JP2000007884A - ポリオキシメチレン樹脂組成物 - Google Patents
ポリオキシメチレン樹脂組成物Info
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Abstract
ポリオキシメチレン樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 (A)ポリオキシメチレン共重合体 100重
量部および (B)アミン置換トリアジン化合物0.01〜7 重
量部からなるポリオキシメチレン共重合体混合物に、
(C) 酸価が1.0 mg-KOH/g以上の酸性基を有する変性型ポ
リオレフィンワックス0.01〜5 重量部を配合してなるポ
リオキシメチレン樹脂組成物。
Description
置や高温雰囲気下における収縮異方性が極めて低く、か
つ熱安定性の優れたポリオキシメチレン樹脂組成物に関
するものである。
的性質、摺動特性、耐薬品性、耐疲労性などの特長によ
り代表的なエンジニアリングプラスチックスとして、機
械関連、電気・電子関連、自動車関連、建材関連および
雑貨関連などの極めて広範囲な分野で利用されている。
上熱安定性に乏しく、ポリマ−末端からの解重合や熱酸
化反応による主鎖切断により容易に分解することが知ら
れている。さらに分解発生したホルムアルデヒドの酸化
反応により蟻酸が生成してポリオキシメチレン樹脂の熱
酸化分解反応が促進されるため、ポリオキシメチレン樹
脂は熱安定性を大きく損ない実用性を失う。このためポ
リオキシメチレン樹脂の熱安定性向上にはメラミンを代
表とするアミン置換トリアジン化合物いわゆるホルムア
ルデヒド捕捉剤の添加が必須成分とされている。
熱安定性向上のために必須成分とされるアミン置換トリ
アジン化合物の配合により収縮異方性が大きくなるこ
と、さらにポリオキシメチレン樹脂は高い結晶性を有す
るが故に成形収縮率が大きいこと、などの理由により高
度な寸法精度が要求される精密部品への応用が制限され
る場合も多く、収縮異方性の改良が望まれてきた。
を改良する方法の一つとして、タルクなどの無機充填剤
の配合が試みられている。これらの方法では、収縮異方
性をある程度小さくすることは可能であるが、耐衝撃性
などの物性が低下する等の問題があり、本来のポリオキ
シメチレン樹脂の特性が損なわれる。
々の樹脂を配合する技術が提案されてきた。例えば特開
平4-108848号では異種のポリオキシメチレン同士からな
るポリオキシメチレンホモポリマ−とコポリマ−の組成
物が提案されているが、熱安定性の低下や均一可塑化の
難しさなど成形加工上の問題がある。特開昭64-38463号
では特定の高粘度ポリスチレン樹脂を配合した組成物
が、特開平4-214756号ではポリスチレン系樹脂とアクリ
ル系樹脂を配合した組成物が、特開平6-248163号ではポ
リカ−ボネ−ト系樹脂、フェノ−ル系高分子化合物およ
び充填材を配合した組成物が、特開平6-299046号ではス
チレン系樹脂、フェノ−ル系高分子化合物および充填材
を配合した組成物が、特開平7-292187号では水酸基を有
するポリスチレン系樹脂、ポリアクリル酸エステルとス
チレンからなる共重合体および多官能性イソシアネ−ト
を配合した組成物が提案されているが、層分離・層剥離
現象の発生、粘度上昇、分散性不良に基づく物性低下、
成形品表面状態の悪化、熱安定性の低下等、いずれもポ
リオキシメチレン樹脂の特徴を著しく損なうという欠点
を有している。
況を鑑み、ポリオキシメチレン樹脂の特性を損なうこと
なく、成形後の長時間放置や高温雰囲気下における収縮
異方性が極めて低く、かつ熱安定性の優れた、精密部品
など寸法安定性が要求される用途の成形材料に好適なポ
リオキシメチレン樹脂組成物を提供することを目的とす
る。
に、ポリオレフィンワックスを添加してカ−ボンブラッ
クの分散性を改良する方法が特開昭59-51937および特開
昭60-86155に開示されている。また、ポリオレフィンワ
ックスを添加して耐摩耗性を改良する方法が特開平3-70
764 および特開平4-224856に開示されている。さらに、
ポリオレフィンワックスを添加して自己潤滑性を改良す
る方法が特開平8-3236に開示されている。ところが驚く
べきことに、本発明者らは、このポリオレフィンワック
スの中である特定以上の酸価を有するものを、ポリオキ
シメチレン共重合体とアミン置換トリアジン化合物から
なるポリオキシメチレン共重合体混合物に添加すること
によって、成形後の長時間放置や高温雰囲気下における
収縮異方性が極めて低くなることを見出し、本発明を完
成するに至った。
メチレン共重合体100 重量部および (B)アミン置換トリ
アジン化合物0.01〜7 重量部からなるポリオキシメチレ
ン共重合体混合物に、(C) 酸価が1.0 mg-KOH/g以上の酸
性基を有する変性型ポリオレフィンワックス0.01〜5 重
量部を配合してなるポリオキシメチレン樹脂組成物であ
る。
ン共重合体とは、オキシメチレン主鎖中に 0.4〜40モル
%、好ましくは 0.4〜10モル%のオキシアルキレン単位
を含む共重合体である。かかる共重合体はホルムアルデ
ヒドおよび/またはその環状オリゴマ−、例えばトリオ
キサンまたはテトラオキサンと、環状エ−テルとを重合
触媒の存在下に重合させることによって得られる。
は、下記の一般式(1)で表される化合物である。
は異なるものであり、水素原子または炭素数1〜5のア
ルキル基を表す。R5 はメチレン基またはオキシメチレ
ン基またはそれぞれアルキル基で置換されたメチレン基
またはオキシメチレン基(nは0〜3の整数)を示す
か、さらには一般式(2)(3)で表される二価の基を
示す(nは1、mは1〜4の整数)。〕
レンオキサイド、プロピレンオキシド、1,3−ジオキ
ソラン、1,3−ジオキセパン、1,3,5−トリオキ
セパン、1,3,6−トリオキソカンなどが挙げられ
る。得られる樹脂組成物の熱安定性の点から、特に1,
3−ジオキソランが好ましい。
媒が用いられるが、特にフッ化ホウ素を含む化合物が好
適であり、水和物および配位錯体化合物が用いられる。
エ−テル類との配位錯体である三フッ化ホウ素ジエチル
エ−テラ−トは、特に好ましい。
従来公知のトリオキサンの共重合と同様の設備と方法で
行うことができる。即ち、バッチ式、連続式のいずれで
も可能であり、塊状重合やシクロヘキサンのような有機
溶媒の存在下で行う重合法にも適用される。バッチ式で
は攪拌機付きの反応槽が使用でき、連続式塊状重合にお
いては、重合時の急激な固化、発熱に対処可能な強力な
攪拌能力、緻密な温度制御、さらにはスケ−ルの付着を
防止するセルフクリ−ニング機能を備えたニ−ダ−、押
出機、セルフクリ−ニング型連続混合機などの装置が好
適に使用される。
レン共重合体は、ジエチルアミン、トリエチルアミン、
ジ−iso−プロピルアミン、トリ−iso−プロピル
アミン、モノ−n−ブチルアミン、ジブチルアミン、ト
リブチルアミン、ピペリジン、モルホリンなどの具体例
で示される1級アミン、2級アミン、3級アミンおよび
アルカリ金属やアルカリ土類金属の水酸化物、三価の有
機リン化合物などを単独あるいは水溶液または有機溶液
の形態で使用する公知の方法によって触媒の不活性化、
除去処理を行うことができる。有機溶媒としてはメタノ
−ル、エタノ−ルのようなアルコ−ル類、アセトン、メ
チルエチルケトンのようなケトン類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレンのような芳香族化合物、シクロヘキサン、
n−ヘキサン、n−ヘプタンのような飽和炭化水素など
が挙げられる。これらの中で特に3級アミンを使用する
方法および三価の有機リン化合物を用いて触媒を失活処
理する方法(特公昭55-42085)が好ましい方法である。
造上、熱安定性に乏しく、ポリマ−末端からの解重合や
熱酸化反応による主鎖切断により容易に分解することが
知られている。さらに分解発生したホルムアルデヒドの
酸化反応により蟻酸が生成してポリオキシメチレン共重
合体の熱酸化分解反応が促進されるため、ポリオキシメ
チレン共重合体は熱安定性を大きく損ない実用性を失
う。このためポリオキシメチレン共重合体の熱安定性向
上には、ホルムアルデヒド捕捉剤の配合が必須である。
したがって、本発明ではポリオキシメチレン共重合体に
対して、ホルムアルデヒド捕捉剤である (B)アミン置換
トリアジン化合物を添加することが必須である。
トリアジン化合物とは、基本的に一般式(4)で示され
る構造を有するアミン置換トリアジン類、または該アミ
ノ置換トリアジン類とホルムアルデヒドとの初期重縮合
物の少なくとも一種を意味する。
ロゲン原子、水酸基、アルキル基、アルコキシ基、アリ
−ル基、水添アリ−ル基、アミノ基または置換アミノ基
を示し、その少なくとも一つはアミノ基もしくは置換ア
ミノ基である。)
ミノ置換トリアジン化合物とホルムアルデヒドとの初期
重縮合物の具体例としては、グアナミン、メラミン、N
−ブチルメラミン、N−フェニルメラミン、N,N−ジ
フェニルメラミン、N,N−ジアリルメラミン、N,
N' ,N" −トリフェニルメラミン、N,N' ,N" −
トリメチロ−ルメラミン、ベンゾグアナミン、2,4−
ジアミノ−6−メチル−sym−トリアジン、2,4−
ジアミノ−6−ブチル−sym−トリアジン、2,4−
ジアミノ−6−ベンジルオキシ−sym−トリアジン、
2,4−ジアミノ−6−ブトキシ−sym−トリアジ
ン、2,4−ジアミノ−6−シクロヘキシル−sym−
トリアジン、2,4−ジアミノ−6−クロロ−sym−
トリアジン、2,4−ジアミノ−6−メルカプト−sy
m−トリアジン、2−オキシ−4,6−ジアミノ−sy
m−トリアジン(アンメリン)、N,N,N' ,N' −
テトラシアノエチルベンゾグアナミン、またはそれらと
ホルムアルデヒドとの初期重縮合物が挙げられる。中で
もメラミン、メチロ−ルメラミン、ベンゾグアナミン、
水溶性メラミン−ホルムアルデヒド樹脂は特に好まし
い。
ポリオキシメチレン共重合体 100重量部に対して通常0.
01〜7 重量部、好ましくは0.01〜1 重量部が好適であ
る。添加量が0.01重量部より少ないと安定化効果が不十
分であり、添加量が7 重量部を越える場合には物性の低
下や成形品の外観不良を招き好ましくない。
の酸性基を有する変性型ポリオレフィンワックスとは、
酸価が1.0 mg-KOH /g 以上であり、平均分子量が30,000
以下のものを意味する。製造方法としては、ポリオレフ
ィンワックスの酸化反応により酸性基を導入したり、ポ
リオレフィンを酸化分解したり、ポリオレフィンワック
スに無機酸、有機酸あるいは不飽和カルボン酸などを反
応させてカルボキシル基やスルホン酸基などの極性基を
導入したり、ポリオレフィンワックス重合時に酸性基を
持つモノマ−を導入する方法が挙げられる。これらは、
酸化変性型或いは酸変性型ポリオレフィンワックスなど
の名称で市販され、容易に入手することができる。この
酸性基を有する変性ポリオレフィンワックスは、酸価が
1.0 〜60mg-KOH/gのものが好ましく、数平均分子量は、
通常 500〜30,000、好ましくは 1,000〜20,000のもので
ある。
オレフィンワックスの添加量は、ポリオキシメチレン共
重合体 100重量部に対して通常0.01〜5 重量部、好まし
くは0.01〜0.5 重量部、より好ましくは0.02〜0.5 重量
部が好適である。添加量が0.01重量部より少ないと収縮
異方性の低減効果が不十分であり、添加量が 5重量部を
越えると強度の低下を招き好ましくない。この酸性基を
有する変性型ポリオレフィンワックスは単独でも良い
し、2種類以上を組み合わせても良い。
障害性フェノ−ルを添加することが好ましい。立体障害
性フェノ−ルとは基本的に一般式(5)で示される構造
を少なくとも一個以上有する化合物を意味する。(式中
のR9 およびR10は、それぞれアルキル基または置換ア
ルキル基を示す。)
2,2’−メチレン−ビス(4−メチル−6−t−ブチ
ルフェノ−ル)、4,4’−メチレン−ビス(2,6−
ジ−t−ブチルフェノ−ル)、1,3,5−トリメチル
−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキソベンジル)ベンゼン、3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンジルジメチルアミン、ステアリ
ル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル
ホスホネ−ト、ジエチル−3,5−ジ−t−ブチル−4
−ヒドロキシベンジルホスホネ−ト、2,6,7−トリ
オキサ−1−ホスファ−ビシクロ〔2,2,2〕−オク
ト−4−イル−メチル−3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシヒドロシンナメ−ト、3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル−3,5−ジステアリル−
チオトリアジルアミン、2(2’−ヒドロキシ−3’,
5’−ジ−t−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾト
リアゾ−ル、2,6−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
メチルフェノ−ル、2,4−ビス−(n−オクチルチ
オ)−6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチル
アリリノ)−1,3,5−トリアジン、N,N’−ヘキ
サメチレンビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシ−ヒドロシンナマミド)、オクタデシル−3−
(3,5−ジ−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロ
ピオネ−ト、1,6−ヘキサンジオ−ル−ビス〔3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオネ−ト〕、ペンタエリスリチル−テトラキス
〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネ−ト〕、トリエチレングリコ−ル−ビ
ス〔3−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネ−ト〕、トリエチレングリコ−ル−ビス
〔3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオネ−ト〕、トリエチレングリコ−ル
−ビス〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオネ−ト〕、2,2’−チオジエチ
ル−ビス〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオネ−ト〕などを挙げることがで
きる。
で示される構造を少なくとも一個以上有する化合物であ
る。
は、前記の中でN,N’−ヘキサメチレンビス(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−ヒドロシンナマミ
ド)、オクタデシル−3−(3,5−ジ−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオネ−ト、1,6−ヘキサ
ンジオ−ル−ビス〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオネ−ト〕、ペンタエリ
スリチル−テトラキス〔3−(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ−ト〕、トリエ
チレングリコ−ル−ビス〔3−(3,5−ジメチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオネ−ト〕、トリエチレ
ングリコ−ル−ビス〔3−(3−t−ブチル−5−メチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ−ト〕、トリ
エチレングリコ−ル−ビス〔3−(3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ−ト〕、
2,2’−チオジエチル−ビス〔3−(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ−ト〕
がこれに該当する。
1,6−ヘキサンジオ−ル−ビス〔3−(3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ−
ト〕、ペンタエリスリチル−テトラキス〔3−(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネ−ト〕、トリエチレングリコ−ル−ビス〔3−(3,
5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ−
ト〕、トリエチレングリコ−ル−ビス〔3−(3−t−
ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピ
オネ−ト〕、トリエチレングリコ−ル−ビス〔3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオネ−ト〕、2,2〕−チオジエチル−ビス〔3
−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネ−ト〕である。
キシメチレン共重合体 100重量部に対して通常0.01〜5
重量部、好ましくは0.01〜1 重量部が好適である。添加
量が0.01重量部より少ないと安定化効果が不十分であ
り、添加量が5 重量部を越える場合には成形時ガス発
生、成形品の外観不良を招き好ましくない。
カリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物、または同
無機酸塩、または同アルコキシドからなる群で示される
金属含有化合物を添加することが好ましい。無機酸塩と
しては炭酸塩、リン酸塩、ケイ酸塩、ほう酸塩、などが
挙げられ、アルコキシドとしてはメトキシド、エトキシ
ドなどが挙げられる。これらの中で好ましいものはアル
カリ土類金属の水酸化物、無機酸塩、アルコキシドであ
るが、より好ましいものは水酸化カルシウム、水酸化マ
グネシウム、水酸化カリウム炭酸カルシウムおよび炭酸
マグネシウムである。
酸化物または無機酸塩、あるいはアルコキシドからなる
群で示される金属含有化合物の少なくとも一種の添加量
は、ポリオキシメチレン共重合体 100重量部に対して通
常 0.001〜5 重量部、好ましくは0.001 〜3 重量部が好
適である。添加量が 0.001重量部より少ないと安定化効
果が不十分であり、添加量が 5重量部を越える場合には
物性の低下や成形品の外観不良を招き好ましくない。
の他の安定剤、核化剤、離型剤、充填剤、顔料、滑剤、
可塑剤、紫外線吸収剤、難燃剤、難燃助剤などの各種添
加剤、他の樹脂、エラストマ−などを適宜配合してもよ
い。充填剤としてはガラスビ−ズ、ウオラストナイト、
マイカ、タルク、窒化ホウ素、炭酸カルシウム、カリオ
ン、二酸化珪素、クレ−、アスベスト、シリカ、ケイソ
ウ土、グラファイト、二硫化モリブデンなどの鉱物質充
填剤およびガラス繊維、ミルドファイバ−、チタン酸カ
リウム繊維、ポロン繊維などの無機繊維、並びに炭素繊
維アラミド繊維に代表される有機繊維を挙げることがで
きる。
組成物を製造する方法は各種採用できるが、所定の安定
剤を混合または溶融混練することは必須である。触媒失
活処理を施されたポリオキシメチレン共重合体に所定の
安定剤を添加後、ブレンダ−、ヘンシェルミキサ−など
の混合装置により予備混合することが好ましい。予備混
合は乾燥状態または湿化物、乳化液、懸濁液の状態で実
施することができる。湿化物、乳化液、懸濁液はポリオ
キシメチレン共重合体に水、メタノ−ル、アセトン、ベ
ンゼン、トルエン、シクロヘキサンなどやその他の公知
の溶媒を添加することにより調製される。
出機のバレルなどに取り付けた添加口などから直接溶融
状態にあるポリオキシメチレン共重合体に添加すること
もできる。
体の溶融混練は一軸または二軸の各種押出機、ニ−ダ
−、バンバリ−ミキサ−などのいずれの混練機を使用し
てもよいが、押出機を用いるのが好ましい。より好まし
いのはベント口より所定の減圧度で分解ホルマリン、不
純物などの脱気除去が行える一軸または二軸の押出機で
ある。更に好ましくは二軸押出機を使用し、二カ所以上
のベント口より所定の減圧度で脱ガスを行う方法であ
る。
ュ−が同方向及び異方向回転するもの、スクリュ−溝が
深いもの、浅いもの、さらにはスクリュ−の構成として
通常の順行ネジタイプのスクリュ−に加えて、混練効果
の向上を目的に逆ネジスクリュ−、ニ−ディングブロッ
クを組み込んだもの、脱ガス効果の改良を目的にシ−ル
リングを組み込んだものなど多種多様のものが存在する
が、基本的には安定剤の良好な分散を実現する溶融混練
能力があり、ポリオキシメチレン共重合体の熱安定性を
熱劣化により損なわないものであればいずれの押出機で
あっても構わない。溶融混練温度は通常160 〜270 ℃の
範囲が好ましい。
較例を示して、その実施形態と効果について具体的に説
明するが、本発明はこれらの例により何ら限定されるも
のではない。
成物の各特性は次のようにして測定した。
射出成形機を用いたシリンダ−内の滞留によるシルバ−
ストリ−ク発生時間を評価方法として、シリンダ−温度
240℃、金型温度70℃、成形サイクル30秒の設定条件で
シルバ−ストリ−クの発生するまでの所要滞留時間を測
定した。値が大きいほど熱安定性が良好なことを示す。
有する射出成形機を用いて、シリンダ−温度 200℃、金
型温度70℃の条件で縦×横×厚みが100mm ×100mm ×4
mmのファンゲ−ト付き角板成形品を射出成形後ゲ−トを
切断、23℃、50%RH中で48時間放置した際の流動方向の
寸法をDP1(mm) 、流動に直角方向の寸法をDV1(mm) とし
て、次式により収縮率(%)および異方性(%)を求め
た。
ソラン 4.5重量部を三フッ化ホウ素エ−テラ−トを触媒
として、またメチラ−ルを連鎖移動剤として使用し、互
いにかみ合うパドルを持つ二軸のニ−ダ−中で重合を行
った。重合終了後少量のトリフェニルホスフィンのベン
ゼン溶液により触媒を失活処理後、粉砕しポリオキシメ
チレン共重合体を得た。p−クロロホルム(α−ピネン
添加)中60℃における極限粘度は1.45dl/gであった。
キサイド 2.5重量部を三フッ化ホウ素エ−テラ−トを触
媒として、またメチラ−ルを連鎖移動剤として使用し、
互いにかみ合うパドルを持つ二軸のニ−ダ−中で重合を
行った。重合終了後少量のトリフェニルホスフィンのベ
ンゼン溶液により触媒を失活処理後、粉砕しポリオキシ
メチレン共重合体を得た。p−クロロホルム(α−ピネ
ン添加)中60℃における極限粘度は1.43dl/gであった。
量部に安定剤としてトリエチレングリコ−ル−ビス〔3
−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネ−ト〕(チバ・ガイギ−社製 立体障
害フェノ−ル、商品名イルガノックス245 )0.3 重量部
とメラミン0.1 重量部と水酸化マグネシウム0.05重量部
およびポリエチレンワックスA-1 〔酸価変性型、分子量
4000、酸価1.0mg-KOH/g 〕0.2 重量部を添加し、ヘンシ
ェルミキサ−を用いて予備混合を行った。この後ベント
口を有する二軸押出機を使用しシリンダ−温度 200℃で
溶融混練、ペレット化を行い樹脂組成物を製造した。樹
脂組成物の着色は上記ペレットにカ−ボンブラック 0.3
重量部を配合した後、二軸押出機で再溶融混練して調製
した。評価結果を表1に示す。
A-2 〔酸価変性型、分子量3200、酸価12mg-KOH/g〕を使
用した以外は、実施例1と同様の方法でポリオキシメチ
レン樹脂組成物を製造した。評価結果を表1に示す。
A-3 〔酸価変性型、分子量2700、酸価30mg-KOH/g〕を使
用した以外は、実施例1と同様の方法でポリオキシメチ
レン樹脂組成物を製造した。評価結果を表1に示す。
ポリプロピレンワックスA-4 〔酸価変性型、分子量800
0、酸価2.0mg-KOH/g 〕を使用した以外は、実施例1と
同様の方法でポリオキシメチレン樹脂組成物を製造し
た。評価結果を表1に示す。
型、分子量4000、酸価1.0mg-KOH/g 〕の添加量を0.05〜
0.4 重量部に変化させた以外は、実施例1と同様の方法
でポリオキシメチレン樹脂組成物を製造した。評価結果
を表1に示す。
-5 〔一般高密度型、分子量8000、酸価0mg-KOH/g 〕を
使用した以外は、実施例1と同様の方法でポリオキシメ
チレン樹脂組成物を製造した。評価結果を表1に示す。
高分子量ポリエチレンA-6 〔分子量100000〕を使用した
以外は、実施例1と同様の方法でポリオキシメチレン樹
脂組成物を製造した。評価結果を表1に示す。
ラミンの添加量を 0.0〜0.1 重量部に変化させた以外
は、実施例1と同様の方法でポリオキシメチレン樹脂組
成物を製造した。評価結果を表1に示す。
量部に安定剤としてトリエチレングリコ−ル−ビス〔3
−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネ−ト〕(チバ・ガイギ−社製 立体障
害フェノ−ル、商品名イルガノックス245 ) 0.3重量部
とメラミン 0.1重量部と水酸化マグネシウム0.05重量部
とポリエチレンワックスA-1 〔酸価変性型、分子量400
0、酸価1.0mg-KOH/g 〕0.2 重量部を添加し、ヘンシェ
ルミキサ−を用いて予備混合を行った。この後ベント口
を有する二軸押出機を使用しシリンダ−温度 200℃で溶
融混練、ペレット化を行い樹脂組成物を製造した。樹脂
組成物の着色は上記ペレットにカ−ボンブラック 0.3重
量部を配合した後、二軸押出機で再溶融混練して調製し
た。評価結果を表1に示す。また、比較のためにポリエ
チレンワックスA-1 を除いた樹脂組成物の評価結果を表
1に示す。
脂組成物は、成形後の長時間放置や高温雰囲気下におけ
る収縮異方性が極めて低く、熱安定性が優れていること
から、精密部品など寸法安定性が要求される用途の成形
材料に好適である。また本発明の樹脂組成物は、各種の
樹脂や充填剤を配合して収縮異方性を改良する公知の方
法でとかく問題であった熱安定性の低下、機械的物性の
低下、成形品表面状態の悪化等を引き起こさないため、
これまでポリオキシメチレン樹脂が使用されてきた自動
車、電気・電子部品、建材および雑貨などの分野で幅広
く使用できる。
Claims (6)
- 【請求項1】 (A)ポリオキシメチレン共重合体 100重量
部および (B)アミン置換トリアジン化合物0.01〜7 重量
部からなるポリオキシメチレン共重合体混合物に、(C)
酸価が1.0 mg-KOH/g以上の酸性基を有する変性型ポリオ
レフィンワックス0.01〜5 重量部を配合してなることを
特徴とするポリオキシメチレン樹脂組成物。 - 【請求項2】 (A)ポリオキシメチレン共重合体 100重量
部に対して、(C) 酸価が1.0 mg-KOH/g以上の酸性基を有
する変性型ポリオレフィンワックスの配合量が0.01〜0.
5 重量部である請求項1に記載のポリオキシメチレン樹
脂組成物。 - 【請求項3】 (A)ポリオキシメチレン共重合体 100重量
部に対してさらに0.01〜5 重量部の立体障害性フェノ−
ルを含有してなる請求項1に記載のポリオキシメチレン
樹脂組成物。 - 【請求項4】 (A)ポリオキシメチレン共重合体 100重量
部に対してさらに0.01〜5 重量部のアルカリ金属または
アルカリ土類金属の水酸化物または無機酸塩、あるいは
アルコキシドからなる群で示される金属含有化合物の少
なくとも一種を含有してなる請求項1ないし3のいずれ
かに記載のポリオキシメチレン樹脂組成物。 - 【請求項5】 (A)のポリオキシメチレン共重合体が、ト
リオキサンと環状エ−テルの少なくとも1種とを、三フ
ッ化ホウ素あるいはその配位化合物を触媒として共重合
してなる請求項1ないし4のいずれかに記載のポリオキ
シメチレン樹脂組成物。 - 【請求項6】 (A)のポリオキシメチレン共重合体で使用
される環状エ−テルが1,3-ジオキソランである請求項1
ないし5のいずれかに記載のポリオキシメチレン樹脂組
成物。
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