JP2000007779A - パ―フルオロポリエ―テル・アシルパ―オキシドおよびその製法 - Google Patents
パ―フルオロポリエ―テル・アシルパ―オキシドおよびその製法Info
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Abstract
−およびジ−アシルパーオキシドを対応するジアシル−
およびモノ−アシルハライドから高収率で製造する。 【解決手段】 特定のパーフルオロエーテルアシルハラ
イドとH2 O2 とを2つの非混和性液相(有機相とアル
カリ水溶液)混合物中で非エマルジョン生成条件下に反
応させて(パー)フルオロエーテルアシルパーオキシド
を製造する。この際、(a)ΔT熱上昇6〜20℃、添
加終了から0.1〜5分以内に当初温度まで低下するよ
うに上記アシルハライドを添加し、(b)転化率75%
に達するまでの時間tmax は当初の温度を保ち、(c)
反応停止後、前記2相を相分離せしめ、2目的物を回収
する。
Description
ロポリエーテルのジ−およびモノ−アシルハライドから
対応するポリ−およびジ−アシルパーオキシドを高収率
で、製造し得る改良方法に関する。
シドの合成方法は既に知られている。サワダ(H.Sa
wada):レビュー・オブ・ヘテロアトム・ケミスト
リー8巻、205−231頁には、式(RfaCO2 )2
[式中、Rfa=C3 F7O[CF(CF3 )CF2 O]m
CF(CF3 )、m=0、1、2、3である]で表わ
される一連のパーフルオロオキサアルカノイルパーオキ
シドおよびそれらの熱分解挙動および用途が記載されて
いる。特に、その合成が過酸化物の存在下に水性アルカ
リ中で行なわれることが報告されている。ただし、その
反応の詳細については触れられていない。
O)Xで表わされるハロゲン誘導体からジアシルパーオ
キシドを得る方法が記載されている。この式中、Xはハ
ロゲンであり、Rは特に下記式で表わされるパーフルオ
ロポリエーテル基である。 G(CF2 )w1[CF(CF3 )CF2 ]X1[OCF
(CF3 )CF2 ]y1[OCF(CF3 )]z1 [式中、w1、x1、y1、z1は整数であって、w1
=0〜8、x1=0〜1、y1=0〜7、z1=0〜
1、w1+x1+y1+z1≧1、Gはフッ素または置
換基を有する炭素原子である]
を含む安定な過酸化物分散体KOH/H2 O2 中でバッ
チ式または連続式で行なうことができ、レイノルズ数
1,000〜40,000に達する撹拌条件下に非常に
短時間、すなわち、数秒〜30秒間で反応が起こる。フ
ッ素化されている、またはフッ素化されていない有機溶
剤および界面活性剤を反応率に添加することができる。
実施例には、対応するアシルフルオライドから出発し
て、式[CF3 CF2 CF2 OCF(CF3 )(C=
O)O]2 (当量=332)で表わされるHFPOから
低分子量のパーフルオロエーテルジアシルパーオキシド
を合成する方法が記載されている。この反応は一般に0
℃で行なわれるが、常温でも行なわれる。接触時間は概
して1〜30秒間の範囲で変動する。この特許には、さ
らに、下記式 CF3CF2CF2O[CF(CF3)CF2O]6,3CF
(CF3)(C=O)F で表わされる分子量約1,300のアシルフルオライド
からパーオキシドを合成することが報告されている。収
率は62%である。さらに、この合成方法では高いOD
Pを有する溶剤(例えば、CFCH3 およびCF2 Cl
−CFCl2 )を用いることが記載されている。
ー)フルオロポリエーテルのポリ−およびジ−アシルパ
ーオキシドを対応するジアシル−およびモノアシル−ハ
ライドから高収率で得ることができる改良された方法を
提供することにある。
分子量(MW)350〜5,000を有し、下記式
(I′)または(II′) 式(I′): Y′−(CF2−CF(CF3)O)m −(CX′FO)
n −CF2 CO−Y″ [上式において、Y′はClまたはORf (Rf =C1
〜C3 パーフルオロアルキル)、mおよびnは上記分子
量(MW)に対応する整数であって、m/n≧40であ
り、X′はFまたはCF3 であり、Y″はClまたはF
である] 式(II′): Y′″−CF2−O−(CF2CF2O)p−(CF2O)q
−CF2−CO−Y″ [上式において、Y″はClまたはFであり、Y′″は
CO−Y″またはFである]で表されるパーフルオロエ
ーテルアシルハライドとH2 O2 とを、塩基性周囲条件
下に温度−5℃〜+5℃の範囲において、合計容量が反
応器容量の2/3以下である下記(イ)、(ロ)2種の
非混和性液相 (イ)相対的に多量に用いられて非常に低いODPを示
すポリハロゲン化溶剤からなる有機相 (ロ)添加される上記ハライドに関し過剰量の過酸化水
素を含むアルカリ水溶液 からなる混和物中で、エマルジョンが生成しないように
撹拌下に反応せしめることによって、上記式(I′)ま
たは(II′)で表わされるパーフルオロエーテルアシル
ハライドから、それぞれ下記式(I)および(II)
O)n −CF2 CO−O−O−CO−CF2−(OC
X′F)n−(OCF(CF3 )−CF2 )m −Y′ [式中のY′およびX′は式(I′)中のものと同じで
あり、mおよびnは下記平均当量に対応する整数であっ
て、m/n≧40である] 式(II): T−CF2 −O−[(CF2 CF2 O)P −(CF2
O)q −CF2 −CO−O−O−CO−CF2 (OCF
2 )q −(OCF2 CF2 )p ]y −OCF2 −COO
H [式中のYは1〜5の整数であり、pおよびqは下記平
均当量(EW)に対応する整数であって、p/q=0.
5〜2.0であり、TはCOOHまたはF(ただし、T
=COOHのとき前記Yは1〜5の整数であり、T=F
のときは前記Yは1である)である]で表わされ、平均
当量(EW)350〜5,000を有する(パー)フル
オロエーテル・アシルパーオキシドを製造する方法であ
って、下記(a)、(b)および(c)の3工程を特徴
とする(パー)フルオロエーテル・アシルパーオキシド
を製造する方法が提供される。
る2リットル容の溶液によって冷却された内容量50〜
250mlを有する反応器に関し、ΔT熱上昇が6℃〜
20℃となり、かつ、添加終了時には0.1〜5分以内
に当初の温度まで温度が低下するように冷却しつつ、前
記(パー)フルオロポリエーテル・モノアシルまたはジ
アシル・ハライドを添加する。 (b)式(I′)または式(II′)で表わされるアシル
ハライドの転化率(定量FTIR分析により決定され
る)が75%に達するに所要な時間(tmax )は当初の
温度にて反応を進める。 (c)撹拌を停止し、反応系を当初の温度に保持するこ
とによって前記2相を分離せしめて反応を止め、次いで
パーフルオロポリエーテル・ジアシル−/ポリアシル・
パーオキシドを含む有機相を回収する。
いて、アルカリのモル数と官能基−CO−Y″の当量と
の比が1.2〜1.8の範囲であり、上記水性相の容量
mlと塩基g数との比が5〜10であり、また、好まし
くは、上記有機相の容量が反応器の約1/2である。
るために、上記式(I′)および(II′)で表わされる
パーフルオロポリエーテルアシルハライドの分子量に依
存して相異する時間内に反応成分を添加することが好ま
しい。すなわち、MW350〜800を有するパーフル
オロポリエーテルアシルハライド(I′)および(I
I′)については反応成分の添加を20〜30秒内に行
ない、また、MW800〜5,000を有するパーフル
オロポリエーテルアシルハライド(I′)および(I
I′)については15秒またはそれ未満に行なうことが
好ましい。
ッ素化物であって、また、好ましくは、C6 〜C10線状
鎖状パーフルオロアルカン、およびパーフルオロアルキ
ル末端を有し、所望により一方または両方の末端が水素
原子を有し、低い数平均分子量、好ましくは400〜
1,000を有するパーフルオロポリエーテルの中から
選ばれる。好ましい溶剤は、パーフルオロアルキル末端
基を有するパーフルオロポリエーテルである。
行なうことができ、当量350〜5,000を有するポ
リアシルパーオキシドまたはジアシルパーオキシドを高
収率で得ることができる。好ましくは、数平均分子量
1,000〜2,000を有し、式(II′)で表わされ
る(パー)フルオロポリエーテルハライドから、当量
(EW)1,000〜2,000を有し、式(II)で表
わされるアシルパーオキシドが製造される。
〜800を有し、式(I′)で表わされるハライドか
ら、当量(EW)350〜800を有し、式(I)で表
わされるジアシルパーオキシドが製造される。
テルハライドから得られる反応生成物において、ジアシ
ルパーオキシドおよびポリアシルパーオキシドの相対的
量は、使用した過剰量の過酸化水素および、条件が同じ
ならば、化合物(II′)の分子量に関連する。
を有し、式(II′)で表わされるハライドを用いて式
(II)(式中のy=1)で表わされるジアシルパーオキ
シドを製造し、また、数平均分子量350〜3,000
を有するハライドを用いて式(II)(式中のy=1〜
5、T=COOH)で表わされるポリアシルパーオキシ
ド混合物を製造することが好ましい。
W)とは、出発原料であるアシルハライドの分子量か
ら、ハロゲン原子量を減じ、酸素の原子量を加えて、計
算される当量(equivalent weight)
を意味する。
ム水溶液の存在下にチオ硫酸ナトリウムの滴定水溶液を
用いて滴定し、有機相のパーオキシドの滴定量を測定す
ることによって計算される。
ルパーオキシ化反応の収率は本発明の工程の次のパラメ
ータに依存する。 (i)反応発熱を制御して、反応混合物の温度を前記所
定範囲に維持する。出願人の実験によれば、反応発熱が
上記限界を超えると収率が低下することが判明した。
たときから、撹拌を停止するまでの時間tmax 。この合
計反応時間は、式(I′)または(II′)で表わされる
(パー)フルオロポリエーテル・モノアシルまたはジア
シルハライドの添加開始から或る時間が経過したときに
適宜反応混合物からサンプルを採取して該アシルハライ
ドの転化率(%)を測定することにより決められる。よ
り具体的に言えば、式(I′)または(II′)で表わさ
れる化合物のアシル基の伸張に対応するピーク面積の減
少を監視し、同じ化合物重量の当初の面積との比を決定
することにより定量FTIR手法に基づき分析すること
ができる。この面積比が所要値(時間t max において
(I′)または(II′)の転化率75%)に達したとき
反応を停止せしめる。
ような滴定法によって測定することによって反応時間を
決定することはできないことが判明した。これらの化合
物の濃度は反応開始から数十秒後に最大値に到達し、数
分間その値に維持される。反応の平坦域に対応する時点
でサンプルを採取しFTIR分析を行なったところ、生
成したパーオキシドは急速に加水分解してカルボン酸に
なることがわかった。カルボン酸は、また、同時にアシ
ルハライドの加水分解によって直接生成する。従って、
依然反応に関与するアシルハライドの量も反応収率に影
響する要因である。最良の収率を達成するには、アシル
ハライド転化率75%において反応を停止すればよいこ
とが判明した。
キシドまたはポリアシルパーオキシドが生成しているか
否かは、溶剤の一部を除去してパーオキシドフラクショ
ンを濃縮したうえ、19F分析により決定される。すなわ
ち、末端基(例えば−CF2−COOH)に対しα位置
の−CF2 −基に対応するピークの面積A1 およびパー
オキシ基[−CF2 −C(O)−O−O−C(O)−C
F2 ]n に対しα位置の−CF2 −基に対応するピーク
の面積A2 を測定する。A2 /A1 の比からy値が計算
され、この化合物がジアシル−またはポリアシル−パー
オキシドであるか否か決定される。
00〜2,000を有するアシルハライド(II′) から
特に高い収率でパーオキシドが製造される。驚くべきこ
とに、本発明の方法によれば、数平均分子量350〜
3,500のアシルハライドからはポリアシルパーオキ
シドをより高濃度かつ高収率で得ることができる。
2,000より高く、5,000位までのアシルハライ
ドにも適用可能であって、達成される収率は従来技術と
比較して高い水準にあり、工業的有用性は高い。本発明
は、また、式(I)および式(II)で表わされるジ−ま
たはポリアシルパーオキシドに関する。
パーオキシドは(パー)フルオロエラストマーおよび熱
可塑性重合体の製造用重合における連鎖開始剤として用
いられる。これらの(パー)フッ素化パーオキシドは重
合系によくなじむ物理化学的特性をもっている。さら
に、その当量に基づいて、パーオキシド均一分解におけ
る半減期を決定できることから、重合に最も適切な運転
条件を選定することが可能となる。
(ジまたはポリ)アシルパーオキシドは、ポリアクリレ
ートのような非フッ素化重合体の変性改質剤として用い
ることにより表面特性を改善することができ、また、農
薬および医薬の中間体として用いられる。
するが本発明はこれらによって限定されるものではな
い。実施例において、部は重量部を意味する。例1 [化学式(II)を有するジアシル−およびポリアシ
ル−パーオキシド混合物(Z−PFPE、EW1,35
5)の合成] 機械的ブレード攪拌機、コンデンサー、滴下ロートおよ
び温度計を具えた200ml4つ首ガラスフラスコを用
いた。このフラスコを温度−40℃〜−70℃の冷媒2
lの浴中に浸漬できるように組立てた。
7.3ミリモルを蒸留水23.5ml(水6.75ml
/gNaOHに相当)に溶解し、得られた溶液に57.
5%w/wH2 O2 35ミリモルおよびパーフルオロ
ヘキサンC6 F14 100mlを添加した。溶液を強撹
拌(1512rpm)しながら0℃に冷却した。式(I
I′)で表わされるパーフルオロエーテルジアシルクロ
リド Z−PFPE(式中のp/q=0.5〜2、MW
=1,374)29.1ミリモルを15秒間滴下した。
反応器を−40℃の浴中に浸漬したため反応混合物は発
熱したが9℃を超えなかった。発熱が停止したとき1.
5分間で温度は0℃に戻った。アシルクロリド転化率
(ピーク1804cm-1、FTIRにより決定)75%
が得られるように0℃で撹拌をtmax =1分間続けた。
この時点で撹拌を止め、予め0℃に冷却した分液ロート
にフラスコの内容物を入れた。相分離の後、有機相を回
収し、硫酸ソーダで脱水し、プレフィルターのみを具え
たSartoriusプレスフィルターで濾過した。パ
ーオキシド滴定液(パーオキシド 0.28g/ml)
を含む透明な有機液167g(密度 1.72g/m
l)を得た。これは、計算された平均当量EW1355
を有するアシルパーオキシド27.5gに相当する。当
量値から計算した収率は70%であった。アシルパーオ
キシドの収率に及ぼすtmax の影響を表1に示す。
リアシル−パーオキシド混合物(Z−PFPE、EW
1,355)を別の溶媒中で合成] 例1の手法を繰返した。ただし、tmax をアシルハライ
ド転化率75%と固定して、添加時間を15秒に変え
た。例2では、溶媒としてMW800のパーフルオロポ
リエーテル(PFPE)を用い、例3(比較例)では溶
媒としてフレオン(Freonョ)113(高ODP)
を用いた。結果は以下のとおりであった。 例2 溶媒PFPE MW=800 収率 73% 例3 溶媒フレオン 113 収率 55%
−アシルパーオキシド(EW1,355)に及ぼす影
響] 例1の手法を繰返した。ただし反応成分の合計添加時間
は20秒以上とした。すなわち、例4では25秒とし、
例5では300秒とした。結果は以下のとおりであっ
た。 例4 アシルクロリド添加時間 25秒 収率 32% 例5 アシルクロリド添加時間 300秒 収率 6% 例4における収率は例1の46%であるが、例5におけ
る収率は例1の約9%に過ぎない。
−PFPE、EW529)の合成および生成物の分子量
の決定] 例2で用いたものと同じ装置を用いた。NaOH21
8.7ミリモルを水59.1mlに溶解し、反応器に入
れた。57.5%のH2 O2 87.5ミリモルおよびC
6 F14 100mlを加えた。MW548.8を有する
パーフルオロエーテルジアシルクロリドZ−PFPE7
2.9ミリモルを反応混合物に25秒間滴下した。混合
物の温度上昇が+11℃となるように反応熱の発生を制
御した。t max は0℃において3.3分であった。反応
生成物は例2と同様に処理した。計算されたEW値は5
29であった。生成物はポリアシルパーオキシド(例
1)を含んでおり、パーオキシドの収率は72%であっ
た。
W)は次のように決定した。先ず、次の方法によりポリ
アシルパーオキシド半減期(t1/2)を決定した。この
パーオキシド16〜17gをC6 F14 150mlに溶
解し、その一部1.5mlを試験管に入れ、閉じ、温度
20℃の恒温下においた。実験開始(ゼロ時間)から所
定間隔でパーオキシドを定量した。この定量はチオサル
フェート滴定によった。一度に5〜6種の異なる試料を
用い、平均滴定量を算出した。パーオキシド濃度(g/
ml溶媒)を縦座標とし、時間(分)を横座標にとって
グラフを画いた。このようにして20℃におけるt1/2
を求めたところ、4,606分であった。
ロエーテルモノアシルクロリド(I′)から調製した化
学式(I)で表わされるジアシルパーオキシド(Y′=
OCF3 、PE=1,580)を基準化合物とした。上
記の方法で測定したt1/2 値は4,500分であった。
同じであることは、PE529を有するポリアシルパー
オキシドの分子量が基準化合物であるジアシルパーオキ
シドの分子量3,160に非常に近いことを意味する。
それ故式(II)中のパラメーターyの値は1〜5の範囲
である。このことから生成したパーオキシドがポリアシ
ルパーオキシドであることが判る。
に及ぼす影響] 例6の手法を繰返した。ただし、温度上昇ΔTが+6〜
+20℃の下限値未満および上限値超となるように冷却
システムにより温度制御した。ΔT値は3℃、26℃お
よび32℃(初期温度0℃)であった。下記比較例7〜
9のデータから、上記の温度上昇では収率が低下するこ
とが判る。 比較例7 温度上昇 +3℃ 収率 35% 比較例8 温度上昇 +26℃ 収率 40.2% 比較例9 温度上昇 +32℃ 収率 35% 特に比較例7をみると、5℃の温度上昇で収率は例6の
1/2となっている。
(Z−PFPE、EW2204)の合成] 例1と同様な装置を用いた。NaOH54ミリモルの水
59.1ml溶解液をフラスコに入れた。57.5%H
2 O2 21.6ミリモルとC6 F14−C10F 22混合物
80mlを上記アルカリ溶液に加えた。パーフルオロエ
ーテルジアシルクロリドZ−PFPE(MW=2,22
3)18ミリモルを反応混合物へ15秒間滴下した。反
応混合物の温度上昇が+10℃を超えないように反応熱
の発生を制御した。tmax は0℃において3.5分であ
ったが有機相を例2と同様に回収した。パーオキシドの
収率は71%であった。
PE、EW4,550)の合成] 例2と同様な装置を用いた。NaOH 19.7ミリモ
ルの水5.3ml溶解液をフラスコに入れた。57.5
%H2 O2 7.88ミリモルとC6 F14 60mlを
上記アルカリ溶液に加えた。パーフルオロエーテルジア
シルクロリドZ−PFPE(MW=4,569)6.5
7ミリモルを反応混合物へ15秒間滴下した。反応混合
物の温度上昇が+9℃となるように反応熱の発生を制御
した。t max は0℃において6分であった。有機相を例
2と同様に回収した。生成物(EW計算値4,550)
2.2gを得た。パーオキシドの収率は24.3%であ
った。
わされるジアシルパーオキシド(EW=501)の合
成] 例2と同様な装置を用いた。NaOH76.2ミリモル
の水20.6ml溶解液を200mlフラスコに入れ
た。57.5%H2 O2 60.79ミリモルとC8 F
18 125mlを上記アルカリ溶液に加えた。式
(I′)(Y′=Cl)で表わされるパーフルオロエー
テルアシルクロリド50.36ml(MW=547)を
反応混合物へ15秒間滴下した。反応混合物の温度上昇
が+11℃を超えないように反応熱の発生を制御した。
tmax は0℃において0.1分であった。有機相を例1
と同様に回収した。生成物はジアシルパーオキシドであ
って、収率は76%であった。
ロポリエーテルのポリ−およびジ−アシルパーオキシド
を対応するジアシル−およびモノ−アシルハライドから
高収率で得ることができる。
Claims (11)
- 【請求項1】 数平均分子量(MW)350〜5,00
0を有し、下記式(I′)または(II′) 式(I′): Y′−(CF2−CF(CF3)O)m −(CX′FO)
n −CF2 CO−Y″ [上式において、Y′はClまたはORf (Rf =C1
〜C3 パーフルオロアルキル)、mおよびnは上記分子
量(MW)に対応する整数であって、m/n≧40であ
り、X′はFまたはCF3 であり、Y″はClまたはF
である] 式(II′): Y′″−CF2−O−(CF2CF2O)p−(CF2O)q
−CF2 −CO−Y″ [上式において、Y″はClまたはFであり、Y′″は
CO−Y″またはFである]で表されるパーフルオロエ
ーテルアシルハライドとH2 O2 とを、塩基性周囲条件
下に温度−5℃〜+5℃の範囲において、合計容量が反
応器容量の2/3以下である下記(イ)、(ロ)2種の
非混和性液相 (イ)相対的に多量に用いられて非常に低いODPを示
すポリハロゲン化溶剤からなる有機相 (ロ)添加される上記ハライドに関し過剰量の過酸化水
素を含むアルカリ水溶液 からなる混和物中で、エマルジョンが生成しないように
撹拌下に反応せしめることによって、上記式(I′)ま
たは(II′)で表わされるパーフルオロエーテルアシル
ハライドから、それぞれ下記式(I)および(II) 式(I): Y′−(CF2 −CF(CF3 )O)m −(CX′F
O)n −CF2 CO−O−O−CO−CF2−(OC
X′F)n−(OCF(CF3 )−CF2 )m −Y′ [式中のY′およびX′は式(I′)中のものと同じで
あり、mおよびnは下記平均当量に対応する整数であっ
て、m/n≧40である] 式(II): T−CF2 −O−[(CF2 CF2 O)P −(CF2
O)q −CF2 −CO−O−O−CO−CF2 (OCF
2 )q −(OCF2 CF2 )p ]y −OCF2 −COO
H [式中のYは1〜5の整数であり、pおよびqは下記平
均当量(EW)に対応する整数であって、p/q=0.
5〜2.0であり、TはCOOHまたはF(ただし、T
=COOHのとき前記Yは1〜5の整数であり、T=F
のときは前記Yは1である)である]で表わされ、平均
当量(EW)350〜5,000を有する(パー)フル
オロエーテル・アシルパーオキシドを製造する方法であ
って、下記(a)、(b)および(c)の3工程を特徴
とする(パー)フルオロエーテル・アシルパーオキシド
を製造する方法。 (a)−40℃〜−80℃の極低温を有する2リットル
容の溶液によって冷却された内容量50〜250mlを
有する反応器に関し、ΔT熱上昇が6℃〜20℃とな
り、かつ、添加終了時には0.1〜5分以内に当初の温
度まで温度が低下するように冷却しつつ、前記(パー)
フルオロポリエーテル・モノアシルまたはジアシル・ハ
ライドを添加する。 (b)式(I′)または式(II′)で表わされるアシル
ハライドの転化率(定量FTIR分析により決定され
る)が75%に達するに所要な時間(tmax )は当初の
温度にて反応を進める。 (c)撹拌を停止し、反応系を当初の温度に保持するこ
とによって前記2相を分離せしめて反応を止め、次いで
パーフルオロポリエーテル・ジアシル−/ポリアシル・
パーオキシドを含む有機相を回収する。 - 【請求項2】 工程(a)において、アルカリのモル数
と官能基−CO−Y″の当量との比が1.2〜1.8の
範囲であり、上記水性相の容量mlと塩基g数との比が
5〜10であり、上記有機相の容量が反応器の1/2で
ある請求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】 工程(a)において、MW350〜80
0を有するパーフルオロポリエーテルアシルハライド
(I′)および(II′)については反応成分の添加を2
0〜30秒内に行ない、また、MW800〜5,000
を有するパーフルオロポリエーテルアシルハライド
(I′)および(II′)については15秒またはそれ未
満に行なう請求項1記載の製造方法。 - 【請求項4】 多ハロゲン化溶剤が(パー)フッ素化物
であって、C6 〜C 10線状鎖状パーフルオロアルカン、
およびパーフルオロアルキル末端を有し、所望により一
方または両方の末端が水素原子を有し、低い数平均分子
量、好ましくは400〜1,000を有するパーフルオ
ロポリエーテルの中から選ばれる請求項1〜3のいずれ
かに記載の製造方法。 - 【請求項5】 多ハロゲン化溶剤がパーフルオロポリエ
ーテルである請求項4記載の製造方法。 - 【請求項6】 連続式またはバッチ式により製造する請
求項1〜5のいずれかに記載の製造方法。 - 【請求項7】 数平均分子量1,000〜2,000を
有し、式(II′)で表わされる(パー)フルオロポリエ
ーテルハライドから、当量(EW)1,000〜2,0
00を有し、式(II)で表わされるアシルパーオキシド
を製造する請求項1〜6のいずれかに記載の製造方法。 - 【請求項8】 数平均分子量350〜800を有し、式
(I′)で表わされるハライドから、当量(EW)35
0〜800を有し、式(I)で表わされるジアシルパー
オキシドを製造する請求項1〜6のいずれかに記載の製
造方法。 - 【請求項9】 式(II′)で表わされるパーフルオロエ
ーテルハライドから得られる反応生成物において、ジア
シルパーオキシドおよびポリアシルパーオキシドの相対
的量は、使用した過剰量の過酸化水素および、条件が同
じならば、化合物(II′)の分子量に関連する請求項1
〜6のいずれかに記載の製造方法。 - 【請求項10】 数平均分子量MW3,000〜5,0
00を有し、式(II′)で表わされるハライドを用いて
式(II)(式中のy=1)で表わされるジアシルパーオ
キシドを製造し、また、数平均分子量350〜3,00
0を有するハライドを用いて式(II)(式中のy=1〜
5、T=COOH)で表わされるポリアシルパーオキシ
ド混合物を製造する請求項1〜6のいずれかに記載の製
造方法。 - 【請求項11】 請求項1に記載の式(I)および式
(II)で表わされるアシルパーオキシド。
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