JP2000021148A - 電子機器 - Google Patents
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- JP2000021148A JP2000021148A JP10190875A JP19087598A JP2000021148A JP 2000021148 A JP2000021148 A JP 2000021148A JP 10190875 A JP10190875 A JP 10190875A JP 19087598 A JP19087598 A JP 19087598A JP 2000021148 A JP2000021148 A JP 2000021148A
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 可動パネルのメカ制御を実現するのには複数
個の操作キーが必要となってキースペースを確保するこ
とができない。 【解決手段】 本体1に対して全開近傍位置及び全閉位
置の間を移動可能に設けられた表示パネル2aと、表示
パネル2aを移動させるパネル用モータ5と、表示パネ
ル2aの移動位置を検出する各SW10a,10b,1
0cと、表示パネル2aの移動動作を起動する指令を入
力する制御キー6と、制御キー6の入力時間及び各SW
にて検出された表示パネル2aの移動位置に基づいて、
表示パネルを全開近傍位置に移動させる移動動作、前記
表示パネルを全閉位置に移動させる移動動作又は表示パ
ネルを全開近傍位置及び全閉位置間の中間位置に移動さ
せる移動動作を実行するようにパネル用モータ5を制御
するマイコン12とを有している。
個の操作キーが必要となってキースペースを確保するこ
とができない。 【解決手段】 本体1に対して全開近傍位置及び全閉位
置の間を移動可能に設けられた表示パネル2aと、表示
パネル2aを移動させるパネル用モータ5と、表示パネ
ル2aの移動位置を検出する各SW10a,10b,1
0cと、表示パネル2aの移動動作を起動する指令を入
力する制御キー6と、制御キー6の入力時間及び各SW
にて検出された表示パネル2aの移動位置に基づいて、
表示パネルを全開近傍位置に移動させる移動動作、前記
表示パネルを全閉位置に移動させる移動動作又は表示パ
ネルを全開近傍位置及び全閉位置間の中間位置に移動さ
せる移動動作を実行するようにパネル用モータ5を制御
するマイコン12とを有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等のコンソ
ールパネル等の内装面に装着され、例えばテレビモニタ
等の表示ユニットが外方向に移動して立ち上げ姿勢に回
動し得るカーオーディオ機器等の電子機器に関する。
ールパネル等の内装面に装着され、例えばテレビモニタ
等の表示ユニットが外方向に移動して立ち上げ姿勢に回
動し得るカーオーディオ機器等の電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、このようなカーオーディオ機器と
しては、この本体に回動可能に設けた操作パネルを有す
る機種が盛んに開発されおり、その機能も多彩である。
しては、この本体に回動可能に設けた操作パネルを有す
る機種が盛んに開発されおり、その機能も多彩である。
【0003】例えば操作パネルの他に、テレビ機能やナ
ビゲーション機能を備えた表示パネルをオーディオ機器
に備えたものもあり、その視認性及び操作性の向上に大
きく貢献している。
ビゲーション機能を備えた表示パネルをオーディオ機器
に備えたものもあり、その視認性及び操作性の向上に大
きく貢献している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のカーオーディオ機器によれば、表示パネルや
操作パネル等の可動パネルが複数個になるに連れて機能
が多彩化し、この多彩化に伴って、これら操作キーの数
が増えて、この分のキースペースを確保することが難し
いといった第1の問題点があった。
うな従来のカーオーディオ機器によれば、表示パネルや
操作パネル等の可動パネルが複数個になるに連れて機能
が多彩化し、この多彩化に伴って、これら操作キーの数
が増えて、この分のキースペースを確保することが難し
いといった第1の問題点があった。
【0005】また、このようなカーオーディオ機器によ
れば、表示パネルや操作パネルの開閉に伴う処理動作の
開始を容易に認識することができないために、パネル動
作に支障を来すおそれがあるといった第2の問題点があ
った。
れば、表示パネルや操作パネルの開閉に伴う処理動作の
開始を容易に認識することができないために、パネル動
作に支障を来すおそれがあるといった第2の問題点があ
った。
【0006】また、このカーオーディオ機器によれば、
例えば表示パネルを所定位置に停止させる場合、この表
示パネルを固定保持する部位が存在しないので、表示パ
ネルが不安定となって、ユーザーは表示パネルの画面が
見辛いと共に、例えば操作パネルを所定位置に停止させ
る場合、この操作パネルを固定保持する部位が存在しな
いので、操作パネルが不安定となって、ユーザーは操作
パネルの操作キーが操作し辛いといった第3の問題点が
あった。
例えば表示パネルを所定位置に停止させる場合、この表
示パネルを固定保持する部位が存在しないので、表示パ
ネルが不安定となって、ユーザーは表示パネルの画面が
見辛いと共に、例えば操作パネルを所定位置に停止させ
る場合、この操作パネルを固定保持する部位が存在しな
いので、操作パネルが不安定となって、ユーザーは操作
パネルの操作キーが操作し辛いといった第3の問題点が
あった。
【0007】また、このようなカーオーディオ機器によ
れば、可動パネルが不安定な状態になって通常の所定位
置からズレると、ユーザーは可動パネルを一旦収納した
後に可動パネルを所定位置に移動させたり、又は可動パ
ネルを一旦収納することなく、直接、可動パネルを所定
位置に移動し直さなければならず、ユーザー側からして
みれば、その操作が非常に煩わしいといった第4の問題
点があった。
れば、可動パネルが不安定な状態になって通常の所定位
置からズレると、ユーザーは可動パネルを一旦収納した
後に可動パネルを所定位置に移動させたり、又は可動パ
ネルを一旦収納することなく、直接、可動パネルを所定
位置に移動し直さなければならず、ユーザー側からして
みれば、その操作が非常に煩わしいといった第4の問題
点があった。
【0008】また、このようなカーオーディオ機器によ
れば、一般的に車種によって、図17(a)や図17
(b)に示すように取付環境や取付条件が様々であり、
この内装面100にカーオーディオ機器を装着したとし
ても、表示パネルや操作パネル等の可動パネルは全開位
置まで移動しようとするので、表示パネルは全開位置ま
で移動する前に内装面100にぶつかって、このような
取付環境や取付条件ではカーオーディオ機器を装着する
ことができないといった第5の問題点があった。
れば、一般的に車種によって、図17(a)や図17
(b)に示すように取付環境や取付条件が様々であり、
この内装面100にカーオーディオ機器を装着したとし
ても、表示パネルや操作パネル等の可動パネルは全開位
置まで移動しようとするので、表示パネルは全開位置ま
で移動する前に内装面100にぶつかって、このような
取付環境や取付条件ではカーオーディオ機器を装着する
ことができないといった第5の問題点があった。
【0009】また、このようなカーオーディオ機器によ
れば、例えば各動作方向へ可動パネルを動かすための操
作キーをそれぞれ確保すれば十分であるが、この操作キ
ーを配置するキースペースを確保することができないと
いった第6の問題点があった。
れば、例えば各動作方向へ可動パネルを動かすための操
作キーをそれぞれ確保すれば十分であるが、この操作キ
ーを配置するキースペースを確保することができないと
いった第6の問題点があった。
【0010】従って、本発明は上記第1の問題点に鑑み
てなされたものであり、その第1の目的とするところ
は、単一のキー操作で複数の可動パネルのメカ制御を実
現することで、キースペースを大幅に確保することがで
きる電子機器を提供することにある。
てなされたものであり、その第1の目的とするところ
は、単一のキー操作で複数の可動パネルのメカ制御を実
現することで、キースペースを大幅に確保することがで
きる電子機器を提供することにある。
【0011】本発明は上記第2の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その第2の目的とするところは、そのパ
ネル動作に伴う安全性の向上を大幅に図ることができる
電子機器を提供することにある。
たものであり、その第2の目的とするところは、そのパ
ネル動作に伴う安全性の向上を大幅に図ることができる
電子機器を提供することにある。
【0012】本発明は上記第3の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その第3の目的とするところは、可動パ
ネルを所定位置に停止させる場合、この所定位置で可動
パネルを固定保持して安定化させることができる電子機
器を提供することにある。
たものであり、その第3の目的とするところは、可動パ
ネルを所定位置に停止させる場合、この所定位置で可動
パネルを固定保持して安定化させることができる電子機
器を提供することにある。
【0013】本発明は上記第4の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その第4の目的とするところは、停止中
の可動パネルが所定位置からズレたとしても、煩わしい
操作を行うことなく可動パネルを所定位置に戻すことが
できる電子機器を提供することにある。
たものであり、その第4の目的とするところは、停止中
の可動パネルが所定位置からズレたとしても、煩わしい
操作を行うことなく可動パネルを所定位置に戻すことが
できる電子機器を提供することにある。
【0014】本発明は上記第5の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その第5の目的とするところは、取付環
境及び取付条件に対応した電子機器を提供することにあ
る。
たものであり、その第5の目的とするところは、取付環
境及び取付条件に対応した電子機器を提供することにあ
る。
【0015】本発明は上記第6の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その第6の目的とするところは、単一の
キー操作で複数の可動パネルのメカ制御を実現すること
で、キースペースを大幅に確保することができる電子機
器を提供することにある。
たものであり、その第6の目的とするところは、単一の
キー操作で複数の可動パネルのメカ制御を実現すること
で、キースペースを大幅に確保することができる電子機
器を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明における請求項1記載の電子機器は、電
子機器本体に対して全開近傍位置及び全閉位置の間を移
動可能に設けられた可動パネルと、この可動パネルを移
動させる駆動手段と、可動パネルの移動位置を検出する
位置検出手段と、可動パネルの移動動作を起動する指令
を入力する操作手段と、この操作手段の入力時間を監視
する操作時間監視手段と、この操作時間監視手段にて監
視された操作時間及び位置検出手段にて検出された可動
パネルの移動位置に基づいて、前記可動パネルを全開近
傍位置に移動させる移動動作、前記可動パネルを全閉位
置に移動させる移動動作又は前記可動パネルを全開近傍
位置及び全閉位置間の、全開近傍位置及び全閉位置以外
の中間位置に移動させる移動動作を実行するように駆動
手段を制御する駆動制御手段とを有することを特徴とす
る。
るために本発明における請求項1記載の電子機器は、電
子機器本体に対して全開近傍位置及び全閉位置の間を移
動可能に設けられた可動パネルと、この可動パネルを移
動させる駆動手段と、可動パネルの移動位置を検出する
位置検出手段と、可動パネルの移動動作を起動する指令
を入力する操作手段と、この操作手段の入力時間を監視
する操作時間監視手段と、この操作時間監視手段にて監
視された操作時間及び位置検出手段にて検出された可動
パネルの移動位置に基づいて、前記可動パネルを全開近
傍位置に移動させる移動動作、前記可動パネルを全閉位
置に移動させる移動動作又は前記可動パネルを全開近傍
位置及び全閉位置間の、全開近傍位置及び全閉位置以外
の中間位置に移動させる移動動作を実行するように駆動
手段を制御する駆動制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0017】前記電子機器とは、例えばテレビ機能やナ
ビゲーション機能の表示パネルを内蔵したカーオーディ
オ機器に相当するものである。
ビゲーション機能の表示パネルを内蔵したカーオーディ
オ機器に相当するものである。
【0018】前記可動パネルは、電子機器本体に対して
全開近傍位置及び全閉位置の間を移動可能に設けられ
た、例えばテレビ機能やナビゲーション機能を備えた表
示パネルに相当するものである。
全開近傍位置及び全閉位置の間を移動可能に設けられ
た、例えばテレビ機能やナビゲーション機能を備えた表
示パネルに相当するものである。
【0019】前記駆動手段は、可動パネルを移動可能に
移動させるモータ、例えば表示パネルを移動させる表示
パネル用モータに相当するものである。
移動させるモータ、例えば表示パネルを移動させる表示
パネル用モータに相当するものである。
【0020】前記位置検出手段は、この可動パネルの移
動位置を検出する、例えば全開近傍位置に表示パネルが
位置していることを検出するパネル全開SW、全閉位置
(完全収納位置)に表示パネルが位置していることを検
出するパネル完全収納SWや、全開近傍位置及び完全収
納位置間の中間位置に表示パネルが位置していることを
検出するパネル中間SWや、この中間位置内における表
示パネルの位置を検出する表示パネル用位置検出部等に
相当するものである。
動位置を検出する、例えば全開近傍位置に表示パネルが
位置していることを検出するパネル全開SW、全閉位置
(完全収納位置)に表示パネルが位置していることを検
出するパネル完全収納SWや、全開近傍位置及び完全収
納位置間の中間位置に表示パネルが位置していることを
検出するパネル中間SWや、この中間位置内における表
示パネルの位置を検出する表示パネル用位置検出部等に
相当するものである。
【0021】前記操作手段とは、この可動パネルの移動
動作を起動する指令を入力する、例えば単一の制御キー
に相当するものである。
動作を起動する指令を入力する、例えば単一の制御キー
に相当するものである。
【0022】前記操作時間監視手段とは、前記操作手段
の入力時間を監視する、例えば制御キーの押し時間を監
視するマイコンに相当するものである。
の入力時間を監視する、例えば制御キーの押し時間を監
視するマイコンに相当するものである。
【0023】前記駆動制御手段は、この操作時間監視手
段にて監視された操作時間及び位置検出手段にて検出さ
れた可動パネルの移動位置に基づいて、前記可動パネル
を全開近傍位置に移動させる移動動作、前記可動パネル
を全閉位置に移動させる移動動作又は前記可動パネルを
全開近傍位置及び全閉位置間の、全開近傍位置及び全閉
位置以外の中間位置に移動させる移動動作を行うように
駆動手段を制御する、例えばマイコンに相当するもので
ある。
段にて監視された操作時間及び位置検出手段にて検出さ
れた可動パネルの移動位置に基づいて、前記可動パネル
を全開近傍位置に移動させる移動動作、前記可動パネル
を全閉位置に移動させる移動動作又は前記可動パネルを
全開近傍位置及び全閉位置間の、全開近傍位置及び全閉
位置以外の中間位置に移動させる移動動作を行うように
駆動手段を制御する、例えばマイコンに相当するもので
ある。
【0024】従って、本発明における請求項1記載の電
子機器によれば、単一の操作手段のキー操作のみで、前
記可動パネルを全開近傍位置に移動させる移動動作、前
記可動パネルを全閉位置に移動させる移動動作又は前記
可動パネルを全開近傍位置及び全閉位置間の、全開近傍
位置又は全閉位置以外の中間位置に移動させる移動動作
を実行させるようにしたので、単一のキー操作で複数の
可動パネルのメカ制御を実現することで、キースペース
を大幅に確保することができると共に、その操作性を良
好にすることができる。
子機器によれば、単一の操作手段のキー操作のみで、前
記可動パネルを全開近傍位置に移動させる移動動作、前
記可動パネルを全閉位置に移動させる移動動作又は前記
可動パネルを全開近傍位置及び全閉位置間の、全開近傍
位置又は全閉位置以外の中間位置に移動させる移動動作
を実行させるようにしたので、単一のキー操作で複数の
可動パネルのメカ制御を実現することで、キースペース
を大幅に確保することができると共に、その操作性を良
好にすることができる。
【0025】また、本発明における請求項2記載の電子
機器は、上記請求項1記載の構成に加えて、前記駆動制
御手段は、前記位置検出手段にて可動パネルが全閉位置
にいることを検出し、かつ、前記操作手段の入力を検出
すると、前記可動パネルを全開近傍位置に移動させるよ
うに駆動手段を制御することを特徴とする。
機器は、上記請求項1記載の構成に加えて、前記駆動制
御手段は、前記位置検出手段にて可動パネルが全閉位置
にいることを検出し、かつ、前記操作手段の入力を検出
すると、前記可動パネルを全開近傍位置に移動させるよ
うに駆動手段を制御することを特徴とする。
【0026】従って、本発明における請求項2記載の電
子機器によれば、上記請求項1記載の効果に加えて、位
置検出手段にて可動パネルが全閉位置にいることを検出
し、かつ、前記操作手段の入力を検出すると、前記可動
パネルを全開近傍位置に移動させるようにしたので、ユ
ーザーは単一の操作手段によるワンタッチ操作で可動パ
ネルを全開近傍位置に移動させることができる。
子機器によれば、上記請求項1記載の効果に加えて、位
置検出手段にて可動パネルが全閉位置にいることを検出
し、かつ、前記操作手段の入力を検出すると、前記可動
パネルを全開近傍位置に移動させるようにしたので、ユ
ーザーは単一の操作手段によるワンタッチ操作で可動パ
ネルを全開近傍位置に移動させることができる。
【0027】また、本発明における請求項3記載の電子
機器は、上記請求項1又は2記載の構成に加えて、前記
操作時間監視手段にて監視された操作時間が所定時間以
上であるか否かを判定する操作時間判定手段を有し、前
記駆動制御手段は、前記位置検出手段にて可動パネルが
全開近傍位置にいることを検出し、かつ、前記操作時間
判定手段にて操作時間が所定時間以上でないと判定され
ると、前記可動パネルを全閉位置に移動させるように駆
動手段を制御すると共に、前記位置検出手段にて可動パ
ネルが全開近傍位置又は中間位置にいることを検出し、
かつ、前記操作時間判定手段にて操作時間が所定時間以
上であると判定されると、前記可動パネルを全閉位置に
移動させるように駆動手段を制御することを特徴とす
る。
機器は、上記請求項1又は2記載の構成に加えて、前記
操作時間監視手段にて監視された操作時間が所定時間以
上であるか否かを判定する操作時間判定手段を有し、前
記駆動制御手段は、前記位置検出手段にて可動パネルが
全開近傍位置にいることを検出し、かつ、前記操作時間
判定手段にて操作時間が所定時間以上でないと判定され
ると、前記可動パネルを全閉位置に移動させるように駆
動手段を制御すると共に、前記位置検出手段にて可動パ
ネルが全開近傍位置又は中間位置にいることを検出し、
かつ、前記操作時間判定手段にて操作時間が所定時間以
上であると判定されると、前記可動パネルを全閉位置に
移動させるように駆動手段を制御することを特徴とす
る。
【0028】前記操作時間判定手段は、前記操作時間監
視手段にて監視された操作時間が所定時間以上であるか
否かを判定する、例えば制御キーの入力を監視し、制御
キーが長押し又は短押しであるか否かを判定するマイコ
ンに相当するものである。
視手段にて監視された操作時間が所定時間以上であるか
否かを判定する、例えば制御キーの入力を監視し、制御
キーが長押し又は短押しであるか否かを判定するマイコ
ンに相当するものである。
【0029】従って、本発明における請求項3記載の電
子機器によれば、上記請求項1又は2記載の効果に加え
て、位置検出手段にて可動パネルが全開近傍位置にいる
ことを検出し、かつ、操作時間判定手段にて操作時間が
所定時間以上でないと判定されると、前記可動パネルを
全閉位置に移動させると共に、前記位置検出手段にて可
動パネルが全開近傍位置又は中間位置にいることを検出
し、かつ、前記操作時間判定手段にて操作時間が所定時
間以上であると判定されると、前記可動パネルを全閉位
置に移動させるようにようにしたので、ユーザーは単一
の操作手段によるワンタッチ操作で可動パネルを全閉位
置(完全収納位置)に移動させることができる。
子機器によれば、上記請求項1又は2記載の効果に加え
て、位置検出手段にて可動パネルが全開近傍位置にいる
ことを検出し、かつ、操作時間判定手段にて操作時間が
所定時間以上でないと判定されると、前記可動パネルを
全閉位置に移動させると共に、前記位置検出手段にて可
動パネルが全開近傍位置又は中間位置にいることを検出
し、かつ、前記操作時間判定手段にて操作時間が所定時
間以上であると判定されると、前記可動パネルを全閉位
置に移動させるようにようにしたので、ユーザーは単一
の操作手段によるワンタッチ操作で可動パネルを全閉位
置(完全収納位置)に移動させることができる。
【0030】また、本発明における請求項4記載の電子
機器は、上記請求項1又は2記載の構成に加えて、前記
操作時間監視手段にて監視された操作時間が所定時間以
上であるか否かを判定する操作時間判定手段を有し、前
記駆動制御手段は、前記位置検出手段にて可動パネルが
中間位置にいることを検出し、かつ、前記操作時間判定
手段にて操作時間が所定時間以上でないと判定される
と、前記可動パネルを微動させるように駆動手段を制御
することを特徴とする。
機器は、上記請求項1又は2記載の構成に加えて、前記
操作時間監視手段にて監視された操作時間が所定時間以
上であるか否かを判定する操作時間判定手段を有し、前
記駆動制御手段は、前記位置検出手段にて可動パネルが
中間位置にいることを検出し、かつ、前記操作時間判定
手段にて操作時間が所定時間以上でないと判定される
と、前記可動パネルを微動させるように駆動手段を制御
することを特徴とする。
【0031】本発明における請求項5記載の電子機器
は、上記請求項3記載の構成に加えて、前記操作時間監
視手段にて監視された操作時間が所定時間以上であるか
否かを判定する操作時間判定手段を有し、前記駆動制御
手段は、前記位置検出手段にて可動パネルが中間位置に
いることを検出し、かつ、前記操作時間判定手段にて操
作時間が所定時間以上でないと判定されると、前記可動
パネルを微動させるように駆動手段を制御することを特
徴とする。
は、上記請求項3記載の構成に加えて、前記操作時間監
視手段にて監視された操作時間が所定時間以上であるか
否かを判定する操作時間判定手段を有し、前記駆動制御
手段は、前記位置検出手段にて可動パネルが中間位置に
いることを検出し、かつ、前記操作時間判定手段にて操
作時間が所定時間以上でないと判定されると、前記可動
パネルを微動させるように駆動手段を制御することを特
徴とする。
【0032】従って、本発明における請求項4又は5記
載の電子機器によれば、上記請求項1又は2、又は3記
載の効果に加えて、位置検出手段にて可動パネルが中間
位置にいることを検出し、かつ、前記操作時間判定手段
にて操作時間が所定時間以上でないと判定されると、前
記可動パネルを微動させるようにしたので、ユーザーは
単一の操作手段によるワンタッチ操作で可動パネルを微
動させることができる。
載の電子機器によれば、上記請求項1又は2、又は3記
載の効果に加えて、位置検出手段にて可動パネルが中間
位置にいることを検出し、かつ、前記操作時間判定手段
にて操作時間が所定時間以上でないと判定されると、前
記可動パネルを微動させるようにしたので、ユーザーは
単一の操作手段によるワンタッチ操作で可動パネルを微
動させることができる。
【0033】また、上記第2の目的を達成するために本
発明における請求項6記載の電子機器は、上記請求項
1、2又は5記載の構成に加えて、警告音を音声出力す
る警告手段と、前記駆動制御手段は、駆動手段の制御動
作開始直前を検出すると、この制御動作開始前に前記警
告手段にて警告音を音声出力させることを特徴とする。
発明における請求項6記載の電子機器は、上記請求項
1、2又は5記載の構成に加えて、警告音を音声出力す
る警告手段と、前記駆動制御手段は、駆動手段の制御動
作開始直前を検出すると、この制御動作開始前に前記警
告手段にて警告音を音声出力させることを特徴とする。
【0034】本発明における請求項7記載の電子機器
は、上記請求項3記載の構成に加えて、警告音を音声出
力する警告手段と、前記駆動制御手段は、駆動手段の制
御動作開始直前を検出すると、この制御動作開始前に前
記警告手段にて警告音を音声出力させることを特徴とす
る。
は、上記請求項3記載の構成に加えて、警告音を音声出
力する警告手段と、前記駆動制御手段は、駆動手段の制
御動作開始直前を検出すると、この制御動作開始前に前
記警告手段にて警告音を音声出力させることを特徴とす
る。
【0035】本発明における請求項8記載の電子機器
は、上記請求項4記載の構成に加えて、警告音を音声出
力する警告手段と、前記駆動制御手段は、駆動手段の制
御動作開始直前を検出すると、この制御動作開始前に前
記警告手段にて警告音を音声出力させることを特徴とす
る。
は、上記請求項4記載の構成に加えて、警告音を音声出
力する警告手段と、前記駆動制御手段は、駆動手段の制
御動作開始直前を検出すると、この制御動作開始前に前
記警告手段にて警告音を音声出力させることを特徴とす
る。
【0036】前記警告手段は、ユーザーに制御動作開始
を通知するビープ音等の警告音を音声出力する部位に相
当するものである。
を通知するビープ音等の警告音を音声出力する部位に相
当するものである。
【0037】従って、本発明における請求項6、7又は
8記載の電子機器によれば、上記請求項1、2又は5、
3又は4記載の効果に加えて、駆動手段の制御動作開始
直前を検出すると、この制御動作開始前に警告手段にて
警告音を音声出力させるようにしたので、ユーザーは、
この警告音で可動パネルの制御動作開始を容易に認識す
ることができ、そのパネル動作に伴う安全性の向上を大
幅に図ることができる。
8記載の電子機器によれば、上記請求項1、2又は5、
3又は4記載の効果に加えて、駆動手段の制御動作開始
直前を検出すると、この制御動作開始前に警告手段にて
警告音を音声出力させるようにしたので、ユーザーは、
この警告音で可動パネルの制御動作開始を容易に認識す
ることができ、そのパネル動作に伴う安全性の向上を大
幅に図ることができる。
【0038】また、上記第3の目的を達成するために本
発明における請求項9記載の電子機器は、この電子機器
本体に対して第1全開近傍位置及び完全収納位置間を移
動可能とする第1可動体と、この電子機器本体に対して
第2全開近傍位置及び全閉位置間を移動可能とする第2
可動体とを有し、前記第2可動体が第2全開近傍位置に
移動した後に第1可動体を第1全開近傍位置に移動さ
せ、前記第2可動体を全閉位置方向に移動させること
で、前記第1可動体の前端面を第2可動体の後端面に当
接させることを特徴とする。
発明における請求項9記載の電子機器は、この電子機器
本体に対して第1全開近傍位置及び完全収納位置間を移
動可能とする第1可動体と、この電子機器本体に対して
第2全開近傍位置及び全閉位置間を移動可能とする第2
可動体とを有し、前記第2可動体が第2全開近傍位置に
移動した後に第1可動体を第1全開近傍位置に移動さ
せ、前記第2可動体を全閉位置方向に移動させること
で、前記第1可動体の前端面を第2可動体の後端面に当
接させることを特徴とする。
【0039】前記第1可動体は、電子機器本体に対して
第1全開近傍位置及び完全収納位置間を移動可能とす
る、例えば表示パネルに相当するものである。
第1全開近傍位置及び完全収納位置間を移動可能とす
る、例えば表示パネルに相当するものである。
【0040】前記第2可動体は、電子機器本体に対して
第2全開近傍位置及び全閉位置間を移動可能とする、例
えば操作パネルに相当するものである。
第2全開近傍位置及び全閉位置間を移動可能とする、例
えば操作パネルに相当するものである。
【0041】従って、本発明における請求項9記載の電
子機器によれば、第2可動体が第2全開近傍位置に移動
した後に第1可動体を第1全開近傍位置に移動させ、前
記第2可動体を全閉位置方向に移動させることで、前記
第1可動体の前端面を第2可動体の後端面に当接させる
ようにしたので、この第2可動体の端面で第1可動体の
端面を固定保持することで、第1可動体が所定位置から
ぶれないように安定化され、ユーザは、その視聴性を良
好にすることができる。
子機器によれば、第2可動体が第2全開近傍位置に移動
した後に第1可動体を第1全開近傍位置に移動させ、前
記第2可動体を全閉位置方向に移動させることで、前記
第1可動体の前端面を第2可動体の後端面に当接させる
ようにしたので、この第2可動体の端面で第1可動体の
端面を固定保持することで、第1可動体が所定位置から
ぶれないように安定化され、ユーザは、その視聴性を良
好にすることができる。
【0042】また、上記第4の目的を達成するために本
発明における請求項10記載の電子機器は、電子機器本
体に対して全開近傍位置及び全閉位置の間を移動可能に
設けられた可動パネルと、この可動パネルを移動させる
駆動手段と、可動パネルの移動位置を検出する位置検出
手段と、可動パネルの停止位置を記憶する記憶手段と、
前記停止位置に停止中の可動パネルが障害によって停止
位置からズレてしまったことを検出する障害検出手段
と、この障害検出手段にて可動パネルのズレを検出する
と、前記記憶手段に記憶中の停止位置に可動パネルを移
動させるように駆動手段を制御する駆動制御手段とを有
することを特徴とする。尚、本発明における請求項1記
載の電子機器と重複する構成及び動作の説明については
省略する。
発明における請求項10記載の電子機器は、電子機器本
体に対して全開近傍位置及び全閉位置の間を移動可能に
設けられた可動パネルと、この可動パネルを移動させる
駆動手段と、可動パネルの移動位置を検出する位置検出
手段と、可動パネルの停止位置を記憶する記憶手段と、
前記停止位置に停止中の可動パネルが障害によって停止
位置からズレてしまったことを検出する障害検出手段
と、この障害検出手段にて可動パネルのズレを検出する
と、前記記憶手段に記憶中の停止位置に可動パネルを移
動させるように駆動手段を制御する駆動制御手段とを有
することを特徴とする。尚、本発明における請求項1記
載の電子機器と重複する構成及び動作の説明については
省略する。
【0043】前記記憶手段は、可動パネルの停止位置を
記憶する部位であり、例えば全開近傍位置及び全閉位置
間の中間位置以内における表示パネルの位置を検出する
位置検出部にて検出された位置検出パルス値として記憶
するメモリに相当するものである。
記憶する部位であり、例えば全開近傍位置及び全閉位置
間の中間位置以内における表示パネルの位置を検出する
位置検出部にて検出された位置検出パルス値として記憶
するメモリに相当するものである。
【0044】前記障害検出手段は、停止位置に停止中の
可動パネルが障害、例えば外部振動等によって停止位置
からズレてしまったことを検出する部位に相当するもの
である。
可動パネルが障害、例えば外部振動等によって停止位置
からズレてしまったことを検出する部位に相当するもの
である。
【0045】従って、本発明における請求項10記載の
電子機器によれば、停止位置に停止中の可動パネルが障
害によって停止位置からズレてしまったことを検出する
と、記憶手段に記憶中の停止位置に可動パネルを移動さ
せるようにしたので、何等操作を行わなくても、記憶手
段に記憶中の停止位置に可動パネルを自動的に移動させ
るようにしたので、可動パネルが所定位置からズレたと
しても、自動的に可動パネルを所定位置に戻すことがで
き、その操作性を著しく良好にすることができる。
電子機器によれば、停止位置に停止中の可動パネルが障
害によって停止位置からズレてしまったことを検出する
と、記憶手段に記憶中の停止位置に可動パネルを移動さ
せるようにしたので、何等操作を行わなくても、記憶手
段に記憶中の停止位置に可動パネルを自動的に移動させ
るようにしたので、可動パネルが所定位置からズレたと
しても、自動的に可動パネルを所定位置に戻すことがで
き、その操作性を著しく良好にすることができる。
【0046】また、上記第5の目的を達成するために本
発明における請求項11記載の電子機器は、電子機器本
体に対して全開近傍位置及び全閉位置の間を移動可能に
設けられた可動パネルと、この可動パネルを移動させる
駆動手段と、可動パネルの移動位置を検出する位置検出
手段と、可動パネルの通常停止位置を記憶する記憶手段
と、前記駆動手段にて可動パネルが通常停止位置まで移
動させるとき、この通常停止位置に到達するまでに可動
パネルの移動ができなくなったことを検出する移動不可
検出手段と、この移動不可検出手段にて移動不可を検出
すると、この移動不可に関わる移動位置を位置検出手段
にて検出し、この移動位置に可動パネルを停止させるよ
うに駆動手段を制御すると共に、この移動位置を通常停
止位置として記憶手段に記憶更新させる駆動制御手段と
を有することを特徴とする。なお、本発明における請求
項10記載の電子機器と重複する構成及び動作の説明に
ついては省略する。
発明における請求項11記載の電子機器は、電子機器本
体に対して全開近傍位置及び全閉位置の間を移動可能に
設けられた可動パネルと、この可動パネルを移動させる
駆動手段と、可動パネルの移動位置を検出する位置検出
手段と、可動パネルの通常停止位置を記憶する記憶手段
と、前記駆動手段にて可動パネルが通常停止位置まで移
動させるとき、この通常停止位置に到達するまでに可動
パネルの移動ができなくなったことを検出する移動不可
検出手段と、この移動不可検出手段にて移動不可を検出
すると、この移動不可に関わる移動位置を位置検出手段
にて検出し、この移動位置に可動パネルを停止させるよ
うに駆動手段を制御すると共に、この移動位置を通常停
止位置として記憶手段に記憶更新させる駆動制御手段と
を有することを特徴とする。なお、本発明における請求
項10記載の電子機器と重複する構成及び動作の説明に
ついては省略する。
【0047】前記移動不可検出手段は、駆動手段にて可
動パネルが通常停止位置まで移動させるとき、この通常
停止位置に到達するまでに可動パネルの移動ができなく
なったことを検出する、例えば表示パネルによる通常停
止位置への移動中にパネル用モータの駆動パルスが得ら
れなくなったことを検出する、モータパルス検出部に相
当するものである。
動パネルが通常停止位置まで移動させるとき、この通常
停止位置に到達するまでに可動パネルの移動ができなく
なったことを検出する、例えば表示パネルによる通常停
止位置への移動中にパネル用モータの駆動パルスが得ら
れなくなったことを検出する、モータパルス検出部に相
当するものである。
【0048】従って、本発明における請求項11記載の
電子機器によれば、可動パネルが通常停止位置まで移動
させるとき、この通常停止位置に到達するまでに可動パ
ネルの移動ができなくなったことを検出すると、この移
動不可に関わる移動位置を位置検出手段にて検出し、こ
の移動位置に可動パネルを停止させるように駆動手段を
制御すると共に、この移動位置を通常停止位置として記
憶手段に記憶更新させるようにしたので、簡単な操作
で、この電子機器を様々な取付環境や取付条件に対応す
ることができる。
電子機器によれば、可動パネルが通常停止位置まで移動
させるとき、この通常停止位置に到達するまでに可動パ
ネルの移動ができなくなったことを検出すると、この移
動不可に関わる移動位置を位置検出手段にて検出し、こ
の移動位置に可動パネルを停止させるように駆動手段を
制御すると共に、この移動位置を通常停止位置として記
憶手段に記憶更新させるようにしたので、簡単な操作
で、この電子機器を様々な取付環境や取付条件に対応す
ることができる。
【0049】また、上記第6の目的を達成するために本
発明における請求項12記載の電子機器は、上記請求項
11記載の構成に加えて、この可動パネルの移動動作を
起動する指令を入力する操作手段を有し、前記駆動制御
手段は、操作手段からの入力に応じて可動パネルを通常
停止位置に移動中に、前記移動不可検出手段にて移動不
可を検出すると、この移動不可に関わる移動位置を位置
検出手段にて検出し、この移動位置に可動パネルを停止
させ、この移動位置を通常停止位置として記憶手段に記
憶更新させ、この通常停止位置に可動パネルが停止中
に、操作手段の再入力を検出すると、前記移動不可検出
直前の移動方向と反対方向に可動パネルを移動させるよ
うに駆動手段を制御する駆動制御手段とを有することを
特徴とする。
発明における請求項12記載の電子機器は、上記請求項
11記載の構成に加えて、この可動パネルの移動動作を
起動する指令を入力する操作手段を有し、前記駆動制御
手段は、操作手段からの入力に応じて可動パネルを通常
停止位置に移動中に、前記移動不可検出手段にて移動不
可を検出すると、この移動不可に関わる移動位置を位置
検出手段にて検出し、この移動位置に可動パネルを停止
させ、この移動位置を通常停止位置として記憶手段に記
憶更新させ、この通常停止位置に可動パネルが停止中
に、操作手段の再入力を検出すると、前記移動不可検出
直前の移動方向と反対方向に可動パネルを移動させるよ
うに駆動手段を制御する駆動制御手段とを有することを
特徴とする。
【0050】従って、本発明における請求項12記載の
電子機器によれば、上記請求項11記載の効果に加え
て、操作手段からの入力に応じて可動パネルを通常停止
位置に移動中に、前記移動不可検出手段にて移動不可を
検出すると、この移動不可に関わる移動位置を位置検出
手段にて検出し、この移動位置に可動パネルを停止さ
せ、この移動位置を通常停止位置として記憶手段に記憶
更新させ、この通常停止位置に可動パネルが停止中に、
操作手段の再入力を検出すると、前記移動不可検出直前
の移動方向と反対方向に可動パネルを移動させるように
したので、単一のキー操作で複数の可動パネルのメカ制
御を実現することで、キースペースを大幅に確保するこ
とができる。
電子機器によれば、上記請求項11記載の効果に加え
て、操作手段からの入力に応じて可動パネルを通常停止
位置に移動中に、前記移動不可検出手段にて移動不可を
検出すると、この移動不可に関わる移動位置を位置検出
手段にて検出し、この移動位置に可動パネルを停止さ
せ、この移動位置を通常停止位置として記憶手段に記憶
更新させ、この通常停止位置に可動パネルが停止中に、
操作手段の再入力を検出すると、前記移動不可検出直前
の移動方向と反対方向に可動パネルを移動させるように
したので、単一のキー操作で複数の可動パネルのメカ制
御を実現することで、キースペースを大幅に確保するこ
とができる。
【0051】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の電
子機器における実施の形態について説明する。図1は本
実施の形態に示すカーオーディオ機器の概略構成を示す
斜視図である。
子機器における実施の形態について説明する。図1は本
実施の形態に示すカーオーディオ機器の概略構成を示す
斜視図である。
【0052】図1に示すカーオーディオ機器1は、カー
オーディオ機器1本体に組み込まれて表示パネル2aを
回動可能に保持して前後方向に、全閉位置及び全開近傍
位置の間を移動可能とする表示ユニット2と、カーオー
ディオ機器1本体に組み込まれて操作パネル3aを回動
可能に保持して前後方向に、完全収納位置及び全開近傍
位置の間を移動可能とする操作ユニット3と、この操作
ユニット3を前後方向に移動させると共に、この操作ユ
ニット3の移動途中で操作パネル3aの向きを変えるよ
うに回動させる操作パネル用モータ4と、前記表示ユニ
ット2を前後方向に移動させると共に、この表示ユニッ
ト2の移動途中で表示パネル2aの向きを変えるように
回動させる表示パネル用モータ5とを有している。
オーディオ機器1本体に組み込まれて表示パネル2aを
回動可能に保持して前後方向に、全閉位置及び全開近傍
位置の間を移動可能とする表示ユニット2と、カーオー
ディオ機器1本体に組み込まれて操作パネル3aを回動
可能に保持して前後方向に、完全収納位置及び全開近傍
位置の間を移動可能とする操作ユニット3と、この操作
ユニット3を前後方向に移動させると共に、この操作ユ
ニット3の移動途中で操作パネル3aの向きを変えるよ
うに回動させる操作パネル用モータ4と、前記表示ユニ
ット2を前後方向に移動させると共に、この表示ユニッ
ト2の移動途中で表示パネル2aの向きを変えるように
回動させる表示パネル用モータ5とを有している。
【0053】前記操作ユニット3の操作パネル3aに
は、様々な指令を入力するタッチキーが設けてあり、こ
のタッチキーの中に、後述する制御キー6が設けてあ
る。なお、この制御キー6は、前記表示パネル2aの回
動動作によっても、その操作が妨げられない位置に配置
されているものとする。
は、様々な指令を入力するタッチキーが設けてあり、こ
のタッチキーの中に、後述する制御キー6が設けてあ
る。なお、この制御キー6は、前記表示パネル2aの回
動動作によっても、その操作が妨げられない位置に配置
されているものとする。
【0054】また、前記表示ユニット2の表示パネル2
aには、テレビ機能やナビゲーション機能に使用される
表示画面が設けてある。
aには、テレビ機能やナビゲーション機能に使用される
表示画面が設けてある。
【0055】また、図4は本実施の形態に示すカーオー
ディオ機器1の操作ユニット3及び表示ユニット2のメ
カ動作を制御するメカ制御部の概略構成を示すブロック
図である。
ディオ機器1の操作ユニット3及び表示ユニット2のメ
カ動作を制御するメカ制御部の概略構成を示すブロック
図である。
【0056】図4に示すメカ制御部は、前記操作ユニッ
ト3の操作パネル3aを回動させる操作パネル用モータ
4を制御する操作パネル用制御回路7と、図2(a)に
示すように操作パネル3aが全閉位置に位置したことを
検出する操作パネル全閉SW8aと、図2(b)に示す
ように操作パネル3aが前記全閉位置及び全開近傍位置
間、つまり全閉位置及び全開近傍位置以外の中間位置に
位置したことを検出する操作パネル中間SW8bと、図
2(c)に示すように操作パネル3aが全開近傍位置
(全開位置を含む)に位置したことを検出する操作パネ
ル全開SW8cと、前記表示ユニット2の表示パネル2
aを回動させる表示パネル用モータ5を制御する表示パ
ネル用制御回路9と、図2(a)に示すように表示パネ
ル2aが完全収納位置に位置したことを検出する表示パ
ネル完全収納SW10aと、図3(a)に示すように表
示パネル2aが完全収納位置及び全開近傍位置間の、つ
まり完全収納位置及び全開近傍位置以外の中間位置に位
置したことを検出する表示パネル中間SW10bと、図
3(b)に示すように表示パネル2aが全開近傍位置に
位置したことを検出する表示パネル全開SW10cと、
様々なデータを記憶するメモリ11と、前記操作パネル
用制御回路7及び表示パネル用制御回路9を制御すると
共に、このカーオーディオ機器1全体を制御するマイコ
ン12とを有している。
ト3の操作パネル3aを回動させる操作パネル用モータ
4を制御する操作パネル用制御回路7と、図2(a)に
示すように操作パネル3aが全閉位置に位置したことを
検出する操作パネル全閉SW8aと、図2(b)に示す
ように操作パネル3aが前記全閉位置及び全開近傍位置
間、つまり全閉位置及び全開近傍位置以外の中間位置に
位置したことを検出する操作パネル中間SW8bと、図
2(c)に示すように操作パネル3aが全開近傍位置
(全開位置を含む)に位置したことを検出する操作パネ
ル全開SW8cと、前記表示ユニット2の表示パネル2
aを回動させる表示パネル用モータ5を制御する表示パ
ネル用制御回路9と、図2(a)に示すように表示パネ
ル2aが完全収納位置に位置したことを検出する表示パ
ネル完全収納SW10aと、図3(a)に示すように表
示パネル2aが完全収納位置及び全開近傍位置間の、つ
まり完全収納位置及び全開近傍位置以外の中間位置に位
置したことを検出する表示パネル中間SW10bと、図
3(b)に示すように表示パネル2aが全開近傍位置に
位置したことを検出する表示パネル全開SW10cと、
様々なデータを記憶するメモリ11と、前記操作パネル
用制御回路7及び表示パネル用制御回路9を制御すると
共に、このカーオーディオ機器1全体を制御するマイコ
ン12とを有している。
【0057】また、前記操作パネル用制御回路7には、
前記操作パネル用モータ4の回転動作を駆動パルスとし
て検出する操作パネル用モータパルス検出部7aを有し
ている。
前記操作パネル用モータ4の回転動作を駆動パルスとし
て検出する操作パネル用モータパルス検出部7aを有し
ている。
【0058】前記表示パネル用制御回路9には、前記表
示パネル用モータ5の回転動作を駆動パルスとして検出
する表示パネル用モータパルス検出部9aと、表示パネ
ル2aの回動位置を位置検出パルスとして検出する表示
パネル用位置検出部9bとを有している。
示パネル用モータ5の回転動作を駆動パルスとして検出
する表示パネル用モータパルス検出部9aと、表示パネ
ル2aの回動位置を位置検出パルスとして検出する表示
パネル用位置検出部9bとを有している。
【0059】では、次に本実施の形態に示すカーオーデ
ィオ機器1の操作パネル3a及び表示パネル2aの動作
について説明する。図5はカーオーディオ機器1のメカ
制御処理におけるマイコン12の処理動作を示すフロー
チャートである。
ィオ機器1の操作パネル3a及び表示パネル2aの動作
について説明する。図5はカーオーディオ機器1のメカ
制御処理におけるマイコン12の処理動作を示すフロー
チャートである。
【0060】図5に示すメカ制御処理とは、単一の制御
キー6のキー操作で操作パネル3a及び表示パネル2a
に関わるメカ動作を制御する処理である。
キー6のキー操作で操作パネル3a及び表示パネル2a
に関わるメカ動作を制御する処理である。
【0061】図5に示すマイコン12は、前記操作パネ
ル3aの制御キー6がONされたか否かを判定する(ス
テップS11)。前記制御キー6がONされたのであれ
ば、この制御キー6のON動作時間(入力時間;操作時
間)を監視する、つまり長押しであるか否かを判別する
ための制御キー監視タイマをスタートし(ステップS1
2)、制御キー6がOFFされたか否かを判定する(ス
テップS13)。
ル3aの制御キー6がONされたか否かを判定する(ス
テップS11)。前記制御キー6がONされたのであれ
ば、この制御キー6のON動作時間(入力時間;操作時
間)を監視する、つまり長押しであるか否かを判別する
ための制御キー監視タイマをスタートし(ステップS1
2)、制御キー6がOFFされたか否かを判定する(ス
テップS13)。
【0062】この制御キー6がOFFされたのであれ
ば、操作パネル全閉SW8aがON検出されたか否かを
判定する(ステップS14)。操作パネル全閉SW8a
がON検出されたのであれば、操作パネル3aが全閉位
置にいるものと判断して、この操作パネル3a及び表示
パネル2aのメカ動作開始をユーザに通知するビープ音
を音声出力し(ステップS15)、表示パネル2a及び
操作パネル3aを全開方向に回動させるための、後述す
る図6に示す表示パネルオープン動作処理(ステップS
30)を実行した後、ステップS11に移行する。
ば、操作パネル全閉SW8aがON検出されたか否かを
判定する(ステップS14)。操作パネル全閉SW8a
がON検出されたのであれば、操作パネル3aが全閉位
置にいるものと判断して、この操作パネル3a及び表示
パネル2aのメカ動作開始をユーザに通知するビープ音
を音声出力し(ステップS15)、表示パネル2a及び
操作パネル3aを全開方向に回動させるための、後述す
る図6に示す表示パネルオープン動作処理(ステップS
30)を実行した後、ステップS11に移行する。
【0063】また、ステップS14にて操作パネル全閉
SW8aがON検出されたのでなければ、前記制御キー
監視タイマによる制御キー6の入力時間が1秒以内であ
るか否かを判定する(ステップS16)。この制御キー
6の入力時間が1秒以内であれば、長押し操作でない、
つまり短押し操作と判断して、操作パネル中間SW3b
がON検出されたか否かを判定する(ステップS1
7)。
SW8aがON検出されたのでなければ、前記制御キー
監視タイマによる制御キー6の入力時間が1秒以内であ
るか否かを判定する(ステップS16)。この制御キー
6の入力時間が1秒以内であれば、長押し操作でない、
つまり短押し操作と判断して、操作パネル中間SW3b
がON検出されたか否かを判定する(ステップS1
7)。
【0064】この操作パネル中間SW3bがON検出さ
れたのであれば、操作パネル3aが中間位置にいるもの
と判断して、ビープ音を音声出力し(ステップS1
8)、前記操作パネル3aのみを全開方向に回動させる
ため、後述する図9に示す操作パネルオープン動作処理
(ステップS70)を実行した後、ステップS11に移
行する。
れたのであれば、操作パネル3aが中間位置にいるもの
と判断して、ビープ音を音声出力し(ステップS1
8)、前記操作パネル3aのみを全開方向に回動させる
ため、後述する図9に示す操作パネルオープン動作処理
(ステップS70)を実行した後、ステップS11に移
行する。
【0065】また、ステップS16にて制御キー監視タ
イマによる制御キー6の入力時間が1秒以内でなけれ
ば、長押し操作と判断して、操作パネル中間SW8bが
ON検出されたか否かを判定する(ステップS19)。
操作パネル中間SW8bがON検出されたのでなけれ
ば、操作パネル3aが全開近傍位置にいるものと判断し
て、ビープ音を音声出力し(ステップS20)、表示パ
ネル2aを完全収納位置及び操作パネル3aを全閉位置
に回動させるため、後述する図7に示すクローズ動作処
理(ステップS50)を実行した後、ステップS11に
移行する。
イマによる制御キー6の入力時間が1秒以内でなけれ
ば、長押し操作と判断して、操作パネル中間SW8bが
ON検出されたか否かを判定する(ステップS19)。
操作パネル中間SW8bがON検出されたのでなけれ
ば、操作パネル3aが全開近傍位置にいるものと判断し
て、ビープ音を音声出力し(ステップS20)、表示パ
ネル2aを完全収納位置及び操作パネル3aを全閉位置
に回動させるため、後述する図7に示すクローズ動作処
理(ステップS50)を実行した後、ステップS11に
移行する。
【0066】また、ステップS19にて操作パネル中間
SW8bがON検出されたのであれば、操作パネル3a
が中間位置にいるものと判断して、ビープ音を音声出力
して(ステップS21)、表示パネル2aを開方向又は
閉方向に微動作させるため、後述する図8に示す表示パ
ネル微動作処理(ステップS60)を実行した後、ステ
ップS11に移行する。
SW8bがON検出されたのであれば、操作パネル3a
が中間位置にいるものと判断して、ビープ音を音声出力
して(ステップS21)、表示パネル2aを開方向又は
閉方向に微動作させるため、後述する図8に示す表示パ
ネル微動作処理(ステップS60)を実行した後、ステ
ップS11に移行する。
【0067】また、ステップS17にて操作パネル中間
SW8bがON検出されたのでなければ、操作パネル3
aが全開近傍位置にいるものと判断して、ステップS2
0にてビープ音の音声出力を実行した後、ステップS5
0のクローズ動作処理に移行する。
SW8bがON検出されたのでなければ、操作パネル3
aが全開近傍位置にいるものと判断して、ステップS2
0にてビープ音の音声出力を実行した後、ステップS5
0のクローズ動作処理に移行する。
【0068】また、ステップS11にて制御キー6がO
Nされたのなければ、表示パネル中間SW10bがON
検出されたか否かを判定する(ステップS22)。この
表示パネル中間SW10bがON検出されたのであれ
ば、表示パネル2aが中間位置にいるものと判断して、
この表示パネル2aを所定位置からぶれることなく安定
化させるために、後述する図10に示す表示パネル固定
動作処理(ステップS80)を実行した後、ステップS
11に移行する。
Nされたのなければ、表示パネル中間SW10bがON
検出されたか否かを判定する(ステップS22)。この
表示パネル中間SW10bがON検出されたのであれ
ば、表示パネル2aが中間位置にいるものと判断して、
この表示パネル2aを所定位置からぶれることなく安定
化させるために、後述する図10に示す表示パネル固定
動作処理(ステップS80)を実行した後、ステップS
11に移行する。
【0069】また、ステップS22にて表示パネル中間
SW10bがON検出されたのでなければ、表示パネル
全開SW10cがON検出されたか否かを判定する(ス
テップS23)。この表示パネル全開SW10cがON
検出されたのであれば、ステップS80の表示パネル固
定動作処理に移行する。また、ステップS23にて表示
パネル全開SW10cがON検出されたのでなければ、
表示パネル2aが完全収納位置にいるものと判断して、
ステップS11に移行する。
SW10bがON検出されたのでなければ、表示パネル
全開SW10cがON検出されたか否かを判定する(ス
テップS23)。この表示パネル全開SW10cがON
検出されたのであれば、ステップS80の表示パネル固
定動作処理に移行する。また、ステップS23にて表示
パネル全開SW10cがON検出されたのでなければ、
表示パネル2aが完全収納位置にいるものと判断して、
ステップS11に移行する。
【0070】従って、図5に示すメカ制御処理によれ
ば、単一の制御キー6のキー操作のみで図6に示す表示
パネルオープン処理動作、図7に示すクローズ動作処
理、図8に示す表示パネル微動作処理及び図9に示す操
作パネルオープン処理動作を択一的に実行するようにし
たので、可能な限り操作キーの数を削減して、そのキー
スペースを確保すると共に、その操作性を良好にするこ
とができる。
ば、単一の制御キー6のキー操作のみで図6に示す表示
パネルオープン処理動作、図7に示すクローズ動作処
理、図8に示す表示パネル微動作処理及び図9に示す操
作パネルオープン処理動作を択一的に実行するようにし
たので、可能な限り操作キーの数を削減して、そのキー
スペースを確保すると共に、その操作性を良好にするこ
とができる。
【0071】また、図5に示すメカ制御処理によれば、
図6に示す表示パネルオープン処理動作、図7に示すク
ローズ動作処理、図8に示す表示パネル微動作処理及び
図9に示す操作パネルオープン動作処理の各処理動作を
開始する前に、ビープ音等の警告音を音声出力するよう
にしたので、ユーザーは、この警告音で表示パネル2a
や操作パネル3aの回動動作開始を容易に認識すること
ができ、そのパネル動作に伴う安全性の向上を大幅に図
ることができる。
図6に示す表示パネルオープン処理動作、図7に示すク
ローズ動作処理、図8に示す表示パネル微動作処理及び
図9に示す操作パネルオープン動作処理の各処理動作を
開始する前に、ビープ音等の警告音を音声出力するよう
にしたので、ユーザーは、この警告音で表示パネル2a
や操作パネル3aの回動動作開始を容易に認識すること
ができ、そのパネル動作に伴う安全性の向上を大幅に図
ることができる。
【0072】では、前述したステップS30の表示パネ
ルオープン動作処理について説明する。図6は表示パネ
ルオープン動作処理におけるマイコン12の処理動作を
示すフローチャートである。
ルオープン動作処理について説明する。図6は表示パネ
ルオープン動作処理におけるマイコン12の処理動作を
示すフローチャートである。
【0073】この表示パネルオープン動作処理とは、前
記操作パネル3aが全閉位置にいるときに、制御キー6
のON操作を検出すると、これら操作パネル3a及び表
示パネル2aを全開近傍位置まで回動させる処理であ
る。
記操作パネル3aが全閉位置にいるときに、制御キー6
のON操作を検出すると、これら操作パネル3a及び表
示パネル2aを全開近傍位置まで回動させる処理であ
る。
【0074】図6に示すマイコン12は、操作パネル3
aを開方向に回動させるために操作パネル用モータ4を
開方向に駆動し(ステップS31)、操作パネル中間S
W8bがON検出されたか否かを判定する(ステップS
32)。この操作パネル中間SW8bがON検出された
のであれば、この操作パネル3aが中間位置にいるもの
と判断して、表示パネル2aを開方向に回動させるため
に表示パネル用モータ5を開方向に駆動し(ステップS
33)、操作パネル全開SW8cがON検出されたか否
かを判定する(ステップS34)。
aを開方向に回動させるために操作パネル用モータ4を
開方向に駆動し(ステップS31)、操作パネル中間S
W8bがON検出されたか否かを判定する(ステップS
32)。この操作パネル中間SW8bがON検出された
のであれば、この操作パネル3aが中間位置にいるもの
と判断して、表示パネル2aを開方向に回動させるため
に表示パネル用モータ5を開方向に駆動し(ステップS
33)、操作パネル全開SW8cがON検出されたか否
かを判定する(ステップS34)。
【0075】この操作パネル全開SW8cがON検出さ
れたのであれば、この操作パネル3aが全開近傍位置に
いるものと判断し、現在駆動中の操作パネル用モータ4
の駆動を停止し(ステップS35)、さらに表示パネル
中間SW10bがON検出されたか否かを判定する(ス
テップS36)。
れたのであれば、この操作パネル3aが全開近傍位置に
いるものと判断し、現在駆動中の操作パネル用モータ4
の駆動を停止し(ステップS35)、さらに表示パネル
中間SW10bがON検出されたか否かを判定する(ス
テップS36)。
【0076】この表示パネル中間SW10bがON検出
されたのであれば、表示パネル3aが中間位置に移動し
たものと判断して、前記表示パネル位置検出部9bによ
る位置検出パルスの検出動作を開始し(ステップS3
7)、設定パルス値がメモリ11に記憶されているか否
かを判定する(ステップS38)。メモリ11に記憶中
の設定パルス値があれば、ステップS37にて検出動作
を開始した表示パネル用位置検出パルス値がメモリ11
に記憶中の設定パルス値と同値となったか否かを判定す
る(ステップS39)。
されたのであれば、表示パネル3aが中間位置に移動し
たものと判断して、前記表示パネル位置検出部9bによ
る位置検出パルスの検出動作を開始し(ステップS3
7)、設定パルス値がメモリ11に記憶されているか否
かを判定する(ステップS38)。メモリ11に記憶中
の設定パルス値があれば、ステップS37にて検出動作
を開始した表示パネル用位置検出パルス値がメモリ11
に記憶中の設定パルス値と同値となったか否かを判定す
る(ステップS39)。
【0077】この表示パネル用位置検出パルス値が設定
パルス値と同値となった場合、現在駆動中の表示パネル
用モータ5の駆動を停止し(ステップS40)、この操
作パネル用モータ4を閉方向に駆動し(ステップS4
1)、さらに、前記モータパルス検出部7aにて操作パ
ネル用モータ4の駆動パルスが得られなくなったか否か
を判定する(ステップS42)。
パルス値と同値となった場合、現在駆動中の表示パネル
用モータ5の駆動を停止し(ステップS40)、この操
作パネル用モータ4を閉方向に駆動し(ステップS4
1)、さらに、前記モータパルス検出部7aにて操作パ
ネル用モータ4の駆動パルスが得られなくなったか否か
を判定する(ステップS42)。
【0078】この操作パネル用モータ4の駆動パルスが
得られなくなった場合には、図3(c)に示すように操
作パネル3aの端面が表示パネル2aの端面に当接した
ものと判断して操作パネル用モータ4を停止し(ステッ
プS43)、この表示パネルオープン動作処理を終了す
る。
得られなくなった場合には、図3(c)に示すように操
作パネル3aの端面が表示パネル2aの端面に当接した
ものと判断して操作パネル用モータ4を停止し(ステッ
プS43)、この表示パネルオープン動作処理を終了す
る。
【0079】また、ステップS38にてメモリ11に記
憶中の設定パルス値がなければ、表示パネル全開SW1
0cがON検出されたか否かを判定する(ステップS4
4)。この表示パネル全開SW10cがON検出された
のであれば、この表示パネル2aが全開近傍位置に移動
したものと判断して、表示パネル用モータ5の駆動を停
止させるステップS40に移行する。
憶中の設定パルス値がなければ、表示パネル全開SW1
0cがON検出されたか否かを判定する(ステップS4
4)。この表示パネル全開SW10cがON検出された
のであれば、この表示パネル2aが全開近傍位置に移動
したものと判断して、表示パネル用モータ5の駆動を停
止させるステップS40に移行する。
【0080】従って、図6に示す表示パネルオープン動
作処理によれば、前記操作パネル3aが全閉位置にいる
ときに操作パネル3a上の制御キー6のワンタッチ操作
を検出すると、この操作パネル3aを全開近傍位置に移
動させると共に、前記表示パネル2aも全開近傍位置又
は所定位置に移動させるようにしたので、ユーザーは単
一の制御キー6によるワンタッチ操作で表示パネルオー
プン処理動作を実行することができる。
作処理によれば、前記操作パネル3aが全閉位置にいる
ときに操作パネル3a上の制御キー6のワンタッチ操作
を検出すると、この操作パネル3aを全開近傍位置に移
動させると共に、前記表示パネル2aも全開近傍位置又
は所定位置に移動させるようにしたので、ユーザーは単
一の制御キー6によるワンタッチ操作で表示パネルオー
プン処理動作を実行することができる。
【0081】さらに、図6に示す表示パネルオープン動
作処理によれば、表示パネル2aを全開近傍位置に移動
させた後、ステップS41乃至ステップS43の処理で
図3(c)に示すように操作パネル3aの端面で表示パ
ネル2aの端面を当接させるようにしたので、この操作
パネル3aの端面で表示パネル2aの端面を固定保持す
ることで、表示パネル2aが所定位置からぶれないよう
に安定化され、ユーザは、その視聴性を良好にすること
ができる。
作処理によれば、表示パネル2aを全開近傍位置に移動
させた後、ステップS41乃至ステップS43の処理で
図3(c)に示すように操作パネル3aの端面で表示パ
ネル2aの端面を当接させるようにしたので、この操作
パネル3aの端面で表示パネル2aの端面を固定保持す
ることで、表示パネル2aが所定位置からぶれないよう
に安定化され、ユーザは、その視聴性を良好にすること
ができる。
【0082】では、前述したステップS50のクローズ
動作処理について説明する。図7はクローズ動作処理に
おけるマイコン12の処理動作を示すフローチャートで
ある。
動作処理について説明する。図7はクローズ動作処理に
おけるマイコン12の処理動作を示すフローチャートで
ある。
【0083】このクローズ動作処理とは、前記操作パネ
ル3aが全開近傍位置にいるときに制御キー6の短押し
を検出すると、又は前記操作パネル3aが全開近傍位置
にいるときに制御キー6の長押しを検出すると、前記表
示パネル2aを完全収納位置に移動させると共に、前記
操作パネル3aを全閉位置に移動させる処理である。
ル3aが全開近傍位置にいるときに制御キー6の短押し
を検出すると、又は前記操作パネル3aが全開近傍位置
にいるときに制御キー6の長押しを検出すると、前記表
示パネル2aを完全収納位置に移動させると共に、前記
操作パネル3aを全閉位置に移動させる処理である。
【0084】図7に示すマイコン12は、操作パネル用
モータ4を開方向に駆動し(ステップS51)、操作パ
ネル全開SW8cがON検出されたか否かを判定する
(ステップS52)。この操作パネル全開SW8cがO
N検出されたのであれば、操作パネル3aが全開近傍位
置に移動したものと判断して、現在駆動中の操作パネル
用モータ4を停止し(ステップS53)、さらに、表示
パネル用モータ5を閉方向に駆動を開始し(ステップS
54)、表示パネル完全収納SW10aがON検出され
たか否かを判定する(ステップS55)。
モータ4を開方向に駆動し(ステップS51)、操作パ
ネル全開SW8cがON検出されたか否かを判定する
(ステップS52)。この操作パネル全開SW8cがO
N検出されたのであれば、操作パネル3aが全開近傍位
置に移動したものと判断して、現在駆動中の操作パネル
用モータ4を停止し(ステップS53)、さらに、表示
パネル用モータ5を閉方向に駆動を開始し(ステップS
54)、表示パネル完全収納SW10aがON検出され
たか否かを判定する(ステップS55)。
【0085】この表示パネル完全収納SW10aがON
検出されたのであれば、この表示パネル2aが完全収納
位置に移動したものと判断して、現在駆動中の表示パネ
ル用モータ5を停止し(ステップS56)、さらに操作
パネル用モータ4を閉方向に駆動し(ステップS5
7)、この操作パネル用全閉SW8aがON検出された
か否かを判定する(ステップS58)。
検出されたのであれば、この表示パネル2aが完全収納
位置に移動したものと判断して、現在駆動中の表示パネ
ル用モータ5を停止し(ステップS56)、さらに操作
パネル用モータ4を閉方向に駆動し(ステップS5
7)、この操作パネル用全閉SW8aがON検出された
か否かを判定する(ステップS58)。
【0086】この操作パネル用全閉SW8aがON検出
されたのであれば、現在駆動中の操作パネル用モータ4
を停止し(ステップS59)、このクローズ動作処理を
終了する。
されたのであれば、現在駆動中の操作パネル用モータ4
を停止し(ステップS59)、このクローズ動作処理を
終了する。
【0087】従って、図7に示すクローズ動作処理によ
れば、前記操作パネル3aが全開近傍位置にいるときに
ワンタッチ操作による制御キー6の短押しを検出する
と、又は前記操作パネル3aが全開近傍位置にいるとき
にワンタッチ操作による制御キー6の長押しを検出する
と、前記表示パネル2aを完全収納位置に移動させると
共に、前記操作パネル3aを全閉位置に移動させるよう
にしたので、ユーザーは単一の制御キー6によるワンタ
ッチ操作でクローズ動作を実行することができる。
れば、前記操作パネル3aが全開近傍位置にいるときに
ワンタッチ操作による制御キー6の短押しを検出する
と、又は前記操作パネル3aが全開近傍位置にいるとき
にワンタッチ操作による制御キー6の長押しを検出する
と、前記表示パネル2aを完全収納位置に移動させると
共に、前記操作パネル3aを全閉位置に移動させるよう
にしたので、ユーザーは単一の制御キー6によるワンタ
ッチ操作でクローズ動作を実行することができる。
【0088】では、前述したステップS60の表示パネ
ル微動作処理について説明する。図8は表示パネル微動
作処理におけるマイコン12の処理動作を示すフローチ
ャートである。
ル微動作処理について説明する。図8は表示パネル微動
作処理におけるマイコン12の処理動作を示すフローチ
ャートである。
【0089】この表示パネル微動作処理とは、操作パネ
ル3aが中間位置又は全開近傍位置にいるときに制御キ
ー6の短押しを検出すると、表示パネル2aの位置を閉
方向又は開方向に微移動させる処理である。
ル3aが中間位置又は全開近傍位置にいるときに制御キ
ー6の短押しを検出すると、表示パネル2aの位置を閉
方向又は開方向に微移動させる処理である。
【0090】図8に示すマイコン12は、表示パネル全
開SW10cがON検出されたか否かを判定する(ステ
ップS61)。この表示パネル全開SW10cがON検
出されたのであれば、表示パネル2aが全開近傍位置に
位置しているものと判断して、前記表示パネル位置検出
部9bによる位置検出パルスの検出動作を開始して表示
パネル用モータ5を閉方向に駆動させ(ステップS6
2)、この表示パネル位置検出部9bによる位置検出パ
ルスを検出したか否かを判定する(ステップS63)。
開SW10cがON検出されたか否かを判定する(ステ
ップS61)。この表示パネル全開SW10cがON検
出されたのであれば、表示パネル2aが全開近傍位置に
位置しているものと判断して、前記表示パネル位置検出
部9bによる位置検出パルスの検出動作を開始して表示
パネル用モータ5を閉方向に駆動させ(ステップS6
2)、この表示パネル位置検出部9bによる位置検出パ
ルスを検出したか否かを判定する(ステップS63)。
【0091】この位置検出パルスを検出したのであれ
ば、この1パルス分だけ表示パネルが移動したものと判
断して、現在駆動中の表示パネル用モータ5を停止し
(ステップS64)、この表示パネル微動作処理を終了
する。
ば、この1パルス分だけ表示パネルが移動したものと判
断して、現在駆動中の表示パネル用モータ5を停止し
(ステップS64)、この表示パネル微動作処理を終了
する。
【0092】また、ステップS61にて表示パネル全開
SW10cがON検出されたのでなければ、この表示パ
ネル2aが中間位置に位置しているものと判断して、前
記表示パネル位置検出部9bによる位置検出パルスの検
出動作を開始して表示パネル用モータ5を開方向に駆動
し(ステップS65)、ステップS63に移行する。
SW10cがON検出されたのでなければ、この表示パ
ネル2aが中間位置に位置しているものと判断して、前
記表示パネル位置検出部9bによる位置検出パルスの検
出動作を開始して表示パネル用モータ5を開方向に駆動
し(ステップS65)、ステップS63に移行する。
【0093】従って、図8に示す表示パネル微動作処理
によれば、操作パネル3aが中間位置又は全開近傍位置
にいるときに制御キー6の短押しを検出すると、表示パ
ネル2aの位置を閉方向又は開方向に位置検出パルスの
1パルス分だけ微移動させるようにしたので、ユーザー
は簡単な操作で表示パネル2aの位置を微調整すること
ができる。
によれば、操作パネル3aが中間位置又は全開近傍位置
にいるときに制御キー6の短押しを検出すると、表示パ
ネル2aの位置を閉方向又は開方向に位置検出パルスの
1パルス分だけ微移動させるようにしたので、ユーザー
は簡単な操作で表示パネル2aの位置を微調整すること
ができる。
【0094】では、前述したステップS70の操作パネ
ルオープン動作処理について説明する。図9は操作パネ
ルオープン動作処理におけるマイコン12の処理動作を
示すフローチャートである。
ルオープン動作処理について説明する。図9は操作パネ
ルオープン動作処理におけるマイコン12の処理動作を
示すフローチャートである。
【0095】この操作パネルオープン動作処理とは、操
作パネル3aが中間位置にいるときに制御キー6の長押
しを検出すると、操作パネル3aのみを全開近傍位置に
移動させる処理である。
作パネル3aが中間位置にいるときに制御キー6の長押
しを検出すると、操作パネル3aのみを全開近傍位置に
移動させる処理である。
【0096】図9に示すマイコン12は、操作パネル用
モータ4を開方向に駆動し(ステップS71)、操作パ
ネル中間SW8bがON検出されたか否かを判定する
(ステップS72)。この操作パネル中間SW8bがO
N検出されたのであれば、この操作パネル3aが中間位
置に移動したものと判断して、現在駆動中の操作パネル
用モータ4の駆動を停止し(ステップS73)、この停
止後に制御キー入力監視タイマT2を3秒間セットし
(ステップS74)、制御キー6がONされたか否かを
判定する(ステップS75)。
モータ4を開方向に駆動し(ステップS71)、操作パ
ネル中間SW8bがON検出されたか否かを判定する
(ステップS72)。この操作パネル中間SW8bがO
N検出されたのであれば、この操作パネル3aが中間位
置に移動したものと判断して、現在駆動中の操作パネル
用モータ4の駆動を停止し(ステップS73)、この停
止後に制御キー入力監視タイマT2を3秒間セットし
(ステップS74)、制御キー6がONされたか否かを
判定する(ステップS75)。
【0097】この制御キー6がONされなかった場合に
は、ステップS74にてセットされた3秒間が経過して
タイムアップしたか否かを判定する(ステップS7
6)。タイムアップしたのであれば、前述した図7に示
すステップS50のクローズ動作処理に移行する。
は、ステップS74にてセットされた3秒間が経過して
タイムアップしたか否かを判定する(ステップS7
6)。タイムアップしたのであれば、前述した図7に示
すステップS50のクローズ動作処理に移行する。
【0098】また、ステップS76にてタイムアップし
たのでなければ、ステップS75に移行し、このステッ
プS75にて制御キー6がONされたのであれば、前述
した図6に示すステップS30の表示パネルオープン動
作処理に移行する。
たのでなければ、ステップS75に移行し、このステッ
プS75にて制御キー6がONされたのであれば、前述
した図6に示すステップS30の表示パネルオープン動
作処理に移行する。
【0099】従って、図9に示す操作パネルオープン動
作処理によれば、操作パネル3aが中間位置にいるとき
に制御キー6の長押しを検出すると、操作パネル3aの
みを全開近傍位置に移動させた後、3秒間以内に制御キ
ー6がONされた場合には図6に示す表示パネルオープ
ン処理を実行すると共に、3秒間以内に制御キー6がO
Nされなかった場合には図7に示すクローズ動作処理を
実行することができる。
作処理によれば、操作パネル3aが中間位置にいるとき
に制御キー6の長押しを検出すると、操作パネル3aの
みを全開近傍位置に移動させた後、3秒間以内に制御キ
ー6がONされた場合には図6に示す表示パネルオープ
ン処理を実行すると共に、3秒間以内に制御キー6がO
Nされなかった場合には図7に示すクローズ動作処理を
実行することができる。
【0100】では、前述したステップS80の表示パネ
ル固定動作処理について説明する。図10は表示パネル
固定動作処理におけるマイコン12の処理動作を示すフ
ローチャートである。
ル固定動作処理について説明する。図10は表示パネル
固定動作処理におけるマイコン12の処理動作を示すフ
ローチャートである。
【0101】この表示パネル固定動作処理とは、表示パ
ネル2aが中間位置又は全開近傍位置にいるときは、常
時、操作パネル3aの端面で表示パネル2aの端面を当
接させることで表示パネル2aが所定位置からぶれない
ように安定化させる処理である。
ネル2aが中間位置又は全開近傍位置にいるときは、常
時、操作パネル3aの端面で表示パネル2aの端面を当
接させることで表示パネル2aが所定位置からぶれない
ように安定化させる処理である。
【0102】図10に示すマイコン12は、操作パネル
用モータ4を閉方向に駆動し(ステップS81)、前記
モータパルス検出部7aにて操作パネル用モータ4の駆
動パルスが得られなくなったか否かを判定する(ステッ
プS82)。
用モータ4を閉方向に駆動し(ステップS81)、前記
モータパルス検出部7aにて操作パネル用モータ4の駆
動パルスが得られなくなったか否かを判定する(ステッ
プS82)。
【0103】この操作パネル用モータ4の駆動パルスが
得られなくなった場合には、図3(c)に示すように操
作パネル3aの端面が表示パネル2aの端面に当接した
ものと判断して操作パネル用モータ4を停止し(ステッ
プS83)、この表示パネル固定動作処理を終了する。
得られなくなった場合には、図3(c)に示すように操
作パネル3aの端面が表示パネル2aの端面に当接した
ものと判断して操作パネル用モータ4を停止し(ステッ
プS83)、この表示パネル固定動作処理を終了する。
【0104】従って、図10に示す表示パネル固定動作
処理によれば、表示パネル2aが中間位置又は全開近傍
位置にいるときは、常時、操作パネル3aの端面で表示
パネル2aの端面を当接させることで表示パネル2aが
所定位置からぶれないように安定化させるようにしたの
で、表示パネル2aの視聴性を良好にすることができ
る。
処理によれば、表示パネル2aが中間位置又は全開近傍
位置にいるときは、常時、操作パネル3aの端面で表示
パネル2aの端面を当接させることで表示パネル2aが
所定位置からぶれないように安定化させるようにしたの
で、表示パネル2aの視聴性を良好にすることができ
る。
【0105】なお、本実施の形態に示すカーオーディオ
機器1によれば、操作パネル用モータ4又は表示パネル
用モータ5が駆動しているにも拘らず、操作パネル用モ
ータパルス検出部7a及び表示パネル用モータパルス検
出部9aにて駆動パルスが得られない場合には、動作異
常と判断してモータ駆動を停止するものである。
機器1によれば、操作パネル用モータ4又は表示パネル
用モータ5が駆動しているにも拘らず、操作パネル用モ
ータパルス検出部7a及び表示パネル用モータパルス検
出部9aにて駆動パルスが得られない場合には、動作異
常と判断してモータ駆動を停止するものである。
【0106】また、上記実施の形態に示すカーオーディ
オ機器1においては、図示せぬが全開近傍位置に表示パ
ネル2aが停止中に、外部からの振動等で表示パネル2
aが停止位置(全開近傍位置)からずれたことを検出す
ると、何等操作を行わなくても、自動的に直前の停止位
置(全開近傍位置)に表示パネル2aを移動させるよう
にしたので、表示パネル2aが停止位置からズレてしま
ったとしても、自動的に表示パネル2aを所定位置に戻
すことができ、その操作性を著しく良好にすることがで
きる。
オ機器1においては、図示せぬが全開近傍位置に表示パ
ネル2aが停止中に、外部からの振動等で表示パネル2
aが停止位置(全開近傍位置)からずれたことを検出す
ると、何等操作を行わなくても、自動的に直前の停止位
置(全開近傍位置)に表示パネル2aを移動させるよう
にしたので、表示パネル2aが停止位置からズレてしま
ったとしても、自動的に表示パネル2aを所定位置に戻
すことができ、その操作性を著しく良好にすることがで
きる。
【0107】では、次に他の実施の形態に示すカーオー
ディオ機器について説明する。図11は他の実施の形態
に示すカーオーディオ機器の概略的な外観構成を示す斜
視図である。
ディオ機器について説明する。図11は他の実施の形態
に示すカーオーディオ機器の概略的な外観構成を示す斜
視図である。
【0108】図11に示すカーオーディオ機器20は、
カーオーディオ機器20本体に組み込まれて表示パネル
21aを回動可能に保持して前後方向に、完全収納位置
及び全開近傍位置間を移動可能とする表示ユニット21
と、この表示ユニット21を前後方向に移動させると共
に、この表示ユニット21の移動途中で表示パネル21
aの向きを変えるように回動させる表示パネル用モータ
22とを有している。
カーオーディオ機器20本体に組み込まれて表示パネル
21aを回動可能に保持して前後方向に、完全収納位置
及び全開近傍位置間を移動可能とする表示ユニット21
と、この表示ユニット21を前後方向に移動させると共
に、この表示ユニット21の移動途中で表示パネル21
aの向きを変えるように回動させる表示パネル用モータ
22とを有している。
【0109】前記表示ユニット21の表示パネル21a
には、例えばテレビ機能やナビゲーション機能に使用さ
れる表示画面が設けてある。
には、例えばテレビ機能やナビゲーション機能に使用さ
れる表示画面が設けてある。
【0110】前記カーオーディオ機器20本体の前面に
は、様々な指令を入力するタッチキーで、単一の制御キ
ー23が設けてある。
は、様々な指令を入力するタッチキーで、単一の制御キ
ー23が設けてある。
【0111】また、図12は他の実施の形態に示すカー
オーディオ機器20の表示ユニット21のメカ動作を制
御するメカ制御部の概略構成を示すブロック図である。
オーディオ機器20の表示ユニット21のメカ動作を制
御するメカ制御部の概略構成を示すブロック図である。
【0112】図12に示すメカ制御部は、表示ユニット
21の表示パネル21aを回動させるパネル用モータ2
2を制御するパネル用制御回路24と、図11(a)に
示すように表示パネル21aが完全収納位置に位置した
ことを検出するパネル完全収納SW25aと、図11
(b)に示すように表示パネル21aが完全収納位置及
び全開近傍位置間、つまり完全収納位置及び全開近傍位
置以外の中間位置に位置したことを検出するパネル中間
SW25bと、図11(c)に示すように表示パネル2
1aが全開近傍位置に位置したことを検出するパネル全
開SW25cと、様々なデータを記憶するメモリ26
と、前記パネル用制御回路24を制御すると共に、この
カーオーディオ機器20全体を制御するマイコン27と
を有している。 前記パネル用制御回路24には、前記
パネル用モータ22の回転動作を駆動パルスとして検出
するモータパルス検出部24aと、表示パネル21aの
回動位置を位置検出パルスとして検出する位置検出部2
4bとを有している。
21の表示パネル21aを回動させるパネル用モータ2
2を制御するパネル用制御回路24と、図11(a)に
示すように表示パネル21aが完全収納位置に位置した
ことを検出するパネル完全収納SW25aと、図11
(b)に示すように表示パネル21aが完全収納位置及
び全開近傍位置間、つまり完全収納位置及び全開近傍位
置以外の中間位置に位置したことを検出するパネル中間
SW25bと、図11(c)に示すように表示パネル2
1aが全開近傍位置に位置したことを検出するパネル全
開SW25cと、様々なデータを記憶するメモリ26
と、前記パネル用制御回路24を制御すると共に、この
カーオーディオ機器20全体を制御するマイコン27と
を有している。 前記パネル用制御回路24には、前記
パネル用モータ22の回転動作を駆動パルスとして検出
するモータパルス検出部24aと、表示パネル21aの
回動位置を位置検出パルスとして検出する位置検出部2
4bとを有している。
【0113】では、次に本実施の形態に示すカーオーデ
ィオ機器20の表示パネル21aの動作について説明す
る。図13はカーオーディオ機器20のメカ制御処理に
おけるマイコン27の処理動作を示すフローチャートで
ある。
ィオ機器20の表示パネル21aの動作について説明す
る。図13はカーオーディオ機器20のメカ制御処理に
おけるマイコン27の処理動作を示すフローチャートで
ある。
【0114】図13に示すメカ制御処理とは、単一の制
御キー23の入力操作に応じて表示パネル21aに関わ
るメカ動作を制御する処理である。
御キー23の入力操作に応じて表示パネル21aに関わ
るメカ動作を制御する処理である。
【0115】図13に示すマイコン27は、前面に設け
た制御キー23がONされたか否かを判定する(ステッ
プS101)。この制御キー23がONされたのであれ
ば、制御キーON監視カウンタによるカウント動作を開
始し(ステップS102)、前記パネル完全収納SW2
5aがON検出されたか否かを判定する(ステップS1
03)。
た制御キー23がONされたか否かを判定する(ステッ
プS101)。この制御キー23がONされたのであれ
ば、制御キーON監視カウンタによるカウント動作を開
始し(ステップS102)、前記パネル完全収納SW2
5aがON検出されたか否かを判定する(ステップS1
03)。
【0116】このパネル完全収納SW25aがON検出
されたのであれば、この表示パネル21aが完全収納位
置にいると判断して、ステップS101にてONされた
制御キー23がOFFされたか否かを判定する(ステッ
プS104)。
されたのであれば、この表示パネル21aが完全収納位
置にいると判断して、ステップS101にてONされた
制御キー23がOFFされたか否かを判定する(ステッ
プS104)。
【0117】この制御キー23がOFFされたのであれ
ば、この表示パネル21aのメカ動作を開始をユーザに
通知するビープ音を音声出力し(ステップS105)、
後述する図14に示すパネルオープン動作処理(ステッ
プS110)を実行した後、ステップS101に移行す
る。
ば、この表示パネル21aのメカ動作を開始をユーザに
通知するビープ音を音声出力し(ステップS105)、
後述する図14に示すパネルオープン動作処理(ステッ
プS110)を実行した後、ステップS101に移行す
る。
【0118】ステップS103にてパネル完全収納SW
25aがON検出されたのでなければ、表示パネル21
aは完全収納位置以外に位置しているものと判断して、
ステップS102にてカウント動作が開始された制御キ
ーON動作監視カウンタが1秒を経過したか否かを判定
する(ステップS106)。
25aがON検出されたのでなければ、表示パネル21
aは完全収納位置以外に位置しているものと判断して、
ステップS102にてカウント動作が開始された制御キ
ーON動作監視カウンタが1秒を経過したか否かを判定
する(ステップS106)。
【0119】この制御キーON動作監視カウンタが1秒
を経過したのであれば、制御キー23の長押し操作と判
断して、ビープ音を音声出力し(ステップS107)、
後述する図16に示すパネル微動作処理(ステップS1
30)を実行した後、ステップS101に移行する。
を経過したのであれば、制御キー23の長押し操作と判
断して、ビープ音を音声出力し(ステップS107)、
後述する図16に示すパネル微動作処理(ステップS1
30)を実行した後、ステップS101に移行する。
【0120】ステップS106にて1秒が経過したので
なければ、制御キー23の短押し操作と判断して、ステ
ップS101にてONされた制御キー23がOFFされ
たか否かを判定する(ステップS108)。
なければ、制御キー23の短押し操作と判断して、ステ
ップS101にてONされた制御キー23がOFFされ
たか否かを判定する(ステップS108)。
【0121】この制御キー23がOFFされたのであれ
ば、ビープ音を音声出力し(ステップS109)、後述
する図15に示すパネルクローズ動作処理(ステップS
120)を実行した後、ステップS101に移行する。
ば、ビープ音を音声出力し(ステップS109)、後述
する図15に示すパネルクローズ動作処理(ステップS
120)を実行した後、ステップS101に移行する。
【0122】従って、図13に示すメカ制御処理によれ
ば、単一の制御キー23のキー操作のみで、図14に示
すパネルオープン処理、図15に示すパネルクローズ動
作処理、図16に示すパネル微動作処理の各処理動作を
実行するようにしたので、可能な限り操作キーの数を削
減して、そのキースペースを確保すると共に、そのその
操作性を良好にすることができる。
ば、単一の制御キー23のキー操作のみで、図14に示
すパネルオープン処理、図15に示すパネルクローズ動
作処理、図16に示すパネル微動作処理の各処理動作を
実行するようにしたので、可能な限り操作キーの数を削
減して、そのキースペースを確保すると共に、そのその
操作性を良好にすることができる。
【0123】また、図13に示すメカ制御処理によれ
ば、図14に示すパネルオープン処理動作、図15に示
すパネルクローズ動作処理及び図16に示すパネル微動
作処理の各処理動作を開始する前に、ビープ音等の警告
音を音声出力するようにしたので、ユーザーは、この警
告音で表示パネル21aの回動動作開始を容易に認識す
ることができ、そのパネル動作に伴う安全性の向上を大
幅に図ることができる。
ば、図14に示すパネルオープン処理動作、図15に示
すパネルクローズ動作処理及び図16に示すパネル微動
作処理の各処理動作を開始する前に、ビープ音等の警告
音を音声出力するようにしたので、ユーザーは、この警
告音で表示パネル21aの回動動作開始を容易に認識す
ることができ、そのパネル動作に伴う安全性の向上を大
幅に図ることができる。
【0124】では、前述したステップS110のパネル
オープン動作処理について説明する。図14はパネルオ
ープン動作処理におけるマイコン27の処理動作を示す
フローチャートである。
オープン動作処理について説明する。図14はパネルオ
ープン動作処理におけるマイコン27の処理動作を示す
フローチャートである。
【0125】このパネルオープン動作処理とは、前記表
示パネル21aが完全収納位置にいるときに制御キー2
3のON動作を検出すると、この表示パネル21aをメ
モリ26に記憶中の全開近傍位置又は所定位置まで移動
させる処理である。
示パネル21aが完全収納位置にいるときに制御キー2
3のON動作を検出すると、この表示パネル21aをメ
モリ26に記憶中の全開近傍位置又は所定位置まで移動
させる処理である。
【0126】図14に示すマイコン27は、前記表示パ
ネル21aを開方向に回動させるパネル用モータ22を
開方向に駆動し(ステップS111)、パネル中間SW
25bがON検出されたか否かを判定する(ステップS
112)。
ネル21aを開方向に回動させるパネル用モータ22を
開方向に駆動し(ステップS111)、パネル中間SW
25bがON検出されたか否かを判定する(ステップS
112)。
【0127】このパネル中間SW25bがON検出され
たのであれば、この表示パネル21aが中間位置に移動
したものと判断して、前記位置検出部24bによる位置
検出パルスの検出動作を開始し(ステップS113)、
この位置検出部24bにて検出された位置検出パルス値
が設定パルス値と同値になったか否かを判定する(ステ
ップS114)。
たのであれば、この表示パネル21aが中間位置に移動
したものと判断して、前記位置検出部24bによる位置
検出パルスの検出動作を開始し(ステップS113)、
この位置検出部24bにて検出された位置検出パルス値
が設定パルス値と同値になったか否かを判定する(ステ
ップS114)。
【0128】この位置検出パルス値が設定パルス値と同
値になったのであれば、現在駆動中のパネル用モータ2
2を停止し(ステップS115)、このパネルオープン
動作処理を終了する。
値になったのであれば、現在駆動中のパネル用モータ2
2を停止し(ステップS115)、このパネルオープン
動作処理を終了する。
【0129】また、ステップS114にて位置検出パル
ス値が設定パルス値と同値でなければ、前記モータパル
ス検出部24aにてパネル用モータ22の駆動パルスが
得られなくなったか否かを判定する(ステップS11
6)。このパネル用モータ22の駆動パルスが得られな
くなったのであれば、この位置での位置検出パルス値を
記憶位置、つまり設定パルス値としてメモリ26に更新
し(ステップS117)、さらに、このときの微動作方
向もメモリ26に併せて更新し(ステップS118)、
ステップS115に移行する。
ス値が設定パルス値と同値でなければ、前記モータパル
ス検出部24aにてパネル用モータ22の駆動パルスが
得られなくなったか否かを判定する(ステップS11
6)。このパネル用モータ22の駆動パルスが得られな
くなったのであれば、この位置での位置検出パルス値を
記憶位置、つまり設定パルス値としてメモリ26に更新
し(ステップS117)、さらに、このときの微動作方
向もメモリ26に併せて更新し(ステップS118)、
ステップS115に移行する。
【0130】また、ステップS116にてパネル用モー
タ22の駆動パルスが得られたのであれば、ステップS
114に移行する。
タ22の駆動パルスが得られたのであれば、ステップS
114に移行する。
【0131】従って、図14に示すパネルオープン動作
処理によれば、前記表示パネル21aが完全収納位置に
いるときに制御キー23のワンタッチ操作を検出する
と、この表示パネル21aを全開近傍位置又は所定位置
まで移動させるようにしたので、ユーザーは簡単な操作
でパネルオープン動作処理を実行することができる。
処理によれば、前記表示パネル21aが完全収納位置に
いるときに制御キー23のワンタッチ操作を検出する
と、この表示パネル21aを全開近傍位置又は所定位置
まで移動させるようにしたので、ユーザーは簡単な操作
でパネルオープン動作処理を実行することができる。
【0132】一般的にカーオーディオ機器においては車
種によって、図17(a)や図17(b)に示すように
取付環境や取付条件が様々であり、この内装面100に
カーオーディオ機器を装着したとしても、表示パネルは
全開近傍位置まで移動しようとするので、表示パネルは
全開近傍位置まで移動する前に内装面100にぶつかっ
て、このような取付環境や取付条件ではカーオーディオ
機器を装着することができないといった事態が発生して
いる。
種によって、図17(a)や図17(b)に示すように
取付環境や取付条件が様々であり、この内装面100に
カーオーディオ機器を装着したとしても、表示パネルは
全開近傍位置まで移動しようとするので、表示パネルは
全開近傍位置まで移動する前に内装面100にぶつかっ
て、このような取付環境や取付条件ではカーオーディオ
機器を装着することができないといった事態が発生して
いる。
【0133】そこで、図14に示すパネルオープン処理
動作によれば、モータパルス検出部24aからの駆動パ
ネルが得られなくなった時点で、この位置での位置検出
パルス値を設定パルス値としてメモリ26に記憶更新す
ると共に、そのモータ回転方向を微動作方向としてメモ
リ26に記憶更新し、前記設定パルス値に基づいて表示
パネル21aを任意のオープン位置(所定位置)まで移
動させるようにしたので、例えば図17(a)や図17
(b)に示すような内装面100にカーオーディオ機器
20を装着したとしても、簡単な操作で、このカーオー
ディオ機器20を様々な取付環境や取付条件に対応する
ことができる。
動作によれば、モータパルス検出部24aからの駆動パ
ネルが得られなくなった時点で、この位置での位置検出
パルス値を設定パルス値としてメモリ26に記憶更新す
ると共に、そのモータ回転方向を微動作方向としてメモ
リ26に記憶更新し、前記設定パルス値に基づいて表示
パネル21aを任意のオープン位置(所定位置)まで移
動させるようにしたので、例えば図17(a)や図17
(b)に示すような内装面100にカーオーディオ機器
20を装着したとしても、簡単な操作で、このカーオー
ディオ機器20を様々な取付環境や取付条件に対応する
ことができる。
【0134】では、前述したステップS120のパネル
クローズ動作処理について説明する。図15はパネルク
ローズ動作処理におけるマイコン27の処理動作を示す
フローチャートである。
クローズ動作処理について説明する。図15はパネルク
ローズ動作処理におけるマイコン27の処理動作を示す
フローチャートである。
【0135】このパネルクローズ動作処理とは、この表
示パネル21aが完全収納位置以外にいるとき、制御キ
ー23の短押し操作を検出すると、この表示パネル21
aを完全収納位置に移動させる処理である。
示パネル21aが完全収納位置以外にいるとき、制御キ
ー23の短押し操作を検出すると、この表示パネル21
aを完全収納位置に移動させる処理である。
【0136】図15に示すマイコン27は、パネル用モ
ータ22を閉方向に駆動し(ステップS121)、パネ
ル完全収納SW25aがON検出されたか否かを判定す
る(ステップS122)。パネル完全収納SW25aが
ON検出されたのであれば、この表示パネル21aが完
全収納位置に位置しているものと判断し、現在駆動中の
パネル用モータ22を停止し(ステップS123)、こ
のパネルクローズ動作処理を終了する。
ータ22を閉方向に駆動し(ステップS121)、パネ
ル完全収納SW25aがON検出されたか否かを判定す
る(ステップS122)。パネル完全収納SW25aが
ON検出されたのであれば、この表示パネル21aが完
全収納位置に位置しているものと判断し、現在駆動中の
パネル用モータ22を停止し(ステップS123)、こ
のパネルクローズ動作処理を終了する。
【0137】従って、図15に示すパネルクローズ動作
処理によれば、表示パネル21aが完全収納位置以外に
いるとき、制御キー23の短押し操作を検出すると、こ
の表示パネル21aを完全収納位置に移動させるように
したので、ユーザーは簡単な操作でパネルクローズ動作
処理を実行することができる。
処理によれば、表示パネル21aが完全収納位置以外に
いるとき、制御キー23の短押し操作を検出すると、こ
の表示パネル21aを完全収納位置に移動させるように
したので、ユーザーは簡単な操作でパネルクローズ動作
処理を実行することができる。
【0138】では、前述したステップS130のパネル
微動作処理について説明する。図16はパネル微動作処
理におけるマイコン27の処理動作を示すフローチャー
トである。
微動作処理について説明する。図16はパネル微動作処
理におけるマイコン27の処理動作を示すフローチャー
トである。
【0139】このパネル微動作処理とは、表示パネル2
1aが完全収納位置以外の位置にいるときに、制御キー
23の長押し操作を検出すると、表示パネル21aの位
置を閉方向又は開方向(微動作方向)に微移動させる処
理である。
1aが完全収納位置以外の位置にいるときに、制御キー
23の長押し操作を検出すると、表示パネル21aの位
置を閉方向又は開方向(微動作方向)に微移動させる処
理である。
【0140】図16に示すマイコン27は、微動作方向
が開方向であるか否かを判定する(ステップS13
1)。微動作方向が開方向であれば、パネル用モータ2
2を開方向に駆動し(ステップS132)、パネル全開
SW25cがON検出されたか否かを判定する(ステッ
プS133)。
が開方向であるか否かを判定する(ステップS13
1)。微動作方向が開方向であれば、パネル用モータ2
2を開方向に駆動し(ステップS132)、パネル全開
SW25cがON検出されたか否かを判定する(ステッ
プS133)。
【0141】このパネル全開SW25cがON検出され
たのであれば、この表示パネル21aが全開近傍位置に
いるものと判断して、メモリ26に記憶中の微動作方向
を更新し(ステップS134)、現在駆動中のパネル用
モータ22を停止し(ステップS135)、メモリ26
に記憶中の設定パルス値を記憶更新して(ステップS1
36)、このパネル微動作処理を終了する。
たのであれば、この表示パネル21aが全開近傍位置に
いるものと判断して、メモリ26に記憶中の微動作方向
を更新し(ステップS134)、現在駆動中のパネル用
モータ22を停止し(ステップS135)、メモリ26
に記憶中の設定パルス値を記憶更新して(ステップS1
36)、このパネル微動作処理を終了する。
【0142】また、ステップS133にてパネル全開S
W25cがON検出されたのでなければ、前記位置検出
部24bにてパネル用モータ22の駆動パルスが得られ
なくなったか否かを判定する(ステップS137)。こ
のパネル用モータ22の駆動パルスが得られなくなった
のであれば、ステップS134に移行する。
W25cがON検出されたのでなければ、前記位置検出
部24bにてパネル用モータ22の駆動パルスが得られ
なくなったか否かを判定する(ステップS137)。こ
のパネル用モータ22の駆動パルスが得られなくなった
のであれば、ステップS134に移行する。
【0143】また、ステップS137にてパネル用モー
タ22の駆動パルスが得られなくなったのでなければ、
ステップS101にてONされた制御キー23がOFF
されたか否かを判定する(ステップS138)。この制
御キー23がOFFされたのであれば、ステップS13
5に移行する。
タ22の駆動パルスが得られなくなったのでなければ、
ステップS101にてONされた制御キー23がOFF
されたか否かを判定する(ステップS138)。この制
御キー23がOFFされたのであれば、ステップS13
5に移行する。
【0144】また、ステップS138にて制御キー23
がOFFされたのでなければ、ステップS133に移行
する。
がOFFされたのでなければ、ステップS133に移行
する。
【0145】また、ステップS131にて微動作方向が
開方向でなければ、パネル用モータ22を閉方向に駆動
し(ステップS139)、前記パネル中間SW25bが
ON検出されたか否かを判定する(ステップS14
0)。このパネル中間SW25bがON検出されたので
あれば、この表示パネル21aが中間位置にいるものと
判断して、ステップS134に移行する。
開方向でなければ、パネル用モータ22を閉方向に駆動
し(ステップS139)、前記パネル中間SW25bが
ON検出されたか否かを判定する(ステップS14
0)。このパネル中間SW25bがON検出されたので
あれば、この表示パネル21aが中間位置にいるものと
判断して、ステップS134に移行する。
【0146】また、ステップS140にてパネル中間S
W25bがON検出されたのでなければ、パネル用モー
タ22の駆動パルスが得られなくなったか否かを判定す
る(ステップS141)。このパネル用モータ22の駆
動パルスが得られなくなったのであれば、ステップS1
34に移行する。
W25bがON検出されたのでなければ、パネル用モー
タ22の駆動パルスが得られなくなったか否かを判定す
る(ステップS141)。このパネル用モータ22の駆
動パルスが得られなくなったのであれば、ステップS1
34に移行する。
【0147】また、ステップS141にてパネル用モー
タ22のモータパルスが得られなくなったのでなけれ
ば、ステップS101にてONされた制御キー23がO
FFされたか否かを判定する(ステップS142)。制
御キー23がOFFされたのであれば、ステップS10
5に移行する。また、制御キー23がOFFされたので
なければ、ステップS140に移行する。
タ22のモータパルスが得られなくなったのでなけれ
ば、ステップS101にてONされた制御キー23がO
FFされたか否かを判定する(ステップS142)。制
御キー23がOFFされたのであれば、ステップS10
5に移行する。また、制御キー23がOFFされたので
なければ、ステップS140に移行する。
【0148】従って、図16に示すパネル微動作処理に
よれば、表示パネル21aが完全収納位置以外の位置に
いるときに、制御キー23の長押し操作を検出すると、
表示パネル21aの位置を閉方向又は開方向(微動作方
向)に微移動させ、制御キー23がOFFされた地点を
停止位置(所定位置)として設定パルス値及び微動作方
向をメモリ26に記憶更新するようにしたので、ユーザ
ーは簡単な操作で表示パネル21aを微移動させること
ができる。
よれば、表示パネル21aが完全収納位置以外の位置に
いるときに、制御キー23の長押し操作を検出すると、
表示パネル21aの位置を閉方向又は開方向(微動作方
向)に微移動させ、制御キー23がOFFされた地点を
停止位置(所定位置)として設定パルス値及び微動作方
向をメモリ26に記憶更新するようにしたので、ユーザ
ーは簡単な操作で表示パネル21aを微移動させること
ができる。
【0149】また、図16に示すパネル微動作処理によ
れば、このカーオーディオ機器20を様々な取付環境や
取付条件に対処することができる。
れば、このカーオーディオ機器20を様々な取付環境や
取付条件に対処することができる。
【0150】なお、本実施の形態に示すカーオーディオ
機器20によれば、パネル用モータ22が駆動している
にも拘らず、モータパルス検出部24aにて駆動パルス
が得られない場合には、動作異常と判断してモータ駆動
を停止するものである。
機器20によれば、パネル用モータ22が駆動している
にも拘らず、モータパルス検出部24aにて駆動パルス
が得られない場合には、動作異常と判断してモータ駆動
を停止するものである。
【0151】また、上記実施の形態に示すカーオーディ
オ機器20においては、図示せぬがオープン地点に表示
パネル21aが停止中に、外部からの振動等で表示パネ
ル21aの停止位置がずれたことを検出すると、何等操
作を行わなくても、メモリ26に記憶中の停止位置に表
示パネル21aを自動的に移動させるようにしたので、
表示パネル21aが所定位置からズレたとしても、自動
的に表示パネル21aを所定位置に戻すことができ、そ
の操作性を著しく良好にすることができる。
オ機器20においては、図示せぬがオープン地点に表示
パネル21aが停止中に、外部からの振動等で表示パネ
ル21aの停止位置がずれたことを検出すると、何等操
作を行わなくても、メモリ26に記憶中の停止位置に表
示パネル21aを自動的に移動させるようにしたので、
表示パネル21aが所定位置からズレたとしても、自動
的に表示パネル21aを所定位置に戻すことができ、そ
の操作性を著しく良好にすることができる。
【0152】
【発明の効果】上記のように構成された本発明における
請求項1記載の電子機器によれば、単一の操作手段のキ
ー操作のみで、前記可動パネルを全開近傍位置に移動さ
せる移動動作、前記可動パネルを全閉位置に移動させる
移動動作又は前記可動パネルを全開近傍位置及び全閉位
置間の、全開近傍位置又は全閉位置以外の中間位置に移
動させる移動動作を実行させるようにしたので、単一の
キー操作で複数の可動パネルのメカ制御を実現すること
で、キースペースを大幅に確保することができると共
に、その操作性を良好にすることができる。
請求項1記載の電子機器によれば、単一の操作手段のキ
ー操作のみで、前記可動パネルを全開近傍位置に移動さ
せる移動動作、前記可動パネルを全閉位置に移動させる
移動動作又は前記可動パネルを全開近傍位置及び全閉位
置間の、全開近傍位置又は全閉位置以外の中間位置に移
動させる移動動作を実行させるようにしたので、単一の
キー操作で複数の可動パネルのメカ制御を実現すること
で、キースペースを大幅に確保することができると共
に、その操作性を良好にすることができる。
【0153】また、本発明における請求項2記載の電子
機器によれば、上記請求項1記載の効果に加えて、位置
検出手段にて可動パネルが全閉位置にいることを検出
し、かつ、前記操作手段の入力を検出すると、前記可動
パネルを全開近傍位置に移動させるようにしたので、ユ
ーザーは単一の操作手段によるワンタッチ操作で可動パ
ネルを全開近傍位置に移動させることができる。
機器によれば、上記請求項1記載の効果に加えて、位置
検出手段にて可動パネルが全閉位置にいることを検出
し、かつ、前記操作手段の入力を検出すると、前記可動
パネルを全開近傍位置に移動させるようにしたので、ユ
ーザーは単一の操作手段によるワンタッチ操作で可動パ
ネルを全開近傍位置に移動させることができる。
【0154】また、本発明における請求項3記載の電子
機器によれば、上記請求項1又は2記載の効果に加え
て、位置検出手段にて可動パネルが全開近傍位置にいる
ことを検出し、かつ、操作時間判定手段にて操作時間が
所定時間以上でないと判定されると、前記可動パネルを
全閉位置に移動させると共に、前記位置検出手段にて可
動パネルが全開近傍位置又は中間位置にいることを検出
し、かつ、前記操作時間判定手段にて操作時間が所定時
間以上であると判定されると、前記可動パネルを全閉位
置に移動させるようにようにしたので、ユーザーは単一
の操作手段によるワンタッチ操作で可動パネルを全閉位
置(完全収納位置)に移動させることができる。
機器によれば、上記請求項1又は2記載の効果に加え
て、位置検出手段にて可動パネルが全開近傍位置にいる
ことを検出し、かつ、操作時間判定手段にて操作時間が
所定時間以上でないと判定されると、前記可動パネルを
全閉位置に移動させると共に、前記位置検出手段にて可
動パネルが全開近傍位置又は中間位置にいることを検出
し、かつ、前記操作時間判定手段にて操作時間が所定時
間以上であると判定されると、前記可動パネルを全閉位
置に移動させるようにようにしたので、ユーザーは単一
の操作手段によるワンタッチ操作で可動パネルを全閉位
置(完全収納位置)に移動させることができる。
【0155】また、本発明における請求項4又は5記載
の電子機器によれば、上記請求項1又は2、又は3記載
の効果に加えて、位置検出手段にて可動パネルが中間位
置にいることを検出し、かつ、前記操作時間判定手段に
て操作時間が所定時間以上でないと判定されると、前記
可動パネルを微動させるようにしたので、ユーザーは単
一の操作手段によるワンタッチ操作で可動パネルを微動
させることができる。
の電子機器によれば、上記請求項1又は2、又は3記載
の効果に加えて、位置検出手段にて可動パネルが中間位
置にいることを検出し、かつ、前記操作時間判定手段に
て操作時間が所定時間以上でないと判定されると、前記
可動パネルを微動させるようにしたので、ユーザーは単
一の操作手段によるワンタッチ操作で可動パネルを微動
させることができる。
【0156】また、本発明における請求項6、7又は8
記載の電子機器によれば、上記請求項1、2又は5、3
又は4記載の効果に加えて、駆動手段の制御動作開始直
前を検出すると、この制御動作開始前に警告手段にて警
告音を音声出力させるようにしたので、ユーザーは、こ
の警告音で可動パネルの制御動作開始を容易に認識する
ことができ、そのパネル動作に伴う安全性の向上を大幅
に図ることができる。
記載の電子機器によれば、上記請求項1、2又は5、3
又は4記載の効果に加えて、駆動手段の制御動作開始直
前を検出すると、この制御動作開始前に警告手段にて警
告音を音声出力させるようにしたので、ユーザーは、こ
の警告音で可動パネルの制御動作開始を容易に認識する
ことができ、そのパネル動作に伴う安全性の向上を大幅
に図ることができる。
【0157】また、本発明における請求項9記載の電子
機器によれば、第2可動体が第2全開近傍位置に移動し
た後に第1可動体を第1全開近傍位置に移動させ、前記
第2可動体を全閉位置方向に移動させることで、前記第
1可動体の前端面を第2可動体の後端面に当接させるよ
うにしたので、この第2可動体の端面で第1可動体の端
面を固定保持することで、第1可動体が所定位置からぶ
れないように安定化され、ユーザは、その視聴性を良好
にすることができる。
機器によれば、第2可動体が第2全開近傍位置に移動し
た後に第1可動体を第1全開近傍位置に移動させ、前記
第2可動体を全閉位置方向に移動させることで、前記第
1可動体の前端面を第2可動体の後端面に当接させるよ
うにしたので、この第2可動体の端面で第1可動体の端
面を固定保持することで、第1可動体が所定位置からぶ
れないように安定化され、ユーザは、その視聴性を良好
にすることができる。
【0158】また、本発明における請求項10記載の電
子機器によれば、停止位置に停止中の可動パネルが障害
によって停止位置からズレてしまったことを検出する
と、記憶手段に記憶中の停止位置に可動パネルを移動さ
せるようにしたので、何等操作を行わなくても、記憶手
段に記憶中の停止位置に可動パネルを自動的に移動させ
るようにしたので、可動パネルが所定位置からズレたと
しても、自動的に可動パネルを所定位置に戻すことがで
き、その操作性を著しく良好にすることができる。
子機器によれば、停止位置に停止中の可動パネルが障害
によって停止位置からズレてしまったことを検出する
と、記憶手段に記憶中の停止位置に可動パネルを移動さ
せるようにしたので、何等操作を行わなくても、記憶手
段に記憶中の停止位置に可動パネルを自動的に移動させ
るようにしたので、可動パネルが所定位置からズレたと
しても、自動的に可動パネルを所定位置に戻すことがで
き、その操作性を著しく良好にすることができる。
【0159】また、本発明における請求項11記載の電
子機器によれば、可動パネルが通常停止位置まで移動さ
せるとき、この通常停止位置に到達するまでに可動パネ
ルの移動ができなくなったことを検出すると、この移動
不可に関わる移動位置を位置検出手段にて検出し、この
移動位置に可動パネルを停止させるように駆動手段を制
御すると共に、この移動位置を通常停止位置として記憶
手段に記憶更新させるようにしたので、簡単な操作で、
この電子機器を様々な取付環境や取付条件に対応するこ
とができる。
子機器によれば、可動パネルが通常停止位置まで移動さ
せるとき、この通常停止位置に到達するまでに可動パネ
ルの移動ができなくなったことを検出すると、この移動
不可に関わる移動位置を位置検出手段にて検出し、この
移動位置に可動パネルを停止させるように駆動手段を制
御すると共に、この移動位置を通常停止位置として記憶
手段に記憶更新させるようにしたので、簡単な操作で、
この電子機器を様々な取付環境や取付条件に対応するこ
とができる。
【0160】また、本発明における請求項12記載の電
子機器によれば、上記請求項11記載の効果に加えて、
操作手段からの入力に応じて可動パネルを通常停止位置
に移動中に、前記移動不可検出手段にて移動不可を検出
すると、この移動不可に関わる移動位置を位置検出手段
にて検出し、この移動位置に可動パネルを停止させ、こ
の移動位置を通常停止位置として記憶手段に記憶更新さ
せ、この通常停止位置に可動パネルが停止中に、操作手
段の再入力を検出すると、前記移動不可検出直前の移動
方向と反対方向に可動パネルを移動させるようにしたの
で、単一のキー操作で複数の可動パネルのメカ制御を実
現することで、キースペースを大幅に確保することがで
きる。
子機器によれば、上記請求項11記載の効果に加えて、
操作手段からの入力に応じて可動パネルを通常停止位置
に移動中に、前記移動不可検出手段にて移動不可を検出
すると、この移動不可に関わる移動位置を位置検出手段
にて検出し、この移動位置に可動パネルを停止させ、こ
の移動位置を通常停止位置として記憶手段に記憶更新さ
せ、この通常停止位置に可動パネルが停止中に、操作手
段の再入力を検出すると、前記移動不可検出直前の移動
方向と反対方向に可動パネルを移動させるようにしたの
で、単一のキー操作で複数の可動パネルのメカ制御を実
現することで、キースペースを大幅に確保することがで
きる。
【図1】本発明の電子機器における実施の形態を示すカ
ーオーディオ機器の概略構成を示す斜視図である。
ーオーディオ機器の概略構成を示す斜視図である。
【図2】本実施の形態に示すカーオーディオ機器の動作
説明図である。 a)操作パネルが全閉位置、表示パネルが完全収納位置
にいる状態 b)操作パネルが中間位置、表示パネルが完全収納位置
にいる状態 c)操作パネルが全開近傍位置、表示パネルが中間位置
にいる状態
説明図である。 a)操作パネルが全閉位置、表示パネルが完全収納位置
にいる状態 b)操作パネルが中間位置、表示パネルが完全収納位置
にいる状態 c)操作パネルが全開近傍位置、表示パネルが中間位置
にいる状態
【図3】本実施の形態に示すカーオーディオ機器の動作
説明図である。 a)操作パネルが全開近傍位置、表示パネルが中間位置
にいる状態 b)操作パネルが全開近傍位置、表示パネルが全開近傍
位置にいる状態 c)操作パネルが中間位置、表示パネルが全開近傍位置
にいる状態
説明図である。 a)操作パネルが全開近傍位置、表示パネルが中間位置
にいる状態 b)操作パネルが全開近傍位置、表示パネルが全開近傍
位置にいる状態 c)操作パネルが中間位置、表示パネルが全開近傍位置
にいる状態
【図4】本実施の形態に示すカーオーディオ機器に関わ
るメカ制御部内部の概略構成を示すブロック図である。
るメカ制御部内部の概略構成を示すブロック図である。
【図5】本実施の形態に示すカーオーディオ機器のメカ
制御処理におけるマイコンの処理動作を示すフローチャ
ートである。
制御処理におけるマイコンの処理動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】本実施の形態に示すカーオーディオ機器の表示
パネルオープン処理におけるマイコンの処理動作を示す
フローチャートである。
パネルオープン処理におけるマイコンの処理動作を示す
フローチャートである。
【図7】本実施の形態に示すカーオーディオ機器のクロ
ーズ動作処理におけるマイコンの処理動作を示すフロー
チャートである。
ーズ動作処理におけるマイコンの処理動作を示すフロー
チャートである。
【図8】本実施の形態に示すカーオーディオ機器の表示
パネル微動作処理におけるマイコンの処理動作を示すフ
ローチャートである。
パネル微動作処理におけるマイコンの処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図9】本実施の形態に示すカーオーディオ機器の操作
パネルオープン処理におけるマイコンの処理動作を示す
フローチャートである。
パネルオープン処理におけるマイコンの処理動作を示す
フローチャートである。
【図10】本実施の形態に示すカーオーディオ機器の表
示パネル固定動作処理におけるマイコンの処理動作を示
すフローチャートである。
示パネル固定動作処理におけるマイコンの処理動作を示
すフローチャートである。
【図11】他の実施の形態に示すカーオーディオ機器の
動作説明図である。 a)表示パネルが完全収納位置にいる状態 b)表示パネルが中間位置にいる状態 c)表示パネルが全開近傍位置にいる状態
動作説明図である。 a)表示パネルが完全収納位置にいる状態 b)表示パネルが中間位置にいる状態 c)表示パネルが全開近傍位置にいる状態
【図12】他の実施の形態に示すカーオーディオ機器の
メカ制御部内部の概略構成を示すブロック図である。
メカ制御部内部の概略構成を示すブロック図である。
【図13】他の実施の形態に示すカーオーディオ機器の
メカ制御処理におけるマイコンの処理動作を示すフロー
チャートである。
メカ制御処理におけるマイコンの処理動作を示すフロー
チャートである。
【図14】他の実施の形態に示すカーオーディオ機器の
パネルオープン動作処理におけるマイコンの処理動作を
示すフローチャートである。
パネルオープン動作処理におけるマイコンの処理動作を
示すフローチャートである。
【図15】他の実施の形態に示すカーオーディオ機器の
パネルクローズ動作処理におけるマイコンの処理動作を
示すフローチャートである。
パネルクローズ動作処理におけるマイコンの処理動作を
示すフローチャートである。
【図16】他の実施の形態に示すカーオーディオ機器の
微動作処理におけるマイコンの処理動作を示すフローチ
ャートである。
微動作処理におけるマイコンの処理動作を示すフローチ
ャートである。
【図17】他の実施の形態に示すカーオーディオ機器を
内装面に装着した状態を示す説明図である。
内装面に装着した状態を示す説明図である。
1 カーオーディオ機器(電子機器) 2a 表示パネル(第1可動体;可動パネル) 3a 操作パネル(第2可動体) 4 操作パネル用モータ 5 表示パネル用モータ(駆動手段) 6 制御キー(操作手段) 9a 表示パルス用モータパルス検出部(移動不可検出
手段) 9b 表示パルス用位置検出部(位置検出手段) 10a 表示パネル完全収納SW(位置検出手段) 10b 表示パネル中間SW(位置検出手段) 10c 表示パネル全開SW(位置検出手段) 11 メモリ(記憶手段) 12 マイコン(操作時間監視手段、駆動制御手段、操
作時間判定手段) 20 カーオーディオ機器(電子機器) 21a 表示パネル(可動パネル) 22 パネル用モータ(駆動手段) 23 制御キー(操作手段) 24a モータパルス検出部(移動不可検出手段) 24b 位置検出部(位置検出手段) 25a パネル完全収納SW(位置検出手段) 25b パネル中間SW(位置検出手段) 25c パネル全開SW(位置検出手段) 26 メモリ(記憶手段) 27 マイコン(操作時間監視手段、駆動制御手段、操
作時間判定手段、障害検出手段)
手段) 9b 表示パルス用位置検出部(位置検出手段) 10a 表示パネル完全収納SW(位置検出手段) 10b 表示パネル中間SW(位置検出手段) 10c 表示パネル全開SW(位置検出手段) 11 メモリ(記憶手段) 12 マイコン(操作時間監視手段、駆動制御手段、操
作時間判定手段) 20 カーオーディオ機器(電子機器) 21a 表示パネル(可動パネル) 22 パネル用モータ(駆動手段) 23 制御キー(操作手段) 24a モータパルス検出部(移動不可検出手段) 24b 位置検出部(位置検出手段) 25a パネル完全収納SW(位置検出手段) 25b パネル中間SW(位置検出手段) 25c パネル全開SW(位置検出手段) 26 メモリ(記憶手段) 27 マイコン(操作時間監視手段、駆動制御手段、操
作時間判定手段、障害検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田所 宏之 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 (72)発明者 小林 一智 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 Fターム(参考) 3D020 BA02 BA05 BB01 BD02 BD09 BE01 BE03 5D001 AA04 AB06 DD00 DD02 EE01 EE03 JJ09
Claims (12)
- 【請求項1】 電子機器本体に対して全開近傍位置及び
全閉位置の間を移動可能に設けられた可動パネルと、 この可動パネルを移動させる駆動手段と、 可動パネルの移動位置を検出する位置検出手段と、 可動パネルの移動動作を起動する指令を入力する操作手
段と、 この操作手段の入力時間を監視する操作時間監視手段
と、 この操作時間監視手段にて監視された操作時間及び位置
検出手段にて検出された可動パネルの移動位置に基づい
て、前記可動パネルを全開近傍位置に移動させる移動動
作、前記可動パネルを全閉位置に移動させる移動動作又
は前記可動パネルを全開近傍位置及び全閉位置間の、全
開近傍位置及び全閉位置以外の中間位置に移動させる移
動動作を実行するように駆動手段を制御する駆動制御手
段とを有することを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 前記駆動制御手段は、前記位置検出手段
にて可動パネルが全閉位置にいることを検出し、かつ、
前記操作手段の入力を検出すると、前記可動パネルを全
開近傍位置に移動させるように駆動手段を制御すること
を特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 【請求項3】 前記操作時間監視手段にて監視された操
作時間が所定時間以上であるか否かを判定する操作時間
判定手段を有し、 前記駆動制御手段は、前記位置検出手段にて可動パネル
が全開近傍位置にいることを検出し、かつ、前記操作時
間判定手段にて操作時間が所定時間以上でないと判定さ
れると、前記可動パネルを全閉位置に移動させるように
駆動手段を制御すると共に、 前記位置検出手段にて可動パネルが全開近傍位置又は中
間位置にいることを検出し、かつ、前記操作時間判定手
段にて操作時間が所定時間以上であると判定されると、
前記可動パネルを全閉位置に移動させるように駆動手段
を制御することを特徴とする請求項1又は2記載の電子
機器。 - 【請求項4】 前記操作時間監視手段にて監視された操
作時間が所定時間以上であるか否かを判定する操作時間
判定手段を有し、 前記駆動制御手段は、前記位置検出手段にて可動パネル
が中間位置にいることを検出し、かつ、前記操作時間判
定手段にて操作時間が所定時間以上でないと判定される
と、前記可動パネルを微動させるように駆動手段を制御
することを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器。 - 【請求項5】 前記操作時間監視手段にて監視された操
作時間が所定時間以上であるか否かを判定する操作時間
判定手段を有し、 前記駆動制御手段は、前記位置検出手段にて可動パネル
が中間位置にいることを検出し、かつ、前記操作時間判
定手段にて操作時間が所定時間以上でないと判定される
と、前記可動パネルを微動させるように駆動手段を制御
することを特徴とする請求項3記載の電子機器。 - 【請求項6】 警告音を音声出力する警告手段と、 前記駆動制御手段は、駆動手段の制御動作開始直前を検
出すると、この制御動作開始前に前記警告手段にて警告
音を音声出力させることを特徴とする請求項1、2又は
5記載の電子機器。 - 【請求項7】 警告音を音声出力する警告手段と、 前記駆動制御手段は、駆動手段の制御動作開始直前を検
出すると、この制御動作開始前に前記警告手段にて警告
音を音声出力させることを特徴とする請求項3記載の電
子機器。 - 【請求項8】 警告音を音声出力する警告手段と、 前記駆動制御手段は、駆動手段の制御動作開始直前を検
出すると、この制御動作開始前に前記警告手段にて警告
音を音声出力させることを特徴とする請求項4記載の電
子機器。 - 【請求項9】 この電子機器本体に対して第1全開近傍
位置及び完全収納位置間を移動可能とする第1可動体
と、 この電子機器本体に対して第2全開近傍位置及び全閉位
置間を移動可能とする第2可動体とを有し、 前記第2可動体が第2全開近傍位置に移動した後に第1
可動体を第1全開近傍位置に移動させ、前記第2可動体
を全閉位置方向に移動させることで、前記第1可動体の
前端面を第2可動体の後端面に当接させることを特徴と
する電子機器。 - 【請求項10】 電子機器本体に対して全開近傍位置及
び全閉位置の間を移動可能に設けられた可動パネルと、 この可動パネルを移動させる駆動手段と、 可動パネルの移動位置を検出する位置検出手段と、 可動パネルの停止位置を記憶する記憶手段と、 前記停止位置に停止中の可動パネルが障害によって停止
位置からズレてしまったことを検出する障害検出手段
と、 この障害検出手段にて可動パネルのズレを検出すると、
前記記憶手段に記憶中の停止位置に可動パネルを移動さ
せるように駆動手段を制御する駆動制御手段とを有する
ことを特徴とする電子機器。 - 【請求項11】 電子機器本体に対して全開近傍位置及
び全閉位置の間を移動可能に設けられた可動パネルと、 この可動パネルを移動させる駆動手段と、 可動パネルの移動位置を検出する位置検出手段と、 可動パネルの通常停止位置を記憶する記憶手段と、 前記駆動手段にて可動パネルが通常停止位置まで移動さ
せるとき、この通常停止位置に到達するまでに可動パネ
ルの移動ができなくなったことを検出する移動不可検出
手段と、 この移動不可検出手段にて移動不可を検出すると、この
移動不可に関わる移動位置を位置検出手段にて検出し、
この移動位置に可動パネルを停止させるように駆動手段
を制御すると共に、この移動位置を通常停止位置として
記憶手段に記憶更新させる駆動制御手段とを有すること
を特徴とする電子機器。 - 【請求項12】 この可動パネルの移動動作を起動する
指令を入力する操作手段を有し、 前記駆動制御手段は、操作手段からの入力に応じて可動
パネルを通常停止位置に移動中に、前記移動不可検出手
段にて移動不可を検出すると、この移動不可に関わる移
動位置を位置検出手段にて検出し、この移動位置に可動
パネルを停止させ、この移動位置を通常停止位置として
記憶手段に記憶更新させ、この通常停止位置に可動パネ
ルが停止中に、操作手段の再入力を検出すると、前記移
動不可検出直前の移動方向と反対方向に可動パネルを移
動させるように駆動手段を制御する駆動制御手段とを有
することを特徴とする請求項11記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10190875A JP2000021148A (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10190875A JP2000021148A (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000021148A true JP2000021148A (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=16265213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10190875A Pending JP2000021148A (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000021148A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009125611A1 (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-15 | 富士通テン株式会社 | 電子機器 |
-
1998
- 1998-07-06 JP JP10190875A patent/JP2000021148A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009125611A1 (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-15 | 富士通テン株式会社 | 電子機器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070724 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070815 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080325 |