JP2018147536A - コンテンツ再生装置およびコンテンツ再生プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】著作権保護違反の判断結果を認識できず、誤った著作権保護違反の警告画面が出力されているか否かを認識できない。【解決手段】再生部11は、記憶媒体1のアプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生すると共に再生開始時点から周期的に再生時間情報を出力し、コンテンツ保護部12によりコンテンツが著作権保護違反と判断された場合に警告画面を出力する。第1警告判定部13は、再生時間情報が再生開始時点で出力された後更新されない場合に再生部11が警告画面を出力していると判定する。【選択図】図1

Description

この発明は、コンテンツを再生するコンテンツ再生装置およびコンテンツ再生プログラムに関するものである。
光ディスクには、コンテンツと、そのコンテンツの著作権を保護する情報とが記憶されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に係るデータ再生装置は、光ディスクから著作権を保護する情報を検出し、検出した情報を用いてコンテンツを再生する。
Blu−ray Disc(「Blu−ray Disc」は登録商標、以下では「BD」と称する。)では、AACS(Advanced Access Content System)およびBD+等の著作権保護技術が採用される。BD+においてBDが著作権保護違反か否かの判断は、BD−Java(「Java」は登録商標、以下では「BD−Java」を「BD−J」と称する。)アプリケーションが実行する。そして、BD−Jアプリケーションは、BD+の著作権保護違反を示す警告画面を表示する。
特開2008−84397号公報
ミドルウェアであるBD−Jアプリケーションは、BD+著作権保護違反の判断結果を上位アプリケーションに直接通知する手段を持たない。そのため、上位アプリケーションは、BD+著作権保護違反の判断結果を認識することができない。したがって、ユーザが正規購入したBDの再生時にBD−Jアプリケーションが誤ってBD+著作権保護違反と判断した場合、ユーザは表示された警告画面を視覚的に認識し、BD+著作権保護違反の再判断を実行させる操作を行って再生動作へ復帰させていた。BD−Jアプリケーションに再判断を実行させる操作とは、例えば、再生装置の電源をオフした後にオンしてBDを再生させる操作、または、いったんBDを排出しその後そのBDを再度挿入して再生させる操作である。このように、正規購入BDに対するBD+著作権保護違反の誤判断発生時の対処は、すべてユーザ任せであった。
従来のコンテンツ再生装置は以上のように構成されているので、著作権保護違反の判断結果を認識できず、誤った著作権保護違反の警告画面が出力されているか否かを認識できないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、著作権保護違反の判断結果を認識できなくとも、誤った著作権保護違反の警告画面が出力されているか否かを判定することを目的とする。
この発明に係るコンテンツ再生装置は、コンテンツおよびコンテンツの再生を制御するアプリケーションプログラムが記憶されている記憶媒体から読み出されたコンテンツの著作権保護違反を判断するコンテンツ保護部と、アプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生すると共に再生開始時点から周期的に再生時間情報を出力し、コンテンツ保護部によりコンテンツが著作権保護違反と判断された場合に警告画面を出力する再生部と、再生時間情報が再生開始時点で出力された後更新されない場合に再生部が警告画面を出力していると判定する第1警告判定部とを備えるものである。
この発明によれば、再生時間情報が再生開始時点で出力された後更新されない場合に警告画面が出力されていると判定するようにしたので、著作権保護違反の判断結果を認識できなくとも、誤った著作権保護違反の警告画面が出力されているか否かを判定することができる。
この発明の実施の形態1に係るコンテンツ再生装置の構成例を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るコンテンツ再生装置の一例として、BD再生装置の構成例を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るコンテンツ再生装置のハードウェア構成例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るBD再生装置の動作例を示すフローチャートである。 図4のステップST5における第1警告判定処理の一例を説明するフローチャートである。 図4のステップST7における第2警告判定処理の一例を説明するフローチャートである。 図4のステップST7における第2警告判定処理の別の例を説明するフローチャートである。 図8Aおよび図8Bは、この発明の実施の形態1に係るBD再生装置における著作権保護違反の警告画面例を示す図である。 図4のステップST7における第2警告判定処理の別の例を説明するフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るBD再生装置における著作権保護違反の警告画面の遷移例を示す図である。 図4のステップST11における著作権保護違反の再判断処理の一例を説明するフローチャートである。 図4のステップST11における著作権保護違反の再判断処理の別の例を説明するフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係るコンテンツ再生装置の一例であるBD再生装置の動作例を示すフローチャートである。 図13のステップST21における再生中の警告判定処理の一例を説明するフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るコンテンツ再生装置10の構成例を示すブロック図である。コンテンツ再生装置10は、再生部11、コンテンツ保護部12、第1警告判定部13、第2警告判定部14、および自動復帰部15を備える。このコンテンツ再生装置10には、読み出し装置2、モニタ3およびスピーカ4が接続される。
記憶媒体1には、映像および音楽等のコンテンツ、ならびにこのコンテンツの再生を制御するアプリケーションプログラム等が記憶されている。読み出し装置2は、記憶媒体1に記憶されているコンテンツおよびアプリケーションプログラム等を読み出してコンテンツ再生装置10へ出力する。
再生部11は、読み出し装置2が記憶媒体1から読み出したコンテンツおよびアプリケーションプログラムを受け取り、アプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生する。再生部11は、再生中のコンテンツである映像をモニタ3へ出力して画面表示させ、音声をスピーカ4へ出力して音声出力させる。また、再生部11は、コンテンツを再生している状態において、再生時間を示す再生時間情報を周期的に第1警告判定部13へ出力する。
コンテンツ保護部12は、再生部11が再生するコンテンツが著作権保護違反か否かを判断し、判断結果を再生部11へ出力する。コンテンツ保護部12においてコンテンツが著作権保護違反であると判断された場合、再生部11は、警告画面をモニタ3へ出力して画面表示させる。
コンテンツ保護部12の判断結果は再生部11にのみ出力される。そのため、コンテンツ再生装置10の再生部11およびコンテンツ保護部12以外の各部は、モニタ3にコンテンツのトップメニュー画面および再生画面等の正常な動作画面が表示されているのか著作権保護違反の警告画面が表示されているのかを認識できない。そこで、実施の形態1では、第1警告判定部13および第2警告判定部14が、モニタ3に著作権保護違反の警告画面が表示されているか否かを判定する。また、自動復帰部15は、モニタ3に著作権保護違反の警告画面が表示されている場合にコンテンツ保護部12に著作権保護違反の再判断を実行させ、再生部11を警告画面出力からコンテンツ再生動作へ自動復帰させる。
第1警告判定部13は、再生時間情報が再生開始時点で出力された後更新されない場合に再生部11が警告画面を出力していると判定する。また、第1警告判定部13は、コンテンツの所有者を識別する識別情報を記憶媒体1から取得し、識別情報が予め定められた条件に合う場合に警告画面の出力有無を判定し、識別情報が予め定められた条件に合わない場合に警告画面の出力有無を判定しない。
第2警告判定部14は、第1警告判定部13により再生部11から警告画面が出力されていると判定された場合に、第1警告判定部13の判定方法とは異なる判定方法によって再生部11が警告画面を出力しているか否かを判定する。
例えば、第2警告判定部14は、再生部11の動作を制御する指示を再生部11へ与え、指示に対する再生部11の反応が無い場合または再生時間情報が更新されない場合、再生部11が警告画面を出力していると判定する。
また、例えば、第2警告判定部14は、再生部11の出力画面における1以上の位置から色情報を取得し、色情報が予め定められた条件に合う場合に出力画面が警告画面であると判定する。
また、例えば、第2警告判定部14は、再生部11の出力画面に基づくハッシュ値、およびコンテンツのメニュー画面を出力させる指示を再生部11へ与えた場合の出力画面に基づくハッシュ値を作成し、各ハッシュ値を比較して再生部11が警告画面を出力しているか否かを判定する。
自動復帰部15は、第2警告判定部14により再生部11から警告画面が出力されていると判定された場合に再生部11を再起動させる指示を再生部11へ与える。コンテンツ保護部12は、自動復帰部15の指示により再生部11が再起動した後、コンテンツの著作権保護違反を再度判断する。
または、自動復帰部15は、第2警告判定部14により再生部11から警告画面が出力されていると判定された場合に、読み出し装置2に対して記憶媒体1を再度セットさせる指示を与える。コンテンツ保護部12は、自動復帰部15の指示により読み出し装置2が記憶媒体1を再度セットした後、コンテンツの著作権保護違反を再度判断する。
図2は、この発明の実施の形態1に係るコンテンツ再生装置10の一例として、BD再生装置10aの構成例を示すブロック図である。読み出し装置2に相当するディスクドライブ2aは、記憶媒体1に相当するBD1aに記憶されているコンテンツと、このコンテンツの再生を制御するBD−Jアプリケーションプログラムとを読み出してBD再生装置10aへ出力する。
BD再生装置10aは、OS(Operating System)20、ミドルウェア30、および上位アプリケーション40の各機能を備える。OS20は、ミドルウェア30および上位アプリケーション40の指示に従ってディスクドライブ2a、モニタ3、およびスピーカ4を制御する。図示は省略するが、ハードウェア基板にOS20を導入可能にするBSP(Board Support Package)が使用されてもよい。ミドルウェア30は、OS20および上位アプリケーション40と連携して、BD規格に準拠した機能を提供する。上位アプリケーション40は、BD再生装置10aが適用されるシステムの機能を実現する。例えばBD再生装置10aがCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、およびBDを再生するディスク再生装置に適用された場合、上位アプリケーション40は、例えば、ユーザの要求に従ってCD再生機能(不図示)、DVD再生機能(不図示)、およびミドルウェア30のBD再生機能を切り替える。
ミドルウェア30は、HDMV(High Definition Movie)モジュール31、BD−Jインタフェース32、BD−Jモジュール33、およびBD+セキュリティ仮想マシン35を含む。HDMVモジュール31、BD−Jインタフェース32、およびBD−Jモジュール33は、コンテンツ再生装置10の再生部11である。BD+セキュリティ仮想マシン35は、コンテンツ再生装置10のコンテンツ保護部12である。上位アプリケーション40は、コンテンツ再生装置10の第1警告判定部13、第2警告判定部14、および自動復帰部15である。
BD規格に準拠したBD1aは、HDMVとBD−Jの2つの仕様に大別できる。HDMVは、従来のDVD−Videoと同様な仕組みであり、HDMVモジュール31により再生される。上位アプリケーション40は、ミドルウェア30内のHDMVモジュール31を経由してコンテンツの再生を直接制御することができる。
一方、BD−Jモジュール33内のJava仮想マシン34は、BD1aに記憶されているBD−Jアプリケーションプログラムを実行する。Java仮想マシン34により実行されるBD−Jアプリケーションプログラムは、BD−Jインタフェース32を介してHDMVモジュール31と連携しながら、コンテンツの再生を制御する。そのため、上位アプリケーション40は、Java仮想マシン34により実行されるBD−Jアプリケーションプログラムの実行結果を認識することができない。
従来一般のBD再生装置10aにおいては、上位アプリケーション40は、ディスクドライブ2aの読み出し動作、ユーザが要求したコンテンツ再生動作、一時停止動作、早送り再生等の特殊再生動作、および停止動作等の動作状態を、HDMVモジュール31を介して認識することができる。一方、上位アプリケーション40は、BD−Jモジュール33が描画した描画内容および描画タイミングを認識することができない。つまり、上位アプリケーション40は、BD−Jモジュール33が描画するトップメニュー画面およびBD+著作権保護違反の警告画面等の表示有無を認識することができない。
BD+著作権保護違反の判断は、BD+セキュリティ仮想マシン35により行われる。BD+セキュリティ仮想マシン35は、BD−Jモジュール33との間で通信して、何らかの判断基準を元に再生対象のBD1aがBD+著作権保護技術に対して違反しているか否かを判断している。BD+著作権保護技術の詳細は非公開であり、判断基準等は不明である。
BD+セキュリティ仮想マシン35によるBD+著作権保護違反の判断結果を上位アプリケーション40へ通知する手段は提供されていない。そのため、従来一般のBD再生装置10aにおける上位アプリケーション40は、BD+著作権保護違反の判断結果を認識することができず、モニタ3にBD+著作権保護違反の警告画面が表示されているか否かを認識することもできない。
図3は、この発明の実施の形態1に係るコンテンツ再生装置10のハードウェア構成例を示す図である。コンテンツ再生装置10における再生部11、コンテンツ保護部12、第1警告判定部13、第2警告判定部14、および自動復帰部15の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ7に格納される。プロセッサ6は、メモリ7に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実行する。即ち、コンテンツ再生装置10は、プロセッサ6により実行されるときに、後述する図4等のフローチャートで示されるステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ7を備える。また、このプログラムは、再生部11、コンテンツ保護部12、第1警告判定部13、第2警告判定部14、および自動復帰部15の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるとも言える。
また、プロセッサ6は、記憶媒体1に記憶されているアプリケーションプログラムを読み出して実行することにより、レジューム再生、トップメニュー画面描画、ならびに、BD+著作権保護違反の判断および警告画面描画等の機能を実現する。
ここで、プロセッサ6とは、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、またはマイクロコンピュータ等のことである。
メモリ7は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、またはフラッシュメモリ等の不揮発性もしくは揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスクまたはフレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよい。
図4は、この発明の実施の形態1に係るBD再生装置10aの動作例を示すフローチャートである。上述したように、BD+セキュリティ仮想マシン35による著作権保護違反の判断結果は、BD−Jモジュール33以外認識することができない。そこで、実施の形態1では、BD+セキュリティ仮想マシン35により著作権保護違反が判断された結果としてBD−Jモジュール33からモニタ3へ警告画面が出力されているか否かを、ステップST5およびステップST7の2段階で判定する。さらに、2段階判定により警告画面が出力されていることが判定されると、著作権保護違反の判断が誤判断である可能性を考慮して、ステップST11でBD+セキュリティ仮想マシン35による著作権保護違反の判断を再実行させ再生動作への自動復帰を試みる。
BD再生装置10aの電源が投入された後、ST1において、上位アプリケーション40は、ディスクドライブ2aにBD1aがセットされているか否かを確認する。上位アプリケーション40は、ディスクドライブ2aにBD1aがセットされている場合(ステップST1“YES”)、ステップST2へ進み、ディスクドライブ2aにBD1aがセットされていない場合(ステップST1“NO”)、ステップST3へ進む。
ステップST2において、BD−Jモジュール33は、不図示のローカルストレージにBD1aのレジューム情報が記憶されているか否かを確認する。BD−Jモジュール33は、ローカルストレージにレジューム情報が記憶されている場合(ステップST2“YES”)、ステップST13においてレジューム情報が示す位置から記憶媒体1のコンテンツの再生を再開する。一方、BD−Jモジュール33は、ローカルストレージにレジューム情報が記憶されていない場合(ステップST2“NO”)、ステップST4へ進む。
ステップST3において、上位アプリケーション40は、ディスクドライブ2aに新規のBD1aがセットされたことを確認し、ステップST4へ進む。
ステップST4において、上位アプリケーション40の第1警告判定部13は、警告画面の2段階判定を行った回数を示す値Nを「0」にする。図4では、2段階判定を2回繰り返す。
ステップST5において、第1警告判定部13は、著作権保護違反の警告画面がBD−Jモジュール33から出力されているか否かの判定を実行する。この判定は、2段階判定のうちの1段階目である。ステップST5の処理は、図5において詳述する。
ステップST6において、第1警告判定部13は、警告画面がBD−Jモジュール33から出力されていると判定した場合(ステップST6“YES”)、ステップST7へ進み、警告画面がBD−Jモジュール33から出力されていないと判定した場合(ステップST6“NO”)、ステップST13へ進む。
ステップST7において、上位アプリケーション40の第2警告判定部14は、著作権保護違反の警告画面がBD−Jモジュール33から出力されているか否かの判定を実行する。この判定は、2段階判定のうちの2段階目であり、1段階目の判定方法とは異なる判定方法が用いられる。ステップST7の処理は、図6、図7、および図9において詳述する。
ステップST8において、第2警告判定部14は、警告画面がBD−Jモジュール33から出力されていると判定した場合(ステップST8“YES”)、ステップST9へ進み、警告画面がBD−Jモジュール33から出力されていないと判定した場合(ステップST8“NO”)、ステップST13へ進む。
ステップST9において、第2警告判定部14は、Nの値をインクリメントする。
ステップST10において、上位アプリケーション40の自動復帰部15は、Nが「2」未満である場合(ステップST10“YES”)、つまり第1警告判定部13および第2警告判定部14による2段階判定が1回行われた場合、ステップST11へ進む。一方、自動復帰部15は、Nが「2」以上である場合(ステップST10“NO”)、つまり第1警告判定部13および第2警告判定部14による2段階判定が2回行われた場合、ステップST12へ進む。
ステップST11において、自動復帰部15は、BD+セキュリティ仮想マシン35に対して著作権保護違反の判断を再実行させる。ステップST11の処理は、図11および図12において詳述する。
そのあと、自動復帰部15はステップST5へ戻る。そして、第1警告判定部13および第2警告判定部14は、著作権保護違反の再判断結果に従いBD−Jモジュール33から警告画面が出力されているか否か、2回目の2段階判定を実施する。
ステップST12において、自動復帰部15は、BD1aがBD+著作権保護違反ディスクであると確定する。自動復帰部15は、著作権保護違反確定後、例えばHDMVモジュール31へその旨を通知する。HDMVモジュール31は、自動復帰部15から著作権保護違反確定の通知を受け取ると、BD1aの再生が不可能である旨を示す画面をモニタ3に表示させる。また、自動復帰部15は、著作権保護違反が確定したBD1aをディスクドライブ2aから排出するよう、ディスクドライブ2aに指示する。
図4のフローチャートは、2回の2段階判定により著作権保護違反を確定し、それ以上の2段階判定を行わない構成である。これにより、際限なく2段階判定を繰り返すことはない。なお、2段階判定の回数は2回に限定されるものではない。
ステップST13において、BD1aは著作権保護違反でない正規品であるため、BD−Jモジュール33は、このBD1aに記憶されているBD−Jアプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生する。新規のBD1aがディスクドライブ2aにセットされた場合、およびレジューム情報のないBD1aがディスクドライブ2aにセットされた状態でBD再生装置10aの電源が投入された場合、BD−Jモジュール33は、BD−Jアプリケーションプログラムを実行することによりトップメニュー画面を描画してモニタ3に出力し、ユーザの操作待ち状態になる。トップメニュー画面には、本編再生ボタンおよびチャプタ再生ボタン等が表示され、ユーザが選択操作したボタン内容に対応したコンテンツがBD−Jモジュール33により実行される。
図5は、図4のステップST5の処理例を示すフローチャートである。図5のフローチャートでは、新規のBD1aがディスクドライブ2aにセットされた場合、およびレジューム情報のないBD1aがディスクドライブ2aにセットされた状態でBD再生装置10aの電源が投入された場合に、著作権保護違反の警告画面が出力されたか否かが判定される。
ステップST5−1において、上位アプリケーション40の第1警告判定部13は、BD1aに記憶されているコンテンツの所有者(例えば、Disneyおよび20th Century Fox等、「Disney」および「20th Century Fox」は登録商標)を識別する識別情報をこのBD1aから取得し、識別情報が予め定められた条件と一致するか否かを判定する。識別情報とは、例えばDisc_Organization_IDである。BD+著作権保護技術を採用しているコンテンツ所有者を示すDisc_Organization_IDを、第1警告判定部13は予め保有しているものとする。第1警告判定部13は、BD1aから取得した識別情報が予め定められた条件に合う場合(ステップST5−1“YES”)、つまりBD1aのDisc_Organization_IDがBD+著作権保護技術を採用しているコンテンツ所有者を示すDisc_Organization_IDである場合、ステップST5−2へ進む。一方、第1警告判定部13は、BD1aから取得した識別情報が予め定められた条件に合わない場合(ステップST5−1“NO”)、つまりBD1aのDisc_Organization_IDがBD+著作権保護技術を採用しているコンテンツ所有者を示すDisc_Organization_IDではない場合、ステップST5−6へ進む。
ステップST5−2において、BD−Jモジュール33は、BD1aからコンテンツおよびBD−Jアプリケーションプログラムの読み出しを開始し、BD−Jアプリケーションプログラムを実行してコンテンツの再生を開始する。HDMVモジュール31は、コンテンツの再生時間を示す再生時間情報を周期的に上位アプリケーション40へ出力する。また、BD+セキュリティ仮想マシン35は、BD1aのコンテンツについてBD+著作権保護違反か否かを判断し、その判断結果をBD−Jモジュール33へ通知する。
このとき、ミドルウェア30が取り得る状態は、3つある。
1つ目の状態は、BD+セキュリティ仮想マシン35により著作権保護違反ではないと判断された場合の状態である。この状態では、BD−Jモジュール33はトップメニュー画面をモニタ3に表示させ、ユーザからの操作を待つ状態になる。この状態においてHDMVモジュール31は再生時間情報を出力しない。2つ目の状態は、トップメニュー画面の表示中にユーザから本編再生またはチャプタ再生等の操作が入力された場合の状態である。この状態では、BD−Jモジュール33はBD−Jアプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生し、HDMVモジュール31はBD−Jモジュール33が再生状態であるので周期的に再生時間情報を出力する。
これに対して、3つ目の状態は、BD+セキュリティ仮想マシン35により著作権保護違反と判断された場合の状態である。この状態では、BD−Jモジュール33は警告画面をモニタ3に表示させ、HDMVモジュール31は再生開始時に1回再生時間情報を出力した後、再生時間情報を出力しない。
第1警告判定部13は、以下のステップST5−3で1つ目の状態であるか否かを判定し、ステップST5−4で2つ目の状態であるか3つ目の状態であるかを判定する。
ステップST5−3において、第1警告判定部13は、HDMVモジュール31から再生時間情報が出力されたか否かを確認する。第1警告判定部13は、再生時間情報が出力されない場合(ステップST5−3“NO”)、ステップST5−7においてミドルウェア30がユーザからの操作を待つ状態にあり正常動作であると判定する。一方、第1警告判定部13は、再生時間情報が出力された場合(ステップST5−3“YES”)、ステップST5−4へ進む。なお、ステップST5−3においてHDMVモジュール31から出力される再生時間情報は、コンテンツ再生開始時点の再生時間情報である。
ステップST5−4において、第1警告判定部13は、ステップST5−3の再生時間情報が出力された時点から第1時間T1を経過する時点までに再生時間情報が更新されたか否かを判定する。HDMVモジュール31はコンテンツ再生中に周期的に再生時間情報を出力するので、第1時間T1には、HDMVモジュール31が再生時間情報を出力する周期より長い時間が設定される。第1警告判定部13は、第1時間T1を予め保有している。第1警告判定部13は、第1時間T1以内に再生時間情報が更新された場合(ステップST5−4“YES”)、ステップST5−7においてBD−Jモジュール33がコンテンツを再生している状態にあり正常動作であると判定する。一方、第1警告判定部13は、第1時間T1以内に再生時間情報が更新されない場合(ステップST5−4“NO”)、ステップST5−5においてBD−Jモジュール33がモニタ3へ警告画面を出力していると判定する。
ステップST5−6において、BD−Jモジュール33は、BD1aからコンテンツおよびBD−Jアプリケーションプログラムの読み出しを開始し、BD−Jアプリケーションプログラムを実行してコンテンツの再生を開始する。ステップST5−6で再生するBD1aにはBD+著作権保護技術が採用されていないため、BD+セキュリティ仮想マシン35は著作権保護違反の判断を行わない。そのため、第1警告判定部13も、警告画面が出力されているか否かの判定を行わない。第1警告判定部13の判定対象となるBD1aを限定するため、第1警告判定部13の判定精度を高めることができる。また、第1警告判定部13による判定を行わないため、正常動作の動作遅延を最小限にすることができる。
なお、図5のフローチャートにおいて第1警告判定部13は、コンテンツ所有者の識別情報が予め定められた条件に合うBD1aに対して警告画面の出力有無を判定したが、コンテンツ所有者の識別情報によらずすべてのBD1aに対して警告画面の出力有無を判定しもよい。
第1警告判定部13は、図5のステップST5−5でBD−Jモジュール33から警告画面が出力されていると判定した場合、図4のステップST6“YES”へ進む。一方、第1警告判定部13は、図5のステップST5−7でBD−Jモジュール33が正常動作していると判定した場合、図4のステップST6“NO”へ進む。
以上のように、第1警告判定部13は、ステップST5の第1警告判定処理によりBD−Jモジュール33が警告画面を出力しているか否かを判定できる。ただし、警告画面表示状態とトップメニュー画面表示状態との差分は、再生開始時に再生時間情報を1回出力するか否かのみであり、この差分のないBD1aが存在する可能性がある。その場合、第1警告判定部13による第1警告判定により警告画面と判定した中にトップメニュー画面が含まれている可能性がある。そこで、第1警告判定部13による第1警告判定に加え、以下に説明する第2警告判定部14による第2警告判定を実施することが望ましい。
図6、図7、および図9は、図4のステップST7の処理例を示すフローチャートである。図6、図7、および図9のフローチャートに示される第2警告判定処理では、BD1aが再生状態になった後に、著作権保護違反の警告画面が出力されたか否かが判定される。また、第2警告判定処理では、警告画面表示状態と、この警告画面表示状態に類似するトップメニュー画面表示状態とが明確に判別される。なお、第2警告判定部14は、図6、図7、および図9のフローチャートに示される3種類の第2警告判定処理のうちの少なくとも1つを実施すればよい。
まず、図6のフローチャートを説明する。
ステップST7−1において、上位アプリケーション40の第2警告判定部14は、BD−Jモジュール33の動作を制御する指示をHDMVモジュール31へ出力する。BD−Jモジュール33の動作を制御する指示とは、例えばポーズキー、スキップアップキー、スキップダウンキー、およびエンターキー等である。BD−Jモジュール33は、警告画面を出力している場合これらのキーに対して無反応である。
図6の例では、まずステップST7−1において第2警告判定部14からHDMVモジュール31へポーズキーを入力する。HDMVモジュール31は、第2警告判定部14から入力されたポーズキーをBD−Jモジュール33へ入力し、BD−Jモジュール33からユーザ操作禁止(User Operation Mask)エラーが戻ってきた場合、そのエラーを第2警告判定部14へ出力する。
ステップST7−2において、第2警告判定部14は、HDMVモジュール31からユーザ操作禁止エラーが出力された場合(ステップST7−2“YES”)、ステップST7−9においてBD−Jモジュール33は警告画面ではなくトップメニュー画面を出力していると判定する。一方、第2警告判定部14は、所定時間が経過するまでの間にHDMVモジュール31からユーザ操作禁止エラーが出力されない場合(ステップST7−2“NO”)、つまりBD−Jモジュール33がポーズキーに対して無反応である場合、ステップST7−3へ進む。
ステップST7−3において、第2警告判定部14は、HDMVモジュール31を経由してBD−Jモジュール33へ、スキップアップキーまたはスキップダウンキーを入力する。
ステップST7−4において、第2警告判定部14は、スキップアップキーまたはスキップダウンキーに対するユーザ操作禁止エラーがHDMVモジュール31から出力された場合(ステップST7−4“YES”)、BD−Jモジュール33が警告画面ではなくトップメニュー画面を出力していると判定する。一方、第2警告判定部14は、所定時間が経過するまでの間にHDMVモジュール31からユーザ操作禁止エラーが出力されない場合(ステップST7−4“NO”)、つまりBD−Jモジュール33がスキップアップキーまたはスキップダウンキーに対して無反応である場合、ステップST7−5へ進む。
ステップST7−5において、第2警告判定部14は、HDMVモジュール31を経由してBD−Jモジュール33へ、エンターキーを入力する。
ステップST7−6において、第2警告判定部14は、エンターキー出力時点から第2時間T2を経過する時点までに再生時間情報が更新されたか否かを判定する。第2時間T2は、予め第2警告判定部14が保有している値であり、例えば第1時間T1と同じ値である。第2警告判定部14は、第2時間T2以内に再生時間情報が更新された場合(ステップST7−6“YES”)、ステップST7−10においてBD−Jモジュール33が再生画面を出力していると判定する。一方、第2警告判定部14は、第2時間T2以内に再生時間情報が更新されない場合(ステップST7−6“NO”)、ステップST7−8においてBD−Jモジュール33が警告画面を出力していると判定する。
第2警告判定部14は、図6のステップST7−8でBD−Jモジュール33から警告画面が出力されていると判定した場合、図4のステップST8“YES”へ進む。一方、第2警告判定部14は、図6のステップST7−9でBD−Jモジュール33からトップメニュー画面が出力されていると判定した場合、および図6のステップST7−10でBD−Jモジュール33から再生画面が出力されていると判定した場合、図4のステップST8“NO”へ進む。
次に、図7のフローチャートを説明する。図8Aおよび図8Bは、BD−Jモジュール33がモニタ3に表示させるBD+著作権保護違反の警告画面例を示す図である。警告画面は、赤色画面の中央に警告文が配置される構成である。そこで、図7のフローチャートでは、第2警告判定部14は、BD−Jモジュール33の出力画面における色情報を取得して、この出力画面が警告画面であるかトップメニュー画面であるかを判定する。
ステップST7−11において、上位アプリケーション40の第2警告判定部14は、BD−Jモジュール33がモニタ3へ出力する出力画面における色情報の取得位置および取得数を確定する。例えば、第2警告判定部14は、図8Aのように出力画面の上部Aから色情報を取得してもよいし、図8Bのように出力画面の四隅B〜Eのうちの少なくとも1か所から色情報を取得してもよい。色情報を取得する位置が増えるほど警告画面を判定する精度が向上する一方、処理負荷が増えるので判定に時間がかかる。なお、第2警告判定部14は、例えば、コンテンツ所有者が同一である場合に警告画面構成も同一である可能性が高いため、BD1aのDisc_Organization_IDに応じて色情報を取得する位置と数とを変更してもよい。
ステップST7−12において、第2警告判定部14は、ステップST7−11で確定した取得位置および取得数の色情報を、BD−Jモジュール33が出力する出力画面から取得する。
ステップST7−13において、第2警告判定部14は、ステップST7−12で取得した色情報が赤色であるか否かを判定する。なお、第2警告判定部14は、複数の取得位置から複数の色情報を取得した場合、複数の色情報のすべてが赤色であるか否かを判定する、または過半数が赤色であるか否かを判定する。第2警告判定部14は、色情報が赤色であると判定した場合(ステップST7−13“YES”)、ステップST7−14においてBD−Jモジュール33が警告画面を出力していると判定する。一方、第2警告判定部14は、色情報が赤色でないと判定した場合(ステップST7−13“NO”)、ステップST7−15においてBD−Jモジュール33がトップメニュー画面を出力していると判定する。
第2警告判定部14は、図7のステップST7−14でBD−Jモジュール33から警告画面が出力されていると判定した場合、図4のステップST8“YES”へ進む。一方、第2警告判定部14は、図7のステップST7−15でBD−Jモジュール33からトップメニュー画面が出力されていると判定した場合、図4のステップST8“NO”へ進む。
次に、図9のフローチャートを説明する。図10は、時刻t1,t2,t3において、BD−Jモジュール33がモニタ3に表示させるBD+著作権保護違反の警告画面の遷移例を示す図である。上位アプリケーション40がHDMVモジュール31を介してBD−Jモジュール33へポップアップキーを入力すると、BD−Jモジュール33はトップメニュー画面を出力する。しかし、BD−Jモジュール33は、すでに警告画面を出力している場合ポップアップキーが入力されたとしてもトップメニュー画面を出力せず、警告画面上にエラー内容を示すエラー番号を追加表示する。そこで、図9のフローチャートでは、BD−Jモジュール33が出力する出力画面の時刻t1,t2,t3における差分に基づいて、この出力画面が警告画面であるかトップメニュー画面であるかを判定する。
ステップST7−21において、上位アプリケーション40の第2警告判定部14は、時刻t1においてBD−Jモジュール33がモニタ3へ出力する出力画面1フレーム分のデータを取得する。第2警告判定部14は、取得したデータを入力としてハッシュ関数を計算し、第1ハッシュ値を作成する。第2警告判定部14は、ハッシュ関数を予め保有している。
ステップST7−22において、第2警告判定部14は、時刻t1から第3時間T3が経過するまでの時間待機する。第3時間T3は任意の時間であり、第2警告判定部14は、第3時間T3を予め保有している。時刻t1から第3時間T3が経過した時刻を時刻t2とする。
ステップST7−23において、第2警告判定部14は、時刻t2においてBD−Jモジュール33がモニタ3へ出力する出力画面1フレーム分のデータを取得する。第2警告判定部14は、取得したデータを入力としてハッシュ関数を計算し、第2ハッシュ値を作成する。
ステップST7−24において、第2警告判定部14は、トップメニュー画面を出力させる指示、つまり上記ポップアップキーをHDMVモジュール31へ出力する。HDMVモジュール31は、第2警告判定部14から入力されたポップアップキーをBD−Jモジュール33へ入力する。
ステップST7−25において、第2警告判定部14は、時刻t3においてBD−Jモジュール33がモニタ3へ出力する出力画面1フレーム分のデータを取得する。第2警告判定部14は、取得したデータを入力としてハッシュ関数を計算し、第3ハッシュ値を作成する。
ステップST7−26において、第2警告判定部14は、第1ハッシュ値、第2ハッシュ値、および第3ハッシュ値を比較し、差分の有無に基づいて警告画面か否かを判定する。第2警告判定部14は、第1ハッシュ値および第2ハッシュ値が同じであり第3ハッシュ値のみ異なる場合(ステップST7−26“YES”)、ステップST7−27においてBD−Jモジュール33が警告画面を出力していると判定する。第2警告判定部14は、それ以外の場合(ステップST7−26“NO”)、ステップST7−28においてBD−Jモジュール33がトップメニュー画面を出力していると判定する。
BD−Jモジュール33は、モニタ3にトップメニュー画面を表示させている場合、ポップアップキーが入力されてもトップメニュー画面を表示し続ける。トップメニュー画面は、静止画の場合もあれば、背景が動画である場合もある。トップメニュー画面が静止画である場合、第1ハッシュ値、第2ハッシュ値、および第3ハッシュ値は同じ値になる。他方、トップメニュー画面の背景が動画である場合、第1ハッシュ値、第2ハッシュ値、および第3ハッシュ値は異なる値になる。
なお、ハッシュ値計算のためにハッシュ関数に入力するデータは、出力画面全体のデータでもよいし、図10のエラー番号表示部分のような差分が発生する一部画面のデータに限定してもよい。ハッシュ関数に入力するデータを限定することにより、第2警告判定部14の処理負荷が軽くなり、判定にかかる時間が短くなる。
図9のフローチャートに示される第2警告判定処理は、図7のフローチャートに示される第2警告判定処理と比較して簡易なので、安価に判定手段を提供可能である。
第2警告判定部14は、図9のステップST7−27でBD−Jモジュール33から警告画面が出力されていると判定した場合、図4のステップST8“YES”へ進む。一方、第2警告判定部14は、図9のステップST7−28でBD−Jモジュール33からトップメニュー画面が出力されていると判定した場合、図4のステップST8“NO”へ進む。
図11および図12は、図4のステップST11の処理理を示すフローチャートである。図11および図12のフローチャートでは、ユーザの操作によってBD+セキュリティ仮想マシン35にBD+著作権保護違反の再判断を実行させるのではなく、自動復帰部15がBD+セキュリティ仮想マシン35にBD+著作権保護違反の再判断を実行させる。なお、自動復帰部15は、図11または図12のいずれか一方を実施する。
まず、図11のフローチャートを説明する。
ステップST11−1において、上位アプリケーション40の自動復帰部15は、BD−Jモジュール33を再起動させるリセット指示をHDMVモジュール31へ出力する。HDMVモジュール31は、この指示を受け取るとBD−Jモジュール33を再起動させる。BD−Jモジュール33は、再起動後、図4のステップST5、つまり図5のステップST5−1〜ST5−7の各処理を実行する。BD−Jモジュール33は、BD1aからコンテンツおよびBD−Jアプリケーションプログラムを再度読み出し、BD−Jアプリケーションプログラムを実行してコンテンツの再生を開始する。また、BD+セキュリティ仮想マシン35は、コンテンツのDB+著作権保護違反の判断を再度行う。
次に、図12のフローチャートを説明する。
ステップST11−11において、上位アプリケーション40の自動復帰部15は、BD1aを排出する指示をディスクドライブ2aへ出力する。ディスクドライブ2aは、自動復帰部15からこの指示を受け取ると、BD1aを排出する。
ステップST11−12において、自動復帰部15は、BD1aを再セットする指示をディスクドライブ2aへ出力する。ディスクドライブ2aは、自動復帰部15からこの指示を受け取ると、BD1aを再ローディングする。
図12のフローチャートに示す自動復帰処理は、BD−Jモジュール33を再起動させないので、必要な情報および状態等を維持したままで第1警告判定および第2警告判定を短時間で実行でき、ユーザの待ち時間が短い。よって、BD再生装置10aは、ユーザにとって違和感の少ない復帰動作を実施できる。これに対して、図11のようにBD−Jモジュール33を再起動させた場合、警告画面の2段階判定を行った回数を示す値N以外の情報が失われるため、BD再生装置10aはDisc_Organization_ID等の情報をBD1aから再取得する必要があり、再ローディングに比べて第1警告判定および第2警告判定に時間を要する。
BD−Jモジュール33は、ステップST11における著作権保護違反の再判断後、ステップST5以降において2回目の2段階判定を行う。
以上のように、実施の形態1に係るコンテンツ再生装置10は、コンテンツ保護部12、再生部11、および第1警告判定部13を備える。コンテンツ保護部12は、コンテンツおよびコンテンツの再生を制御するアプリケーションプログラムが記憶されている記憶媒体1から読み出されたコンテンツの著作権保護違反を判断する。再生部11は、アプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生すると共に再生開始時点から周期的に再生時間情報を出力し、コンテンツ保護部12によりコンテンツが著作権保護違反と判断された場合に警告画面を出力する。第1警告判定部13は、再生時間情報が再生開始時点で出力された後更新されない場合に再生部11が警告画面を出力していると判定する。これにより、上位アプリケーション40である第1警告判定部13は、コンテンツ保護部12による著作権保護違反の判断結果を認識できないが、再生部11から誤った著作権保護違反の警告画面が出力されているか否かを判定できる。
また、実施の形態1の第1警告判定部13は、コンテンツの所有者を識別する識別情報を記憶媒体1から取得し、識別情報が予め定められた条件に合う場合に警告画面の出力有無を判定し、識別情報が予め定められた条件に合わない場合に警告画面の出力有無を判定しない。これにより、コンテンツ保護部12による著作権保護違反の判断対象となるコンテンツのみに対して第1警告判定処理を実行することになり、第1警告判定の精度が向上する。また、コンテンツ保護部12による著作権保護違反の判断対象ではないコンテンツに対して第1警告判定処理を実行しないため、正常動作の動作遅延を最小限にすることができる。
また、実施の形態1に係るコンテンツ再生装置10は、第2警告判定部14を備える。第2警告判定部14は、第1警告判定部13により再生部11から警告画面が出力されていると判定された場合に、第1警告判定部13の判定方法とは異なる判定方法によって再生部11が警告画面を出力しているか否かを判定する。警告画面の出力有無を2段階で判定するため、判定精度が向上する。また、第1警告判定部13により警告画面と判定された場合でもその判定結果のなかにはトップメニュー画面が含まれる可能性があるため、第1警告判定部13の判定処理に第2警告判定部14の判定処理を組み合わせることにより、警告画面とトップメニュー画面とを明確に判別できる。
また、実施の形態1の第2警告判定部14は、再生部11の動作を制御する指示を再生部11へ与え、指示に対する再生部11の反応が無い場合または再生時間情報が更新されない場合、再生部11が警告画面を出力していると判定する。これにより、特別な方法を追加することなく、再生部11へ指示を与えてその反応をみる従来の方法を利用して安価に第2警告判定処理を実行できる。
また、実施の形態1の第2警告判定部14は、再生部11の出力画面における1以上の位置から色情報を取得し、色情報が予め定められた条件に合う場合に出力画面が警告画面であると判定する。上記のように再生部11へ指示を与えてその反応をみる方法を利用する場合は反応が返るまでの待ち時間が必要となるが、色情報を用いる当該方法では待ち時間が必要ないため第2警告判定処理をより高速に実行できる。
また、実施の形態1の第2警告判定部14は、再生部11の出力画面に基づくハッシュ値、およびトップメニュー画面を出力させる指示を再生部11へ与えた場合の出力画面に基づくハッシュ値を作成し、各ハッシュ値を比較して再生部11が警告画面を出力しているか否かを判定する。この方法は、上記のように色情報を用いる方法に比べて簡易かつ安価である。
また、実施の形態1に係るコンテンツ再生装置10は、自動復帰部15を備える。自動復帰部15は、第2警告判定部14により再生部11から警告画面が出力されていると判定された場合に再生部11を再起動させる指示を再生部11へ与える。コンテンツ保護部12は、再生部11が再起動した後、コンテンツの著作権保護違反を再度判断する。これにより、ユーザの操作により著作権保護違反の再判断を実施させるのではなく、自動で実施させることができる。よって、ユーザの復帰操作が必要なく、再生部11が自動的に再生動作へ復帰できる。
また、実施の形態1の自動復帰部15は、第2警告判定部14により再生部11から警告画面が出力されていると判定された場合に、記憶媒体1からコンテンツおよびアプリケーションプログラムを読み出す読み出し装置2に対して記憶媒体1を再度セットさせる指示を与える。コンテンツ保護部12は、読み出し装置2が記憶媒体1を再度セットした後、コンテンツの著作権保護違反を再度判断する。これにより、ユーザの操作により著作権保護違反の再判断を実施させるのではなく、自動で実施させることができる。よって、ユーザの復帰操作が必要なく、再生部11が自動的に再生動作へ復帰できる。また、再生部11は起動したままなので必要な情報および状態等が維持され、第1警告判定部13および第2警告判定部14は短時間に判定を実施できる。よって、違和感の少ない復帰動作を実施できる。
実施の形態2.
実施の形態1に係るコンテンツ再生装置10は、コンテンツの再生開始時に著作権保護違反と判断されたことを判定する構成であった。これに対し、実施の形態2に係るコンテンツ再生装置10は、コンテンツの再生中に著作権保護違反と判断されたことを判定する構成である。
なお、実施の形態2に係るコンテンツ再生装置10、およびこのコンテンツ再生装置10を適用したBD再生装置10aの構成は、図1〜図3に示した構成と図面上同一であるため、以下では図1〜図3を援用する。
図13は、この発明の実施の形態2に係るコンテンツ再生装置10の一例であるBD再生装置10aの動作例を示すフローチャートである。図13のステップST1〜ST13は、図4のステップST1〜ST13と同じ処理であるため、説明を省略する。
ステップST5の第1警告判定およびステップST7の第2警告判定においてBD−Jモジュール33が警告画面を出力しているのではなく正常動作していると判定された場合、その後なんらかの理由によってBD+セキュリティ仮想マシン35によりBD+著作権違反が判断されBD−Jモジュール33が警告画面を出力する場合がある。
ステップST21において、上位アプリケーション40の第2警告判定部14は、著作権保護違反の警告画面がBD−Jモジュール33から出力されているか否かの判定を実行する。このステップST21において、第2警告判定部14は、図6、図7、および図9のフローチャートに示される3種類の第2警告判定処理のうちの少なくとも1つを実施する。
ステップST22において、第2警告判定部14は、警告画面がBD−Jモジュール33から出力されていると判定した場合(ステップST22“YES”)、ステップST9へ進み、警告画面がBD−Jモジュール33から出力されていないと判定した場合(ステップST22“NO”)、ステップST13へ進む。
図14は、図13のステップST21の処理例を示すフローチャートである。図14のフローチャートでは、図6のフローチャートに示される第2警告判定処理と同様の処理を行う。図示は省略するが、ステップST21において、図7または図9のフローチャートに示される第2警告判定処理を行ってもよい。
ステップST21−1において、上位アプリケーション40の第2警告判定部14は、警告画面の2段階判定を行った回数を示す値Nを「0」にする。
ステップST21−2において、第2警告判定部14は、HDMVモジュール31が最後に再生時間情報を出力した時点から第4時間T4を経過する時点までに再生時間情報が更新されたか否かを判定する。第4時間T4は、予め第2警告判定部14が保有している値であり、例えば第1時間T1と同じ値である。第2警告判定部14は、第4時間T4以内に再生時間情報が更新された場合(ステップST21−2“YES”)、ステップST21−9においてBD−Jモジュール33が再生画面を出力していると判定する。一方、第2警告判定部14は、第4時間T4以内に再生時間情報が更新されない場合(ステップST21−2“NO”)、ステップST21−3へ進む。
ステップST21−3において、第2警告判定部14は、BD−Jモジュール33の動作を制御するポーズキー、スキップアップキー、およびスキップダウンキー等の指示をHDMVモジュール31を経由してBD−Jモジュール33へ入力する。
ステップST21−4において、第2警告判定部14は、ポーズキー等に対するユーザ操作禁止エラーがHDMVモジュール31から出力された場合(ステップST21−4“YES”)、ステップST21−8においてBD−Jモジュール33がトップメニュー画面を出力していると判定する。一方、第2警告判定部14は、所定時間が経過するまでの間にHDMVモジュール31からユーザ操作禁止エラーが出力されない場合(ステップST21−4“NO”)、ステップST21−5へ進む。
ステップST21−5において、第2警告判定部14は、HDMVモジュール31を経由してBD−Jモジュール33へ、エンターキーを入力する。
ステップST21−6において、第2警告判定部14は、エンターキー出力時点から第5時間T5を経過する時点までに再生時間情報が更新されたか否かを判定する。第5時間T5は、予め第2警告判定部14が保有している値であり、例えば第1時間T1と同じ値である。第2警告判定部14は、第5時間T5以内に再生時間情報が更新された場合(ステップST21−6“YES”)、ステップST21−9においてBD−Jモジュール33が再生画面を出力していると判定する。一方、第2警告判定部14は、第5時間T5以内に再生時間情報が更新されない場合(ステップST21−6“NO”)、ステップST21−7においてBD−Jモジュール33が警告画面を出力していると判定する。
第2警告判定部14は、図14のステップST21−7でBD−Jモジュール33から警告画面が出力されていると判定した場合、図13のステップST22“YES”へ進む。一方、第2警告判定部14は、図14のステップST21−8でBD−Jモジュール33からトップメニュー画面が出力されていると判定した場合、および図14のステップST21−9でBD−Jモジュール33から再生画面が出力されていると判定した場合、図13のステップST22“NO”へ進む。
以上のように、実施の形態2の第2警告判定部14は、再生部11によるコンテンツの再生中に、第1警告判定部13の判定方法とは異なる判定方法によって再生部11が警告画面を出力しているか否かを判定する。これにより、再生部11の正常な再生動作中に何らかの理由によって著作権保護違反の警告画面が出力された場合、警告画面の出力を判定できる。
また、実施の形態2の自動復帰部15は、再生部11によるコンテンツの再生中に第2警告判定部14において警告画面の出力が判定された場合に、コンテンツ保護部12に対して著作権保護違反を再判断させる。これにより、コンテンツの再生開始時および再生中のいずれにおいても、再生部11が警告画面出力から再生動作へ自動的に復帰できる。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、または各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
また、上記説明では著作権保護違反の判断結果を上位アプリケーション40へ出力する手段がない記憶媒体1の一例としてBD1aを示したが、これに限定されるものではなく、コンテンツの著作権保護違反の判断結果を上位アプリケーション40へ出力する手段がない記憶媒体1であればどのようなものでもよい。
1 記憶媒体、1a BD、2 読み出し装置、2a ディスクドライブ、3 モニタ、4 スピーカ、6 プロセッサ、7 メモリ、10 コンテンツ再生装置、10a BD再生装置、11 再生部、12 コンテンツ保護部、13 第1警告判定部、14 第2警告判定部、15 自動復帰部、20 OS、30 ミドルウェア、31 HDMVモジュール、32 BD−Jインタフェース、33 BD−Jモジュール、34 Java仮想マシン、35 BD+セキュリティ仮想マシン、40 上位アプリケーション。

Claims (10)

  1. コンテンツおよび前記コンテンツの再生を制御するアプリケーションプログラムが記憶されている記憶媒体から読み出された前記コンテンツの著作権保護違反を判断するコンテンツ保護部と、
    前記アプリケーションプログラムを実行して前記コンテンツを再生すると共に再生開始時点から周期的に再生時間情報を出力し、前記コンテンツ保護部により前記コンテンツが著作権保護違反と判断された場合に警告画面を出力する再生部と、
    前記再生時間情報が再生開始時点で出力された後更新されない場合に前記再生部が前記警告画面を出力していると判定する第1警告判定部とを備えるコンテンツ再生装置。
  2. 前記第1警告判定部は、前記コンテンツの所有者を識別する識別情報を前記記憶媒体から取得し、前記識別情報が予め定められた条件に合う場合に前記警告画面の出力有無を判定し、前記識別情報が前記予め定められた条件に合わない場合に前記警告画面の出力有無を判定しないことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生装置。
  3. 前記第1警告判定部により前記再生部から前記警告画面が出力されていると判定された場合に、前記第1警告判定部の判定方法とは異なる判定方法によって前記再生部が前記警告画面を出力しているか否かを判定する第2警告判定部を備えることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコンテンツ再生装置。
  4. 前記第2警告判定部は、前記再生部の動作を制御する指示を前記再生部へ与え、前記指示に対する前記再生部の反応が無い場合または前記再生時間情報が更新されない場合、前記再生部が前記警告画面を出力していると判定することを特徴とする請求項3記載のコンテンツ再生装置。
  5. 前記第2警告判定部は、前記再生部の出力画面における1以上の位置から色情報を取得し、前記色情報が予め定められた条件に合う場合に前記出力画面が前記警告画面であると判定することを特徴とする請求項3または請求項4記載のコンテンツ再生装置。
  6. 前記第2警告判定部は、前記再生部の出力画面に基づくハッシュ値、および前記コンテンツのメニュー画面を出力させる指示を前記再生部へ与えた場合の出力画面に基づくハッシュ値を作成し、各ハッシュ値を比較して前記再生部が前記警告画面を出力しているか否かを判定することを特徴とする請求項3から請求項5のうちのいずれか1項記載のコンテンツ再生装置。
  7. 前記第2警告判定部は、前記再生部による前記コンテンツの再生中に、前記第1警告判定部の判定方法とは異なる判定方法によって前記再生部が前記警告画面を出力しているか否かを判定することを特徴とする請求項3から請求項6のうちのいずれか1項記載のコンテンツ再生装置。
  8. 前記第2警告判定部により前記再生部から前記警告画面が出力されていると判定された場合に前記再生部を再起動させる指示を前記再生部へ与える自動復帰部を備え、
    前記コンテンツ保護部は、前記再生部が再起動した後、前記コンテンツの著作権保護違反を再度判断することを特徴とする請求項3から請求項7のうちのいずれか1項記載のコンテンツ再生装置。
  9. 前記第2警告判定部により前記再生部から前記警告画面が出力されていると判定された場合に、前記記憶媒体から前記コンテンツおよび前記アプリケーションプログラムを読み出す読み出し装置に対して前記記憶媒体を再度セットさせる指示を与える自動復帰部を備え、
    前記コンテンツ保護部は、前記読み出し装置が前記記憶媒体を再度セットした後、前記コンテンツの著作権保護違反を再度判断することを特徴とする請求項3から請求項7のうちのいずれか1項記載のコンテンツ再生装置。
  10. コンテンツおよび前記コンテンツの再生を制御するアプリケーションプログラムが記憶されている記憶媒体から読み出された前記コンテンツの著作権保護違反を判断するコンテンツ保護手順と、
    前記アプリケーションプログラムを実行して前記コンテンツを再生すると共に再生開始時点から周期的に再生時間情報を出力し、前記コンテンツ保護手順により前記コンテンツが著作権保護違反と判断された場合に警告画面を出力する再生手順と、
    前記再生時間情報が再生開始時点で出力された後更新されない場合に前記再生手順で前記警告画面が出力されていると判定する第1警告判定手順とを、
    コンピュータに実行させるコンテンツ再生プログラム。
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