JP2000019927A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000019927A
JP2000019927A JP10196513A JP19651398A JP2000019927A JP 2000019927 A JP2000019927 A JP 2000019927A JP 10196513 A JP10196513 A JP 10196513A JP 19651398 A JP19651398 A JP 19651398A JP 2000019927 A JP2000019927 A JP 2000019927A
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JP
Japan
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opening
fixing
pressure
image forming
forming apparatus
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JP10196513A
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English (en)
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Hidehiko Kajiya
秀彦 梶家
Ryuichi Kojima
児島  隆一
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、簡単な構造で、外装カバーの開操
作により定着体と加圧体との圧接を解除し、外装カバー
の閉操作により再び上記圧接をすることにより、ユーザ
の操作を簡潔化できる画像形成装置の提供を目的とす
る。 【解決手段】 外装カバーユニット231が圧解除アー
ム221と係合可能な係合部材222を有し、外装カバ
ーユニット231は、開動作されることにより圧解除ア
ーム221と係合し付勢支持部材219を揺動させヒー
トローラ209と加圧ローラ210との圧接を解除可能
であり、外装カバーユニット231が閉動作の際に、係
合部材222は、圧解除アーム221と係合しないよう
撓み可能になっており、外装カバーユニット231の一
部が圧解除アーム221と当接し付勢支持部材219を
揺動させることにより上記圧接が可能となっているとい
うことによって達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、未定着像を担持し
た記録媒体に熱及び圧力を付与することにより上記未定
着像を上記記録媒体上に定着させる電子写真方式の複写
機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置に関して、図9に基
づき説明する。尚、図9は、従来の画像形成装置の一例
たるレーザビームプリンタ100の概略構成を示す断面
図である。
【0003】かかるレーザビームプリンタ100は、分
離パット103と対向して設けられた給紙ローラ102
が、給紙口101より差し込まれた記録媒体たる用紙を
1枚ずつ用紙搬送方向下流側に送り出す。搬送コロ10
5と対向して設けられた搬送ローラ104が、給紙ロー
ラ102より送り出された用紙を転写ローラ109に搬
送する。感光ドラム107及び現像装置(図示せず)を
保持するプロセスカートリッジ106が、スキャナユニ
ット130から照射されるレーザ光により感光ドラム1
07上に形成された潜像に現像剤を付与することによっ
て可視画像とし、該可視画像が転写ローラ108によっ
て用紙上に未定着状態に転写される。
【0004】上記可視画像が転写された用紙は、定着装
置たる定着器ユニット118に搬送され、定着体たるヒ
ートローラ109が付勢部材115により加圧ローラ1
10と圧接されることにより形成されるニップ部114
にて、熱及び圧力を付与されることにより上記可視画像
が上記用紙上に定着され、排出口120よりレーザビー
ムプリンタ100外へ排出される。
【0005】定着器ユニット118内部には、定着体た
るヒートローラ109と加圧体たる加圧ローラ110と
で構成される定着器本体112があり、ユーザがレーザ
ビームプリンタ100の外装カバー(図示せず)を開け
た後、解除部材たる圧解除レバー116を圧解除方向に
操作することにより、定着器本体112と付勢部材11
5とが離間してヒートローラ109と加圧ローラ110
との圧接が解除される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、定着器
ユニット118内部のヒートローラ109と加圧ローラ
110との圧接を解除する方法は、上記圧接を解除する
際にユーザが圧解除レバー116を付勢部材115の圧
接力に逆らって操作し、圧解除レバー116が圧接解除
位置で保持されるようになっており、再び上記圧接をす
るためには、ユーザが圧解除レバー116を圧接位置ま
で戻さねばならず、圧解除レバー116を戻し忘れた場
合には圧解除レバー116を開閉体たる外装カバーと干
渉させることによりユーザに戻し忘れを意識させるよう
になっている。
【0007】このため、ユーザが上記圧接の解除する際
には、外装カバーの開閉以外の操作が必要であり、操作
の簡潔化の余地がある。
【0008】圧解除レバーの圧解除動作を外装カバーの
開閉と連動化した場合には、圧解除レバーと外装カバー
との回動量が異なるため、外装カバーの閉動作の際に、
圧解除アームが外装カバーより先に圧接位置に戻ると、
外装カバーに設けられた圧解除アームの引き上げ部が圧
解除アームと干渉してしまう。
【0009】上記干渉の対策として圧解除アームに弾性
をもたせるようにした場合には、外装カバーの閉操作時
に圧解除アームが撓むことにより外装カバーとの係合が
確実に行われない可能性があり、圧解除アームが圧接解
除状態のままで外装カバーを閉じて画像形成動作可能な
状態となってしまい、定着器本体が過昇温となり破損す
る虞がある。
【0010】そのため、外装カバーの閉動作によって圧
解除アームを確実に圧接位置に戻すためには、圧解除ア
ーム上に剛性維持部と弾性部とをコンパクトに設けた構
成にする必要があるが、圧解除アーム上の構成が複雑に
なってしまう。
【0011】そこで、本発明は、簡単な構造で、外装カ
バーの開操作により定着体と加圧体との圧接を解除し、
外装カバーの閉操作により再び上記圧接をすることによ
り、ユーザの操作を簡潔化できる画像形成装置の提供を
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本出願によれば、上記目
的は、回転可能な定着体と、定着体と圧接して回転する
加圧体とを有する定着装置を枠体内部に備える画像形成
装置であって、枠体の一部をなし定着装置を該枠体に対
し解放状態とする開閉自在な開閉体と、定着体若しくは
加圧体を支持する回動可能な支持部材と、支持部材を付
勢することにより定着体と加圧体とを圧接させる付勢部
材と、支持部材を揺動させ上記圧接を解除する解除部材
とを有する画像形成装置において、開閉体が解除部材と
係合可能な係合部材を有し、開閉体は、開動作されるこ
とにより解除部材と係合し支持部材を揺動させ上記圧接
を解除可能であり、開閉体が閉動作の際に、係合部材
は、解除部材と係合しないよう撓み可能になっており、
開閉体の一部が解除部材と当接し支持部材を揺動させる
ことにより上記圧接が可能となっているという第一の発
明によって達成される。
【0013】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明において、開閉体は、閉動作の際に解除部材と当接
する部分が剛性を有しているという第二の発明によって
も達成される。
【0014】更に、本出願によれば、上記目的は、第一
の発明又は第二の発明において、解除部材は、開閉体の
開動作の際に、定着体と加圧体との圧接部に通紙される
記録媒体の搬送路を形成する回動可能な搬送路部材を回
動することにより、上記搬送路の空間を拡張可能となっ
ているという第三の発明によっても達成される。
【0015】又、本出願によれば、上記目的は、第三の
発明において、搬送路部材は、弾性部材により上記圧接
方向に力が加えられているという第四の発明によっても
達成される。
【0016】更に、本出願によれば、上記目的は、第三
の発明又は第四の発明において、搬送路部材は、解除部
材に連接された固定部材により圧接位置に固定可能とな
っているという第五の発明によっても達成される。
【0017】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明乃至第五の発明において、開閉体は、開閉体の一部
がプロセスカートリッジと係合するようになっており、
プロセスカートリッジが、開閉体の開動作により脱却さ
れ、開閉体の閉動作により再び装着されるようになって
いるという第六の発明によっても達成される。
【0018】すなわち、本出願にかかる第一の発明にあ
っては、開閉体は、開動作されることにより解除部材と
係合し支持部材を揺動させ定着体と加圧体との圧接を解
除し、開閉体が閉動作の際に、係合部材は、解除部材と
係合しないよう撓み、開閉体の一部が解除部材と当接し
支持部材を揺動させることにより再び上記圧接がされ
る。
【0019】又、本出願にかかる第二の発明にあって
は、開閉体は、開動作されることにより解除部材と係合
し支持部材を揺動させ定着体と加圧体との圧接を解除
し、開閉体が閉動作の際に、係合部材は、解除部材と係
合しないよう撓み、剛性を有する開閉体の一部が解除部
材と当接し支持部材を揺動させることにより再び上記圧
接がされる。
【0020】更に、本出願にかかる第三の発明にあって
は、開閉体は、開動作されることにより解除部材と係合
し支持部材を揺動させ定着体と加圧体との圧接を解除す
ると共に、解除部材が搬送路部材を回動することによ
り、搬送路部材の形成する搬送路の空間を拡張し、開閉
体が閉動作の際に、係合部材は、解除部材と係合しない
よう撓み、開閉体の一部が解除部材と当接し支持部材を
揺動させることにより再び上記圧接がされる。
【0021】又、本出願にかかる第四の発明にあって
は、開閉体は、開動作されることにより解除部材と係合
し支持部材を揺動させ定着体と加圧体との圧接を解除す
ると共に、解除部材が搬送路部材を回動することによ
り、搬送路部材の形成する搬送路の空間を拡張し、開閉
体が閉動作の際に、係合部材は、解除部材と係合しない
よう撓み、開閉体の一部が解除部材と当接し支持部材を
揺動させることにより再び上記圧接がされると共に、搬
送路部材が弾性部材により上記圧接方向に戻される。
【0022】更に、本出願にかかる第五の発明にあって
は、開閉体は、開動作されることにより解除部材と係合
し支持部材を揺動させ定着体と加圧体との圧接を解除す
ると共に、解除部材が搬送路部材を回動することによ
り、搬送路部材の形成する搬送路の空間を拡張し、開閉
体が閉動作の際に、係合部材は、解除部材と係合しない
よう撓み、開閉体の一部が解除部材と当接し支持部材を
揺動させることにより再び上記圧接がされると共に、搬
送路部材が弾性部材により上記圧接方向に戻され固定部
材により固定される。
【0023】又、本出願にかかる第六の発明にあって
は、開閉体は、開動作されることにより解除部材と係合
し支持部材を揺動させ定着体と加圧体との圧接を解除す
ると共に、開閉体の一部がプロセスカートリッジと係合
しプロセスカートリッジを脱却し、開閉体が閉動作の際
に、係合部材は、解除部材と係合しないよう撓み、開閉
体の一部が解除部材と当接し支持部材を揺動させること
により再び上記圧接がされると共に、開閉体の一部がプ
ロセスカートリッジと係合しプロセスカートリッジを再
び装着する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明における実施の形態
に関して、添付図面の図1乃至図8に基づき説明する。
【0025】(第1の実施形態)先ず、本発明における
第一の実施形態の画像形成装置の一例たるレーザビーム
プリンタ200(以下、プリンタ200という)につい
て図1乃至図3に基づき説明する。
【0026】図1は、本実施形態にかかるプリンタ20
0の概略構成を示す模式的断面図である。
【0027】かかるプリンタ200にあっては、図1に
示すように、ドラム状の回転自在な感光体207及び現
像装置(図示せず)を保持するプロセスカートリッジ2
06と、画像情報提供装置等からの画像情報に応じた露
光処理工程により感光体207の外周面に上記画像情報
に応じた静電潜像を形成するためのレーザスキャナユニ
ット230(以下、スキャナ230と略称する。)と、
記録媒体たる用紙に転写処理工程を施すためのロール状
の回転自在な転写ローラ208と、転写処理済みの用紙
に加熱及び加圧により定着処理を施すようになっている
定着装置たる定着器ユニット218とを備えている。
【0028】プリンタ200は、先ず、分離パット20
3に対向して設けられた給紙ローラ202が、給紙口2
01より差し込まれた用紙を1枚ずつ用紙搬送方向下流
側に送り出し、搬送コロ205と対向して設けられた搬
送ローラ204が、給紙ローラ202より送り出された
用紙を転写ローラ208へ搬送する。
【0029】感光ドラム207は、外周面を帯電体(図
示せず)により規定電位に帯電せしめられ、スキャナ2
30から照射されるレーザ光により露光され潜像を形成
し、現像装置が上記潜像に現像剤を付与することにより
可視画像(現像剤像)とする。
【0030】転写ローラ208は、感光ドラム107上
の現像剤像を搬送ローラ204より搬送された用紙に転
写し、現像剤像が未定着状態で用紙上に担持される。
【0031】定着器ユニット218は、未定着状態の現
像剤像を担持した用紙に熱及び圧力を付与することによ
り上記未定着像を上記用紙上に定着させる。
【0032】定着器ユニット218により定着処理を施
された用紙は、排出口240よりプリンタ200外へ排
出される。
【0033】定着器ユニット218内部には、定着体た
るヒートローラ209と加圧体たる加圧ローラ210と
で構成される定着器本体212と、定着器本体212の
下流側に設けられた搬送路部材たる出口ガイド部材21
3a,213bと、定着器本体212を外部から遮蔽す
るための定着カバー211と、支持部材たる付勢支持部
材219と、付勢部材220と、解除部材たる圧解除ア
ーム221とを有している。
【0034】定着器ユニット218は、定着器ユニット
218を解放状態にする開閉自在な開閉体たる外装カバ
ーユニット231を有する枠体内部に設けられている。
【0035】ヒートローラ209の軸端部には、付勢支
持部材219が軸加圧部219bで当接している。
【0036】付勢部材220は、付勢支持部材219を
加圧することによりヒートローラ209を加圧ローラ2
10と圧接させている。
【0037】圧解除アーム221が回動中心221aを
中心に回動するときに、圧解除アーム221の端部に設
けられたカム部221bが、付勢支持部材219を揺動
中心219aを中心にヒートローラ209の圧接解除方
向へ揺動させるようになっている。
【0038】圧解除アーム221は、定着カバー211
に設けられたスリット(図示せず)からアーム部を定着
器ユニット218外部へ飛び出しており、アーム部先端
に係合部221cと回復部221dが略Y字形状をなし
て設けられている。
【0039】係合部221cと回復部221dとがなす
二股部には、外装カバーユニット231の戻し部231
bと、外装カバーユニット231に取り付けられた係合
部材222とが入り込むようになっている。
【0040】外装カバーユニット231は、ヒンジ部2
31aを中心にユーザにより開閉可能となっており、係
合部材222は弾性をもって構成されている。
【0041】図2は、外装カバーユニット231が開け
られて、定着器本体212でヒートローラ209と加圧
ローラ210との圧接解除が行われた状態を示す。
【0042】外装カバーユニット231がユーザにより
開操作されると、係合部材219先端が圧解除アーム2
21の該係合部221cに掛かり、外装カバーユニット
231と連動して圧解除アーム221が回動する。
【0043】外装カバーユニット231と圧解除アーム
221との回動量は異なるため、外装カバーユニット2
31の回動中でも圧解除アーム221の回動を終了する
位置P近傍で、圧解除アーム221が外装カバーユニッ
ト231から、離れて係合状態が解消される。
【0044】圧解除アーム221が回動することによ
り、カム部221bが付勢支持部材219のカム受け部
219cを押し上げて、揺動中心219aを中心に揺動
させ、付勢支持部材219のローラ加圧部219bを離
間させ、ヒートローラ209と加圧ローラ210との圧
接が解除され圧解除動作が終了する。
【0045】外装カバーユニット231がユーザにより
閉操作されると、位置P近傍で外装カバーユニット23
1の戻し部231bが圧解除アーム221の回復部22
1dと当接して加圧状態まで倒していく。
【0046】圧解除アーム221が回復することによ
り、カム部221bが戻り、付勢支持部材219のロー
ラ加圧部219bがヒートローラ209に対して接触
し、付勢部材220の荷重が作用可能となり、ヒートロ
ーラ209及び加圧ローラ210が加圧状態に復帰す
る。
【0047】外装カバーユニット231が開かれた状態
では、圧解除アーム221は、カム部221bが付勢支
持部材219への付勢部材220の荷重に押えられてい
るため、ある程度の角度分回動させない限り、圧解除位
置にもどる。そのため定着器本体212の圧解除状態を
維持したまま、ユーザはジャム処理作業等に専念できる
ようになっている。
【0048】しかし、外装カバーユニット231が開か
れたままでも、ユーザが触れるなどして圧解除アーム2
21が加圧位置に戻る場合も考えられる。この状態で外
装カバーユニット231が閉められても、圧解除アーム
221の係合部221cに係合部材222が接触して
も、係合部材222の弾性によってたわんで乗り越える
ため、引っ掛かりや部品破損等の問題は生じないように
なっている。
【0049】尚、ヒートローラ209は、ステイ(図示
せず)とステイに支持された円筒状のフィルムからなる
準ローラ(図示せず)を形成し、付勢支持部材219が
該ステイに両端部を加圧して、該ステイと該加圧ローラ
210とにより該フィルムを挟持して加圧ローラ210
の駆動で回転させる構成であってもよい。
【0050】又、係合部材222が外装カバーユニット
231の外装カバーの一部または他の部品の一部でもよ
い。
【0051】以上のように、本実施形態によれば、外装
カバーの開操作のみによりヒートローラ209と加圧ロ
ーラ210との圧接が解除されるため、定着器本体21
2内にジャムした用紙の除去が容易になり、ユーザが定
着器を加圧状態のまま無理にジャム処理を行なって破れ
た用紙が機械内部で残留することもなくなる。
【0052】又、本実施形態によれば、外装カバーの閉
操作により確実にヒートローラ209と加圧ローラ21
0とが圧接状態へ回復が可能となり、ユーザが定着器を
圧解除したまま機械を動作させて、定着器が過昇温して
破損することも解消できる。
【0053】更に、本実施形態によれば、圧解除アーム
が加圧位置にあってもユーザはそれを気にすることなく
操作が可能となり、操作の簡潔化を実現することができ
る。
【0054】(第二の実施形態)次に、第二の実施形態
に関して図3及び図4に基づき説明する。
【0055】図3は、第二の実施形態にかかる定着器ユ
ニットの構成を示す断面図である。尚、第一の実施形態
と同様の構成に関しては、同符号を付してその説明を省
略する。
【0056】定着カバー211は、定着器本体212上
流側に備えられたヒンジ部211aにより揺動可能に定
着器ユニット218上部に位置し、定着器本体212下
流側を弾性部材たるばね要素(図示せず)により定着器
フレーム部(図示せず)に押えられている。
【0057】また、圧解除アーム221は、カム形状の
定着カバー押し部221eを備え、圧解除時に定着カバ
ー211に設けられたアーム受け部211bと当接し
て、定着カバー211を上記ばね要素に抗しながら上方
へ揺動させる。
【0058】図4は、外装カバーユニット231が開け
られて、定着器本体212で圧解除が行われた時の定着
カバー211の状態を示したものである。
【0059】外装カバーユニット231の開操作と連動
して圧解除アーム221が回動するとき、圧解除アーム
221が付勢支持部材219を揺動させて定着器本体2
12の圧解除を行なうとともに、定着カバー押し部22
1eで定着カバー211を上記ばね要素の荷重に抗しな
がら押し上げ、定着器ユニット218の出口ガイド部2
11cと対向する出口ガイド部材213aで形成される
用紙搬送路の空間Sが拡張される。
【0060】又、外装カバーユニット231の閉操作と
連動して圧解除アーム221が加圧状態へ回動すると
き、定着カバー押し部221eによる定着カバー211
の押し上げも解消されるため、定着カバー211が上記
ばね要素の荷重により通常位置に戻され、定着器ユニッ
ト218の出口ガイド部211cと対向する出口ガイド
部材213aで形成される用紙搬送路の空間Sも元の状
態に回復する。
【0061】用紙が定着器ユニット218内部で蛇腹状
にジャムした場合、定着カバー211が揺動して拡張さ
れた空間Sにジャム紙がさらに膨らむことができるた
め、ジャム処理のために引き抜く際のジャム紙の出口ガ
イド部材への擦れが軽減されるようになっており、引き
抜きに必要な力が小さいため、ユーザが上記ジャム紙を
容易に引き抜くことが可能となり、操作性が向上し、
又、上記ジャム紙を取り除く際に、用紙が破断すること
がなくなり定着装置内に残留することを未然に防止で
き、更に、出口ガイド部材213b上のリブ等の突起形
状と用紙とが強く擦れることによる用紙の破れも防止で
きる。
【0062】尚、上記ばね要素の荷重により、通常用紙
搬送状態や蛇腹状に用紙がジャムした状態だけで定着カ
バー211が揺動することがないよう定着器フレーム部
(図示せず)へ押えられていて、圧解除アーム221の
動作のみにより定着カバー211が揺動動作を行なう。
【0063】以上のように、本実施形態によれば、外装
カバーユニット231の開操作のみによりヒートローラ
209と加圧ローラ210との圧接が解除されるためジ
ャムした用紙の除去を容易になり、ユーザが上記圧接を
加圧状態のまま無理にジャム処理を行なって破れた用紙
が画像形成装置内部で残留することもなくなる。
【0064】又、本実施形態によれば、外装カバーユニ
ット231の閉操作により確実にヒートローラ209と
加圧ローラ210とが圧接状態へ回復することが可能と
なり、ユーザが上記圧接を解除したまま画像形成動作さ
せて、定着器本体212が過昇温して破損することも解
消できる。
【0065】更に、本実施形態によれば、圧解除アーム
221が加圧位置にあってもユーザはそれを気にするこ
となく操作が可能となり、操作の簡潔化を実現すること
ができ、その上、定着器本体212内に蛇腹状にジャム
した用紙に対しても容易に処置が可能なジャム処理性の
向上を実現することができる。
【0066】(第三の実施形態)次に、第三の実施形態
に関して図5及び図6に基づき説明する。
【0067】図5は、第三の実施形態にかかる画像形成
装置の構成を示す断面図である。尚、第一の実施形態及
び第二の実施形態と同様の構成に関しては、同符号を付
してその説明を省略する。
【0068】定着カバー211は、定着器本体212上
流側にヒンジ部211aを備え揺動可能に定着器ユニッ
ト218上部に位置する。
【0069】圧解除アーム221には、加圧状態に定着
カバー211の一部を押えて定着器フレーム部からの浮
き上がりを防止するカム形状の固定部材221eが設け
られている。
【0070】また、固定部材221eは定着カバー21
1の押し部としての機能も備え、圧解除時に定着カバー
211に設けられたアーム受け部211bと当接して、
定着カバー211をばね要素に抗しながら上方へ揺動さ
せる。
【0071】図4は、外装カバーユニット231が開け
られて、定着器本体212で圧解除が行われた時の定着
カバー211の状態を示したものである。
【0072】外装カバーユニット231の開操作と連動
して圧解除アーム221が回動するとき、圧解除アーム
221が付勢支持部材219を揺動させて定着器本体2
12の圧解除を行なうとともに、固定部材221eが圧
解除アーム221の回動動作によって定着カバー211
の固定を開放した後、固定部材221eが定着カバー2
11の押し部として機能して、定着カバー211を押し
上げ、定着器ユニット218の出口ガイド部211cと
対向する出口ガイド部材213aで形成される用紙搬送
路の空間Sが拡張される。
【0073】また、外装カバーユニット231の閉操作
と連動して圧解除アーム221が加圧状態へ回動すると
き、固定部材221eによる定着カバー211の押し上
げも解消されるため、定着カバー211が上記ばね要素
の荷重により通常位置に戻され、固定部材221eが定
着カバー211を固定し、定着器ユニット218の出口
ガイド部211cと対向する出口ガイド部材213aで
形成される用紙搬送路の空間Sも元の状態に回復する。
【0074】尚、本実施形態においては、固定部材22
1eと定着カバー211の押し部とが兼用されていた
が、別部材による構成でもよい。また、固定部材211
eが圧解除アーム221の一部として記述されたが、圧
解除アーム221と連動する別部材としてもよい。
【0075】以上のように、本実施形態によれば、外装
カバーユニット231の開操作のみによりヒートローラ
209と加圧ローラ210との圧接が解除されるため、
定着器本体212内にジャムした用紙の除去を容易にな
り、ユーザが上記圧接を加圧状態のまま無理にジャム処
理を行なって破れた用紙が機械内部で残留することもな
くなる。
【0076】又、本実施形態によれば、外装カバーユニ
ット231の閉操作のみにより確実にヒートローラ20
9と加圧ローラ210とが圧接状態へ回復が可能とな
り、ユーザが定着器を圧解除したまま画像形成動作させ
て、定着器本体212が過昇温して破損することも解消
できる。
【0077】更に、本実施形態によれば、圧解除アーム
221が加圧位置にあってもユーザはそれを気にするこ
となく操作が可能となり、操作の簡潔化を実現すること
ができ、その上、蛇腹状にジャムした用紙に対しても容
易に処置が可能なジャム処理性の向上を実現することが
できる。
【0078】又、本実施形態によれば、通常使用時の定
着カバー231の固定が確実に行われるため、定着カバ
ー231を押えるばね要素の荷重は大きくする必要がな
く、ばねの簡素化が図れ、定着カバーのばね受け部に働
く力も小さいため簡素な構成にできる。
【0079】更に、本実施形態によれば、定着カバー2
31が用紙通常搬送時には確実に固定されるため、ガイ
ド部材としての確実に機能し、定着器本体212内に蛇
腹状にジャムする場合にも、上記ジャム紙でガイドが押
し上げられないので、ジャム処理時の空間拡張が確実に
でき、ジャム処理性も向上する。
【0080】(第四の実施形態)次に、第四の実施形態
に関して図7及び図8に基づき説明する。
【0081】図7は、第四の実施形態にかかる画像形成
装置の構成を示す断面図である。尚、第一の実施形態及
び第二の実施形態と同様に構成に関しては、同符号を付
してその説明を省略する。
【0082】プロセスカートリッジ206の上部には、
ユーザが取り扱い用のハンドル206aが設けられてお
り、ハンドル206aを外装カバーユニット231のカ
ートリッジ取り付け部231dで支持しており、外装カ
バーユニット231の開閉動作によってプロセスカート
リッジ206を本体動作時の所定位置への着脱を行なう
ようになっている。
【0083】図8は、外装カバーユニット231が開い
た状態を示したものである。カートリッジ取り付け部2
31cが外装カバーユニット231の回動動作により上
方に位置する。
【0084】ユーザがプロセスカートリッジ206を本
体に差し込む場合、プロセスカートリッジ206を外装
カバーユニット231背面に載せ、カートリッジ取り付
け部231cにハンドル部206aを差し込む操作を行
い、外装カバーユニット231を閉じる操作をするだけ
でプロセスカートリッジ206は本体内部の所定位置へ
装着されるようになっている。
【0085】プロセスカートリッジ206を取り出す際
には、外装カバーユニット231を開けると、プロセス
カートリッジ206が外装カバーユニット231の上に
出てくるため、ユーザはハンドル206aをカートリッ
ジ取り付け部231cからはずせばよい。
【0086】以上のように、本実施形態によれば、外装
カバーユニット231の開操作のみによりヒートローラ
209と加圧ローラ210との圧接が解除されるため、
定着器本体212内にジャムした用紙の除去を容易にな
り、ユーザが上記圧接の状態のまま無理にジャム処理を
行なって破れた用紙が機械内部で残留することもなくな
る。
【0087】又、本実施形態によれば、外装カバーユニ
ット231の閉操作のみにより確実にヒートローラ20
9と加圧ローラ210とが圧接状態へ回復が可能とな
り、ユーザが上記圧接を解除したまま機械を動作させ
て、定着器が過昇温して破損することも解消できる。
【0088】更に、本実施形態によれば、圧解除アーム
221が加圧位置にあってもユーザはそれを気にするこ
となく操作が可能となり、操作の簡潔化を実現すること
ができ、その上、定着器本体212内に蛇腹状にジャム
した用紙に対しても容易に処置が可能なジャム処理性の
向上を実現することができる。
【0089】又、本実施形態によれば、外装カバーユニ
ット231を開けたときにプロセスカートリッジ206
の取り付け部231cが画像形成装置本体の上部に現れ
るため、ユーザが画像形成装置本体内部に手を差し込ん
で内部の取り付け位置を探る必要がなく、本体フレーム
の外の広い空間を活用して見やすい位置での確実な着脱
となるため、ユーザのプロセスカートリッジの取り回し
性が向上する。
【0090】更に、本実施形態によれば、画像形成装置
本体の所定位置へのプロセスカートリッジの装着が本体
部品を介して確実に行われるため、ユーザによるプロセ
スカートリッジの差込不十分に起因する画像不良やジャ
ムといった問題が解消され、その上、画像形成装置内部
にプロセスカートリッジ着脱に必要だったユーザの手の
入るスペースを考慮せずプロセスカートリッジの通過軌
跡のみを考慮すればよくなるため、画像形成装置のコン
パクト化も図ることができる。
【0091】
【発明の効果】以上にて説明したように、本出願にかか
る第一の発明によれば、開閉体は、開動作されることに
より解除部材と係合し支持部材を揺動させ定着体と加圧
体との圧接を解除し、開閉体が閉動作の際に、係合部材
は、解除部材と係合しないよう撓み、開閉体の一部が解
除部材と当接し支持部材を揺動させることにより再び上
記圧接がされるようになっているので、定着装置内に記
録媒体が滞留した際に、ユーザの操作を簡潔化すること
ができ、定着装置内に滞留した記録媒体を容易に取り出
すことができる。
【0092】又、本出願にかかる第二の発明によれば、
開閉体は、開動作されることにより解除部材と係合し支
持部材を揺動させ定着体と加圧体との圧接を解除し、開
閉体が閉動作の際に、係合部材は、解除部材と係合しな
いよう撓み、剛性を有する開閉体の一部が解除部材と当
接し支持部材を揺動させることにより再び上記圧接がさ
れるようになっているので、定着装置内に記録媒体が滞
留した際に、ユーザの操作を簡潔化することができ、定
着装置内に滞留した記録媒体を容易に取り出すことがで
きる。
【0093】更に、本出願にかかる第三の発明によれ
ば、開閉体は、開動作されることにより解除部材と係合
し支持部材を揺動させ定着体と加圧体との圧接を解除す
ると共に、解除部材が搬送路部材を回動することによ
り、搬送路部材の形成する搬送路の空間を拡張し、開閉
体が閉動作の際に、係合部材は、解除部材と係合しない
よう撓み、開閉体の一部が解除部材と当接し支持部材を
揺動させることにより再び上記圧接がされるようになっ
ているので、定着装置内に記録媒体が滞留した際に、ユ
ーザの操作を簡潔化することができ、定着装置内に滞留
した記録媒体を容易に取り出すことができる。
【0094】又、本出願にかかる第四の発明によれば、
開閉体は、開動作されることにより解除部材と係合し支
持部材を揺動させ定着体と加圧体との圧接を解除すると
共に、解除部材が搬送路部材を回動することにより、搬
送路部材の形成する搬送路の空間を拡張し、開閉体が閉
動作の際に、係合部材は、解除部材と係合しないよう撓
み、開閉体の一部が解除部材と当接し支持部材を揺動さ
せることにより再び上記圧接がされると共に、搬送路部
材が弾性部材により上記圧接方向に戻されるようになっ
ているので、定着装置内に記録媒体が滞留した際に、ユ
ーザの操作を簡潔化することができ、定着装置内に滞留
した記録媒体を容易に取り出すことができる。
【0095】更に、本出願にかかる第五の発明によれ
ば、開閉体は、開動作されることにより解除部材と係合
し支持部材を揺動させ定着体と加圧体との圧接を解除す
ると共に、解除部材が搬送路部材を回動することによ
り、搬送路部材の形成する搬送路の空間を拡張し、開閉
体が閉動作の際に、係合部材は、解除部材と係合しない
よう撓み、開閉体の一部が解除部材と当接し支持部材を
揺動させることにより再び上記圧接がされると共に、搬
送路部材が弾性部材により上記圧接方向に戻され固定部
材により固定されるようになっているので、定着装置内
に記録媒体が滞留した際に、ユーザの操作を簡潔化する
ことができ、定着装置内に滞留した記録媒体を容易に取
り出すことができる。
【0096】又、本出願にかかる第六の発明によれば、
又、本出願にかかる第六の発明にあっては、開閉体
は、開動作されることにより解除部材と係合し支持部材
を揺動させ定着体と加圧体との圧接を解除すると共に、
開閉体の一部がプロセスカートリッジと係合しプロセス
カートリッジを脱却し、開閉体が閉動作の際に、係合部
材は、解除部材と係合しないよう撓み、開閉体の一部が
解除部材と当接し支持部材を揺動させることにより再び
上記圧接がされると共に、開閉体の一部がプロセスカー
トリッジと係合しプロセスカートリッジを再び装着する
ようになっているので、定着装置内に記録媒体が滞留し
た際に、ユーザの操作を簡潔化することができ、定着装
置内に滞留した記録媒体を容易に取り出すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかる画像形成装置
の概略構成を示す模式的断面図である。
【図2】図1の画像形成装置に備えられた開閉体を開い
た状態を示す模式的断面図である。
【図3】本発明の第二の実施形態にかかる定着装置の概
略構成を示す模式的断面図である。
【図4】本発明の第二の実施形態における圧解除状態の
定着装置の概略構成を示す模式的断面図である。
【図5】本発明の第三の実施形態にかかる定着装置の概
略構成を示す模式的断面図である。
【図6】本発明の第三の実施形態における圧解除状態の
定着装置の概略構成を示す模式的断面図である。
【図7】本発明の第四の実施形態にかかるレーザビーム
プリンタの概略構成を示す模式的断面図である。
【図8】本発明の第四の実施形態における開閉体が開い
た状態の画像形成装置の概略構成を示す模式的断面図で
ある。
【図9】従来の画像形成装置の概略構成を示す模式的断
面図である。
【符号の説明】
200 レーザビームプリンタ(画像形成装置) 206 プロセスカートリッジ 209 ヒートローラ(定着体) 210 加圧ローラ(加圧体) 218 定着器ユニット(定着装置) 219 付勢支持部(付勢支持部材) 220 付勢部材 221 圧解除アーム(解除部材) 221e 固定部材 222 係合部材 231 外装カバーユニット(開閉体) 213a,213b 出口ガイド部材(搬送路部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H033 AA24 AA25 AA29 AA37 AA42 BA06 BA11 BB01 BB28 BB35 2H071 AA05 AA13 AA14 AA19 AA20 DA05 DA12 DA23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能な定着体と、定着体と圧接して
    回転する加圧体とを有する定着装置を枠体内部に備える
    画像形成装置であって、枠体の一部をなし定着装置を該
    枠体に対し解放状態とする開閉自在な開閉体と、定着体
    若しくは加圧体を支持する回動可能な支持部材と、支持
    部材を付勢することにより定着体と加圧体とを圧接させ
    る付勢部材と、支持部材を揺動させ上記圧接を解除する
    解除部材とを有する画像形成装置において、開閉体が解
    除部材と係合可能な係合部材を有し、開閉体は、開動作
    されることにより解除部材と係合し支持部材を揺動させ
    上記圧接を解除可能であり、開閉体が閉動作の際に、係
    合部材は、解除部材と係合しないよう撓み可能になって
    おり、開閉体の一部が解除部材と当接し支持部材を揺動
    させることにより上記圧接が可能となっていることを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 開閉体は、閉動作の際に解除部材と当接
    する部分が剛性を有していることとする請求項1に記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 解除部材は、開閉体の開動作の際に、定
    着体と加圧体との圧接部に通紙される記録媒体の搬送路
    を形成する回動可能な搬送路部材を回動することによ
    り、上記搬送路の空間を拡張可能となっていることとす
    る請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 搬送路部材は、弾性部材により上記圧接
    方向に力が加えられていることととする請求項3に記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 搬送路部材は、解除部材に連接された固
    定部材により圧接位置に固定可能となっていることとす
    る請求項3又は請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 開閉体は、開閉体の一部がプロセスカー
    トリッジと係合するようになっており、プロセスカート
    リッジが、開閉体の開動作により脱却され、開閉体の閉
    動作により再び装着されるようになっていることとする
    請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の画像形成
    装置。
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