JP2005339776A - オーディオエラーの復元方法、装置及びそれを適用したデジタルオーディオ信号処理システム - Google Patents

オーディオエラーの復元方法、装置及びそれを適用したデジタルオーディオ信号処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】シリンダ状のヘッドまたはロータリー状のヘッドを利用する磁気テープオーディオ機器の再生時に発生するオーディオエラーを復元し、エラー復元時に発生するハーモニック成分を著しく減らして、消費者が安らかなサウンドを鑑賞できるようにする。
【解決手段】サンプルについてのエラーサンプルの発生有無を指示するエラーフラグに基づいて、エラーサンプル数をカウンティングする過程と、第1サンプルと第2サンプルとの間で少なくとも一つ以上のエラーサンプルをカウントする場合、第1サンプル値に第1加重値を適用した値、及び第2サンプル値に第2加重値を適用した値を足した第1値と、第1または第2サンプルと連続線上に位置した第2値とを計算して、第1、第2値の平均値を、前記エラーが発生した位置のサンプル値として設定する過程と、を含む。
【選択図】図7

Description

本発明は、オーディオエラー復元システムに係り、特に、シリンダヘッダーの構造を有する磁気テープオーディオ機器の再生時に、エラー復元方法、装置及びデジタルオーディオ信号処理システムに関する。
通常的に、デジタルオーディオ信号を記録/再生する装置であって、CD(Compact disc)、MD(Mini Disk)、DAT(Disk Audio Tape Recoder)等のオーディオ専用装置だけでなく、デジタルVCR(Video Cassette Recoder)等の録画データと関連したデジタルオーディオ信号を記録/再生する装置も知られている。それらのデジタルオーディオ信号記録/再生装置は、記録/再生過程で発生するエラーを避け得ないため、エラー訂正符号としてエラー対策を図る。特に、シリンダ状またはロータリー状のヘッダーと記録媒体(テープ)とを利用するオーディオ再生機器で表れるエラーは、正常サンプルとエラーサンプルとがそれぞれ2つまたは3つずつ交互に表れる。従来は、エラーの影響を低減させるために、時間的に隣接した正しいサンプルを使用して、エラーサンプルに対する補間値を決定する。
図1は、一般的に、正常サンプルの次に2つのエラーサンプルが発生する場合に使用される線型補間方法を示す概念図である。
通常的に、使用されている線型補間式は、数式(1)の通りに表し得る。
y(n+α)=(1−α)・y(n)+α・y(n+1)・・・・・・(1)
ここで、αは、時間(n)と時間(n+1)との間に信号(y)を補間するために、所望の0と1との間の数字である。
図1を見れば、数式1を参照して、第一エラーサンプルcは、正常サンプルaで加値2/3を取った値と、正常サンプルbで加重値1/3を取った値とを足した値に設定し、第二のエラーサンプルdは、正常サンプルaで加重値1/3を取った値と、正常サンプルbで加重値2/3を取った値とを足した値に設定する。すなわち、第1エラーサンプル“c”の補間値を得るための第1プロセッサーは、Process1=2/3a+1/3bになり、第2エラーサンプル“d”の補間値を得るための第2プロセッサーは、Process2=1/3a+2/3bになる。図2は、線型補間方法を適用した結果を説明する。
しかし、従来の線型補間方法は、図3に示されたグラフのように、多量の高周波成分を発生させる。図3を見れば、図2のように、一般線型補間を利用して、正常サンプルの間で2つ以上のエラーサンプルを補間すれば、本来信号1000Hzに対して多くの高周波成分7000Hz、9000Hz、15000Hzが発生する。その時、高周波成分は、本来信号に比べて約30dBほど低いレベルとして表れる。すなわち、一つのサンプルがエラーである場合には、それほど問題にならずに従来の補間方法を使用できるが、二つ以上のサンプルがエラーである場合には、図2及び図3に示されたように、本来信号1000Hzに対して多くの高周波成分7000Hz、9000Hz、15000Hzが発生して、聴取感を著しく減少させるという問題点がある。
特開昭9−161417号公報 米国特許第5,491,590号明細書 米国特許第4,953,168号明細書
本発明が達成しようとする技術的課題は、正常サンプルとエラーサンプルとがそれぞれ複数ずつ交互に発生する再生機器で、既存の線型補間法で推定した値と、サンプルの連続線上に位置した値とを利用して、サンプル間のエラーサンプルを補間するオーディオサンプル補間方法及びその装置を提供するところにある。
本発明が達成しようとする他の技術的課題は、前記オーディオサンプル補間方法を適用したオーディオ信号処理システムを提供するところにある。
前記技術的課題を解決するために、本発明は、正常サンプルとエラーサンプルとがそれぞれ複数ずつ交互に発生する再生機器で、前記正常サンプル間のエラーサンプルを補間する方法において、(a)前記サンプルについてのエラーサンプルの発生有無を指示するエラーフラグに基づいて、エラーサンプル個数をカウンティングする過程と、(b)前記過程で、第1サンプルと第2サンプルとの間で、少なくとも一つ以上のエラーサンプルをカウントする場合、前記第1サンプル値に第1加重値を適用した値、及び前記第2サンプル値に第2加重値を適用した値を足した第1値と、前記第1または第2サンプルと連続線上に位置した第2値とを計算して、前記第1、第2値の平均値を、前記エラーが発生した位置のサンプル値として設定する過程と、を含むオーディオサンプル補間方法を提供する。
前記他の技術的課題を解決するために、本発明は、エラーサンプルを補間させるオーディオエラーの復元装置において、サンプルのエラー有無を指示するエラーフラグに基づいて、エラーサンプル数をカウンティングするカウンタ部と、前記カウンタ部で、少なくとも一つ以上のエラーサンプル数をカウントすれば、第1サンプル値に第1加重値を適用した値、及び第2サンプル値に第2加重値を適用した値を足した第1値と、前記第1サンプルまたは第2サンプルと連続線上に位置した第2値とを計算し、前記第1、第2値の平均値を、前記エラーが発生した位置のサンプル値に設定する補間部と、を含むことを特徴とする。
前記更に他の技術的課題を解決するために、本発明は、エラーサンプルを補間させるデジタルオーディオ信号処理装置において、デッキから再生されるオーディオデータを復号化し、その復号されたオーディオデータをエラー訂正コードによりエラー訂正するデコーダと、前記デコーダにより復号されたオーディオデータ、及び各サンプルのエラー有無を指示するエラーフラグを保存する保存部と、前記保存部で保存されたエラーフラグによって、正常サンプルの間のエラーサンプル値を線型補間した値と、入力サンプルの連続線上に位置した値との平均値で補間する信号処理部と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、シリンダ状のヘッドまたはロータリー状のヘッドを利用する再生機器(カムコーダ、ビデオカセットプレイヤー等)で発生するオーディオエラーを復元し、エラー復元時に発生するハーモニック成分を著しく減らすため、消費者は安らかなサウンドを鑑賞できる。
以下、添付された図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を説明する。
図4は、本発明に係るオーディオエラーの復元方法を適用したオーディオ記録/再生システムを示すブロック図である。
まず、オーディオ記録/再生システムで、メカデッキ(mecha deck)は、回転ドラムに180度間隔で離れて装着される一対の磁気ヘッドと、回転ドラムに巻き込まれた磁気テープと、磁気テープを所定のパスによって走行させたテープ走行機器とを含む。
磁気テープ上には、一対の磁気ヘッドによって交互に信号が記録され、傾斜したトラックが順次に形成される。525ライン/60フィールド方式の磁気テープは、1フレーム分のビデオ信号及びオーディオ信号が10個のトラックに記録される。そのようなトラックに対し、0−9のトラック番号が付着される。各トラックは、ビデオデータが記録される領域と、サブコードが記録される領域とを有する。オーディオ信号は、1サンプルが16ビットで、48kHz、44.1kHzまたは32kHzのサンプリング周波数でデジタル化される。10個のトラックの前半の5個のトラックに2チャンネルのデジタルオーディオ信号の一方のチャンネルの信号が記録され、その後半の5個のトラックに、その他のチャンネルの信号が記録される。1フレームに含まれるオーディオサンプルは、1620個(D0−D1619)である。
メッカデッキ部410から再生される信号は、再生アンプ部420を経てイコライザ430に供給される。イコライザ430の出力信号は、復調部440及びPLL部(phase−locked loop)454に供給される。復調部440は、例えば、24ビットの情報語を25ビットの符号語に変換するものが使用されている。復調部440の出力信号が同期検出部450に供給される。記録データは、シンクブロックから構成される。シンクブロックは、先頭にシンクを有しており、シンクの次にIDが付加され、IDの次にデータ(ビデオデータ、オーディオデータまたはサブコード)が位置し、その次にシンクブロック単位で付加されるパリティ成分が位置する。PLL部454は、再生信号と同期したクロックを発生し、そのクロックを復調部440及び同期検出部450に供給する。
同期検出部450の出力信号は、ECC(error correction code)デコーダ460に供給される。ECCデコーダ460は、エラー訂正符号を復号して再生信号のエラーサンプルを訂正する。エラー訂正符号としては、例えば、積(product)符号が使用される。本発明では、ビデオデータ及びサブコードに対する信号処理は省略し、ECCデコーダ460の後端からオーディオデータのみを扱う。しかし、本発明の概念は、ビデオデータ及び/またはサブコードと共に使用できる。
ECCデコーダ460により復号されたデータ及び各サンプルのエラー有無を指示するエラーフラグがメモリ470に保存される。ディシャッフリング部480は、メモリ470と結合され、記録時にシャッフリングされたデータを逆にディシャッフリングする。
その時、ECCデコーダ460によりエラーを訂正しても、シリンダヘッダーのうち、一つに異物がある場合、再生時に多くのエラーが発生する。例えば、ヘッダー1及びヘッダー2があると仮定する。その時、ヘッダー1に異物がある場合、トラック0、トラック2、トラック4が読み取れない。それは、トラック0のデータサンプルD0、D5、D10・・・D1615だけでなく、トラック2のデータサンプルD1、D6、D11・・・D1616、トラック4のデータサンプルD2、D7、D12・・・D1617)もエラーとして見なされる。
その時、再生時にディシャッフリングされたデータを見れば、3つのエラーデータサンプルと2つの正常データサンプルとが繰り返されるか、または2つのエラーデータサンプルと3つの正常データサンプルとが繰り返される形態が周期的に発生する。
信号処理部490は、ディシャッフリング部480でディシャッフリングされたデータを、メモリ470から入力されるエラーフラグによって、後述するように、正常サンプルごとに周期的に発生するエラーサンプルを、それ以前及びそれ以後の正常サンプルを利用して新たに補間する。
D/A部492は、信号処理部490から出力されるオーディオサンプルをアナログ信号または再生された音声信号として再生する。
図5は、本発明に係る図4の信号処理部490の詳細図である。
まず、16ビットの1サンプルaのオーディオデータが入力される。各サンプルのエラー有無を表すエラーフラグが供給される。エラーカウンタ510は、エラーフラグをカウントする。
二つのエラーサンプルが発生すれば、バッファ部530は、再生時に交互に発生する正常サンプルa、b、e、fと、エラーサンプルc、dとを保存する。他の実施形態として、3つのエラーサンプルが発生すれば、バッファ部530は、再生時に交互に発生する正常サンプルa及びb、f及びgの間の3つのエラーサンプルc、d、eを保存できる。正常サンプルとエラーサンプルは、マグネチックヘッドのうち、一つに存在する異物に基づくオーディオデータ中で周期的に繰り返され得る。
補間部520は、エラーカウンタ510が2つのエラーサンプルでカウントすれば、バッファ部530に保存されるサンプルa、b、e、fを利用して、エラーサンプル値c、dについての補間値を求める。そのエラーサンプル値c、dについての補間値は、既存の線型補間法で推定した値と、正常サンプルの連続線上に位置した値とを利用して設定する。他の実施形態として、補間部520は、エラーカウンタ510が3つのエラーサンプルでカウントすれば、バッファ部530に保存されるサンプルa、b、f、gを利用して、エラーサンプル値c、d、eについての補間値を求める。そのエラーサンプル値c、d、eは、既存の線型補間法で推定した値と、正常サンプルの連続線上に位置した値とを利用して設定される。
図6は、補間部520で、正常サンプル間のエラーサンプルを補間する概念図である。
図6を参照すれば、第1補間サンプルc用の処理式は、{(2/3*b+1/3*e)+(2*b−a)}/2であり、第2補間サンプルd用の処理式は、{(1/3*b+2/3*e)+(2*e−f)}/2である。
図7は、信号処理部520で正常サンプルの間に2つのエラーサンプルを補間する概念図である。
図7を参照すれば、サンプルbとサンプルeとの間で補間される二つのエラーサンプルc、dを設定する。すなわち、第1補間サンプルp1は、サンプル値bに加重値2/3を適用した値(2/3*b)、及びサンプル値eに加重値1/3を適用した値(1/3*e)の平均値と、サンプルb及びそれ以前のサンプルaの連続線上に位置した値(2b−a)の平均値とを足した値として設定される。第2補間サンプルp2は、サンプル値bに加重値1/3を適用した値(1/3*b)、及びサンプル値eに加重値2/3を適用した値(2/3*e)の平均値と、サンプルe及びそれ以後のサンプルfの連続線上に位置した値(2e−f)の平均値とを足した値として設定される。
図8は、図4の信号処理部490で、正常サンプルの間に3つのエラーサンプルを補間する概念図である。
図8を参照すれば、サンプルbとサンプルfとの間で補間される3つのエラーサンプルc、d、eを設定する。すなわち、第1補間サンプルcは、{(3/4*b+1/4*f)+(2*b−a)}/2であり、第2補間サンプルdは、{(1/2*b+1/2*f)}+(2*c−d)+(2*e−f)}/3と、第3補間サンプルeは、{(1/4*b+3/4*f)+(2*f−g)}/2と設定される。
図9A及び図9Bは、図4の信号処理部490のオーディオサンプル補間方法を示すフローチャートである。図9Aで、a及びbは、図9Bで説明された動作が行われる地点として参照される。
まず、補間部520は、エラーフラグEF_bを使用して、エラーフラグEF_bがエラーであるかを判別する(912過程)。エラーフラグEF_bが、サンプルbでエラーと判別されれば(例えば、EF_b=1)、エラーカウントをチェックする。その時、エラーカウントが0、1または2であれば、エラーカウントを増加させ、エラーカウントが3であれば、エラーカウント値として3を設定する(914過程)。同時に、エラーサンプルb値をそのままホールディングして、エラーサンプルc値として設定する(916過程)。
それに対し、エラーフラグEF_bが、サンプルbでエラーではないと判別されれば(例えば、EF_b=0)、エラーカウントをチェックする(922過程)。その時、エラーカウント値によって次のような補間方法を行う。
1)エラーカウントが“0”であれば、補間を行わない。
2)エラーカウントが“1”であれば、既存の線型補間式、例えば、b/2+d/2を適用して、サンプルbとサンプルdとの間のエラーサンプルcに補間される。その時、エラーカウントは“0”となる(926過程)。
3)エラーカウントが“2”であれば、サンプルaについてのエラーフラグの有無、サンプルe及びサンプルfの値によって別個の補間式を適用する(932過程)。すなわち、サンプルaについてのエラーフラグEF_aが“1”であり(例えば、サンプルaがエラーである)、サンプルe及びサンプルf値が互いに同じであれば、エラーサンプルc、dは、補間式(2/3*b+1/3*eと1/3*b+2/3*e)を利用して設定される(934過程)。それに対し、サンプルaについてのエラーフラグEF_aが“0”であり(例えば、サンプルaが正常である)、サンプルe及びサンプルf値が互いに同じでなければ、エラーサンプルc、dは、本発明に係る新たな補間式を利用して設定される(936過程)。すなわち、エラーサンプルcは、{(2/3*b+1/3*e)+(2*b−a)}/2と、エラーサンプルdは、{(1/3*b+2/3*e)+(2*e−f)/2と設定する。
4)エラーカウントが“3”であれば、サンプルaについてのエラーフラグの有無、サンプルf及びサンプルgの値によって別個の補間式を適用する(942過程)。すなわち、サンプルaについてのエラーフラグEF_aが“1”であり(サンプルaがエラーである)、サンプルf及びサンプルg値が同じであれば、エラーサンプルc、d、eは、それぞれ補間式(3/4*b+1/4*f、1/2*b+1/2*f、1/4*b+3/4*f)を利用して設定される(944過程)。それに対し、サンプルaについてのエラーフラグが“0”であり、サンプルf及びサンプルg値が同じでなければ、エラーサンプルc、d、eは、本発明に係る新たな補間式を利用して設定される(946過程)。すなわち、エラーサンプルcは、{(3/4*b+1/4*f)+(2*b−a)}/2と、エラーサンプルdは、{(1/2*b+1/2*f)}+(2*c−b)+(2*e−f)}/3と、エラーサンプルeは、{(1/4*b+3/4*f)+(2*f−g)}/2と設定する。
次いで、補間後に、エラーカウントは“0”となる(926過程)。
次いで、オーディオデータで、更に他のグループのサンプルを調べるためにバッファシフト過程を行う(940過程)。
次いで、サンプルb、c、d、e、fについてのバッファシフトを行った後に、新たなサンプルaを補間部に入力する(950過程)。次いで、残っているオーディオデータのために、912−950過程を繰り返す。たとえ、本実施形態を記述するために使用されたバッファサイズが、エラーカウントによって6個または7個のサンプルを含むとしても、本発明によって他のバッファサイズを使用できる。
図10は、本発明に係る新たな補間方式を適用したオーディオサンプル復元グラフである。
従来のオーディオサンプル復元グラフと比較すれば、本発明の補間方式が従来の補間方式より正常サンプルの間のエラーサンプルをスムーズに補間する。
図11は、本発明に係る新たな補間方式を適用した時の周波数特性を示すグラフである。図11を見れば、従来の周波数特性に比べて、ハーモニック成分が大幅に減ることが分かる。例えば、既存補間方式に比べて、15dB〜20dBのハーモニック成分が減る。
本発明は、前記した実施形態に限定されず、本発明の思想内で当業者による変形が可能であることは言うまでも無い。
さらに、本発明は、コンピュータ可読記録媒体にコンピュータ可読コードとして具現することが可能である。コンピュータ可読記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取られ得るデータが保存されるあらゆる種類の記録装置を含む。コンピュータ可読記録媒体の例としては、ROM(read−only memory)、RAM(random−access memory)、CD−ROM、磁気テープ、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、フラッシュメモリ、光データ保存装置などがああり、また、キャリアウェーブ(例えば、インターネットを介した伝送)の形態で具現されるものも含む。また、コンピュータ可読記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータ可読コードとして保存及び実行されうる。
本発明は、シリンダヘッダーの構造を有する磁気テープオーディオ機器の再生時に、エラー復元方法、装置及びデジタルオーディオ信号処理システムに関わり、一般的に、カムコーダ、ビデオカセットプレイヤーに好適に適用できる。
一般的な線型補間方法を示す概念図である。 図1の線型補間方法を適用した結果のグラフである。 図1の線型補間方法の周波数特性を示すグラフである。 本発明に係るオーディオエラーの復元方法を適用したオーディオ記録/再生システムを示すブロック図である。 図4の信号処理部の詳細図である。 図4の補間部で、正常サンプル間のエラーサンプルを補間する概念図である。 図4の信号処理部で、正常サンプル間に2つのエラーサンプルを補間する概念図である。 信号処理部で、正常サンプル間に3つのエラーサンプルを補間する概念図である。 図4の信号処理部のオーディオサンプルの補間方法を示すフローチャートである。 図4の信号処理部のオーディオサンプルの補間方法を示すフローチャートである。 本発明に係る新たな補間方式を適用したオーディオサンプル復元グラフである。 本発明に係る新たな補間方式を適用した時の周波数特性を示すグラフである。
符号の説明
410 メッカデッキ部
420 再生アンプ部
430 イコライザ
440 復調部
450 同期検出部
454 PLL部
460 ECCデコーダ
470 メモリ
480 ディシャッフリング部
490 信号処理部
492 D/A部


Claims (28)

  1. 正常サンプルとエラーサンプルがそれぞれ複数ずつ交互に発生する信号再生機器で、前記正常サンプル間のエラーサンプルを補間するオーディオエラーの復元方法において、
    (a)前記サンプルについてのエラーサンプルの発生有無を指示するエラーフラグに基づいて、エラーサンプル個数をカウンティングする過程と、
    (b)前記過程で、第1正常サンプルと第2正常サンプルとの間で少なくとも一つ以上のエラーサンプルをカウントする場合、前記第1正常サンプル値に第1加重値を適用した値と、前記第2正常サンプル値に第2加重値を適用した値とを足した第1値と、前記第1または第2正常サンプルと連続線上に位置した第2値とを計算して、前記第1、第2値の平均値を、前記エラーが発生した位置のサンプル値として設定する過程と、を含むオーディオエラーの復元方法。
  2. 前記第1、第2加重値は、それぞれ前記第1、第2正常サンプルの間の距離によって調整されることを特徴とする請求項1に記載のオーディオエラーの復元方法。
  3. 前記第1正常サンプルとそれ以前のサンプルとの連続線上に位置した値は、1正常サンプル値または2*第2正常サンプル値から前記第1、第2正常サンプルの以前または以後のサンプル値を引いた値であることを特徴とする請求項1に記載のオーディオエラーの復元方法。
  4. 前記第1加重値は、1と0との間の値であることを特徴とする請求項1に記載のオーディオエラーの復元方法。
  5. 前記第2加重値は、1と0との間の値であることを特徴とする請求項1に記載のオーディオエラーの復元方法。
  6. 前記第1正常サンプルと第2正常サンプルとの間で二つのサンプルがエラーと判別される場合、前記第1正常サンプル値に第1加重値を適用した値、及び第2正常サンプル値に第1加重値より少ない第2加重値を適用した値を足した第1値と、前記第1正常サンプルとそれ以前のサンプルの連続線上に位置した第2値とを足した平均値を第1補間サンプル値として設定し、前記第1正常サンプル値に第3加重値を適用した値、及び第2正常サンプル値に前記第3加重値より大きい第4加重値を適用した値を足した第1値と、前記第2正常サンプルとそれ以後のサンプルの連続線上に位置した第2値とを足した平均値を第2補間サンプル値として設定する過程であることを特徴とする請求項1に記載のオーディオエラーの復元方法。
  7. 前記第1サンプルとそれ以前のサンプルの連続線上に位置した値は、2*第1サンプル値からそれ以前のサンプル値を引いた値であることを特徴とする請求項6に記載のオーディオエラーの復元方法。
  8. 前記第2サンプルとそれ以後のサンプルの連続線上に位置した値は、2*第2サンプル値からそれ以後のサンプル値を引いた値であることを特徴とする請求項6に記載のオーディオエラーの復元方法。
  9. オーディオシステムによって再生されたオーディオ信号でエラーを復元する方法において、
    複数のサンプルを有する信号を受信する過程と、
    第1正常サンプルと第2正常サンプルとの間にエラーサンプルの個数を設定する過程と、
    エラーサンプルの個数が一つと同じになる場合、第1エラーサンプルを決定するために、この第1正常サンプル値と第2正常サンプル値とを平均する過程と、
    第1正常サンプルと第2正常サンプルとの間の距離について第1エラーサンプルの線型補間値を決定し、前記第1エラーサンプルに該当する第1正常サンプルの以前の正常サンプルと、前記第1正常サンプルの連続線上に位置した値を決定し、エラーサンプルの個数が少なくとも2つ以上と同じである時、第1エラーサンプルを決定するために、前記連続線上に位置した値と前記線型補間値とを平均する過程と、を含むことを特徴とするオーディオエラーの復元方法。
  10. オーディオシステムにより再生されたオーディオ信号でエラー復元する方法において、
    少なくとも第1正常サンプル、第1エラーサンプル、第2エラーサンプル及び第2正常サンプルを有するオーディオ信号を受信する過程と、
    第1エラーサンプルから第1及び第2正常サンプルの間の各距離によって、第1正常サンプルと第2正常サンプルとの加重平均を行うことで、第1エラーサンプルの第1線型補間値を決定する過程と、
    前記第1エラーサンプルに該当する位置で、第1正常サンプルと第1正常サンプルの以前の正常サンプルとの間に第1ラインを外挿し、第1線型外挿値となる位置で第1ラインの該当値を決定する過程と、
    前記第1線型外挿値と前記第1線型補間値との間の値を前記第1エラーサンプルの最終補間値として決定する過程と、を含むことを特徴とするオーディオエラーの復元方法。
  11. 前記第2エラーサンプルから第1及び第2正常サンプルの間の各距離によって、第1正常サンプルと第2正常サンプルとの加重平均を行うことで、第2エラーサンプルの第2線型補間値を決定する過程と、
    前記第2エラーサンプルに該当する位置で、第2正常サンプルと第2正常サンプルに連続した正常サンプルとの間に第2ラインを外挿し、第2線型外挿値となる位置で第2ラインの該当値を決定する過程と、
    前記第2線型外挿値と前記第2線型補間値との間の値を前記第2エラーサンプルの最終補間値として決定する過程と、を更に含むことを特徴とする請求項10に記載のオーディオエラーの復元方法。
  12. 前記オーディオ信号は、前記第1エラーサンプルと前記第2エラーサンプルとの間に配置された第3エラーサンプルを更に含むことを特徴とし、
    前記第3エラーサンプルから第1及び第2正常サンプルの間の各距離によって、第1正常サンプルと第2正常サンプルとの加重平均を行うことで、第3エラーサンプルの第3線型補間値を決定する過程と、
    前記第1ライン及び第2ラインが、それぞれ前記第3エラーサンプルに該当する位置によって、2/3線型外挿値を決定する過程と、
    第3エラーサンプルの最終補間値を決定するために、第3線型補間値と2/3線型外挿値とを平均する過程と、を更に含むことを特徴とする請求項11に記載のオーディオエラーの復元方法。
  13. オーディオシステムにより再生されたオーディオ信号でエラー復元する方法において、
    複数の正常サンプルと少なくとも一つ以上のエラーサンプルとを含むオーディオ信号を受信する過程と、
    少なくとも一つ以上のエラーサンプルの位置と数を決定する過程と、
    エラーサンプルを取り囲む二つの周辺の正常サンプル値の第1平均を、少なくとも一つのエラーサンプルの個数が1と決定される時、エラーサンプルの最終補間値として決定する過程と、
    前記エラーサンプルの線型補間値と、前記エラーサンプルの線型外挿値との間の第2平均を、少なくとも一つのエラーサンプルの数が1より大きいと決定される時、エラーサンプルの最終補間値として決定する過程と、を含み、
    前記線型補間値は、前記エラーサンプルから各距離による前記周辺の正常サンプルの加重平均を備え、そして、前記線型外挿値は、前記エラーサンプルに該当する位置で、前記エラーサンプルに最も隣接した一対の連続的な正常サンプルの間のラインを外挿することで決定され、そして、該当値を前記線型外挿値として決定することを特徴とするオーディオエラーの復元方法。
  14. 前記複数の正常サンプルと、前記少なくとも一つ以上のエラーサンプルは、前記オーディオシステムのロータリーヘッドによって、オーディオ信号のオーディオデータの再生に基づいて周期的に繰り返されることを特徴とする請求項13に記載のオーディオエラーの復元方法。
  15. 前記エラーサンプルに最も隣接した一対の連続的の正常サンプルが存在しなければ、前記線型補間値を前記エラーサンプルの最終補間値に選択することを特徴とする請求項13に記載のオーディオエラーの復元方法。
  16. 前記複数の正常サンプルと、前記少なくとも一つ以上のエラーサンプルは、サンプルA、サンプルB、サンプルC、サンプルD、サンプルE、サンプルF、及びサンプルGを備えることを特徴とする請求項15に記載のオーディオエラーの復元方法。
  17. 前記サンプルA、サンプルC、及びサンプルDがエラーであり、サンプルEの値がサンプルFの値と同じであれば、サンプルCの最終補間値は、2/3*B+1/3*Eによって決定され、サンプルDの最終補間値は、1/3*B+2/3*Eによって決定されることを特徴とする請求項16に記載のオーディオエラーの復元方法。
  18. 前記サンプルC及びサンプルDがエラーであり、サンプルEの値がサンプルFの値と同じでなければ、サンプルCの最終補間値は、[(2/3*B+1/3*E)+(2*B−A)]/2によって決定され、サンプルDの最終補間値は、[(1/3*B+2/3*E)+(2*E−F)]/2によって決定されることを特徴とする請求項16に記載のオーディオエラーの復元方法。
  19. 前記サンプルA、サンプルC、サンプルD、及びサンプルEがエラーであり、サンプルFの値がサンプルGの値と同じであれば、サンプルCの最終補間値は、3/4*B+1/4*Fによって決定され、サンプルDの最終補間値は、B/2+F/2によって決定され、サンプルEの最終補間値は、1/4*B+3/4*Fによって決定されることを特徴とする請求項16に記載のオーディオエラーの復元方法。
  20. 前記サンプルC、サンプルD、及びサンプルEがエラーであり、サンプルFの値がサンプルGの値と同じでなければ、サンプルCの最終補間値は、[(3/4*B+1/4*E)+(2*B−A)]/2によって決定され、サンプルDの最終補間値は、[(B/2+F/2)+(2*C−B+2*E−F)]/3によって決定され、サンプルEの最終補間値は、[(1/4*B+3/4*F)+(2*F−G)]/2によって決定されることを特徴とする請求項16に記載のオーディオエラーの復元方法。
  21. 正常サンプルとエラーサンプルとが三つずつ交互に発生する信号再生機器で、サンプル(b)とそれ以前のサンプル(a)、サンプル(f)とそれ以後のサンプル(g)との間の三つのエラーサンプル(c、d、e)を補間するオーディオエラーの復元方法において、
    (a)前記サンプルについてのエラーサンプルの発生有無を指示するエラーフラグに基づいてエラーサンプル個数をカウンティングする過程と、
    (b)前記第1サンプル(b)と第2サンプル(f)との間で三つのサンプルがエラーと判別される場合、エラーサンプル(c)は、{(3/4*b+1/4*f)+(2*b−a)}/2と、エラーサンプル(d)は、{(1/2*b+1/2*f)}+(2*c−b)+(2*e−f)}/3と、エラーサンプル(e)は、{(1/4*b+3/4*f)+(2*f−g)}/2と設定する過程と、を含むことを特徴とするオーディオエラーの復元方法。
  22. オーディオエラーの復元装置において、
    オーディオ再生時に、サンプルのエラー有無を指示するエラーフラグに基づいてエラーサンプル個数をカウンティングするカウンタ部と、
    前記カウンタ部で、少なくとも一つ以上のエラーサンプル数をカウントすれば、第1正常サンプル値に第1加重値を適用した値、及び第2正常サンプル値に第2加重値を適用した値を足した第1値と、前記第1正常サンプルまたは第2正常サンプルと連続線上に位置した第2値とを計算し、前記第1、第2値の平均値を、前記エラーが発生した位置のサンプル値として設定する補間部と、を含むことを特徴とするオーディオエラーの復元装置。
  23. オーディオエラーサンプルを補間させるデジタルオーディオ信号処理システムにおいて、
    デッキから再生されるオーディオデータを復号化し、その復号されたオーディオデータをエラー訂正コードによりエラー訂正するデコーダと、
    前記デコーダにより復号されたオーディオデータを保存し、少なくとも一つ以上の該当サンプルでエラーが存在しているか否かを指示する少なくとも一つ以上のエラーフラグを保存する保存部と、
    前記保存部で保存された前記少なくとも一つ以上のエラーフラグによって、正常サンプルの間のエラーサンプル値を線型補間した値と、正常サンプルの連続線上に位置した値との平均値で補間する信号処理部と、を含むことを特徴とするデジタルオーディオ信号処理システム。
  24. 前記信号処理部は、
    前記メモリで保存されたエラーフラグに基づいてエラーサンプル個数をカウンティングするカウンタ部と、
    前記カウンタ部で、少なくとも一つ以上のエラーサンプル数をカウントすれば、線型補間した値とサンプルの連続線上に位置した値との平均値で、前記サンプル間の少なくとも一つ以上のエラーサンプルを補間する補間部と、を含むことを特徴とする請求項23に記載のデジタルオーディオ信号処理システム。
  25. オーディオシステムで信号にエラーを復元するための信号処理器において、
    二つの選択された非エラーサンプルの間のエラーサンプル数を決定するエラーカウンタと、
    前記二つの選択された非エラーサンプルに取り囲まれたサンプルがエラーと決定される時、前記二つの選択された非エラーサンプルの値によって前記二つの選択された非エラーサンプルの間のエラーサンプルを補間し、前記二つの選択された非エラーサンプルを取り囲んだサンプルが非エラーと決定される時、前記二つの選択された非エラーサンプルを取り囲んだサンプルの値と、前記二つの選択された非エラーサンプルの値とによって、前記二つの選択された非エラーサンプルの間のエラーサンプルを補間する補間器と、を備えるオーディオ信号処理器。
  26. オーディオシステムにより再生されたオーディオ信号でエラーを復元する信号処理器において、
    複数の正常サンプルと少なくとも一つのエラーサンプルとを含むオーディオ信号を受信し、前記少なくとも一つのエラーサンプルの位置と数とを決定するエラーカウンタと、
    二つの周辺のサンプル値の平均を、前記少なくとも一つのエラーサンプルの個数が1と決定される時のエラーサンプルの最終補間値として決定し、前記エラーサンプルの線型補間値と前記エラーサンプルの線型外挿値との平均を、少なくとも一つのエラーサンプルの数が1より大きいと決定される時の最終補間値として決定する補間器と、を含み、
    前記線型補間値は、前記エラーサンプルから各距離による前記周辺の正常サンプルの加重平均を備え、そして、前記線型外挿値は、前記エラーサンプルに該当する位置で、前記エラーサンプルに最も隣接した一対の連続的な正常サンプルの間のラインを外挿することで決定され、そして、該当値を前記線型外挿値として決定することを特徴とする信号処理器。
  27. 前記複数の正常サンプルと、前記少なくとも一つ以上のエラーサンプルは、前記オーディオシステムのロータリーヘッドにより、オーディオ信号のオーディオデータの再生に基づいて周期的に繰り返されることを特徴とする請求項26に記載の信号処理器。
  28. 前記少なくとも一つのエラーサンプルの個数によって所定個数のサンプルを保存し、前記補間器が前記少なくとも一つのエラーサンプルを補間した後、前記所定個数のサンプルをシフトするバッファを更に含むことを特徴とする請求項26に記載の信号処理器。


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