JP3917346B2 - 画像復号装置及び画像復号方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、MPEG(Moving Picture Experts Group)などで符号化されたデータを復号する方法、特に入力されるデータの時間軸情報に不連続が発生していた場合の1つのSTC(システムタイムクロック)カウンタを用いて復号する画像復号装置及び画像復号方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ディジタル放送の動きが活発化し、国内でも2000年からBSディジタル放送が開始される予定である。
【0003】
ディジタル放送では映像データをMPEGの符号化方式で圧縮し、データ量を削減して映像データを放送する。音声信号も別途符号化処理を行う。符号化された映像データ、音声データはそれぞれパケット化され多重化されて、トランスポートストリームとして伝送される。映像、音声のデータには、復号開始時刻情報としてPES(パケッタイズドエレメンタリストリーム)レイヤにPTS(プレゼンテーションタイムスタンプ)あるいはDTS(デコードタイムスタンプ)が付加されており、またTS(トランスポートストリーム)レイヤにそのTSの基準時刻となるSTC(システムタイムクロック)を生成するためのPCR(プログラムクロックリファレンス)が付加されている。
【0004】
このようなTSが供給されるMPEGデータの復号方法については、特開平11−225332号公報にその一例が示されている。この方法によれば、特定のピクチャのデコードをスキップして新たなピクチャのデコードを直ちに開始することが容易に実現可能となる。
【0005】
MPEGでは、そのTSのPCRは通常連続的であるが、途中からPCRが連続していない場合に、その不連続点のTSパケットに不連続が発生したことを示す情報を付加することで、時間軸が連続していないTSを伝送することも可能になっている。例えば、一旦符号化した2本のTSを接続して、1本とTSとして伝送する場合などが考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように連結されたTSが伝送された場合、連結されたTSの前部と後部ではそれぞれのデコード開始遅延が異なることがある。このため、復号側でのデコードと表示の処理には、デコードのスキップ、ウェイトを行う必要があり、問題なく対応することは困難だった。これに対応するためにはSTCカウンタを2つ持つ必要があった。
【0007】
また、ハードディスク装置(以下、HDD)などの蓄積装置からのTSを可変レートで供給された場合には、デコードのスキップ、ウェイトも発生してしまっていた。
【0008】
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、時間軸が不連続になったTSの連続デコードを、放送のような伝送系からの入力の場合でも、HDDのような蓄積系からの入力の場合でも、時間軸を2つもつことなく、かつ容易に不具合なくデコードを継続することのできる画像復号装置及び画像復号方法を提供し、さらに蓄積系からの入力の場合には、デコードのスキップ、リピートを発生することなくデコードを継続することのできる画像復号装置及び画像復号方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明は、通信系から固定レートで伝送され、時間軸が不連続であるか否かを示す時間軸不連続情報が付加された基準時刻情報、及びこの基準時刻情報に基づく復号開始時刻情報が付加された符号化画像データを含めて多重化されたデータ、記録媒体から可変レートで読み出され、時間軸が不連続であるか否かを示す時間軸不連続情報が付加された基準時刻情報、及びこの基準時刻情報に基づく復号開始時刻情報が付加された符号化画像データを含めて多重化されたデータが選択的に入力され、入力データから前記基準時刻情報と復号開始時刻情報を抽出した後に入力バッファに格納し、抽出された基準時刻情報から装置内時刻情報を生成し、この装置内時刻情報と前記復号開始時刻情報を基に前記入力バッファから前記符号化画像データを読み出してフレーム毎に順次復号化する画像復号装置または方法であって、前記基準時刻情報から前記時間軸不連続情報を検出する時間軸不連続検出手段と、前記入力データが通信系からの固定レートによる多重化データか記録系からの可変レートによる多重化データかを判別するデータ判別手段と、この手段で、通信系からの固定レートによる多重化データが入力されたと判別されたときにその多重化データを処理する第1の処理手段及び記録系からの可変レートによる多重化データが入力されたと判別されたときにその多重化データを処理する第2の処理手段とを具備し、前記第1の処理手段は、前記時間軸不連続検出手段による時間軸不連続情報の検出時に直ちに前記装置内時刻情報を更新する時刻更新手段、前記時間軸不連続情報が検出されるまでに前記入力バッファに格納された画像データについては前記時間軸不連続情報の検出後に抽出された復号開始時刻情報を用いないで復号を継続させ、前記時間軸不連続情報が検出された後に前記入力バッファに格納された画像データについては前記時間軸不連続情報の検出後に抽出された復号開始時刻情報に基づいて復号させる復号制御手段を備え、前記第2の処理手段は、前記入力データから符号化画像データのフレーム番号を生成するフレーム番号生成手段、前記時間軸不連続検出手段による時間軸不連続情報の検出後の最初のフレーム番号を記憶するフレーム番号記憶手段、前記フレーム番号記憶手段で記憶されたフレーム番号の符号化画像データが前記入力バッファから読み出される直前に前記装置内時刻情報を前記入力バッファから読み出されるフレームの復号開始時刻情報に基づいて更新する時刻情報更新手段、前記入力バッファに格納された符号化画像データの中で、前記フレーム番号記憶手段で記憶されたフレーム番号前までの画像データについては前記時刻情報更新前の装置内時刻情報に基づいて復号させ、前記フレーム番号記憶手段で記憶されたフレーム番号以降の画像データについては前記時刻情報更新後の装置内時刻情報に基づいて復号させる復号制御手段を備えることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明に係る第1の実施形態として、放送系からのTSの入力で時間軸に不連続点が存在する場合の画像復号装置の構成を示すブロック図である。
【0012】
図1において、入力端子1にはMPEG符号化方式で符号化された画像データにPCR、DTSなどのデータが付加された、放送系からのTSが入力される。入力されたTSはPCR抽出部2に供給される。このPCR抽出部2は、入力したTSからSTC生成に必要なPCRを抽出するもので、抽出されたPCR値はSTCカウンタ3に供給される。このSTCカウンタ3は、入力したPCR値からカウントアップすることでSTCを生成する。
【0013】
一方、PCR抽出部2に入力されたTSはDTS抽出部4に供給される。このDTS抽出部4は、入力したTSから復号開始に必要なDTSを抽出するもので、入力されたTSはID付加部5に供給され、抽出されたDTSはID,DTS保持部6に供給される。ここで、ID付加部5に送るデータは、必要に応じてPCRやDTS等を除去しても構わないし、そのままであっても構わない。
【0014】
ID付加部5は、入力したTSのフレームヘッダ情報を検出してフレーム毎にIDを生成するもので、生成されたIDはID,DTS保持部6に送られ、DTS抽出部4で抽出されたDTSと関連付けて記憶される。ID付加部5に入力されたTSは入力バッファ7に順次書き込まれるが、入力バッファ7に書き込んだアドレス情報はID,格納位置保持部8に送られ、ID付加部5で生成されたIDと合わせて記憶される。
【0015】
比較部9は、ID,DTS保持部6の保持しているDTSとSTCカウンタ3のSTCを比較して、復号を開始すべき画像データが存在するかどうか確認し、存在する場合には復号すべきフレームのIDを復号制御部10に出力する。復号制御部10は、入力されたIDに対応するアドレスをID,格納位置保持部8から読み出し、復号器11に復号すべき画像データの読み出し位置と復号開始指示を与える。
【0016】
復号器11は、入力バッファ7から、指示されたアドレスの画像データを順次読み出して復号を行い、図示しないデータ再生系へ出力する。
【0017】
ここで、上記PCR抽出部2において、PCR抽出を利用して、時間軸上で不連続となる位置を監視し、不連続点検出時にSTCカウンタ3及びID,DTS保持部6に不連続検出信号を送り、それぞれのカウント値、保持内容を更新させる。
【0018】
上記構成において、以下にその処理動作を説明する。
【0019】
図2は、放送系からのTSの入力で時間軸に不連続点が存在する場合の、復号器11へのデータの供給と、復号器11のSTC値の推移と、各ピクチャに付加されているDTSの関係を示したものである。この例では、STCカウンタを2つもつことなく、1つのSTCカウンタ3だけで時間軸を2つ持てるように動作させた場合を示している。
【0020】
尚、ここでは、pic5までが古い時間軸のものであり、pic5の伝送後pic6の伝送までにTS中に時間軸の不連続を示す情報が付加されており、pic6からが新しい時間軸に基づいたDTSが付加されているピクチャであるものとした場合を例としている。picXはピクチャの番号を示している。
【0021】
MPEGのデコード処理では、入力されたデータを一旦入力バッファ7に蓄積し、その後そのバッファ7から蓄積されたデータを読み出してデコードを行う。図2では、pic2のデコード開始時点でpic4までのデータが入力バッファ7に供給されている。
【0022】
pic2のデコードまでは、比較部9にて基準時刻(STC)と各ピクチャのDTSの比較を行い、デコード開始の判断を行う。図2では、DTS≦STCとなっていた場合に通常デコードを開始するものとし、pic2までは通常通りデコードを開始している。時間軸に不連続がなかった場合には、不連続点以降も点線のように推移し、図2中黒丸で示すタイミングでデコードを行う。
【0023】
但し、不連続が発生した場合には、STCは実線のように推移する。このため、通常通りSTCとDTSの比較を行っていると、pic3以降DTS>STCとなってしまうので、デコードを開始することができない。そこで、不連続が発生した時に入力バッファ7にいくつのピクチャデータが入力されているかをチェックし、その枚数分のピクチャのデコードはDTSとSTCの比較を行わず無条件でデコードを行うものとする。このようにすることで、時間軸の切り替わりがあっても、不具合なくデコードを継続することができるようになる。
【0024】
図1に示す構成によれば、TS入力段のPCR抽出部2で各ピクチャをチェックし、そのDTSを抽出してその情報を別に管理するテーブルとしてID,DTS保持部6を備えているので、時間軸の切り替わりがあった場合に、それ以降DTSとSTCの比較を行わないでデコードしなければならないピクチャの枚数を容易に求めることができる。これは、ID,DTS保持部6に書き込むエリアの番号と、ID,DTS保持部6から読み出すエリアの番号との差で求められる。
【0025】
尚、上記のような機構を持っていなければ、不連続が発生した時点でいくつのピクチャが入力バッファ7に溜まっているかをチェックしても構わないが、特開平11−225332公報に記載されているように、チェックでメモリアクセスが余計に発生してしまうことと、チェックに時間がかかってしまうという問題がある。
【0026】
またID,DTS保持部6のDTSのデータに、図3に示すように、DTS有無フラグ(1ビット)を付加(蓄積系不連続フラグに関しては後述する)し、不連続点が発生した時点でID,DTS保持部6に入っている情報に関してDTS無フラグを立て、デコード時にDTS無フラグが立っている場合にはSTCとDTSの比較を行わないでデコードするようにしてもよい。この場合、デコードした枚数を数えてDTSとSTCの比較を行うか行わないかを判断することなく、pic3からpic5も図2中黒丸で示す時間にデコードを行い、pic6以降は通常通りDTSとSTCの比較を行いながらデコードを継続することができるようになる。
【0027】
図4、図5は、図2に対して、古い時間軸のTSと新しい時間軸のTSそれぞれでデコード開始遅延が異なる例を示したものであり、図4は新しい時間軸のものでデコード開始遅延が大きい場合、図5は新しい時間軸のものでデコード開始遅延が小さい場合に相当する。
【0028】
図2を用いて説明したように処理を行うことによって、STCカウンタ1つでも、図4に示すようにpic6のデコード開始を待ち、問題なくデコードを継続することができる。図4のデコード停止期間は、前に表示している画像を繰り返し表示していれば、視覚上問題はない。
【0029】
図5に示す場合には、デコード開始遅延の差により、pic5とpic6のデコードすべきタイミングが重複してしまっている。この場合は、どこかのピクチャのデコードをスキップしなければ、TSの入力とデコードの時間関係がずれてしまう。そこで、図3で説明したDTS無フラグが立っている場合には、それ以降のピクチャのDTSを参照してデコードすべきピクチャを判断する。このようにして、pic5をデコード開始する際にpic6のDTSを参照し、pic6のDTSがSTCより小さい場合にはpic5ではなく、pic6のデコードを開始すれば、pic5のデコードをスキップすることで、不具合なくデコードと表示を行うことができる。
【0030】
図6は、本発明に係る第2の実施形態として、HDDなどの蓄積系からのTSの入力で時間軸に不連続点が存在する場合の画像復号装置の構成を示すブロック図である。尚、図6において、図1と同一部分には同一符号を付して示し、ここでは重複する説明を省略する。
【0031】
本実施形態では、PCR抽出部2で得られる不連続検出信号をDTS抽出部4に送り、これを受けたDTS抽出部4にて不連続点以降の最初のDTSに付けるフラグを生成し、そのDTSとフラグを共にID,DTS保持部6に格納するようにしている。また、比較部9において、ID,DTS保持部6からのDTSにフラグが付いていた場合に、そのDTSを元にSTSカウンタ3のカウント値(DTS値)を更新するようにしている。
【0032】
上記構成において、以下、図7乃至図9を参照してその処理動作を説明する。ここで、図7、図8、図9はそれぞれ放送系で説明した図2、図4、図5の例に対応しており、図7は蓄積の場合の時間軸の不連続が発生した場合の処理、図8は蓄積の場合の時間軸の不連続が発生したとき、新しい時間軸でデコード開始遅延が大きい場合の処理、図9は蓄積の場合の時間軸の不連続が発生したとき、新しい時間軸でデコード開始遅延が小さい場合の処理を示している。
【0033】
蓄積系では、復号器11の入力バッファ7の残量に空きがあればTSを高い伝送レートで入力し、空きが少なければ空きができるまでTSの供給を停止するのが一般的である(DVDではTSではなくPS(プログラムストリーム)でディスクに記録し、それを間欠的に再生する)。
【0034】
図7乃至図9で、入力ストリームの空白期間は、その供給を停止した期間を例として示している。
【0035】
図7は図2と比べて、時間軸の切り変わり目が異なっている。図2で不連続が発生した際に入力バッファ7に溜まっているピクチャの枚数をカウントし、復号器11でその枚数分+1枚目のデコードを開始する際に、STCを新しい時間軸に更新する。ストリームに連続性があれば、新しい時間軸に推移した後のSTCの推移は図2と同じになる。図2と異なる点は、pic3,pic4,pic5のデコードを古い時間軸でSTCとDTSの比較を行っている点である。
【0036】
このようにすることで、放送の場合と同じようなデコードが行えるようなり、表示も放送と同じになる。
【0037】
また、不連続が発生してからその時点に入力バッファ7に残っているピクチャの枚数を数えることは、前述のようにID,DTS保持部6を持つことで容易であるが、図3のようにDTSの情報に蓄積用不連続フラグを付加し、不連続が発生した後のピクチャが供給された場合にそのフラグを立てておき、順次ピクチャのデコードをSTCとDTSを比較しながら行っていき、蓄積系不連続フラグが立っていた場合に、そのDTSを元にSTCを更新すれば、不連続発生以降のデコードピクチャ枚数を数える必要もなくなる。
【0038】
図8は不連続点以降デコード開始遅延が大きくなった場合のものであるが、図7で説明したような方法で行えば、pic5のデコード後にデコードのウェイトを発生するとこなくpic6のデコードを継続することができ、視覚上画像の繰り返し表示がなくなり良好となる。放送の場合の図4と比べると時間軸の変化が小さくなっている。
【0039】
図9は、図8とは逆に不連続点以降デコード開始遅延が小さい場合のものである。図7で説明したような方法で行えば、pic5のデコードのスキップを発生することがなくなる。放送の場合の図5と比べると時間軸の変化が大きくなっている。
【0040】
これまでは、不連続が発生した場合の動作に関して、放送系の場合と蓄積系の場合についてそれぞれ分けて説明してきたが、放送系か蓄積系かの情報に従って、図10に示す第3の実施形態のように入力段のPCR抽出部2で動作を切り替えることも可能である。
【0041】
図10に示す実施形態では、まずPCR抽出が開始されると、不連続の有無が判定され(S1)、不連続がなければPCR抽出処理を終了し、不連続があれば、放送系か蓄積系かを判断する(S2)。放送系の場合、検出したPCRを用いてSTCを更新し(S3)、それまでに入力されている符号化データのピクチャ数(不連続発生時に入力バッファに溜まっているピクチャ数)をチェックし、そのピクチャ数を、復号時刻情報を用いないようにするための情報として保存して(S4)、PCR抽出処理を終了する。また、ステップS2で蓄積系と判定された場合、それまでに入力されている符号化データのピクチャ数(不連続発生時に入力バッファに溜まっているピクチャ数)をチェックして、そのピクチャ数を、次のピクチャのデコード時にその復号時刻情報を用いてSTCを更新するための情報として保存し(S5)、PCR処理を終了する。
【0042】
ここで、ステップS4の処理を具体的に説明する。まず、不連続が発生したという情報の保存と、不連続が発生した時点で供給されたストリーム内の未デコードのピクチャ数を保存し、デコードでSTCとDTSの比較を行う際に、不連続があり、かつ未デコードのピクチャがある場合には、DTSの比較を行わないでデコードする。さらに、供給されたピクチャのDTSを別テーブルに保存し、そのDTSをもとにデコードする場合には、未デコードのピクチャのDTSをクリアする。デコードでSTCとDTSの比較処理は、通常の処理で構わない。
【0043】
次に、ステップS5の処理を具体的に説明する。まず、不連続が発生したという情報の保存と、不連続が発生した時点で供給された未デコードのピクチャ数+1を保存する。続いて、デコードでSTCとDTSの比較を行う際に、不連続があり、保存された(ピクチャ数+1)番目のピクチャのデコードを行う際に、そのピクチャのDTSを基にSTCを更新する。
【0044】
さらに、供給されたピクチャのDTSを別テーブルに保存し、そのDTSを基にデコードする場合には、不連続が発生した情報だけを保存する。
【0045】
不連続がある場合に、新しいピクチャ符号化データが供給された場合には、そのDTSにフラグを付けてDTSを保存し、不連続フラグをクリアする。デコードでSTCとDTSの比較処理は、DTSに不連続フラグが付加されていた場合には、そのDTSを基にDTSを更新する。
【0046】
上記の処理を行うことで、入力が放送系か蓄積系かの情報に従って不連続発生時の処理を切り替えることができ、放送系と蓄積系を一つの復号装置で共用することができるようになる。
【0047】
尚、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。例えば、1つのSTCカウンタだけを用いて、それぞれ時間軸の異なる複数の映像デコードを同時にデコードするための方法として、特願平10−235317公報に記載される方法がある。このような場合には、不連続が発生した場合に差分値を更新することで実現が可能になる。
【0048】
また、蓄積系の場合に、新しい時間軸における最初のピクチャのDTSを元にSTCを更新する場合に関しては、DTS≦STCであればよいので、DTSに対して1/2フィールド程度の時間をオフセット値とし、そのオフセット値を加算してSTCを更新すれば、新しい時間軸のDTS,PTSに誤差があった場合でも、それ以降のピクチャでDTS>STCとなってしまうようなことは回避することができる。
【0049】
以上説明してきたように、本発明では、放送系からの入力の場合には、不連続点で基準時刻を直ちに更新し、不連続点までに入力されている符号化データはDTSの比較を行わずデコードを行い、蓄積系からの入力の場合には、不連続点以降に供給された最初のピクチャをデコード開始する際にそのピクチャのDTSを元に基準時刻を更新する。これによって、時間軸が不連続になったTSの連続デコードを、放送のような伝送系からの入力の場合でも、HDDのような蓄積系からの入力の場合でも、時間軸を2つもつことなく、かつ容易に不具合なくデコードを継続することができるようになる。さらに、蓄積系からの入力の場合には、デコードのスキップ、リピートを発生することなくデコードを継続することができるようになる。
【0050】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、時間軸が不連続になったTSの連続デコードを、放送のような伝送系からの入力の場合でも、HDDのような蓄積系からの入力の場合でも、時間軸を2つもつことなく、かつ容易に不具合なくデコードを継続することのできる画像復号方法及びこの方法を用いた画像復号装置を提供し、さらに蓄積系からの入力の場合には、デコードのスキップ、リピートを発生することなくデコードを継続することのできる画像復号装置及び画像復号方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1の実施形態として、放送系からのストリームを入力する場合の画像復号装置の構成を示すブロック図。
【図2】 同実施形態において、放送系からのTSの入力で時間軸に不連続点が存在する場合の処理動作を説明するためのタイミング図。
【図3】 同実施形態において、DTS保持データに付加されるDTS有無フラグを説明するための図。
【図4】 同実施形態において、図2に対して新しい時間軸のものでデコード開始遅延が大きい場合の処理動作を説明するためのタイミング図。
【図5】 同実施形態において、図2に対して新しい時間軸のものでデコード開始遅延が小さい場合の処理動作を説明するためのタイミング図。
【図6】 本発明に係る第2の実施形態として、蓄積系からのストリームを入力する場合の画像復号装置の構成を示すブロック図。
【図7】 同実施形態において、蓄積系からのTSの入力で時間軸に不連続点が存在する場合の処理動作を説明するためのタイミング図。
【図8】 同実施形態において、図7に対して新しい時間軸のものでデコード開始遅延が大きい場合の処理動作を説明するためのタイミング図。
【図9】 同実施形態において、図7に対して新しい時間軸のものでデコード開始遅延が小さい場合の処理動作を説明するためのタイミング図。
【図10】 本発明に係る第3の実施形態として、入力が放送系か蓄積系かの情報に従って不連続発生時の処理を切り替える処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…入力端子、2…PCR抽出部、3…STCカウンタ、4…DTS抽出部、5…ID付加部、6…ID,DTS保持部、7…入力バッファ、8…ID,格納位置保持部、9…比較部、10…復号制御部、11…復号器。

Claims (6)

  1. 間軸が不連続であるか否かを示す時間軸不連続情報が付加された基準時刻情報、及びこの基準時刻情報に基づく復号開始時刻情報が付加された符号化画像データを含めて多重化された固定レートのデータが入力され、入力データから前記基準時刻情報と復号開始時刻情報を抽出した後に入力バッファに格納し、抽出された基準時刻情報から装置内時刻情報を生成し、この装置内時刻情報と前記復号開始時刻情報を基に前記入力バッファから前記符号化画像データを読み出してフレーム毎に順次復号化する画像復号装置であって、
    前記基準時刻情報から前記時間軸不連続情報を検出する時間軸不連続検出手段と、
    この手段による時間軸不連続情報の検出時に直ちに前記装置内時刻情報を更新する時刻更新手段と、
    前記時間軸不連続情報が検出された時点で前記入力バッファに格納されている画像データを判別し、その画像データについては継続して前記入力バッファから読み出してフレーム毎に順次復号させ、前記時間軸不連続情報が検出された後に前記入力バッファに格納された画像データについては前記時間軸不連続情報の検出後に抽出された復号開始時刻情報に基づいて復号させる復号制御手段とを具備することを特徴とする画像復号装置。
  2. 間軸が不連続であるか否かを示す時間軸不連続情報が付加された基準時刻情報、及びこの基準時刻情報に基づく復号開始時刻情報が付加された符号化画像データを含めて多重化された可変レートのデータが入力され、入力データから前記基準時刻情報と復号開始時刻情報を抽出した後に入力バッファに格納し、抽出された基準時刻情報から装置内時刻情報を生成し、この装置内時刻情報と前記復号開始時刻情報を基に前記入力バッファから前記符号化画像データを読み出してフレーム毎に順次復号化する画像復号装置であって、
    前記入力データから符号化画像データのフレーム番号を生成するフレーム番号生成手段と、
    前記基準時刻情報から前記時間軸不連続情報を検出する時間軸不連続検出手段と、
    前記時間軸不連続検出手段による時間軸不連続情報の検出後の最初のフレーム番号を記憶するフレーム番号記憶手段と、
    前記フレーム番号記憶手段で記憶されたフレーム番号の符号化画像データが前記入力バッファから読み出される直前に前記装置内時刻情報を前記入力バッファから読み出されるフレームの復号開始時刻情報に基づいて更新する時刻情報更新手段と、
    前記入力バッファに格納された符号化画像データの中で、前記フレーム番号記憶手段で記憶されたフレーム番号前までの画像データについては前記時刻情報更新前の装置内時刻情報に基づいて復号させ、前記フレーム番号記憶手段で記憶されたフレーム番号以降の画像データについては前記時刻情報更新後の装置内時刻情報に基づいて復号させる復号制御手段とを具備することを特徴とする画像復号装置。
  3. それぞれ時間軸が不連続であるか否かを示す時間軸不連続情報が付加された基準時刻情報、及びこの基準時刻情報に基づく復号開始時刻情報が付加された符号化画像データを含めて多重化された固定レートのデータ及び可変レートのデータが選択的に入力され、入力データから前記基準時刻情報と復号開始時刻情報を抽出した後に入力バッファに格納し、抽出された基準時刻情報から装置内時刻情報を生成し、この装置内時刻情報と前記復号開始時刻情報を基に前記入力バッファから前記符号化画像データを読み出してフレーム毎に順次復号化する画像復号装置であって、
    前記基準時刻情報から前記時間軸不連続情報を検出する時間軸不連続検出手段と、
    前記入力データが固定レートによる多重化データか可変レートによる多重化データかを判別するデータ判別手段と、
    この手段で、固定レートによる多重化データが入力されたと判別されたときにその多重化データを処理する第1の処理手段及び可変レートによる多重化データが入力されたと判別されたときにその多重化データを処理する第2の処理手段とを具備し、
    前記第1の処理手段は、前記時間軸不連続検出手段による時間軸不連続情報の検出時に直ちに前記装置内時刻情報を更新する時刻更新手段、前記時間軸不連続情報が検出された時点で前記入力バッファに格納されている画像データを判別し、その画像データについては継続して前記入力バッファから読み出してフレーム毎に順次復号化し、前記時間軸不連続情報が検出された後に前記入力バッファに格納された画像データについては前記時間軸不連続情報の検出後に抽出された復号開始時刻情報に基づいて復号させる復号制御手段を備え、
    前記第2の処理手段は、前記入力データから符号化画像データのフレーム番号を生成するフレーム番号生成手段、前記時間軸不連続検出手段による時間軸不連続情報の検出後の最初のフレーム番号を記憶するフレーム番号記憶手段、前記フレーム番号記憶手段で記憶されたフレーム番号の符号化画像データが前記入力バッファから読み出される直前に前記装置内時刻情報を前記入力バッファから読み出されるフレームの復号開始時刻情報に基づいて更新する時刻情報更新手段、前記入力バッファに格納された符号化画像データの中で、前記フレーム番号記憶手段で記憶されたフレーム番号前までの画像データについては前記時刻情報更新前の装置内時刻情報に基づいて復号させ、前記フレーム番号記憶手段で記憶されたフレーム番号以降の画像データについては前記時刻情報更新後の装置内時刻情報に基づいて復号させる復号制御手段を備えることを特徴とする画像復号装置。
  4. 間軸が不連続であるか否かを示す時間軸不連続情報が付加された基準時刻情報、及びこの基準時刻情報に基づく復号開始時刻情報が付加された符号化画像データを含めて多重化された固定レートのデータが入力され、入力データから前記基準時刻情報と復号開始時刻情報を抽出した後に入力バッファに格納し、抽出された基準時刻情報から装置内時刻情報を生成し、この装置内時刻情報と前記復号開始時刻情報を基に前記入力バッファから前記符号化画像データを読み出してフレーム毎に順次復号化する画像復号方法であって、
    前記基準時刻情報から前記時間軸不連続情報を検出する時間軸不連続検出ステップと、
    このステップによる時間軸不連続情報の検出時に直ちに前記装置内時刻情報を更新する時刻更新ステップと、
    前記時間軸不連続情報が検出された時点で前記入力バッファに格納されている画像データを判別し、その画像データについては継続して前記入力バッファから読み出してフレーム毎に順次復号させ、前記時間軸不連続情報が検出された後に前記入力バッファに格納された画像データについては前記時間軸不連続情報の検出後に抽出された復号開始時刻情報に基づいて復号させる復号制御ステップとを具備することを特徴とする画像復号方法。
  5. 間軸が不連続であるか否かを示す時間軸不連続情報が付加された基準時刻情報、及びこの基準時刻情報に基づく復号開始時刻情報が付加された符号化画像データを含めて多重化された可変レートのデータが入力され、入力データから前記基準時刻情報と復号開始時刻情報を抽出した後に入力バッファに格納し、抽出された基準時刻情報から装置内時刻情報を生成し、この装置内時刻情報と前記復号開始時刻情報を基に前記入力バッファから前記符号化画像データを読み出してフレーム毎に順次復号化する画像復号方法であって、
    前記入力データから符号化画像データのフレーム番号を生成するフレーム番号生成ステップと、
    前記基準時刻情報から前記時間軸不連続情報を検出する時間軸不連続検出ステップと、
    前記時間軸不連続検出ステップによる時間軸不連続情報の検出後の最初のフレーム番号を記憶するフレーム番号記憶ステップと、
    前記フレーム番号記憶ステップで記憶されたフレーム番号の符号化画像データが前記入力バッファから読み出される直前に前記装置内時刻情報を前記入力バッファから読み出されるフレームの復号開始時刻情報に基づいて更新する時刻情報更新ステップと、
    前記入力バッファに格納された符号化画像データの中で、前記フレーム番号記憶ステップで記憶されたフレーム番号前までの画像データについては前記時刻情報更新前の装置内時刻情報に基づいて復号させ、前記フレーム番号記憶ステップで記憶されたフレーム番号以降の画像データについては前記時刻情報更新後の装置内時刻情報に基づいて復号させる復号制御ステップとを具備することを特徴とする画像復号方法。
  6. それぞれ時間軸が不連続であるか否かを示す時間軸不連続情報が付加された基準時刻情報、及びこの基準時刻情報に基づく復号開始時刻情報が付加された符号化画像データを含めて多重化された固定レートのデータ及び可変レートのデータが選択的に入力され、入力データから前記基準時刻情報と復号開始時刻情報を抽出した後に入力バッファに格納し、抽出された基準時刻情報から装置内時刻情報を生成し、この装置内時刻情報と前記復号開始時刻情報を基に前記入力バッファから前記符号化画像データを読み出してフレーム毎に順次復号化する画像復号方法であって、
    前記基準時刻情報から前記時間軸不連続情報を検出する時間軸不連続検出ステップと、
    前記入力データが固定レートによる多重化データか可変レートによる多重化データかを判別するデータ判別ステップと、
    このステップで、固定レートによる多重化データが入力されたと判別されたときにその多重化データを処理する第1の処理ステップ及び可変レートによる多重化データが入力されたと判別されたときにその多重化データを処理する第2の処理ステップとを具備し、
    前記第1の処理ステップは、前記時間軸不連続検出ステップによる時間軸不連続情報の検出時に直ちに前記装置内時刻情報を更新する時刻更新ステップ、前記時間軸不連続情報が検出された時点で前記入力バッファに格納されている画像データを判別し、その画像データについては継続して前記入力バッファから読み出してフレーム毎に順次復号化し、前記時間軸不連続情報が検出された後に前記入力バッファに格納された画像データについては前記時間軸不連続情報の検出後に抽出された復号開始時刻情報に基づいて復号させる復号制御ステップを備え、
    前記第2の処理ステップは、前記入力データから符号化画像データのフレーム番号を生成するフレーム番号生成ステップ、前記時間軸不連続検出ステップによる時間軸不連続情報の検出後の最初のフレーム番号を記憶するフレーム番号記憶ステップ、前記フレーム番号記憶ステップで記憶されたフレーム番号の符号化画像データが前記入力バッファから読み出される直前に前記装置内時刻情報を前記入力バッファから読み出されるフレームの復号開始時刻情報に基づいて更新する時刻情報更新ステップ、前記入力バッファに格納された符号化画像データの中で、前記フレーム番号記憶ステップで記憶されたフレーム番号前までの画像データについては前記時刻情報更新前の装置内時刻情報に基づいて復号させ、前記フレーム番号記憶ステップで記憶されたフレーム番号以降の画像データについては前記時刻情報更新後の装置内時刻情報に基づいて復号させる復号制御ステップを備えることを特徴とする画像復号方法。
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