JP2000025479A - シフト装置の取付構造 - Google Patents

シフト装置の取付構造

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JP2000025479A
JP2000025479A JP10197293A JP19729398A JP2000025479A JP 2000025479 A JP2000025479 A JP 2000025479A JP 10197293 A JP10197293 A JP 10197293A JP 19729398 A JP19729398 A JP 19729398A JP 2000025479 A JP2000025479 A JP 2000025479A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両衝突等にシフト装置に当たった場合の衝
撃力を緩和して、当たったものの保護を図ることができ
るシフト装置の取付構造を提供する。 【解決手段】 シフト装置14を破断容易な取付手段を
介してステー10の縦面部10aに取付けているため、
車両衝突時等に車室内側からシフト装置14に衝撃力F
が加わると、シフト装置14が縦面部10aから外れて
下降し、加わった衝撃力Fを吸収することができる。従
って、当たったものの保護を図ることができる。また、
縦面部10aが衝撃力Fの加わる方向に略合致した後傾
状態となっているため、シフト装置14を衝撃力Fの加
わる方向性に沿って下降させることができ、衝撃力Fの
十分な吸収を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動変速機のシフ
ト装置を取付ける構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車における自動変速機のシフト装置
には、車室内のウォークスルー性を高めるために、車内
前方のインストルメントパネルに設置されたものがある
(類似技術として、特開平10−16597号公報参
照)。インストルメントパネルの内部には車幅方向に沿
ってステアリングメンバが設けられており、このステア
リングメンバは車体フロアに立設した左右一対のステー
により支持されている。この左右のステーに、前記シフ
ト装置がシフトレバーをインストルメントパネルから車
室内側へ突出させた状態で取付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、シフトレバーが上向き状態
で車室内側へ突出しており、車両衝突時等に、車室内側
からシフトレバーに加わる衝撃力があるため、このよう
な衝撃力を緩和することが要望されつつある。
【0004】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、車両衝突等にシフト装置に当た
った場合の衝撃力を緩和して、当たったものの保護を図
ることができるシフト装置の取付構造を提供するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
車室内側へ向けたシフトレバーを有する自動変速機のシ
フト装置を、ステアリングメンバを支持するステーに取
付けるシフト装置の取付構造において、前記ステーに後
傾状態の縦面部を形成すると共に、該縦面部に破断容易
な取付手段を介してシフト装置を取付けたものである。
【0006】請求項1記載の発明によれば、シフト装置
を破断容易な取付手段を介してステーの縦面部に取付け
ているため、車両衝突時等に車室内側からシフト装置に
衝撃力が加わると、シフト装置が縦面部から外れて下降
し、加わった衝撃力を吸収することができる。従って、
当たったものの保護を図ることができる。また、縦面部
が衝撃力の加わる方向に略合致した後傾状態となってい
るため、衝撃力が効率良く取付手段に加わって該取付手
段の破断を確実にすると共に、シフト装置を衝撃力の加
わる方向性に沿って下降させることができるため、衝撃
力の十分な吸収を行うことができる。
【0007】請求項2記載の発明は、縦面部に固定した
支持プレートを介してシフト装置を取付けるものであっ
て、支持プレートに下側が開放した切欠部を形成し、該
切欠部に支持プレートを貫通する破断容易なピンにより
スライドブロックを取付け、該スライドブロックにシフ
ト装置のベースプレートを取付けたものである。
【0008】請求項2記載の発明によれば、シフト装置
に衝撃力が加わった場合に、スライドブロックのピンが
破断するため、シフト装置全体がスライドブロックごと
ステーに固定された支持プレートから外れて下降し、衝
撃力を吸収することができる。
【0009】請求項3記載の発明は、スライドブロック
を支持プレートごとモールド成形することにより、支持
プレートを貫通するピンがスライドブロックに一体形成
されている。
【0010】請求項3記載の発明によれば、モールド成
形によりスライドブロックが支持プレートに一体的に取
付けられているため、支持プレートに孔を開けておくだ
けで、そこを貫通するピンを一体形成することができ
る。
【0011】請求項4記載の発明は、ステーが上下2つ
の部品により構成されており、上側の部品に縦面部を形
成したものである。
【0012】請求項4記載の発明によれば、ステーを上
下2つの部品で形成し、その上側の部品に縦面部を形成
したため、ステー全体を1つの部品で形成する場合に比
べて個々の部品サイズが小さくて済み、部品段階での取
り扱いが容易であると共に、個々の部品の成形に使用す
る装置も小さくて済む。
【0013】請求項5記載の発明は、縦面部にシフト装
置を取付けるものであって、シフト装置のベースプレー
トに上側が開放した切欠部を形成すると共に、該切欠部
に破断容易なピンによりスライドブロックを取付け、該
スライドブロックの切欠部に対応する部分を縦面部に取
付けたものである。
【0014】請求項5記載の発明によれば、シフト装置
に衝撃力が加わった場合に、スライドブロックのピンが
破断するため、シフト装置全体がスライドブロックを残
した状態で縦面部から外れて下降し、衝撃力を吸収する
ことができる。
【0015】請求項6記載の発明は、スライドブロック
と、スライドブロックの下側のベースプレートとを、引
き裂き板により連結したものである。
【0016】請求項6記載の発明によれば、スライドブ
ロックと、スライドブロックの下側のベースプレートと
が、引き裂き板により連結されているため、シフト装置
が下がる際のエネルギー吸収性能が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明の好適な実施形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図5は、この発明の第1実
施形態を示す図である。1はステアリングメンバで、図
示せぬステアリングコラムを支持するために、インスト
ルメントパネル2(図2参照)の内部に、車幅方向に沿
って配されているものである。この実施形態のステアリ
ングメンバ1は断面四角形の金属筒により形成されてい
る。
【0018】このステアリングメンバ1は、その車幅方
向中央部分が、車体フロア3に立設した左右一対のステ
ー4により下側から支持されている。このステー4は、
ボルト・ナット手段5により上下で結合した上側ステー
6と下側ステー7とからそれぞれ形成されている。
【0019】下側ステー7の縁部には、それぞれ外向き
のフランジ8が形成されており、下側ステー7の強度を
高めている。また、この下側ステー7には重量軽減用の
フランジ付き開口9が形成されている。
【0020】上側ステー6にも、前後上下に連続したフ
ランジ10が内向きに形成されており、そのフランジ1
0の後側部分が、垂直よりも所定の角度θだけ後傾した
状態の縦面部10aとなっている。上側ステー6は形成
したフランジ10により全体が立体的な形状となり、縦
面部10aの剛性を高めている。この縦面部10aの上
下にはそれぞれ溶接ボルト11が後向き状態で立設され
ている。そして、この上側ステー6には、水平な上辺部
を有する突出部12が前方へ突出形成されており、該突
出部12の上に前記ステアリングメンバ1が支持されて
いる。この上側ステー6にも重量軽減用のフランジ付き
開口13が形成されている。尚、このように複雑な形状
をしたステー4であるが、上側ステー6と下側ステー7
に分割されているため、それぞれをプレス成形する場合
は個々の部品サイズが上下一体物にする場合に比べて小
さいため、取り扱いが容易であると共に、使用するプレ
ス機も小さくて済む。また、上側ステー6と下側ステー
7は、アルミ等の加工し易い金属により鋳造することも
できる。
【0021】一方、14はシフト装置で、前側にはベー
スプレート15が設けられ、上側には概略円形状のイン
ジケータパネル16が設けられている。インジケータパ
ネル16には移動孔17が形成されており、該移動孔1
7内から車室内側へ向けて斜め上向き状態でシフトレバ
ー18が突出している。
【0022】車体に組込む前におけるシフト装置14の
ベースプレート15には、破断容易な取付手段を介して
支持プレート19が取付けられている。支持プレート1
9の四隅には前記溶接ボルト11を挿入してナット20
で締結するための固定孔21が形成されている。
【0023】また、この支持プレート19には、左右に
張り出した取付片22が上下にそれぞれ形成されてお
り、該取付片22の下縁には、下方に開放した切欠部2
3が形成されている。この切欠部23にはスライドブロ
ック24がそれぞれ取付けられている。
【0024】スライドブロック24は、支持プレート1
9を貫通する筒部25の周囲に、切欠部23の周辺部を
挟み込む一対の挟持片26を形成した構造で、該挟持片
26の間には支持プレート19の孔27を貫通するピン
28が一体形成されている。このスライドブロック24
は、支持プレート19ごと、金型内にセットされてモー
ルド成形されたもので、スライドブロック24と支持プ
レート19は隙間なく密着している。また、支持プレー
ト19の孔27を貫通するピン28も孔27の形状に応
じてスライドブロック24と一体に形成されたものであ
る。支持プレート19に一体化されたスライドブロック
24の筒部25の一端を、ベースプレート15の取付孔
29に合致させ、該スライドブロック24にボルト30
を挿入してナット31で締結することにより、シフト装
置14のベースプレート15が支持プレート19に対し
て、破断容易な状態で取付けられた状態となる。すなわ
ち、この実施形態における「破断容易な取付手段」は、
切欠部23と、スライドブロック24と、ボルト30、
ナット31により構成されている。
【0025】スライドブロック24等を介してシフト装
置14のベースプレート15に取付けられた支持プレー
ト19を、縦面部10aに立設した溶接ボルト11に対
してナット20で固定することにより、シフト装置14
が支持プレート19を介して縦面部10aに取付けられ
た状態となる。そして、取付けられた状態で、シフト装
置14のインジケータパネル16はインストルメントパ
ネル2の一部に組み込まれた状態となり、該インジケー
タパネル16の移動孔17から斜め後方へ突出したシフ
トレバー18を操作することにより、図示せぬ自動変速
機を制御できるようになっている。
【0026】この実施形態のシフト装置14は、以上の
ような取付け方をされているため、車両衝突時等に車室
内側からの衝撃力Fがシフト装置14のシフトレバー1
8に加わった場合に、スライドブロック24を取付けて
いるピン28が破断するため、スライドブロック24は
シフト装置14がベースプレート15ごと支持プレート
19の切欠部23から下方へ外れる。従って、シフト装
置14が下降し、加わった衝撃力Fを吸収することがで
きる。また、縦面部10a及びそれに固定された支持プ
レート19が、衝撃力Fの加わる方向に合致した後傾状
態となっているため、衝撃力Fの殆どをロスなくスライ
ドブロック24のピン28に伝達して、該ピン28を確
実に破断することができる。また、ピン28の破断後
に、シフト装置14を衝撃力Fの加わる方向性に沿って
下降させることができるため、衝撃力Fの十分な吸収を
行うことができる。
【0027】尚、以上の実施形態では、シフト装置14
を支持プレート19を介してステー4の縦面部10aに
取付ける例を示したが、シフト装置14をスライドブロ
ック24等を用いて縦面部10aに直接取付ける構造に
しても良い。
【0028】図6は、この発明の第2実施形態を示す図
である。この実施形態のスライドブロック32はアルミ
鋳造品で形成されており、支持プレート19を貫通する
筒部33の周囲に、切欠部23の周辺部を挟み込む一対
の挟持片34を形成した構造で、該挟持片34に形成し
た孔34aには、支持プレート19の孔27を貫通する
樹脂(ナイロン)製のピン35が嵌入されている。ピン
35がスライドブロック32とは別部品のため、スライ
ドブロック32の形成が、先の実施形態に比べて容易で
ある。その他の構成及び作用効果は先の実施形態と同様
である。尚、このピン35は、スライドブロック32の
孔34aと支持プレート19の孔27が合致した状態
で、これらの孔に樹脂を流し込んで形成(モールド)さ
れるため、容易に抜けないようになっている。
【0029】図7〜図9は、この発明の第3実施形態を
示す図である。この第3実施形態に係るシフト装置39
は、ステアリングメンバ40に固定された上下方向に沿
うインストステー41の縦面部42、43に直接取付け
るタイプである。
【0030】縦面部42、43は、左右に張り出した状
態で上下にそれぞれ形成されている。上側の縦面部42
の方が、下側の縦面部43よりも上下幅が大きく設定さ
れており、それぞれに溶接ボルト44が立設されてい
る。また、この縦面部42、43も、先の実施形態同様
に、所定の角度θだけ後傾した状態になっている。
【0031】そして、シフト装置39のうち、45はシ
フトレバー、46は操作ノブ、47はインジケータパネ
ル、48はハウジングを各々示している。ハウジング4
8のベースプレート49も、左右に張り出した取付片5
0、51を上下に各々備えており、縦面部42、43に
対応して、上側の取付片50の方が、下側の取付片51
よりも、上下幅が大きく形成されている。
【0032】各取付片50、51の上縁には、上側が開
放したU字状の切欠部52が形成されている。この切欠
部52には五角形状のスライドブロック53、54がそ
れぞれ取付けられている。スライドブロック53、54
には切欠部52の縁部と係合する溝部55が形成されて
おり、この溝部55に対応する部分が3本の破断容易な
ピン56により取付けられている。また、スライドブロ
ック53、54の前記切欠部52に対応する部分には、
長孔57も形成されている。そして、このスライドブロ
ック53、54の長孔57に前記溶接ボルト44を通
し、ナット58により固定している。
【0033】また、上下のスライドブロック53、54
のうち、上側のスライドブロック53の長孔57と、取
付片50の下端とは、引き裂き板59により連結されて
いる。この引き裂き板59は上下方向に引き裂くことに
より、エネルギーを吸収するものである。
【0034】この第3実施形態によれば、シフト装置3
9に下向きの力が加わった場合に、スライドブロック5
3、54を取付けているピン56が破断するため、シフ
ト装置39全体が下がりつつ下向きの力を吸収すること
となり、その分、加わる衝撃が小さくなる。しかも、上
側のスライドブロック53には、引き裂き板59も設け
られているため、シフト装置39が下がる際のエネルギ
ー吸収性能が向上する。その他、縦面部42、43が後
傾状態になっていることによる作用効果は、先の実施形
態と同様につき、重複説明を省略する。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、シフト装
置を破断容易な取付手段を介してステーの縦面部に取付
けているため、車両衝突時等に車室内側からシフト装置
に衝撃力が加わると、シフト装置が縦面部から外れて下
降し、加わった衝撃力を吸収することができる。従っ
て、当たったものの保護を図ることができる。また、縦
面部が衝撃力の加わる方向に略合致した後傾状態となっ
ているため、衝撃力が効率良く取付手段に加わって該取
付手段の破断を確実にすると共に、シフト装置を衝撃力
の加わる方向性に沿って下降させることができるため、
衝撃力の十分な吸収を行うことができる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、シフト装置
に衝撃力が加わった場合に、スライドブロックのピンが
破断するため、シフト装置全体がスライドブロックごと
ステーに固定された支持プレートから外れて下降し、衝
撃力を吸収することができる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、モールド成
形によりスライドブロックが支持プレートに一体的に取
付けられているため、支持プレートに孔を開けておくだ
けで、そこを貫通するピンを一体形成することができ
る。
【0038】請求項4記載の発明によれば、ステーを上
下2つの部品で形成し、その上側の部品に縦面部を形成
したため、ステー全体を1つの部品で形成する場合に比
べて個々の部品サイズが小さくて済み、部品段階での取
り扱いが容易であると共に、個々の部品の成形に使用す
る装置も小さくて済む。
【0039】請求項5記載の発明によれば、シフト装置
に衝撃力が加わった場合に、スライドブロックのピンが
破断するため、シフト装置全体がスライドブロックを残
した状態で縦面部から外れて下降し、衝撃力を吸収する
ことができる。
【0040】請求項6記載の発明によれば、スライドブ
ロックと、スライドブロックの下側のベースプレートと
が、引き裂き板により連結されているため、シフト装置
が下がる際のエネルギー吸収性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係るシフト装置の取
付構造を示す斜視図。
【図2】シフト装置の取付構造を示す側面図。
【図3】シフト装置の取付構造を示す後面図。
【図4】図3中矢示DA部分の拡大斜視図。
【図5】図4中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図6】この発明の第2実施形態を示す図5相当の断面
図。
【図7】この発明の第3実施形態を示すシフト装置の斜
視図。
【図8】引き裂き板を示す斜視図。
【図9】スライドブロックを示す斜視図。
【符号の説明】
1 ステアリングメンバ 4 ステー 10a 縦面部 14 シフト装置 18 シフトレバー 24 スライドブロック(破断容易な取付手段) 53、54 スライドブロック(破断容易な取付手段) 59 引き裂き板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内側へ向けたシフトレバーを有する
    自動変速機のシフト装置を、ステアリングメンバを支持
    するステーに取付けるシフト装置の取付構造において、 前記ステーに後傾状態の縦面部を形成すると共に、該縦
    面部に破断容易な取付手段を介してシフト装置を取付け
    たことを特徴とするシフト装置の取付構造。
  2. 【請求項2】 縦面部に固定した支持プレートを介して
    シフト装置を取付けるものであって、支持プレートに下
    側が開放した切欠部を形成し、該切欠部に支持プレート
    を貫通する破断容易なピンによりスライドブロックを取
    付け、該スライドブロックにシフト装置のベースプレー
    トを取付けた請求項1記載のシフト装置の取付構造。
  3. 【請求項3】 スライドブロックを支持プレートごとモ
    ールド成形することにより、支持プレートを貫通するピ
    ンがスライドブロックに一体形成されている請求項2記
    載のシフト装置の取付構造。
  4. 【請求項4】 ステーが上下2つの部品により構成され
    ており、上側の部品に縦面部を形成した請求項1〜3の
    いずれか1項に記載のシフト装置の取付構造。
  5. 【請求項5】 縦面部にシフト装置を取付けるものであ
    って、シフト装置のベースプレートに上側が開放した切
    欠部を形成すると共に、該切欠部に破断容易なピンによ
    りスライドブロックを取付け、該スライドブロックの切
    欠部に対応する部分を縦面部に取付けた請求項1記載の
    シフト装置の取付構造。
  6. 【請求項6】 スライドブロックと、スライドブロック
    の下側のベースプレートとを、引き裂き板により連結し
    た請求項5記載のシフト装置の取付構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7387044B2 (en) 2003-03-14 2008-06-17 Calsonic Kansei Corporation Shift lever assembly

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7387044B2 (en) 2003-03-14 2008-06-17 Calsonic Kansei Corporation Shift lever assembly

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