JP2015120537A - 脱着コンテナ - Google Patents

脱着コンテナ Download PDF

Info

Publication number
JP2015120537A
JP2015120537A JP2013265858A JP2013265858A JP2015120537A JP 2015120537 A JP2015120537 A JP 2015120537A JP 2013265858 A JP2013265858 A JP 2013265858A JP 2013265858 A JP2013265858 A JP 2013265858A JP 2015120537 A JP2015120537 A JP 2015120537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parking
base
detachable
container
desorption
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013265858A
Other languages
English (en)
Inventor
史暁 永幡
Fumiaki Nagahata
史暁 永幡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP2013265858A priority Critical patent/JP2015120537A/ja
Publication of JP2015120537A publication Critical patent/JP2015120537A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)

Abstract

【課題】できるだけ小さな状態で運搬し、簡単に設置と撤去とを行うことができ、設置場所で、できるだけ多くの小型車両を駐車できるようにする。【解決手段】脱着コンテナ10に複数の超小型モビリティ50を互いの進行方向がずれるように並列させて駐車可能な第1駐車台20を設けると共に、この第1駐車台20に対してスライド移動可能かつ収納可能に構成され、伸長状態で複数の超小型モビリティ50を互いの進行方向がずれるように並列させて駐車可能な第2駐車台30を設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、荷役車両により運搬されると共に、該荷役車両に対して積み込み及び積み降ろし可能な脱着コンテナに関し、特に小型車両の駐車設備となるものに関する。
近年、少子高齢化が進み、自転車やバイク等の二輪車にうまく乗れない高齢者が増加してきていると共に、時速100km以上のスピードが出る自動車を運転するには危険な高齢者が増加してきている。また、非婚(未婚)や核家族化が進み単独世帯が増加してきている。また、「所有するから使用へ」と人の消費行動の変化が世界中で起こっている。このような状況にある中で、二輪車や自動車の所有者は減り続け、カーシェアリングの利用者が増加してくることが予想される。
一方で、これまでの自動車よりもコンパクトで小回りが利き、環境性能に優れる電動の超小型モビリティが実用段階になってきている。超小型モビリティは1〜2人乗りであるが二輪車に比べて身体が風雨にさらされにくく、また、スピードもあまり出ず安定している。さらに普段の買い物程度の荷物は楽に積み込むことができる。これにより、特に高齢者の乗り物として期待される。また、環境負荷低減の意識が人々に浸透し、若い世代も通勤や通学に超小型モビリティを利用することに興味を示すようになってきている。
今後、超小型モビリティのような小型車両のカーシェアリングが一般的になって利用者が増えてくると、カーステーションの用地確保の問題が生じると考えられる。また、カーシェアリングのカーステーションは、1日の時間帯、季節、イベントの有無等によってよく利用されるものとされないものとが偏在するようになり、よく利用されるカーステーションは、利用者による予約競争が激化し、期待通りに利用できない利用者の不満が増大すると考えられる。
従来、カーシェアリングの偏在解消方法としては、混雑しているカーステーションを目的地にする場合と空いているカーステーションを目的地にする場合とで利用料金に差をつけたり、混雑しているカーステーションを目的地にする場合に相乗りを促したりする方法が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、イベント等で一時的に駐車設備を増設する必要が生じたときに簡単に設置と撤去を行うための仮設式の駐車設備が考えられている(例えば、特許文献2参照)。
特開2012−215921号公報 特開2000−199354号公報
しかしながら、上記特許文献1の偏在解消方法では、空いているカーステーションに向かうことについて利用者の判断任せとなっており、カーシェアリング事業者の思惑通りにいかないことが多い。混雑するカーステーションは通勤ラッシュ、紅葉シーズン、展示会開催等の理由により多くの利用者が向かいたい目的地となっているのであり、根本的に偏在を解消するには、カーシェアリング事業者が出発地に増車を行ったり目的地に駐車スペースを増設したりする必要がある。特に電動の小型車両では、目的地のカーステーションで使用可能な充電装置がないと、次にそのカーステーションから利用しようとする人が充電不足で利用できない場合がある。
また、特許文献2の仮設式の駐車設備は、1台用の駐車設備であり、複数台の駐車スペースを増設するためには必要数分の駐車設備が必要となり、設置と撤去の作業が煩雑となる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、できるだけ小さな状態で運搬し、簡単に設置と撤去とを行うことができ、設置場所で、できるだけ多くの小型車両を駐車できる移動式の駐車設備を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、脱着コンテナで超小型モビリティの運搬、駐車及び充電を行えるようにした。
具体的には、第1の発明では、荷役車両により運搬されると共に該荷役車両に対して積み込み及び積み降ろし可能な脱着コンテナを前提とし、
上記脱着コンテナは、
複数の小型車両を互いの進行方向がずれるように並列させて駐車可能な第1駐車台と、
上記第1駐車台に対してスライド移動可能かつ収納可能に構成され、伸長状態で複数の小型車両を互いの進行方向がずれるように並列させて駐車可能な第2駐車台とを備えて、全長を伸縮可能に構成した。
上記の構成によると、運搬時には短くして効率よく運搬でき、設置時には延ばして多数の小型車両を駐車できる。このため、駐車設備のない空き地であっても簡単に設置して多くの小型車両を駐車できる駐車設備として利用することができ、撤去も容易である。ここで、小型車両は、超小型モビリティ、自動二輪、電動バイク、電動自転車等の車幅制限を超えない程度の全長を有する車両を意味する。また、第1駐車台に対する第2駐車台のスライド量を調節することにより、設置場所の余剰スペースの量や小型車両の駐車必要数に合わせて脱着コンテナ全体の大きさを変更することができる。これにより、1種類で多くの状況に対応可能な移動式の駐車設備になる。また、カーシェアリングのカーステーションに設置すれば専用の駐車スペースの不足を確実に解消できるので、利用者の不満をなくし、カーシェア用の小型車両の稼働率を増大できる。
第2の発明では、第1の発明において、
上記第1駐車台及び上記第2駐車台は、それぞれ車止め部を有し、
上記第1駐車台の車止め部と上記第2駐車台の車止め部とが互いに嵌合するレールの役割を果たし、上記第1駐車台と上記第2駐車台とが相互にスライド移動可能に構成されている。
上記の構成によると、床面から突出して車止め部となる部分をレールとして利用するので、新たにレールのためのスペースを設ける必要がなく、しかも剛性の高いレールを設けやすい。
第3の発明では、第2の発明において、
上記第1駐車台及び上記第2駐車台は、それぞれ屋根部材を有し、
上記第1駐車台の屋根部材と上記第2駐車台の屋根部材とが上下に重なり合い、上記第1駐車台の床部材の下方に上記第2駐車台の床部材が上下に重なり合うように収納され、上記第2駐車台が上記第1駐車台に収納されるように構成されている。
上記の構成によると、屋根部材を設けることで、小型車両を雨や雹から守ることができ、乗員が乗り降りする際に雨にかからなくて済む。また、第1駐車台から第2駐車台を引き出すようにすることで、第1駐車台に小型車両を乗せたままでも第2駐車台の出し入れが可能となる。
第4の発明では、第2又は第3の発明において、
上記第1駐車台及び上記第2駐車台は、上記車止め部と反対側へ伸長可能であると共に、収納可能な歩み板を有する。
上記の構成によると、通常、小型車両を駐車する床面と地面との間には高低差が生じるが、歩み板を設けることにより、設置場所に歩み板を用意しておく必要がない。また、歩み板は収納できるので、嵩張らない。
第5の発明では、第1乃至第4のいずれか1つの発明において、
上記第1駐車台及び上記第2駐車台には、駐車される各上記小型車両に対応する充電部が設けられている。
上記の構成によると、小型車両が電動車両であるときに、駐車される小型車両の全てを充電することが可能となる。これにより、カーシェアリングにおける小型車両の利用者は、充電不足の心配なく小型車両を利用することができる。
第6の発明では、第5の発明において、
上記第1駐車台は、上記充電部に電力を供給するための脱着式の蓄電装置を搭載可能に構成されている。
上記の構成によると、小型車両が電動車両であるときに、外部電力を入手できないような場所でも蓄電装置の電力を利用して小型車両を充電できる。外部電力が得られるときには、蓄電装置を設ける必要がなく、脱着コンテナのメンテナンスも容易となる。また、脱着式とすることで、蓄電装置の修理や交換が容易となる。
第7の発明では、第6の発明において、
上記脱着式の蓄電装置には、上記第1駐車台の挿入用凹部に挿入可能な挿入用凸部が設けられ、
上記挿入用凸部に設けた端子が上記挿入用凹部に設けた端子と電気的に接続可能に構成されている。
上記の構成によると、蓄電装置の挿入用凸部を第1駐車台の挿入用凹部に差し込むことで、脱着コンテナを荷役車両に積み込んだときでも、蓄電車両ががたつかないようにすることができる。この挿入用凸部と凹部の嵌合により、電気的な接続を行えるようにすることで、余計な接続作業をしなくて済む。
第8の発明では、第7の発明において、
上記挿入用凹部と反対側の上記第1駐車台の側面は、起伏可能に構成され、地面に倒したときに、上記蓄電装置の歩み板となる。
上記の構成によると、蓄電装置を収納する第1駐車台の側壁の一部を歩み板と兼用することで、歩み板を別途設ける必要がなくなり、蓄電装置の脱着も容易となる。
第9の発明では、第1乃至第8のいずれか1つの発明において、
上記第1駐車台の前端には、掛合部が設けられ、
上記第2駐車台の後端には、上記荷役車両のアームに上記掛合部を掛けて後方から傾動させて降ろすときに地面に引っ掛かり、該第2駐車台の後端を地面に引っ掛けた状態で上記第1駐車台側を引っ張って引き出し可能にする移動規制部材が設けられている。
上記の構成によると、第1駐車台の掛合部を荷役車両で引っ張りながら、第2駐車台の移動規制部材を地面に引っ掛けることで、荷役車両の動力を利用して容易に第1駐車台に対して第2駐車台を引き出して地面に設置することができる。
第10の発明では、第9の発明において、
上記第1駐車台及び上記第2駐車台は、それぞれ底面に首振り式のローラが設けられて設置位置変更可能に構成され、
上記移動規制部材で設置位置を固定可能に構成されている。
上記の構成によると、首振りローラで脱着コンテナの設置箇所を自在に変更でき、移動規制部材で固定することができる。
第11の発明では、第1乃至第10のいずれか1つの発明において、
上記第2駐車台を上記第1駐車台に収納した状態で、該第1駐車台の床面上に上記小型車両を搭載した状態で上記荷役車両に搭載可能に構成されている。
上記の構成によると、脱着コンテナで小型車両を搭載した状態で運搬できるので、複数の小型車両を効率よく運搬できると共に、運搬先ですぐに小型車両を利用できる。これにより、カーシェアリングのカーステーションにおける小型車両の偏在を確実に解消できるので、利用者の不満をなくし、カーシェア用の小型車両の稼働率を増大できる。
以上説明したように、本発明によれば、第2駐車台と第1駐車台に収納した状態で運搬すると共に、設置場所では、第2駐車台を第1駐車台に対して引き出して複数の小型車両を互いの進行方向がずれるように並列させて駐車できるようにしたことにより、コンパクトに運搬し、設置場所では簡単に設置して、できるだけ多くの小型車両を駐車できる。
伸長状態の脱着コンテナに6台の超小型モビリティを積み込んだ様子を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る脱着コンテナを脱着車から降ろして伸長させる様子を示す側面図である。 脱着コンテナを示す側面図である。 脱着コンテナを別の方向から見た側面図である。 脱着コンテナを示す正面図である。 脱着コンテナを示す背面図である。 脱着コンテナを示す平面図である。 脱着コンテナを示す底面図である。 脱着コンテナを示す斜視図である。 第2駐車台の収納状態で、第1駐車台の歩み板を敷いた様子を示す斜視図である。 3台の超小型モビリティが駐車した状態を示す斜視図である。 伸長状態で、歩み板をそれぞれ敷いた状態の脱着コンテナを示す斜視図である。 駐車状態の脱着コンテナを示す背面図である。 駐車状態の脱着コンテナを示す側面図である。 駐車状態の脱着コンテナを超小型モビリティの後方から見た斜視図である。 蓄電装置を出し入れする様子を示す斜視図である。 第1駐車台と第2駐車台との下側の接続部分を拡大して示す斜視図である。 第1駐車台と第2駐車台との上側の接続部分を拡大して示す斜視図である。 第1駐車台を示す背面図である。 第1駐車台を下方から見た斜視図である。 第2駐車台を下方から見た斜視図である。 第2駐車台を示す背面図である。 本発明の実施形態に係る脱着コンテナを脱着車の荷役装置を用いて脱着車に積み込み又は積み降ろしさせる様子を示す要部斜視図である。 最大6台駐車可能な脱着コンテナについて、第2駐車台を第1駐車台から途中まで引き出して5台駐車用とした状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
−脱着コンテナ及び脱着車の構成−
図1は本発明の実施形態の脱着コンテナ10を示し、この脱着コンテナ10は、複数の小型車両としての電動の超小型モビリティ50の駐車スペースになり、かつ、図2に示すように、荷役車両としての脱着車1にて容易に運搬可能であると共に、脱着車1に対して積み込み及び積み降ろし可能に構成されている。
脱着車1は、キャブ2及び車台3を有し、車台3上に荷役装置5を備えている。この荷役装置5は、例えば後端が車台3後側に軸支された水平アーム6aと、この水平アーム6aに伸縮可能に設けられた垂直アーム6bとからなるL字状の荷役アーム6とを備え、垂直アーム6bの先端に脱着コンテナ10前端前壁上部の掛合部12に掛止するフック7が設けられている。水平アーム6aと車台3の前部とに荷役アーム6を車体後方へ回動させるための回動用油圧シリンダ8が連結されている。また、図23に示すように、水平アーム6aの軸支部の左右両側には、脱着コンテナ10の積み込みや積み降ろしの際に脱着コンテナ10をガイドしてスムーズに移動させるさせるためのガイドローラ4が設けられている。詳しくは図示しないが、脱着車1は、走行用のエンジンを備え、そのエンジンに動力取出装置(PTO)及び発電装置が設けられている。PTOは、車両側油圧ポンプに結合され、これにより発生した油圧により、荷役装置5が駆動されるようになっている。
図3〜図9に示すように、脱着コンテナ10は、側面視L字状のコンテナ本体11を備え、このコンテナ本体11の正面に上記掛合部12が設けられている。図8に示すように、例えば、コンテナ本体11の底面には、左右一対の本体側補強部材11aが所定の間隔を空けて前後方向に延びている。また、コンテナ本体11の底面前側には、回転方向を自在に変更可能な一対の首振り前側ローラ13が設けられ、底面後側には、一対の円柱状の固定式の前側脚部14が上下に延びている。
そして、脱着コンテナ10は、図12にも示すように、複数の超小型モビリティ50を互いの進行方向がずれるように(具体的には、脱着コンテナ10の左右方向が前後方向となるように)並列させて駐車可能な第1駐車台20を備えている。第1駐車台20は、コンテナ本体11の後端に連設され、コンテナ本体11の底面から少し上方位置の第1床部材24を有する。この第1駐車台20には、例えば脱着コンテナ10の右側に第1床部材24よりも上方へ膨出するように前後方向に直線状に延びる第1車止め部21が形成されている。図15、図19、図20等に示すように、第1駐車台20は、矩形板状の第1屋根部材22で上方を覆われている。第1屋根部材22は、第1床部材24の4隅から垂直に延びる4本の第1主柱23に支持されている。第1屋根部材22は、金属、樹脂成形品等で構成すればよく、本実施形態では、形状は平板状となっている。第1屋根部材22は、例えば前後方向に延びるリブや凹凸を設けて剛性を高めると共に、厚さを薄くすることもできる。第1主柱23は、例えばI型鋼などの補強梁23aで上端を連結されている。図19等に示すように、左右の第1主柱23の長さが異なることにより、第1屋根部材22は、第1車止め部21側が低くなるように傾斜され、雨水が第1車止め部21側から流れ出るように構成されている。
図20に示すように、第1駐車台20の第1車止め部21の内部(下部)には、コンテナ本体11の後端から後方に延びる第1レール25が形成されている。第1レール25は、例えば内部に上下に回転可能に支持された内部ローラ26を複数有し、左右方向内側に前後に延びるスリット27が形成されている。同様の第1レール25は、左右方向反対側にも設けられている。第1レール25は、前後方向に撓まないように適度な剛性を有し、上記前側脚部14は、剛性の高い第1レール25の後端下面に設けられている。超小型モビリティ50が駐車される第1床部材24の背面には、本体側補強部材11aと前後に並ぶように、第1底面側補強部材24aが突条に形成されて補強されている。コンテナ本体11の底面と第1床部材24とは第1レール25の高さ程度の段差ができていることにより、本体側補強部材11aと第1底面側補強部材24aの高さ位置は異なっている。
また、脱着コンテナ10は、図21、図22等に示すように、第1駐車台20に対してスライド移動可能かつ収納可能に構成され、伸長状態で複数の超小型モビリティ50を脱着コンテナ10の左右方向が前後方向となるように並列させて駐車可能な第2駐車台30を備えている。
図17、図21及び図22に示すように、第2駐車台30の第2車止め部31とこの第2車止め部31の左右反対側の端部とは、第1レール25に嵌まり込んで嵌合する第2レール35の役割を果たしている。第2車止め部31を形成している第2レール35は、断面L字状である。第1レールのスリット27に嵌まり込むと共に、内部ローラ26で挟み込まれている。この第1レール25及び第2レール35により、第1駐車台20と第2駐車台30とが滑らかに前後方向へ相互にスライド移動可能に構成されている。
第2駐車台30の上側にも第2屋根部材32が設けられている。図21に示すように、第2屋根部材32は、後側が左右一対の第2主柱33とその左右方向を連結する補強梁32aで支持されている。主柱で支持されていない前側には、上下に間隔を空けて屋根側ローラ32bが設けられ、図18に示すように、例えば上側の屋根側ローラ32bが第1屋根部材22に当接し、下側の屋根側ローラ32bがI型鋼よりなる補強梁23aの上側内面に当接するようにしている。本実施形態では、第1主柱23が下側の屋根側ローラ32bの抜け止めとなり、意図せぬ第2屋根部材32の抜け出しが防止されているが、別途第1屋根部材22側に抜け止め部材を設けてもよい。このようにして、第1屋根部材22と第2屋根部材32とが上下に重なり合って相互にスライド移動可能となっている。
そして、第2屋根部材32も第2車止め部31側が低くなるように傾斜され、雨水が第2車止め部31側から流れ出るように構成されている。こうすることで、超小型モビリティ50に乗り降りする乗員に第1屋根部材22及び第2屋根部材32に溜まった雨がかからず、快適に乗り降りできる。
一対の第2主柱33は、図3、図6、図9及び図21に示すように、第2駐車台30の第2床部材34の後側の2隅に設けられている。第2主柱33は、脱着コンテナ10を前後方向から見た際に、第1駐車台20側の第1主柱23と重なるように配置されている。また、第2主柱33は、第2駐車台30が第1駐車台20側に完全に収納された際には第1主柱23の前後方向近傍に配置されるようになっている。
図21に示すように、第2駐車台30の第2床部材34の下面にも、第1駐車台20と同様に下方に第1底面側補強部材24aと前後につながるように第2底面側補強部材34aが突設されている。このように、本体側補強部材11a及び第2底面側補強部材34aを前後に同一直線上に並べることで、床面側の剛性を確保しながら、第1床部材24と第2床部材34とが上下に重なり合うように収納され、第2駐車台30が第1駐車台20の下側に収納されるようになっている。
また、左右一対の本体側補強部材11a及び第2底面側補強部材34aは、図23に示すように、脱着コンテナ10を脱着車1に積み込む際にガイドローラ4に支持されるレールの役割を果たしている。第2底面側補強部材34aが第2床部材34の補強とレールの2つの役割を有することにより、補強とレールの役割を別々の部材で担う場合と比較して、脱着コンテナ10を地面に設置した際の地面から第1駐車台20の第1床部材24までの段差を小さくすることができるように構成されている。
図1、図13及び図14に示すように、第1駐車台20及び第2駐車台30には、それぞれ第1車止め部21及び第2車止め部31と反対側へ伸長可能であると共に、収納可能な歩み板28,38が設けられている。これら歩み板28,38の収納箇所は特に限定されないが、第1床部材24及び第2床部材34に収納できるようにするのが望ましく、また、リブや凹凸を設けて剛性を高めながら、できるだけ厚さの薄い軽いものとするのが望ましい。
また、図16に示すように、コンテナ本体11上の第1駐車台20の前側には、脱着式でユニット状の蓄電装置40が搭載可能に構成されている。蓄電装置40は、例えば、複数のキャパシタ、バッテリー等を備え、底面に例えば走行可能な下部ローラ40aを有し、超小型モビリティ50を充電するための電力を蓄えることができるようになっている。脱着式の蓄電装置40には、第1駐車台20の例えばコンテナ本体11の前側に設けた制御盤9の下方に設けた挿入用凹部41に挿入可能な挿入用凸部42が設けられ、挿入用凸部42に設けた端子が挿入用凹部41に設けた端子と電気的に接続可能に構成されている。挿入用凹部41に設けた端子は、制御盤9に接続されている。
そして、挿入用凹部41と反対側の第1駐車台20の側面は、起伏可能に構成され、地面に倒したときに、蓄電装置40の蓄電装置用歩み板44となるようにしている。各図では、蓄電装置用歩み板44を蓄電装置40側に傾斜させて固定しているが、垂直に固定してもよい。
一方、第1駐車台20及び第2駐車台30には、駐車される各超小型モビリティ50に対応する充電部としての充電プラグ43が設けられている。
より具体的には、充電プラグ43はボックス状であり、蓋部43aを開いて中のプラグ本体(図示せず)を取り出して超小型モビリティ50の充電端子に接続することで超小型モビリティ50を充電可能としている。第1駐車台20の充電プラグ43は、3台分の駐車スペースに対応して3個を第1車止め部21の上面に設けている。また、第2駐車台30の充電プラグ43は、3台分の駐車スペースに対して3個を第2車止め部31の側面に設けている。各充電プラグ43は、制御盤9に接続されている。
制御盤9は、全ての充電プラグ43(本実施形態では6個)について、第1駐車台20又は第2駐車台30に駐車された超小型モビリティ50と接続されたかどうかや、超小型モビリティ50の充電量を把握し、制御を行う。また、制御盤9には、利用者のカード読取部と車両選択スイッチがある。利用者は、いずれかの超小型モビリティ50を車両選択スイッチにより選択し、それに接続されている充電プラグ43の接続ロック解除をカード読取部に利用カードをかざすことによって行う。本実施形態では、1つの制御盤9で全ての充電プラグ43の制御を行うことができるので、各充電プラグ43にカード読取部を設ける場合と比較して第1車止め部21と第2車止め部31の周囲の障害物を少なくし、超小型モビリティ50の駐車スペースを多く確保することができている。
第2駐車台30の後端には、前側ローラ13と同様に首振り可能な一対の後側ローラ36が設けられている。そして、一対の後側ローラ36の左右方向内側には、上下にスライドさせて高さを変更可能な一対の移動規制部材37が設けられ、この移動規制部材37で脱着コンテナ10が設置位置を固定可能に構成されている。
また、第2駐車台30を第1駐車台20側に収納した状態で固定するための固定ピン29を第1駐車台20の後端の第1ピン孔29aと第2駐車台30の後端の第2ピン孔29b(共に図12に示す)とに差し込むように構成されている。
次いで、本実施形態の脱着コンテナ10の使用方法について説明する。
脱着コンテナ10は、第2駐車台30を第1駐車台20に収納した状態で脱着車1の車台3に搭載できるようになっている。図3〜図9に示す収納状態では、固定ピン29によって第2駐車台30の意図せぬ抜け出しを防止している。本実施形態では、図9に示すように、収納状態で歩み板28が床側を覆うようにしているが、歩み板28が底側に収納できるようにすれば、床面上に最大3台の超小型モビリティ50を搭載した状態で脱着車1に脱着コンテナ10を積み込むことができる。この場合、超小型モビリティ50が横倒しにならないように、何らかの固縛部材や起伏式の仕切板等を設けるとよい。またこの場合、脱着車1の車幅方向が超小型モビリティ50の前後方向となるように脱着コンテナ10は積み込まれることになる。このようにすれば、脱着コンテナ10で超小型モビリティ50を搭載した状態で運搬できるので、複数の超小型モビリティ50を効率よく運搬できると共に、運搬先ですぐに超小型モビリティ50を利用できる。また、第1駐車台20から第2駐車台30を引き出すようにすることで、第1駐車台20に超小型モビリティ50を乗せたままでも第2駐車台30の出し入れをすることができる。
そして、固定ピン29を取り付けた状態で、図23に示すように、脱着車1の荷役アーム6のフック7に掛合部12を掛けて後方から傾動させて降ろす。このとき、脱着コンテナ10の底に設けられた本体側補強部材11a及び第2底面側補強部材34aが脱着車1のガイドローラ4に支持されながら、脱着コンテナ10は積み降ろされる。首振り式の前側ローラ13と後側ローラ36とが設けられているので、脱着コンテナ10の位置の微調整が可能である。位置の決定後、固定ピン29を外し、移動規制部材37の下端が地面に引っ掛かるようにして位置ずれしないようにしておく。
次いで、脱着車1の荷役アーム6により脱着コンテナ10の前部分を地面からわずかに持上げ、移動規制部材37によって第2駐車台30の後端を地面に引っ掛けた状態で、脱着車1を前進させると、徐々に第1駐車台20側が引っ張って引き出される。このとき、床面側には重力により曲げモーメントがかかるが、本実施形態では、床面から突出した車止め部21,31となる部分を剛性の高いレールとして利用したので、撓みにくい。また、車止め部とレールとを兼用できるので、新たにレールのためのスペースを設ける必要がなく有利である。
次いで、第2駐車台30が全て延びた状態で脱着車1の前進を止める。
そして、図12に示すように、歩み板28.38を引き出せば、図1、図14及び図15に示すように、最大6台の超小型モビリティ50を駐車することができる。
一方、図9に示すように、脱着車1から第2駐車台30を収容したままの脱着コンテナ10を地面に降ろし、降ろした後も固定ピン29を外さずに第1駐車台20のみを使用するようにしてもよい。この場合も、移動規制部材37は、地面に当接するように十分引き出しておく。
このときは、図10に示すように歩み板28を手前側に引き出し、図11のように最大3台の超小型モビリティ50を駐車することができる。
このように、本実施形態では、運搬時には短くして効率よく運搬でき、設置時には延ばして多数の超小型モビリティ50を駐車できる。このため、駐車設備のない空き地であっても簡単に設置して多くの超小型モビリティ50を駐車できる駐車設備として利用することができ、撤去も容易である。
また、本実施形態では、第1及び第2屋根部材22,32を設けているので、超小型モビリティ50を雨や雹から守ることができ、乗員が乗り降りする際に雨にかからなくて済む。
本実施形態では、外部電力を入手できないような場所でも蓄電装置40を利用して超小型モビリティ50を充電できる。また、蓄電装置40の挿入用凸部42を第1駐車台20の挿入用凹部41に差し込むことで、脱着コンテナ10を脱着車1に積み込んだときでも、蓄電装置40ががたつかないようにすることができる。この挿入用凸部42と凹部の嵌合により、電気的な接続を行えるようにすることで、余計な接続作業をしなくて済む。超小型モビリティ50を充電するときには、充電プラグ43の蓋部43aを開いてそのプラグ本体を超小型モビリティ50に接続すればよい。蓄電装置40は、別途設けた太陽電池等で充電してもよいし、運搬時に脱着車1の発電機で充電してもよい。
この蓄電装置40を交換、修理等で取り外すときには、図16に示すように、蓄電装置40を収納する第1駐車台20の側壁と兼用された蓄電装置用歩み板44を手前に倒して、蓄電装置40を引き出すことができる。このため、蓄電装置用歩み板44を別途設ける必要がなくなり、蓄電装置40の脱着も容易となる。このため、脱着コンテナ10のメンテナンスが容易である。
一方、外部電力が得られるときには蓄電装置40を設ける必要がない。このときは、蓄電装置用歩み板44を床面に倒しておけばよい。また、脱着式とすることで、蓄電装置40の修理や交換が容易となる。
本実施形態では、通常、超小型モビリティ50を駐車する床面と地面との間には高低差が生じるが、歩み板28,38を設けることにより、設置場所に歩み板28,38を用意しておく必要がない。また、歩み板28,38は収納できるので、嵩張らない。
本実施形態では、第1駐車台20の掛合部12を脱着車1で引っ張りながら、第2駐車台30の移動規制部材37を地面に引っ掛けることで、脱着車1の動力を利用して容易に第1駐車台20と第2駐車台30とを容易に伸長させて地面に設置することができる。
したがって、本実施形態では、第2駐車台30と第1駐車台20に収納した状態で運搬すると共に、設置場所では、第2駐車台30を広げて複数の超小型モビリティ50を互いの進行方向がずれるように並列させて駐車できるようにしたことにより、コンパクトに運搬し、設置場所で伸長させ、できるだけ多くの超小型モビリティ50を駐車できる。
なお、本実施形態の脱着コンテナ10は、最大6台駐車可能であるが、脱着コンテナ10の設置場所で常時この最大数になるように伸長させなくてもよい。すなわち、第1駐車台20に対する第2駐車台30のスライド量を調節することにより、設置場所の余剰スペースの量や超小型モビリティ50の駐車必要数に合わせて脱着コンテナ10全体の大きさを変更することができる。
例えば、図24のように、第2駐車台30を第1駐車台20から途中まで引き出して5台駐車用として脱着コンテナ10を設置することもできる。この場合、歩み板38も引き出した台数分だけ利用できるように構成するとよい。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、図1の脱着コンテナ10では最大6台の超小型モビリティ50を駐車できるようにしているが、最大4、5台や7台以上駐車できるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、脱着コンテナ10は、前端前壁上部に掛合部12が設けられており、L字状の荷役アーム6を備えた脱着車1にて運搬されるように構成されていたが、本発明はこれに限らない。例えば、脱着コンテナに掛合部を設けず、代わりにコンテナ本体の4隅に昇降ジャッキを取り付け、荷役アームを持たない水平脱着車に対して積み込みと積み降ろしができるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、小型車両として超小型モビリティ50の例を示したが、この超小型モビリティ50に限定されず、車幅制限を超えない程度の前後長を有する電動バイク、電動自転車等であっても同様の作用効果を奏する。電動バイクや電動自転車であれば、固縛する装置として、例えば柵状のフレームと、このフレームに電動バイク等を固定する部材とを設ければよい。固縛装置と充電装置とを組み合わせてもよい。電動バイク、電動自転車であれば、超小型モビリティ50よりもさらに小さいので、第1駐車台20及び第2駐車台30にそれぞれ4台以上でも容易に積み込むことができる。
また、上記実施形態では、充電プラグ43を超小型モビリティ50に接続して充電するようにしたが、第1床部材24及び第2床部材34に非接触式充電部を設けて、非接触で充電できるようにしてもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、荷役車両で運搬可能であると共に、荷役車両に対して積み込み及び積み降ろし可能かつ伸縮可能な脱着コンテナについて有用である。
1 脱着車(荷役車両)
2 キャブ
3 車台
4 ガイドローラ
5 荷役装置
6 荷役アーム
7 フック
8 回動用油圧シリンダ
9 制御盤
10 脱着コンテナ
11 コンテナ本体
11a 本体側補強部材
12 掛合部
13 前側ローラ
14 前側脚部
20 第1駐車台
21 車止め部
22 第1屋根部材
23 第1主柱
23a 補強梁
24 第1床部材
24a 第1底面側補強部材
25 第1レール
26 内部ローラ
27 スリット
28 歩み板
29 固定ピン
29a 第1ピン孔
29b 第2ピン孔
30 第2駐車台
31 車止め部
32 第2屋根部材
32a 補強梁
32b 屋根側ローラ
33 第2主柱
34 第2床部材
34a 第2底面側補強部材
35 第2レール
36 後側ローラ
37 移動規制部材
38 歩み板
40 蓄電装置
40a 下部ローラ
41 挿入用凹部
42 挿入用凸部
43 充電プラグ(充電部)
44 蓄電装置用歩み板
43a 蓋部
50 超小型モビリティ(小型車両)

Claims (11)

  1. 荷役車両により運搬されると共に該荷役車両に対して積み込み及び積み降ろし可能な脱着コンテナにおいて、
    複数の小型車両を互いの進行方向がずれるように並列させて駐車可能な第1駐車台と、
    上記第1駐車台に対してスライド移動可能かつ収納可能に構成され、伸長状態で複数の小型車両を互いの進行方向がずれるように並列させて駐車可能な第2駐車台とを備えて、全長を伸縮可能に構成した
    ことを特徴とする脱着コンテナ。
  2. 請求項1に記載の脱着コンテナにおいて、
    上記第1駐車台及び上記第2駐車台は、それぞれ車止め部を有し、
    上記第1駐車台の車止め部と上記第2駐車台の車止め部とが互いに嵌合するレールの役割を果たし、上記第1駐車台と上記第2駐車台とが相互にスライド移動に構成されている
    ことを特徴とする脱着コンテナ。
  3. 請求項2に記載の脱着コンテナにおいて、
    上記第1駐車台及び上記第2駐車台は、それぞれ屋根部材を有し、
    上記第1駐車台の屋根部材と上記第2駐車台の屋根部材とが上下に重なり合い、上記第1駐車台の床部材の下方に上記第2駐車台の床部材が上下に重なり合うように収納され、上記第2駐車台が上記第1駐車台に収納されるように構成されている
    ことを特徴とする脱着コンテナ。
  4. 請求項2又は3に記載の脱着コンテナにおいて、
    上記第1駐車台及び上記第2駐車台は、上記車止め部と反対側へ伸長可能であると共に、収納可能な歩み板を有する
    ことを特徴とする脱着コンテナ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の脱着コンテナにおいて、
    上記第1駐車台及び上記第2駐車台には、駐車される各上記小型車両に対応する充電部が設けられている。
    ことを特徴とする脱着コンテナ。
  6. 請求項5の脱着コンテナにおいて、
    上記第1駐車台は、上記充電部に電力を供給するための脱着式の蓄電装置を搭載可能に構成されている
    ことを特徴とする脱着コンテナ。
  7. 請求項6に記載の脱着コンテナにおいて、
    上記脱着式の蓄電装置には、上記第1駐車台の挿入用凹部に挿入可能な挿入用凸部が設けられ、
    上記挿入用凸部に設けた端子が上記挿入用凹部に設けた端子と電気的に接続可能に構成されている
    ことを特徴とする脱着コンテナ。
  8. 請求項7に記載の脱着コンテナにおいて、
    上記挿入用凹部と反対側の上記第1駐車台の側面は、起伏可能に構成され、地面に倒したときに、上記蓄電装置の歩み板となる
    ことを特徴とする脱着コンテナ。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1つに記載の脱着コンテナにおいて、
    上記第1駐車台の前端には、掛合部が設けられ、
    上記第2駐車台の後端には、上記荷役車両のアームに上記掛合部を掛けて後方から傾動させて降ろすときに地面に引っ掛かり、該第2駐車台の後端を地面に引っ掛けた状態で上記第1駐車台側を引っ張って引き出し可能にする移動規制部材が設けられている
    ことを特徴とする脱着コンテナ。
  10. 請求項9に記載の脱着コンテナにおいて、
    上記第1駐車台及び上記第2駐車台は、それぞれ底面に首振り式のローラが設けられて設置位置変更可能に構成され、
    上記移動規制部材で設置位置を固定可能に構成されている
    ことを特徴とする脱着コンテナ。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1つに記載の脱着コンテナにおいて、
    上記第2駐車台を上記第1駐車台に収納した状態で、該第1駐車台の床面上に上記小型車両を搭載した状態で上記荷役車両に搭載可能に構成されている
    ことを特徴とする脱着コンテナ。
JP2013265858A 2013-12-24 2013-12-24 脱着コンテナ Pending JP2015120537A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013265858A JP2015120537A (ja) 2013-12-24 2013-12-24 脱着コンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013265858A JP2015120537A (ja) 2013-12-24 2013-12-24 脱着コンテナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015120537A true JP2015120537A (ja) 2015-07-02

Family

ID=53532569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013265858A Pending JP2015120537A (ja) 2013-12-24 2013-12-24 脱着コンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015120537A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108035588A (zh) * 2017-11-20 2018-05-15 浙江创新建筑设计有限公司 一种小区智能停车位
CN110271788A (zh) * 2019-05-31 2019-09-24 中车齐齐哈尔车辆有限公司 旋转门组件及具有其的集装箱
WO2021095426A1 (ja) * 2019-11-15 2021-05-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 移動体
JP2021083173A (ja) * 2019-11-15 2021-05-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 移動体
CN114801803A (zh) * 2022-03-19 2022-07-29 天津大学建筑设计规划研究总院有限公司 一种集中式快速充电站

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108035588A (zh) * 2017-11-20 2018-05-15 浙江创新建筑设计有限公司 一种小区智能停车位
CN110271788A (zh) * 2019-05-31 2019-09-24 中车齐齐哈尔车辆有限公司 旋转门组件及具有其的集装箱
WO2021095426A1 (ja) * 2019-11-15 2021-05-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 移動体
JP2021083173A (ja) * 2019-11-15 2021-05-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 移動体
CN114801803A (zh) * 2022-03-19 2022-07-29 天津大学建筑设计规划研究总院有限公司 一种集中式快速充电站
CN114801803B (zh) * 2022-03-19 2022-10-21 天津大学建筑设计规划研究总院有限公司 一种集中式快速充电站

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6258743B2 (ja) 脱着コンテナ
JP2015120537A (ja) 脱着コンテナ
JP2015001933A (ja) 電動車両の運行管理システム及び電動車両の運行管理方法
JP4303306B1 (ja) 自転車駐輪装置
JP5400552B2 (ja) 立体駐車装置
JP2016038668A (ja) 自動車の運行管理システム
CN102431526A (zh) 一种新型动力电池更换系统
CN203381531U (zh) 重型车载设备上下车机构
CN205916159U (zh) 一种电池箱搬运车
CN209274642U (zh) 运输推车
JP2015089819A (ja) 脱着コンテナ
CN204424347U (zh) 用于微电动汽车且易于拆装的电池结构
CN204441358U (zh) 用于微电动汽车的电池运输装置
CN110884407A (zh) 一种半挂车改装用拖拽小车
CN217227415U (zh) 一种升降搭载车顶帐篷的车辆后斗装备
JP3393810B2 (ja) 模型実験装置のための移送運搬装置
CN201835569U (zh) 三层套框升降存车完全独立式立体车库
CN115556596A (zh) 机动电池包、使用其的汽车及供电换电的方法
CN208039939U (zh) 一种组合式移动智能停车箱
CN106245952A (zh) 无避让双层四柱式移动停车架
CN209129440U (zh) 一种单一搬运机构实现双列多层停车功能的新型塔库
CN206141708U (zh) 一种分体式电动三轮车车架
CN2926471Y (zh) 一种悬吊式带平台折叠梯
CN216401417U (zh) 一种地铁钢轨上运行的载物电动平板车
CN212556596U (zh) 一种共享单车停放装置