JP2000027307A - ユニット式建物およびその組立方法 - Google Patents

ユニット式建物およびその組立方法

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JP2000027307A JP10193081A JP19308198A JP2000027307A JP 2000027307 A JP2000027307 A JP 2000027307A JP 10193081 A JP10193081 A JP 10193081A JP 19308198 A JP19308198 A JP 19308198A JP 2000027307 A JP2000027307 A JP 2000027307A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下左右に隣接する建物ユニットの梁同士の
連結を、連結プレート設置用の開口を設けることなく容
易に行えるとともに、現場作業が少なくてすみ、かつ作
業効率の向上を図れるようになるユニット式建物および
その組立方法を提供する。 【解決手段】 四隅の柱4の上端間同士および下端間同
士を梁5A,6Aで連結した直方体状の骨組みを備えて
なる建物ユニット2,3のそれぞれの隣り合う梁5A,
6A同士を挟持手段10で挟持し、連結する。そのた
め、連結プレート設置用の開口を設けることなく建物ユ
ニットの梁同士を容易に連結することができ、また、隣
り合う梁同士を挟持手段によって挟持すればよいので、
現場作業が少なくてすみ、かつ作業効率の向上を図れる
ようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、四隅の柱の上端間
同士および下端同士を梁で連結して直方体状の骨組みを
有する建物ユニットを複数組み合わせたユニット式建
物、およびその組立方法に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、予め工場で製造した箱状の建物
ユニットを建築現場で複数組み合わせることにより、建
築されるユニット式建物が利用されている。このような
ユニット式建物によれば、内装、外装および設備部材等
の部品・部材が工場で建物ユニットに組み付けられてし
まうので、建築現場での作業が大幅に軽減され、短期間
で建築できるという利点がある。
【0003】このようなユニット式建物では、上階の居
室および下階の居室とを仕切る床の遮音性を向上させる
ために、上下左右に隣接する建物ユニットの四本の梁を
一体化し、各梁の自由な振動を抑制している(特公平6
−15785号公報)。この公報によれば、隣接配置さ
れた二つの下階建物ユニットの互いに隣接する二本の天
井梁にまたがって連結プレートが配置され、この連結プ
レートが当該二本の天井梁にリベットやボルトで接合さ
れ、これにより、下階建物ユニットの互いに隣接する二
本の天井梁が一体化されている。
【0004】また、隣接配置された二つの上階建物ユニ
ットの互いに隣接する二本の床梁に跨って連結プレート
が配置され、この連結プレートが当該床梁にリベットや
ボルトで接合され、これにより、上階建物ユニットの互
いに隣接する二本の床梁が一体化されている。さらに、
一体化された上階建物ユニット二本の床梁と、下階建物
ユニットの二本の天井梁とがボルトで接合され、これに
より、隣接する四本の梁が一体化され、床面荷重を支持
する床梁の振動が抑制されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなユニット式
建物では、床梁同士を連結する連結プレートは、リベッ
トやボルトで床梁や天井梁に接合しなければならないの
で、ボルト用の穴開けををする必要がある等、作業性が
悪く、現場作業に多くの手間がかかり、生産効率が上が
らないという問題がある。また、床梁同士を連結する連
結プレートは、床梁の上面に配置され、天井梁同士を連
結する連結プレートは、当該天井梁の下面に配置される
ので、建築現場で床梁および天井梁に連結プレートを接
合するにあたり、床面および天井面に開口を設けてお
き、床梁および天井梁の連結部分を露出させておく必要
がある。このため、連結プレートで床梁同士および天井
梁同士を連結した後、床面および天井面に形成された開
口を塞ぐ必要があり、建築現場での作業が増え、工業化
率が低下するという問題がある。
【0006】本発明の目的は、上下左右に隣接する建物
ユニットの梁同士の連結を、連結プレート設置用の開口
を設けることなく容易に行えるとともに、現場作業が少
なくてすみ、かつ作業効率の向上を図れるようになるユ
ニット式建物およびその組立方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、図面をも参照して説明すると、図5に示すよ
うに、四隅の柱4の上端間同士および下端間同士を梁5
Aで連結した直方体状の骨組みを備えてなる建物ユニッ
ト2を複数組み合わせて建てられるユニット式建物1で
あって、隣接する前記建物ユニットの隣り合う前記梁同
士を挟持する挟持手段10を有することを特徴とするも
のである。
【0008】以上において、挟持手段は、左右に隣接す
る建物ユニットの隣り合う天井梁同士を挟持する水平方
向用のタイプ、およびこれらの天井梁同士と、上記建物
ユニットの上に載置される上階建物ユニットの隣り合う
床梁同士との間に架けわたされる鉛直方向用のタイプを
含む概念である。また、水平方向用および鉛直方向用の
挟持手段の形式は問わない。例えば、水平方向用の挟持
手段は、隣り合う天井梁間にわたされるプレート部材の
両端を折り曲げ、この折り曲げ部を引っかけることによ
り挟持することが考えられ、鉛直方向用の挟持手段とし
ては、隣り合う天井梁の下面間に架けわたされるフラン
ジ部材と、床梁の上面間に架けわたされるフランジ部材
とを長尺のネジ棒で連結するタイプが好ましいが、ネジ
棒に替えてコイルばねを使用してもよい。
【0009】このような本発明では、複数の建物ユニッ
トを隣接させて配置した後、隣り合う梁同士を挟持手段
によって挟持すれば、梁同士を連結できるので、連結プ
レート設置用の開口を設けることなく建物ユニットの梁
同士を連結することができる。また、隣り合う梁同士を
挟持手段によって挟持すればよいので、現場作業が少な
くてすみ、かつ作業効率の向上を図れるようになる。
【0010】本発明の請求項2に記載のユニット式建物
は、図3に示すように、請求項1に記載のユニット式建
物において、挟持手段10は、隣接する建物ユニット
2,2の左右に隣り合う梁5A,5A同士を左右から挟
持する水平挟持部材20を備えていることを特徴とする
ものである。
【0011】以上において、水平挟持部材は、左右に隣
り合う梁同士を挟持できるものであれば形式を問わない
が、所定巾の板部材を使用し、この板部材に梁同士を係
止する折り曲げ部を形成することが好ましい。また、板
部材に替えて丸棒あるいは角棒を使用してもよい。
【0012】このような本発明では、複数の建物ユニッ
トを隣接させて配置した後、隣り合う梁同士を水平挟持
部材によって挟持すれば、水平方向に隣り合う梁同士を
連結できるので、連結プレート設置用の開口を設ける必
要がなくなり、現場作業が少なくてすみ、かつ作業効率
の向上を図れるようになる。
【0013】本発明の請求項3に記載のユニット式建物
は、図3に示すように、請求項2に記載のユニット式建
物において、水平挟持部材20は、複数個が均等配置さ
れるとともに、隣接する建物ユニット2の左右に隣り合
う梁5A同士間の寸法を正常な寸法に保持する水平部2
0Aと、この水平部20Aの両端に梁5A側に延びこれ
らの梁5Aのフランジ部を係止する係止部20Bとを有
していることを特徴とするものである。
【0014】このような本発明では、水平挟持部材が水
平部と係止部とを有する形状となっているので、製作が
容易である。
【0015】本発明の請求項4に記載のユニット式建物
は、図4,9に示すように、請求項2または3に記載の
ユニット式建物において、水平挟持部材20の左右に隣
り合う梁5Aへの取り付けは、挟持部材20が隣り合う
梁5Aを挟持できる位置までこれらの梁5Aを互いに引
き寄せる引き寄せ治具40により行われることを特徴と
するものである。
【0016】以上において、引き寄せ治具の形式は問わ
ない。例えばフック部と係止部とを有し、操作部を回動
させることで、フック部と係止部とが隣り合う梁のフラ
ンジ部を引き寄せることができるような形式、あるいは
隣り合う梁のそれぞれのフランジ縁に押し当てる当接部
材を設け、このうちの一方にねじ棒を連結させ、このね
じ棒をハンドルで回すことにより、一方の当接部材を前
進させ、これにより、隣り合う梁同士を引き寄せるよう
な形式等を適用できる。
【0017】このような本発明では、引き寄せ治具によ
って隣り合う梁同士を引き寄せることができるので、水
平挟持部材の取り付けが容易に行える。
【0018】本発明の請求項5に記載のユニット式建物
は、図5に示すように、請求項1〜4のいずれかに記載
のユニット式建物において、挟持手段は、隣接する下階
建物ユニット2の隣り合う天井梁5A間およびこれらの
下階建物ユニット2の上に隣接配置される上階建物ユニ
ット3の隣り合う床梁6A間に配置され、隣り合う天井
梁5Aと隣り合う床梁6A同士とを鉛直方向に挟持する
鉛直挟持部材30を備えていることを特徴とするもので
ある。
【0019】このような本発明では、上下方向に隣接す
る建物ユニットの梁同士が鉛直挟持部材によって挟持さ
れるので、連結プレート設置用の開口を設ける必要がな
くなり、現場作業が少なくてすみ、かつ作業効率の向上
を図れるようになる。
【0020】本発明の請求項6に記載のユニット式建物
は、図5,6に示すように、請求項5に記載のユニット
式建物において、鉛直挟持部材30は、隣接する下階建
物ユニット2の隣り合う天井梁5アの下面間に架けわた
される水平な第1フランジ部材31と、上階建物ユニッ
ト3の隣り合う床梁6Aの上面間に架けわたされる水平
な第2フランジ部材32と、これらの第1、2フランジ
部材31,32同士を連結する連結部材33とを備えて
構成されていることを特徴とするものである。
【0021】このような本発明では、上下のフランジ部
材を連結部材で連結することにより上下方向に隣り合う
梁5A,6A同士を連結できるので、構造が簡単であ
り、取り付け作業が容易である。
【0022】本発明の請求項7に記載のユニット式建物
は、図5に示すように、請求項1〜6のいずれかに記載
のユニット式建物において、建物ユニットに設けられる
床は、上下に所定間隔をおいて設けられた上側床面材6
1および下側面材62と、これらの面材61,62の間
に充填される遮音材63とを含み形成される床パネル6
0を備えて構成されていることを特徴とするものであ
る。
【0023】このような本発明では、高気密性が確保さ
れるとともに、遮音性の向上を図ることができる。
【0024】本発明の請求項8に記載のユニット式建物
の組立方法は、図9等に示すように、四隅の柱の上端間
同士および下端間同士を梁で連結した直方体状の骨組み
を備えてなる建物ユニットを複数組み合わせて建てられ
るユニット式建物であって、複数の下階建物ユニット2
を所定位置に配置するとともに、互いに隣接する下階建
物ユニット2の天井梁5A同士を引き寄せ治具40によ
り引き寄せた後、これらの天井梁5A同士を水平挟持部
材20で挟持するとともに、引き寄せ治具40を取り外
し、下階建物ユニット2の上に複数の上階建物ユニット
3を配置し、隣接する下階建物ユニット2の隣り合う天
井梁5A間、およびこれらの下階建物ユニット2の上に
隣接配置される上階建物ユニット3の隣り合う床梁6A
間に鉛直挟持部材30を配置するとともに、この鉛直挟
持部材30により上下に隣り合う天井梁5Aと床梁6A
同士を挟持することを特徴とするものである。
【0025】このような本発明では、複数の建物ユニッ
トを隣接させて配置した後、隣り合う梁同士を、引き寄
せ治具により引き寄せた後、挟持手段によって挟持すれ
ば梁同士を連結でき、また、下階建物ユニットの上に上
階建物ユニットを載せた後、鉛直挟持部材により上下に
隣り合う天井梁と床梁同士を挟持することができるの
で、隣り合う梁同士の連結が容易にでき、かつ現場作業
が少なくてすみ、作業効率の向上を図れるようになる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の一形態を
図面に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形
態に係るユニット式建物1は、基礎1Aの上において、
箱状に形成された複数の建物ユニット2,3を組み合わ
せた二階建ての建物である。建物ユニット2は、一階に
配置されている下階建物ユニットであり、建物ユニット
3は、二階に配置されている上階建物ユニットである。
【0027】建物ユニット2,3の各々は、図2に示さ
れるように、四隅の柱4の上下端をそれぞれ4本づつの
天井梁5および床梁6で連結した直方体状の骨組み7を
備えたものである。骨組み7の天井梁5としては、長さ
の異なる長辺天井梁5Aおよび短辺天井梁5Bの二種類
が設けられ、フレーム7の床梁6としては、天井梁5と
同様に、長さの異なる長辺床梁6Aおよび短辺床梁6B
の二種類が設けられている。
【0028】対向する長辺天井梁5Aの間には、天井を
形成する天井面材(図示省略)を支持するために、複数
本の天井小梁8が架けわたされている。対向する長辺床
梁6Aの間には、床を形成する床面材(図示省略)を支
持するために、複数の根太9が架けわたされている。
【0029】このようなユニット式建物1は、上階の居
室および下階の居室とを仕切る床の遮音性を向上させる
ために、上下左右に隣接する建物ユニット2,3の梁5
A同士および6A同士を一体化し、各梁5A,6Aの自
由な振動が抑制されるようになっている。すなわち、建
物ユニット2,3の梁5A,6Aは、図5に示されるよ
うに、その左右方向の梁5A,5A同士および上下方向
の梁5A,6A同士が挟持手段10によって挟持されて
いる。
【0030】挟持手段10は、隣接する下階建物ユニッ
ト2の左右に隣り合う天井梁5A同士を挟持・連結する
水平挟持部材20と、左右に隣接する下階建物ユニット
2の隣り合う天井梁5A同士、および二階建物ユニット
3の隣り合う床梁6A同士を挟持・連結する鉛直挟持部
材30とを含んで構成されている。
【0031】水平挟持部材20は、図3にも示すよう
に、所定巾寸法の板部材で形成されており、隣接する建
物ユニット2,2の左右に隣り合う天井梁5A同士間の
寸法を正常な寸法に保持する水平部20Aと、この水平
部20Aの両端に各天井梁5A側に折り曲げ形成された
係止部20Bを有しており、この係止部20Bにより、
各天井梁5Aのフランジ部5Bが係止されている。
【0032】鉛直挟持部材30は、隣接する下階建物ユ
ニット2の左右に隣り合う天井梁5A,5Aの下面間に
架けわたされる水平な第1フランジ部材31と、上階建
物ユニット3の左右に隣り合う床梁6A,6Aの上面間
に架けわたされる水平な第2フランジ部材32と、これ
らの第1、2フランジ部材31,32同士を連結する連
結部材である長ボルト33とを備えて構成されている。
【0033】第1、2フランジ部材31,32は、図
5,6に示すように、それぞれ平面四角形のブロック3
4と、そのブロック34の両側に繋がる鍔部35を有す
る断面キャップ型に形成されており、鍔部35は、左右
の天井梁5A,5Aの下フランジ面間および床梁6A,
6Aの上フランジ面間に架けわたされ、ブロック34の
対向する側面は、左右の天井梁5A,5A間および床梁
6A,6A間にはまり込むようになっている。
【0034】また、鍔部35において左右の天井梁5
A,5A間にはまり込む側面と直交する両端には、補強
用の立ち上がり部35Aが形成されている。これらのフ
ランジ部材31,32の各ブロック34には、互いに向
き合う方向に凹部34Bが形成され、この凹部34Bの
上下方向に明けられた穴には、前記9長ボルト33が挿
通されるようになっている。長ボルト33の一端にはナ
ット36が螺合されており、このナット36の締め付け
力を調整することで、上下の梁5A,6A間の連結が調
整されることになる。
【0035】このような水平挟持部材20と鉛直挟持部
材30とは、隣接する建物ユニット同士に、例えば、図
7に示すような配置で設けられる。すなわち、水平挟持
部材20は、隣接する建物ユニット2,2の長辺方向に
3箇所、鉛直挟持部材30は、水平挟持部材20の間に
2箇所配置されており、全体が均等間隔となっている。
【0036】なお、建物ユニット2等は大きさが異なる
複数種あるので、各挟持部材20、30の配置は、例え
ば、最も小さな建物ユニットでは、水平挟持部材20を
2箇所に配置し、鉛直挟持部材30をその水平挟持部材
20の間に1箇所配置する等、それぞれの大きさに合わ
せて行えばよい。また、隣接する建物ユニット2,2同
士の接続は、それぞれの柱4が4本集まる角部では、4
本の柱4を覆う大きさの第1の接続プレート37を使用
して行い、柱4が2本集まる角部では、2本の柱4を覆
う大きさの第2の接続プレート38を使用して行う。そ
して、これらの接続プレート37,38に明けられた穴
を、それぞれの柱4に立設された連結ピン39に挿通さ
せることにより、各建物ユニット2,2等同士が接続さ
れるようになっている。
【0037】図7に示すように、このような水平挟持部
材20の近傍には、スペーサ部材25が設けられてい
る。すなわち、スペーサ部材25は、水平挟持部材20
の板厚とほぼ等しい厚みを有し、ボルト26により床梁
6A、天井梁5Aに固定されている。そして、これによ
り、天井梁5Aの上面と床梁6Aの下面との間に生じた
水平挟持部材20等の板厚の分の隙間が部分的にも補填
され、床梁6Aにかかる負担が軽減されるようになって
いる。
【0038】隣接する建物ユニット2の隣り合う天井梁
5A間には、図3,8に示すように、遮音等のために、
グラスウール27が詰め込まれている。また、天井梁5
Aの上面には、水平挟持部材20をも覆う、例えばブチ
ルゴム製の所定厚さの遮音シート15が貼り付けられる
ようになっている。
【0039】図5に示すように、上階建物ユニット3の
床梁6Aには、ブラケット12を介して複数本の前記根
太9が取り付けられており、これらの根太9に高気密床
パネル60が取り付けられている。この床パネル60
は、根太9の上面に釘打ち等により取り付けられ建物の
床を形成する上側床面材61と、根太9の下面に釘打ち
等により取り付けられる下側面材62とを備えており、
上下の面材61,62の間には、グラスウール等の遮音
材63が充填され、建物の遮音性の向上が図られてい
る。なお、下側面材62の下面と床梁6Aの下面の高さ
はほぼ同一面となっている。そのため、根太9の下面
は、下側面材62の厚さの分だけ削られている。
【0040】隣接する建物ユニット2の隣り合う天井梁
5A同士の引き寄せは、図4に示すような梁引き寄せ治
具40により行われる。すなわち、梁引き寄せ治具40
は、一端に操作部41、他端に係止部42を有する長尺
のレバー部材43と、このレバー部材43の中間部分に
支軸44を介して回動自在に取り付けられた係止部材4
5とを備えて構成されている。そして、このような梁引
き寄せ治具40により、隣り合う天井梁5A同士は、引
き寄せられ、かつ、互いの間隔を正常な状態に保持され
るるとともに、今度は、その状態で取り付けられた水平
挟持部材20により、互いの間隔を正常な状態に保持さ
れることになる。
【0041】レバー部材43の係止部42は、長尺のレ
バー部材本体46からその長手方向に沿って直線的に延
びる上面当接部47と、本体46の途中から分岐して斜
め下方に延びる側面当接部48とを備えている。このよ
うな係止部42は、上面当接部47を一方の梁5Aの上
面に当接させるとともに、側面当接部48を一方の梁5
Aの側面のうち、他方の梁5A側とは反対側の側面に当
接させることにより、一方の梁5Aの上部に係止できる
ようになっている。
【0042】また、係止部材45は、一端にフック部5
1を備えたフック部材52と、このフック部材52の他
端およびレバー部材43の中間部を挟持する一対の連結
部材53,54とを備え、これらの連結部材53,54
は、フック部材52およびレバー部材43にそれぞれ支
軸55を介して回動自在に取り付けられている。また、
フック部材52のフック部51は、所定角度に屈曲した
形状を有し、この屈曲部を引っかけることにより、他方
の梁の上部に係止できるようになっている。
【0043】この梁引き寄せ治具40では、操作部41
を握って、図9に示すように、レバー部材43を図中時
計回りの方向に回動させることにより、係止部42とフ
ック部52とが互いに引き寄せられるようになってい
る。このとき、レバー部材43における支軸44から操
作部41までの距離は、支軸44から係止部42までの
距離よりも大きくなっているので、レバー部材43を回
動させる力は少なくて済む。
【0044】次に、本実施形態のユニット式建物1の組
立手順について、図9をも参照して説明する。まず、複
数の下階建物ユニット2,2を基礎1A上の所定位置に
配置し、次に、互いに隣接する下階建物ユニット2,2
の天井梁同士を、図7の位置で、水平挟持部材20によ
り挟持する。この際、図9(A)に示すように、梁引き
寄せ治具40のフック部52を、一方の建物ユニット2
における所定位置の天井梁5aの上フランジの縁部に引
っかけ、レバー部材43の上面当接部47を、他方の建
物ユニット2の天井梁5Aの上フランジの上面に押し当
てるとともに、係止部42をそのフランジの縁部に引っ
かける。
【0045】その状態で操作部41を矢印方向に回動さ
せる。そうすると、フック部52と係止部42とが互い
に引き寄せられ、これに連れ、隣り合う天井梁5A同士
も互いに引き寄せられる。次いで、梁引き寄せ治具40
を取り付けたままで、図9(B)に示すように、3個の
水平挟持部材20をそれぞれ所定の位置に取り付ける。
この際、両端の折り曲げ部20Bを隣り合う天井梁5A
の上面縁部にはめ込み、水平部20Aを各天井梁5Aの
上面に押し当てて取り付ける。また、天井梁5A間にグ
ラスウール等の遮音シール15を詰め込む。
【0046】すべての水平挟持部材20の取り付けを終
了し、遮音シール15を詰め込んだ後、図9(C)に示
すように、梁引き寄せ治具40を取り外す。この際、梁
引き寄せ治具40の操作部41を支軸44を支点にして
上方側に回動し、フック部52と係止部42とを隣り合
う天井梁5Aの上フランジ部から取り外せばよい。そし
て、図9(D)に示すように、隣り合う天井梁5Aの上
面に水平挟持部材20をも覆って遮音シール15を貼り
付ける。
【0047】その後、下階建物ユニット2の上に所定の
上階建物ユニット3を載せる。この際、下階建物ユニッ
ト2の柱4の上面に、所定の第1接続プレート37およ
び第2接続プレート38を配置するとともに、下階建物
ユニット2の柱4の連結ピン39に上階建物ユニット3
の柱4の下面の係合穴を係合させる。
【0048】次に、所定の位置で、下階建物ユニット2
の天井梁5Aの下面から、上階建物ユニット3の床梁6
Aの上面に架けわたして鉛直挟持部材30を取り付け
る。取り付けに際して、上下のフランジ部材31,32
を、隣り合う天井梁5A間および床梁6A間にはめ込
み、下側フランジ部材31の凹部34Bの穴から上側フ
ランジ部材32の凹部34Bの穴に長ボルト33を差し
込んで、上側フランジ部材32の凹部内34Bでナット
36を螺合させて所定の強さで締め付ける。なお、上階
建物ユニット3の床梁6Aには、予め工場で床パネル6
0が取り付けられている。そして、これらの床パネル6
0の端部間には、図示しないが、現場でジョイント床パ
ネルが設けられるようになっている。
【0049】前述のような本実施形態によれば、次のよ
うな効果がある。 隣接する下階建物ユニット2の隣り合う天井梁5A同
士は、その上面に跨って配置される水平狭持部材20に
よって連結、一体化されるので、ボルトやリベット等を
使う必要がなく、きわめて容易に連結することができ、
現場作業にかかる手間が少なくて済む。
【0050】隣接する下階建物ユニット2の隣り合う
天井梁5A同士は、その上面に跨って配置される水平狭
持部材20によって連結、一体化されるので、下階建物
ユニット2の上方からの設置作業および接合作業が行な
え、下階建物ユニット2の天井梁5A,5Bに天井面材
が張り付けてあっても、その天井面に、水平狭持部材2
0を設置するための開口を設ける必要がない。
【0051】隣接する下階建物ユニット2の隣り合う
天井梁5A同士の連結,一体化は、その上面に跨って配
置される水平狭持部材20によって行われが、この水平
狭持部材20は、梁引き寄せ治具40を使用し、隣り合
う梁5A同士を引き寄せた後取り付ければよいので、取
り付け作業が容易である。
【0052】上下方向に隣接する建物ユニット2、3
の天井梁5Aと床梁6Aとの連結,一体化は、鉛直狭持
部材30によって行われ、この鉛直狭持部材30は、第
1、2のフランジ部材31、32を長ボルト33で連結
する構造となっているので、取り付けに際しては、床面
材や天井面材のジョイント用面材を取り付ける前に行う
ことができ、従って、鉛直狭持部材30を取り付けるた
めの開口を設ける必要がない。
【0053】鉛直狭持部材30の第1、2フランジ部
材31、32におけるブロック34は、上下方向に隣接
する建物ユニット2、3の天井梁5A間および床梁6A
間に挿通可能となっているので、これらの間にはめ込ん
だ後、ナット36を締め付ければよく、ブロック34の
側面34Aが位置決めの役割を兼ねることとなり、鉛直
狭持部材30の取り付けが容易である。
【0054】床パネル60は、上下の面材61,62
の間に遮音材63を充填して形成されているので、遮音
性が向上し、かつ、高気密性を確保できる。従って、快
適な住空間を得ることができる。 下階建物ユニット2の天井梁5Aにおいて水平挟持部
材20の近傍にはスペーサ部材25が設けられているの
で、天井梁5Aの上面と床梁6Aの下面との間に生じた
水平挟持部材20等の板厚の分の隙間を部分的にも補填
することができ、これにより、上階建物ユニット3の床
梁6Aにかかる負担を軽減することができる。
【0055】水平狭持部材20は、建物ユニット2等
の長辺方向に3箇所、また、鉛直狭持部材30は、それ
ぞれの水平狭持部材20の間に2箇所配置され、全体と
して均等となっているので、上下左右に隣接する建物ユ
ニット2,3をバランスよく連結、一体化することがで
きる。 梁引き寄せ治具40は、操作部41を握ってレバー部
材43を回動させるだけで、係止部42およびフック部
51、つまり、これらに係止した隣り合う天井梁5A同
士を互いに引き寄せることができるので、操作が簡単で
あり、これにより、その後の水平狭持部材20の取り付
けが迅速に行え、作業性の向上を図ることができる。
【0056】以上本発明について好適な実施形態を挙げ
て説明したが、本発明は、この実施形態の限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の改良並びに設計の変更が可能である。例えば、ユニッ
ト式建物としては、二階建てのものに限らず、三フロア
以上の階層を有する多層のユニット式建物でもよい。ま
た、上下左右に隣接する建物ユニットの互いに一体化さ
れる梁は、長辺梁に限らず、短辺梁でもよく、長辺梁お
よび短辺梁の両方を一体化してもよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の建
物ユニットを隣接させて配置した後、隣り合う梁同士を
挟持手段によって挟持すれば、梁同士を連結できるの
で、連結プレート設置用の開口を設けることなく建物ユ
ニットの梁同士を連結することができる。また、隣り合
う梁同士を挟持手段によって挟持すればよいので、現場
作業が少なくてすみ、かつ作業効率の向上を図れるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るユニット式建物を示
す斜視図である。
【図2】本実施形態の建物ユニットの骨組みを示す斜視
図である。
【図3】本実施形態の水平挟持部材と隣り合う梁とを示
す斜視図である。
【図4】本実施形態の梁引き寄せ治具を示す斜視図であ
る。
【図5】本実施形態の水平挟持部材と鉛直挟持部材との
使用例を示す縦断面図である。
【図6】本実施形態の鉛直挟持部材を示す全体斜視図で
ある。
【図7】本実施形態の水平挟持部材と鉛直挟持部材との
配置を示す平面図である。
【図8】本実施形態の水平挟持部材近傍を示す斜視図で
ある。
【図9】本実施形態の梁引き寄せ治具使用による水平挟
持部材の取り付け手順を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ユニット式建物 2 下階建物ユニット 3 上階建物ユニット 4 柱 5 天井梁 6 床梁 7 骨組み 10 挟持部材 20 水平挟持部材 30 鉛直挟持部材 31 第1フランジ部材 32 第2フランジ部材 33 連結部材である長ボルト 40 梁引き寄せ治具 42 係止部 51 フック部 60 床パネル 61 上側床面材 62 下側面材 63 断熱材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩平 潔 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内 (72)発明者 柳沢 智樹 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四隅の柱の上端間同士および下端間同士
    を梁で連結した直方体状の骨組みを備えてなる建物ユニ
    ットを複数組み合わせて建てられるユニット式建物であ
    って、 隣接する前記建物ユニットの隣り合う前記梁同士を挟持
    する挟持手段を有することを特徴とするユニット式建
    物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のユニット式建物におい
    て、前記挟持手段は、隣接する前記建物ユニットの左右
    に隣り合う前記梁同士を左右から挟持する水平挟持部材
    を備えていることを特徴とするユニット式建物。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のユニット式建物におい
    て、前記水平挟持部材は、複数個が均等配置されるとと
    もに、前記隣接する建物ユニットの左右に隣り合う前記
    梁同士間の寸法を正常な寸法に保持する水平部と、この
    水平部の両端に前記梁側に延びこれらの梁のフランジ部
    を係止する係止部とを有していることを特徴とするユニ
    ット式建物。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載のユニット式建
    物において、前記水平挟持部材の左右に隣り合う梁への
    取り付けは、前記挟持部材が前記隣り合う梁を挟持でき
    る位置までこれらの梁を互いに引き寄せる引き寄せ治具
    により行われることを特徴とするユニット式建物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のユニッ
    ト式建物において、前記挟持手段は、隣接する下階建物
    ユニットの隣り合う天井梁間およびこれらの下階建物ユ
    ニットの上に隣接配置される上階建物ユニットの隣り合
    う床梁間に配置され、前記隣り合う天井梁と隣り合う床
    梁同士とを鉛直方向に挟持する鉛直挟持部材を備えてい
    ることを特徴とするユニット式建物。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のユニット式建物におい
    て、前記鉛直挟持部材は、前記隣接する下階建物ユニッ
    トの隣り合う天井梁の下面間に架けわたされる水平な第
    1フランジ部材と、前記上階建物ユニットの隣り合う床
    梁の上面間に架けわたされる水平な第2フランジ部材
    と、これらの第1、2フランジ部材同士を連結する連結
    部材とを備えて構成されていることを特徴とするユニッ
    ト式建物。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のユニッ
    ト式建物において、前記建物ユニットに設けられる床
    は、上下に所定間隔をおいて設けられた上側床面材およ
    び下側面材と、これらの面材の間に充填される遮音材と
    を含み形成される床パネルを備えて構成されることを特
    徴とするユニット式建物。
  8. 【請求項8】 四隅の柱の上端間同士および下端間同士
    を梁で連結した直方体状の骨組みを備えてなる建物ユニ
    ットを複数組み合わせて建てられるユニット式建物の組
    立方法であって、 複数の下階建物ユニットを所定位置に配置するととも
    に、互いに隣接する前記下階建物ユニットの天井梁同士
    を引き寄せ治具により引き寄せた後、これらの天井梁同
    士を水平挟持部材で挟持するとともに、前記引き寄せ治
    具を取り外し、前記下階建物ユニットの上に複数の上階
    建物ユニットを配置し、前記隣接する下階建物ユニット
    の隣り合う天井梁間、およびこれらの下階建物ユニット
    の上に隣接配置される上階建物ユニットの隣り合う床梁
    間に鉛直挟持部材を配置するとともに、この鉛直挟持部
    材により上下に隣り合う天井梁と床梁同士を挟持するこ
    とを特徴とするユニット式建物の組立方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007277969A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Sekisui Chem Co Ltd ユニット建物の外壁パネル取り付け構造及びその取り付け方法

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