JP2000018466A - 鍔付枝管とその取付構造及び管ライニング工法 - Google Patents

鍔付枝管とその取付構造及び管ライニング工法

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JP2000018466A
JP2000018466A JP10186542A JP18654298A JP2000018466A JP 2000018466 A JP2000018466 A JP 2000018466A JP 10186542 A JP10186542 A JP 10186542A JP 18654298 A JP18654298 A JP 18654298A JP 2000018466 A JP2000018466 A JP 2000018466A
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branch pipe
pipe
flange
flanged
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JP10186542A
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English (en)
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Takao Kamiyama
隆夫 神山
Yasuhiro Yokoshima
康弘 横島
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Shonan Plastic Manufacturing Co Ltd
Yokoshima and Co
Original Assignee
Shonan Plastic Manufacturing Co Ltd
Yokoshima and Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本管内への浸入水の流入を防ぐことができる
鍔付枝管とその取付構造及び管ライニング工法を提供す
ること 【構成】 一端に鍔1aを有して成る鍔付枝管1の前記
鍔1aを本管10の内面に接合して取り付け、その後、
本管ライニング材11を用いて本管10のライニングを
行う。本発明によれば、一端に鍔1aを有して成る鍔付
枝管1の鍔1aを本管10の内面に接合して取り付ける
ようにしたため、本管10と本管ライニング材11の接
合端が本管10の枝管開口部10aを介して本管10内
に臨むことがなく、本管10と本管ライニング材11の
間に発生した隙間を通って流れる浸入水の本管10内へ
の流入が確実に防がれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一端に鍔を有する
鍔付枝管とその取付構造及び鍔付枝管が接続された本管
をライニングするための管ライニング工法に関する。
【0002】
【従来の技術】管ライニング材を用いて管路をライニン
グする管ライニング工法において、下水管等の本管に接
続された枝管がライニングが不可能な状態まで破損して
いる場合或は本管のみをライニングする場合には、老朽
化した枝管を地中から屈出してこれを新しいものと交換
している。
【0003】ところで、上述のように本管をライニング
して枝管のみを新設する場合、従来は図16に示すよう
に本管ライニング材111によってライニングが施され
た本管110に枝管開口部110aを形成し、一端に鍔
101aを有する新しい枝管111の前記鍔101aの
内面を本管110の外面の枝管開口部110a周縁に当
てて鍔101aと本管110及び本管ライニング材11
1とを例えばボルト102とナット103で結合し、両
者の間にパッキン121を介在させて気密性を保つ取付
構造が採用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の枝管
101の取付構造においては、枝管101と本管110
とは気密的に接合されるが、本管110と本管ライニン
グ材111の間に僅かな隙間が発生するため、本管11
0のジョイント部から浸入した地下水等が本管110と
本管ライニング材101の間に発生した僅かな隙間を通
って本管110内に流入するという問題があった。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、本管内への浸入水の流入を防
ぐことができる鍔付枝管とその取付構造及び管ライニン
グ工法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、ライニングが施される本管
又は本管をライニングした本管ライニング材の少なくと
も一方に取り付けられる枝管の一端に、前記本管の内面
或は本管ライニングの内面又は外面に取り付けられる鍔
を設けたことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記鍔とは反対側の端部にジョイントソケ
ットを設けたことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、一端に鍔を有する第1の部材と一端
にジョイントソケットを有する第2の部材とを接合一体
化して鍔付枝管を構成したことを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記第1の部材を硬化性樹脂を含浸した樹
脂吸着材で構成し、前記第2の部材を熱可塑性樹脂で構
成したことを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1〜3又は
4記載の発明において、前記鍔の接合面に接着部材又は
パッキンを設けたことを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項1〜4又は
5記載の発明において、前記鍔に支持孔を穿設したこと
を特徴とする。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項1〜5又は
6記載の発明において、前記鍔に樹脂移動孔を穿設した
ことを特徴とする。
【0013】請求項8記載の発明は、請求項1〜6又は
7記載の発明において、前記鍔の内周部又はその近傍に
円筒状の穿孔保護部材又はセッティングガイド又は板厚
減少部材を取り付けたことを特徴とする。
【0014】請求項9記載の発明は、鍔付枝管の取付構
造において、一端に鍔を有して成る鍔付枝管の前記鍔を
本管の内面或は本管をライニングした本管ライニング材
の内面又は外面に接合して取り付けることを特徴とす
る。
【0015】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
発明において、前記鍔付枝管の鍔と前記本管又は本管ラ
イニング材の少なくとも一方に穿設された支持孔に通さ
れる締結具によって鍔付枝管の鍔を取り付けることを特
徴とする。
【0016】請求項11記載の発明は、請求項9記載の
発明において、前記鍔付枝管の鍔の外面を本管又は本管
ライニング材の内面に当接させ、鍔付枝管の外周に通さ
れた固定リングを鍔付枝管の外周に突設された突起に係
合せしめ、該固定リングに螺合する複数のボルトを本管
の外周に当接させた状態でねじ込んで鍔付枝管を本管又
は本管ライニング材の少なくとも一方に固定することを
特徴とする。
【0017】請求項12記載は、請求項9又は10記載
の発明において、前記本管の枝管開口部の径D2 を前記
本管ライニング材の枝管開口部の径D1 よりも大きく設
定し、本管ライニング材の枝管開口部周縁の外面に前記
鍔付枝管の鍔の内面を接合して該鍔を本管ライニング材
に取り付けることを特徴とする。
【0018】請求項13記載の発明は、請求項9〜11
又は12記載の発明において、前記本管の枝管開口部の
径Dを前記鍔付枝管の外径dよりも大きく設定したこと
を特徴とする。
【0019】請求項14記載の発明は、請求項9〜12
又は13記載の発明において、前記鍔付枝管の鍔と本管
又は本管ライニング材との間に接着部材又はパッキンを
介設したことを特徴とする。
【0020】請求項15記載の発明は、請求項9〜13
又は14記載の発明において、前記鍔付枝管の鍔の幅B
を前記本管の枝管開口部の径Dよりも小さく設定したこ
とを特徴とする。
【0021】請求項16記載の発明は、管ライニング工
法において、一端に鍔を有して成る鍔付枝管の前記鍔を
本管の枝管開口部周縁の内面に接合して取り付けた後、
未硬化の硬化性樹脂を含浸して成る本管ライニング材を
本管内に挿入し、該本管ライニング材の内部に流体圧を
作用させて本管ライニング材の外表面と前記鍔付枝管の
鍔の内面とを密着させた状態で本管ライニング材に含浸
された硬化性樹脂を硬化させ、硬化した本管ライニング
材の前記鍔付枝管の開口部を覆う部分を穿孔することを
特徴とする。
【0022】従って、本発明によれば、一端に鍔を有し
て成る鍔付枝管の前記鍔を本管の内面或は本管をライニ
ングした本管ライニング材の内面又は外面に接合して取
り付けるようにしたため、本管と本管ライニング材の接
合端が本管の枝管開口部を介して本管内に臨むことがな
く、本管と本管ライニング材の間に発生した隙間を通っ
て流れる浸入水の本管内への流入が確実に防がれる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0024】<実施の形態1>図1は本発明の実施の形
態1に係る鍔付枝管とその取付構造を示す断面図、図2
は図1のA−A線断面図、図3は鍔付枝管の本管への組
付要領を示す断面図である。
【0025】図1において、10は地中に埋設された下
水管等の本管であり、この本管10の上部には口径Dの
円孔状の枝管開口部10aが形成されている。
【0026】又、1は本発明に係る鍔付枝管であって、
該鍔付枝管1の外径dは前記本管10の枝管開口部10
aの口径Dよりも小さく(d<D)、その一端には鍔1
aが一体に形成されている。この鍔1aは本管10の内
周面の形状に沿った円弧曲面状に成形されており、図2
に示すように、該鍔1aの幅寸法Bは本管10の枝管開
口部10aの口径Dよりも小さく(B<D)設定され、
長さLは同口径Dよりも大きく(L>D)設定されてい
る。そして、この鍔付枝管1の鍔1aには複数(本実施
の形態では6個)の支持孔1bが穿設されており、これ
らの支持孔1bに対応する本管10の所定箇所には同数
(6個)の支持孔10bが穿設されている。
【0027】而して、本実施の形態においては、本管1
0に対してのみライニングが施され、鍔付枝管1は新設
されるものであって、この鍔付枝管1は図3に示すよう
に鍔1a側を下にして傾けた状態で鍔1a部分が本管1
0の枝管開口部10aから本管10内に挿入される。こ
の場合、前述のように鍔付枝管1の鍔1aの幅Bは本管
10の枝管開口部10aの口径Dよりも小さいため、該
鍔1aを傾けることによってこれを本管10の枝管開口
部10aから本管10内に容易に挿入することができ
る。
【0028】上述のようにして鍔付枝管1の鍔1aが本
管10内に挿入されると、図1に示すように、該鍔1a
の外面(上面)を本管10の内面に当接させて該鍔1a
と本管10にそれぞれ穿設された前記支持孔1b,10
bを合わせた状態でボルト2を両支持孔1b,10bに
本管10側から通し、本管10の外周面から突出する各
ボルト2のねじ部にナット3をそれぞれ螺着することに
よって鍔1aを本管10に固定して鍔付枝管1を本管1
0に取り付ける。尚、鍔付枝管1の鍔1aと本管10と
の間に接着部材又はパッキンを介在させても良い。
【0029】以上のようにして鍔付枝管1が本管に取り
付けられると、図4〜図7に示す要領によって本管に対
するライニングが施工される。
【0030】即ち、図4〜図7は本発明に係る管ライニ
ング工法をその工程順に示す断面図であり、本管10の
ライニングに際しては図4に示すように本管ライニング
材11が圧縮エアー等の流体圧によって本管内に反転挿
入される。
【0031】ここで、本管ライニング材11は、その外
周面が気密性の高いプラスチックフィルム11aで被覆
された管状樹脂吸着材11bに未硬化の液状硬化性樹脂
(本実施の形態では熱硬化性樹脂)を含浸せしめて構成
されている。
【0032】尚、プラスチックフィルム11aとしては
ポリエチレン、塩化ビニール、ビニロン、ポリウレタ
ン、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン−ナイロ
ン共重合体等のフィルムが用いられ、管状樹脂吸着材1
1bとしてはポリエステル、ナイロン、アクリル、ビニ
ロン等の不織布が用いられる。又、管状樹脂吸着材11
bに含浸される硬化性樹脂(熱硬化性樹脂)としては不
飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニールエステ
ル樹脂等が用いられる。
【0033】而して、図5に示すように、本管ライニン
グ材11の本管10内への反転挿入が本管10の全長に
亘って終了すると、本管ライニング材11の内部に流体
圧を作用させて該本管ライニング材11を本管10の内
周壁に押圧する。
【0034】そして、本管ライニング材11を本管10
の内周壁に押圧した状態で、本管ライニング材11を任
意の加熱手段によって加熱してこれに含浸された熱硬化
性樹脂を硬化させると、硬化した本管ライニング材11
によって本管10の内周面がライニングされて補修され
る。
【0035】ところで、以上のようにして本管10の内
周面が本管ライニング材11によってライニングされる
と、本管10の枝管開口部10aが本管ライニング材1
1によって塞がれるため、図6に示すように本管ライニ
ング材11の枝管開口部10aを塞ぐ部分を穿孔して鍔
付枝管1と本管10とを連通させる必要がある。
【0036】即ち、図6に示すように、本管ライニング
材11の穿孔作業に際しては本管10内に穿孔ロボット
12が導入されるが、該穿孔ロボット12は、油圧で駆
動されてそのヘッド12aが図示矢印方向に進退、且
つ、回転可能であって、これには牽引ロープ13,14
が連結されており、上部にはモニター用のTVカメラ1
5が設置されている。
【0037】又、上記穿孔ロボット12のヘッド12a
には油圧シリンダ16が取り付けられており、該油圧シ
リンダ16の図示矢印方向に上下動するロッドには油圧
モータ17が支持されている。そして、油圧モータ17
の出力軸にはカッター18が取り付けられている。
【0038】而して、穿孔ロボット12に設置された前
記TVカメラ15と鍔付枝管1内に導入されたTVカメ
ラ19によって本管10内と鍔付枝管1内を地上でそれ
ぞれモニタリングしながら、牽引ロープ13又は14を
引っ張ることによって穿孔ロボット12を本管10内で
移動させてカッター18を所定位置に位置決めする。
【0039】上述のように本管10内で穿孔ロボット1
2のカッター18が所定位置に位置決めされると、油圧
モータ17を駆動してカッター18を回転駆動しなが
ら、油圧シリンダ16を駆動して油圧モータ17とカッ
ター18を上方へ移動させれば、本管ライニング材11
の枝管開口部10aを塞ぐ部分がカッター18によって
切削される。
【0040】而して、以上のようにして本管ライニング
材11の枝管開口部10aを塞ぐ部分がカッター18に
よって切除されると、図7に示すように鍔付枝管1が本
管10に開口して両者が連通せしめられ、ここに一連の
管ライニング作業が完了する。
【0041】以上のように、本実施の形態では、鍔付枝
管1の鍔1aが本管10の内面に密着した状態で取り付
けられ、該鍔1aと本管ライニング材11とは気密に密
着し、本管10と本管ライニング材11の接合端が本管
10の枝管開口部10aを介して本管10内に臨むこと
がないため、本管10と本管ライニング材11の間に隙
間が発生しても、この隙間を通って流れる浸入水が本管
10内へ流れ込むことがなく、浸入水の本管10内への
流入が確実に防がれる。
【0042】尚、鍔付枝管1を本管ライニング材11と
同種の材質(硬化性樹脂を含浸して硬化した樹脂吸着
材)で構成すれば、該鍔付枝管1の鍔1aと本管ライニ
ング材11とが更に緊密に接合一体化されるため、浸入
水の本管10内への流入を更に確実に防ぐことができ
る。
【0043】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2を図8及び図9に基づいて説明する。
【0044】図8は本発明の実施の形態2に係る鍔付枝
管とその取付構造を示す断面図、図9は鍔付枝管の本管
への組付要領を示す断面図であり、これらの図において
は図1〜図7に示したと同一要素には同一符号を付して
いる。
【0045】本実施の形態に係る鍔付枝管1は一端に鍔
1aを有し、他端にジョイントソケット1cを有してお
り、この鍔付枝管1のジョイントソケット1cにはスト
レート状の枝管4の一端が嵌め込まれて接合されてお
り、その接合部はパッキン5によって気密にシールされ
ている。尚、鍔付枝管1は熱可塑性樹脂を素材とするイ
ンジェクション法等によって一体に成形されている。
【0046】而して、長さの短い上記鍔付枝管1は図9
に示すように本管10内に挿入され、これの一端に取り
付けられた牽引ロープ6を上方に引くことによって、ジ
ョイントソケット1c部を上にして本管10の枝管開口
部10aに通され、その下端の鍔1aが本管10の内面
の枝管開口部10a周縁に当接した状態で該鍔1aと本
管10にそれぞれ穿設された支持孔1b,10bが合わ
せられる。そして、その状態で両支持孔1b,10bに
挿通するボルト2とこれに螺合するナット3によって鍔
1aを本管10に固定して鍔付枝管1が本管10に取り
付けられ、この鍔付枝管1のジョイントソケット1cに
前記枝管4が接続される。尚、この場合も鍔付枝管1の
鍔1aと本管10との間に接着部材又はパッキンを介在
させても良い。
【0047】上述のようにして鍔付枝管1と枝管4が本
管10に接合されると、前記実施の形態1と同様にして
本管10にライニングが施され(図4〜図7参照)、鍔
付枝管1の接合部が本管ライニング材11によって気密
にシールされるため、前記実施の形態1と同様に本管1
0と本管ライニング材11の間の隙間を通って流れる浸
入水の本管10内への流入が確実に防がれる。
【0048】<実施の形態3>次に、本発明の実施の形
態3を図10〜図13に基づいて説明する。
【0049】図10は本発明の実施の形態3に係る鍔付
枝管とその取付構造を示す断面図、図11〜図13は本
発明に係る管ライニング工法の一部をその工程順に示す
断面図である。
【0050】本実施の形態に係る鍔付枝管1は、図10
に示すように、二重管構造を有する2部材1A,1Bを
接合一体化して構成されており、一方の部材1Aの下端
部には鍔1aが一体に形成されており、その中間部外周
にはフランジ状の突起1dが一体に突設されている。そ
して、この部材1Aの鍔1aには複数の樹脂移動孔1e
が穿設されており、該鍔1aの内周部には円筒状の穿孔
保護部材7が取り付けられている。
【0051】又、他方の部材1Bは前記部材1Aの内部
に嵌め込まれて両部材1A,1Bは締付バンド20によ
って一体化されており、部材1Bの上端部にはジョイン
トソケット1cが一体に形成されている。そして、この
部材1Bのジョイントソケット1cにはストレート状の
枝管4の一端が嵌め込まれて接合されており、その接合
部はパッキン5によって気密にシールされている。
【0052】ここで、一方の部材1Aは硬化性樹脂を含
浸した樹脂吸着材で構成され、この樹脂吸着材に含浸さ
れた硬化性樹脂を硬化させることによって所定の形状を
保っている。つまり、この部材1Aは後述の本管ライニ
ング材11と同種の材質で構成されている。又、他方の
部材1Bは安価な熱可塑性樹脂を素材としたインジェク
ション法によって大量生産される。尚、本実施の形態に
おいても、本管10の枝管開口部10aの口径Dは鍔付
枝管1の外径dよりも大きく(D>d)設定されてい
る。
【0053】ところで、鍔付枝管1の部材1Aの外周に
は固定リング8が移動自在に遊嵌されており、1A部材
の鍔1aの外面(上面)を図示のように本管10の内面
に当接させた状態で固定リング8に螺合するボルト9の
先端部を本管10の外周面に当て、この状態でボルト9
をねじ込めば固定リング8が上動して該固定リング8が
部材1Aに突設された突起1dに当接して鍔付枝管1全
体を上方へ押し上げるため、鍔1aが本管10の内面に
密着した状態で鍔付枝管1が図10に示すように本管1
0に取り付けられる。そして、この鍔付枝管1の部材1
Bに設けられたジョイントソケット1cに前記枝管4が
接合され、その接合部がパッキン5によって気密にシー
ルされる。
【0054】而して、上述のように鍔付枝管1と枝管4
が本管10に取り付けられると、前記実施の形態1と同
様にして本管10にライニングが施されるが、図11に
示すように本管10内に反転挿入された本管ライニング
材11を流体圧によって本管10の内周壁及び鍔付枝管
1の鍔1aに押圧すると、該本管ライニング材11に含
浸されている未硬化の液状硬化性樹脂が本管ライニング
材11の外周面から染み出し、その一部が鍔付部材1の
鍔1aに穿設された前記樹脂移動孔1eに流れ込んで充
填される。そして、樹脂移動孔1eに充填された硬化性
樹脂がその後の硬化作業において硬化することによって
鍔付枝管1の鍔1aと本管ライニング材11とが密着し
て一体化される。又、本実施の形態では、前述のように
鍔付枝管1の部材1Aが本管ライニング材11と同種の
材質によって構成されているため、両者がより緊密に接
合一体化される。
【0055】又、本実施の形態に係る鍔付枝管1におい
ては、鍔1aの内周部に穿孔保護部材7を取り付けたた
め、本管ライニング材11の切除すべき部分は図11に
示すように穿孔保護部材7によって円形に変形する。従
って、図12に示す本管ライニング材11の穿孔作業に
おいては、本管ライニング材11の円形に変形した部分
を目印としてカッター18による切削を正確に行うこと
ができるとともに、カッター18による鍔付枝管1の損
傷が穿孔保護部材7によって効果的に防がれる。
【0056】而して、以上のようにして本管ライニング
材11の枝管開口部10aを塞ぐ部分がカッター18に
よって切除されると、図13に示すように鍔付枝管1が
本管10に開口して両者が連通せしめられ、ここに一連
の管ライニング作業が完了するが、本実施の形態におい
ても鍔付枝管1の接合部が本管ライニング材11によっ
て気密にシールされるため、前記実施の形態1と同様に
本管10と本管ライニング材11の間の隙間を通って流
れる浸入水の本管10内への流入が確実に防がれる。
【0057】<実施の形態4>次に、本発明の実施の形
態4を図14に基づいて説明する。
【0058】図14は本発明の実施の形態4に係る鍔付
枝管とその取付構造を示す断面図であり、本図において
は図1に示したと同一要素には同一符号を付している。
【0059】本実施の形態においては、本管ライニング
材を用いて本管のライニングが施工された後に新設の鍔
付枝管が取り付けられる場合の取付構造について説明す
る。
【0060】本実施の形態においても、実施の形態1と
同様に鍔付枝管1の鍔1aが本管10内に挿入される
が、その鍔1aの外面(上面)には接着部材又はパッキ
ン21が取り付けられており、該鍔1aは間に接着部材
又はパッキン21を介在させて本管ライニング材11の
内面に密着され、ボルト2とナット3によって本管10
と本管ライニング材11に固定される。尚、本管ライニ
ング材11の内面を被覆するプラスチックフィルム11
aの接着部材又はパッキン21が挟み込まれる部分は予
め剥される。
【0061】而して、本実施の形態においては、本管1
0と本管ライニング材11の接合端は鍔付枝管1の鍔1
aの外方に位置し、鍔1aと本管ライニング材11の接
合部はこれらの間に介在する接着部材又はパッキン21
によって気密にシールされているため、本実施の形態に
おいても本管10と本管ライニング材11の間の隙間を
通って流れる浸入水の本管10内への流入が確実に防が
れる。
【0062】<実施の形態5>次に、本発明の実施の形
態5を図15に基づいて説明する。
【0063】図15は本発明の実施の形態5に係る鍔付
枝管とその取付構造を示す断面図であり、本図において
も図1に示したと同一要素には同一符号を付している。
【0064】本実施の形態においても、前記実施の形態
4と同様に本管ライニング材を用いて本管のライニング
が施工された後に新設の鍔付枝管が取り付けられる場合
の取付構造について説明する。
【0065】本実施の形態においては、本管10の枝管
開口部10aの口径D2 を本管ライニング材11の枝管
開口部11aの口径D1 よりも大きく設定し、本管ライ
ニング材11の枝管開口部11a周縁の外面に鍔付枝管
1の鍔1aの内面を接合して該鍔1aをボルト2とナッ
ト3によって本管ライニング材11に取り付ける構成が
採用されており、鍔付枝管1の鍔1aと本管ライニング
材11の間には接着部材又はパッキン21が介設されて
いる。
【0066】又、本実施の形態に係る鍔付枝管1の鍔1
aの内周部には円筒状のセッティングガイド22が取り
付けられており、鍔付枝管1のセッティングに際してセ
ッティングガイド22によって本管ライニング材11の
枝管開口部11aをガイドすることによって、該鍔付枝
管1をその開口部が本管ライニング材11の枝管開口部
11aに合致するよう正確に位置決めすることができ
る。
【0067】而して、本実施の形態においても、鍔1a
と本管ライニング材11の接合部はこれらの間に介在す
る接着部材又はパッキン21によって気密にシールされ
ているため、本管10と本管ライニング材11の間の隙
間を通って流れる浸入水の本管10内への流入が確実に
防がれる。尚、鍔付枝管1の鍔1aの内周部にはセッテ
ィングガイド22に代えて円筒状の板厚減少部材(先端
部が先鋭なナイフエッジを構成するもの)を取り付けて
も良い。
【0068】尚、以上の実施の形態では締結具としてボ
ルト・ナットを用いたが、締結具としては他にベルト、
針金、ロープ等を使用することができる。
【0069】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、一端に鍔
を有して成る鍔付枝管の前記鍔を本管の内面或は本管を
ライニングした本管ライニング材の内面又は外面に接合
して取り付けるようにしたため、本管と本管ライニング
材の接合部端が本管の枝管開口部を介して本管内に臨む
ことがなく、本管と本管ライニング材の間に発生した隙
間を通って流れる浸入水の本管内への流入が確実に防が
れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る鍔付枝管とその取
付構造を示す断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る鍔付枝管の本管へ
の組付要領を示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る管ライニング工法
を示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る管ライニング工法
を示す断面図である。
【図6】本発明の実施の形態1に係る管ライニング工法
を示す断面図である。
【図7】本発明の実施の形態1に係る管ライニング工法
を示す断面図である。
【図8】本発明の実施の形態2に係る鍔付枝管とその取
付構造を示す断面図である。
【図9】本発明の実施の形態2に係る鍔付枝管の本管へ
の組付要領を示す断面図である。
【図10】本発明の実施の形態3に係る鍔付枝管とその
取付構造を示す断面図である。
【図11】本発明の実施の形態3に係る管ライニング工
法を示す断面図である。
【図12】本発明の実施の形態3に係る管ライニング工
法を示す断面図である。
【図13】本発明の実施の形態3に係る管ライニング工
法を示す断面図である。
【図14】本発明の実施の形態4に係る鍔付枝管とその
取付構造を示す断面図である。
【図15】本発明の実施の形態5に係る鍔付枝管とその
取付構造を示す断面図である。
【図16】従来の鍔付枝管とその取付構造を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 鍔付枝管 1A 部材(第1の部材) 1B 部材(第2の部材) 1a 鍔 1b 支持孔 1c ジョイントソケット 1d 突起 1e 樹脂移動孔 2 ボルト(締結具) 3 ナット(締結具) 7 穿孔保護部材 8 固定リング 9 ボルト 10 本管 10a 本管の枝管開口部 10b 支持孔 11 本管ライニング材 11a 本管ライニング材の枝管開口部 12 穿孔ロボット 18 カッター 21 接着部材又はパッキン 22 セッティングガイド B 鍔の幅 d 鍔付枝管の外径 D 本管の枝管開口部の径 D1 本管ライニング材の枝管開口部の径 D2 本管の枝管開口部の径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横島 康弘 茨城県結城郡石下町大字篠山175−3有限 会社 横島内 Fターム(参考) 3H019 AA01 AA03 BA04 CB01 DA01 DA10 DA16 JA02 3H025 EA01 EB21 EC06 ED02 4F211 AA36 AG08 AG24 AG29 SA13 SC03 SD04 SD15 SD23 SJ21 SN03 SP12 SW25

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライニングが施される本管又は本管をラ
    イニングした本管ライニング材の少なくとも一方に取り
    付けられる枝管であって、 前記本管の内面或は本管ライニング材の内面又は外面に
    取り付けられる鍔を一端に有することを特徴とする鍔付
    枝管。
  2. 【請求項2】 前記鍔とは反対側の端部にジョイントソ
    ケットを有することを特徴とする請求項1記載の鍔付枝
    管。
  3. 【請求項3】 一端に鍔を有する第1の部材と一端にジ
    ョイントソケットを有する第2の部材とを接合一体化し
    て構成されることを特徴とする請求項1又は2記載の鍔
    付枝管。
  4. 【請求項4】 前記第1の部材は硬化性樹脂を含浸した
    樹脂吸着材で構成され、前記第2の部材は熱可塑性樹脂
    で構成されることを特徴とする請求項3記載の鍔付枝
    管。
  5. 【請求項5】 前記鍔の接合面に接着部材又はパッキン
    を設けたことを特徴とする請求項1〜3又は4記載の鍔
    付枝管。
  6. 【請求項6】 前記鍔に支持孔を穿設したことを特徴と
    する請求項1〜4又は5記載の鍔付枝管。
  7. 【請求項7】 前記鍔に樹脂移動孔を穿設したことを特
    徴とする請求項1〜5又は6記載の鍔付枝管。
  8. 【請求項8】 前記鍔の内周部又はその近傍に円筒状の
    穿孔保護部材又はセッティングガイド又は板厚減少部材
    を取り付けたことを特徴とする請求項1〜6又は7記載
    の鍔付枝管。
  9. 【請求項9】 一端に鍔を有して成る鍔付枝管の前記鍔
    を本管の内面或は本管をライニングした本管ライニング
    材の内面又は外面に接合して取り付けることを特徴とす
    る鍔付枝管の取付構造。
  10. 【請求項10】 前記鍔付枝管の鍔と前記本管又は本管
    ライニング材の少なくとも一方に穿設された支持孔に通
    される締結具によって鍔付枝管の鍔を取り付けることを
    特徴とする請求項9記載の鍔付枝管の取付構造。
  11. 【請求項11】 前記鍔付枝管の鍔の外面を本管又は本
    管ライニング材の内面に当接させ、鍔付枝管の外周に通
    された固定リングを鍔付枝管の外周に突設された突起に
    係合せしめ、該固定リングに螺合する複数のボルトを本
    管の外周に当接させた状態でねじ込んで鍔付枝管を本管
    又は本管ライニング材の少なくとも一方に固定すること
    を特徴とする請求項9記載の鍔付枝管の取付構造。
  12. 【請求項12】 前記本管の枝管開口部の径D2 を前記
    本管ライニング材の枝管開口部の径D1 よりも大きく設
    定し、本管ライニング材の枝管開口部周縁の外面に前記
    鍔付枝管の鍔の内面を接合して該鍔を本管ライニング材
    に取り付けることを特徴とする請求項9又は10記載の
    鍔付枝管の取付構造。
  13. 【請求項13】 前記本管の枝管開口部の径Dを前記鍔
    付枝管の外径dよりも大きく設定したことを特徴とする
    請求項9〜11又は12記載の鍔付枝管の取付構造。
  14. 【請求項14】 前記鍔付枝管の鍔と本管又は本管ライ
    ニング材との間に接着部材又はパッキンを介設したこと
    を特徴とする請求項9〜12又は13記載の鍔付枝管の
    取付構造。
  15. 【請求項15】 前記鍔付枝管の鍔の幅Bを前記本管の
    枝管開口部の径Dよりも小さく設定したことを特徴とす
    る請求項9〜13又は14記載の鍔付枝管の取付構造。
  16. 【請求項16】 一端に鍔を有して成る鍔付枝管の前記
    鍔を本管の枝管開口部周縁の内面に接合して取り付けた
    後、未硬化の硬化性樹脂を含浸して成る本管ライニング
    材を本管内に挿入し、該本管ライニング材の内部に流体
    圧を作用させて本管ライニング材の外表面と前記鍔付枝
    管の鍔の内面とを密着させた状態で本管ライニング材に
    含浸された硬化性樹脂を硬化させ、硬化した本管ライニ
    ング材の前記鍔付枝管の開口部を覆う部分を穿孔するこ
    とを特徴とする管ライニング工法。
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