JP3042607B2 - 同期検出回路 - Google Patents

同期検出回路

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JP3042607B2
JP3042607B2 JP9156275A JP15627597A JP3042607B2 JP 3042607 B2 JP3042607 B2 JP 3042607B2 JP 9156275 A JP9156275 A JP 9156275A JP 15627597 A JP15627597 A JP 15627597A JP 3042607 B2 JP3042607 B2 JP 3042607B2
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    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め定められたデ
ータフォーマットを有する所定単位のデータから同期信
号を検出する同期検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ビデオ信号をディジタル化して、
記憶媒体に格納し、当該記憶媒体に格納されたディジタ
ルビデオ信号を再生する技術が研究されている。通常、
上記したように、ビデオ信号をディジタル化して記憶媒
体に格納するためには、ビデオ信号の情報量がオーディ
オ信号に比較して桁違いに大きいことから、ビデオ信号
用記憶媒体には、高速動作が可能であること、容量が非
常に大きいことが要求されると共に、ビデオ信号を圧縮
して記憶媒体に格納する技術も、必要不可欠である。
【0003】このような要求に応えるために、ディジタ
ルビデオ信号を格納する記憶媒体として、CD−ROM
の代わりに、画質及び再生時間においてCD−ROMよ
りも優れたディジタルビデオディスク(以下、DVDと
略称する)が注目を浴び、実用化の段階を迎えようとし
ている。また、ビデオ信号を圧縮して、DVD等の記憶
媒体に格納する技術として、静止画像に関するJPEG
(Joint PhotographicExperts Group) 、及び、動画像
に関するMPEG(Moving Picture Experts Group)1及
び2の技術が盛んに用いられる傾向にある。
【0004】このような状況の下において、DVDに格
納される圧縮されたディジタルビデオ信号のデータフォ
ーマットは、CD−ROMのデータフォーマットとは異
なり、所定単位のディジタルビデオ信号からなるセクタ
を含んでいる。また、このセクタは、複数のフレーム、
例えば、26フレームに分割されており、各フレームに
は、同期信号が変調されたディジタルビデオ信号及びエ
ラー訂正符号と共に配置されている。この場合、セクタ
内の各フレームに配置される同期信号は、32チャネル
ビットからなり、互いに異なる個別パターン部分と、互
いに共通な共通パターン部分とによって構成されてい
る。このような個別パターン部分には、例えば、セクタ
内で8種類の互いに異なるパターンが配置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したデータフォー
マットを有するディジタルビデオ信号をDVDから再生
する場合、セクタ内に配置されている同期信号を忠実に
再生する同期検出回路が、ディジタルビデオ信号を再生
するために、極めて重要である。例えば、セクタの先頭
フレームに含まれている同期信号が同期検出回路におい
て検出されなかった場合、以後のディジタルビデオ信号
に悪影響を及ぼす。
【0006】即ち、このように、先頭フレームの同期信
号が検出されないことは、1ブロック(セクタが複数集
まってできる1誤り訂正単位)の先頭に付加されたID
情報を正しく取得することができないことを意味してお
り、先頭フレーム内の同期信号の不検出、又は、誤検出
は、セクタにおける残りのディジタルビデオ信号の再生
を困難にすることもある。
【0007】更に、セクタ内の中間における同期信号が
検出されなかった場合にも、再生されるべきDVDトラ
ックにずれが生じてしまい、この場合にも、正確なビデ
オ信号の再生は困難になってしまう。
【0008】本発明の目的は、同期信号が検出されなか
った場合にも、セクタ内におけるフレーム位置を検出で
きる同期検出回路を提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、セクタ内の先頭フレ
ームの同期信号が検出されなかった時にも、セクタの先
頭位置を検出できる同期検出回路を提供することであ
る。
【0010】本発明の更に他の目的は、トラックのずれ
をも判定できる同期検出回路を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施の形態に
よれば、予め定められた順序で付加された同期信号を備
えた複数のフレームを含む所定のデータフォーマット形
式のセクタから、前記同期信号を検出する同期検出回路
において、前記セクタ内の同期信号を抽出する同期信号
抽出手段と、抽出された同期信号から、前記セクタ内の
各フレームの位置を検出し、当該フレームの位置をあら
わすフレーム位置情報を生成する位置検出手段を備えて
いる同期検出回路が得られる。
【0012】本発明の他の実施の形態によれば、前記位
置検出手段が、前記セクタ内における同期信号の数をカ
ウントし、カウント結果を前記フレーム位置情報として
出力するカウンタと、複数のフレームに亙って同期信号
を監視し、当該監視結果からフレームの位置を指示する
手段と、指示されたフレーム位置と前記フレーム位置情
報によってあらわされるフレーム位置とを比較し、比較
結果によってフレーム位置のずれ及びセクタの先頭位置
のいずれかを判定する手段とによって構成されている同
期検出回路が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0014】図1を参照すると、本発明に係る同期検出
回路によって、同期検出を行うことができるDVD−R
OMの1セクタ分のデータフォーマットが示されてい
る。図示されたセクタは、第0番目のフレームから第2
5番目までの26個のフレームに分割されており、フレ
ームには、8種類の同期信号SY0〜SY7が図示され
たように位置付けられている。即ち、セクタの先頭フレ
ームには、同期信号SY0が配置されており、次のフレ
ームには、同期信号SY5が配置されている。以下、各
フレーム毎に、同期信号SY1、SY5、SY3、SY
5、SY4、SY5、SY0、SY6、・・・・、SY
7が順次配置されており、通常、この順序で、1セクタ
内のデータが読みだされている。
【0015】ここで、図2をも参照すると、上記したD
VD用同期信号SY0〜SY7のデータ構造が示されて
おり、図示されているように、同期信号SY0〜SY7
は、32チャネルビットからなり、これら同期信号SY
0〜SY7に共通なパターン部分と、各同期信号SY0
〜SY7に個別に異なる個別パターン部分A〜Hとによ
って構成されている。
【0016】また、図1に示された各フレームの同期信
号SY0〜SY7以外の部分には、メインデータとし
て、画像データ等が配置されると共に、エラー訂正符号
が配列されている。これらメインデータ及びエラー訂正
符号は、公知の方法でセクタ化されており、且つ、これ
らメインデータ等は本発明とは直接関係がないから、こ
こでは、詳述しない。
【0017】図3を参照して、本発明の一実施の形態に
係る同期検出回路を説明する。図示された同期検出回路
には、図1に示されたデータが、入力データとして与え
られており、この入力データは、順次、シフトレジスタ
11に格納される。シフトレジスタ11に格納されたデ
ータは、同期保護回路12によって監視されている。同
期保護回路12は、格納されたデータの各フレームから
同期信号の内、共通パターン部分おけるビットを検出
し、同期検出及び保護動作を行う。同期信号が同期保護
回路12によって検出されなかった場合には、同期信号
の共通パターン部分を補間して、同期保護動作を行う。
【0018】一方、シフトレジスタ11に格納されたデ
ータのうち、同期信号の上位に配置された個別パターン
部分は、フレーム毎に、レジスタ部分13に送出され
る。図示されたレジスタ部13は、第1のレジスタ1
6、第2のレジスタ17、及び、第3のレジスタ18に
よって構成されており、ここでは、3フレーム分の個別
パターン部分がレジスタ部13に格納される。即ち、各
フレーム毎に抽出された同期信号の個別パターン部分
は、まず、第1のレジスタ16に格納された後、フレー
ム毎に、順次、第2及び第3のレジスタ17及び18に
送出される一方、第1乃至第3のレジスタ16〜18の
出力はデコーダ21にも供給されている。
【0019】デコーダ21では、3つのフレームにおけ
る個別パターン部分の関係から、セクタ内の26フレー
ムの内の何番目のフレームであるかがデコードされ、規
定の順番通りに与えられたとき、デコードされたフレー
ム番号がポインタとしてポインタ回路22にセットされ
る。以後、ポインタ回路22の値、即ち、ポインタは、
デコーダ21の出力とは無関係に、1フレーム単位でイ
ンクリメントされ、セクタの最後の値、即ち、25にな
ったら、リセットされ巡回する。したがって、当該ポイ
ンタ回路22で指示される値が、セクタ内におけるフレ
ームの位置を指示していることになる。
【0020】個別パターン部分として、規定通りの個別
パターン部分を有する同期信号が与えられると、デコー
ダ21は、第0番目から第25番目までのフレームをデ
コードするだけでなく、デコードしたフレームに対応し
た同期信号数を出力する。図示されたように、3段のレ
ジスタ16、17、及び18が設けられている場合、例
えば、同期信号がSY0、SY5、及びSY1の順で検
出されると、デコーダ21は、第2番目のフレームとデ
コードし、SY4、SY7、SY0の順で検出される
と、第0番目のフレームとデコードする。このようなデ
コーダ21は、通常の技術を使用して簡単に構成できる
ため、ここでは、詳述しない。
【0021】また、デコーダ21は、フレームをデコー
ドする度毎に、+1だけカウントアップするためのカウ
ントアップ信号をカウンタ23に与え、他方、規定通り
ではない個別パターン部分を有する同期信号が与えられ
た場合、デコーダ21はリセット信号RSTをカウンタ
23に出力する。カウンタ23は、カウントアップ信号
(+1)により、順次、カウントアップされると共に、
リセット信号RSTによりリセットされる。
【0022】また、カウンタ23におけるカウント値
は、レジスタ24にセットされている所定値Mと比較器
25によって比較される。
【0023】比較器25は、カウンタ23のカウント値
と、レジスタ24にセットされている所定値Mと比較
し、比較の結果、カウント値が所定値M以上の場合に、
ポインタ回路22のポインタとデコーダ21の示す値
が、比較回路26によって比較される。言い換えれば、
比較回路26は、カウンタ23の値がレジスタ24に設
定された所定値M以上になったときに、フレーム毎に+
1されるポインタ回路22のポインタと、デコーダ21
の値とを比較する。
【0024】この例の場合、規定通りの個別パターン部
分が連続してM回以上、デコーダ21で検出されると、
個別パターン部分は、M回以上、不検出等無しに、順番
通りに検出されていることになる。この時、比較回路2
6では、ポインタ回路22のポインタと、デコーダ21
のデコード結果とを比較し、一致している場合には、そ
のまま次のフレームの処理に移行する。また、比較回路
26における比較の結果、不一致が検出されると、フレ
ームの飛び、即ち、トラックずれがあったものと判定で
きる。
【0025】同期信号の個別パターン部分が規定通りで
ない場合、デコーダ21からはリセット信号RSTが出
力され、レジスタ24に設定された所定値Mにカウンタ
23のカウント値が達するまで、比較回路26における
比較は行われない。この状態では、ポインタ回路22の
ポインタ値がセクタのフレーム位置をあらわしているこ
とになる。
【0026】図3を更に参照して、カウンタ23、比較
回路26、及び、ポインタ回路22の動作を説明してお
く。ポインタ回路22のポインタは、0から25まで、
+1づつ巡回しており、あるフレームにおいて、5を示
しているものとする。他方、このフレームにおいて、カ
ウンタ23の値がレジスタ24の所定値M以上の時、デ
コーダ21の値がポインタ回路22のポインタ(5)
と、比較回路26において比較される。
【0027】フレーム飛び、或いは、フレームずれ等が
ない場合、デコーダ21の値はポインタ回路22のポイ
ンタ(5)と一致している。この一致した状態で、次の
フレームが誤検出等により、デコーダ21によって正し
く検出されなかった場合、カウンタ23はリセットさ
れ、比較回路26における比較は行われない。この後、
フレーム飛び等が生じることなく、正しく3フレーム検
出されると、この時のデコーダ21の値は、フレーム毎
に+1されるポインタ回路22のポインタと一致するこ
とになる。
【0028】他方、フレーム飛びが生じた場合、フレー
ムがずれてから、カウンタ23のカウンタ値がレジスタ
24の所定値M以上になった時に、比較回路26は、デ
コーダ21の出力と、ポインタ回路22のポインタとを
比較する。このとき、デコーダ21はフレーム飛びが起
きた後のフレームをデコードしているため、フレーム飛
びが起きる前を示すポインタ22のポインタと比較する
ことにより、フレーム飛びを検出できる。
【0029】ここで、レジスタ部13を3段のレジスタ
15〜17によって構成した場合について、図3に示さ
れた同期検出回路全体の動作を説明する。
【0030】デコーダ21において、同期信号が3フレ
ーム検出され、この同期信号の個別パターン部分が規定
通りで、且つ、その順番も規定通りであった場合、デコ
ーダ21は、フレームの位置をデコードすることによ
り、第何番目フレームであるかを指示する。一方、ポ
インタ回路22には、フレームの度毎に、+1されたフ
レームの番号がポインタとしてセットされる。今、カウ
ンタ23では、デコーダ21でデコードされたフレーム
の数が、順次、カウントされ、カウント値が3になった
ものとする。
【0031】次のフレームにおける同期信号の個別パタ
ーン部分が規定通りであれば、カウントアップ信号がカ
ウンタ23に与えられ、カウンタ23の値は+1だけカ
ウントアップされ、4になる。一方、ポインタ回路22
のポインタは、個別パターン部分の検出とは無関係に、
フレーム毎にカウントアップされる。
【0032】カウンタ23の値(4)が所定値M以上で
あれば、比較回路25は、比較器25によって動作状態
となり、ポインタ値と、当該次のフレームをデコードす
ることによって得られたデコード値とが比較される。こ
の例では、両者は一致しているから、更に次にフレーム
の処理に移行する。
【0033】他方、トラックずれが生じると、同期信号
は順番通りに入力されないため、カウンタ23がリセッ
トされるが、ポインタ22のポインタ値は1だけ進む。
以後、数フレームだけ進んだところで、デコーダ21が
フレームの位置を判断できると、カウンタ23に3がセ
ットされる。続いて、レジスタ24の設定値Mに達する
までに、同期信号が正しく検出できなかった場合には、
カウンタ23がまたリセットされる。
【0034】いずれにしても、カウンタ23のカウント
値がレジスタ24の所定値Mに達すると、比較回路26
はポインタ値とデコード値とを比較し、不一致を検出す
ることによって、フレーム飛び、トラックずれを検出で
きる。
【0035】このように、図示された例では、複数フレ
ームにおける同期信号のパターン、即ち、複数の個別パ
ターン部分のパターンを検出することにより、個別パタ
ーン部分の一つが検出されなくても、各フレームのセク
タ内の位置を検出できる。このため、例えば、先頭フレ
ームの個別パターン部分Aが検出されなくても、これに
続く、フレームのおける個別パターン部分が検出されれ
ば、先頭フレームの位置を決定することができる。更
に、セクタ内において、フレームの飛び、トラックずれ
等は、比較回路25における比較結果を監視することに
より、容易に検出できる。
【0036】図3に示された例では、レジスタ部13
に、同期信号の個別パターン部分を3フレーム分、格納
する場合について説明したが、4フレーム分以上の個別
パターン部分を格納しても良く、一般的には、Nフレー
ム(Nは3以上の正整数)分の同期信号を格納すれば良
い。また、レジスタ24の所定値Mは、システムに応じ
て変更できる。例えば、図3に示されたレジスタ部13
の段数を5段にし、デコーダ21は、5フレーム同期信
号から各フレームの位置をデコードするものを使用した
場合、レジスタ24に所定値Mとして5をセットしてお
けば良い。
【0037】
【発明の効果】本発明では、特定のデータフォーマット
を有するセクタの先頭位置フレームが検出されなくて
も、セクタ内の各フレーム位置を検出できると共に、フ
レームの不検出によるトラックずれ、フレーム飛び等を
も検出できると言う利点がある。特に、本発明は、DV
D用のデータフォーマットを有するディジタル信号に適
用して、各フレーム位置を識別できると言う効果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用できるデータのフォーマットの構
成を示す図である。
【図2】図1の同期信号部分をより具体的に説明するた
めの図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る同期検出回路を示
すブロック図である。
【符号の説明】
11 シフトレジスタ 12 同期保護回路 13 レジスタ部 16、17、18 第1、第2、第3
のレジスタ 21 デコーダ 22 ポインタ回路 23 カウンタ 24 レジスタ 25 比較器 26 比較回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた順序で付加された同期信
    号を備えた複数のフレームを含む所定のデータフォーマ
    ット形式のセクタから、前記同期信号を検出する同期検
    出回路において、前記セクタ内の同期信号を抽出する同
    期信号抽出手段と、抽出された同期信号から、前記セク
    タ内の各フレームの位置を検出し、当該フレームの位置
    をあらわすフレーム位置情報を生成する位置検出手段と
    を有し、前記位置検出手段は、複数フレームに亘る同期
    信号の関係から、前記フレーム位置情報を抽出するデコ
    ーダと、前記フレーム毎に順次カウントしてフレーム数
    をポインタとして出力するポインタ部と、前記フレーム
    位置情報と前記ポインタとを比較する比較回路とを有
    し、前記デコーダは、同期信号の検出の度毎に、カウン
    トアップ信号を出力し、且つ、同期信号の不検出の際に
    はリセット信号を出力するものであり、当該同期検出回
    路は、更に、前記カウントアップ信号を順次カウントす
    る一方、前記リセット信号によってリセットされるカウ
    ンタと、予め設定された所定値を保持するレジスタと、
    前記カウンタのカウント値が前記所定値以上になったか
    どうかを検出する比較器とを有し、前記カウンタのカウ
    ント値が前記所定値以上になった場合、前記比較回路に
    おける比較動作を行うことを特徴とする同期検出回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記同期信号抽出手
    段は、前記同期信号を複数フレームに亘って保持する所
    定段のレジスタによって構成されたレジスタ部を備え、
    前記レジスタに設定されている前記所定値は前記レジス
    タ部のレジスタの段数に等しいことを特徴とする同期検
    出回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記レジス
    タ部は、N(Nは3以上の正整数)段のレジスタによっ
    て構成されていることを特徴とする同期検出回路。
  4. 【請求項4】 予め定められた順序で付加された同期信
    号を備えた複数のフレームを含む所定のデータフォーマ
    ット形式のセクタから、前記同期信号を検出する同期検
    出回路において、前記セクタ内の同期信号を抽出する同
    期信号抽出手段と、抽出された同期信号から、前記セク
    タ内の各フレームの位置を検出し、当該フレームの位置
    をあらわすフレーム位置情報を生成する位置検出手段と
    を有し、前記位置検出手段は、複数フレームに亘る同期
    信号の関係から、前記フレーム位置情報を抽出するデコ
    ーダと、前記フレーム毎に順次カウントしてフレーム数
    をポインタとして出力するポインタ部と、前記フレーム
    位置情報と前記ポインタとを比較する比較回路とを有
    し、前記デコーダは、同期信号の検出の度毎に、カウン
    トアップ信号を出力し、且つ、同期信号の不検出の際に
    はリセット信号を出力するものであり、当該同期検出回
    路は、更に、前記カウントアップ信号を順次カウントす
    る一方、前記リセット信号によってリセットされるカウ
    ンタを備え、前記カウンタの出力によって、前記比較回
    路の比較動作を制御することを特徴とする同期検出回
    路。
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