JP2000026585A - コポリエステルの製造法 - Google Patents
コポリエステルの製造法Info
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Abstract
ルの少なくとも2種類のジオール成分を有するコポリエ
ステルを製造するに際し、危険性の高い溜出物の副生を
抑制して、安全に、かつ収率よく製造する方法を提供す
る。 【解決手段】 ジオール成分として1,4−ブタンジオ
ールと他の脂肪族ジオールの少なくとも2種類の成分を
有する、融点又は軟化点が190℃以下のコポリエステ
ルを製造する。その際、ジオール成分が1,4−ブタン
ジオール以外の成分からなるポリエステル低重合体を直
接エステル化法により合成し、このポリエステル低重合
体の温度を160〜200℃に制御しながら1,4−ブ
タンジオールを添加した後に重縮合反応を行うことによ
り、直接エステル化反応から重縮合反応までに溜出する
溜出液の引火点を21℃以上に制御する。
Description
ルと他の脂肪族ジオールの少なくとも2種類以上のジオ
ール成分を有するコポリエステルを製造するに際し、危
険性の高い溜出物の副生を抑制して、安全に、かつ収率
よく製造する方法に関するものである。
略す。)を含む低融点のコポリエステルは、低温での流
動性がよいことから、成形性、低温での接着性に優れ、
かつ結晶性であることから、接着強力保持性、耐久性に
優れたポリマーとして、ホットメルト型接着剤、ホット
メルト型バインダー繊維などに広範に利用されている。
の危険性が非常に高く、爆発性の過酸化物を生じやすい
テトラヒドロフラン(以下、THFと略す。)を副生す
るという欠点がある。1,4-BDとテレフタル酸からなる
ポリブチレンテレフタレートの製造の際に、テレフタル
酸のカルボキシル基と1,4-BDの水酸基とを直接反応さ
せる、いわゆる直接エステル化法で反応を行った場合、
高温を要するためTHFが大量に副生し、危険であるほ
か、酸成分とグリコール成分とのモルバランスがくずれ
て、ポリマーの収率が著しく悪くなったり、ポリマーの
組成が大きく変動したり、反応が進み難くなるという問
題が生じる。
エステル体を用い、直接エステル化法よりも低温で、メ
チル基と水酸基とのエステル交換反応によってオリゴブ
チレンテレフタレートを得て、重縮合する方法で製造し
ている。しかし、この方法でポリマーを製造すると、当
然のことながら、エステル交換反応時の溜出液としてメ
タノールが溜出する。これも引火性で危険性の高い物質
であるため、溜出液の引火点が非常に低くなるという欠
点を有している。
ル化法で製造しようとすると、前述したように、エステ
ル化反応温度が高温のためTHFが大量に副生して溜出
液の引火点が下がり危険であること、グリコールと酸の
モルバランスがくずれて反応が進み難くなること、ポリ
マーの組成が変動すること、ポリマーの収率が悪くなる
ことなどの大きな問題を抱えている。
討がなされており、例えば、特開昭54−127497号公報に
は、THFの副生を避けるために、テレフタル酸を主と
するジカルボン酸の低級アルキルエステルを用いた反応
において、エステル交換反応を 120〜 190℃の低温で、
反応率70〜80%になるまで行い、エステル交換が十分に
進行しない状態のまま減圧を開始してポリマーを製造す
る方法が開示されている。しかし、このような方法で
は、THFの副生はある程度低減できても、エステル交
換法を用いているために、メタノール等の危険性の高い
溜出液が副生することは避けられないという問題があっ
た。
を解決し、1,4-BDと他の脂肪族ジオールの少なくとも
2種類のジオール成分を有するコポリエステルを、エス
テル交換法を用いることなく、かつ、THFの副生量を
少なくし、安全に、収率よく製造する方法を提供するこ
とを技術的な課題とするものである。
題を解決するために鋭意検討した結果、本発明に到達し
た。
1,4-ブタンジオールと他の脂肪族ジオールの少なくとも
2種類の成分を有する、融点又は軟化点が 190℃以下の
コポリエステルを製造するに際し、ジオール成分が1,4-
ブタンジール以外の成分からなるポリエステル低重合体
を直接エステル化法により合成し、このポリエステル低
重合体の温度を 160〜 200℃に制御しながら1,4-ブタン
ジオールを添加した後に重縮合反応を行うことにより、
直接エステル化反応から重縮合反応までに溜出する溜出
液の引火点を21℃以上に制御することを特徴とするコポ
リエステルの製造法を要旨とするものである。
する。
オール成分として1,4-BDと他の脂肪族ジオールの少な
くとも2種類の成分を有し、融点又は軟化点が 190℃以
下のものである。1,4-BD以外のグリコール成分を含ま
ない場合、ポリエステル低重合体を合成することができ
ないため、本発明の製造法でコポリエステルを重合する
ことが不可能となる。
しては、エチレングリコール、1,3-プロパンジオール、
ネオペンチルグリコール等の脂肪族グリコール、ビスフ
ェノールAのエチレンオキシド付加体、ビスフェノール
Sのエチレンオキシド付加体等の芳香族グリコールが挙
げられる。1,4-BDの共重合割合は、特に限定されるも
のではないが、1,4-BDを使用することによる効果を実
質的に発揮する範囲としては、10〜80モル%が好まし
い。
を超えると、たとえば接着剤やバインダー繊維として使
用する場合、構造物等を熱接着する際の接着温度を高温
にしなければならず、操業にコストがかかる、構造物自
体の耐熱限界に近づいて製品の物性が低下するなどの問
題が生じるため好ましくない。このような融点又は軟化
点が 190℃以下のコポリエステルは、1,4-BDと他の脂
肪族ジオールの少なくとも2種類のジオール成分と、酸
成分のモル比とを適切に選定して共重合することにより
得ることができる。
ル酸、フタル酸、2,6-ナフタレンジカルボン酸等の芳香
族ジカルボン酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、コハク酸等の脂肪族ジカルボン酸、ε−カプロラク
トンやδ−バレロラクトン等の脂肪族ラクトン等が挙げ
られる。なお、コポリエステルは、その特性が大きく変
化しない範囲で、他の成分、例えばトリメリット酸、ト
リメチロールプロパン等の多官能成分等を共重合成分と
して少量含有していてもよく、難燃剤、安定剤、着色剤
等の添加剤を含有していてもよい。
と略称する。)は、例えば接着剤として用いる場合には
0.10〜0.90が好ましく、バインダー繊維として用いる場
合には、0.55〜0.70とするのが好ましい。
外の成分から直接エステル化法により合成したポリエス
テル低重合体に、そのポリエステル低重合体の温度を 1
60〜200℃に制御しながら添加する必要がある。
重合体の温度が 200℃を超えると、1,4-BDが環化し、
THFになる反応が促進されるため、溜出液の引火点が
下がり、安全面での問題が生じるほか、反応缶内の酸と
グリコールのモルバランスが崩れ、ポリマーの組成が変
動したり、ポリマーの収率が悪くなるなどの問題も生じ
てくる。
℃に満たないと、1,4-BDを添加したときのエステル化
反応及びエステル交換反応が不足し、溜出系に飛散しや
すくなるため、ポリマー中の1,4-BDの共重合割合が減
少するほか、ポリエステル低重合体の固化温度に近づく
ため、固化して反応缶内の撹拌翼等を損傷するおそれが
あり、好ましくない。
を開始するまでの時間は、15分以内とするのが好まし
い。15分を超えると、1,4-BDが単体として加熱下に曝
される時間が長すぎて、THFの副生量が多くなるので
好ましくない。なお、減圧に入るまでの時間は、実質的
には3〜10分程度が最適である。
以上となるように制御することが必要である。引火点が
21℃未満では、実質的に引火性が高く非常に危険であ
り、好ましくない。
えば次のようにして得ることができる。まず、温度 230
〜 250℃で窒素ガス制圧下、ビス(β−ヒドロキシエチ
ル)テレフタレート及びそのポリエステル低重合体の存
在するエステル化反応缶に、グリコール成分/酸成分の
モル比1.5 のエチレングリコールとテレフタル酸のスラ
リーを添加し、常圧又は加圧下、滞留時間7〜8時間
で、反応率95%のエステル化反応物を得る。このエステ
ル化反応物を重縮合反応缶に移送し、脂肪族ラクトン又
は脂肪族ジカルボン酸等を所定量添加して、缶内の温度
を 230〜 200℃に下げながら、30分〜1時間エステル化
反応を行い、反応率95%のエステル化反応物を得る。
圧下、エステル化反応缶に、グリコール成分/酸成分の
モル比1.5 のエチレングリコールとテレフタル酸と脂肪
族ラクトン又は脂肪族ジカルボン酸等のスラリーを添加
し、常圧又は加圧下、滞留時間10〜12時間で、反応率95
%のエステル化反応物を得る。このエステル化反応物を
重縮合反応缶に移送する。
200℃になるように制御しながら、1,4-BDを添加し、
添加が終了した後、15分以内に減圧を開始し、反応缶内
の温度を 230〜 270℃に昇温し、0.01〜13.3hPa 以下の
減圧下にて、所定の〔η〕のコポリエステルが得られる
まで重縮合反応を行う。
で行われ、従来一般に用いられているチタン、アンチモ
ン、ゲルマニウム、スズ、コバルト等の金属の化合物が
用いられるが、中でもとくにチタン化合物が好ましい。
反応温度はこれらの触媒活性が得られる範囲内であれば
特に限定されるものではないが、 230〜 270℃が好まし
く、特に重縮合を開始して30分程度は、 240℃程度の比
較的低温で行うとTHF副生の防止に効果がある。重縮
合触媒の添加時期は、特に限定されないが、好ましく
は、1,4-BDのエステル化を促進するため、1,4-BDを
添加する前がよい。
Dと他の脂肪族ジオールの少なくとも2種類の成分を有
し、融点又は軟化点が 190℃以下の低融点コポリエステ
ルを直接エステル化法にて製造するに際し、1,4-BD以
外の成分からなるポリエステル低重合体をまず得ること
によって、ポリエステル低重合体の融点を低下させてい
るので、1,4-BDを添加する際の温度を 200℃以下の比
較的低温で制御することができる。このため、1,4-BD
の熱分解によるTHFの副生量を抑制でき、溜出液の引
火点が21℃以上となり、1,4-BDを含むコポリエステル
を安全に、かつ収率よく得ることができる。
る。なお、実施例中の特性値の測定法は、次のとおりで
ある。 (1) 極限粘度〔η〕 フェノールと四塩化エタンとの等重量混合溶媒を用い、
濃度0.5g/100ml、温度20℃で測定した。 (2) THF副生量 日本電子(株)製プロトンNMR型番JNM-EX400 にて溜
出液の組成を分析し、溜出液の重量から算出した。 (3) コポリエステルの共重合成分の割合 コポリエステル 0.5gにメタノールを加えて加熱して分
解し、酸成分をメチルエステル体とし、酸成分のメチル
エステル体とグリコール成分を、島津製作所製ガスクロ
マトグラフGC-9A を用いて求めた。成分表示では、酸成
分と脂肪族ラクトン成分を合わせて 100モル%、グリコ
ール成分を合わせて 100モル%となるように計算した値
を用いた。
昇温速度20℃/分で測定した。 (5) 軟化点 柳本社製自動融点測定装置AMP−1型を使用し、昇温
速度10℃/分でシリコーン浴中の針入温度を求めた。 (6) 溜出液の引火点 セタ密閉式引火点測定機を用いて測定した。 (7) ポリマーの収率 理論的に得られるポリマー量に対する、実際に反応後に
払い出して得たコポリエステルペレットの重量%で求め
た。
ポリエステル低重合体の存在するエステル化反応缶にテ
レフタル酸(以下、TPAと略称する。)とエチレング
リコール(以下、EGと略称する。)のEG/TPAの
モル比1.5 としたスラリーを連続的に供給し、温度 250
℃、圧力0.1MPaの条件で反応させ、滞留時間を8時間と
して、反応率95%のエステル化反応物(以下、PETオ
リゴマーと略称する。)を連続的に得た。
応缶に移送し、ε−カプロラクトン(以下、ECLと略
称する。)5.1kg を添加し、温度を 250℃から 200℃に
徐々に降温し、圧力0.1MPaの条件で撹拌しながら、エス
テル化反応を1時間行った。
タネートを2×10-4モル/酸成分モル添加したのち、1,
4-BDを、反応缶内容物の温度が 160〜 200℃となるよ
うに制御しながら25.9kg添加した。添加が終了してか
ら、10分間攪拌した後、反応缶内の温度を60分で 240℃
に昇温しつつ、圧力を徐々に減じて90分後に1.2hPa以下
にした。この条件下で撹拌しながら重縮合反応を3時間
行い、表1に示す特性を有するコポリエステルを得た。
このコポリエステルを得る際に溜出した溜出液の引火点
は、35℃であった。
ADと略称する。)のEG/(TPA+AD)のモル比
1.5 としたスラリーを供給し、温度 250℃、圧力0.1MPa
の条件で反応させ、滞留時間を12時間として、反応率95
%のエステル化反応物を得た。このエステル化反応物5
7.7kgを重縮合反応缶に移送し、圧力0.1MPaの条件で撹
拌しながら、温度を 250℃から 200℃に徐々に降温し
た。
タネートを2×10-4モル/酸成分モル添加した後、1,4-
BDを、反応缶内容物の温度が 160〜 200℃となるよう
に制御しながら25.9kg添加した。添加が終了してから、
10分間攪拌した後、反応缶内の温度を60分で 240℃に昇
温しつつ、圧力を徐々に減じて90分後に1.2hPa以下にし
た。この条件下で撹拌しながら重縮合反応を3時間行
い、表1に示す特性を有するコポリエステルを得た。こ
のコポリエステルを得る際に溜出した溜出液の引火点
は、32℃であった。
容物の温度、テレフタル酸以外のカルボン酸及び/又は
脂肪族ラクトンの種類及び共重合割合、1,4-BDを添加
し終わってから減圧を開始するまでの時間、1,4-BDの
共重合割合を表1に従って変更した以外は、実施例1と
同様に実施し、表1に示す特性を有するコポリエステル
を得た。このコポリエステルを得る際に溜出した溜出液
の引火点は25〜36℃であった。
先に1,4-BDを添加した以外は、実施例1と同様に実施
し、表1に示す特性を有するコポリエステルを得た。
も先に1,4-BDを添加したため、反応缶内容物の温度を
下げられず、また、1,4-BDを添加した後にECLを添
加したため、1,4-BDを添加してから減圧を開始するま
での時間が結果的に長くなり、THFが大量に副生し
た。このため溜出液の引火点が低かったほか、コポリエ
ステル中の1,4-BD組成も仕込み時と比べて極端に少な
くなり、ポリマーの収率も低いものであった。
容物の温度、テレフタル酸の共重合割合を表1に従って
変更した以外は、実施例1と同様に実施し、表1に示す
特性を有するコポリエステルを得た。
を添加した後、重縮合反応缶内の温度を下げずに1,4-B
Dを添加したため、THFが大量に副生した。このため
溜出液の引火点が低かったほか、コポリエステル中の1,
4-BD組成も仕込み時と比べて少なくなり、ポリマーの
収率も低いものであった。また、比較例3では、PET
オリゴマーにECLを添加した後、重縮合反応缶内容物
の温度を下げすぎてオリゴマーの固化温度に達したの
で、内容物が固化して撹拌不能となり、反応を続行する
ことができなかった。さらに、比較例4では、TPAの
量が多すぎて融点が高くなり、1,4-BDを添加するとき
の重縮合反応缶内容物の温度を 200℃以下に下げること
ができず、THFが大量に副生して、溜出液の引火点が
低いものであった。
ジオールの少なくとも2種類のジオール成分を有するコ
ポリエステルを、危険性の高い溜出物の副生を抑制し
て、安全に、かつ、収率よく製造することが可能とな
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 ジオール成分として1,4-ブタンジオール
と他の脂肪族ジオールの少なくとも2種類の成分を有す
る、融点又は軟化点が 190℃以下のコポリエステルを製
造するに際し、ジオール成分が1,4-ブタンジール以外の
成分からなるポリエステル低重合体を直接エステル化法
により合成し、このポリエステル低重合体の温度を 160
〜 200℃に制御しながら1,4-ブタンジオールを添加した
後に重縮合反応を行うことにより、直接エステル化反応
から重縮合反応までに溜出する溜出液の引火点を21℃
以上に制御することを特徴とするコポリエステルの製造
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19695898A JP4059981B2 (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | コポリエステルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19695898A JP4059981B2 (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | コポリエステルの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000026585A true JP2000026585A (ja) | 2000-01-25 |
JP4059981B2 JP4059981B2 (ja) | 2008-03-12 |
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ID=16366487
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---|---|---|---|
JP19695898A Expired - Fee Related JP4059981B2 (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | コポリエステルの製造法 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP4059981B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002037870A (ja) * | 2000-07-25 | 2002-02-06 | Toagosei Co Ltd | 共重合ポリエステルの製造方法 |
JP2011093986A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Nippon Ester Co Ltd | ポリエステルの製造方法及びポリエステル |
JP2016500393A (ja) * | 2012-12-12 | 2016-01-12 | サムスン ファイン ケミカルズ カンパニー リミテッドSamsungfine Chemicals Co., Ltd. | 生分解性脂肪族−芳香族ポリエステル共重合体の連続製造方法 |
-
1998
- 1998-07-13 JP JP19695898A patent/JP4059981B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002037870A (ja) * | 2000-07-25 | 2002-02-06 | Toagosei Co Ltd | 共重合ポリエステルの製造方法 |
JP4649709B2 (ja) * | 2000-07-25 | 2011-03-16 | 東亞合成株式会社 | 共重合ポリエステルの製造方法 |
JP2011093986A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Nippon Ester Co Ltd | ポリエステルの製造方法及びポリエステル |
JP2016500393A (ja) * | 2012-12-12 | 2016-01-12 | サムスン ファイン ケミカルズ カンパニー リミテッドSamsungfine Chemicals Co., Ltd. | 生分解性脂肪族−芳香族ポリエステル共重合体の連続製造方法 |
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