JP2000014758A - 移動型収縮インジケータ - Google Patents

移動型収縮インジケータ

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JP2000014758A
JP2000014758A JP10188896A JP18889698A JP2000014758A JP 2000014758 A JP2000014758 A JP 2000014758A JP 10188896 A JP10188896 A JP 10188896A JP 18889698 A JP18889698 A JP 18889698A JP 2000014758 A JP2000014758 A JP 2000014758A
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liquid
particles
container
impregnated
hole
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JP10188896A
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Inventor
Masao Fujita
真夫 藤田
Norio Kobayashi
則夫 小林
Hideji Hirohama
秀次 広濱
Akio Tanaka
章雄 田中
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Rengo Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粒子の収縮性を機能的に利用することによ
り、機能性と装飾性とを同時に発揮するようにするもの
である。 【解決手段】 孔部を有する収納部2aから構成される
容器2、及び、乾燥収縮型の液体含浸粒子1aの群から
なり、液体含浸粒子1aの群は収納部に収納され、上記
孔部は、液体含浸粒子1aを通過させないと共に、液体
含浸粒子1aの乾燥収縮体を通過させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、収縮した粒子が
他に移動することにより識別される、移動型収縮インジ
ケータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ゲル状物に水及び消臭効果を有
する物質を含浸させたものが、消臭剤として利用されて
いる。この消臭剤は、含浸されている水等が揮散するに
つれてゲル状物が収縮するため、揮散の終了の識別が目
視で可能である。この消臭剤は、一般に箱型の容器に入
れられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の箱型
の容器は、消臭剤の収縮性を特に利用しておらず、この
容器の外側に別途に装飾を施して使用されている。
【0004】そこで、この発明は、粒子の収縮性を機能
的に利用することにより、機能性と装飾性とを同時に発
揮するようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、孔部を有する収納部から構成される容
器、及び、乾燥収縮型の液体含浸粒子群からなり、上記
液体含浸粒子群は上記収納部に収納され、上記孔部は、
上記液体含浸粒子を通過させないと共に、上記液体含浸
粒子の乾燥収縮体を通過させるようにしたのである。
【0006】また、上記容器を、上記孔部を有する収納
部と、孔部を有する第2収納部とから構成し、上記両方
の孔部を連結することにより、上記収納部と第2収納部
とを連通することができる。さらに、上記液体含浸粒子
群を収納した収納部以外の上記容器の部分に、上記容器
の外部と内部とを通気する通気部を設けることができ
る。
【0007】収納部に乾燥収縮型の液体含浸粒子群を収
納し、この粒子群を孔部の上部に配する。このとき、各
粒子は孔部を通過できない。そして、通気部を開放する
と、この通気部及び孔部を通して収納部内部が外部と通
気する。このため、液体含浸粒子群に含浸した液体が揮
散し始める。
【0008】液体の揮散が進行するにつれ、粒子群は収
縮し、孔部を通過して収納部外へ移動する。これにより
揮散の終了が目視で把握される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を説明
する。この発明にかかる移動型収縮インジケータは、所
定の容器、及び、乾燥収縮型の液体含浸粒子群からな
る。この収縮インジケータとは、上記乾燥収縮型の液体
含浸粒子自体の収縮が液体の揮散に伴っておこり、上記
揮散の状態を粒子自体の大きさの変化によって示すもの
をいう。
【0010】上記の所定容器は、孔部を有する収納部か
らなる。この容器は、1つの収納部から構成されていて
もよいが、これに限られず複数の収納部から構成されて
もよい。2つの収納部を有する容器の例としては、孔部
を有する収納部と、孔部を有する第2収納部とから構成
され、上記の両方の孔部を連結して連通部を形成するこ
とにより、上記収納部と第2収納部とを連通したものを
あげることができる。また、3つの収納部を有する容器
の例としては、孔部を有する収納部、孔部を有する第2
収納部、及び、孔部を有する第3収納部から構成され、
上記の収納部の孔部と第2収納部の孔部とを連結して連
通部を形成すると共に、上記の第2収納部の上記と異な
る孔部と第3収納部の孔部とを連結して連通部を形成す
ることにより、上記収納部、第2収納部及び第3収納部
を連通したものをあげることができる。
【0011】これらの容器には、通気部が設けられる。
この通気部と上記連通部から、上記容器の各収納部内部
は、外部と通じることとなる。このため、上記容器内部
に収納される上記液体含浸粒子群は、これらに含浸され
ている液体が揮散し、収縮することができる。
【0012】上記液体含浸粒子群は、上記容器の収納部
に収納される。このとき、上記液体含浸粒子の液体が揮
散していない状態において、上記孔部又は連通部の径
は、上記液体含浸粒子の径より小さい。このため、上記
孔部又は連通部は上記液体含浸粒子を通過させず、上記
液体含浸粒子は上記収納部から外部には出ない。そし
て、上記通気部を開放すると、上記液体含浸粒子に含浸
されている液体が徐々に揮散し始める。これに合わせ
て、上記液体含浸粒子は収縮する。この収縮により、上
記液体含浸粒子の径が上記孔部又は連通部の径より小さ
くなると、上記液体含浸粒子の乾燥収縮体が通過するこ
とができる。したがって、上記液体含浸粒子は上記収納
部から外部又は第2収納部等の他の収納部に出ることが
できる。このため、移動によって、収納部中の上記液体
含浸粒子群が減少し、液体の揮散の状態を目視で把握す
ることができる。
【0013】上記通気部が設けられる位置は、上記容器
のいずれかの収納部であれば特に限定されないが、上記
液体含浸粒子群を収納した収納部以外の上記容器の部分
に設けることが好ましい。そうすれば、上記液体含浸粒
子群のうち、上記孔部又は連通部に近い液体含浸粒子が
より外部と近くなるので、この粒子から収縮がおこり、
収縮が起こった乾燥収縮体から順に、上記孔部又は連通
部より収納部の外に出ることが可能となる。上記通気部
を設ける位置の例として、第2収納部、第3収納部、連
通部等が上げられる。また、収納部が1つの場合は、上
記孔部が通気部を兼ねることができる。
【0014】上記各液体含浸粒子に含浸される液体は、
水やアルコール等の親水性揮散性液体、リモネン等の疎
水性揮散性液体のいずれであってもよい。さらに、上記
の液体には、その目的に応じて、揮散性物質を添加する
ことができる。例えば、消臭剤として使用する場合、消
臭能を有する揮散性物質を添加することができる。
【0015】上記各液体含浸粒子は、特に限定されるも
のではなく、液体を含浸することができると同時に、乾
燥すると収縮する粒子であれば良い。上記液体として、
水やアルコール等の親水性揮散性液体を使用する場合、
上記粒子の例としては、セルロース、カルボキシメチル
セルロースや酢酸セルロース等のセルロース誘導体、キ
チン、キトサン、ポリビニルアルコール、親水化ポリウ
レタン、合成樹脂製親水性ゲル等の粒子があげられる。
これらのうち、セルロース、セルロース誘導体を多孔質
粒子に成形したものは、とりわけ水親和性が高いので水
等の保持能が強く、水等がしみ出ることを防止できる。
また、粘着性も少ないので、壁面等に付着するのを防止
できる。さらに、上記粒子を界面活性剤で表面処理する
と、孔部で乾燥収縮体同士の詰まりを起こさず、スムー
ズに乾燥収縮が孔部を通過することができるのでより好
ましい。
【0016】上記液体として疎水性液体を使用する場
合、使用する粒子の例としては、油性ゲルを使用するこ
とができる。また、界面活性剤で水に分散させて上記の
各親水性粒子を使用することもできる。
【0017】上記各液体含浸粒子に含浸される上記液体
の量は、特に限定されず、液体/粒子(乾燥体)が重量
比で2倍以上が好ましく、3〜9倍がより好ましい。
【0018】上記各液体含浸粒子に上記液体を含浸させ
た状態の上記粒子群の見かけ体積をAとし、上記液体を
揮散させたときの上記粒子群の見かけ体積をBとしたと
き、これらの比B/Aは、1/5以下がよく、1/10
〜1/20が好ましい。この条件を満たすと、上記容器
の連通部の径を設計しやすい。
【0019】上記の各液体含浸粒子は、種々の方法で製
造されるが、例えば、多孔質セルロース粒子は、下記の
方法によって製造することができる。
【0020】セルロース濃度が5%以下のビスコース溶
液に炭酸カルシウム等の多孔化剤を加え、液滴状に酸液
等の凝固剤又は凝固・再生剤に滴下する。凝固又は凝固
・再生後、水洗し、次いで、乾燥させることなく所定の
水系揮散性液体に浸漬して、粒子中に水系揮散性液体を
含浸させる。これによって、水系揮散性液体を含浸した
多孔質セルロース粒子を得ることができる。
【0021】この発明にかかる移動型収縮インジケータ
の例として、図1に示すように、砂時計型のインジケー
タをあげることができる。これは、容器2が砂時計型を
したものである。この容器2は、図2(a)に示すよう
に、収納部2a及び第2収納部2bから構成され、この
収納部2a及び第2収納部2bは、収納部2aの孔部3
aと第2収納部2bの孔部3bが連通路3によって連結
されている。また、第2収納部2bに、通気部4が設け
られ、シール5によって密封されている。この容器2の
収納部2aに上記液体含浸粒子1aの群を収納する。こ
のとき、上記液体含浸粒子1aの径は連通路3の内径よ
り大きい。
【0022】図2(a)に示すように、この粒子1aを
収納した収納部2aを上側になるように容器2を置く。
このとき、粒子1aは、連通路3を通れないので、連通
路3の上の収納部2aに存在する。そして、第2収納部
2bのシール5を剥がして通気部4を開放する。する
と、この通気部4を通じて容器2内部が外部と連通する
こととなる。これにより、連通路3に近い粒子1aから
液体の揮散が生じる。これに伴い粒子1aは収縮し、連
通路3を通って、連通路下部の第2収納部2bに落下す
る。揮散の途中は、図2(b)に示すように、一部の粒
子群の乾燥収縮体1bが、第2収納部2bに落下した状
態となる。揮散が進行すると、図2(c)に示すよう
に、粒子群の全てが収縮して第2収納部2bに落下し、
収納部2aが空となり、揮散の終了時点が判断できる。
【0023】図1に示す砂時計型のインジケータを用
い、上記各液体含浸粒子の液体に消臭能を有する揮散性
物質を含ませると、使用終了時期が明確に判断できる消
臭剤として使用することができる。さらに、形状が砂時
計型なので、他に特別な装飾を施さなくても、装飾品と
しても使用できる。
【0024】この発明にかかる移動型収縮インジケータ
は、上記の砂時計型に限られず、種々の形状をとること
ができる。その例として図3〜図8に記載したものを示
す。
【0025】図3に示す移動型収縮インジケータは、収
納部2a、第2収納部2b、及び、第3収納部2cから
構成される容器2を有し、収納部2aの孔部3aと第2
収納部2bの孔部3bとは連通路3によって連結されて
おり、第2収納部2bの孔部3b’と第3収納部2cの
孔部3cとは、連通路3’によって連結されている。連
通路3の内径は、収納部2aに収納される上記液体含浸
粒子1aの径より小さく、また、連通路3’の内径は、
連通路3の径より小さい。
【0026】収納部2a内に上記液体含浸粒子1aが収
納される。第3収納部2cに設けた通気部4を開放する
ことにより、粒子1aから液体の揮散が生じる。これに
伴い粒子1aは収縮し、ある程度収縮した段階で連通路
3を通って、連通路3下部の第2収納部2bに落下す
る。このため、第2収納部2bには、少し収縮した粒子
1cが集まる。また、この粒子1cは、液体の揮散によ
ってさらに収縮し、乾燥収縮体1bとなって、連通路
3’下部の第3収納部2cに落下する。これにより、揮
散の度合いによって、粒子群が各収納部間2a、2b、
2cを移動することとなり、揮散の度合い及び終了時点
を判断することができる。
【0027】図4に示す移動型収縮インジケータは、収
納部2aと第2収納部2bから構成される容器2を有
し、収納部2aの孔部3aと第2収納部2bの孔部3b
とは、らせん状の管状の連通路3によって連結されてい
る。連通路3の内径は、収納部2aに収納される上記液
体含浸粒子1aの径より小さい。
【0028】収納部2a内に上記液体含浸粒子1aが収
納される。第2収納部2bに設けた通気部4を開放する
ことにより、粒子1aから液体の揮散が生じる。これに
伴い粒子1aは収縮し、乾燥収縮体1bとなって、連通
路3を経由して第2収納部2bに落下する。これによ
り、揮散の終了時点を判断することができる。
【0029】図5に示す移動型収縮インジケータは、収
納部2a、第2収納部2b、及び、第3収納部2cから
なる容器2を有し、収納部2aの孔部3aと第2収納部
2bの孔部3bとは、らせん状の管状の連通路3によっ
て連結され、また、第3収納部2cの孔部3cと第2収
納部2bの孔部3b’とも、らせん状の管状の連通部
3’によって連結される。収納部2aと第3収納部2c
は、いずれも第2収納部2bの上方にあり、らせん状の
管状の連通路3と3’は互いに絡み合っている。連通路
3、3’の内径は、収納部2a及び2cに収納される上
記液体含浸粒子1aの径より小さい。
【0030】収納部2a及び2c内には上記液体含浸粒
子1aが収納される。第2収納部2bに設けた通気部4
を開放することにより、粒子1aから液体の揮散が生じ
る。これに伴い粒子1aは収縮し、乾燥収縮体1bとな
って、連通路3、3’を経由して第2収納部2bに落下
する。これにより、揮散の終了時点を判断することがで
きる。
【0031】図6に示す移動型収縮インジケータは、球
状の収納部2aから構成される容器2を有し、その内部
に上記液体含浸粒子1aを収納したものである。その収
納部2aの下部には、細長く先細りの通路8が設けら
れ、おたまじゃくしの形状を形成している。収納部2a
の上部には、引っかけ部7を有し、これによって所定の
位置に引っかけることができる。通路8の先端に孔部3
aが設けられる。この孔部3aは通気部をも兼ねる。孔
部3aを開放すると、粒子1aから液体の揮散が生じ
る。これに伴い粒子1aは収縮し、乾燥収縮体1bとな
って、通路8を通って孔部3aから下方の受器6に落下
する。これにより、揮散の終了時点を判断することがで
きる。
【0032】図7に示す移動型収縮インジケータは、鳥
の形状の収納部2aから構成される容器2を有し、その
内部に上記液体含浸粒子1aを収納したものである。そ
の収納部2aの下部には、孔部3aが形成される。この
孔部3aは通気部をも兼ねる。また、この容器2の下方
に受器6が設けられ、この容器2は、支持部9によって
受器6に支持される。このため、鳥が枝に止まっている
形態を形成する。
【0033】孔部3aを開放すると、粒子1aから液体
の揮散が生じる。これに伴い粒子1aは収縮し、乾燥収
縮体1bとなって、孔部3aから下方の受器6に落下す
る。これにより、揮散の終了時点を判断することができ
る。
【0034】図8(a)(b)に示す移動型収縮インジ
ケータは、半球状の収納部2aから構成される容器2を
有し、その内部に上記液体含浸粒子1aを収納したもの
である。その収納部2aの下部には、多数の孔部3aが
設けられ、蜂の巣の形態を形成している。収納部2aの
上部には、引っかけ部7を有し、これによって所定の位
置に引っかけることができる。上記孔部3aは通気部を
も兼ねる。孔部3aを開放すると、粒子1aから液体の
揮散が生じる。これに伴い粒子1aは収縮し、乾燥収縮
体1bとなって、孔部3aから下方の受器6に落下す
る。これにより、揮散の終了時点を判断することができ
る。
【0035】これらの各インジケータを用い、上記各液
体含浸粒子の液体に消臭能を有する揮散性物質を含ませ
ると、使用終了時期が明確に判断できる消臭剤として使
用することができる。さらに、各種の形状から、他に特
別な装飾を施さなくても、装飾品としても使用できる。
【0036】
【実施例】以下、この発明を実施例をもって具体的に説
明する。
【0037】〔実施例1〕セロファン製造用ビスコース
(セルロース濃度4.5%)100gに炭酸カルシウム
(日東粉化工業(株)社製SS#30)28.5gを添
加し、これを2N塩酸中へ液滴状に滴下し、平均粒径5
mmの多孔質セルロース粒子を製造した。塩酸中より上
記粒子の一部を引き上げ、水で洗浄し、水を含浸させた
ままの粒子の見かけ体積100mlを、図2(a)に示
すように、砂時計型ガラス容器(連通路内径3mm)の
収納部2aに入れた。そして、通気部4を開放し、20
℃の室温中に放置した。3週間後、図2(c)に示すよ
うに、収納部2aは空となり、連通路3下部の第2収納
部2bに粒子の乾燥収縮体1bが存在していた。なお、
第2収納部2bの乾燥収縮体1bの平均粒径は2.5m
mであった。
【0038】〔実施例2〕実施例1で製造した多孔質セ
ルロース粒子を水で洗浄した後、エタノールに浸漬して
多孔質セルロース粒子中の水をエタノールに置換した。
このエタノールを含浸した多孔質セルロース粒子を実施
例1と同様にして、3週間放置した。その結果、収納部
2aは空となり、連通路3下部の第2収納部2bに粒子
の乾燥収縮体1bが存在していた。なお、第2収納部2
bの乾燥収縮体1bの平均粒径は2.5mmであった。
【0039】
【発明の効果】この発明によれば、液体含浸粒子からの
液体の揮散が容易に識別できる。
【0040】また、容器そのものが装飾性を有し、装飾
品としても使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる砂時計型の移動型収縮インジ
ケータを示す正面図
【図2】(a)図1の移動型収縮インジケータを示す一
部切欠断面図 (b)(a)の通気部を開放して少しの時間の経過後の
状態を示す一部切欠断面図 (c)(b)の状態より所定の時間の経過後の状態を示
す一部切欠断面図
【図3】この発明にかかる他の移動型収縮インジケータ
を示す一部切欠断面図
【図4】この発明にかかる他の移動型収縮インジケータ
を示す一部切欠断面図
【図5】この発明にかかる他の移動型収縮インジケータ
を示す一部切欠断面図
【図6】この発明にかかる他の移動型収縮インジケータ
を示す一部切欠断面図
【図7】この発明にかかる他の移動型収縮インジケータ
を示す一部切欠断面図
【図8】(a)この発明にかかる他の移動型収縮インジ
ケータを示す一部切欠断面図、(b)同斜視図
【符号の説明】
1a 液体含浸粒子 1b 乾燥収縮体 1c 粒子 2 容器 2a 収納部 2b 第2収納部 2c 第3収納部 3a、3b、3b’、3c 孔部 3、3’ 連通路 4 通気部 5 シール 6 受器 7 引っかけ部 8 通路 9 支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広濱 秀次 福井県坂井郡金津町自由ケ丘1丁目8番10 号 レンゴー株式会社福井研究所内 (72)発明者 田中 章雄 福井県坂井郡金津町自由ケ丘1丁目8番10 号 レンゴー株式会社福井研究所内 Fターム(参考) 4C080 AA04 BB02 BB03 CC01 HH03 HH05 HH09 JJ04 KK02 LL03 LL05 LL13 MM11 NN22 NN23 NN24 NN28

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 孔部を有する収納部から構成される容
    器、及び、乾燥収縮型の液体含浸粒子群からなり、上記
    液体含浸粒子群は上記収納部に収納され、上記孔部は、
    上記液体含浸粒子を通過させないと共に、上記液体含浸
    粒子の乾燥収縮体を通過させる移動型収縮インジケー
    タ。
  2. 【請求項2】 上記容器は、上記孔部を有する収納部
    と、孔部を有する第2収納部とから構成され、上記両方
    の孔部を連結することにより、上記収納部と第2収納部
    とを連通してなる請求項1に記載の移動型インジケー
    タ。
  3. 【請求項3】 上記液体含浸粒子群を収納した収納部以
    外の上記容器の部分に、上記容器の外部と内部とを通気
    する通気部を設けてなる請求項1又は2に記載の移動型
    収縮インジケータ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000140083A (ja) * 1998-11-11 2000-05-23 Ishihara Chem Co Ltd 揮散具
JP2002035100A (ja) * 2000-07-25 2002-02-05 Lion Corp 芳香・消臭剤の使用方法及びこれに用いる芳香・消臭剤

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