JP2004048614A - 映像記録装置 - Google Patents

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Hideaki Sumiya
炭谷 英昭
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Abstract

【課題】映像記録装置において、クロック周期による時間軸の補正が困難な場合にも、映像信号の破綻を低減することにある。
【解決手段】エラー検出回路9により水平同期期間ごとのRec.656形式の映像信号のエラーを検出して、フラグ加算回路10により水平同期期間の映像信号にエラーの有無を表すフラグを付加し、映像信号及びフラグを順次、フレームシンクロナイズ用のフレームメモリ81に記憶し、フレームメモリ81から映像信号を読み出す場合に、フラグに基づいてエラーの有無を識別し、エラーが識別されたラインの映像信号Line(n)を、フレームメモリに81記憶された前のラインの映像信号Line(n−1)で置き換えて回復する。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像記録装置、特に、水平同期信号に基づいてクロック周期を補正する時間軸補正を行う映像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
(1)図1は、従来の映像記録装置の機能ブロック図である。この映像記録装置は、水平同期分離回路1と、時間軸補正回路(TBC回路)2と、ビデオデコーダ7と、メモリ8とを備えている。
水平同期分離回路1は、入力される映像信号から水平同期信号を分離して取り出す。時間軸補正回路2は、1水平同期期間に含まれるクロックの数をカウントし、クロック周期を補正して書込クロック(WriteClock)として出力する。時間軸補正回路2は、例えば、位相比較器3、フィルタ4、VCO4及びカウンタ6により構成される。位相比較器3は、水平分離回路1からの水平同期信号とカウンタ6からの出力との位相を比較し、位相差に基づく制御電圧をフィルタ4に出力する。フィルタ4はノイズ成分を取り除く。VCO5は、フィルタ4によりノイズの取り除かれた制御電圧に基づいて書込クロックを出力する。カウンタ6は、VCO5からの書込クロックの数をカウントし、位相比較器3に出力する。
【0003】
ビデオデコーダ7は、入力される映像信号をRec.656形式に変換する。また、ビデオデコーダ7は、Rec.656形式の映像信号を、時間軸補正回路2からの書込クロック(WriteClock)に基づいて1水平同期期間ごと読み出す。メモリ8は、1水平期間又は2水平期間の映像データを記憶する。メモリ8は、時間軸補正回路2からの書込クロック(WriteClock)に基づいて1水平同期期間ごとに映像データを記憶し、読出クロック(ReadClock)に基づいて1水平期間ごとの映像信号を出力する。
【0004】
この映像記録装置では、水平同期信号に基づいて書込クロック(WriteClock)を調節することにより、記録される映像信号の時間軸を補正している。
また、従来の映像記録装置としては、特開平4−286483号公報、特開平6−78275号公報に記載されたものがある。
(2)特開平4−286483号公報に記載された映像記録装置は、映像信号を記録する際に独自の同期信号と共に記録し、映像信号を再生する際にこの同期信号を基準信号として再生することにより、時間軸の誤差を補正するものである。
(3)特開平6−78275号公報に記載された映像記録装置は、水平同期信号のエラーを予測し、水平同期信号のタイミングを可変遅延線により修正することにより、時間軸補正を行うものである。
【0005】
また、時間軸の誤差によるデータ読出の誤りを防止する録音再生装置が、特開昭57−50308号公報に記載されている。
(4)特開昭57−50308号公報に記載された録音再生装置は、エラーのあるPCMデータのフラグを「1」とし、再生側においてエラーのあったブロックのデータを読まないようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
(1)図1に示した映像記録装置では、水平同期信号に基づいて書込クロックを調節するが、水平同期信号が急激に変動した場合には書込クロックを適切に調整できず、画面内の縦線が歪むなどの弊害が起こるおそれがある。このようにクロック周期による時間軸が正しく補正されない場合にも、映像信号の破綻を低減することが必要である。
(2)特開平4−286483号公報に記載された映像記録装置では、映像の記録の際に独自の同期信号を付加するので、独自の同期信号を読み取る再生装置でなければ時間軸の補正ができない。従って、一般の映像再生装置では、映像の再生の際に時間軸の補正ができない。
(3)特開平6−78275号公報に記載された映像記録装置では、エラーを予測して水平同期信号を遅延させるものであるが、水平同期信号が急激に変動した場合には時間軸を正しく補正できないおそれがある。また、時間軸が正しく補正できない場合に、どのように映像信号を回復するかについて記載されていない。
(4)特開昭57−50308号公報に記載された録音再生装置は、再生側においてエラーのあったブロックのデータを読まないようにするものであるが、エラーのあったPCMデータの回復については記載されていない。
【0007】
本発明の目的は、映像記録装置において、クロック周期による時間軸の補正が困難な場合にも、映像信号の破綻を低減することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係る映像記録装置は、映像信号に含まれる水平同期信号に基づいてクロック周期を補正する時間軸補正を行うと共に、フレームシンクロナイズを行う映像記録装置において、以下の特徴を有する。
即ち、水平同期期間ごとのRec.656形式の映像信号のエラーを検出して、水平同期期間の映像信号にエラーの有無を表すフラグを付加し、映像信号及びフラグを順次、フレームシンクロナイズ用のフレームメモリに記憶する。また、フレームメモリから映像信号を読み出す場合に、フラグに基づいてエラーの有無を識別し、エラーが識別されたラインの映像信号を、フレームメモリに記憶された前又は後のラインの映像信号を用いて回復する。
【0009】
ここで、映像記録装置は、例えば、VTR、DVDレコーダ又はハードディスクレコーダである。
この映像記録装置では、急激な水平同期信号の変動によりクロック周期の補正が追従できない場合にも、エラーを含む水平同期期間のRec.656形式の映像信号を前又は後のラインの映像信号で回復し、映像信号の破綻を低減できる。
【0010】
また、フレームシンクロ用のフレームメモリに記憶されている映像信号を利用するため、映像信号回復用として別途のメモリを設ける必要がない。
また、エラーを含むラインの映像信号を前又は後のラインの映像信号と置き換えて映像信号の回復を行うので、簡単な処理で映像信号の回復を行うことができる。
【0011】
また、エラーを含むラインの映像信号を前及び後のラインの映像信号の平均に置き換えれば、さらに精度の高い映像信号の回復を行うことができる。
また、エラーを含むラインの映像信号を、前及び後のフレームの対応するラインの映像信号と置き換え又はこれらの映像信号の平均に置き換えれば、さらに精度の高い映像信号の回復を行うことができる。
【0012】
第2発明に係る映像記録装置は、映像信号に含まれる水平同期信号に基づいてクロック周期を補正する時間軸補正を行うと共にフレームシンクロナイズを行い、Rec.656形式の映像信号を記録する映像記録装置において、エラー検出手段と、記憶手段と、エラー識別手段と、エラー回復手段とを備えている。エラー検出手段は、Rec.656形式の水平同期期間ごとの映像信号のエラーを検出して、その水平同期期間の映像信号にエラーの有無を表すフラグを付加する。記憶手段は、映像信号及びフラグを順次記憶する。エラー識別手段は、記憶手段から映像信号を読み出す場合に、フラグに基づいてエラーの有無を識別する。エラー回復手段は、エラー識別手段によりエラーが識別されたラインの映像信号を、記憶手段に記憶された映像信号を用いて回復する。
【0013】
この映像記録装置では、急激な水平同期信号の変動によりクロック周期の補正が追従できない場合にも、エラーを含むラインのRec.656形式の映像信号を記憶手段の映像信号で回復し、映像信号の破綻を低減できる。
第3発明に係る映像記録装置は、第2発明に係る映像記録装置において、映像記録装置は、クロック周期を補正する時間軸補正を行うと共にフレームシンクロナイズを行う。また、記憶手段はフレームシンクロナイズ用のフレームメモリである。
【0014】
この映像記録装置では、フレームシンクロ用のフレームメモリに記憶されている映像信号を利用するため、映像信号回復用として別途のメモリを設ける必要がない。
また、エラーを含むラインの映像信号を、前又は後のラインの映像信号と置き換えて映像信号の回復を行えば、簡単な処理で映像信号の回復を行うことができる。
【0015】
また、エラーを含むラインの映像信号を、前及び後のラインの映像信号の平均に置き換えれば、さらに精度の高い映像信号の回復を行うことができる。
また、エラーを含むラインの映像信号を、前及び後のフレームの対応するラインの映像信号と置き換え又はこれらの映像信号の平均に置き換えれば、さらに精度の高い映像信号の回復を行うことができる。
【0016】
(1)
【発明の実施の形態】
(1)第1実施形態例
(1−1)構成
図2は、第1実施形態例に係る映像記録装置の機能ブロック図である。
この映像記録装置は、水平同期分離回路1と、時間軸補正回路(TBC回路)2と、ビデオデコーダ7とを備えている。また、メモリ8の代わりにフレームメモリ81を備えている。さらに、エラー検出回路9及びフラグ加算器10と、フラグ識別回路11と、エラー回復回路12とを備えている。
【0017】
ここで、映像信号入力は、ビデオテープ、DVD、チューナなどから読み込まれる映像信号である。映像信号出力は、ビデオテープ、DVD、ハードディスクなどに記録される映像信号である。
水平同期分離回路1は、映像信号入力から水平同期信号を分離する。時間軸補正回路2は、各水平同期期間に含まれるクロックの数をカウントし、クロック周期を補正して書込クロック(WriteClock)として出力する。時間軸補正回路2は、位相比較器3と、フィルタ4と、VCO5と、カウンタ6とを有している。位相比較器3は、水平分離回路1からの水平同期信号とカウンタ6からのクロック数との位相を比較し、位相差に基づく制御電圧をフィルタ4に出力する。フィルタ4はノイズ成分を取り除く。VCO5は、フィルタ4によりノイズの取り除かれた制御電圧に基づいて書込クロックを出力する。カウンタ6は、VCO5からの書込クロックの数をカウントし、位相比較器3に出力する。
【0018】
ビデオデコーダ7は、映像信号をRec.656形式に変換し、Rec.656形式の映像信号を時間軸補正回路2からの書込クロックに基づいて出力する。エラー検出回路9は、Rec.656形式の映像信号から水平同期信号を分離し、1水平同期期間に含まれるクロック数が正しいか否かをチェックする。チェックの結果、クロック数が正常であればフラグを「0」とし、クロック数が正常でなければフラグを「1」とする。
【0019】
フラグ加算回路10は、Rec.656形式の映像信号にフラグを加える。フラグが付加された映像信号は、時間軸補正回路2からの書込クロック(WriteClock)に基づいて水平同期期間ごとに、フレームメモリ81に記憶される。
フレームメモリ81は、フレームシンクロナイズ用のフレームメモリであり、1又は複数のフレームの映像信号を記憶する。フレームメモリ81に記憶されている映像データは、読出クロック(ReadClock)に基づいて、隣り合う2ラインごとに映像信号が読み出される。ここでは、n番目のラインの映像信号Line(n)と、n―1番目の映像信号Line(n―1)とを読み出す。
【0020】
エラー識別回路11は、Line(n)の映像信号のフラグが「0」か「1」かを識別し、フラグが「1」である場合には置換命令をエラー回復回路12に出力する。
エラー回復回路12は、置換命令があった場合にLine(n)の映像信号をLine(n―1)の映像信号に置換する。
(1−2)フローチャート
図3は、フレームメモリへの書込処理のフローチャートである。
【0021】
ステップS11:エラー検出回路9は、Rec.656形式の映像信号から水平同期信号を分離し、1水平同期期間のクロック数が正しいか否かを判断する。正しい場合にはステップS12に移行し、正しくない場合にはステップS13に移行する。
ステップS12:エラー検出回路9がフラグを「0」にセットし、フラグ加算回路10がRec.656形式の映像信号にフラグを付加する。
【0022】
ステップS13:エラー検出回路9がフラグを「1」にセットし、フラグ加算回路10がRec.656形式の映像信号にフラグを付加する。
ステップS14:フラグが付加された映像信号をフレームメモリ81に1水平同期期間ごとに書き込み、ステップS11に戻る。
図4は、エラー回復処理のフローチャートである。
【0023】
ステップS15:読出クロック(ReadClock)に基づきフレームメモリ81から映像信号を読み出す。
ステップS16:エラー識別回路11は、Line(n)のフラグが「1」であるか否かを判別する。「1」であればステップS16に移行し、「1」でなければステップS17に移行する。
【0024】
ステップS16:エラー回復回路11がLine(n)の映像信号をLine(n−1)の映像信号に置き換える。
ステップS17:映像信号をビデオテープ、DVD、ハードディスクなどの記録媒体に出力し、ステップS15に戻る。
(1−3)まとめ
第1実施形態例に係る映像記録装置によれば、Rec.656形式の映像信号Line(n)にエラーがある場合に、隣のラインの映像信号Line(n−1)で置き換えることにより、エラーを含む映像信号Line(n)を回復できる。従って、急激な水平同期信号の変動などによってクロック周期の補正による時間軸補正が追従できない場合にも、Rec.656形式の映像信号の破綻を低減できる。
【0025】
また、フレームシンクロナイズ用のフレームメモリ81に記憶されている映像信号を使用するので、映像信号の回復のために別途メモリを用意する必要がない。
(1−4)変形例
上記では、Line(n)を1ライン後のLine(n+1)で置き換えたが、Line(n)を1ライン前のLine(n−1)で置き換える様にしても良い。
(2)第2実施形態例
図5は、第2実施形態例に係る映像記録装置の機能ブロック図である。
【0026】
この映像記録装置は、第1実施形態例に係るエラーリカバリー回路12の代わりにエラーリカバリー回路121を備えている。他の構成については第1実施形態例と同様であるので説明を省略する。
エラーリカバリー回路121は、Line(n)と共にLine(n−1)及びLine(n+1)の映像信号を読み出す。また、Line(n)のフラグが「1」である(エラーを含む)場合には、Line(n)をLine(n−1)及びLine(n+1)の映像信号の平均で置き換える。
【0027】
この映像記録装置におけるフレームメモリへの書込処理のフローチャート及びエラー回復のフローチャートは、ステップS17でのエラー回復処理が異なる以外は、図3及び図4と同様である。ステップS17のエラー回復処理では、Line(n)の映像信号を前及び後のラインの映像信号の平均で置き換える。
この映像記録装置によれば、エラーのあったラインの映像信号Line(n)を前後のラインの映像信号Line(n−1)及びLine(n+1)の平均で置き換えるので、さらに精度の高い映像信号の回復処理を行うことができる。
【0028】
また、前後2ラインずつの映像信号の合計4ラインの映像信号の平均で置き換えれば、さらに精度の高い映像信号の回復処理を行うことができる。
(3)第3実施形態例
図6は、第3実施形態例に係る映像記録装置の機能ブロック図である。
この映像記録装置は、第1実施形態例に係るエラーリカバリー回路12の代わりにエラーリカバリー回路122を備えている。他の構成については第1実施形態例と同様であるので説明を省略する。
【0029】
エラーリカバリー回路122は、Line(n)と共に、1フレーム前のn番目のラインの映像信号Line(n’)を読み出す。また、Line(n)のフラグが「1」である(エラーを含む)場合には、Line(n)をLine(n’)で置き換える。
この映像記録装置におけるフレームメモリへの書込処理のフローチャート及びエラー回復のフローチャートは、ステップS17でのエラー回復処理が異なる以外は、図3及び図4と同様である。ステップS17のエラー回復処理では、Line(n)を1フレーム前のn番目のラインの映像信号に置き換える。
【0030】
この映像記録装置によれば、エラーのあったラインの映像信号Line(n)を1フレーム前の映像信号で置き換えるので、さらに精度の高い映像信号の回復処理を行うことができる。
なお、Line(n)を1ライン後のn番目のラインの映像信号で置き換える様にしても良い。
(4)第4実施形態例
図7は、第4実施形態例に係る映像記録装置の機能ブロック図である。
【0031】
この映像記録装置は、第1実施形態例に係るエラーリカバリー回路12の代わりにエラーリカバリー回路123を備えている。他の構成については第1実施形態例と同様であるので説明を省略する。
エラーリカバリー回路123は、Line(n)の映像信号と共に、1フレーム前及び後のn番目のラインの映像信号Line(n’)及びLine(n’’)を読み出す。また、Line(n)のフラグが「1」である(エラーを含む)場合には、Line(n)をLine(n’)及びLine(n’’)の平均で置き換える。
【0032】
この映像記録装置におけるフレームメモリへの書込処理のフローチャート及びエラー回復のフローチャートは、ステップS17でのエラー回復処理が異なる以外は、図3及び図4と同様である。ステップS17のエラー回復処理では、Line(n)を1フレーム前及び後のn番目のラインの映像信号の平均に置き換える。
【0033】
この映像記録装置によれば、エラーのあったラインの映像信号Line(n)を1フレーム前及び後の映像信号Line(n’)及びLine(n’’)の平均置き換えるので、さらに精度の高い映像信号の回復処理を行うことができる。また、前後2フレームずつの合計4フレームの映像信号の平均で置き換えれば、さらに精度の高い映像信号の回復処理を行うことができる。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、映像記録装置において、クロック周期による時間軸の補正が困難な場合にも、映像信号の破綻を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の映像記録装置の機能ブロック図。
【図2】第1実施形態例に係る映像記録装置の機能ブロック図。
【図3】フレームメモリへの書込のフローチャート。
【図4】エラー回復処理のフローチャート。
【図5】第2実施形態例に係る映像記録装置の機能ブロック図。
【図6】第3実施形態例に係る映像記録装置の機能ブロック図。
【図7】第4実施形態例に係る映像記録装置の機能ブロック図。
【符号の説明】
1 水平同期回路
2 時間軸補正回路(TBC)
3 位相比較器
4 フィルタ
5 VCO
6 カウンタ
7 ビデオデコーダ
81 メモリ
9 エラー検出回路
10 フラグ付加回路
11 エラー識別回路
12,121,122,123 エラー回復回路

Claims (3)

  1. 映像信号に含まれる水平同期信号に基づいてクロック周期を補正する時間軸補正を行うと共にフレームシンクロナイズを行い、Rec.656形式の映像信号を記録する映像記録装置において、
    水平同期期間ごとのRec.656形式の映像信号のエラーを検出して、前記水平同期期間の映像信号にエラーの有無を表すフラグを付加し、
    前記映像信号及び前記フラグを順次、フレームシンクロナイズ用のフレームメモリに記憶し、
    前記フレームメモリから映像信号を読み出す場合に、前記フラグに基づいてエラーの有無を識別し、
    エラーが識別されたラインの映像信号を、前記フレームメモリに記憶された前又は後のラインの映像信号を用いて回復する、
    ことを特徴とする映像記録装置。
  2. 映像信号に含まれる水平同期信号に基づいてクロック周期を補正する時間軸補正を行い、Rec.656形式の映像信号を記録する映像記録装置において、
    水平同期期間ごとのRec.656形式の映像信号のエラーを検出して、前記水平同期期間の映像信号にエラーの有無を表すフラグを付加するエラー検出手段と、
    前記映像信号及び前記フラグを順次記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段から映像信号を読み出す場合に、前記フラグに基づいてエラーの有無を識別するエラー識別手段と、
    前記エラー識別手段によりエラーが識別されたラインの映像信号を、前記記憶手段に記憶された映像信号を用いて回復するエラー回復手段と、
    を備える映像記録装置。
  3. 前記映像記録装置は、クロック周期を補正する時間軸補正を行うと共にフレームシンクロナイズを行い、
    前記記憶手段はフレームシンクロナイズ用のフレームメモリである、
    請求項2に記載の映像記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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