JP2000037330A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2000037330A
JP2000037330A JP22239899A JP22239899A JP2000037330A JP 2000037330 A JP2000037330 A JP 2000037330A JP 22239899 A JP22239899 A JP 22239899A JP 22239899 A JP22239899 A JP 22239899A JP 2000037330 A JP2000037330 A JP 2000037330A
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秀典 北村
Kazuma Suo
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Masakazu Onda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 掃除作業性に支障の生じない、また、耐久
性、安全性及び収納性に優れた電気掃除機を提供する 【解決手段】 導電体209の収納部221を外管20
5に設けたので、内管206を外管205内に押し込ん
でいくと、導電体209は収納部221に入り込んでゆ
き、延長管を縮めた状態では内管206側の導電体20
9も収納部221に収納された状態となり、導電体20
9に外力が加わることがなく、強度、耐久性、安全性が
向上するとともに見栄えもよくなる。また、内管206
をアルミニウムなどの軽金属で形成することで、内管2
06の壁の厚みが樹脂に比べ薄くでき、内管206の外
径を小さくすることができるとともに軽量化が行え、使
用時の操作負担が大きく軽減され、かつ、強度、耐久性
の向上が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伸縮自在でかつ電
気接続できる延長管を用いた電気掃除機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機用の延長管は実開昭6
1−164649号公報に示す構成のものがあった。こ
の延長管の構成について図14,図15に基づいて説明
する。図14において、3は内管4と外管5とからなる
伸縮自在な延長管である。9は両端にプラグ10、11
を有する延長コ−ドで、一方のプラグ10を吸込具の接
続部に、他方のプラグ11を手元スイッチ部の接続部に
夫々接続することにより、吸込具側と掃除機本体側とを
手元スイッチ部を介して電気的に接続する。また、延長
コ−ド9はカ−ル加工によりコイル部9aを設けてお
り、このコイル部9aは常時収納状態にあって外力によ
り伸長される構成である。12は内管4に装着したコ−
ドクリップ、13は外管5と一体若しくは別体のコ−ド
クリップであり、上記延長コ−ド9はコイル部9aを境
にしてその両端部側をコ−ドクリップ12、13に係止
保持することにより、内・外管4、5に夫々支持され
る。
【0003】上記構成において、延長管3は通常では図
14に示すように、内・外管4、5を収縮した状態で収
納保管されており、この時、延長コ−ド9のコイル部9
aは収縮した状態で延長管に沿って位置している。次
に、延長管3を使用する場合、ロック釦14を操作して
図15に示すように、内・外管4、5を伸長するもので
あり、この時、延長コ−ド9のコイル部9aも伸長され
る。このように、延長管3の伸長、収縮状態に応じて延
長コ−ド9が伸縮するように構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の構成で
は、延長コ−ド9が延長管3の外周側に露出した状態で
取り付けられていたので掃除作業中に延長コ−ド9が物
に引っ掛かりやすく、掃除作業性が悪いとともに延長コ
−ド9が破損しやすく耐久性、安全性にも問題があっ
た。また、収納時などにおいて延長管3の内・外管4、
5を収縮した状態にしたときにも延長コ−ド9が露出し
ており、見栄えが悪いとともに物に引っ掛かったり破損
しやすい状態であり、収納性も悪かった。
【0005】本発明は上記課題を解消するもので、掃除
作業性に支障の生じない、また、耐久性、安全性及び収
納性に優れた電気掃除機を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、掃除機本体に接続されるホースと、床ノズ
ルと、前記ホースの一端と前記床ノズルを接続する延長
管を有し、前記延長管を、一端に接続端子Aを設けた外
管と、前記外管内を摺動しかつ端部に接続端子Bを有す
る内管と、前記接続端子Aと接続端子Bを電気的に接続
する導電体を有し、前記導電体を内管、外管の通気路と
は分離して配設するとともに、前記導電体の収納部を外
管に設け、前記内管をアルミニウムなどの軽金属で形成
したものである。そして、導電体の収納部を外管に設け
たので、内管を外管内に押し込んでいくと、内管側の導
電体は外管側の収納部内に入り込んでゆき、延長管を縮
めた状態では内管側の導電体も収納部に収納された状態
となり、導電体に外力が加わることがなく、強度、耐久
性、安全性が向上するとともに見栄えもよくなる。さら
には、内管をアルミニウムなどの軽金属で形成したこと
により、内管の壁の厚みが樹脂に比べ薄くすることがで
き、内管の外径を小さくすることができるとともに軽量
化が行え、使用時の操作負担が大きく軽減され、かつ、
強度が確保され、延長管の強度、耐久性の向上が図れる
ものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
掃除機本体に接続されるホースと、床ノズルと、前記ホ
ースの一端と前記床ノズルを接続する延長管を有し、前
記延長管を、一端に接続端子Aを設けた外管と、前記外
管内を摺動しかつ端部に接続端子Bを有する内管と、前
記接続端子Aと接続端子Bを電気的に接続する導電体を
有し、前記導電体を内管、外管の通気路とは分離して配
設するとともに、前記導電体の収納部を外管に設け、前
記内管をアルミニウムなどの軽金属で形成したものであ
る。そして、導電体の収納部を外管に設けたので、内管
を外管内に押し込んでいくと、内管側の導電体は外管側
の収納部内に入り込んでゆき、延長管を縮めた状態では
内管側の導電体も収納部に収納された状態となり、導電
体に外力が加わることがなく、強度、耐久性、安全性が
向上するとともに見栄えもよくなる。さらには、内管を
アルミニウムなどの軽金属で形成したことにより、内管
の壁の厚みが樹脂に比べ薄くすることができ、内管の外
径を小さくすることができるとともに軽量化が行え、使
用時の操作負担が大きく軽減され、かつ、強度が確保さ
れ、延長管の強度、耐久性の向上が図れるものである。
【0008】本発明の請求項2記載の発明は、外管内の
内管の位置を規制する調節手段を備え、前記調節手段を
内管の軸方向に複数設けた係止凹部あるいは係止凸部
と、外管の先端部に固着されたガイド体と、そのガイド
体に支持された前記係止凹部あるいは係止凸部の一つに
押し込んで前記ガイド体を外管に係止する係止体と、こ
の係止体を手動で変位させる操作体を備えたことによ
り、外管内で内管を移動させ、希望の長さで操作体を操
作することで外管内での内管の移動が規制される。
【0009】本発明の請求項3記載の発明は、内管側の
導電体を覆う保護体を有し、前記保護体を導電体ととも
に外管の収納部内に摺動自在に収納するようにしたの
で、導電体とともに保護体が同時に摺動し、導電体が外
管の収納部に収納でき、さらには、延長管伸長時に導電
体が内管、外管の収納部内にそれぞれ収納され、使用時
での導電体の強度、耐久性の向上が図れるものである。
特に、内管を外管から引き出した状態でも導電体は保護
体により外力などから保護されることとなる。
【0010】本発明の請求項4記載の発明は、保護体を
箱状に構成することにより保護体の強度を向上させ、保
護体に外力が加わっても内部の導電体を保護することが
できる。
【0011】本発明の請求項5記載の発明は、上記箱状
の保護体であって、保護体内の上面と下面をつなぐリブ
あるいは、保護体内の側面同士とをつなぐリブを構成し
たことにより、さらに保護体の強度が向上するとともに
複数の導電体の配設作業が容易になり、また、導電体同
士の絶縁が前記リブで行うことができ、導電体を安価に
できるものである。
【0012】本発明の請求項6記載の発明は、内管の位
置を固定する係止体が嵌合する係止凹部あるいは係止凸
部を保護体に設けたことによって、内管の通気路内に係
止凹部あるいは凸部を構成する必要がないため、内管の
成形が容易で安価になるとともに、内管内に凸部が発生
しないので吸気圧損になることがなく吸気性能の向上が
図れるものである。
【0013】本発明の請求項7記載の発明は、導電体を
可撓性を有するフラットケーブルで構成したので、導電
体の収納スペースを小さくできる。
【0014】本発明の請求項8記載の発明は、内管側の
導電体を覆う保護体を有し、前記内管側の保護体を導電
体とともに外管の収納部内に摺動自在に収納するように
し、前記外管の収納部内に内管側の保護体を収納した状
態で保護体と収納部との間に空間部が形成され、この空
間部にフラットケーブルを収納するので、フラットケー
ブルを収納する空間部を大きくとる必要がないので、外
管の導電体の収納部を小さくでき、延長管の小型・軽量
化が図れるものである。
【0015】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例を
図1〜図4により説明する。まず、掃除機の全体構成を
図1により説明する。図に示すように、電動送風機を
(図示せず)内蔵する掃除機本体201の吸込口にホ−
ス202の一端部を接続し、ホ−ス202の他端側に設
けた手元部203により、掃除機本体201内の電動送
風機の運転などを操作する。ホ−ス202内には導電線
(図示せず)を配し、手元部203と掃除機本体201
とを電気的に接続している。
【0016】手元部203には伸縮自在な延長管204
が接続され、この延長管204には図に示すように、手
元部203側に接続される外管205と、外管205内
を軸方向に移動自在に挿入され、軽金属であるアルミニ
ウムで形成した内管206からなり、内管206の端部
は電気負荷である電動ブラシ207を内蔵した床ノズル
208が接続されている。延長管204にも軸方向に導
電体209を配して手元部203から床ノズル208の
電動ブラシ207に電力を供給する構成となっている。
217は外管205内の内管206の位置を調整する調
節手段である。
【0017】外管205には手元部203側と接続され
る接続部A205aが設けられ、接続部A205a側に
は電気接続する接続端子A210が設けられ、外管20
5の軸方向に延設した収納部221内に移動自在に構成
された導電体209と電気的に接続されている。また、
内管206の接続部B206aには床ノズル208と電
気的に接続される接続端子B211を配し、接続端子B
211は接続部蓋23で覆われ、内管206の軸方向に
延設した導電体209と電気的に接続されている。この
ように、延長管204に配した導電体209により、手
元部203と床ノズル208との間で電力供給するよう
にしているが、この導電体209は電力供給以外に手元
部203と床ノズル208間との信号線としても利用で
きる。
【0018】外管206の手元部203側には、接続端
子A210を有した接続部A205aを構成し、内管2
06の床ノズル208接続側には、接続端子B211を
有した接続部B206aを構成している。前記接続端子
A210と接続端子B211は外管205、内管206
の通気路218、219と分離して配設された導電体2
09によって電気接続されている。外管205の外周側
面には前記導電体209を覆う収納部蓋220が設けら
れ、この収納蓋220によって収納部221が構成さ
れ、この収納部221内に導電体209が移動可能に構
成されている。
【0019】以上の構成により、外管205内の内管2
06の伸縮にともなって導電体209も収納部221内
を移動して伸縮するものであり、導電体209が外管2
05、内管206の通気路218、219と分離して配
設したことにより、通気路218、219内に凹凸がな
く、吸気圧損にならず吸気性能を損なうことがない。ま
た、延長管204の収縮時には導電体209が外管20
5の収納部221内に収納され、導電体209に外力が
加わることを防止して強度、耐久性、安全性が向上する
とともに見栄えが向上し、内管をアルミニウムで形成し
たことにより延長管の強度が向上するとともに小型・軽
量化が図れるものである。
【0020】(実施例2)第2の実施例について、図
2、図3により説明する。なお実施例1と同一機能部品
には同一符号を付し説明を省略する。図に示すように、
内管206の軸方向に複数設けられた凹形状の係止部2
12と、外管205の内管206側端部に固着されたガ
イド体213と、外管205に設けた開口部216bで
出沿自在で前記係止部212に係合する係止体214
と、係止体214の上部を押さえて外管に係止する拘束
体215と、前記拘束体215を手動で変位させる操作
体216より形成されている。216aは操作体216
を常に内管206側に付勢するバネ体である。
【0021】上記構成における作用は以下の通りであ
る。バネ体216aによって操作体216が左方に付勢
されているときには、その操作体216に固着された拘
束体215により、開口部216bを通して係止体21
4が係止部212に圧接され、内、外管205、206
間の摺動が阻止される。
【0022】一方前記阻止を解除するには、図3(b)
に示すように、操作体216をバネ体216aの付勢力
に抗して右方に指で移動させると、拘束体215による
係止体214の圧接が解除され、係止体214が係止部
212の凹部より外れ、内、外管206、205間の摺
動が自在に行える。
【0023】上記構成により、内管206の位置を固定
して延長管204の長さを自由に設定することができ、
また、内管206を軽金属であるアルミニウムで形成し
ていることにより、係止部の強度が向上し、内管206
の強固な固定ができるものである。
【0024】上記実施例では、係止部212の形状を凹
状としたが、凹状に限定する必要はなく複数の凸部を設
け、その凸部間に係止体214を係止するようにしても
良い。
【0025】(実施例3)第3の実施例については、図
5、図6により説明する。なお上記各実施例と同一機能
部品には同一符号を付し説明を省略する。図に示すよう
に、内管206側の導電体209の周囲を覆う箱状の保
護体222を内管206に設けるとともに、前記保護体
222を導電体209とともに内管206の伸縮にとも
ない外管205の収納部221内を移動自在としたもの
である。
【0026】以上の構成により、延長管204伸長時で
も保護体222が導電体209を覆って導電体209の
保護を行い、導電体209に直接外力が加わることを防
止し、導電体209の強度、耐久性、安全性の向上が図
れる。また、保護体222は導電体209とともに移動
し、導電体209が収納部221入口に突っかかること
なく容易に収納部221内に収納される。
【0027】(実施例4)第4の実施例について図7に
より説明する。なお上記各実施例と同一機能部品には同
一符号を付し説明を省略する。図に示すように、内管2
06側の導電体209の周囲を覆うように、箱状の保護
体222の断面形状を略長方形に構成したものである。
【0028】以上の構成により、保護体222が箱状の
構成となるため、断面二次モ−メントが高くなり、保護
体222の強度、耐久性が向上する。
【0029】(実施例5)第5の実施例について図8に
より説明する。なお上記各実施例と同一機能部品には同
一符号を付し説明を省略する。図に示すように、導電体
209の周囲を覆う箱状の保護体222の断面形状を略
長円形に構成したものである。
【0030】以上の構成により、実施例4と同様に保護
体222の強度が向上し、耐久性が向上するとともにさ
らには、家具などへの傷付きを防止する。
【0031】(実施例6)第6の実施例について図9に
より説明する。なお上記各実施例と同一機能部品には同
一符号を付し説明を省略する。図に示すように、導電体
209の周囲を覆う箱状の保護体222の断面形状を略
円形に構成したものである。
【0032】以上の構成により、実施例4と同様に保護
体222の強度が向上し、耐久性が向上するとともに家
具などへの傷付きを防止し、また、汎用性の高い形状で
あるため、容易にかつ、安価に入手できる。
【0033】(実施例7)第7の実施例について図10
により説明する。なお上記各実施例と同一機能部品には
同一符号を付し説明を省略する。図に示すように、導電
体209の周囲を覆う保護体222を箱状に構成すると
ともに前記箱状の保護体222内に上面と下面とをつな
ぐリブ222aを構成したものである(図示していない
が保護体222内側面同士をつなぐリブ222aを構成
してもよい)。
【0034】以上の構成により、保護体222の強度が
さらに向上するとともに複数の導電体を配設する場合に
リブ222aで仕切られた空間内に導電体を配置するだ
けで良く、組立性が容易になるとともに、リブ222a
によって導電体同士の絶縁距離を確保でき、導電体に絶
縁被覆がなくても使用でき導電体を安価に構成できるも
のである。
【0035】(実施例8)第8の実施例について図1
1、図12により説明する。なお上記各実施例と同一機
能部品には同一符号を付し説明を省略する。図に示すよ
うに、導電体209の外周を覆う保護体222を内管2
06の下側に設けるとともに、調節手段217の操作体
216を外管205の下部側に設け、調節手段217の
係止体214が嵌合する係止部212を前記保護体22
2に設けているものである。
【0036】以上の構成により、内管206の伸縮を固
定する係止体214が嵌合する係止部212を前記保護
体222に設けることによって、内管206に凹凸を設
ける必要がなく、内管206の成形が容易で安価になる
とともに、内管206内に凹凸部が発生することがな
く、その凹凸部による圧力損失を低減でき、吸気性能が
向上するものである。
【0037】(実施例9)第9の実施例について図13
により説明する。なお上記各実施例と同一機能部品には
同一符号を付し説明を省略する。図に示すように、箱状
の保護体222を収納蓋220で覆われた外管205の
収納部221に摺動自在とし、しかも保護体222を収
納しても収納部221内には空間部235が形成される
ようにしている。導電体209は可撓性を有するフラッ
トケーブルとし、空間部235に可撓性を有するフラッ
トケーブルの屈曲部が配設されている。
【0038】この構成により、導電体209をフラット
ケーブルで構成した導電体209は、薄く、可撓性に優
れているので、折り畳みやすくいたみ難く、内管206
の伸縮を繰返すことによる導電体209の断線やたる
み、熱によるクリ−プを防止して良好な伸縮を繰り返し
行え、導電体209の収納部が低くでき延長管204の
小型・軽量化が可能となるものである。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、導電体の収納部を外管
に設けたので、内管を外管内に押し込んでいくと、内管
側の導電体は外管側の収納部内に入り込んでゆき、延長
管を縮めた状態では内管側の導電体も収納部に収納され
た状態となり、導電体に外力が加わることがなく、強
度、耐久性、安全性が向上するとともに見栄えもよくな
る。さらには、内管をアルミニウムなどの軽金属で形成
したことにより、内管の壁の厚みが樹脂に比べ薄くする
ことができ、内管の外径を小さくすることができるとと
もに軽量化が行え、使用時の操作負担が大きく軽減さ
れ、かつ、強度が確保され、延長管の強度、耐久性の向
上が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す電気掃除機の全体図
【図2】本発明の第1、2の実施例を示す電気掃除機の
延長管の側面図
【図3】(a)図2の要部断面図 (b)同図(a)の調節手段の動作を示す要部断面図
【図4】図2のA−A断面図
【図5】本発明の第3の実施例を示す電気掃除機の延長
管の側面図
【図6】図5のB−B断面図
【図7】本発明の第4の実施例を示す図5のB−B断面
【図8】本発明の第5の実施例を示す図5のB−B断面
【図9】本発明の第6の実施例を示す図5のB−B断面
【図10】本発明の第7の実施例を示す図5のB−B断
面図
【図11】本発明の第8の実施例を示す電気掃除機の延
長管の側面図
【図12】本発明の第8の実施例を示す図11のC−C
断面図
【図13】本発明の第9の実施例を示す電気掃除機の延
長管の側断面図
【図14】従来例を示す電気掃除機の延長管の側面図
【図15】同延長管を伸ばした状態を示す側面図
【符号の説明】
204 延長管 205 外管 205a 接続部A 206 内管 206a 接続部B 209 導電体 210 接続端子A 211 接続端子B 212 係止凹部 213 ガイド体 214 係止体 215 拘束体 216 操作体 217 調節手段 218 通気路 219 通気路 220 収納部蓋 221 収納部 222 保護体 222a リブ 235 空間部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 雄一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 北村 秀典 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 周防 和馬 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 恩田 雅一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体に接続されるホースと、床ノ
    ズルと、前記ホースの一端と前記床ノズルを接続する延
    長管を有し、前記延長管を、一端に接続端子Aを設けた
    外管と、前記外管内を摺動しかつ端部に接続端子Bを有
    する内管と、前記接続端子Aと接続端子Bを電気的に接
    続する導電体を有し、前記導電体を内管、外管の通気路
    とは分離して配設するとともに、前記導電体の収納部を
    外管に設け、前記内管をアルミニウムなどの軽金属で形
    成した電気掃除機。
  2. 【請求項2】 外管内の内管の位置を規制する調節手段
    を備え、前記調節手段を内管の軸方向に複数設けた係止
    凹部あるいは係止凸部と、外管の先端部に固着されたガ
    イド体と、そのガイド体に支持され、前記係止凹部ある
    いは凸部の一つに押し込んで前記ガイド体を外管に係止
    する係止体と、この係止体を手動で変位させる操作体を
    備えた請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 内管側の導電体を覆う保護体を有し、前
    記保護体を導電体とともに外管の収納部内に摺動自在に
    収納するようにした請求項1または2記載の電気掃除
    機。
  4. 【請求項4】 保護体を箱状に構成した請求項3記載の
    電気掃除機。
  5. 【請求項5】 保護体内の上面と下面とをつなぐリブあ
    るいは保護体内の側面同士とをつなぐリブを構成した請
    求項4記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 内管の位置を固定する係止体が嵌合する
    係止凹部あるいは凸部を保護体に設けた請求項3〜5の
    いずれか1項に記載の電気掃除機。
  7. 【請求項7】 導電体を可撓性を有するフラットケーブ
    ルで構成した請求項1〜6のいずれか1項記載の電気掃
    除機。
  8. 【請求項8】 内管側の導電体を覆う保護体を有し、前
    記保護体を導電体とともに外管の収納部内に摺動自在に
    収納するようにし、前記外管の収納部内に内管側の保護
    体を収納した状態で保護体と収納部との間に空間部が形
    成され、この空間部にフラットケーブルを収納する請求
    項7記載の電気掃除機。
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