JP3058303B2 - 伸縮パイプを備えた掃除機 - Google Patents
伸縮パイプを備えた掃除機Info
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- JP3058303B2 JP3058303B2 JP4214880A JP21488092A JP3058303B2 JP 3058303 B2 JP3058303 B2 JP 3058303B2 JP 4214880 A JP4214880 A JP 4214880A JP 21488092 A JP21488092 A JP 21488092A JP 3058303 B2 JP3058303 B2 JP 3058303B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- telescopic pipe
- connection terminal
- vacuum cleaner
- nozzle
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- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は通電可能で、且つパイプ
の長さを調節できる伸縮パイプを備えた掃除機に関する
ものである。
の長さを調節できる伸縮パイプを備えた掃除機に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、掃除機には伸縮パイプが使用され
ている。伸縮パイプは、手元操作部からゴミ吸込口まで
の長さが自由に調整できるようになっており、使用者の
操作が非常に容易となるものである。従来の伸縮パイプ
の構成について、図３に基づいて説明する。内パイプ１
は外パイプ３の内側に挿入してあり、内パイプ１を左右
に移動させることにより、パイプの全長を変化できるよ
うになっている。また、外パイプ３に設けている図示し
ていない固定金具を締め付けることによって、調整を終
了した状態の長さを保持するようになっているものであ
る。しかし、この方式では、電流を流す導線を簡単には
配置することが出来なかった。
ている。伸縮パイプは、手元操作部からゴミ吸込口まで
の長さが自由に調整できるようになっており、使用者の
操作が非常に容易となるものである。従来の伸縮パイプ
の構成について、図３に基づいて説明する。内パイプ１
は外パイプ３の内側に挿入してあり、内パイプ１を左右
に移動させることにより、パイプの全長を変化できるよ
うになっている。また、外パイプ３に設けている図示し
ていない固定金具を締め付けることによって、調整を終
了した状態の長さを保持するようになっているものであ
る。しかし、この方式では、電流を流す導線を簡単には
配置することが出来なかった。
【０００３】一方、掃除機は吸い込み性能を向上するた
めに、吸込口に電動式のノズルを装着するようになって
いる。このため、前記伸縮パイプに延長管を接続するよ
うな構成に変わってきている。このため伸縮パイプに
は、図４に示しているように接続端子２と接続端子４と
を配置し、接続端子２と接続端子４との間を導線５によ
って接続するようになっている。普通、この接続端子２
と４は雄、雌の端子構成になっており、前記延長管を２
本以上接続することにより必要なパイプの長さを得るよ
うになっている。
めに、吸込口に電動式のノズルを装着するようになって
いる。このため、前記伸縮パイプに延長管を接続するよ
うな構成に変わってきている。このため伸縮パイプに
は、図４に示しているように接続端子２と接続端子４と
を配置し、接続端子２と接続端子４との間を導線５によ
って接続するようになっている。普通、この接続端子２
と４は雄、雌の端子構成になっており、前記延長管を２
本以上接続することにより必要なパイプの長さを得るよ
うになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記構成からあきらか
なように図３に示したものは、パイプの全長は伸縮でき
るが、通電用の導線を配置する困難であるという問題が
あった。また、図４に示したものは導線を配置すること
ができても、パイプの全長を自由に伸縮することはでき
ないものであった。
なように図３に示したものは、パイプの全長は伸縮でき
るが、通電用の導線を配置する困難であるという問題が
あった。また、図４に示したものは導線を配置すること
ができても、パイプの全長を自由に伸縮することはでき
ないものであった。
【０００５】本発明はこのような従来の構成が有してい
る課題を解決しようとするものであって、パイプ内に通
電しながら、かつ、パイプの全長も伸縮できる伸縮パイ
プを備えた掃除機を提供することを目的としている。
る課題を解決しようとするものであって、パイプ内に通
電しながら、かつ、パイプの全長も伸縮できる伸縮パイ
プを備えた掃除機を提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、電動式のノズル等と電気的に接続するため
のノズル接続端子を一端に備え、前記ノズル接続端子か
ら他端に備えた中継端子まで配線された内パイプと、内
パイプの中継端子側を内部に収容する外パイプと、前記
内パイプの中継端子を、少なくとも一回以上のＵ曲げを
有するフラットケーブルによって外パイプに設けた操作
部接続端子に接続した伸縮パイプを備えた掃除機として
いるものである。
に本発明は、電動式のノズル等と電気的に接続するため
のノズル接続端子を一端に備え、前記ノズル接続端子か
ら他端に備えた中継端子まで配線された内パイプと、内
パイプの中継端子側を内部に収容する外パイプと、前記
内パイプの中継端子を、少なくとも一回以上のＵ曲げを
有するフラットケーブルによって外パイプに設けた操作
部接続端子に接続した伸縮パイプを備えた掃除機として
いるものである。
【０００７】
【作用】本発明では、パイプの長さを変える場合には、
内パイプと内パイプを収容する外パイプの両端を押した
り引いたりする。この時、内パイプの外側に配置した複
数芯のフラットケーブルのＵ曲げ位置が、伸縮パイプの
長さに応じて移動することによってフラットケーブルの
長さを変化させているものである。
内パイプと内パイプを収容する外パイプの両端を押した
り引いたりする。この時、内パイプの外側に配置した複
数芯のフラットケーブルのＵ曲げ位置が、伸縮パイプの
長さに応じて移動することによってフラットケーブルの
長さを変化させているものである。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
１は本実施例の構成を示す電気掃除機の伸縮パイプを示
す斜視図、また図２は同じく側断面図である。１は内パ
イプで、操作時の回転を防止するために角形の内パイプ
を使用しており、同じく角形とした外パイプ３に収容さ
れている。角形の内パイプ１の一端には、図示していな
い電動ノズル等と接続するためのノズル接続端子２を、
また他端には中継端子６を配置している。また外パイプ
３の他端には、図示していない手元操作部等と接続する
ための操作部接続端子４を設けている。
１は本実施例の構成を示す電気掃除機の伸縮パイプを示
す斜視図、また図２は同じく側断面図である。１は内パ
イプで、操作時の回転を防止するために角形の内パイプ
を使用しており、同じく角形とした外パイプ３に収容さ
れている。角形の内パイプ１の一端には、図示していな
い電動ノズル等と接続するためのノズル接続端子２を、
また他端には中継端子６を配置している。また外パイプ
３の他端には、図示していない手元操作部等と接続する
ための操作部接続端子４を設けている。
【０００９】前記ノズル接続端子２と中継端子６と操作
部接続端子４とは、複数芯としたフラットケーブルによ
って接続している。この接続は、ノズル接続端子２から
中継端子６との間を直線で接続し、中継端子６と操作部
接続端子４との間を少なくとも一回以上のＵ曲げを行っ
た形で、つまり一旦内パイプ１の外周へ回ってから外パ
イプ３の内壁に沿って操作部接続端子４に接続している
ものである。
部接続端子４とは、複数芯としたフラットケーブルによ
って接続している。この接続は、ノズル接続端子２から
中継端子６との間を直線で接続し、中継端子６と操作部
接続端子４との間を少なくとも一回以上のＵ曲げを行っ
た形で、つまり一旦内パイプ１の外周へ回ってから外パ
イプ３の内壁に沿って操作部接続端子４に接続している
ものである。
【００１０】以下本実施例の動作について説明する。使
用者が、伸縮パイプを構成する内パイプ１と外パイプ３
をゆっくり引っ張ると、内パイプ１の外側に配置してい
るＵ曲げされている複数芯のフラットケーブル５は、Ｕ
曲げの位置を移動させながら、伸縮パイプの全体の長さ
が延びていく。逆に、外パイプ３と内パイプ１をゆっく
り押すと、内パイプ１の外側に配置しているＵ曲げされ
ている複数芯のフラットケーブル５は、Ｕ曲げの位置を
移動させながら、伸縮パイプの全体の長さが短くなって
いく。
用者が、伸縮パイプを構成する内パイプ１と外パイプ３
をゆっくり引っ張ると、内パイプ１の外側に配置してい
るＵ曲げされている複数芯のフラットケーブル５は、Ｕ
曲げの位置を移動させながら、伸縮パイプの全体の長さ
が延びていく。逆に、外パイプ３と内パイプ１をゆっく
り押すと、内パイプ１の外側に配置しているＵ曲げされ
ている複数芯のフラットケーブル５は、Ｕ曲げの位置を
移動させながら、伸縮パイプの全体の長さが短くなって
いく。
【００１１】このときフラットケーブル５は、伸縮パイ
プの長さが最も長い状態であっても、また最も短い状態
であってもたわむことのない長さの設定としているもの
である。なお本実施例では、ノズル接続端子２および操
作部接続端子４を伸縮パイプの両端に配置するようにし
ているが、伸縮パイプの途中に配置するようにしても良
いものである。
プの長さが最も長い状態であっても、また最も短い状態
であってもたわむことのない長さの設定としているもの
である。なお本実施例では、ノズル接続端子２および操
作部接続端子４を伸縮パイプの両端に配置するようにし
ているが、伸縮パイプの途中に配置するようにしても良
いものである。
【００１２】以上のように、本実施例によれば通電が可
能で、かつ、伸縮可能な伸縮パイプを備えた掃除機を実
現できるものである。
能で、かつ、伸縮可能な伸縮パイプを備えた掃除機を実
現できるものである。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電動式の
ノズル等と電気的に接続するためのノズル接続端子を一
端に備え、前記ノズル接続端子から他端に備えた中継端
子まで配線された内パイプと、内パイプの中継端子側を
内部に収容する外パイプと、前記内パイプの中継端子が
少なくとも一回以上のＵ曲げを有するフラットケーブル
によって外パイプに設けた操作部接続端子に接続した伸
縮パイプを備えた構成として、通電が可能で、かつ、伸
縮可能な伸縮パイプを備えた掃除機を実現できるもので
ある。
ノズル等と電気的に接続するためのノズル接続端子を一
端に備え、前記ノズル接続端子から他端に備えた中継端
子まで配線された内パイプと、内パイプの中継端子側を
内部に収容する外パイプと、前記内パイプの中継端子が
少なくとも一回以上のＵ曲げを有するフラットケーブル
によって外パイプに設けた操作部接続端子に接続した伸
縮パイプを備えた構成として、通電が可能で、かつ、伸
縮可能な伸縮パイプを備えた掃除機を実現できるもので
ある。
【図１】本発明の実施例である掃除機が備えている伸縮
パイプを一部破断して示した斜視図
パイプを一部破断して示した斜視図
【図２】同伸縮パイプの断面図
【図３】従来例を示す伸縮パイプの断面図
【図４】同伸縮パイプの断面図
【図５】本発明の第三の手段の伸縮パイプを一部破断し
て示した斜視図
て示した斜視図
【図６】同伸縮パイプの断面図
【図７】従来例を示す伸縮パイプの断面図
【図８】同伸縮パイプの斜視図
１ 内パイプ ２ 接続端子 ３ 外パイプ ４ 操作部接続端子 ５ フラットケーブル ６ 中継端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安倍 秀二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平２−180233（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−126485（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】 電動式のノズル等と電気的に接続するた
めのノズル接続端子を一端に備え、前記ノズル接続端子
から他端に備えた中継端子まで配線された内パイプと、
内パイプの中継端子側を内部に収容する外パイプと、前
記内パイプの中継端子が少なくとも一回以上のＵ曲げを
有するフラットケーブルによって外パイプに設けた操作
部接続端子に接続した伸縮パイプを備えた掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4214880A JP3058303B2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 伸縮パイプを備えた掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4214880A JP3058303B2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 伸縮パイプを備えた掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0654783A JPH0654783A (ja) | 1994-03-01 |
| JP3058303B2 true JP3058303B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=16663100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4214880A Expired - Fee Related JP3058303B2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 伸縮パイプを備えた掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3058303B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3024547B2 (ja) * | 1995-04-21 | 2000-03-21 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機 |
| JP4495354B2 (ja) * | 2001-01-15 | 2010-07-07 | Ｈｏｙａ株式会社 | 内視鏡用バイポーラ高周波処置具 |
| KR101997650B1 (ko) * | 2017-11-23 | 2019-07-08 | 두산중공업 주식회사 | 슬라이딩 결속구조의 메인노즐을 포함하는 가스 터빈 엔진의 연소기, 및 이를 포함하는 가스 터빈 |
| KR102134911B1 (ko) * | 2017-11-23 | 2020-07-16 | 두산중공업 주식회사 | 슬라이딩 결속구조의 메인노즐을 포함하는 가스 터빈 엔진의 연소기, 및 이를 포함하는 가스 터빈 |
| KR102032311B1 (ko) * | 2017-11-23 | 2019-10-15 | 두산중공업 주식회사 | 슬라이딩 결속구조의 메인노즐을 포함하는 가스 터빈 엔진의 연소기, 및 이를 포함하는 가스 터빈 |
-
1992
- 1992-08-12 JP JP4214880A patent/JP3058303B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0654783A (ja) | 1994-03-01 |
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Legal Events
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