JP2000034715A - 模型実験装置のための移送装置 - Google Patents

模型実験装置のための移送装置

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JP2000034715A JP10203911A JP20391198A JP2000034715A JP 2000034715 A JP2000034715 A JP 2000034715A JP 10203911 A JP10203911 A JP 10203911A JP 20391198 A JP20391198 A JP 20391198A JP 2000034715 A JP2000034715 A JP 2000034715A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 展示用の模型実験装置を車両荷台と地上との
間で積卸しするに当り、クレーンを特別に用いなくても
作業を難なく行えるようにして、装置運搬の際にクレー
ン付き大型車両を使用する必要をなくし、取扱い操作の
簡便化と運搬コストの節減を図る。 【解決手段】 走行輪2を底部に有し人力で走行駆動し
得る展示用模型実験装置Aのための移送装置が、地上を
人力で走行駆動可能であると共に地上の任意の場所に静
止可能な台車8と、前記走行輪2が乗り入れ可能な第1
支持面9raを有して台車8上に昇降自在に支持される
昇降台9と、この昇降台9を台車8に対し昇降駆動し得
る昇降駆動手段Dと、前記走行輪2が乗り入れ可能な第
2支持面30raを有して荷台7上に載置可能な固定架
台Taとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラック等の荷台
付き運搬車両によって任意の場所まで運搬されて展示や
公開実験に供される土石流模型実験装置その他の模型実
験装置を、車両の荷台と地上の任意の場所との間で移送
するための移送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記模型実験装置は、特定の自然災害
(例えば土石流、津波等)の様子や自然現象等をミニチ
ュアを用いて模擬実験しそれを多数の未経験の人に見せ
ることで、その災害等の発生メカニズムや怖さ、更には
災害防止対策技術の原理等を一般に知らしめようとする
ものである。
【0003】そして此のような模型実験装置は、トラッ
ク等で運搬可能な大きさに製作され、各地の実験展示会
場まで運搬されて、そこで模擬実験を実施できるように
構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記模型実験
装置を荷台付き車両を用いて倉庫等の保管場所と各地の
実験展示会場との間で運搬するに当たっては、車両荷台
と地上間で模型実験装置の積卸し作業を行う必要が生じ
るが、従来では、その模型実験装置が比較的重いことも
あって、車両に備付けのクレーンを特別に用いて上記積
卸し作業を行うようにしていた。このため、上記運搬に
際しては、クレーン付きの比較的大型の作業トラックを
必ず用意する必要があるため、運搬コストが嵩み、取扱
い操作も容易ではなかった。
【0005】本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたも
のであって、模型実験装置を車両荷台と地上との間で積
卸しするに当り、クレーンを特別に用いなくても難なく
作業を行えるようにして装置運搬の際にクレーン付き大
型車両を使用する必要をなくし、従来の上記問題を解決
できるようにした、模型実験装置のための移送装置を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、走行輪を底部に有し人力で走行駆
動し得る展示用の模型実験装置を、運搬車両の荷台と地
上の任意の場所との間で移送するのに使用される、模型
実験装置のための移送装置であって、地上を人力で走行
駆動可能であると共に地上の任意の場所に静止可能な台
車と、前記走行輪が乗り入れ可能な第1支持面を有して
前記台車上に昇降自在に支持される昇降台と、この昇降
台を前記台車に対して昇降駆動し得る昇降駆動手段と、
前記走行輪が乗り入れ可能な第2支持面を有して前記荷
台上に載置可能な固定架台とを少なくとも備えたことを
特徴としている。
【0007】また請求項2の発明は、請求項1の発明の
前記特徴に加えて、前記昇降台上に前記模型実験装置を
随時に固縛し得る第1固縛手段と、前記固定架台上に前
記模型実験装置を随時に固縛し得る第2固縛手段とを備
えたことを特徴とし、また請求項3の発明は、請求項1
又は2の発明の前記特徴に加えて、前記第1支持面が、
前記昇降台の上部に固設されて直線状に延びる水平な昇
降レールに、また前記第2支持面が、前記固定架台の上
部に固設されて直線状に延びる水平な固定レールにそれ
ぞれ形成されることを特徴とし、更に請求項4の発明
は、請求項1,2又は3の発明の前記特徴に加えて、前
記台車と昇降台との間には、該昇降台をこれが常に一定
姿勢を保って鉛直方向に昇降し得るように案内支持する
リフト案内機構が設けられ、このリフト案内機構は、前
記昇降台が下限位置に有る時に該昇降台と台車間に折り
畳まれることを特徴とし、更にまた請求項5の発明は、
請求項4の発明の前記特徴に加えて、前記固定架台に
は、下限位置にある前記昇降台を前記リフト案内機構お
よび台車と共に格納可能な空間が形成されることを特徴
とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付図面
に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説
明する。
【0009】添付図面において、図1は、本発明の一実
施例に係る土石流模型実験装置と移送装置の要部(折り
畳み状態の移動架台)を示す斜視図、図2はリフトアッ
プ状態の移動架台を示す斜視図、図3は図2の3−3矢
視断面図、図4は図2の4−4矢視拡大断面図、図5は
移送装置の固定架台を示す全体斜視図、図6は図5の6
−6矢視拡大断面図、図7は昇降駆動手段の一例を示す
全体斜視図、図8は、模型実験装置を車両荷台(固定架
台)へ積込む過程の一例を示す概略説明図、図9は、模
型実験装置を車両荷台(固定架台)から降ろす過程の一
例を示す概略説明図である。
【0010】図1において、模型実験装置としての土石
流模型実験装置Aは、土石流の様子をミニチュアを用い
て模擬実験しそれを未経験の人に見せることで、その土
石流災害の発生メカニズムや怖さ、更には災害防止対策
技術の原理を一般に知らしめるために使用される。この
模型実験装置Aは、軽量化を図るべくアルミ等の軽金属
製の剛体枠よりなるベース体1と、このベース体1上に
固定支持されるFRP製の模型本体Mとを備える。前記
ベース体1の底部には、回転自在な左右一対の走行輪2
が少なくとも3組以上(図示例では前,後端と中間の都
合3組)配設され、その各走行輪2は、走行面をベース
体1の前後方向にのみ転動できるようになっており、こ
れにより模型実験装置Aは人力で走行駆動可能である。
尚、各走行輪2としては、鉛直軸線回りに360度転向
自在な従来周知のキャスタを用いてもよい。
【0011】前記模型本体Mは、その上面に砂防施設の
無い渓流のミニチュアm0 と、砂防施設の有る渓流のミ
ニチュアm1 とを並べて設置してあり、それら渓流のミ
ニチュアm0 ,m1 の各上流端には、そこに人工雨をそ
れぞれ降らせるための降雨装置Rが設けられ、また特に
後者の渓流のミニチュアm1 の中流部には、砂防施設と
しての砂防ダムのミニチュア3が着脱可能に設けられ、
更に各渓流の下流側には市街地のミニチュア4が設けら
れる。また前記砂防ダムのミニチュア3よりも上流側に
おいて各渓流のミニチュアm0 ,m1 には、土石流を発
生させるための掃流水貯溜部5が凹設され、この貯溜部
5には、土石流の原因となる土砂を十分に堆積させてあ
る。
【0012】前記ベース体1には、図示しないが受水タ
ンクや水廻り配管部が設けられており、この配管部から
前記降雨装置R及び掃流水貯溜部5へ送水できるように
なっている。実験を行う場合には、例えば前記降雨装置
R及び掃流水貯溜部5へ送水を開始して各渓流のミニチ
ュアm0 ,m1 の上流端に雨を降らせると共に掃流水貯
溜部5を満水にしオーバフローさせることで、該上流端
に人工的に土石流を発生させる。その土石流は、砂防施
設のない渓流のミニチュアm0 においては、そのまま下
流側の市街地のミニチュア4まで流動して土砂災害をも
たらすが、砂防施設のある渓流のミニチュアm1 におい
ては、土石流が砂防ダムのミニチュア3で有効に食い止
められて市街地のミニチュア4まで流動せず、土砂災害
が未然に防止される状況が模型で再現される。
【0013】このような模型実験を通して見学者は、土
石流災害の発生メカニズムや怖さを容易に理解すること
ができ、また特に砂防施設の無い渓流と有る渓流につい
て比較実験を行うことで砂防施設の作動原理や重要性を
容易に理解できる。また上記のような実験は、砂防施設
の無い渓流と有る渓流の両方について同時に行ってもよ
いし、1つずつ順次に行ってもよい。尚、上記模型実験
装置Aには、実験中に効果音を発したり或いは実験内容
を案内するための音響発生装置を付設することができ
る。また上記模型実験装置Aは、一般家庭用のAC単相
100Vの電源で運転できるように構成されるが、展示
実験会場で電源設備のない場合に備えて発動発電機を用
意することが望ましい。
【0014】上記土石流模型実験装置Aは、クレーン付
き大型作業トラックを用いることなく車両Vの荷台7と
地上E間で容易に積卸し作業するために本発明の移送装
置Tが使用される。次にその移送装置Tの具体的構成
を、図2〜図7を併せて参照して説明する。
【0015】その移送装置Tは、模型実験装置Aを運搬
車両Vの荷台7上に搭載する時に使用される固定架台T
a(図5)と、同装置Aを昇降させたり地上走行させた
り或いは待機場所に待機しておく時に使用される移動架
台Tb(図2)とから構成される。
【0016】その移動架台Tbは、地上Eを人力で走行
駆動可能であると共に地上Eの任意の場所に静止可能な
台車8と、模型実験装置Aの走行輪2が乗り入れ可能な
第1支持面9raを有して台車8上に昇降自在に支持さ
れる昇降台9と、この昇降台9及び台車8間に有って該
昇降台9をこれが常に一定姿勢を保って鉛直方向に昇降
し得るように案内支持するためのリフト案内機構Liと
を備えており、このリフト案内機構Liは、昇降台9が
下限位置に有る時に該昇降台9と台車8間にコンパクト
に折り畳めるように構成される。
【0017】前記台車8は方形枠状に形成されており、
その底部には、回転自在な左右一対の走行輪10が少な
くとも2組以上(図示例では前,後端の都合2組)配設
されていて、地上Eを自在に走行し得るようになってい
る。その各走行輪10として図示例では鉛直軸線回りを
360度転向自在なキャスタが用いられ、しかもそのキ
ャスタには、その転向方向と回転を随時にロック可能な
ロック機構(図示せず)が付設される。尚、図示例にお
いては、前後一方の組の走行輪10を転向不能に構成し
てもよい。
【0018】また前記昇降台9は、台車8と略同形の方
形枠状に形成されており、その前後方向に沿って延びる
左右両側辺部の上面には、各々前後方向に延びる横断面
U字状の水平な昇降レールが9rが固設され、その各昇
降レール9rの凹面が前記第1支持面9raとされる。
また図4に明示したように各昇降レール9rの一端部に
は、前後一対のピン孔9rhが形成されており、それら
ピン孔9rhには、各昇降レール9rに乗り入れてきた
模型実験装置Aの走行輪2を前後より挟み込むようにし
てその前後転動を規制する左右各一対のロックピン11
が抜差可能に挿着できるようになっている。而してこの
ロックピン11及びロックピン孔9rhは互いに協働し
て、昇降台9上に模型実験装置Aを随時に固縛し得る第
1固縛手段L1 を構成している。尚、前記ロックピン1
1には割りピン等の抜け止めピン40が着脱可能に装着
されており、これによりロックピン11を確実に抜け止
めできるようにしている。
【0019】前記リフト案内機構Liは、図示例ではパ
ンタグラフ状に構成されるものであり、即ち台車8に一
端を水平軸線回りに回動自在に枢支連結p1 された第1
リンク12と、その枢支連結部p1 の真上において昇降
台9に一端を水平軸線回りに回動自在に枢支連結p2
れた第2リンク13とを備える。その両リンク12,1
3は互いに同一長さに形成され、しかもそれらの中間部
がX字状に交差して回動自在に枢支連結p3 される。更
に第1リンク12の他端には、昇降台9にその前後方向
にのみ移動自在に係合保持されるローラ状の第1スライ
ダs1 が水平軸線回りに回動自在に枢支連結p4 されて
おり、またその枢支連結部p4 の直下において第2リン
ク13の他端には、台車8に前後方向にのみ移動自在に
係合保持される同じくローラ状の第2スライダs2 が水
平軸線回りに回動自在に枢支連結p5 されている。リフ
ト案内機構Liが斯かるリンク構造を採用することで、
昇降台9を常に一定の水平姿勢を保って鉛直方向に昇降
案内することができ、しかも図1に示すように昇降台9
が下限位置に有る時には昇降台9と台車8間に該リフト
案内機構Liがコンパクトに折り畳まれる。
【0020】図5に明示したように固定架台Taは、ト
ラック等の車両Vの荷台7上にその前後方向に略沿って
載置させるようになっており、水平な長方形状の主枠3
0と、その主枠30の左右両側縁よりそれぞれ一体に垂
下する左右一対の側枠31とから横断面門型に形成さ
れ、その固定架台Taの内部には、リフト案内機構Li
を折り畳んだ状態の移動架台Tbを格納可能な空間Sが
荷台7との間に形成される。前記主枠30の左右両側部
上面には、各々前後方向に延びる水平な横断面U字状の
固定レールが30rが固設され、その各固定レール30
rの凹面が、模型実験装置Aの走行輪2が乗り入れ可能
な第2支持面30raとされる。また左右の各側枠31
の前後両端部には係止孔部31aが設けられており、こ
の係止孔部31aには、固定架台Taを荷台7に固定す
るためのターンバックルチェンTBの端末に設けたフッ
ク32aを簡単に係脱できるようになっている。
【0021】図5,6に示すように固定架台Taと模型
実験装置Aとの間には、該装置Aを固定架台Ta上に随
時に固縛し得る第2固縛手段L2 が設けられる。この第
2固縛手段L2 は、図示例では主枠30の後端部中央に
穿設された支持孔30aに上下摺動可能に貫通支持され
たストッパ棒41と、主枠30に螺合され且つ先端がス
トッパ棒41の外周に圧接されるストッパねじ42と、
このねじ42の基端に固着される回動操作用レバー43
とを備えている。また図6に鎖線で示すように模型実験
装置Aのベース体1の後面には、ストッパ棒41に対応
して上下方向に延びる切欠部1aと、この切欠部1aの
下側を塞ぐ水平なストッパ壁44とが形成され、このス
トッパ壁44には、ストッパ棒41を上方より抜差可能
なストッパ孔44aが前記支持孔30aに対応して形成
されている。
【0022】前記ストッパ棒41は、通常は図6に実線
で示す如く該棒41上部の外周フランジ41fを主枠3
0の上面に係合させることにより主枠30上の待機位置
に保持される。また模型実験装置Aが固定架台Ta上に
載置された状態では、ストッパ棒41を前記ストッパ壁
44のストッパ孔44a及び支持孔30aの双方に挿通
させたロック位置に置き(図6の鎖線参照)、同位置を
ストッパねじ42の締め付けにより確実にロックできる
ようにしている。尚、ストッパ棒41と主枠30との間
には、その間を十分に弛ませた状態で常時連結するチェ
ン45が介装され、このチェン45によりストッパ棒4
1の紛失を防止でき、またそのチェン45の十分な弛み
により該棒41のロック位置への移動操作が無理なく行
えるようになっている。
【0023】図7には、昇降台9を台車8に対し昇降駆
動し得る昇降駆動手段の一例が示される。この昇降駆動
手段としての昇降ジャッキDは、地面Eに定置可能な下
部枠20と、その下部枠20上に前後左右の4本のガイ
ド支柱22を介して一体に連結される上部枠21と、少
なくとも2本のガイド支柱22に上下摺動可能に案内支
持される可動枠23と、この可動枠23に下端が相対回
転自在に且つ相対昇降不能に連結されると共に外周にね
じ歯車部を有する昇降軸24と、この昇降軸24のねじ
歯車部と噛み合うねじ歯車部を外周に有する水平軸25
と、この水平軸25を正,逆転切換可能に回転駆動し得
るように上部枠21に取付けられた駆動モータ26とを
備えており、前記昇降軸24は、上部枠21に固定のガ
イド筒21aを相対回転可能に貫通している。またその
ガイド筒21aの内周部には、昇降軸24がモータ26
により水平軸25を介して正転駆動された時には上部枠
21に対し上昇するように、同じく逆転駆動された時に
は上部枠21に対し下降するように昇降軸24外周のね
じ歯車部に係合する係合突起又は係合歯(図示せず)が
形成されている。また電動モータ26の下部には制御盤
27が固定的に設けられ、この制御盤27の操作スイッ
チを操作することで電動モータ26を任意に正転又は逆
転操作できるようになっている。
【0024】前記可動枠23の外端には昇降台9の側縁
に係合可能な可動爪部23aが一体に形成されており、
また下部枠20の外端には台車8の側縁に係合可能な固
定爪部20aが形成されている。従ってその固定爪部2
0aを例えば台車8の後端に、また可動爪部23aを例
えば昇降台9の後端にそれぞれ係合させた状態で、電動
モータ26を正転駆動すれば、水平軸25、昇降軸26
及び可動枠23を介して昇降台9を上昇駆動させること
ができ、また同モータ26を逆転駆動すれば、水平軸2
5、昇降軸26及び可動枠23を介して昇降台9を下降
駆動させることができる。尚、上記昇降ジャッキD自体
の構造は従来周知である。
【0025】次に前記実施例の作用を説明する。先ず、
倉庫、その他の保管場所にある模型実験装置Aを車両V
の荷台7上へ積込む手順の一例について図8を参照して
説明する。
【0026】模型実験装置Aの保管場所において、移動
架台Tbは、リフト案内機構Liが上下にコンパクトに
折り畳まれた収縮状態にあり、その架台Tbの昇降台9
上に模型実験装置Aが搭載されている(図1参照)。こ
れにより、該装置Aは極力低い姿勢で保管されるから、
その保管スペースを小さくできる利点がある。
【0027】模型実験装置Aを車両Vに積み込むに当た
っては先ず車両Vを保管場所の近くまで移動させ、その
荷台7上に固定架台Taを車体前後方向に沿わせて載置
する(図8の(a)を参照)。
【0028】次いで図示しない保管場所より模型実験装
置Aを移動架台Tbに載せたまま手押しで地上走行させ
(図8の(b)を参照)、車両Vの荷台7の直ぐ後方の
地面Eに縦列、停止させる。尚、その停止位置は、移動
架台Tbの台車8の走行輪10をロックすることにより
妄りにずれ動く心配はない。
【0029】しかる後に移動架台Tb後方の地面に昇降
ジャッキDを起立させ(図8の(c)を参照)、その下
部枠20の固定爪部20aを台車8の後端に、また可動
枠23の可動爪部23aを昇降台9の後端にそれぞれ係
合させてから、制御盤Cをスイッチ操作して電動モータ
26を正転駆動させることにより昇降台9を上昇駆動さ
せる。これにより昇降台9を車両荷台7上の固定架台T
aの近くまで(即ち固定レール30rと同じかそれより
僅かに(例えば約3cm程度)高く)持ち上げ、固定レ
ール30rと昇降台9上の昇降レール9rとを同一線上
に縦列するように並べる(図8の(d)を参照)。
【0030】次いでロックピン11を引き抜いて第1固
縛手段L1 のロック作動を解除してから、模型実験装置
Aを手でゆっくりと固定架台Ta側へ押し込むようにす
れば、該装置Aの走行輪2が両レール9r,30r上を
転動して該装置Aの載せ替えがスムーズになされる(図
8の(e)を参照)。
【0031】その載せ替え後は電動モータ26を逆転駆
動して、空となった昇降台9を下限位置まで下降させて
リフト案内機構Li(従って移動架台Tb)をコンパク
トに折り畳むと共に昇降ジャッキDを取り外し、それら
移動架台Tb及び昇降ジャッキDを固定台Tbの下部空
間Sに挿入格納する(図8の(f)を参照)。
【0032】上記のようにして模型実験装置Aの昇降台
9上から固定架台Tb上への載せ替えが完了すれば、第
2固縛手段L2 をロック操作して模型実験装置Aのベー
ス枠1を固定架台Ta上に固縛することができ、更にそ
の固定架台Taの前後左右の四隅をターンバックルチェ
ンTBで動かないように固定し、かくして模型実験装置
Aを固定架台Taを介して車両荷台7にしっかりと固定
することができる。
【0033】次に車両Vが展示会場近くに到着した後、
荷台7上より地上Eに模型実験装置Aを降ろす手順の一
例について図9を参照して説明する。
【0034】車両Vが展示会場の近くに到着したら、平
らな場所を選び、固定架台Tbの下から移動架台Ta及
び昇降ジャッキDを引出して、その移動架台Taが固定
架台Tbの直ぐ後方の地面Eに並ぶように降ろし(図9
の(g)を参照)、その位置が妄りにずれ動かないよう
移動架台Tbの台車8の走行輪10をロックする。
【0035】次いで移動架台Tb後方の地面に昇降ジャ
ッキDを起立させ、その下部枠20の固定爪部20aを
台車8の後端に、また可動枠23の可動爪部23aを昇
降台9の後端にそれぞれ係合させてから電動モータ26
を正転駆動させることにより昇降台9を上昇駆動させ、
これにより昇降台9を車両荷台7上の固定架台Ta近く
まで(即ち固定レール30rと同じかそれより僅かに
(例えば約3cm程度)高く)持ち上げ、この時に固定
レール30rと昇降台9上の昇降レール9rとを同一線
上に縦列するように並べる。しかる後に第2固縛手段L
2 をロック解除して、模型実験装置Aを手押しで昇降台
9上の昇降レール9r上に静かに載せる(図9の(h)
を参照)。この場合、該装置Aが昇降レール9r上に載
る際に荷重の移動があるため、昇降レール9rが僅かに
下がることがあるが、その場合には、制御盤Cのスイッ
チ操作で電動モータ26の回転(従って昇降台9の高
さ)を微調節しながら、模型実験装置Aを手押しでゆっ
くりと移動させる。
【0036】その模型実験装置Aが昇降レール9r上に
完全に移動したら、第1固縛手段L 1 のロックピン11
をロックピン孔9rhに差し込んで走行輪2の移動を規
制して、該装置Aを昇降台9上に固縛する。その載せ替
え後は電動モータ26を逆転駆動して、昇降台9を模型
実験装置Aと共に下限位置まで下降させてリフト案内機
構Li、従って移動架台Tb全体をコンパクトに折り畳
んでから、昇降ジャッキDを取り外す(図9の(i)を
参照)。
【0037】次いで移動架台Tbの台車8の走行輪10
のロックを解除してから、その台車8を手押しで地上走
行させて展示会場の展示位置まで移動させ(図9の
(j)を参照)、到着後は、台車8の走行輪10をロッ
クすることで台車8をその位置に静止させる。尚、車両
の荷台7上に置かれた固定架台Taは、引き取りに同じ
車両Vを用いる場合にはそのまま放置しておき、また別
の車両を用いる場合には荷台7より降ろして会場の適所
に保管しておく。
【0038】模型実験装置Aが展示会場で土石流の展示
実験を行った後、これを元の保管場所まで運搬する場合
には、先と同様の要領で該装置Aを車両Vに積み込み
(図8参照)、車両が保管場所近くに到着した後は、先
と同様の要領で該装置Aを車両荷台7上より地上に降ろ
して(図9参照)、保管場所まで移動させる。
【0039】以上の実施例によれば、移動架台Tbの台
車8上に昇降自在に設けられる昇降台9に模型実験装置
Aを搭載した状態で台車8を地上走行させることにより
模型実験装置Aの人力による地上走行が可能となり、ま
たその昇降台9を昇降ジャッキDを用いて昇降駆動する
ことにより模型実験装置Aの昇降移動が可能となり、更
にその昇降台9と車両荷台7上の固定架台Tbとを同一
高さにしてその両者間で模型実験装置Aを走行させるこ
とにより該装置Aの昇降台9と固定架台Ta間での人力
による載せ替えが可能となる。そのため、模型実験装置
Aを車両荷台7と地上の任意の場所との間で積卸しする
に当り、クレーンを特別に用いなくてもその積卸し作業
を難なく軽快に行えるようになるため、装置運搬の際に
従来のようにクレーン付き大型車両を特別に使用する必
要はなくなる。しかも模型実験装置Aは、これが固定架
台Ta上に有る時(即ち車両Vによる運搬時)以外は、
昇降時も地上走行時も地上待機時も昇降台9上に載せて
おくことができるため、該装置Aを載せ替える手間が極
力省かれる。更に車両Vの荷台7上では固定架台Taを
介して模型実験装置Aを搭載するので、荷台7の表面の
状態(例えば汚れや凹凸等)に関係なく装置Aを荷台7
上に常に的確且つスムーズに乗り入れ可能となる。
【0040】その上、模型実験装置Aが昇降台9上に有
る間は、第1固縛手段L1 により該装置Aを昇降台9上
に固縛可能であるため、模型実験装置Aが昇降台9から
妄りにずれ動く心配はない。更に模型実験装置Aが固定
架台Ta上に有る時(即ち車両による運搬時)は、第2
固縛手段L2 により該装置Aを固定架台Taに固縛可能
であるため、該装置Aが固定架台Taから妄りにずれ動
く心配はなく、従ってその固定架台Taを荷台7にしっ
かりと固定しておけば、該装置Aを固定架台Taを介し
て荷台7に確実に固定可能である。
【0041】また特に固定架台Ta上および昇降台9上
に模型実験装置Aを各々人力で走行、進入させる際の位
置決めを、その両台Ta,9の固定及び昇降レール30
ra,9raによりそれぞれ容易的確に行うことができ
るので、その両台Ta,9の相互間での模型実験装置A
の載せ替え作業を効率化でき、その作業性を向上させる
ことが可能である。
【0042】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。例えば前記実施
例では、砂防施設(砂防ダム)の無い渓流のミニチュア
0 と、有る渓流のミニチュアm1 とを並べて比較実験
を行えるようにした土石流模型実験装置Aの移送に本発
明装置Tを用いたものを示したが、その渓流のミニチュ
アを1つだけにして砂防施設(砂防ダム)を着脱可能と
した土石流模型実験装置の移送に本発明装置を用いても
よく、更に土石流以外の特定災害(例えば津波災害)の
様子や、特定の自然現象等について実験展示するための
模型実験装置の移送に本発明装置を用いてもよい。
【0043】また前記実施例では、固定架台、台車及び
昇降台を何れも枠体より構成したものを示したが、本発
明では、その固定架台Ta、台車8及び昇降台9の少な
くとも一方を板状体または板状体と枠体との結合体より
構成してもよい。更に前記実施例では、昇降駆動手段と
して、使用時にだけ昇降台8に連動連結する構造(即ち
移動架台Tbより別個独立した構造)の昇降ジャッキD
を用いたが、本発明では、昇降駆動手段を移動架台Tb
に組み込む構造(即ち台車8と昇降台9との間に常時介
装する構造)としてもよく、更に前記実施例では昇降ジ
ャッキDを電動式としたが本発明では油圧駆動式あるい
は手動式のジャッキを用いてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明に係る移送
装置は、地上を人力で走行駆動可能であると共に地上の
任意の場所に静止可能な台車と、模型実験装置の走行輪
が乗り入れ可能な第1支持面を有して台車上に昇降自在
に支持される昇降台と、この昇降台を昇降駆動し得る昇
降駆動手段と、模型実験装置の走行輪が乗り入れ可能な
第2支持面を有して荷台上に載置可能な固定架台とを備
えるので、台車上の昇降台に模型実験装置を搭載した状
態で台車を地上走行させることにより模型実験装置の人
力による地上走行が可能となり、またその昇降台を昇降
駆動することにより模型実験装置の昇降移動が可能とな
り、更にその昇降台と車両荷台上の固定架台とを同一高
さにしてその両者間で模型実験装置を走行させることに
より該装置の昇降台と固定架台間での人力による載せ替
えが可能となる。従って模型実験装置を車両荷台と地上
の任意の場所との間で積卸しするに当り、クレーンを特
別に用いなくてもその積卸し作業を難なく軽快に行える
ようになるため、装置運搬の際にクレーン付き大型車両
を使用する必要はなくなり、それだけ取扱い操作が簡便
になると共に運搬コストの節減が図られる。しかも模型
実験装置は、これが固定架台上に有る時(即ち車両によ
る運搬時)以外は、昇降時も地上走行時も地上待機時も
昇降台上に載せたままにしておくことができるため、該
模型実験装置を載せ替える手間を極力省くことができて
作業能率を高めることができる。更に車両の荷台上では
固定架台を介して模型実験装置を搭載するので、荷台表
面の状態(例えば汚れや凹凸等)に関係なく装置を荷台
上に常に的確且つスムーズに乗り入れさせることができ
る。
【0045】また特に請求項2の発明によれば、模型実
験装置が昇降台上に有る間は、第1固縛手段により該装
置を昇降台上に固縛可能であるため、模型実験装置が昇
降台から妄りにずれ動く心配はない。更に模型実験装置
が固定架台上に有る時(即ち車両による運搬時)は、第
2固縛手段により該装置を固定架台に固縛可能であるた
め、模型実験装置が固定架台から妄りにずれ動く心配は
ない。
【0046】また特に請求項3の発明によれば、固定架
台上および昇降台上に模型実験装置を各々人力で走行、
進入させる際の位置決めを、その両台の固定及び昇降レ
ールによりそれぞれ容易的確に行うことができるので、
その両台の相互間での模型実験装置の載せ替え作業を効
率化でき、その作業性が向上する。
【0047】また特に請求項4の発明によれば、台車と
昇降台との間に設けたリフト案内機構の案内支持作用に
より、昇降台が常に一定姿勢を保って鉛直方向に昇降し
得るようにしたので、その昇降台上の模型実験装置の昇
降姿勢を常に安定させることができる。しかもこのリフ
ト案内機構は、昇降台が下限位置に有る時に該昇降台と
台車間にコンパクトに折り畳むことができるため、場所
をとらず、他物との干渉防止にも効果的である。
【0048】更にまた請求項5の発明によれば、固定架
台には、下限位置にある昇降台をリフト案内機構および
台車と共に格納可能な空間が形成されるので、不使用時
(例えば車両による装置運搬時)に昇降台、リフト案内
機構および台車をコンパクトに纏めて固定架台内に収納
しておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る土石流模型実験装置と
移送装置の要部(折り畳み状態の移動架台)を示す斜視
【図2】リフトアップ状態の移動架台を示す斜視図
【図3】図2の3−3矢視断面図
【図4】図2の4−4矢視拡大断面図
【図5】移送装置の固定架台を示す全体斜視図
【図6】図5の6−6矢視拡大断面図
【図7】昇降駆動手段の一例を示す全体斜視図
【図8】模型実験装置を車両荷台(固定架台)へ積込む
過程の一例を示す概略説明図
【図9】模型実験装置を車両荷台(固定架台)から降ろ
す過程の一例を示す概略説明図
【符号の説明】
A・・・・・模型実験装置としての土石流模型実験装置 D・・・・・昇降駆動手段としての昇降ジャッキ E・・・・・地上 L1 ・・・・第1固縛手段 L2 ・・・・第2固縛手段 Li・・・・リフト案内機構 T・・・・・移送装置 Ta・・・・固定架台 Tb・・・・移動架台 S・・・・・空間 V・・・・・車両としてのトラック 2・・・・・走行輪 7・・・・・車両の荷台 8・・・・・台車 9・・・・・昇降台 9r・・・・昇降レール 9ra・・・第1支持面 30・・・・固定レール 30ra・・第2支持面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行輪(2)を底部に有し人力で走行駆
    動し得る展示用の模型実験装置(A)を、運搬車両
    (V)の荷台(7)と地上(E)の任意の場所との間で
    移送するのに使用される、模型実験装置のための移送装
    置であって、 地上(E)を人力で走行駆動可能であると共に地上
    (E)の任意の場所に静止可能な台車(8)と、 前記走行輪(2)が乗り入れ可能な第1支持面(9r
    a)を有して前記台車(8)上に昇降自在に支持される
    昇降台(9)と、 この昇降台(9)を前記台車(8)に対して昇降駆動し
    得る昇降駆動手段(D)と、 前記走行輪(2)が乗り入れ可能な第2支持面(30r
    a)を有して前記荷台(7)上に載置可能な固定架台
    (Ta)とを少なくとも備えたことを特徴とする、模型
    実験装置のための移送装置。
  2. 【請求項2】 前記昇降台(9)上に前記模型実験装置
    (A)を随時に固縛し得る第1固縛手段(L1 )と、前
    記固定架台(Ta)上に前記模型実験装置(A)を随時
    に固縛し得る第2固縛手段(L2 )とを備えたことを特
    徴とする、請求項1に記載の模型実験装置のための移送
    装置。
  3. 【請求項3】 前記第1支持面(9ra)は、前記昇降
    台(9)の上部に固設されて直線状に延びる水平な昇降
    レール(9r)に、また前記第2支持面(30ra)
    は、前記固定架台(Ta)の上部に固設されて直線状に
    延びる水平な固定レール(30r)にそれぞれ形成され
    ることを特徴とする、請求項1又は2に記載の模型実験
    装置のための移送装置。
  4. 【請求項4】 前記台車(8)と昇降台(9)との間に
    は、該昇降台(9)をこれが常に一定姿勢を保って鉛直
    方向に昇降し得るように案内支持するリフト案内機構
    (Li)が設けられ、このリフト案内機構(Li)は、
    前記昇降台(9)が下限位置に有る時に該昇降台(9)
    と台車(8)間に折り畳まれることを特徴とする、請求
    項1,2又は3に記載の模型実験装置のための移送装
    置。
  5. 【請求項5】 前記固定架台(Ta)には、下限位置に
    ある前記昇降台(9)を前記リフト案内機構(Li)及
    び台車(8)と共に格納可能な空間(S)が形成される
    ことを特徴とする、請求項4に記載の模型実験装置のた
    めの移送装置。
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