアWLのヘミング加工とを交互
に行う。
【0017】溶接ステーションS4にはターンテーブル
9が配置されており、ターンテーブル9上に、右ドアW
R用の第1溶接治具101と、左ドアWL用の第2溶接
治具102とを載置し、ターンテーブル9の回転で第1
溶接治具101と第2溶接治具102とがライン上流側の
溶接場所S4aとライン下流側の払出場所S4bとに交
互に反転されるようにしている。溶接ステーションS4
とヘミングステーションS3との間には、第1ヘミング
装置71でヘミング加工された右ドアWRと、第2ヘミ
ング装置72でヘミング加工された左ドアWLとをこれ
らヘミング装置71,72から交互に払出す共通のワーク
払出装置11が配置されており、右ドアWRの払出しに
際し第1溶接治具101を溶接場所S4aに反転して、
右ドアWRを第1溶接治具101にワーク払出装置11
により移載し、左ドアWLの払出しに際し第2溶接治具
102を溶接場所S4aに反転して、左ドアWLを第2
溶接治具102にワーク払出装置11により移載する。
そして、溶接場所S4aにおいて、各溶接治具101
102に備える複数の溶接ガン(図示せず)によりヘミ
ング部をスポット溶接し、払出場所S4bにおいて、各
溶接治具101,102から各ドアWR,WLを取外して
次工程に払出す。
【0018】第1と第2の各ヘミング装置71,72は、
図2に示す如く、ラム7aを油圧シリンダ7bで昇降さ
せる油圧プレスで構成されており、ヘミングダイ7cに
セットした各ドアWR,WLのアウタパネルWRO,W
LOの曲げ縁部WOeをラム7aの下降によりこれに連
動するヘミングパンチ(図示せず)を介してヘミング加
工する。第1と第2の両ヘミング装置71,72の油圧シ
リンダ7b,7bには夫々昇降バルブ7d,7dが接続
されており、両昇降バルブ7d,7dに電動油圧ポンプ
から成る共通の油圧源7eからの油圧を切換バルブ7f
を介して選択的に供給するようにしている。
【0019】各ドアWR,WLのヘミング加工の1サイ
クルは、ドアWR,WLをヘミング装置71,72に投入
してヘミングダイ7cにセットする投入工程と、ラム7
aを下降させて型締めする型締め工程と、ラム6aを下
降端位置に保持する加圧ホールド工程と、ラム7aを上
昇させて型開きする型開き工程と、ドアWR,WLをヘ
ミングダイ7cから持ち上げてヘミング装置71,72
ら払出す払出工程とから成り、型締め工程の開始から型
開き工程の終了までに約20秒、投入工程と払出工程と
に夫々約10秒かかり、各ドアWR,WLのヘミング加
工のサイクルタイムは約40秒になる。
【0020】本実施形態では、第1ヘミング装置71
らのワーク払出装置11による右ドアWRの払出しと、
第1ヘミング装置71へのワーク投入装置8による次の
右ドアWRの投入とを行っている間に、第2ヘミング装
置72の型締め、加圧ホールド、型開きを行い、次に、
第2ヘミング装置72からのワーク払出装置11による
左ドアWLの払出しと、第2ヘミング装置72へのワー
ク投入装置8による次の左ドアWLの投入とを行ってい
る間に、第1ヘミング装置71の型締め、加圧ホール
ド、型開きを行い、以上の作業を繰返して右ドアWRと
左ドアWLとを交互に連続してヘミング加工する。これ
によれば、各ドアWR,WLのヘミング加工のサイクル
タイムが上記の如く40秒であっても、第1と第2の両
ヘミング装置71,72の一方における払出工程及び投入
工程にかかる20秒の間に、他方における型締め工程、
加圧ホールド工程、型開き工程が完了し、結局、右ドア
WRと左ドアWLとが20秒間隔で交互に能率良く製造
されることになる。
【0021】前記アウタ供給ライン4は、アウタ投入ス
テーションS5に交互に投入される右ドア用のアウタパ
ネルWROと左ドア用のアウタパネルWLOとを内面が
上方を向くように寝かせた状態でシーリングステーショ
ンS6とサブアッセンブリステーションS2とにトラン
スファ装置12で順に搬送し、これら各ステーションS
5,S6,S2において、夫々位置決め装置131,1
2,133により各アウタパネルWRO,WLOを定位
置に位置決めして支持するように構成されている。
【0022】トランスファ装置12は、図3乃至図5に
示す如く、アウタ投入ステーションS5とシーリングス
テーションS6との間で往復動する第1走行台1201
と、シーリングステーションS6とサブアッセンブリス
テーションS2との間で往復動する第2走行台1202
とを備えており、各走行台1201,1202に昇降台1
21を搭載して、昇降台121上に各アウタパネルWR
O,WLOの外表面たる下面を受ける3個の吸盤122
を設けている。
【0023】各走行台1201,1202はアウタ供給ラ
イン4に沿って敷設したガイドレール120aに摺動自
在に載架されており、ガイドレール120aに並設した
ラック120bに噛合する出力軸上のピニオン120c
を有するモータ120dを各走行台1201,1202
搭載して、該モータ120dにより各走行台1201
1202を往復動させるようにしている。
【0024】各昇降台121は、各走行台1201,1
202に立設した支持枠120eに固定のリニアガイド
121aに下方にのびる脚片121bに固定したガイド
レール121b′において上下動自在に支持されてお
り、支持枠120eに、モータ121cを搭載すると共
に、モータ121cによりベルト121dを介して回転
駆動されるボールねじ121eを軸支し、ボールねじ1
21eを脚片121bの下部に固定したナット121f
に螺挿して、モータ121cにより昇降台121を昇降
させるようにしている。
【0025】各吸盤122は、昇降台121上に立設し
た支持板121gに固定のガイドレール122aに上下
動自在に支持される遊動板122bに、アーム状のブラ
ケット122cを介して連結されており、遊動板122
bと支持板121gとの間に、遊動板122bを上方に
付勢するばね122dと、遊動板122bを下方に付勢
するばね122eとを設けて、遊動板122b、即ち、
吸盤122を上下方向にフローティング自在としてい
る。
【0026】アウタパネルWRO,WLOの搬送に際し
ては、先ず、第1と第2の両走行台1201,1202
夫々アウタ投入ステーションS5とシーリングステーシ
ョンS6とに復動させた状態で各走行台1201,12
2上の昇降台121を上昇させる。これによれば、ア
ウタ投入ステーションS5に設けた第1位置決め装置1
1とシーリングステーションS6に設けた第2位置決
め装置132とに支持されているアウタパネルWRO,
WLOがその下面への吸盤122の当接で各位置決め装
置131,132から押し上げられる。この際、各吸盤1
22は上下方向のフローティング動作でアウタパネルW
RO,WLOの下面に確実に吸着する。
【0027】次に、第1と第2の両走行台1201,1
202を夫々シーリングステーションS6とサブアッセ
ンブリステーションS2とに往動させ、各走行台120
1,1202上の昇降台121を下降させて、各アウタパ
ネルWRO,WLOをシーリングステーションS6に設
けた第2位置決め装置132とサブアッセンブリステー
ションS2に設けた第3位置決め装置133とに受渡
す。
【0028】各位置決め装置131,132,133は、
トランスファ装置12による搬送方向たる前後方向に平
行なアウタパネルWRO,WLOの下辺たる第1の辺W
Oaに当接する前後1対の基準位置決め部材130と、
第1の辺WOaに対し横方向に対向するアウタパネルW
RO,WLOの上辺たる第2の辺WObに前後方向に離
間した2点で当接する第1と第2の2個のガイドバー1
311,1312と、アウタパネルWRO,WLOの前後
方向の対辺となる第3の辺WOcと第4の辺WOdとに
夫々当接する第3と第4の2個のガイドバー1313
1314とを備えている。アウタパネルWRO,WLO
は、上記昇降台121の下降に際し、基準位置決め部材
130と第1及び第2ガイドバー1311,1312との
間に挟まれて、前後方向に対する横方向の傾きを矯正さ
れた状態で横方向に位置決めされ、且つ、第3ガイドバ
ー1313と第4ガイドバー1314との間に挟まれて、
前後方向に位置決めされる。
【0029】ここで、アウタパネルWRO,WLOの第
2の辺WObには、車体実装状態で後上りになる若干の
傾斜が付けられている。そして、右ドア用のアウタパネ
ルWROは、車体実装状態で後側になる辺が搬送方向前
側の第3の辺WOcとなるような向きで搬送され、左ド
ア用のアウタパネルWLOは、車体実装状態で前側にな
る辺が搬送方向前側の第3の辺WOcとなるような向き
で搬送されるから、第2の辺WObの傾斜に合わせるた
め、右ドア用のアウタパネルWROに対しては、第1と
第2の両ガイドバー1311,1312のうち前側の第1
ガイドバー1311を横方向外方、後側の第2ガイドバ
ー1312を横方向内方に夫々変位させる必要があり、
左ドア用のアウタパネルWLOに対しては、第1ガイド
バー131 1を横方向内方、第2ガイドバー1312を横
方向外方に夫々変位させる必要がある。更に、各アウタ
パネルWRO,WLOの車体実装状態で前側になる辺は
前方に凸の湾曲形状、後側になる辺は前方に凹の湾曲形
状に形成されているため、第3ガイドバー1313と第
4ガイドバー1314とを右ドア用のアウタパネルWR
Oと左ドア用のアウタパネルWLOとで前後方向に変位
させる必要がある。
【0030】また、図1は、フロント側の左右のドアW
R,WLを製造している状態を示しているが、リヤ側の
左右のドアを製造することもあり、この場合は、第1と
第2の両ガイドバー1311,1312を全体的に横方向
に変位させると共に、第3ガイドバー1313と第4ガ
イドバー1314とを夫々前後方向に変位させる必要が
ある。また、別車種用の大きさの異なるドアを製造する
場合にも、各ガイドバー1311〜1314の位置を調整
する必要がある。
【0031】そこで、本実施形態では、基準位置決め部
材130を、各ステーションS5,S6,S2の一側部
の基台4a上に立設して、不動とするが、第1ガイドバ
ー1311と第2ガイドバー1312は、各ステーション
S5,S6,S2の他側部の基台4b上に設けた横方向
に独立して移動可能な第1と第2の1対の可動枠132
1,1322上に夫々立設して、横方向に位置調整自在と
し、第3ガイドバー1313と第4ガイドバー131
4は、一側部の基台4a上に設けた前後方向に独立して
移動可能な第3と第4の1対の可動枠1323,1324
上に夫々立設して、前後方向に位置調整自在とし、各ガ
イドバー1311〜1314の位置調整でドアの機種変更
に対処できるようにしている。
【0032】各可動枠1321〜1324は、各基台4
a,4b上のガイドレール132aに沿って前記各方向
に移動自在に支持されており、各基台4a,4aに、各
可動枠1321〜1324用の各モータ132bと、モー
タ132bにベルト132cを介して連結される各ボー
ルねじ132dとを設け、各ボールねじ132dを各可
動枠1321〜1324に固定のナット(図示せず)に螺
挿し、各モータ132bにより各可動枠1321〜13
4を移動制御し得るようにしている。また、第1と第
2の各可動枠1321,1322には、第1と第2の各ガ
イドバー1311,1312よりも横方向内方に位置させ
て、アウタパネルWRO,WLOの下面を受ける第1と
第2の各吸盤1331,1332が搭載されており、第3
と第4の各可動枠1323,1324にも、第3と第4の
各ガイドバー1313,1314よりも前後方向内方に位
置させて、アウタパネルWRO,WLOの下面を受ける
第3と第4の各吸盤1333,1334が搭載されてい
る。かくて、アウタパネルWRO,WLOは、第1乃至
第4のガイドバー1311〜1314により前後左右に位
置決めされると共に、第1乃至第4の吸盤1331〜1
334により上下方向に位置決めされて安定に支持され
る。
【0033】ところで、第1と第2の各吸盤1331
1332によるアウタパネルWRO,WLOの第2の辺
WOb側の支持部分の高さや法線方向はドアの湾曲度合
によって変化する。そこで、第1と第2の各可動枠13
1,1322に、上下方向に移動可能な昇降枠13
1,1342を設け、各昇降枠1341,1342に、上
下方向に揺動可能な各揺動アーム1351,1352を介
して第1と第2の各吸盤1331,1332を取付け、各
昇降枠1341,1342の上下動と各揺動アーム135
1,1352の揺動とで各吸盤1331,1332の高さと
向きとを調整して、アウタパネルWRO,WLOの第2
の辺WOb側の支持部分の高さや法線方向の変化に対処
し得るようにしている。各昇降枠1341,1342は、
各可動枠132 1,1322に立設した支柱132eに上
下動自在に支持されており、モータ134aによりベル
ト134bと図示しないボールねじ機構とを介して上下
動される。また、各揺動アーム1351,1352は、各
昇降枠1341,1342に搭載したモータ135aによ
り減速機135bを介して揺動される。尚、本実施形態
では、基準位置決め部材130を前後1対に設けている
が、第1の辺WOaは真直であるから、第1の辺WOa
に線接触する前後方向に長手の単一の基準位置決め部材
を設けても良い。
【0034】前記ワーク移載装置6は、ロボット60
と、ロボット60の動作端に取付けたロボットハンド6
1とで構成されている。ロボット60は、鉛直軸線回り
に旋回自在なロボット本体60aと、ロボット本体60
aの上端に上下方向に揺動自在に取付けた第1ロボット
アーム60bと、第1ロボットアーム60bの先端に上
下方向に揺動自在に取付けた第2ロボットアーム60c
と、第2ロボットアーム60の先端に取付けた動作端た
る3軸構造の手首60dとを有する6軸ロボットで構成
されている。
【0035】ロボットハンド61には、図6に示す如
く、ドアインナWRI,WLIのインナパネルに開設し
た複数の穴のうちの所定の3個の穴WIa,WIb,W
Icの孔縁部を把持する第1乃至第3の3個の把持具6
1,622,623が吊設されている。これら把持具6
1,622,623は、図7(A)(B)(C)に示す
如く、各穴WIa,WIb,WIcの孔縁部上面に当接
する固定クランプアーム62aと、孔縁部下面に当接し
て固定クランプアーム62aとの間に孔縁部を挟む可動
クランプアーム62bとを備えており、シリンダ62c
によりリンク62dを介して可動クランプアーム62b
を軸62eを支点にして開閉動作させるようにしてい
る。
【0036】図6に実線で示す右ドア用のドアインナW
RIを把持するときは、車体実装状態で下側になる第1
の穴WIaの孔縁部を第1把持具621、車体実装状態
で前側になる第2の穴WIbの孔縁部を第2把持具62
2、車体実装状態で後側になる第3の穴WIcの孔縁部
を第3把持具623で夫々把持するが、図6に仮想線で
示す左ドア用のドアインナWLIを把持するときは、ド
アインナに対しロボットハンド61を手首60dの動き
で所定角度θ旋回し、第1の穴WIaの孔縁部を第1把
持具621、第3の穴WIcの孔線部を第2把持具6
2、第2の穴WIbの孔線部を第3把持具623で夫々
把持する。尚、第2の穴WIbの開設面と第3の穴WI
cの開設面とは同一面ではなく、そのため、第2把持具
622と第3把持具623とを、夫々、ロボットハンド6
1に対しシリンダ62fにより上下方向に位置調整自在
に吊設し、右ドア用のドアインナWRIと左ドア用のド
アインナWLIとで第2把持具622と第3把持具623
との上下方向の位置関係を逆転させている。
【0037】前記ワーク投入装置8は、ワーク移載装置
6のロボット60と同様の、ロボット本体80aと第1
ロボットアーム80bと第2ロボットアーム80cと3
軸構造の手首80dとを有する6軸構造のロボット80
と、ロボット80の動作端たる手首80dに取付けたロ
ボットハンド81とで構成されている。尚、ロボット8
0は、第1ヘミング装置71側の右ドアWR用投入位置
と、第2ヘミング装置72側の左ドアWL用投入位置と
にガイドレール80eに沿って移動自在となっている。
【0038】そして、右ドアWR用投入位置の近傍にサ
ブアッセンブリステーションS2を配置し、ロボット8
0をこの位置に移動して、サブアッセンブリステーショ
ンS2からロボットハンド81によりドアを持ち上げ、
ドアが右ドアWRである場合には、ロボット80をこの
位置に置いたままドアを第1ヘミング装置71に投入
し、ドアが左ドアWLである場合には、ロボット80を
左ドアWL用投入位置に移動してからドアを第2ヘミン
グ装置72に投入する。
【0039】ロボットハンド81には、図8乃至図10
に示す如く、アウタパネルWRO,WLOの第1の辺W
Oaの曲げ縁部WOeを把持する第1把持具821と、
アウタパネルWRO,WLOの第3の辺WOcの曲げ縁
部WOeを把持する第2把持具822と、アウタパネル
WRO,WLOの第4の辺WOdの曲げ縁部WOeを把
持する第3把持具823とが吊設されている。各把持具
821,822,823は、シリンダ82aによりトグル
リンク機構(図示せず)を介して開閉される図11に示
す如き1対の把持爪82b、82cを備えており、両把
持爪82b、82cの一方に凸部82d,他方に凹部8
2eを設けて、アウタパネルWRO,WLOの曲げ縁部
WOeが凸部82dと凹部82eとの間に部分的に変形
して把持され、把持具821,822,823から曲げ縁
部WOeがドアの自重で滑り落ちることを確実に防止で
きるようにしている。各把持具821,822,823
アウタパネルWRO,WLOの上記各辺WOa,WO
c,WOdの曲げ縁部WOeを把持すると、内側の把持
爪82bがドアインナWRI,WLIの浮き上りを防止
するワーク押えとしても機能し、アウタパネルWRO,
WLOに対するドアインナWRI,WLIの位置ずれが
防止される。
【0040】第2と第3の各把持具822,823は、大
きさの異なるドアにも対処できるよう、ロボットハンド
81に対し、アウタパネルWRO,WLOの第3と第4
の両辺WOc,WOdの対向方向及び両辺WOc,WO
dの長手方向に移動自在に支持されている。これを詳述
するに、ロボットハンド81に、第3と第4の両辺WO
c,WOdの長手方向に移動可能なスライド枠83を設
け、スライド枠83に両辺WOc,WOdの対向方向に
移動可能な1対の可動枠84,84を支持させて、各可
動枠84に第2と第3の各把持具822,823を取付け
ている。スライド枠83は、手首80dに連結されるロ
ボットハンド81のベース枠81aに固定した1対のガ
イドレール83a,83aに摺動自在に支持されてお
り、ベース枠81aに、モータ83bを搭載すると共
に、モータ83bによりベルト83cを介して駆動され
る1対のボールねじ83d,83dを軸支し、両ボール
ねじ83d,83dをスライド枠83に固定した1対の
ナット83e,83eに螺挿し、モータ83bによりス
ライド枠83を介して両可動枠84,84が前記両辺W
Oc,WOdの長手方向に移動されるようにしている。
各可動枠84は、スライド枠83に固定した各ガイドレ
ール84aに摺動自在に支持されており、スライド枠8
3に、モータ84bを搭載すると共に、モータ84bに
よりベベルギア84cを介して駆動される1対のボール
ねじ84d,84dを軸支し、各ボールねじ84dを各
可動枠84に固定したナット84eに螺挿し、モータ8
4bにより両可動枠84,84が前記両辺WOc,WO
dの対向方向に接近、離間されるようにしている。
【0041】ところで、前記両辺WOc,WOdの曲げ
縁部WOeの第2と第3の把持具822,823による把
持箇所の法線方向は両辺WOc,WOdの湾曲度合によ
って変化する。そこで、第2と第3の各把持具822
823を、各可動枠84に、各把持具822,823の吊
設方向に長手の軸線回りに旋回自在に軸支し、各把持具
822,823の把持爪82b,82cを閉じる際、各把
持具822,823が曲げ縁部WOeの把持箇所の向きに
倣って旋回し、曲げ縁部WOeがその把持箇所の法線方
向から確実に把持されるようにしている。各把持具82
2,823は、その上端に取付けたインナレース82fを
可動枠84に固定したアウタレース82gに下方から挿
入し、インナレース82fの上端に抜け止め用のナット
82hを螺着することにより、可動枠84に旋回自在に
軸支される。また、アウタレース82gの下端に、イン
ナレース82fの下端の角形フランジ82iが当接する
ストッパ82jを取付け、把持具822,823が所定角
度範囲で旋回されるようにしている。尚、本実施形態で
は、第1把持具821をベース枠81aに上記と同様の
軸支構造で旋回自在に軸支しているが、第1把持具82
1で把持するのは直真な第1の辺WOaの曲げ縁部WO
eであるから、ベース枠81aに第1把持具821を固
定しても良い。
【0042】前記ワーク払出装置11は、上記ロボット
60,80と同様の、ロボット本体110aと第1ロボ
ットアーム110bと第2ロボットアーム110cと3
軸構造の手首110dとを有する6軸構造のロボット1
10と、ロボット110の動作端たる手首110dに取
付けたロボットハンド111とで構成される。ロボット
110は、第1ヘミング装置71側の右ドアWR用払出
位置と、第2ヘミング装置72側の左ドアWL用払出位
置とにガイドレール110eに沿って移動自在となって
いる。そして、左ドアWL用払出位置の近傍に溶接ステ
ーションS4を配置し、払出すドアが右ドアWRである
場合は、ロボット110を右ドアWR用払出位置に移動
してロボットハンド111により第1ヘミング装置71
からドアを取出した後、ロボット110を左ドアWL用
払出位置に移動してドアを溶接ステーションS4に投入
し、払出すドアが左ドアWLである場合は、ロボット1
10を左ドアWL用払出位置に置いたままロボットハン
ド111により第2ヘミング装置72からドアを取出し
て溶接ステーションS4に投入する。ロボットハンド1
11は、各ドアWR,WLのドアインナWRI,WLI
の上記3個の穴WIa,WIb,WIcの孔縁部を把持
する第1乃至第3の3個の把持具を有する、ワーク移載
装置6のロボットハンド61と同一構造のものであり、
その詳細な説明は省略する。尚、ワーク移載装置6のロ
ボットハンド61とワーク払出装置11のロボットハン
ド111は、左ドアWRと右ドアWLに共用できるが、
ドアがフロントドアからリヤドアに変更された場合や、
別車種のドアに変更された場合はロボットハンド61,
111を交換する。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、サブアッセンブリステーションとワーク投入
装置とを2種類のワークに共用するため、ワークの種類
毎に専用のラインを設けるものに比し、スペース効率が
向上すると共に設備費が安くなり、而も、専用ラインを
設ける場合と同程度の能率で2種類のワークをヘミング
加工でき、生産性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したドア製造ラインの一例の平
面図
【図2】 図1の矢印II方向から見たヘミングステーシ
ョンの正面図
【図3】 アウタ供給ラインの拡大平面図
【図4】 図3の矢印IV方向から見たアウタ供給ライン
の正面図
【図5】 図3の矢印V方向から見たアウタ供給ライン
の側面図
【図6】 ワーク移載装置のロボットハンドの平面図
【図7】 (A)図6のVIIA-VIIA線截断面図、(B)
図6のVIIB-VIIB線截断面図、(C)図6のVIIC-VIIC線
截断面図
【図8】 ワーク投入装置のロボットハンドの平面図
【図9】 図8の矢印IX方向から見たロボットハンドの
正面図
【図10】 図8の矢印X方向から見たロボットハンド
の側面図
【図11】 図8のロボットハンドに吊設した把持具の
下端部分の拡大図
【符号の説明】
WR,WL ドア(ワーク) WRO,WLO アウタパネル(アウタ部材) WRI,WLI ドアインナ(インナ部材) S2 サブアッセンブリステーション 71,72 ヘミング装置 7e 油圧源 7f 切換バルブ 8 ワーク投入装置 11 ワーク払出装
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺山 和宏 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番1 ホンダ エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 深川 泰生 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番1 ホンダ エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 北濱 道弘 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番1 ホンダ エンジニアリング株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウタ部材とインナ部材とをヘミング加
    工で一体化して成る形状の異なる2種類のワークを製造
    するヘミング加工ワークの製造装置において、 アウタ部材とインナ部材とを組合わせて2種類のワーク
    を交互にサブアッセンブリする共通のサブアッセンブリ
    ステーションと、 第1種類のワークに適合する第1ヘミング装置と、第2
    種類のワークに適合する第2ヘミング装置とをサブアッ
    センブリステーションに対し並列に装置したヘミングス
    テーションと、 サブアッセンブリステーションでサブアッセンブリされ
    た第1種類のワークと第2種類のワークとを第1ヘミン
    グ装置と第2ヘミング装置とに交互に投入する共通のワ
    ーク投入装置とを備え、 第1と第2の両ヘミング装置の一方のヘミング装置にお
    いてワークの払出しと次のワークの投入とを行っている
    間に、他方のヘミング装置において型締めから型開きま
    でのヘミング加工工程を実行するようにしたことを特徴
    とするヘミング加工ワークの製造装置。
  2. 【請求項2】 第1と第2の両ヘミング装置は夫々油圧
    プレスで構成され、両ヘミング装置に共通の油圧源から
    切換バルブを介して油圧を選択的に供給することを特徴
    とする請求項1に記載のヘミング加工ワークの製造装
    置。
  3. 【請求項3】 第1ヘミング装置でヘミング加工された
    第1種類のワークと第2ヘミング装置でヘミング加工さ
    れた第2種類のワークとをこれらヘミング装置から交互
    に払出す共通のワーク払出装置を設けることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のヘミング加工ワークの製造装
    置。
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