JP2000034012A - 部品整列装置 - Google Patents

部品整列装置

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JP2000034012A
JP2000034012A JP20158198A JP20158198A JP2000034012A JP 2000034012 A JP2000034012 A JP 2000034012A JP 20158198 A JP20158198 A JP 20158198A JP 20158198 A JP20158198 A JP 20158198A JP 2000034012 A JP2000034012 A JP 2000034012A
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guide
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Mikio Yasuda
幹夫 安田
Isamu Senbon
勇 千本
Osatsugu Nishiguchi
長嗣 西口
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品整列処理スピードが速い部品整列装置を
提供する。 【解決手段】 略直方体形状を有するとともに、両端の
少なくとも表面と裏面とに磁性体電極を有するチップ状
の部品65の投入口12と、この投入口12から投入さ
れた部品が収納される収納室13と、この収納室13の
後面を形成する非磁性体材料で形成された壁15と、前
記収納室13の少なくとも上方に設けられるとともに非
磁性体材料で形成された円弧状のガイド14と、このガ
イド14に連結して設けられるとともに前記部品65を
取り入れる取入口17と、この取入口17に連結すると
ともに下流に向かって設けられた部品65の通路18
と、前記壁15の後方に設けられるとともに前記取入口
17の部品取り入れ方向に向かって回転する非磁性体材
料で形成された回転板34と、この回転板34に磁力線
が垂直に交わるとともに前記取入口17の後方を通過す
るように設けられた磁石73とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップ状の部品を
整列させる部品整列装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の部品整列装置について説明
する。従来の部品整列装置は、図15に示すように、四
角柱状の部品の収納室1と、この収納室1の壁2に近接
して設けられた回転板3と、この回転板3の円周近傍に
埋設された磁石4と、この磁石4に対応した位置であっ
て、前記壁2に隣接する側面の壁5から下流に向かって
設けられた部品の受け部6と、この受け部6の出口に連
結されるとともに下流に向かって設けられた部品の通路
7とで構成されていた。
【0003】以上のように構成された部品整列装置につ
いて以下にその動作を説明する。8は、収納室1に収納
された磁性体電極を有するチップ状の部品である。この
部品8は、回転板3がA方向に回転することによって、
磁石4に吸引されて上方に運ばれる。そして、壁5に衝
突することにより、磁石4から離れて受け部6に受け入
れられる。この受け部6では、一定方向に整列した部品
8のみ受け入れられる。ここで、受け部6に受け入れら
れなかった部品8は収納室1の下方に落下して、再び、
磁石4に吸引されるのを待つ。一方、受け部6に受け入
れられた部品8は整列されており、この整列された状態
で通路7に送り出される。
【0004】なお、これに類する技術として例えば実開
平5−77133号公報がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の構成では、磁石4に吸引された部品8はバラバ
ラな方向を向いている。この状態で壁5に衝突して受け
部6に受け入れられる訳だが、やはり、部品8は種々の
方向を向いており、大部分の部品8は収納室1の下方に
落下することが考えられる。従って、受け部6に整列さ
れる部品8はかなり少なくなることが予想される。この
例で見るように従来の技術においては部品8の整列処理
スピードが遅いという問題があった。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するも
ので、部品整列処理スピードが速い部品整列装置を提供
することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の部品供給装置は、略直方体形状を有するとと
もに、両端の少なくとも表面と裏面とに磁性体電極を有
するチップ状の部品の投入口と、この投入口から投入さ
れた部品が収納される収納室と、この収納室の後面を形
成する非磁性体材料で形成された壁と、前記収納室の少
なくとも上方に設けられるとともに非磁性体材料で形成
された円弧状のガイドと、このガイドに連結して設けら
れるとともに前記部品を取り入れる取入口と、この取入
口に連結するとともに下流に向かって設けられた部品の
通路と、前記壁の後方に設けられるとともに前記取入口
の部品取り入れ方向に向かって回転する非磁性体材料で
形成された回転板と、この回転板に磁力線が垂直に交わ
るとともに前記取入口の後方を通過するように設けられ
た磁石とを有する部品整列装置であり、この構成によ
り、磁石が設けられた回転板が回転することにより、複
数個の部品の電極は、壁面に対して垂直方向に吸引され
て立ち、ガイドの円弧方向に整列されて回転板と一緒に
回転する。この状態で取入口にくると、この取入口の形
状と同方向に予め整列されているので、そのまま部品は
取り入れられ、通路内を下流に向かって流出していく。
一方、取入口からはずれた部品は、取入口に流入するこ
とはできず、落下して再び磁石に吸引されて回転板と一
緒に回転する。このように、取入口に流入する前に部品
は磁石の磁力線と同方向に立つとともにガイドの円弧方
向に整列されているので、部品が能率良く取入口に流入
する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、略直方体形状を有するとともに、両端の少なくとも
表面と裏面とに磁性体電極を有するチップ状の部品の投
入口と、この投入口から投入された部品が収納される収
納室と、この収納室の後面を形成する非磁性体材料で形
成された壁と、前記収納室の少なくとも上方に設けられ
るとともに非磁性体材料で形成された円弧状のガイド
と、このガイドに連結して設けられるとともに前記部品
を取り入れる取入口と、この取入口に連結するとともに
下流に向かって設けられた部品の通路と、前記壁の後方
に設けられるとともに前記取入口の部品取り入れ方向に
向かって回転する非磁性体材料で形成された回転板と、
この回転板に磁力線が垂直に交わるとともに前記取入口
の後方を通過するように設けられた磁石とを有する部品
整列装置であり、この構成により、磁石が設けられた回
転板が回転することにより、複数個の部品の電極は、壁
面に対して垂直方向に吸引されて立ち、ガイドの円弧方
向に整列されて回転板と一緒に回転する。この状態で取
入口にくると、この取入口の形状と同方向に予め整列さ
れているので、そのまま部品は取り入れられ、通路内を
下流に向かって流出していく。一方、取入口からはずれ
た部品は、取入口に流入することはできず、落下して再
び磁石に吸引されて回転板と一緒に回転する。このよう
に、取入口に流入する前に部品は磁石の磁力線と同方向
に立つとともにガイドの円弧方向に整列されているの
で、部品が能率良く取入口に流入する。
【0009】請求項2に記載の発明の磁石の長さは、部
品の長さより長くした請求項1に記載の部品整列装置で
あり、部品より磁石の長さの方が長いので、部品は確実
にガイドの円弧方向に沿って整列されることになる。
【0010】請求項3に記載の発明は、磁石の磁力線と
垂直方向の幅は、取入口の幅の5倍より小さくした請求
項1に記載の部品整列装置であり、このように取入口の
幅を小さくすることにより、取入口へ取り込めなくて収
納室へ再び戻る部品の数を少なくして、部品を不要な外
力から保護している。
【0011】請求項4に記載の発明の磁石は、円弧状の
ガイドと略等しい曲率を有する請求項1に記載の部品整
列装置であり、磁石の形状が取入口に連結するガイドと
等しい曲率を有しているので、部品が取入口にスムーズ
に取り込まれる。
【0012】請求項5に記載の発明の回転板には複数の
磁石を埋設した請求項1に記載の部品整列装置であり、
磁石を複数個埋設しているので磁石が一つの場合に比べ
て一回転中の部品の処理速度が磁石の数だけ速くなる。
【0013】請求項6に記載の発明は、磁石と磁石との
間隔は前記磁石の長さと略等しくした請求項5に記載の
部品整列装置であり、この間隔により取入口へ流入でき
なかった部品を確実に収納室へ落下させることができ
る。
【0014】請求項7に記載の発明は、磁石と回転板と
の間には弾性部材を挿入した請求項1に記載の部品整列
装置であり、弾性部材を挿入しているので、磁石は常に
一定の力で壁に押圧され、部品に均一な吸引力が得られ
る。また、この弾性部材により、磁石がガタつくことも
なく異音を発生するようなこともない。
【0015】請求項8に記載の発明は、取入口の位置
は、収納室の円弧上のガイドの最上点の位置から回転板
の逆回転方向に略45度回転した位置との間に設けた請
求項1に記載の部品整列装置であり、部品は円弧上のガ
イドの最上点の位置に行く前に取入口に取り込まれる。
すなわち、部品の収納室での攪拌が少なくなるので、部
品の汚れ等が少なくなる。
【0016】請求項9に記載の発明は、回転板を回転さ
せるモータをDCモータとした請求項1に記載の部品整
列装置であり、回転スピードが電圧で容易に制御される
ので、部品の整列速度も必要に応じて容易に制御するこ
とができる。
【0017】請求項10に記載の発明は、微量の鉄分を
含む銅線で形成された部品の投入口と、この投入口から
投入された部品が収納される収納室と、この収納室の後
面を形成する非磁性体材料で形成された壁と、前記収納
室の少なくとも上方に設けられるとともに非磁性体材料
で形成された円弧状のガイドと、このガイドに連結して
設けられるとともに前記部品を取り入れる取入口と、こ
の取入口に連結するとともに下流に向かって設けられた
部品の通路と、前記壁の後方に設けられるとともに前記
取入口の部品取り入れ方向に向かって回転する非磁性体
材料で形成された回転板と、この回転板に磁力線が垂直
に交わるとともに前記取入口の後方を通過するように設
けられた磁石とを有する部品整列装置であり、この構成
により、部品は銅が主成分であったとしても鉄分を含ん
でいるので、磁石が設けられた回転板が回転することに
より、ガイドの円弧方向に整列されて回転板と一緒に回
転する。この状態で取入口にくると、この取入口の形状
と同方向に予め整列されているので、そのまま部品は取
り入れられ、通路内を下流に向かって流出していく。一
方、取入口からはずれた部品は、取入口に流入すること
はできず、落下して再び磁石に吸引されて回転板と一緒
に回転する。このように、取入口に流入する前に部品は
ガイドの円弧方向に整列されているので、部品が能率良
く取入口に流入する。
【0018】請求項11に記載の発明の磁石の長さは、
部品の長さより長くした請求項10に記載の部品整列装
置であり、部品より磁石の長さの方が長いので、部品は
確実にガイドの円弧方向に沿って整列されることにな
る。
【0019】請求項12に記載の発明は、磁石の磁力線
と垂直方向の幅を、取入口の幅の5倍より小さくした請
求項10に記載の部品整列装置であり、このように取入
口の幅を小さくすることにより、取入口へ取り込めなく
て収納室へ再び戻る部品の数を少なくして、部品を不要
な外力から保護している。
【0020】請求項13に記載の発明の磁石は、円弧状
のガイドと略等しい曲率を有する請求項10に記載の部
品整列装置であり、磁石の形状が取入口に連結するガイ
ドと等しい曲率を有しているので、部品が取入口にスム
ースに取り込まれる。
【0021】請求項14に記載の発明は、取入口の位置
は、収納室の円弧上のガイドの最上点の位置から回転板
の回転方向に略45度回転した位置との間に設けた請求
項10に記載の部品整列装置であり、部品は円弧上のガ
イドの最上点の位置を過ぎてから取入口に取り込まれ
る。すなわち、取入口へ取り込まれずに収納室へ落下し
た部品について考えると収納室内における先入れ先出が
実現できる。
【0022】請求項15に記載の発明は、回転板を回転
させるモータをDCモータとした請求項10に記載の部
品整列装置であり、回転スピードが電圧で容易に制御さ
れるので、部品の整列速度も必要に応じて容易に制御す
ることができる。
【0023】請求項16に記載の発明は、黄銅に鉄を2
%から3%含ませた部品を整列させる請求項10に記載
の部品整列装置であり、このような比率に鉄分を加える
ことにより、ほぼ銅の電気導電率を保ちつつ部品を磁石
に確実に吸着させることができる。
【0024】以下、本発明の実施の形態について図面に
基づいて説明する。 (本実施の前提例)図1において、11は本体ケースで
あり、12はこの本体ケース11の上部に設けられた
(磁性体電極を有するチップ状の)部品8の投入口であ
る。13は部品8の収納室であり、この外周には円形状
のガイド14が設けられている。この収納室13の壁1
5の後方には、複数個の磁石16がB方向に回転してお
り、この磁石16に吸引されて部品8もガイド14に沿
って上方に持ち上げられる。17は部品8の取入口であ
り、予め定められた方向に整列された部品8のみこの取
入口17から取り入れられる。取り入れられた部品8
は、取入口17に滑らかに連結して設けられた通路18
に整列された状態で流入され、下方の出口19に向かっ
て流れていく。
【0025】このように構成されているので、磁石16
が設けられた回転板34がB方向に回転することによ
り、複数個の部品8はガイド14面と壁15面方向に吸
引されて回転板34と一緒に回転する。この状態で部品
8が取入口17にくると、この取入口17に対して予め
定められた方向に整列している部品8は取り入れられ、
通路18内を下流に向かって流出していく。一方、取入
口17で整列していない部品8aは、取入口17に流入
することはできず、落下して再びガイド14面と壁15
面方向に吸引されて回転板34と一緒に回転する。この
ように、取入口17に流入する前に部品8はガイド14
面と壁15面方向に同時に吸引されるので、多くの部品
8はこの吸収により強制的に整列されており、高速での
部品整列処理ができる。本実施の前提例では1分間に略
1000個の部品整列ができる。
【0026】20は通路18全長の半分より下流側に設
けられた検出センサであり、非接触の透過型光センサで
形成されている。そして、この検出センサ20で部品8
が充満していることを検出すると、磁石16の回転を停
止するように制御している。このことにより、部品8が
収納室13内で不要に擦れることを防止するとともに回
転板34の回転エネルギーの省力化も図っている。
【0027】なお、検出センサ20は、本実施の前提例
では透過型の光センサを用いたが反射型の光センサでも
良い。また、磁気センサを用いることもできる。ここ
で、重要なことは、部品8を痛めない点或いは検出スピ
ードの速い点で非接触型の検出センサを用いることであ
る。
【0028】図2は、部品整列装置の要部断面図であ
る。図2において、本体ケース11の上部に設けられた
投入口12から投入された部品8は一旦副収納室21に
収納される。この副収納室21は、ガイド14から連結
して設けられた壁22で収納室13と分離されている。
しかし、この壁22の下方23で収納室13へ連結して
いる。従って、部品8を少量ずつ副収納室21から収納
室13へ供給することができる。このことは重要なこと
であり、常時収納室13に収納されている部品8の数を
少数にしている。従って、収納室13で磁石16により
移動する部品8の数は少数となる。即ち、不要の摩擦を
受ける部品8の数は少数である。しかし、収納室13へ
は副収納室21から常に適正量の部品8が供給されるの
で、収納室13で部品8が不足することはなく能率良く
部品整列作業を続行することができる。
【0029】また、15は壁であり、この壁15の後方
に回転板34が設けられており、この回転板34に磁石
16が埋設してある。35は磁石16と回転板34の間
に設けられた弾性体であり、磁石16を壁15方向へ押
圧している。
【0030】図3は、部品整列装置の要部分解斜視図で
ある。図3において、11は本体ケースであり、この本
体ケース11はアルミニウムで形成されている。なお、
収納室13の前面13aは透明のアクリルで形成されて
いる。これは、収納室13或いは副収納室21に収納さ
れた部品8を目視で確認するためである。17は部品8
の取入口である。この取入口17は四角形をしており、
その一辺の寸法は、直方体の部品8の最小断面の短い方
の一辺の寸法より大きく形成するとともに同じく最小断
面の長い方の一辺の寸法より小さく形成されている。こ
のことにより、部品の最小寸法で夫々の部品8は整列す
るので、通路18を最も細くすることができ、装置の薄
型化が実現できる。このように、取入口17の形状は部
品8の形状と略等しくしている。従って、部品8の断面
形状が正方形のときは取入口17も正方形となり、部品
8の断面形状が円形のときは、取入口17も円形とな
る。また、この取入口17の形成位置は、収納室13の
円弧状のガイド14の最上点の位置Cから回転板34の
回転方向に略45度回転した位置Dとの間に設けること
が重要である。本実施の前提例では略10度の位置に設
けている。このような位置に設けることにより、整列し
ていない部品8は直ぐに分離して下方へ落下するととも
に、収納室13の部品収納スペースが大きく使える。
【0031】また、36は溝であり、収納室13の下方
23から始まり、取入口17まで設けられている。そし
てこの溝36は、取入口17を介して通路18に滑らか
に連結されている。この溝36は壁15とで凹部を形成
している。そして磁石16の吸引力でこの凹部に部品8
が長辺方向に整列される訳である。このように、収納室
13の下方23から取入口17の間にも整列のための溝
36を設けているので、部品8が整列する機会が格段に
多くなり整列速度が向上する。
【0032】通路18は本体ケース11に形成された凹
形状の溝(アルミニウムで形成されている)と、この凹
形状溝の開口に壁15を当接させることにより形成され
ている。即ち、本体ケース11に設けられた孔37aと
壁15に設けられた孔37bとをねじで固着することに
より溝に壁15を密着させて形成される。この通路18
は部品8の自然流出が可能なように略45度で下方へ導
出され、本体ケース11の下方側面に設けられた出口1
9まで繋がっている。20は検出センサである。このよ
うに、溝の一方向の開口は、壁15に当接しているの
で、壁15を外すことにより通路18のメンテナンスが
容易にできる。
【0033】また、壁15は非磁性体材料で形成されて
おり、本実施の形態では0.3mmのステンレス材を用
いその両面にテフロンコーティングを施している。この
ように両面テフロンコーティングされているので、よく
滑り部品8や磁石16との摩擦が小さく、部品を傷める
ことが少ない。
【0034】34は回転板であり、この回転板34には
複数の磁石16が埋設されている。そして、この回転板
34の外周にはウォーム歯車38が設けられており、D
Cモータ39のシャフトに固着されたウォームギア40
に歯合されている。また、このDCモータ39は回転板
34と平行に配置されている。即ち、収納室13や回転
板34は水平面に対して立設して設けてあるので、この
DCモータ39も立設されることになる。このように、
DCモータ39も回転板34も立設して設けられている
ので、装置の薄型化が実現できる。また、ウォームギア
40を用いているので、DCモータ39の容量は小さく
ても良く、小型化が可能となる。更に、回転板34の駆
動手段として、DCモータ39を用いているので、回転
スピードの制御がDC電圧の変化で可能となり、制御が
簡単となる。また、低価格化も実現できる。
【0035】図4は、回転板34の正面図である。この
回転板34は非磁性体材料であるポリアセタールで形成
されており、磁石16の埋設部が容易に形成されるとと
もに、樹脂を用いているので、軽量かつ低価格となる。
また、この回転板34の外周の内側には、間隔41を挟
んで8個の磁石16が埋設されている。従って、磁石1
6が一つの場合に比べて一回転中での部品8の処理スピ
ードが略8倍速くなる。また、磁石16と隣の磁石16
との間には磁石16の幅(12mm)に略等しい間隔4
1(10mm)が設けられている。従って、この間隔4
1の作用で整列されていない部品8は、確実に収納室1
3へ落下させることができる。また、この間隔41は、
取入口17へ流入できなかった部品8を確実に収納室1
3へ落下させるぎりぎりの設定である。
【0036】図5(a)、図5(b)は、収納室13の
ガイド14近傍の側面から見た要部断面図である。図5
(a)、図5(b)において、14はガイドであり、1
5は壁である。また、16は回転板34に埋設された磁
石である。この磁石16によって、部品8はガイド14
方向にF1の力で吸引されるとともに壁15の方向には
F2の力で吸引される。ここで、吸引力F1とF2とは
略等しくなるようにガイド14と磁石16とが配設され
ている。このように、ガイド14方向と壁15方向と略
等しい力でバランス良く吸引するようにしているので、
部品8は図5(a)に示すようにガイド14と壁15の
角に納まりやすくなり、整列効率が高くなる。
【0037】35は、磁石16と回転板34との間に挿
入された弾性部材であり、磁石16を壁15方向に押圧
している。このように、弾性部材35を挿入しているの
で、磁石16は常に一定の力で壁15に押圧され、部品
8に均一な吸引力が与えられる。また、この弾性部材3
5により、磁石16がガタつくこともなく異音を発生す
るようなこともない。
【0038】なお、この弾性部材35として本実施の前
提例ではスポンジを用いているが、この他に、板ばね、
コイルばね、ゴム等が使用できる。また、磁石16は本
実施の前提例では略4000ガウスの磁力を有するもの
を使用している。
【0039】図5(a)は、部品8がガイド14と壁1
5に沿って整列している状態であり(ほとんどの場合は
このようになるのだが)、このように整列されている
と、図6に示すように部品8はスムーズに取入口17に
取り込まれ通路18に整列した状態で流入していく。と
ころが、図5(b)のように部品8aがガイド14面と
壁15に密着していない状態(整列していない状態)の
場合は、図7に示すように部品8aは取入口17で取り
込まれることはできず、収納室13の下方に向かって落
下していく。落下した部品8aは再び磁石16に吸引さ
れて整列され、取入口17へ取り込まれる。なお、何ら
かの原因で部品8が取入口17で詰まったとしても、次
に回転により近接する磁石16の磁力により戻されて、
収納室13に向かって落下するようになっており、部品
8が取入口17で詰まった状態が続くことはない。
【0040】図1において、投入口12には、部品メー
カから供給される部品収納ケースを直接結合する溝12
aが設けられており、部品収納ケースを直接投入口12
に結合することができるので、作業効率が良い。
【0041】また、通路18の出口19に部品8を一個
ずつ分離する部品分離部が連結されている。従って、ノ
ズルで一個ずつ部品8をプリント基板等に供給すること
ができる。この部品分離部について、図8と図9を用い
て説明する。図8(a)(b)において、50は部品分
離部の本体であり、51はE方向或いはH方向へ移動可
能に設けられたシャッタである。52は本体50内に設
けられるとともに出口19と滑らかに連結された通路で
ある。そして、この通路52内には部品8が整列されて
おり、これらの部品8は真空吸引口53で吸引される。
吸引された部品8の内、最前列の部品8bは、シャッタ
51の当接面54に当接して停止する。
【0042】次に、当接面54に当接して停止した部品
8bを図9(a)に示すようにシャッタ51をH方向へ
移動させて磁石55の位置で停止させる。すると、真空
吸引口53による部品8の吸引は停止されるとともに磁
石55に吸引されて隙間56(略0.3mm)の距離だ
け部品8bと次の部品8との間に間隔57ができる。即
ち、本体50の部品供給台58上に部品8bが一つだけ
分離されて載置されることになる。この分離された部品
8bは、図9(b)に示すようにノズル59に吸引され
てプリント基板等に装着される。このように、部品8b
を真空吸引した後、磁石55により分離するので、部品
8bを痛めることはない。
【0043】(本発明の実施の形態1)実施の形態1に
おいて前提例と異なる所は、整列される部品の形状と磁
石の形状及びその取り付けであり、これを中心に説明す
る。先ず、部品8が前提例では図10(b)に示すよう
に断面が主に略正方形の直方体61であって、その両端
に磁性体電極である金属製の電極62が被せられたチッ
プ部品とか、図10(c)に示すように円筒形状63で
あって、その両端に磁性体の電極である金属製の電極6
4が被せられたチップ部品を能率良く整列させるもので
ある。いずれにしても整列面の断面に方向性のない部品
8,8cを効率良く整列させるものである(なお、実施
の形態1においても図1から図9までの図を用いるとと
もに同一部品については同一番号を用いている。)。
【0044】これに対して、実施の形態1では整列面の
断面に方向性のある部品について述べる。すなわち、実
施の形態1における部品65は図10(a)に示すよう
に断面が長方形である直方体66であって、その両端に
磁性体電極である金属製の電極67が被せられている。
この電極67は断面長方形の長辺側の表面と裏面とに平
行に設けられるとともに直方体66の端面で繋がって、
断面「コ」の字形状をしている。
【0045】いずれにしても、部品8,8c或いは65
の取入口17及び、この取入口17に連結される通路1
8の断面形状は、略これらの部品8,8c或いは65の
断面形状に等しくしている(正確には、部品8,8c或
いは65より、取入口17及び、この取入口17に連結
される通路18の断面形状を若干大きくしている)。こ
の場合、前提例では部品8の断面は高さ68と幅69が
略同一なので、壁15への当接面は高さ68となろうが
幅69となろうが同じである。これに対して、部品65
では高さ70と幅71とが異なるので、壁15に対して
どちらの面が当接して整列しているかによって取入口1
7へ取り込まれる部品65の能率が変わってくる(な
お、本実施の形態1における部品65の高さ70は0.
45mm、幅71は0.8mm、長さ72は1.6mm
である。)。
【0046】そこで、図11(b)に示すように磁石7
3に部品65を近づけると電極67と磁力線74が同一
方向になるように立つ。このようにして、部品65は図
11(a)の磁力線74に沿って並ぶ。すなわち、部品
65の電極67は磁気抵抗が小さいので、磁石73上に
部品65は一方向に立つ訳である(磁石73に対して高
さ70と長さ72で形成される底面を下にして垂直に立
つ)。従って、磁石73のこの性質を積極的に活用し
て、一方向に並ばせたのが実施の形態1である。このよ
うに、部品65を立たせることにより部品は一方向に向
くので、整列速度はほぼ前提例の部品8と同等の速度で
整列させることができる。
【0047】次に、この磁石73は図12のようにして
作成する。すなわち、図12(a)において、77は半
径75が略30mm(これは円弧状のガイド14と略等
しい曲率である)で、長さ76が略3〜5mmの円形の
磁石(強さ略5000ガウス)であり、その外周を図1
2(b)に示すように略2mmの幅78に切って筒状の
磁石79を作る。そして、この筒状の磁石79を長さ8
0(略5mm)に切って磁石73を形成する。なお、こ
のとき磁力線74は幅78と長さ80の面に対して垂直
となる。ここで、磁石73の幅78は細い方が好ましい
(部品65の幅程度)が、製造上或いは強度上の制約か
らこのようにしている。
【0048】また、この磁石73は、部品65の長さ7
2より長くしている。このことにより部品65はガイド
14の円弧方向に確実に整列する。
【0049】このようにして形成された磁石73を図1
3に示すように収納室13の壁15の奥に設けられた回
転板34に埋設する。この磁石73の埋設位置は取入口
17の後方を通過するように設けるとともにこのときの
磁力線74が壁15と垂直に交さするようにする。ま
た、この磁石73は回転板34を介してガイド14に沿
って設ける。このようにすることにより、部品65は一
方向で取入口17に向かって一方向に立って整列するの
で能率良く部品65を取り込むことができる。
【0050】次に、図1において、取入口17の位置
は、収納室13の円弧上のガイド14の最上点の位置か
ら回転板34の逆回転方向に略45度回転した位置との
間に設けている。このことにより、部品65は円弧上の
ガイド14の最上点の位置に行く前に取入口17に取り
込まれる。すなわち、部品65が収納室13での攪拌が
少なくなるので、部品65の汚れ等が少なくなる。これ
は、部品65が抵抗体のように角張っているものについ
ては、特に重要なことである。また、回転板34を回転
させるモータ39はDCモータを使用しているので、回
転スピードを電圧で容易に制御することができる。した
がって、部品65の整列速度も必要に応じて容易に制御
することができる。
【0051】以下、この磁石73の取り付け、すなわち
回転板34に複数個設けることや回転板34と磁石73
との間に弾性部材35を設けて、磁石73を壁15方向
に押圧することなど全て前提例と同様である。
【0052】(本発明の実施の形態2)実施の形態2に
おいては、整列する部品が図14の81に示すようなも
のである。この点が実施の形態1の部品65と大きく異
なる。すなわち、実施の形態2における部品81の材質
は黄銅に鉄を微量含ませることにより、黄銅の導電率を
ほぼ維持しながら磁石73に吸引させる性質を持たせた
ものである。より詳細には、銅略97.2%、亜鉛略
0.4%、鉄2〜3%のものである。なお、本実施の形
態2では鉄を2.4%含ませて良好な結果を得ている。
また、この部品81の外形寸法は、長さ82は2.0m
m(1.6mm〜3.2mm)であり、直径83は0.
6mmの円形を有した円筒形状である。
【0053】また、本実施の形態2が実施の形態1と異
なるところは、図1に示す取入口17の位置が収納室1
3の円弧上のガイド14の最上点の位置から回転板34
の回転方向に略40度回転した位置に設けたものであ
る。なおこの角度は10度から45度の間が望ましい。
このような角度に取入口17を設けることにより、部品
81は円弧上のガイド14の最上点の位置を過ぎてから
取入口17に取り込まれる。このことは、取入口17へ
取り込まれずに収納室13へ落下した部品81について
考えると収納室13内における先入れ先出が実現でき
る。これは部品管理上重要なことである。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、磁性体電
極を有するチップ状の部品の投入口と、この投入口から
投入された部品が収納される収納室と、この収納室の後
面を形成する非磁性体材料で形成された壁と、前記収納
室の少なくとも上方に設けられるとともに非磁性体材料
で形成された円弧状のガイドと、このガイドに連結して
設けられるとともに前記部品の一定方向に整列された部
品のみ取り入れる取入口と、この取入口に連結するとと
もに下流に向かって設けられた部品の通路と、前記壁の
後方に設けられるとともに前記取入口の部品取り入れ方
向に向かって回転する非磁性体材料で形成された回転板
と、この回転板に設けられた磁石とを有し、前記磁石の
磁力で前記部品をガイド方向と壁方向の双方向へ同時に
吸引するものであり、この構成により、磁石が設けられ
た回転板が回転することにより、複数個の部品はガイド
面と壁面方向に同時に吸引されているので、大部分の部
品は回転板と一緒に回転するうちに整列されることにな
る。この状態で取入口にくると、この取入口に対して予
め定められた方向に整列している部品は取り入れられ、
通路内を下流に向かって流出していく。一方、取入口で
整列していない部品は、取入口に流入することはでき
ず、落下することになる。このように、取入口に流入す
る前に部品はガイド面と壁面方向に同時に吸引されるの
で、多くの部品は既に取入口へ流入する前にガイド面で
整列されており、部品整列スピードが速くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提例となる部品整列装置の正面図
【図2】同要部断面図
【図3】同、要部分解斜視図
【図4】同、要部を構成する回転板の正面図
【図5】(a)は、同、要部を構成する収納室のガイド
近傍を側面から見た第1の状態の要部断面図 (b)は、同、要部を構成する収納室のガイド近傍を側
面から見た第2の状態の要部断面図
【図6】同、要部を構成する収納室の取入口近傍を上面
から見た要部断面図
【図7】同、要部を構成する収納室の取入口近傍を前面
から見た要部正面図
【図8】(a)は、同、通路の出口に連結された部品分
離部の第1の状態を示す要部平面図 (b)は、同、側面図
【図9】(a)は、同、通路の出口に連結された部品分
離部の第2の状態を示す要部平面図 (b)は、同、側面図
【図10】(a)は、第1の部品の斜視図 (b)は、第2の部品の斜視図 (c)は、第3の部品の斜視図
【図11】(a)は、本発明の実施の形態1を説明する
ための磁石の働きを示す断面図 (b)は、同、部品の整列を説明するための断面図
【図12】(a)は、実施の形態1を説明するための磁
石の作成工程を説明するための親磁石の斜視図 (b)は、同、親磁石から切り出される子磁石の斜視図
【図13】実施の形態1における部品整列装置の要部正
面図
【図14】実施の形態2で使用する部品の斜視図
【図15】従来の部品整列装置の断面図
【符号の説明】
8 部品 11 本体ケース 12 投入口 13 収納室 14 ガイド 15 壁 16 磁石 17 取入口 18 通路 34 回転板 65 部品 73 磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西口 長嗣 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3F075 AA01 BA01 BB01 CA06 CA09 CB04 DA02 DA17 3F080 AA13 BA01 BC01 CC04 CC15 CC23 CF05 CG15 DA02 DA07 DA16 DB09 EA18 FB05

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略直方体形状を有するとともに、両端の
    少なくとも表面と裏面とに磁性体電極を有するチップ状
    の部品の投入口と、この投入口から投入された部品が収
    納される収納室と、この収納室の後面を形成する非磁性
    体材料で形成された壁と、前記収納室の少なくとも上方
    に設けられるとともに非磁性体材料で形成された円弧状
    のガイドと、このガイドに連結して設けられるとともに
    前記部品を取り入れる取入口と、この取入口に連結する
    とともに下流に向かって設けられた部品の通路と、前記
    壁の後方に設けられるとともに前記取入口の部品取り入
    れ方向に向かって回転する非磁性体材料で形成された回
    転板と、この回転板に磁力線が垂直に交わるとともに前
    記取入口の後方を通過するように設けられた磁石とを有
    する部品整列装置。
  2. 【請求項2】 磁石の長さは部品の長さより長くした請
    求項1に記載の部品整列装置。
  3. 【請求項3】 磁石の磁力線と垂直方向の幅は、取入口
    の幅の5倍より小さくした請求項1に記載の部品整列装
    置。
  4. 【請求項4】 磁石は円弧状のガイドと略等しい曲率を
    有する請求項1に記載の部品整列装置。
  5. 【請求項5】 回転板には複数の磁石を埋設した請求項
    1に記載の部品整列装置。
  6. 【請求項6】 磁石と磁石との間隔は前記磁石の長さと
    略等しくした請求項5に記載の部品整列装置。
  7. 【請求項7】 磁石と回転板との間には弾性部材を挿入
    した請求項1に記載の部品整列装置。
  8. 【請求項8】 取入口の位置は、収納室の円弧上のガイ
    ドの最上点の位置から回転板の逆回転方向に略45度回
    転した位置との間に設けた請求項1に記載の部品整列装
    置。
  9. 【請求項9】 回転板を回転させるモータは、DCモー
    タとした請求項1に記載の部品整列装置。
  10. 【請求項10】 微量の鉄分を含む銅線で形成された部
    品の投入口と、この投入口から投入された部品が収納さ
    れる収納室と、この収納室の後面を形成する非磁性体材
    料で形成された壁と、前記収納室の少なくとも上方に設
    けられるとともに非磁性体材料で形成された円弧状のガ
    イドと、このガイドに連結して設けられるとともに前記
    部品を取り入れる取入口と、この取入口に連結するとと
    もに下流に向かって設けられた部品の通路と、前記壁の
    後方に設けられるとともに前記取入口の部品取り入れ方
    向に向かって回転する非磁性体材料で形成された回転板
    と、この回転板に磁力線が垂直に交わるとともに前記取
    入口の後方を通過するように設けられた磁石とを有する
    部品整列装置。
  11. 【請求項11】 磁石の長さは部品の長さより長くした
    請求項10に記載の部品整列装置。
  12. 【請求項12】 磁石の磁力線と垂直方向の幅は、取入
    口の幅の5倍より小さくした請求項10に記載の部品整
    列装置。
  13. 【請求項13】 磁石は円弧状のガイドと略等しい曲率
    を有する請求項10に記載の部品整列装置。
  14. 【請求項14】 取入口の位置は、収納室の円弧上のガ
    イドの最上点の位置から回転板の回転方向に略45度回
    転した位置との間に設けた請求項10に記載の部品整列
    装置。
  15. 【請求項15】 回転板を回転させるモータは、DCモ
    ータとした請求項10に記載の部品整列装置。
  16. 【請求項16】 黄銅に鉄を2%から3%含ませた部品
    を整列させる請求項10に記載の部品整列装置。
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