JP2000036572A - 埋め込まれたダイナミック・ランダム・アクセス・メモリーの製造方法 - Google Patents

埋め込まれたダイナミック・ランダム・アクセス・メモリーの製造方法

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JP2000036572A
JP2000036572A JP10304330A JP30433098A JP2000036572A JP 2000036572 A JP2000036572 A JP 2000036572A JP 10304330 A JP10304330 A JP 10304330A JP 30433098 A JP30433098 A JP 30433098A JP 2000036572 A JP2000036572 A JP 2000036572A
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conductive
metal oxide
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Fu-Tai Liou
富台 劉
Katetsu Ro
火鐵 盧
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/033Making the capacitor or connections thereto the capacitor extending over the transistor

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】メモリー回路領域と論理回路領域とを集積化
し、それら領域の上面を同じ高さレベルにして、集積回
路の平坦性を極めて良好なものにする埋設されたDRA
Mの製造方法を提供する。 【解決手段】高アスペクト比のコンタクトホールの上に
耐熱性金属酸化物層をデポジットして、前記コンタクト
ホールを覆い、選択的に水素プラズマ処理又は水素熱処
理を含む水素処理を施すことにより、前記コンタクトホ
ールを覆う前記耐熱性金属酸化物層の部分の電気的特性
を非導電性から導電性に変え、前記水素処理を施さない
前記耐熱性金属酸化物層の部分の電気的特性を非導電性
の状態に留めておくものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ダイナミック・
ランダム・アクセス・メモリー(以下、DRAMと略
記)の製造方法に関し、さらに詳しくは、埋設されたD
RAMの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】埋設されるDRAMは、半導体基板中で
DRAM回路と論理回路とを一緒に組み合わせた集積回
路(以下、ICと略記)の一つのタイプである。今日に
おいては、半導体IC製造におけるトレンドは、メモリ
ーセルアレイズを高速論理回路エレメンツと一体に(集
積)することである。例えば、マイクロプロセッサー又
はデジタルシグナルプロセッサーすべては、埋設された
メモリーを組み込んだ集積回路を有している。
【0003】現在、半導体メーカーは、生産コストを上
げずに、むしろ下げる方向でデバイスの機能を上げるよ
うに努力している。サブミクロンの半導体デバイスをさ
らに小形化して製造することで、機能性を高めると共に
生産コスト低下の目的が半ば達成されている。しかしな
がら、サブミクロンの技術により、デバイスのファンク
ションの低下と渦流容量とが防げ、デバイスのファンク
ションを向上させることができる。さらに、サブミクロ
ンの技術で、より一層小形の半導体チップを作ることが
できる。大きなチップに相当する機能をもつ小形のチッ
プによって、与えられたサイズのシリコンウエーハに、
より多くのシリコンチップを作ることができ、各チップ
の平均生産コストの低下が図れる。
【0004】半導体メーカーが辿る別のルートは、半導
体チップ中に論理回路とメモリーデバイスとを一体化
(集積化)することである。これは、生産コストを下げ
ると共にデバイスのファンクショナルキャパシティを高
める点で利点がある。集積化により、半導体チップの一
方の部分にあるメモリーデバイスから別の半導体チップ
の他方の部分にある論理回路へのシグナル伝送時間の遅
れを可及的になくすことで、機能を向上させることがで
きる。さらに、半導体チップにメモリーデバイスと論理
デバイスとを配置すれば、殆ど共通の製造プロセスによ
って作ることができるので、生産コストを下げることが
できる。
【0005】シングルチップに論理回路とメモリー回路
とを集積化する方法が多くの半導体メーカーによって試
まれている。例えば、デニスン他の米国特許第5,29
2,677号により、シングルの半導体チップに相補的
金属酸化物半導体(CMOS)デバイスとDRAMデバ
イスとを作る方法が提案されている。しかしながら、こ
の方法は、これらの二つのエレメンツを作る際、製造工
程を共通にしておらず、したがって、生産コストの大幅
な低減につながらない。さらに、この方法は、効率のよ
い論理デバイスの形成を含んでいない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】効率に優れた高速の論
理回路とメモリー回路とを一緒にシングルの半導体チッ
プに作るためには、製造上の点から数多くのことを配慮
しなればならない。大抵の場合、論理回路又はメモリー
回路のいずれか一方にしか目が向かず、両者を一緒に検
討して考えることはしていないのが現状におけるの当業
者のセンスである。
【0007】このような点から、シングルの半導体チッ
プに論理回路とメモリー回路とを集積化(一体化)する
改良された方法が必要であり、これが、この発明の解決
課題である。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記したことに鑑み、こ
の発明は、高効率の高速論理デバイスの製造において、
共通化できる工程を増やすことが可能な埋設されたメモ
リーを製造する方法を提供し、この方法によって、生産
コストを大幅に低減できるようにすることを目的とする
もので、かくして、この発明は、前記課題を見事に解決
する。
【0009】また、他のアスペクトにおいては、この発
明は、メモリー回路領域の上面と論理回路領域の上面と
が同じ高さ(レベル)にあって、集積回路の平面性を優
れたものにする埋設されたDRAMの製造方法を提供す
る。
【0010】さらに他のアスペクトにおいては、この発
明は、埋設されたDRAMの改良された製造方法を提供
する。この方法は、高いアスペクト比のコンタクトホー
ルの上に耐熱性金属酸化物をデポジットするものであ
る。ついで、水素プラズマ又はホットの水素を用いて、
デポジットされた耐熱性金属酸化物を水素処理し、処理
された耐熱性金属酸化物を電気不導通性から電気導通性
に変えるようにするものである。
【0011】さらにまた他のアスペクトにおいては、こ
の発明は、埋設されたDRAMの製造方法を提供する。
この方法は、高アスペクト比のコンタクトホールに耐熱
性金属酸化物層を被着することである。ついで、水素プ
ラズマ又はホットな水素を用いて、前記コンタクトホー
ルの上に被着された耐熱性金属酸化物層の部分を処理す
る。水素プラズマ又はホットな水素で処理された前記耐
熱性金属酸化物層の部分を電気不導通性から電気導通性
に変えるようにする。他方、水素プラズマ又はホットな
水素で処理されなかった前記耐熱性金属酸化物層の他の
部分は、電気不導通性のままとして残り、DRAM容量
の誘電層として使用される。
【0012】前記の利点ならびに他の利点を達成するた
めに、そして、この発明の目的によれば、この発明は、
埋設されたDRAMの製造方法を提供する。この発明に
よる方法は、先ず最初にメモリー回路領域と論理回路領
域とが既に形成されている基板を用意し、ついで、複数
のトランスファー電界効果型トランジスタを前記メモリ
ー回路領域に形成する。該トランスファー電界効果型ト
ランジスタのそれぞれは、第1と第2のソース/ドレイ
ン領域及び第1のゲート電極を有している。さらに、複
数のロジック電界効果型トランジスタを前記論理回路領
域に形成する。該ロジック電界効果型トランジスタのそ
れぞれは、第3と第4のソース/ドレイン領域及び第2
のゲート電極を有している。
【0013】上記の工程の後、前記基板上に第1の絶縁
層を形成し、ついで、該第1の絶縁層をパーターニング
して前記メモリー回路領域に複数の第1と第2の開孔を
形成し、前記トランスファー電界効果型トランジスタそ
れぞれの第1と第2のソース/ドレイン領域を露出させ
る。同様に、前記論理回路領域に複数の第3の開孔を形
成し、これら第3の開孔のそれぞれを介して前記論理回
路領域における少なくとも一つの電導性領域を露出させ
る。
【0014】続いて前記第1の絶縁層を第1の導電層で
覆う。この第1の導電層は、前記の第1、第2及び第3
の開孔を覆うが、これらの開孔を埋めるものではない。
つぎに、耐熱性金属酸化物層を形成して、前記第1の導
電層を覆う。その後、前記耐熱性金属酸化物層の上にマ
スク層を形成するもので、このマスク層は、前記第1の
開孔を少なくとも覆い、前記第2の開孔と第3の開孔と
の直上の領域を少なくとも露出させる。引き続いて、水
素処理を行い、露出された耐熱性金属酸化物層を該水素
処理によって導電層に変える。ついで前記マスク層を除
去する。この後に前記耐熱性金属酸化物層の上に第2の
導電層を形成する。ついで前記第2の導電層、耐熱性金
属酸化物層及び第1の導電層をパターンニングする。こ
のようにして、前記第1の開孔それぞれの上にコンデン
サーの上位電極、誘電層及び下位電極が形成され、第1
と第2の接点相互接続部が前記各第2と第3の開孔それ
ぞれの上に形成される。
【0015】この発明の一つの好ましい実施の態様によ
れば、前記耐熱性金属酸化物層を形成する前に前記第1
の導電層をパターニングできる。さらに、水素処理を行
う前に前記耐熱性金属酸化物層をパターンニングでき
る。
【0016】この発明の他のアスペクトによれば、埋設
されたDRAMの製造方法は、さらに前記第2の導電層
の上に第2の絶縁層をまず最初に形成する工程を含む。
その後、前記第2の絶縁層に複数の第4の開孔を形成
し、各コンデンサーの上位電極を露出させ、前記第2の
絶縁層に複数の第5の開孔を形成して、前記第2の導電
層の一部を露出させ、少なくとも一つの他の導電層と電
気的に接続させる。つぎに、第3の導電層を形成して、
前記第4と第5の開孔を埋め、前記第2の絶縁層を覆
う。引き続いて、前記第3の導電層をパターニングして
複数の第1の導電ラインと第2の導電ラインを形成す
る。これら第1の導電ラインそれぞれは、第4の開孔と
前記コンデンサーの上位電極を介して基準電圧に接続
し、前記第2の導電ラインそれぞれは、第5の開孔を介
して少なくとも一つの導電領域に接続する。
【0017】この発明の他の実施の態様によれば、メモ
リー回路領域と論理回路領域とが既に形成されている基
板を先ず最初に準備する工程を含む埋設されたDRAM
の製造方法が提供される。この方法においては、つぎに
前記メモリー回路領域に少なくとも一つのトランスファ
ー電界効果型トランジスタを形成する。このトランスフ
ァー電界効果型トランジスタは、第1と第2のソース/
ドレイン領域及び第1のゲート電極を有する。さらに、
少なくとも一つの電界効果型トランジスタが前記論理回
路領域に形成され、このロジック電界効果型トランジス
タは、第3と第4のソース/ドレイン領域及び第2のゲ
ート電極とを有している。
【0018】その後、前記基板を第1の絶縁層で覆い、
ついで該第1の絶縁層をパターニングして、前記メモリ
ー回路領域に第1の開孔と第2の開孔とを形成し、前記
トランスファー電界効果型トランジスタの第1と第2の
ソース/ドレイン領域を露出させる。同様に、前記論理
回路領域に第3の開孔を形成して、この第3の開孔によ
り、前記論理回路領域における少なくとも一つの電導領
域を露出させる。続いて前記第1の絶縁層を第1の導電
層で覆う。この第1の導電層で前記第1、第2及び第3
の開孔を埋める。つぎに、前記第1の導電層を耐熱性金
属酸化物層で覆う。その後、この耐熱性金属酸化物層の
上にマスク層を形成して前記第1の開孔を少なくとも覆
い、前記第2の開孔と第3の開孔との直上の領域を少な
くとも露出させる。
【0019】引き続いて、前記露出された耐熱性金属酸
化物層に水素処理を行って、この層を導電層に変える。
ついで、前記マスク層を除去する。この後、前記耐熱性
金属酸化物層を第2の導電層で覆う。ついで、前記第2
の導電層、耐熱性金属酸化物層及び第1の導電層をパタ
ーニングする。最後に、コンデンサーの上位電極、誘電
層及び下位電極を前記第1の開孔の上に形成し、第1と
第2の接点相互接続部を前記第2の開孔と第3の開孔そ
れぞれの上に形成する。
【0020】この発明のさらに別の好ましい実施の態様
によれば、埋設されたDRAMの製造方法は、前記第2
の導電層の上に第2の絶縁層をまず最初に形成する工程
をさらに含む。その後、前記第2の絶縁層に第4の開孔
を形成し、コンデンサーの上位電極を露出させ、前記第
2の絶縁層に第5の開孔を形成し、少なくとも一つの導
電層に電気的に接続する前記第2の導電層の一部を露出
させる。ついで、第3の導電層を形成して前記第4と第
5の開孔を埋め、前記第2の絶縁層を覆う。引き続い
て、前記第3の導電層をパターニングして、第1の導電
ラインと第2の導電ラインとを形成するもので、前記第
1の導電ラインは、第4の開孔と前記コンデンサーの上
位電極とを介して基準電圧に接続し、前記第2の導電ラ
インは、第5の開孔を介して少なくとも一つの導電領域
に接続する。
【0021】つぎに、この発明をいくつかの好ましい実
施の態様により詳細に説明するものであるが、記載され
た実施の態様は、この発明を限定するものではない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に記載する、この発明の実施
の態様は、この発明の理解を助けるものであり、この発
明の技術的範囲を限定するものではない。以下の実施の
態様の記載ならびに図面においては、同一又は類似のパ
ーツについては、同じ符号を付して説明してある。
【0023】酸化チタン(TiO2 )、五酸化タンタル
(Ta25 )、酸化鉄(Fe23 )及びバリウムチ
タン酸化物(BaTiO3 )のような耐熱性金属酸化物
は、広いバンドギャップ絶縁性マテリアルである。これ
ら耐熱性金属酸化物の金属イオンの間の間隙又は酸素空
位に水素を注入する水素プラズマ処理又はホットな水素
処理を行うと、前記の耐熱性金属酸化物の酸素コンテン
トが減少する。したがって、前記耐熱性金属酸化物をn
型導電性酸化物にコンバートできる。換言すれば、オリ
ジナルの耐熱性金属酸化物を電気絶縁特性を有するマテ
リアルから半導電又は導電特性を有するものに変えるこ
とができる。この反応メカニズムは、次式で表される:
【0024】O2- → 1/2O2 + 2e-
【0025】水素プラズマ処理又はホットな水素処理の
後、耐熱性金属酸化物の電気導電率は、その酸素コンテ
ントに左右されるから、耐熱性金属酸化物を半導電性マ
テリアル又は導電性マテリアルにすることができる。さ
らに、耐熱性金属酸化物を導電性マテリアルにしたとき
には、その抵抗値を調節することもできる。
【0026】耐熱性金属酸化物を導電性マテリアルにコ
ンバートすることについての文献は、いくつものものが
刊行されており、これらの文献には、1982年にニュ
ーヨーク州立大学刊行のフー−タイ・リユウ(この発明
の発明者の一人)著による文献”セミコンダクター・エ
レクトローデス・フォー・フォトエレクトロリシス”
(詳細は、151頁参照);シー.ワイ.ヤン他の著に
よるソリッド・ステート・コミッション43巻8号63
3〜636頁(詳細は、633頁参照)の文献”ソリッ
ド・エレクトロケミカル・モディフィケーション・オブ
・セミコンダクターズ”;フー−タイ・リユウ他の著に
よるジャーナル・オブ・ジ・エレクトロケミカル・ソサ
エティ129巻2号342〜345頁(詳細は342頁
参照)の文献 ”フォトエレクトロリシス・アト・Fe
23 /TiO2 ヘテロジャンクション・エレクトロー
ド”が含まれる。
【0027】この発明は、前記した文献に示唆された技
術を利用して、埋設されたDRAMを作る方法を改善し
たものである。この発明の主たる特徴は、高アスペクト
比をもつコンタクトホールを覆う耐熱性金属酸化物層を
形成する点にあり、かくして、水素プラズマ処理又は水
素熱処理(ホットな水素処理)を用いてコンタクトホー
ルを覆う耐熱性金属酸化物層の電気特性を非導電性から
導電性にコンバートするものである。
【0028】図1から図6は、この発明の第1の好まし
い実施の態様における埋設されたDRAMを作るための
製造工程を順を追って説明する断面略図である。
【0029】図1に示すように、先ず最初に半導体基板
100を準備する。半導体基板100は、メモリー回路
領域101と論理回路領域102とに分けられる。さら
に、メモリー回路領域101は、少なくとも一つのトラ
ンスファー電界効果型トランジスタ(トランスファーF
ET)103を有している。このトランスファーFET
103は、第1と第2のソース/ドレイン領域104,
105と第1のゲート電極106とを有している。さら
に、論理回路領域102は、少なくとも一つのロジック
電界効果型トランジスタ(ロジックFET)107を有
している。ロジックFET107は、第3と第4のソー
ス/ドレイン領域108,109と第2のゲート電極1
10とを有している。このような半導体基板100の上
に第1の絶縁層111を形成する。ついで、第1の絶縁
層111をパターニングして、第1の開孔112と第2
の開孔113とをメモリー回路領域101の直上に形成
し、第3の開孔114を論理回路領域の直上に形成す
る。第1の開孔112と第2の開孔113によりトラン
スファーFET103の第1と第2のソース/ドレイン
領域104,105それぞれを露出させる。第3の開孔
114により論理回路領域102における少なくとも一
つの導電領域を露出させる。
【0030】前記露出した導電領域は、ロジックFET
のゲート電極又はソース/ドレイン領域になる。例え
ば、図1に示すように、前記第3の開孔により前記ソー
ス/ドレイン領域108が露出される。ついで第1の導
電層115を形成して前記第1の絶縁層111を覆う。
前記第1の導電層115は、例えば金属チタン層、金属
タングステン層、窒化チタン層又はチタン/窒化チタン
層である。前記第1の導電層115を第1、第2及び第
3の開孔112,113,114それぞれに被着する。
つぎに前記第1の導電層115の上に耐熱性金属酸化物
層116を形成する。この耐熱性金属酸化物層116
は、例えば酸化チタン(TiO2 )、五酸化タンタル
(Ta25 )、酸化鉄(Fe23 )及びバリウム・
チタン酸化物(BaTiO3 )のようなマテリアルズで
構成される。この段階では、前記耐熱性金属酸化物層1
16は、絶縁層の状態にある。
【0031】前記第1の導電層115は、該導電層11
5の上に前記耐熱性金属酸化物層116を形成する前に
パターニングされることができる。この第1の導電層1
15を前記耐熱性金属酸化物層被着前にパターニングす
れば、その後の前記耐熱性金属酸化物層の被着により前
記第1の導電層115のエッジが該耐熱性金属酸化物層
により覆われる。
【0032】ついで、図2に示すように、マスク層11
7を前記耐熱性金属酸化物層116の上に形成する。こ
のマスク層117は、例えばフォトレジスト層又は拡散
バリヤ層でよく、少なくとも前記第1の開孔112を閉
塞し、前記第2の開孔113と第3の開孔114とを少
なくとも露出させる。その後に例えば水素プラズマ処理
又はホットな水素処理のような水素処理を行って、露出
した前記耐熱性金属酸化物層116を導電層にコンバー
トする。この水素処理により、露出した前記耐熱性金属
酸化物層116は、導電層にコンバートされる一方、露
出されていない前記の耐熱性金属酸化物層116aは、
依然として非導電層の状態に留まることになる。なお、
前記耐熱性金属酸化物層116は、前記の水素処理が行
われる前にパターニングされることができる。
【0033】ついで、図4と図5とに示すように、前記
マスク層117を除去する。その後、例えば金属タング
ステンのような第2の導電層118を前記耐熱性金属酸
化物層116(116aと116b)の上に形成する。
そして別のマスク層119を前記第2の導電層118の
上に形成する。マスク層119を使用して第2の導電層
118、耐熱性金属酸化物層116及び第1の導電層1
15をパターニングする。これによって、導電層118
a、非導電層116a1及び導電層115aが前記第1
の開孔112の上に形成される。導電層118a、非導
電層116a1及び導電層115aは、それぞれコンデ
ンサー120の上位電極、誘電層及び下位電極になる。
同時に、第1のコンタクト相互接続部121と第2のコ
ンタクト相互接続部122とが第2の開孔113と第3
の開孔114それぞれの上に形成される。この第1のコ
ンタクト相互接続部121は、前記第2の導電層118
b、耐熱性金属酸化物層116b1及び第1の導電層1
15bを備える。第2のコンタクト相互接続部122
は、前記第2の導電層118c、耐熱性金属酸化物層1
16b2及び第1の導電層115cを備える。最後に、
マスク層119が除去される。
【0034】続いて図5に示すように、第2の絶縁層1
23を前記第2の導電層118(118a,118b及
び118c)の上に形成する。ついで第4の開孔124
を前記第2の絶縁層123に形成して、前記コンデンサ
ーの上位電極118aを露出させる。さらに第5の開孔
125を前記第2の絶縁層123に形成して、前記第2
の導電層118、例えば導電層118b又は118cを
露出させる。前記導電層118b又は118cは、導電
領域に電気的に接続する。
【0035】つぎに図6に示すように、第3の導電層1
26を第4と第5の開孔124,125及び前記第2の
絶縁層123を覆うように形成する。この第3の導電層
126は、例えば、アルミニウム層、銅層又はアルミニ
ウム−銅合金層でよい。引き続いて前記第3の導電層1
26をパターニングして第1の導電ライン126aを形
成する。この第1の導電ライン126aは、基準電圧、
例えば、1/2 Vccを第4の開孔124を介して前記コン
デンサーの上位電極118aへ供給する。同様に、第2
の導電ライン126b又は126cを形成する。これら
第2の導電ライン126b又は126cそれぞれは、前
記第5の開孔124を介して少なくとも一つの導電領域
と接続する。
【0036】上記した方法により作られた前記上位電極
の上面と前記コンタクト相互接続部とは、同じ相対高さ
になっている。したがって、前記メモリー回路領域と論
理回路領域とは、ほぼ同じ相対高さにある。これによっ
て、集積回路の平滑性(平坦性)が極めて向上する。
【0037】さらに、この発明は、高アスペクト比のコ
ンタクトホールの上に耐熱性金属酸化物を被着すること
によって、埋設されたDRAMを製造する方法をも提供
する。水素プラズマ処理又はホットの水素処理により、
前記コンタクトホールを覆うように被着された耐熱性金
属酸化物の部分を非導電性から導電性マテリアルにコン
バートし、他方、水素処理されない耐熱性金属酸化物の
部分を非電導性のままにしておくことで、水素処理され
ない耐熱性金属酸化物層をDRAMコンデンサーの誘電
層として使用することができる。
【0038】上記した実施の態様は、あくまでもこの発
明を理解するための実施例であって、この発明を限定す
るものではなく、変形、モデフィケーションは、すべて
この発明の技術的範囲に含まれ、この発明の技術的範囲
は、特許請求の範囲の記載によって定められるものであ
る。
【0039】
【発明の効果】上記のように、この発明によれば、メモ
リー回路と論理回路とをコンバインして、生産コストを
下げると共にシリコンウエーハの面平滑性(面平坦性)
を極めて良好なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一つの好ましい実施の態様によ
る埋設されたDRAMを作る製造工程を説明する拡大断
面略図。
【図2】 この発明の一つの好ましい実施の態様によ
る埋設されたDRAMを作る製造工程を説明する拡大断
面略図。
【図3】 この発明の一つの好ましい実施の態様によ
る埋設されたDRAMを作る製造工程を説明する拡大断
面略図。
【図4】 この発明の一つの好ましい実施の態様によ
る埋設されたDRAMを作る製造工程を説明する拡大断
面略図。
【図5】 この発明の一つの好ましい実施の態様によ
る埋設されたDRAMを作る製造工程を説明する拡大断
面略図。
【図6】 この発明の一つの好ましい実施の態様によ
る埋設されたDRAMを作る製造工程を説明する拡大断
面略図。
【符号の説明】
100 半導体基板 101 メモリー回路領域 102 論理回路領域 103 トランスファー電界効果型トランジスタ 104 トランスファー電界効果型トランジスタの
第1のソース/ドレイン領域 105 トランスファー電界効果型トランジスタの
第2のソース/ドレイン領域 106 トランスファー電界効果型トランジスタの
第1のゲート電極 107 ロジック電界効果型トランジスタ 108 ロジック電界効果型トランジスタの第3の
ソース/ドレイン領域 109 ロジック電界効果型トランジスタの第4の
ソース/ドレイン領域 110 ロジック電界効果型トランジスタの第2の
ゲート電極 111 第1の絶縁層 112 第1の開孔 113 第2の開孔 114 第3の開孔 115 第1の導電層 115a 導電層 116 耐熱性金属酸化物層 116a 露出した耐熱性金属酸化物層 116a1 非導電層 116b 露出しない耐熱性金属酸化物層 117 マスク層 118 第2の導電層 118a 導電層 118b 導電層 118c 導電層 119 マスク層 120 コンデンサー 121 第1のコンタクト相互接続部 122 第2のコンタクト相互接続部 123 第2の絶縁層 124 第4の開孔 125 第5の開孔 126 第3の導電層

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の工程からなる埋設されたダイナミ
    ック・ランダム・アクセス・メモリー(DRAM)の製
    造方法:複数のトランスファー電界効果型トランジスタ
    (トランスファーFET)を有していて、これらトラン
    スファー電界効果型トランジスタが第1と第2のソース
    /ドレイン領域及び第1のゲート電極を有しているメモ
    リー回路領域と;複数のロジック電界効果型トランジス
    タ(ロジックFET)を有していて、これらロジック電
    界効果型トランジスタが第3と第4のソース/ドレイン
    領域及び第2のゲート電極を有している論理回路領域と
    を備えている基板を調製する工程;前記基板に第1の絶
    縁層を形成する工程;前記第1の絶縁層をパターニング
    して、前記メモリー回路領域の上に複数の第1と第2の
    開孔を形成し、さらに、前記論理回路領域の上に複数の
    第3の開孔を形成し、前記複数の第1と第2の開孔の各
    々により、前記各トランスファー電界効果型のそれぞれ
    の第1と第2のソース/ドレイン領域を露出させると共
    に前記複数の第3の開孔の各々により、前記論理回路領
    域における少なくとも一つの導電領域を露出させる工
    程;前記第1の絶縁層の上に第1の導電層を形成し、こ
    の絶縁層により前記第1、第2及び第3の開孔を完全に
    塞がないようにして被覆する工程;前記第1の導電層を
    覆う耐熱性金属酸化物層を形成する工程;前記耐熱性金
    属酸化物層を覆うマスク層を形成し、このマスク層で前
    記第1の開孔を少なくとも覆い、前記第2の開孔と前記
    第3の開孔とを少なくとも露出させる工程;前記露出し
    た耐熱性金属酸化物層を電気導電層にコンバートするた
    めに、水素処理を前記露出した耐熱性金属酸化物層に対
    し行う工程;前記マスク層を除去する工程;前記耐熱性
    金属酸化物層の上に第2の導電層を形成する工程;及び
    前記第2の導電層、耐熱性金属酸化物層及び第1の導電
    層をパターニングして、前記各第1の開孔の上にコンデ
    ンサーの上位電極、誘電層及び下位電極をそれぞれ形成
    し、前記各第2の開孔と第3の開孔の上に第1と第2の
    コンタクト相互接続部を形成する工程。
  2. 【請求項2】 前記耐熱性金属酸化物層を形成する工程
    が酸化チタン(TiO2 )、五酸化タンタル(Ta2
    5 )、酸化鉄(Fe23 )及びバリウムチタン酸化物
    (BaTiO3 )を含むグループから選ばれた酸化物の
    一つをデポジットする工程を含む請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 マスク層を形成する工程がフォトレジス
    トマテリアルをデポジットしてフォトレジスト層を形成
    するか、又は、拡散バリヤマテリアルをデポジットして
    拡散バリヤ層を形成する工程を含む請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 水素処理を行う工程が水素プラズマ処理
    又はホットな水素処理(水素熱処理)を用いることを含
    む請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の導電層を形成する工程がチタ
    ン又はタングステンを被着する工程を含む請求項1の方
    法。
  6. 【請求項6】 前記第1の導電層を形成する工程が窒化
    チタンを被着する工程を含む請求項1の方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の導電層を形成する工程が前記
    基板と前記窒化チタン層の間にチタン層がサンドイッチ
    されるように、チタンと窒化チタンとを被着する工程を
    含む請求項1の方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の導電層を形成する工程がタン
    グステンを被着する工程を含む請求項1の方法。
  9. 【請求項9】 前記コンデンサーの上位電極のサイドエ
    ッジが前記コンデンサーの前記下位電極のサイドエッジ
    に整合するようになる請求項1の方法。
  10. 【請求項10】前記耐熱性金属化合物層を形成する前に
    前記第1の導電層をパターニングする工程をさらに含む
    請求項1の方法。
  11. 【請求項11】前記水素処理を行う工程の前に前記耐熱
    性金属化合物層ををパターニングする工程をさらに含む
    請求項1の方法。
  12. 【請求項12】前記第2の導電層、耐熱性金属酸化物層
    及び第1の導電層をパターニングする工程の後に、以下
    の工程をさらに含む請求項1の方法:前記第2の導電層
    の上に第2の絶縁層を形成する工程;前記第2の絶縁層
    に複数の第4の開孔を形成して、各コンデンサーの上位
    電極を露出させ、前記第2の絶縁層に複数の第5の開孔
    を形成して、前記第2の導電層の一部を露出させて、少
    なくとも一つの導電領域に接続させる工程;前記複数の
    第4の開孔、第5の開孔及び第2の絶縁層の上に第3の
    導電層を形成する工程;及び前記第3の導電層をパター
    ニングして、前記第4の開孔を介して各コンデンサーの
    上位電極へ基準電圧を供給する複数の第1の導電ライン
    を形成し、さらに、それぞれが少なくとも一つの導電領
    域と前記第5の開孔を介して結合する複数の第2の導電
    ラインを形成する工程。
  13. 【請求項13】前記の基準電圧は、1/2Vccの電圧を
    含む請求項12の方法。
  14. 【請求項14】前記第3の導電層を形成する工程がアル
    ミニウム、銅又はアルミニウム−銅合金をデポジットす
    る工程を含む請求項12の方法。
  15. 【請求項15】前記導電領域は、前記ロジック電界効果
    型トランジスタの第3又は第4のソース/ドレイン領
    域、又は、前記ロジック電界効果型トランジスタの第2
    のゲート電極を言う請求項1の方法。
  16. 【請求項16】以下の工程からなる埋設されたダイナミ
    ック・ランダム・アクセス・メモリー(DRAM)の製
    造方法:複数のトランスファー電界効果型トランジスタ
    (トランスファーFET)を有していて、これらトラン
    スファー電界効果型トランジスタが第1と第2のソース
    /ドレイン領域及び第1のゲート電極を有しているメモ
    リー回路領域と;複数のロジック電界効果型トランジス
    タ(ロジックFET)を有していて、これらロジック電
    界効果型トランジスタが第3と第4のソース/ドレイン
    領域及び第2のゲート電極を有している論理回路領域と
    を備えている基板を調製する工程;前記基板に第1の絶
    縁層を形成する工程;前記第1の絶縁層をパターニング
    して、前記メモリー回路領域の上に第1と第2の開孔を
    形成し、さらに、前記論理回路領域の上に第3の開孔を
    形成し、前記第1と第2の開孔の各々により、前記各ト
    ランスファー電界効果型のそれぞれの第1と第2のソー
    ス/ドレイン領域を露出させると共に前記第3の開孔に
    より、前記論理回路領域における少なくとも一つの導電
    領域を露出させる工程;前記第1の絶縁層の上に第1の
    導電層を形成し、この絶縁層により前記第1、第2及び
    第3の開孔を完全に塞がないようにして被覆する工程;
    前記第1の導電層を覆う耐熱性金属酸化物層を形成する
    工程;前記耐熱性金属酸化物層を覆うマスク層を形成
    し、このマスク層で前記第1の開孔を少なくとも覆い、
    前記第2の開孔と前記第3の開孔とを少なくとも露出さ
    せる工程;前記露出した耐熱性金属酸化物層を電気導電
    層にコンバートするために、水素処理を前記露出した耐
    熱性金属酸化物層に対し行う工程;前記マスク層を除去
    する工程;前記耐熱性金属酸化物層の上に第2の導電層
    を形成する工程;及び前記第2の導電層、耐熱性金属酸
    化物層及び第1の導電層をパターニングして、前記各第
    1の開孔の上にコンデンサーの上位電極、誘電層及び下
    位電極をそれぞれ形成し、前記各第2の開孔と第3の開
    孔の上に第1と第2のコンタクト相互接続部を形成する
    工程。
  17. 【請求項17】前記耐熱性金属酸化物層を形成する工程
    が酸化チタン(TiO2 )、五酸化タンタル(Ta2
    5 )、酸化鉄(Fe23 )及びバリウムチタン酸化物
    (BaTiO3 )を含むグループから選ばれた酸化物の
    一つをデポジットする工程を含む請求項16の方法。
  18. 【請求項18】マスク層を形成する工程がフォトレジス
    トマテリアルをデポジットしてフォトレジスト層を形成
    するか、又は、拡散バリヤマテリアルをデポジットして
    拡散バリヤ層を形成する工程を含む請求項16の方法。
  19. 【請求項19】水素処理を行う工程が水素プラズマ処理
    又はホットな水素処理(水素熱処理)を用いることを含
    む請求項16の方法。
  20. 【請求項20】前記第1の導電層を形成する工程がチタ
    ン又はタングステンを被着する工程を含む請求項16の
    方法。
  21. 【請求項21】前記第1の導電層を形成する工程が窒化
    チタンを被着する工程を含む請求項16の方法。
  22. 【請求項22】前記第1の導電層を形成する工程が前記
    基板と前記窒化チタン層の間にチタン層がサンドイッチ
    されるように、チタンと窒化チタンとを被着する工程を
    含む請求項16の方法。
  23. 【請求項23】前記第2の導電層を形成する工程がタン
    グステンを被着する工程を含む請求項16の方法。
  24. 【請求項24】前記コンデンサーの上位電極のサイドエ
    ッジが前記コンデンサーの前記下位電極のサイドエッジ
    に整合する請求項16の方法。
  25. 【請求項25】前記耐熱性金属化合物層を形成する前に
    前記第1の導電層をパターニングする工程をさらに含む
    請求項16の方法。
  26. 【請求項26】前記水素処理を行う工程の前に前記耐熱
    性金属化合物層ををパターニングする工程をさらに含む
    請求項16の方法。
  27. 【請求項27】前記第2の導電層、耐熱性金属酸化物層
    及び第1の導電層をパターニングする工程の後に、以下
    の工程をさらに含む請求項16の方法:前記第2の導電
    層の上に第2の絶縁層を形成する工程;前記第2の絶縁
    層に複数の第4の開孔を形成して、各コンデンサーの上
    位電極を露出させ、前記第2の絶縁層に複数の第5の開
    孔を形成して、前記第2の導電層の一部を露出させて、
    少なくとも一つの導電領域に接続させる工程;前記複数
    の第4の開孔、第5の開孔及び第2の絶縁層の上に第3
    の導電層を形成する工程;及び前記第3の導電層をパタ
    ーニングして、前記第4の開孔を介して各コンデンサー
    の上位電極へ基準電圧を供給する複数の第1の導電ライ
    ンを形成し、さらに、それぞれが少なくとも一つの導電
    領域と前記第5の開孔を介して結合する複数の第2の導
    電ラインを形成する工程。
  28. 【請求項28】前記の基準電圧は、1/2Vccの電圧を
    含む請求項27の方法。
  29. 【請求項29】前記第3の導電層を形成する工程がアル
    ミニウム、銅又はアルミニウム−銅合金をデポジットす
    る工程を含む請求項27の方法。
  30. 【請求項30】前記導電領域は、前記ロジック電界効果
    型トランジスタの第3又は第4のソース/ドレイン領
    域、又は、前記ロジック電界効果型トランジスタの第2
    のゲート電極を言う請求項16の方法。
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