JP2000034022A - 給紙カセット及び画像形成装置 - Google Patents

給紙カセット及び画像形成装置

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JP2000034022A
JP2000034022A JP10205692A JP20569298A JP2000034022A JP 2000034022 A JP2000034022 A JP 2000034022A JP 10205692 A JP10205692 A JP 10205692A JP 20569298 A JP20569298 A JP 20569298A JP 2000034022 A JP2000034022 A JP 2000034022A
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cassette
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regulating plate
image forming
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JP10205692A
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Nasaku Kamiya
奈作 神谷
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置本体への装着(挿入)時にシー
トのセット状態に乱れが生じない給紙カセットを得る。 【解決手段】 本給紙カセット100Bは、中板102
上に積載されたシート束(図示せず)の幅方向の両端位
置をサイド規制板103A,103Bにて規制する。こ
こでは、カセット挿入方向前側に位置するサイド規制板
103Aが画像形成装置本体(図示せず)への装着時に
シート束の荷重で倒れてシートのセット状態に乱れが生
じないようにするため、カセット本体101の側壁10
1aとサイド規制板103Aの間に介在するサポート部
材300Aを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に使用される給紙カ
セットに関する。詳しくは、画像形成装置本体内に着脱
可能に設置される給紙カセットに関する。
【0002】
【従来の技術】図12に、画像形成装置の代表的な構成
例を示す。
【0003】本画像形成装置は、複数のサイズのシート
を積載収納可能な給紙カセット100Aを画像形成装置
本体201内に備えており、この給紙カセット100A
に積載収納されている所定サイズのシートを1枚ずつ連
続的に給送することができる。
【0004】給紙カセット100Aに積載収納されてい
るシート(不図示)は、反時計回り方向に回転する半月
状の給紙ローラ202によって最上位のシートから順に
繰り出される。
【0005】給紙ローラ202によって繰り出されたシ
ートは搬送ローラ対203によってレジストローラ対2
04へ送られる。
【0006】レジストローラ対204に到達したシート
は同レジストローラ対204によって、時計回り方向に
回転している感光ドラム205と転写帯電器206との
間の転写部へ送られる。
【0007】転写部を通過中のシートには、感光ドラム
205上のトナー像が転写帯電器206によって転写さ
れて行く。
【0008】転写部を通過したトナー像転写済みのシー
トは定着装置207へ送られ、同定着装置207の定着
ニップを通過中に加熱及び加圧されることにより、未定
着状態にあったトナー像がシート面に定着される。
【0009】定着装置207を通過した定着処理済みの
シートは機外に排出される。
【0010】図13に、本画像形成装置に使用されてい
る給紙カセット100Aの構成を示す。
【0011】カセット本体101内には、シートを積載
するための中板102と、同中板102上に積載された
シート束(不図示)の幅方向の両端位置を規制するため
のサイド規制板103A,103Bと、同シート束の後
端位置を規制するための後端規制板104と、同シート
束の先端側高さ位置を規制すると共にシート分離を行う
ための分離爪105A,105Bが設置されている。
【0012】中板102は、カセット本体101に対
し、後端側の支軸106(一方のみ図示)を中心に上下
の方向に回動可能に取り付けられていると共に、図示し
ない押し上げばね(コイルスプリング等)によって上方
に付勢されている。これにより、中板102上のシート
束の最上位シートの給紙方向先端側は常に分離爪105
A,105Bに当接する。
【0013】サイド規制板103A,103Bはカセッ
ト本体101に対し、矢印X1,X2方向に移動可能と
なるように取り付けられており、複数種のシートサイズ
に対応できるようになっている。このサイド規制板10
3A,103Bはセット位置にて固定される。
【0014】後端規制板104はカセット本体101に
対し、矢印Y1,Y2方向に移動可能となるように取り
付けられており、複数種のシートサイズに対応できるよ
うになっている。この後端規制板104はセット位置に
て固定される。
【0015】分離爪105A、105Bはサイド規制板
103A,103Bに取り付けられており、サイド規制
板103A,103Bと一体的に移動するようになって
いる。なお、分離爪105Aはサイド規制板103Aに
取り付けられており、分離爪105Bはサイド規制板1
03Bに取り付けられている。
【0016】図14及び図15は、所定サイズのシート
束Pを充填した本給紙カセット100Aを画像形成装置
本体201内に装着する時の様子を示している。
【0017】給紙カセット100Aは給紙方向と平行と
なる方向に向けて(図14、図15(a))カセット挿
入部208に挿入すれば、画像形成装置本体201内の
所定位置に装着することができる(図15(b)、
(c))。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
給紙カセット100Aの場合、画像形成装置本体201
への装着時にシート束Pのセット状態に乱れが生じてし
まうと言う問題点があった。このことを、図15を用い
て詳しく説明する。
【0019】カセット挿入部208に挿入された給紙カ
セット100Aは、カセット本体101の側壁101a
がカセット挿入部208の位置決め部208aに係合す
ると画像形成装置本体201への装着を完了するが(図
15(b))、この位置決め部208aとの係合時にシ
ート束Pの荷重Wが薄板からなるサイド規制板103A
にかかり、サイド規制板103Aが倒れ、これに伴いシ
ート束Pがサイド規制板103A側に移動する。そし
て、その移動量が分離爪105Bの幅を越えた場合、上
部の数枚のシートが分離爪105Bを乗り越えてしま
い、倒れたサイド規制板103Aが元の位置に戻った後
(図15(c))、上部の数枚のシートが分離爪105
B上に乗り上げた状態になる(シート束Pのセット状態
の乱れ)。
【0020】この状態で上部の数枚のシートの給紙が行
われると、2つの分離爪105A,105Bを抜けるタ
イミングにずれが生ずるので、斜行やジャム等の給紙不
良を引き起こしてしまう。
【0021】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、画像形成装置本体への装着時にシート
束のセット状態に乱れが生じないようにした給紙カセッ
トを提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、カセット本体と、前記カセット本体に積載
されたシート束の端部位置を規制するシート端部規制板
と、を具備している給紙カセットに係る。
【0023】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、前記シート端部規制板の倒れを防止するための倒れ
防止部材を設けた、ことを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するための本発明は、カセ
ット本体と、前記カセット本体内に積載されたシート束
の幅方向の両端位置を規制するサイド規制板と、を具備
している給紙カセットに係る。
【0025】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、画像形成装置本体への挿入時に前方側に位置する前
記サイド規制板とこれに対向している前記カセット本体
の側壁との間に、サイド規制板の倒れを防止する倒れ防
止部材を設けた、ことを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0027】〈第1の実施の形態〉図1は本発明が適用
された給紙カセットの構成を示す。
【0028】本給紙カセット100Bの基本的構成は上
記従来例の給紙カセット100A(図13)と何等変わ
るところがない。従って、ここでは、同一部材には同一
符号を付して、本発明の特徴的な部分についてのみ説明
する。
【0029】本給紙カセット100Bにおいては、カセ
ット本体101の側壁101aとサイド規制部材103
Aとの間に介在するサポート部材(倒れ防止部材)30
0A(図2参照)によって薄板からなるサイド規制部材
(倒れ防止部材)103Aをサポートし、サイド規制部
材103Aがシート束の荷重で倒れることがないように
している。
【0030】サポート部材300Aは側壁101a側に
固定されるが、向きを変えて取り付けることで2種類の
シートサイズに対応できるようになっている。ここで
は、LTRサイズとA4サイズに対応できるようになっ
ている。このことを、図3及び図4を用いて説明する。
【0031】サポート部材300Aは、LTRサイズセ
ット時には、図4(a)に示すように、長手方向(面3
01,302が対向している方向)に向けて取り付け
る。また、A4サイズセット時には、図4(b)に示す
ように、短手方向(面303,304が対向している方
向)に向けて取り付ける。
【0032】サポート部材300Aの面301と面30
3には、位置決めピン305,306と、固定用ねじ穴
307,308が設けてある。また、側壁101aに
は、位置決め穴309とビス穴310が設けてある。
【0033】サポート部材300Aを図4(a)のよう
に取り付ける場合、位置決めピン305を位置決め穴3
09に挿入し、固定用ねじ穴307をビス穴310に合
わせて、ビス311にて固定する。図3はこの場合を示
している。
【0034】また、サポート部材300Aを図4(b)
のように取り付ける場合、位置決めピン306を位置決
め穴309に挿入し、固定用ねじ穴308をビス穴31
0に合わせて、ビス311にて固定する。
【0035】なお、ここでは、サポート部材300Aを
ビス311にて固定しているが、固定手段はこれに限ら
ない。例えば、マグネット等を用いて固定しても良い。
【0036】また、ここでは、一例として、LTRサイ
ズとA4サイズに対応できるサポート部材を示した。
【0037】〈第2の実施の形態〉図5に、サポート部
材の別の構成例(1)を示す。
【0038】本サポート部材300Bは、側壁101a
から取り外さないでも2種類のシートサイズ(ここで
は、A4サイズとLTRサイズ)に対応するべくセット
できる構成になっている。
【0039】サポート部材300Bは、A4サイズセッ
ト時においても、LTRサイズセット時においても、長
手方向(面312に面313,314が対向している方
向)に向けて取り付けられる。
【0040】サポート部材300Bの面312には、支
持穴315と固定用ねじ穴316が設けてある。また、
側壁101aには、支持ピン(支軸)317と2つのビ
ス穴318,319が設けてある。ビス穴318,31
9は6時と12時の位置に設けられている。また、サイ
ド規制板103Aには、係合部材としての突起321が
設けてある。この突起321の長さは少なくとも面31
3から面314までの距離(A4サイズとLTRサイズ
の差)よりも長く設定されている。
【0041】サポート部材300Bは、支持穴315を
支持ピン317に挿入し、固定用ねじ穴316をビス穴
318,319のいずれかに合わせて、ビス320にて
固定する。なお、サポート部材300Bは支持ピン31
7を中心に回転可能になっている。
【0042】図6(a)は、A4サイズセット時におけ
るサポート部材300Bのセット状態を示している。こ
の場合、固定用ねじ穴316を6時の位置にあるビス穴
318に合わせて固定し、突起321が面313に当接
するようにする。図5はこの場合を示している。
【0043】図6(b)は、LTRサイズセット時にお
けるサポート部材300Bのセット状態を示している。
この場合、固定用ねじ穴316を12時の位置にあるビ
ス穴319に合わせて固定し、突起321が面314に
当接するようにする。
【0044】本サポート部材300Bの場合、A4サイ
ズからLTRサイズにセット状態を変更する場合も、L
TRサイズからA4サイズにセット状態を変更する場合
も、側壁101aから取り外さず、支持ピン317に挿
入したままの状態で、支持ピン317を中心に回してビ
ス穴を変えるだけで、セット状態を簡単に変更すること
ができる。
【0045】〈第3の実施の形態〉図7に、サポート部
材の別の構成例(2)を示す。
【0046】本サポート部材300Cは、図5のサポー
ト部材300Bよりも更に1種類多い3種類のシートサ
イズに対応できるようになっている。
【0047】サポート部材300Cの面322には、支
持穴326と固定用ねじ穴327が設けてある。また、
側壁101aには、支持ピン328と3つのビス穴32
9,330,331が設けてある。ビス穴329,33
0,331は6時と9時と12時の位置に設けられてい
る。また、サイド規制板103Aには、係合部材として
の突起332が設けてある。この突起332の長さは少
なくとも面323から面325までの距離よりも長く設
定されている。
【0048】サポート部材300Cは、支持穴326を
支持ピン328に挿入し、固定用ねじ穴327をビス穴
329,330,331のいずれかに合わせて、図示し
ないビスにて固定する。なお、サポート部材300Cは
支持ピン328を中心に回転可能になっている。
【0049】第1のシートサイズ(大サイズ)セット時
のサポート部材300Cは、固定用ねじ穴327を6時
の位置にあるビス穴329に合わせて固定し、突起33
2が面323に当接するようにする。図7はこの場合を
示している。
【0050】第2のシートサイズ(中サイズ)セット時
のサポート部材300Cは、固定用ねじ穴327を9時
の位置にあるビス穴330に合わせて固定し、突起33
2が面324に当接するようにする。
【0051】第3のシートサイズ(小サイズ)セット時
のサポート部材300Cは、固定用ねじ穴327を12
時の位置にあるビス穴331に合わせて固定し、突起3
32が面325に当接するようにする。
【0052】〈第4の実施の形態〉図8に、サポート部
材の別の構成例(3)を示す。
【0053】本サポート部材300Dは、図5のサポー
ト部材300Bの変形構成であり、サポート部材300
Bがビス320を用いて固定しているのに対して本サポ
ート部材300Dの場合にはビスを用いずに固定できる
ようにしている。なお、ここでは図示しないが、本サポ
ート部材300Dにおいても図5の突起321は用い
る。
【0054】サポート部材300Dの面333には、支
持穴336と位置固定用リブ337が設けてある。ま
た、側壁101aには、支持ピン338と2つの嵌合溝
339,340が設けてある。嵌合溝339,340は
6時と12時の位置に設けられている。
【0055】サポート部材300Dは、支持穴336を
支持ピン338に挿入し、リブ337を嵌合溝339,
340のいずれかに嵌合して固定する。なお、サポート
部材300Dは支持ピン338を中心に回転可能になっ
ている。
【0056】図9に、支持ピン338に挿入されている
サポート部材300Dを示している。
【0057】サポート部材300は通常、規制部材(E
リング)371によって位置規制されている付勢部材
(コイルスプリング)370によって側壁101a方向
に付勢されており、面333が側壁101aに圧接して
いる状態にあるが、付勢部材370の付勢力に抗して面
333を側壁101aから一定量引き離すことができる
ようになっている。この構成により、リブ337の嵌合
溝339,340への嵌合と嵌合解除が自由に行える。
【0058】図10に、サポート部材300DがA4サ
イズに対応するセット状態からLTRサイズに対応する
セット状態に切り換えられている時の様子を示す。
【0059】図10(a)はサポート部材300DがA
4サイズに対応するようにセットされている状態を示し
ている。このセット状態の時、図示しない突起321が
面334に当接する。また、この時、リブ337は6時
の位置にある嵌合溝339に嵌合している。
【0060】図10(b)に切り換え途中の様子を示す
が、図10(a)の状態にあるサポート部材300Dを
矢印ハ方向(又はこれと反対の方向)に回すとリブ33
7が付勢部材370の付勢力に抗しつつ嵌合溝339か
ら抜け出て側壁101aに圧接する。破線図示はリブ3
37が嵌合溝339に嵌合している状態であり、実線図
示はリブ337が嵌合溝339から抜け出た状態であ
る。そして、更にサポート部材300Dを同方向に回し
て行くと、リブ337が12時の位置にある嵌合溝34
0に嵌合して、サポート部材300Dは図10(c)に
示すLTRサイズに対応するセット状態になる。このセ
ット状態の時、図示しない突起321が面335に当接
する。
【0061】なお、サポート部材300DをLTRサイ
ズに対応するセット状態からA4サイズに対応するセッ
ト状態に切り換える場合も上述と同じ要領で行えば良い
ことは言う迄もない。
【0062】本サポート部材300Dの場合、側壁10
1aへの固定作業を必要としないので、図5のサポート
部材300Bよりも更にセット状態を簡単に変更するこ
とができる。
【0063】〈第5の実施の形態〉図11(a),
(b),(c)に、サポート部材の別の構成例(4)を
示す。
【0064】本サポート部材300Eは図5のサポート
部材300Bの変形構成であり、サポート部材300B
よりも多くのシートサイズに対応できるようになってい
る。本サポート部材300Eの場合、6種類のシートサ
イズ(B5,B5R,A4,A4R,LTR,LTR−
R)に対応できる。
【0065】本サポート部材300Eは図5のサポート
部材300Bと同様にして使用されるので、本サポート
部材300Eの説明には図5を用いる。
【0066】サポート部材300Eの面341,34
6,351には、支持穴344,349,354と固定
用ねじ穴345,350,355が設けてある。
【0067】面341の支持穴344を支持ピン317
に挿入してセットした場合には、LTR−RサイズとA
4Rサイズに対応できる。
【0068】LTR−Rサイズに対応するには固定用ね
じ穴345を6時の位置にあるビス穴318に合わせ
る。この場合、突起321が面342に当接する。
【0069】A4Rサイズに対応するには固定用ねじ穴
345を12時の位置にあるビス穴319に合わせる。
この場合、突起321が面343に当接する。
【0070】面346の支持穴349を支持ピン317
に挿入してセットした場合には,A4サイズとLTRサ
イズに対応できる。
【0071】A4サイズに対応するには固定用ねじ穴3
50を6時の位置にあるビス穴318に合わせる。この
場合、突起321が面347に当接する。
【0072】LTRサイズに対応するには固定用ねじ穴
350を12時の位置にあるビス穴319に合わせる。
この場合、突起321が面348に当接する。
【0073】面351の支持穴354を支持ピン317
に挿入してセットした場合には、B5サイズとB5Rサ
イズに対応できる。
【0074】B5サイズに対応するには固定用ねじ穴3
55を6時の位置にあるビス穴318に合わせる。この
場合、突起321が面352に当接する。
【0075】B5Rサイズに対応するには固定用ねじ穴
355を12時の位置にあるビス穴319に合わせる。
この場合、突起321が面353に当接する。
【0076】なお、各実施の形態では、サポート部材を
カセット本体101の側壁101a側に取り付けた場合
について示しているが、サポート部材はサイド規制板1
03A側に取り付けても構わない。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の給紙カセ
ットによれば、カセット本体の側壁とサイド規制板の間
にサイド規制板の倒れを防止する倒れ防止部材を設けた
ので、画像形成装置本体への装着時にサイド規制板が倒
れず、シートのセット状態に乱れが生じなくなる。
【0078】また、1つの倒れ防止部材で複数種類のシ
ートサイズに対応できるようにしたので、シートサイズ
毎の複数の倒れ防止部材を必要とする場合のように、画
像形成装置本体内に収納のためのスペースを必要とした
り、部品管理が面倒になったり、コスト高になったりす
るようなことがない。
【0079】また、倒れ防止部材を支軸上で回転させる
ことにより複数種類のシートサイズに対応できるように
したので、いちいち取り外さずにサイズ変更が行える。
【0080】また、倒れ防止部材を回転させると自動的
にセット位置の固定が解除されるセット位置固定機構を
設けたので、サイズ変更時にその都度固定作業を行う必
要がなく、楽にサイズ変更ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された給紙カセットの構成を示す
斜視図。
【図2】同給紙カセットの要部(発明部分)の構成を示
す断面図。
【図3】同給紙カセットに使用されているサポート部材
の構成を示す斜視図。
【図4】同サポート部材のセット例を示す斜視図。
【図5】サポート部材の別の構成例(1)を示す斜視
図。
【図6】図5のサポート部材のセット例を示す断面図。
【図7】サポート部材の別の構成例(2)を示す斜視
図。
【図8】サポート部材の別の構成例(3)を示す斜視
図。
【図9】図8のサポート部材の詳しい構成を示す斜視
図。
【図10】図8のサポート部材のセット状態を切り換え
る様子を示す斜視図。
【図11】サポート部材の別の構成例(4)を示す斜視
図。
【図12】画像形成装置の代表的な構成例を示す断面
図。
【図13】同画像形成装置に備えられている従来例の給
紙カセットの構成を示す斜視図。
【図14】同給紙カセットを画像形成装置本体内に装着
する状態を示す斜視図。
【図15】従来例の給紙カセットの問題点を説明する断
面図。
【符号の説明】
100B 給紙カセット 101 カセット本体 101a 側壁 103A,103B サイド規制板(シート規制板) 201 画像形成装置本体 300A〜300E サポート部材(倒れ防止部材) 317,328,338 支持ピン(支軸) 321,332 突起(係合部材) 341,346,351 面 344,349,354 支持穴 337 リブ(セット位置固定機構) 339,340 嵌合溝(セット位置固定機構) 370 付勢部材(セット位置固定機構) P シート束

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセット本体と、前記カセット本体に積
    載されたシート束の端部位置を規制するシート端部規制
    板と、を具備している給紙カセットにおいて、 前記シート端部規制板の倒れを防止するための倒れ防止
    部材を設けたことを特徴とする給紙カセット。
  2. 【請求項2】 カセット本体と、前記カセット本体内に
    積載されたシート束の幅方向の両端位置を規制するサイ
    ド規制板と、を具備している給紙カセットにおいて、 画像形成装置本体への挿入時に前方側に位置する前記サ
    イド規制板とこれに対向している前記カセット本体の側
    壁との間に、サイド規制板の倒れを防止する倒れ防止部
    材を設けた、ことを特徴とする給紙カセット。
  3. 【請求項3】 前記サイド規制板は、複数種類のシート
    サイズに対応する位置にセット可能である、ことを特徴
    とする請求項2に記載の給紙カセット。
  4. 【請求項4】 前記倒れ防止部材は前記サイド規制板又
    は前記カセット本体の側壁のいずれかに取り付けられて
    いる、ことを特徴とする請求項2に記載の給紙カセッ
    ト。
  5. 【請求項5】 前記倒れ防止部材は1つで複数種類のシ
    ートサイズに対応できる、ことを特徴とする請求項3に
    記載の給紙カセット。
  6. 【請求項6】 前記倒れ防止部材は取り付ける向きを変
    更することにより複数種類のシートサイズに対応できる
    ようになっている、ことを特徴とする請求項5に記載の
    給紙カセット。
  7. 【請求項7】 前記倒れ防止部材は前記サイド規制板又
    は前記カセット本体の側壁のいずれか一方に設けた支軸
    を中心に回転可能に取り付けられており、回転させて他
    方に設けた係合部材との係合位置を変更することにより
    複数種類のシートサイズに対応できるようになってい
    る、ことを特徴とする請求項5に記載の給紙カセット。
  8. 【請求項8】 前記倒れ防止部材には、前記支軸に挿入
    する支持穴を有する複数の面が設けられている、ことを
    特徴とする請求項7に記載の給紙カセット。
  9. 【請求項9】 前記倒れ防止部材を回転させると自動的
    にセット位置の固定が解除されるセット位置固定機構を
    有する、ことを特徴とする請求項7に記載の給紙カセッ
    ト。
  10. 【請求項10】 1枚ずつ給送されたシートに対して画
    像を形成する画像形成装置において、 1枚ずつ給送するためのシートを積載する手段として、
    請求項2ないし9に記載のいずれかの給紙カセットを備
    えた、ことを特徴とする画像形成装置。
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