JP2000040311A - 画像信号再生装置 - Google Patents

画像信号再生装置

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JP2000040311A JP20557398A JP20557398A JP2000040311A JP 2000040311 A JP2000040311 A JP 2000040311A JP 20557398 A JP20557398 A JP 20557398A JP 20557398 A JP20557398 A JP 20557398A JP 2000040311 A JP2000040311 A JP 2000040311A
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良二 山口
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声,映像,字幕等の多重信号の再生におい
て、入力された符号化データのエラーに対して、より早
いエラーからの復帰及び同期再生エラーの判定の正確さ
の向上を図り、よりエラー耐性の高い画像信号再生装置
を実現する。 【構成】 ユニークパターンを検出し、続くパック,パ
ケット識別子が有効パケットかを判定してヘッダー部解
析を行い、これに含まれる再生時間情報を蓄積し、パケ
ット内の符号化データを復号バッファに転送するか読み
飛ばす制御を行い、パケット識別子エラー判定器2s1
2がエラー判定した場合、入力処理制御手段2s6はヘ
ッダー解析部2s4を起動せず、新規のパック,パケッ
トの先頭を示すユニークパターン検出を行うようユニー
クパターン検出器2s3を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタル符号
化された音声、映像、字幕データ等が多重化されたデー
タ列の同期再生を行う画像信号再生装置に関し、特に、
多重符号化信号のパケット識別子、及びパケット長、ヘ
ッダー長をもとにエラー処理を行うようにしたものに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、DVDやディジタルCS放送等に
見られるように、画像信号,音声信号及び字幕情報等の
付加情報信号をディジタル符号化、多重化したメディア
が急速に普及しつつある。
【0003】前記のような多重化されたディジタル信号
の再生装置においては、符号化時もしくは伝送路で符号
化ディジタルデータ中に誤りが混入される場合があり、
このような場合でも再生画像、音声等の再生がスムーズ
で劣化の小さな再生動作が可能な装置を提供することが
望まれている。
【0004】前記ディジタルメディアでは、映像信号に
ついてはMPEG規格で規定された符号化が一般には使
用されている。音声についてはMPEG以外の符号化方
式が採用されることもある。音声、映像の符号化データ
の多重化にはMPEGのシステム規格で定義された多重
化方式で多重化が行われる。
【0005】図8にパケットにより多重化された音声、
映像、付加情報符号化データの例を示す。多重化及び符
号化されたデータはバイトアライメントされている。図
において、PSPはパケットスタートコード前置コー
ド、PIDはパケット識別子、PKCはパケット長情
報、PIは再生情報、VCDは映像の符号化データ、S
CDは音声の符号化データ、ACDは付加情報の符号化
データ、PKTはパケットであり、これらパケット識別
子PID、パケット長情報PKC、再生情報PIおよ
び、映像の符号化データVCD,音声の符号化データS
CD,付加情報の符号化データACDのいずれかの符号
化データからなる。また、PKHはパックヘッダーであ
る。PCKはパックであり、パックヘッダーPKHおよ
びパケットPKTからなるものである。
【0006】音声、映像信号は専用の符号化装置により
それぞれディジタル符号化され、多重化装置によりパケ
ット単位で多重化される。パケットの先頭にはパケット
先頭を示す同期信号としてのパケットスタートコード前
置コードPSPと音声、画像のパケットの区別をするパ
ケット識別子PID、パケット長情報PKC、画像、音
声の同期再生情報等のパケットヘッダーPKHが付加さ
れる。前記パケットスタートコード前置コードPSPは
多重データ中のユニークなパターンである。映像信号の
符号化においては階層符号化が行われ、その階層の開始
を示す符号列と階層名を示す符号列が使用される。前記
階層の開始を示す符号列とパケット先頭を示すスタート
コード前置コードとは同じ符号列である。
【0007】通常、パケットのヘッダー情報に含まれる
パケット長で示されるデータ単位ごとにパケットスター
トコード前置コードが多重データ列に現れるため、ビデ
オ符号化データの階層開始コードとの混同は起こらな
い。
【0008】通常、蓄積系のメディアではセクター単位
でパケットが管理され、パケットの先頭にはパックスタ
ートコードが付加され、パックスタートコードと前記ス
タートコードに続くヘッダー部とパケットで1つのパッ
クが構成されている。1パックは固定長で、パケットは
可変長となるのが普通である。
【0009】図9は従来の画像信号再生装置における画
像信号分離装置の一構成例を示すものである。図におい
て、1は本画像信号再生装置に対し多重データ列を供給
する多重符号化信号供給部であり、ECC等のエラー訂
正が施された後のデータを蓄積している。2s1は多重
符号化信号供給部1から供給された多重データ列を一旦
蓄積する入力バッファ、2s2は入力バッファ2s1か
ら出力された多重データ列を端子a,b,cに切り替え
て出力するデータ切替スイッチである。2s3はデータ
切替スイッチ2s2の端子aから出力されたデータのな
かからユニークパターンを検出するユニークパターン検
出器である。2s4はデータ切替えスイッチ2s2の端
子bから出力されたデータのヘッダーを解析するヘッダ
ー解析部である。2s5はデータ切替えスイッチ2s2
の端子cから出力されたデータのバッファ転送制御を行
うバッファ転送制御手段である。2s6はユニークパタ
ーン検出器2s3の検出結果に基づいてデータ切替えス
イッチ2s2の切替え制御を行う入力処理制御手段であ
る。
【0010】また、2はこれら入力バッファ2s1,デ
ータ切替えスイッチ2s2,ユニークパターン検出器2
s3,ヘッダー解析部2s4,バッファ転送制御手段2
s5,入力処理制御手段2s6からなる多重信号分離部
である。
【0011】2s7はヘッダー解析部2s4により解析
された再生時間情報を記憶する再生時間情報記憶手段で
ある。2s10はバッファ転送制御手段2s5により得
られた復号すべきデータを蓄える復号データバッファで
ある。2s8は再生時間情報の読み出し制御を行う再生
時間情報読み出し制御手段である。2s11は復号デー
タバッファ2s10に蓄えられた復号データの読み出し
制御を行う復号データ読み出し制御手段である。2s1
4は再生時間の基準となる再生基準時間をカウントする
再生時間基準カウンタである。3は再生時間基準カウン
タ2s14によりカウントされる再生基準時間と再生時
間情報読み出し制御手段2s8により得られた再生時間
情報とを比較し、これらが一致したタイミングで復号デ
ータを復号する復号部である。
【0012】6はこれら多重信号分離部2,再生時間情
報記憶手段2s7,再生時間情報読み出し制御手段2s
8,復号データバッファ2s10,復号データ読み出し
制御手段2s11,再生時間基準カウンタ2s14およ
び復号部3からなる画像信号再生装置である。
【0013】また、4は画像信号再生装置6に対する制
御を行うホストCPUである。5はホストCPU4と画
像信号再生装置6との間を接続するホストバスである。
【0014】次に動作について説明する。多重符号化信
号供給部1から供給される多重化データ列は入力バッフ
ァ2s1に一旦蓄積される。最初にデータ切替えスイッ
チ2s2は端子aに接続される。前記入力バッファ2s
1に蓄積された多重データ列はデータ切替えスイッチ2
s2を介してユニークパターン検出器2s3に入力さ
れ、前記多重化データのパック、パケットの区切りを示
すユニークパターンの検出動作に遷移する。
【0015】前記ユニークパターン検出器2s3はパッ
クもしくはパケットの先頭を表すユニークパターンの検
出を行うと、入力処理制御手段2s6に対し、パックも
しくはパケット先頭を検出した旨を通知するとともにパ
ック、映像、音声、字幕等のいずれのパケットを検出し
たかを通知する。
【0016】前記入力処理制御手段2s6はパック、パ
ケットの先頭が検出されたのを受けてデータ切替えスイ
ッチ2s2を端子bに切替えるとともにヘッダー解析部
2s4を起動する。
【0017】前記入力処理制御手段2s6には、後段の
復号データバッファ2s10に格納して復号を行うべき
パケットの識別子が、外部のホストCPU4により予め
設定されており、前記有効パケット識別子に一致しない
識別子のパケットを検出した場合には、パケット中の符
号データを復号データバッファ2s10に向けて転送す
る。
【0018】前記ヘッダー解析部2s4は多重データ列
のヘッダー中に含まれる多重信号のマルチプレックスに
必要とされるパケット長、ヘッダー長、再生時間情報等
の抽出を行う。パケット長もしくはヘッダー長はパケッ
トに含まれる復号データを復号データバッファに分別す
るために使用される。また、該パケットが有効パケット
の場合、前記再生時間情報はこれが抽出されるごとに再
生時間情報記憶手段2s7に記憶される。前記再生時間
情報記憶手段2s7は記憶エリアがリングバッファの形
態で管理されており、入力されたデータがリングを1周
するのに相当する時間、入力データの遅延を行う。
【0019】前記ヘッダー解析部2s4によって蓄積さ
れた再生時間管理情報は、後段の復号部3により再生単
位の復号が完了し出力するときの制御情報として適宜前
記最生時間情報記憶手段2s7kら再生時間情報読み出
し制御手段2s8によって読み出される。前記パケット
に含まれる復号データはパケットの種類を表すパケット
識別子とヘッダー長及びパケット長を用いて復号データ
バッファ2s10に映像、音声、字幕等の各符号化デー
タ種別に転送制御情報をもとにバッファ転送制御手段2
s5によって転送される。前記復号部3は前記復号デー
タバッファ2s10に含まれる音声、映像、字幕等の符
号化データの復号を行い、前記再生管理情報及び再生時
間基準カウンタを用いて音声、映像、字幕等のデータの
同期再生を行う。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】従来例の画像信号再生
装置は以上述べたように構成されており、データ分離に
必要とされるパケット識別子、パケット長、ヘッダー長
等が正確に与えられていれば再生を支障無く行うことが
できる。
【0021】しかしながら、例えば蓄積系メディア等で
は規格を遵守しないで製作したものがあり、こうしたも
のを再生すると復号化時にパケット識別子、パケット
長、ヘッダー長等にエラーが混入していることがある。
また、伝送路上などでも誤り訂正能力を越えてエラーが
発生した場合、パケット識別子、パケット長、ヘッダー
長等にエラーが混入してしまうことがある。
【0022】図10はこのようなパック、パケット層の
エラー発生箇所を示すものであり、図において、E1は
パケット識別子のエラー、E2はパケット長のエラー、
E3はフラグのエラー、E4はヘッダー長のエラー。E
5は再生時間情報、マーカーのエラーである。
【0023】このように、パケット識別子、パケット
長、ヘッダー長等にエラーが混入している場合、上記で
説明した従来例の画像信号再生装置では、以下のような
誤動作が生じてしまうという問題が存在する。即ち、 (1)パケット識別子にエラーが発生し、このため本来
存在し得ない識別子が検出された場合、これが有効パケ
ットの識別子と一致しないため、入力処理制御手段2s
6は非有効パケットの処理と同様の処理を行う。
【0024】すなわち前記入力処理制御手段2s6はパ
ケット識別子に続くヘッダー情報に含まれるヘッダー
長、パケット長を用いて該エラーパケットの終端までの
データの読み飛ばしを行うようにバッファ転送制御手段
2s5を制御し、前記バッファ転送制御手段2s5が非
有効データの読み飛ばしを完了した後にユニークパター
ン検出器2s3を起動し、新規パックパケットの先頭を
検出するモードに遷移する。
【0025】このように、パケット識別子にエラーが発
生し、これが本来は存在し得ないパケット識別子に変化
してしまうと、従来例の画像信号再生装置では、その存
在し得ないパケット識別子を持つパケットの末端までデ
ータを読み飛ばしてしまうため、新規パックもしくはパ
ケットの先頭が、前記エラーパケットの読み飛ばすデー
タの途中に存在していたとしてもこれが無視されてしま
うため、本来のデータへの復帰点が遅くなってしまうと
いう問題があった。
【0026】(2)パケットのヘッダー長もしくはパケ
ット長にエラーが混入し、パケット長がヘッダー長より
も小さくなってしまった場合、ヘッダー長情報に基づい
て復号データ部の先頭を検出し、パケット長情報に基づ
いて復号データの復号データバッファへのデータ転送を
実行しようとする。
【0027】この場合、ヘッダー情報のすべてがエラー
により破壊されている可能性が高いため、破壊された再
生時間情報もしくはヘッダーのエラーパターンが本来存
在しない再生時間情報が、エラーによるエミュレーショ
ンを招いてしまい、ヘッダー解析部2s4はこのエラー
により生じたエミュレーションによる再生時間情報を再
生時間情報記憶手段2s7に格納するため、前記のエラ
ーが含まれる同期再生情報を前記再生時間情報記憶手段
2s7および再生時間情報読み出し制御手段2s8を介
して復号部3は読み出し、同期再生に使用するため、同
期再生に誤りが発生しやすいという問題があった。
【0028】また、パケット長が本来の値よりも大きく
なっている場合、前記バッファ転送制御手段2s5がエ
ラーの値を使用すると、相当数のパケットを誤って読み
飛ばしたり、ターゲットとは異なる復号データバッファ
2s10に異なる復号データを格納するため、誤りデー
タが復号データバッファ2s10により多く格納されて
しまうという問題があった。
【0029】この状態を図11を用いて説明する。図1
1において、入力データは図9中の多重符号化信号供給
手段1によって図11の左側より入力される。図11に
おいて、エラーにより誤ったパケット長情報をそのまま
使用してパケットの読み飛ばしを行った場合、その誤っ
たパケット長情報が例えば1000になっており、かつ
1つのパケット長が100であったとすると、約10の
パケットが読み飛ばされてしまい、その分エラーからの
復帰点が時間軸上で遅くなってしまう。
【0030】(3)また、ヘッダー情報のエラーによる
破壊によって、図12に示すように、本来生じうる値よ
りも大きな再生時間情報が生じてこれがヘッダー解析部
2s4によって再生時間情報記憶手段2s7に格納され
た場合、復号部3が前記エラーの再生時間情報と再生時
間基準カウンタ2s14のカウント値の比較を行って出
力制御を行うため、前記再生時間基準カウンタ2s14
が前記再生時間情報に一致するまで復号動作が一時的に
停止してしまう可能性がある。
【0031】この復号動作が一時的に停止する時間は、
前記再生時間情報のエラーの程度によっては数時間程に
もおよぶこともあり得るため、実動作上、ハングアップ
したと錯覚するような状態となる。
【0032】しかも、復号部3もしくは外部のホストC
PU4は、この状態がスライドショー等のように、単に
大きな再生時間の間隔を持って間欠的に表示を行うシー
ケンスの再生動作を再生装置が行っているのか、それと
も上述のような表示時間情報のエラーによって生じた一
時停止なのか、を正確に判定しがたいという課題があっ
た。
【0033】この発明は、上記のような従来のものの課
題を解決するためになされたもので、符号化ディジタル
データの中に誤りが混入することがあっても、入力され
た符号化データのエラーに対して、エラーからのより早
い復帰及び同期再生エラーの判定の正確さの向上を図る
ことができ、より高いエラー耐性を有する画像信号再生
装置を提供することを目的をしている。
【0034】
【課題を解決するための手段】上記従来例の課題を解決
するために、本願発明は以下のような手段及び制御を新
たに設けることにより、解決を図った。即ち、本願の請
求項1の発明は、ディジタル符号化された音声、映像、
字幕データ等が多重化されたデータ列の同期再生を行う
画像信号再生装置において、符号化時もしくは伝送路で
のエラーが含まれるデータ列の再生を行う際に、多重デ
ータ列中に含まれる前記の各符号化データ列の区別を表
すユニークパターンを識別するユニークパターン検出器
の抽出するユニークパターンと、前記ユニークパターン
を先頭とするヘッダーに含まれる情報を解析するヘッダ
ー解析器の抽出するパラメータをもとにエラー判別をエ
ラー判定器を備え、符号化データの復号を行うようにし
たので、エラー発生からの復帰点が早くなる。
【0035】また、本願の請求項2の発明は、請求項1
記載の画像信号再生装置において、前記ユニークパター
ンが多重データ列に存在し得ないパターンの場合、ヘッ
ダー情報を無視し、新規ユニークパターンの検出動作に
遷移するユニークパターン検出器を備えるようにしたの
で、エラー発生からの復帰点が早くなる。
【0036】また、本願の請求項3の発明は、請求項1
記載の画像信号再生装置において、前記ヘッダー解析器
の抽出したパケット長とヘッダー長を比較し、前記ヘッ
ダー長が前記パケット長よりも大きな場合、該パケット
をエラーパケットであると判定するヘッダー情報エラー
判定器を備え、前記ヘッダー情報エラー判定器が新規ユ
ニークパターンの検出動作に遷移するようユニークパタ
ーン検出器を制御するようにしたので、誤った再生時間
情報を使用して同期再生を行う可能性が低くなり、より
スムーズな同期再生が可能となる。
【0037】また、本願の請求項4の発明は、請求項1
記載の画像信号再生装置において、多重データ列が固定
のパック長を持ち、前記パック内にパケットが格納され
る場合、前記ヘッダー解析器によって抽出されたパケッ
ト長が前記パック長よりも大きい場合、エラーパケット
と前記エラー判定器が判定し、前記パックに含まれ得る
最大パケット長で前記パケット長を置き換えるようにし
たので、誤った再生時間情報を使用して同期再生を行う
可能性が低くなり、よりスムーズな同期再生が可能とな
る。
【0038】また、本願の請求項5の発明は、請求項1
記載の画像信号再生装置において、多重データ中のパケ
ットヘッダーに含まれる多重データ列の同期再生用に含
まれる再生時間情報を抽出する前記ヘッダー解析器は、
前記ヘッダー情報を書き込む再生時間情報記憶手段を備
え、音声、映像、字幕データ等の復号部は前記再生時間
情報記憶手段に格納された再生情報手段を読み出して再
生時間の管理を行うとともに、前記ヘッダー解析器及び
前記復号部の管理する再生時間情報記憶手段の書き込
み、読み出し管理に加えて、前記復号部が前記読み出
し、書き込みの管理情報に依存せずに自由に前記再生時
間情報記憶手段に格納された再生時間情報を読み出す再
生時間情報読み出し制御手段を備えるようにしたので、
誤った再生時間情報を使用して同期再生を行う可能性が
低くなり、よりスムーズな同期再生が可能となる。
【0039】また、本願の請求項6の発明は、請求項5
記載の画像信号再生装置において、前記復号部を、前記
同期再生に使用する再生時間情報と同期再生に使用する
再生基準カウンタとの差が所定のエラー判定値より大き
い場合、再生時間情報読み出し制御手段により、次の再
生単位の再生時間情報より小さい場合エラーと判定し、
前記エラー再生時間情報を用いた同期再生を行わないも
のとしたので、誤った再生時間情報を使用して同期再生
を行う可能性が低くなり、よりスムーズな同期再生が可
能となる。
【0040】また、本願の請求項7の発明は、請求項5
記載の画像信号再生装置において、前記再生時間情報記
憶手段に格納された再生時間情報を画像信号再生装置の
外部から読み出し可能な再生時間情報読み出し制御手段
を備えるようにしたので、同期再生時間情報記憶手段の
任意の領域を読み出し可能なインターフェースを設けた
こととなり、同期再生情報のエラーの判定の精度が向上
する。
【0041】また、本願の請求項8の発明は、請求項7
記載の画像信号再生装置において、外部ホストCPUが
前記再生時間情報記憶手段をホストバスを介してアクセ
スして読み出し、再生時間情報のエラー判定を行うよう
にしたので、同期再生時間情報記憶手段の任意の領域を
読み出し可能なインターフェースを設けたこととなり、
同期再生情報のエラーの判定の精度が向上する。
【0042】また、本願の請求項9の発明は、請求項8
記載の画像信号再生装置において、前記外部ホストCP
Uが読み出した複数の連続した再生時間情報が単調増加
をしていない場合、再生時間情報エラーと判定し、エラ
ー判定された再生時間情報を復号部が同期再生に使用し
ないように制御するようにしたので、同期再生時間情報
記憶手段の任意の領域を読み出し可能なインターフェー
スを設けたこととなり、同期再生情報のエラーの判定の
精度が向上する。
【0043】また、本願の請求項10の発明は、エラー
判定された再生時間情報を外部ホストCPUが書き換え
を行い、前記書き換えられた再生時間情報をもとに復号
部が同期再生を行うようにしたので、同期再生時間情報
記憶手段の任意の領域を読み出し可能なインターフェー
スを設けたこととなり、同期再生情報のエラーの判定の
精度が向上する。
【0044】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
実施の形態について、図面を参照しながら説明を行う。
図1は本発明の実施の形態1による画像信号再生装置を
示すブロック図である。なお、この図1は、後述する実
施の形態2ないし4による画像信号再生装置において新
たに追加した構成要素についても併せて示している。ま
た、従来例と同一機能を有する構成要素には同一符号を
付してその詳細な説明は省略している。
【0045】図1において、2s12はパケット識別子
に生じたエラーの種類を判別するパケット識別子エラー
判定器であり、本実施の形態1は図9の従来例に対しこ
のパケット識別子エラー判定器2s12のみを追加した
ものである。また、図2は本発明の実施の形態1による
画像信号再生装置の制御動作を示すフローチャートであ
る。
【0046】次に、図1,図2を用いて本実施の形態1
の動作について説明する。入力バッファ2s1から多重
データを読み出してユニークパターン検出器2s3はパ
ック,パケットの先頭を表すユニークパターンを検出す
ると、ユニークパターンを検出した旨を入力処理制御手
段2s6に対して通知する(図2のステップs11参
照)。前記入力処理制御手段2s6はヘッダー解析部2
s4を起動し(図2のステップs12,s13参照)、
ユニークパターンに続くパック及びパケット識別子を解
析し(図2のステップs14参照)、抽出したパケット
識別子をパケット識別子エラー判定器2s12に通知す
る。このパケット識別子エラー判定器2s12は前記ユ
ニークパターンとパケット識別子の組み合わせが多重デ
ータ中に本来存在し得ない場合(図2のステップs1
5,s16参照)、これをエラーと判定し、エラーであ
る旨の通知を前記入力処理制御手段2s6に対して行う
と同時に、前記ヘッダー解析部2s4に対しヘッダー解
析の停止を通知する(図2のステップs17,s18参
照)。これに対し、パケット識別子エラー判定器2s1
2が前記ユニークパターンとパケット識別子の組み合わ
せが多重データ中に存在する旨を判定した場合、パッ
ク、パケットの処理を終了し(図2のステップs20参
照)、入力処理制御手段2s6によりユニークパターン
検出器を起動してスタートコードのサーチを行う(図2
のステップs11参照)。
【0047】一方、前記入力処理制御手段2s6により
ヘッダー解析部2s4が停止された後は(図2のステッ
プs18参照)、前記ユニークパターン検出器2s3に
対し新規のパック,パケットの先頭を示すユニークパタ
ーンの検出モードに入るように制御を行う(図2のステ
ップs19参照)。
【0048】このように、パケット識別子エラー判定器
2s12のエラー判定により、エラーパケットのヘッダ
ー処理を行わず、かつエラーパケットの読み飛ばしをヘ
ッダー情報をもとに行わない,という制御を行うことに
より、より迅速なエラーからの復帰動作を行うことが可
能となる。
【0049】ここで、通常同期再生は、基準となる再生
基準カウンタと再生時間情報との比較を行い、その差が
所定の閾値以内であれば、その再生時間情報の再生単位
の出力を行う。再生時間情報が再生基準カウンタより小
さい場合、該当する再生単位の出力を取り消して、次の
再生単位の再生を開始する。また、逆に、再生時間情報
が大きい場合、再生単位の出力を行わない。
【0050】このように、本実施の形態1によれば、多
重ストリームには本来存在し得ないパケット識別子が存
在した場合、前記パケット識別子に続くパケットのヘッ
ダー情報を無視し、ヘッダー長、パケット長によるデー
タの読み飛ばしを行わず、直ちに、新規のパック、パケ
ット先頭の先頭を表すユニークパターンの検出に入るよ
う、入力処理制御手段がユニークパターン検出器を制御
するようにしたので、エラー発生よりの復帰,が早くな
るという効果がある。
【0051】(実施の形態2)次に本発明の実施の形態
2について、図1を用いて説明を行う。図1において、
2s13はヘッダー情報に生じたエラーを判別するヘッ
ダー情報エラー判定器であり、本実施の形態2は図5の
従来例に対しこのヘッダー情報エラー判定器2s13の
みを追加したものである。また、図3,図5は本発明の
実施の形態2による画像信号再生装置の制御動作を示す
フローチャートである。
【0052】次に本実施の形態2の動作について、図
1,図3を用いて説明する。まず、入力処理制御手段2
s6によりユニークパターン検出器2s3を起動し、ス
タートコードを検出する(図3のステップs21,s2
2参照)。そしてスタートコードが検出されると、入力
処理制御手段2s6はヘッダー解析部2s4を起動し
(図3のステップs23参照)、パケット長を取得した
時点でヘッダー情報エラー判定器2s13によりヘッダ
ー長をチェックする(図3のステップs24参照)。そ
して、パケット長が本来取りうるべき最大のパケット長
を越えないと判断されたときは(図3のステップs25
参照)、通常処理を行い(図3のステップs27参
照)、パック、パケットの処理を完了して(図3のステ
ップs28参照)、最初の処理に戻るが、パケット長が
本来取りうるべき最大のパケット長を越えると判断され
たときは(図3のステップs25参照)、該当する数パ
ケットのパケット長をパケット長の閾値、すなわち入力
ストリームで取り得る最大のパケット長で置き換えると
ともに(図3のステップs26参照)、最初の処理に戻
り、入力処理制御手段2s6によりユニークパターン検
出器2s3を起動し、次のパケットのスタートコードの
検出に移行する。
【0053】このため、図4に示すように、パケット長
に誤りが有るにもかかわらず、エラー処理を行わなかっ
た場合、この誤ったパケット長で指定されたパケットデ
ータの範囲は全て読み飛ばされてしまうか、もしくは復
号データバッファ2s10に格納されてしまうのに対
し、本実施の形態2によれば、パケット長に誤りが有っ
たとしてもそのパケットデータの範囲は本来1つのパケ
ットがとりうる最大のパケット長で制限されてしまうた
め、複数のパケットにわたってデータが読み飛ばされて
しまうことや、復号データバッファ2s10に格納され
てしまうことはなく、従って、正確なデータの再生がで
きなくなってしまうことはない。
【0054】次に本実施の形態2の動作について、図
1,図5を用いて説明する。まず、入力処理制御手段2
s6によりユニークパターン検出器2s3を起動し、ス
タートコードを検出する(図5のステップs31,s3
2参照)。そしてスタートコードが検出されると、入力
処理制御手段2s6はヘッダー解析部2s4を起動し
(図5のステップs33参照)、ヘッダー解析部2s4
によって抽出されたヘッダー長、パケット長はヘッダー
情報エラー判定器2s13に通知され、そのチェックが
行われる(図5のステップs34参照)。前記パケット
長がパケットのヘッダー長よりも小さいと判定された場
合(図5のステップs35参照)、該パケットのヘッダ
ー情報はエラーによって破壊されていると前記ヘッダー
情報エラー判定器2s13は判断し、パケット情報エラ
ーを入力処理制御手段2s6に通知する(図5のステッ
プs36参照)。前記入力処理制御手段2s6は再生時
間情報が該ヘッダーに存在する場合、前記再生時間情報
を無効化し、再生時間情報記憶手段2s7に格納しない
ようヘッダー解析部2s4を制御する(図5のステップ
s37,s38参照)。また、前記入力処理制御手段2
s6は該パケットの復号データバッファ2s10への復
号データの転送を行うバッファ転送制御手段2s5の起
動を行わないよう制御する。加えて前記入力処理制御手
段2s6は前記ユニークパターン検出器2s3を起動し
て、新規のパック、パケットの検出動作を行うよう制御
し、新規のパック、パケット処理に入るよう制御する
(図5のステップs39参照)。
【0055】また、ヘッダー情報エラー判定器2s13
により、前記パケット長がパケットのヘッダー長よりも
大きいと判定された場合(図5のステップs35参
照)、パック、パケットの処理を完了すると(図5のス
テップs40参照)、新規のパック、パケット処理に入
るように制御する。
【0056】上記制御により、上記エラーパターンの場
合、エラーの含まれる再生時間情報が復号部3での同期
再生に使用されることが無くなり、エラー耐性の高い同
期再生を実現できる。
【0057】また、蓄積メディアの場合、パック長が固
定となっており、パケット長にエラーが認められると前
記ヘッダー情報エラー判定器2s13が判定した場合、
パケット長を固定長パケットで取りうる最大の長さで置
き換え、前記入力処理制御手段2s6に通知し、前記入
力処理制御手段2s6は、前記ヘッダー情報エラー判定
器2s13が再設定したパケット長で、パケットに含ま
れる符号化データの復号バッファ2s10の転送もしく
は読み飛ばしを行うようバッファ転送制御手段2s5を
制御する。
【0058】なお、前記ヘッダー情報エラー判定器2s
13は再生時間情報に付加されたマーカ等が不正な位置
で有効となっていた場合についてもエラーと判定し、再
生時間情報を再生時間情報記憶手段2s7に蓄積しな
い。
【0059】このように、本実施の形態2によれば、パ
ケットのヘッダー長及びパケット長にエラーが混入し、
パケット長が最大パケット長よりも大きい場合やパケッ
ト長よりもヘッダー長が大きい場合、エラー判定器が当
該パケットをエラーパケットと判定して入力処理制御手
段に通知し、再生時間情報が含まれた場合、前記再生時
間情報を再生時間情報記憶手段に格納しないようにヘッ
ダー解析器を前記入力処理制御手段が制御するようにし
たので、誤った再生時間情報と使用して同期再生を行う
可能性が低くなり、よりスムーズな同期再生が可能とな
る効果がある。
【0060】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3について図1を用いて説明を行う。図1において、
2s9は再生時間情報記憶手段2s7から時間情報を読
み出す再生時間情報読み出し手段であり、本実施の形態
3は図5の従来例に対しこの再生時間情報読み出し手段
2s9のみを追加したものである。また、図6は本発明
の実施の形態3による画像信号再生装置の制御動作を示
すフローチャートである。
【0061】次に動作について説明する。復号部3は復
号データバッファ2s10に存在する符号化データの復
号を行い(図6のステップs41参照)、前記再生時間
情報記憶手段2s7にエントリされた再生単位に対応し
た第1の再生時間情報を再生時間情報読み出し制御手段
2s8を介して取得し(図6のステップs42参照)、
再生時間基準カウンタと2s14との比較を行い(図6
のステップs43参照)、出力タイミングの制御を行
う。前記復号部3は前記再生時間情報読み出し制御手段
2s8を介して読み出した再生時間情報1が想定される
再生時間よりも大きい値の場合(図6のステップs44
参照)、再生時間情報読み出し制御手段2s9を起動し
て、前記再生時間情報の次に登録されている第2の再生
時間情報を読み出し(図6のステップs45参照)、前
記第1の再生時間情報と前記第2の再生時間情報との値
の比較を行い(図6のステップs46参照)、前記第2
の再生時間情報が前記第1の再生時間情報よりも所定の
しきい値よりも小さい場合(図6のステップs47参
照)、これをエラーと判定し、前記第1の再生時間情報
を使用しないような制御を行う(図6のステップs48
参照)。
【0062】そして、再生時間基準カウンタ2s14と
第1の再生時間情報とを比較し、再生画像の出力タイミ
ングを決定して、出力を行い(図6のステップs49参
照)、次の再生単位に復号単位の復号動作に移行する制
御を行い(図6のステップs50参照)、復号部3の復
号動作に戻る。
【0063】上記のような再生時間情報読み出し制御手
段2s9を備えることにより、再生時間情報のエラーを
判定でき、よりスムーズな同期再生を行うことが可能と
なる。
【0064】なお、特にMPEGによる映像情報の符号
化データの場合、入力符号化データにおける再生信号の
順番と出力時の再生単位の順番は異なる。入力された符
号化データは再生出力過程で符号化方法によって出力の
順番が入れ替えられる。よって、第1の再生時間情報と
比較するために読み出す第2の再生時間情報は再生時間
情報記憶手段に蓄積された次のエントリの値とは限らな
い。出力再生時の再生単位の順番が時間的に第1の再生
単位の次に来るような再生単位のエントリを再生時間情
報記憶手段から読み出し、それをもって第2の再生時間
情報とする。
【0065】このように、本実施の形態3によれば、リ
ングバッファ構造を持つ再生時間情報記憶手段2s7の
読み出しを行う再生時間情報読み出し制御手段2s8に
加えて、前記再生時間情報読み出し制御手段2s8の管
理する読み出しポインタ1と異なる前記再生時間情報記
憶手段2s7内の再生時間情報を自由に任意の領域を読
み出し可能な第2の読み出しポインタを持つ再生時間読
み出し手段2s9を新たに備え、前記再生時間情報読み
出し制御手段2s8は復号部3によって制御可能である
ようにしたので、同期再生時間情報記憶手段の任意の領
域を読み出し可能なインターフェースを設けることとな
り、同期再生情報のエラーの判定精度を向上できる効果
がある。
【0066】(実施の形態4)次に、本発明の実施の形
態4について図1を用いて説明を行う。図1において、
2s15は再生時間情報記憶手段2s7にエントリされ
ている再生時間情報を外部のホストCPU4が読み出し
可能にするデータバス、7は復号部3の再生時間を保持
する再生時間レジスタであり、本実施の形態4は図5の
従来例に対しこのデータバス2s15,再生時間レジス
タ7および再生時間情報読み出し制御手段2s9を追加
したものである。また、図7は本発明の実施の形態4に
よる画像信号再生装置の制御動作を示すフローチャート
である。
【0067】次に、動作について説明する。復号部3は
復号データバッファ2s10に含まれる復号データの復
号が完了すると再生時間情報記憶手段2s7にエントリ
された第1の再生時間情報を再生時間情報読み出し制御
手段2s8を介して読み出し、前記第1の再生時間情報
と再生時間基準カウンタ2s14のカウント値と比較
し、出力制御を行う。この時前記第1の再生時間情報は
外部のホストCPU4より読み出してモニタ可能となっ
ている。外部のホストCPU4は所定の周期ごとに前記
第1の再生時間情報が格納されている再生時間レジスタ
7をモニタし、(図7のステップs51参照)、前記再
生時間レジスタ7と再生時間基準カウンタ2s14とを
比較し(図7のステップs52参照)、前記再生時間レ
ジスタ7に格納された再生時間情報が所定の時間更新さ
れない場合(図7のステップs53参照)、エラー発生
により復号部3が停止している状態と判定し、再生時間
情報読み出し制御手段2s9を起動し、前記データバス
2s12を介して第1の再生時間情報の次にエントリさ
れている第2の再生時間情報を読み出し(図7のステッ
プs54参照)、再生時間レジスタ7と第2の再生時間
情報との比較を行い(図7のステップs55参照)、前
記第1の再生時間情報と第2の再生時間情報との関係が
復号しているシーケンスから想定される関係から大きく
はずれていた場合、即ち、再生時間レジスタ7が第2の
再生時間情報より大きい場合(図7のステップs56参
照)、エラーと判定して、再生時間レジスタ7を外部の
ホストCPU4が書き換えて(図7のステップs57参
照)、通常処理に移行する(図7のステップs58参
照)。
【0068】上記のように、再生時間情報が外部のホス
トCPU4からも読み出し可能なインターフェースであ
る再生時間情報読み出し制御手段2s9とホストバス5
に接続されたデータバス2s15とを設けることによっ
て、より正確なエラー判定を行うことが可能となる。
【0069】なお、前記再生時間情報1が格納されてい
る再生時間レジスタ7にホストCPU4からの書き込み
アクセスが許可されている場合、外部のホストCPU4
が適切な値で前記再生時間レジスタ7を書き換えること
により、前記再生時間基準カウンタ2s14との一致の
成立を擬似的に発生させて前記復号部3の復号動作の停
止を解除することが可能となる。また、再生時間情報記
憶手段2s7を外部のホストCPU4に解放することに
より、より柔軟で正確な再生装置の同期処理を実現する
ことが可能となる。
【0070】このように、本実施の形態4によれば、外
部のホストCPU4と接続されたホストバス5を経由し
てホストCPU4からの読み出しが可能な構成を取るよ
うにしたので、同期再生時間情報記憶手段の任意の領域
を読み出し可能なインターフェースを設けることとな
り、同期再生情報のエラーの判定の精度を向上できる効
果がある。
【0071】なお、上記実施の形態1では、パケット識
別子エラー判定器2s12のみを、実施の形態2では、
ヘッダー情報エラー判定器2s13のみを、実施の形態
3では、再生時間情報読み出し手段2s9のみを、実施
の形態4では、データバス2s15,再生時間レジスタ
7,再生時間情報読み出し制御手段2s9を設けるよう
にしたが、これらの実施の形態の2つ以上を併せ持つよ
うにしてもよく、各実施の形態の効果を併せ持つものを
得ることが可能である。
【0072】
【発明の効果】以上のように、本願の請求項1の発明に
係る画像信号再生装置によれば、ディジタル符号化され
た音声、映像、字幕データ等が多重化されたデータ列の
同期再生を行う画像信号再生装置において、符号化時も
しくは伝送路でのエラーが含まれるデータ列の再生を行
う際に、多重データ列中に含まれる前記の各符号化デー
タ列の区別を表すユニークパターンを識別するユニーク
パターン検出器の抽出するユニークパターンと、前記ユ
ニークパターンを先頭とするヘッダーに含まれる情報を
解析するヘッダー解析器の抽出するパラメータをもとに
エラー判別を行うエラー判定器を備え、符号化データの
復号を行うようにしたので、誤りが含まれる多重符号化
データの再生に際して、エラー復帰点が早くなる効果が
ある。
【0073】また、本願の請求項2の発明に係る画像信
号再生装置によれば、請求項1記載の画像信号再生装置
において、前記ユニークパターンが多重データ列に存在
し得ないパターンの場合、ヘッダー情報を無視し、新規
ユニークパターンの検出動作に遷移するユニークパター
ン検出器を備えるようにしたので、誤りが含まれる多重
符号化データの再生に際して、エラー復帰点が早くなる
効果がある。
【0074】また、本願の請求項3の発明に係る画像信
号再生装置によれば、請求項1記載の画像信号再生装置
において、前記ヘッダー解析器の抽出したパケット長と
ヘッダー長を比較し、前記ヘッダー長が前記パケット長
よりも大きな場合、該パケットをエラーパケットである
と判定するヘッダー情報エラー判定器を備え、前記ヘッ
ダー情報エラー判定器が新規ユニークパターンの検出動
作に遷移するようユニークパターン検出器を制御するよ
うにしたので、誤った再生時間情報を復号部が使用する
可能性が小さくなるため、よりスムーズな同期再生が可
能となる効果がある。
【0075】また、本願の請求項4の発明に係る画像信
号再生装置によれば、請求項1記載の画像信号再生装置
において、多重データ列が固定のパック長を持ち、前記
パック内にパケットが格納される場合、前記ヘッダー解
析器によって抽出されたパケット長が前記パック長より
も大きい場合、エラーパケットと前記エラー判定器が判
定し、前記パックに含まれ得る最大パケット長で前記パ
ケット長を置き換えるようにしたので、誤った再生時間
情報を復号部が使用する可能性が小さくなるため、より
スムーズな同期再生が可能となる効果がある。
【0076】また、本願の請求項5の発明に係る画像信
号再生装置によれば、請求項1記載の画像信号再生装置
において、多重データ中のパケットヘッダーに含まれる
多重データ列の同期再生用に含まれる再生時間情報を抽
出する前記ヘッダー解析器は、前記ヘッダー情報を書き
込む再生時間情報記憶手段を備え、音声、映像、字幕デ
ータ等の復号部は前記再生時間情報記憶手段に格納され
た再生情報手段を読み出して再生時間の管理を行うとも
に、前記ヘッダー解析器及び前記復号部の管理する再生
時間情報記憶手段の書き込み、読み出し管理に加えて、
前記復号部が前記読み出し、書き込みの管理情報に依存
せずに自由に前記再生時間情報記憶手段に格納された再
生時間情報を読み出す再生時間情報読み出し制御手段を
備えるようにしたので、誤った再生時間情報を復号部が
使用する可能性が小さくなるため、よりスムーズな同期
再生が可能となる効果がある。
【0077】また、本願の請求項6の発明に係る画像信
号再生装置によれば、請求項5記載の画像信号再生装置
において、前記復号部を、前記同期再生に使用する再生
時間情報と同期再生に使用する再生基準カウンタとの差
が所定のエラー判定値より大きい場合、再生時間情報読
み出し制御手段により、次の再生単位の再生時間情報よ
り小さい場合エラーと判定し、前記エラー再生時間情報
を用いた同期再生を行わないものとしたので、誤った再
生時間情報を復号部が使用する可能性が小さくなるた
め、よりスムーズな同期再生が可能となる効果がある。
【0078】また、本願の請求項7の発明に係る画像信
号再生装置によれば、請求項5記載の画像信号再生装置
において、前記再生時間情報記憶手段に格納された再生
時間情報を画像信号再生装置の外部から読み出し可能な
再生時間情報読み出し制御手段を備えるようにしたの
で、蓄積された再生時間情報を読み出すための新規のイ
ンターフェースを設けることにより、より正確な再生時
間情報のエラー判定が可能となる効果がある。
【0079】また、本願の請求項8の発明に係る画像信
号再生装置によれば、請求項7記載の画像信号再生装置
において、外部ホストCPUが前記再生時間情報記憶手
段をホストバスを介してアクセスして読み出し、再生時
間情報のエラー判定を行うようにしたので、復号装置内
に蓄積した再生時間情報を外部のホストCPUに開放す
ることができ、より正確なエラー判定とエラー復帰が可
能となる効果がある。
【0080】また、本願の請求項9の発明に係る画像信
号再生装置によれば、請求項8記載の画像信号再生装置
において、前記外部ホストCPUが読み出した複数の連
続した再生時間情報が単調増加をしていない場合、再生
時間情報エラーと判定し、エラー判定された再生時間情
報を複号部が同期再生に使用しないように制御するよう
にしたので、復号装置内に蓄積した再生時間情報を外部
のホストCPUに開放することができ、より正確なエラ
ー判定とエラー復帰が可能となる効果がある。
【0081】また、本願の請求項10の発明に係る画像
信号再生装置によれば、エラー判定された再生時間情報
を外部ホストCPUが書き換えを行い、前記書き換えら
れた再生時間情報をもとに復号部が同期再生を行うよう
にしたので、復号装置内に蓄積した再生時間情報を外部
のホストCPUが書き換えを行い、前記書き換えられ再
生時間情報を外部のホストCPUに開放することがで
き、より正確なエラー判定とエラー復帰が可能となる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1ないし実施の形態4によ
る画像信号再生装置を示すブロック図。
【図2】本発明の実施の形態1による画像信号再生装置
の制御動作を示すフローチャート図。
【図3】本発明の実施の形態2による画像信号再生装置
の制御動作を示すフローチャート図。
【図4】パケット長にエラーが存在した場合の本発明の
実施の形態2による画像信号再生装置による効果を説明
するためのデータフォーマット図。
【図5】本発明の実施の形態2による画像信号再生装置
の制御動作を示すフローチャート図。
【図6】本発明の実施の形態3による画像信号再生装置
の制御動作を示すフローチャート図。
【図7】本発明の実施の形態4による画像信号再生装置
の制御動作を示すフローチャート図。
【図8】多重符号化データの説明図。
【図9】従来例の画像信号再生装置を示すブロック図。
【図10】パケットにおけるエラーの存在箇所を示すデ
ータフォーマット図。
【図11】パケット長にエラーが存在した場合の従来例
の画像信号再生装置の動作説明図。
【図12】再生時間情報にエラーが存在した場合の従来
例の画像信号再生装置の動作説明図。
【符号の説明】
2s1 入力バッファ 2s2 データ切替えスイッチ 2s3 ユニークパターン検出器 2s4 ヘッダー解析部 2s5 バッファ転送制御手段 2s6 入力処理制御手段 2s7 再生時間情報記憶手段 2s8 再生時間情報読み出し制御手段 2s9 再生時間情報読み出し制御手段 2s10 復号データバッファ 2s11 復号データ読み出し制御手段 2s12 パケット識別子エラー判定器 2s13 ヘッダー情報エラー判定器 2s14 再生時間基準カウンタ 2s15 データバス 1 多重符号化信号供給部 2 多重信号分離部 3 復号部 4 ホストCPU 5 ホストバス 6 画像信号再生装置 7 再生時間レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/025 H04N 7/08 A 7/03 7/137 Z 7/035 7/32 Fターム(参考) 5C053 FA20 GB06 GB10 GB11 GB12 GB15 GB21 GB37 GB40 JA21 JA30 KA01 KA05 KA20 KA24 LA15 5C059 KK11 RB01 RB09 RC01 RC04 RC32 RC34 RF01 RF04 RF28 SS02 SS19 TA76 TC43 TD11 UA05 UA29 UA31 5C063 AB03 AB05 AC01 AC05 AC10 CA11 CA14 5K014 AA01 BA00 EA07 GA03 HA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル符号化された音声、映像、字
    幕データ等が多重化されたデータ列の同期再生を行う画
    像信号再生装置において、 符号化時もしくは伝送路でのエラーが含まれるデータ列
    の再生を行う際に、多重データ列中に含まれる前記の各
    符号化データ列の区別を表すユニークパターンを識別す
    るユニークパターン検出器の抽出するユニークパターン
    と、前記ユニークパターンを先頭とするヘッダーに含ま
    れる情報を解析するヘッダー解析器の抽出するパラメー
    タをもとにエラー判別をエラー判定器を備え、 符号化データの復号を行うことを特徴とする画像信号再
    生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像信号再生装置におい
    て、 前記ユニークパターンが多重データ列に存在し得ないパ
    ターンの場合、ヘッダー情報を無視し、新規ユニークパ
    ターンの検出動作に遷移するユニークパターン検出器を
    備えたことを特徴とする画像信号再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像信号再生装置におい
    て、 前記ヘッダー解析器の抽出したパケット長とヘッダー長
    を比較し、前記ヘッダー長が前記パケット長よりも大き
    な場合、該パケットをエラーパケットであると判定する
    ヘッダー情報エラー判定器を備え、 前記ヘッダー情報エラー判定器が新規ユニークパターン
    の検出動作に遷移するようユニークパターン検出器を制
    御することを特徴とする画像信号再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像信号再生装置におい
    て、 多重データ列が固定のパック長を持ち、前記パック内に
    パケットが格納される場合、前記ヘッダー解析器によっ
    て抽出されたパケット長が前記パック長よりも大きい場
    合、エラーパケットと前記エラー判定器が判定し、前記
    パックに含まれ得る最大パケット長で前記パケット長を
    置き換えることを特徴とする画像信号再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の画像信号再生装置におい
    て、 多重データ中のパケットヘッダーに含まれる多重データ
    列の同期再生用に含まれる再生時間情報を抽出する前記
    ヘッダー解析器は、前記ヘッダー情報を書き込む再生時
    間情報記憶手段を備え、音声、映像、字幕データ等の復
    号部は前記再生時間情報記憶手段に格納された再生情報
    手段を読み出して再生時間の管理を行うとともに、 前記ヘッダー解析器及び前記復号部の管理する再生時間
    情報記憶手段の書き込み、読み出し管理に加えて、 前記復号部が前記読み出し、書き込みの管理情報に依存
    せずに自由に前記再生時間情報記憶手段に格納された再
    生時間情報を読み出す再生時間情報読み出し制御手段を
    備えたことを特徴とする画像信号再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の画像信号再生装置におい
    て、 前記復号部を、前記同期再生に使用する再生時間情報と
    同期再生に使用する再生基準カウンタとの差が所定のエ
    ラー判定値より大きい場合、再生時間情報読み出し制御
    手段により、次の再生単位の再生時間情報より小さい場
    合エラーと判定し、前記エラー再生時間情報を用いた同
    期再生を行わないものとしたことを特徴とする画像信号
    再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の画像信号再生装置におい
    て、 前記再生時間情報記憶手段に格納された再生時間情報を
    画像信号再生装置の外部から読み出し可能な再生時間情
    報読み出し制御手段を備えたことを特徴とする画像信号
    再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の画像信号再生装置におい
    て、 外部ホストCPUが前記再生時間情報記憶手段をホスト
    バスを介してアクセスして読み出し、再生時間情報のエ
    ラー判定を行うことを特徴とする画像信号再生装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の画像信号再生装置におい
    て、 前記外部ホストCPUが読み出した複数の連続した再生
    時間情報が単調増加をしていない場合、再生時間情報エ
    ラーと判定し、エラー判定された再生時間情報を復号部
    が同期再生に使用しないように制御することを特徴とす
    る画像信号再生装置。
  10. 【請求項10】 エラー判定された再生時間情報を外部
    ホストCPUが書き換えを行い、前記書き換えられた再
    生時間情報をもとに復号部が同期再生を行うことを特徴
    とする画像信号再生装置。
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