JP2000017804A - 日よけ装置 - Google Patents

日よけ装置

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JP2000017804A
JP2000017804A JP10188716A JP18871698A JP2000017804A JP 2000017804 A JP2000017804 A JP 2000017804A JP 10188716 A JP10188716 A JP 10188716A JP 18871698 A JP18871698 A JP 18871698A JP 2000017804 A JP2000017804 A JP 2000017804A
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opening
support shaft
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Hiroshi Matsubara
浩 松原
Atsushi Iwai
敦 岩井
Koichi Takeyasu
晃一 竹安
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Shikoku Chemicals Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成により広大な屋根面積を開閉可能
とし、開成状態においては、屋根部を開閉する可動部材
をコンパクトに格納して大きな開口面積を得る日よけ装
置を提供する。 【解決手段】 屋根部を開閉可能とした日よけ装置にお
いて、複数の可動梁3の基端部32を支軸10に枢支
し、可動梁3の自由端部31を支軸10を中心として円
弧状に配設されたガイドレール2に係合し、隣接する可
動梁3の間に可撓性日よけシート4を配設し、可動梁3
を支軸10を中心として開いた状態あるいは閉じた状態
とすることにより、日よけシート4を展開あるいは折畳
み可能とし、可動梁3の基端部32が支軸10に対して
放射状となって連結され、隣接する可動梁3を閉じた状
態において平行状としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テラス等に設置
される日よけ装置に関するものであり、屋根部に設けら
れた可撓性日よけシートを展開あるいは折畳み可能と
し、屋根部を開閉可能とした日よけ装置に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の日よけ装置としては、主に金属
製の部材により構築され、透明樹脂パネル等を嵌め込ん
だ屋根部を開閉可能としたもの、並びに可撓性日よけシ
ートを展開、あるいは折畳み可能としたオーニングと称
されるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金属製
の部材により構築された日よけ装置においては、屋根部
を可動式とするために大掛かりな装置を必要とするもの
であり、施工の複雑化並びにコストアップを招いてい
た。また、オーニングにおいては、家屋等の躯体に定着
された支持部材により、日よけシートを片持ち状態で支
持するため、広大な屋根面積が得られないものであっ
た。
【0004】本発明の目的は、広大な屋根面積を得ると
共に、簡単な構成で屋根を開閉可能とし、しかも屋根の
開成状態においては、屋根部を開閉する可動部材をコン
パクトに格納し得て、広大な開口面積の得られる日よけ
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な事情に鑑み鋭意検討を重ねた結果、複数の可動梁の基
端部を支軸に枢支し、可動梁の自由端部を支軸を中心と
して円弧状に配設されたガイドレールに係合し、隣接す
る可動梁の間に可撓性日よけシートを配設し、可動梁を
支軸を中心として開いた状態あるいは閉じた状態とする
ことにより、日よけシートを展開あるいは折畳み可能と
し、可動梁の基端部が支軸に対して放射状となって連結
され、隣接する可動梁を閉じた状態において平行状とし
たことによって、所期の目的を達成しうることを認め本
発明を完成するに至った。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施に当って、可動梁の
自由端部にはガイドレールの上面を転動する回転可能な
ローラと、ローラの下面からガイドレールの厚みに相当
する間隔を開けて設けられたブラケットが設けられ、ロ
ーラとブラケットをガイドレールに外嵌することによ
り、可動梁自由端部の上下動をガイドレールによって規
制することができる。
【0007】本発明の実施に当って、可動梁の基端部に
は支軸が挿通される孔を穿設したアームを設け、該アー
ムは支軸に水平方向回転自在に枢支されると共に、支軸
に対して放射状となって連結されており、隣接する可動
梁を閉じた状態において平行状としている。また、夫々
のアームの孔を穿設した水平部の垂直方向における高さ
位置は異なっており、重なり合った状態で支軸に枢支さ
れている。
【0008】本発明の実施に当って、ガードレールの端
部には格納ボックスが設けられており、該格納ボックス
内に可動梁が平行となった状態で格納可能となってい
る。
【0009】本発明の実施に当って、日よけシートは可
撓性であれば、半透明、不透明であるを問わないが、耐
候性及び風合いの観点からアクリル繊維を織成したシー
トが好ましい。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき具体的に説明
する。図中1は日よけ装置であり、2はガイドレール、
3は可動梁、4は日よけシート、5は支柱を表す。ガイ
ドレール2は金属製丸パイプにより形成されており、半
円形状の形態となっている。ガイドレール2の両端は家
屋等の躯体に固定される収納ボックス6に連結されてお
り、ガイドレール2の中央部は支柱5によって支持され
ている。
【0011】可動梁3の自由端部31はガイドレール2
に係合しており、可動梁3の自由端部31に設けられた
樹脂製ローラ7がガイドレール2の上面に載置され、ガ
イドレール2の上面を転動する。ローラ7の下端からガ
イドレール2の厚み分だけ間隔を開けた位置にブラケッ
ト8が設けられ、該ブラケット8は可動梁3の自由端部
31に固着されている。そして、ローラ7とブラケット
8がガイドレール2に外嵌し、可動梁3の上下方向にお
ける動きを規制している。
【0012】可動梁3の基端部32にはアーム9が設け
られ、アーム9の水平部91には孔92が穿設されてい
る。収納ボックス6内の中央位置には一対の支軸10、
10が設けられ、支軸10には前記アーム9が枢支され
る。支柱5を中心として分割した日よけ装置1の右半部
と左半部の領域に可動梁3が夫々4本ずつ配設され、夫
々の領域内に位置する支軸10には同じ領域に位置する
可動梁3のアーム9が回動自在に枢支される。そして、
右半部と左半部に夫々位置する可動梁3が夫々の領域に
位置する支軸10を中心に独立して回動可能となってい
る。なお、右半部と左半部のガイドレール2の形状は、
夫々の領域における支軸10を中心とした一定の曲率に
よって形成されている。よって、可動梁3は支軸10を
中心として回動自在となっており、可動梁3の自由端部
31はガイドレール2に沿って移動する。
【0013】アーム9、9…の水平部91、91…は、
図4(A)〜(D)に示したように隣接する可動梁3が
平行に閉じた状態となるよう、支軸10に対して放射状
となった形態を有している。さらに、アーム9の水平部
91は垂直方向における高さ位置が異なっており、支軸
10に重合して枢支されると共に、可動梁3の上端位置
を一定の高さに揃えている。
【0014】隣接する可動梁3、3…間には、扇形状を
呈するアクリル製繊維により織成された可撓性日よけシ
ート4が配設されており、日よけシート4はビス11に
より可動梁3の上面に固定されている。可撓性日よけシ
ート4は可動梁3が開いた状態においては、展開され、
可動梁3が閉じた状態においては可動梁3、3の間に垂
下り折畳まれた状態となる。
【0015】以上の構成からなる日よけ装置1は、図3
に示す右半部の可動梁3を支軸10を中心として開いた
状態においては、可動梁3に固着した日よけシート4が
展開された状態となり、日よけ装置1の屋根部が閉鎖さ
れた状態となる。なお、屋根部を閉鎖した状態におい
て、日よけ装置1の中央部に位置する可動梁3にはラッ
チ(不図示)が設けられており、これが、ガイドレール
2の中央位置に設けたストライカ(不図示)と係合し
て、屋根の閉鎖状態が保たれる。
【0016】可動梁3を閉じた状態、即ち屋根部を開成
した状態においては、日よけシート4は隣接する可動梁
3の間に垂下り、折畳まれた状態となる。可動梁3の格
納ボックス6側端に位置する可動梁3は格納ボックス6
内に固定されており、他の3本の可動梁3は格納ボック
ス6に向けて移動し、格納される。可動梁3は平行に閉
じることができるよう、その基端部に位置するアーム9
が支軸10に対して放射状となった形態を有しているの
で、隣接する可動梁3、3の間隔が一定となり、この隙
間に日よけシート4が垂下り、格納ボックス6内にコン
パクトに格納される。
【0017】上記実施例において、日よけシート4、可
動梁3を右半部と左半部に分割したが、全ての可動梁3
を一つの支軸10に枢支して、右半部と左半部を一体的
に形成しても良く、可動梁3の本数を増減することも可
能である。また、可動梁3の基端部にアーム9を設けた
が、アーム9を設けることなく、可動梁3の基端部をア
ーム9と同様な形状に加工して、可動梁3を直に支軸1
0に枢支しても構わない。さらに、アーム9は全てが屈
曲した形態となっているが、一つのアーム9を可動梁3
の長手方向と一致した直線状とし、他のアーム9を屈曲
させることも可能である。
【0018】
【発明の効果】この発明は、簡易な構成により広大な屋
根面積を開閉可能とした日よけ装置が得られると共に、
開成状態においては、屋根部を開閉する可動部材がコン
パクトに収納されるので、大きな開口面積が得られるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明日よけ装置の要部を示す平面図
【図2】 本発明日よけ装置の要部を示す正面図
【図3】 本発明日よけ装置の右半部の日よけシートを
展開した状態を示す平面図
【図4】 本発明日よけ装置の可動梁の基端部を示す平
面図
【図5】 本発明日よけ装置の全体斜視図
【符号の説明】
1 日よけ装置 2 ガイドレール 3 可動梁 4 日よけシート 5 支柱 6 収納ボックス 7 ローラ 8 ブラケット 9 アーム 10 支軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の可動梁の基端部を支軸に枢支し、
    可動梁の自由端部を支軸を中心として円弧状に配設され
    たガイドレールに係合し、隣接する可動梁の間に可撓性
    日よけシートを配設し、可動梁を支軸を中心として開い
    た状態あるいは閉じた状態とすることにより、日よけシ
    ートを展開あるいは折畳み可能とし、可動梁の基端部が
    支軸に対して放射状となって連結され、隣接する可動梁
    を閉じた状態において平行状としたことを特徴とする日
    よけ装置。
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