JP2000006550A - 配送伝票発行システム - Google Patents

配送伝票発行システム

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JP2000006550A JP10176783A JP17678398A JP2000006550A JP 2000006550 A JP2000006550 A JP 2000006550A JP 10176783 A JP10176783 A JP 10176783A JP 17678398 A JP17678398 A JP 17678398A JP 2000006550 A JP2000006550 A JP 2000006550A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非接触データキャリアを保有する配送伝票に
対して、可視情報とデータキャリアに対するデータを非
接触で書き込むシステムを提供する。 【解決手段】 本発明の配送伝票発行システムは、非接
触データキャリアを保有する配送伝票に対して、配送情
報を出力するシステムであって、配送情報を記憶する情
報記憶部と、配送情報を可視情報として出力して届け先
等を印字する可視情報印字部と、同一配送情報に基づい
て非接触データキャリア内の記憶装置に配送情報を書き
込む非接触データキャリア記録部とを備えることを特徴
とする。また、本発明の配送伝票発行システムは、配送
情報が申込票、注文票等の伝票からイメージスキャナに
より読み取られたデータに基づくものとすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は配送伝票の発行シ
ステムに関し、特に電子荷札ともいわれ非接触でデータ
交信可能なデータキャリアを有する配送伝票に対して可
視的および電子的に配送情報の書き込みを行う配送伝票
発行システムに関する。
【0002】
【従来技術】配送伝票に非接触データキャリア(タグと
もいう。)を保有させて、配送貨物を自動仕分けした
り、貨物の所在を非接触で探知して把握しようとするシ
ステムが一部提案されている。しかし、従来紹介されて
いるシステムは、中央センターとのネットワークを前提
とするもので、システムの構築が困難となる問題がある
(特開平4−34114号公報等)。また、かかる配送
伝票の発行方法は、可視情報部に対しては従来のように
手書きまたはコンピュータに蓄積されたデータをプリン
タ出力するが、非接触データキャリアへの書き込みは別
の工程でされている。そのため、書き込みに時間がかか
ったり、可視情報と非接触データキャリアの書き込み内
容の不一致となるような問題も生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来より配送伝票の発
行は人手のかかる作業であり、特に大量の配送貨物を取
り扱う流通業、百貨店等では膨大な作業時間が必要とさ
れている。また、転記の際の誤記等による記入ミスも生
じ易い。また、上記のように可視情報と非接触データキ
ャリアの書き込みデータの不一致のものを自動仕分けす
る場合には配送物の紛失というような重大な問題を生じ
る可能性も含んでいる。そこで、本発明は、前記のよう
にネットワークの構築を前提としないで、ローカル的に
使用でき、しかも可視情報と非接触データキャリアの書
き込みが同一情報源に基づいて実質的に同時になされ、
配送先を間違えることのない伝票を発行できる配送伝票
発行システムを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明請求項1の発明は、非接触データキャリアを保
有する配送伝票に対して、配送情報を出力するシステム
であって、配送情報を記憶する情報記憶部と、配送情報
を可視情報として出力して届け先等を印字する可視情報
印字部と、同一配送情報に基づいて非接触データキャリ
ア内の記憶装置に配送情報を書き込む非接触データキャ
リア記録部とを備えることを特徴とする配送伝票発行シ
ステム、にある。かかるシステムであるため、非接触デ
ータキャリアを有する配送伝票に対して印字情報とデー
タキャリアへの同時書き込みが容易になる。
【0005】また、請求項2の発明は、請求項1の配送
伝票発行システムにおいて、配送情報が申込票、注文票
等の伝票からイメージスキャナにより読み取られたデー
タに基づくものであることを特徴とする。かかるシステ
ムであるため、注文票等から入力操作を得ずに配送伝票
を発行できる。また、請求項3の発明は、請求項1の配
送伝票発行システムにおいて、非接触データキャリア内
に記録される配送情報には着店コードが含まれることを
特徴とする。かかるシステムであるため、着店コードを
有する配送伝票を発行できる。
【0006】また、請求項4の発明は、着店コードを配
送先の電話番号をキーにして出力することを特徴とし、
請求項5の発明は、着店コードを配送先の郵便番号をキ
ーにして出力することを特徴とし、請求項6の発明は、
着店コードを配送先の住所をキーにして出力することを
特徴とする。かかるシステムであるため、着店コードを
ローカル処理により決定することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の配送伝票発行システムを
説明する前に、非接触データキャリアを保有する配送伝
票について説明する。図1は、非接触データキャリアを
保有する配送伝票の一実施形態を示す平面図である。ま
た、図2は、配送伝票の非接触データキャリア埋設部の
断面を示し、図1のA−A線に沿う断面が示されてい
る。図1のように、配送伝票20は、複数の紙葉(P1
〜P5等)の記入用紙が積層されており、依頼主、届け
先人氏名、住所等の所定の書き込み欄23、着店コード
書き込み欄24等が設けられている。当該配送伝票の紙
葉の綴じ部20Bには、図1、図2のように非接触デー
タキャリア21が埋設されている。図1では、データキ
ャリアが表面に現れているように図示されているが実際
には伝票の最下面あるいは紙葉中に設けられていて表面
から見えないようにされることが多い。非接触データキ
ャリア21は、マイクロプロセッサ211とデータ通信
用のアンテナ212、それらを保護する被覆フィルムか
らなっている。通信用アンテナは10μm径程度の被覆
銅線、プリント回路等からなり、はんだバンプ処理等に
より半導体集積回路と接続している。
【0008】配送伝票20は、例えば、ご依頼主控P
1、売上票P2、配達票P3、ラベル(着人控)P4、
ラベルP5等の紙葉からなり、P2以下の紙葉は水濡れ
防止のためプラスチックフィルムF1等で保護されてい
る。配送伝票のベース基材B1には粘着剤A1が塗布さ
れていて、剥離紙S1を剥離することにより配送貨物に
貼付することができる。図2の場合、非接触データキャ
リア21は剥離紙S1の一部を除去してベース基材の粘
着剤A1面に貼着するようにして設けられているが、配
送伝票を構成するいずれかの紙葉間に埋設して設けるこ
ともできる。また取り付け位置は綴じ部の箇所に限られ
るわけでもない。
【0009】非接触データキャリア21は、マイクロ波
等で交信することが可能なワンチップマイクロプロセッ
サ211を交信用アンテナ212とともに、0.25m
m程度の薄層プラスチック基材内にラベル化したものが
市販されている。ラベルのサイズは各種のものが可能で
あるが、配送伝票の紙綴じ部に収容できる程度の大きさ
ものが好ましく使用される。非接触データキャリア21
には改ざん不能なWORM(Write OnceRe
ad Many)型メモリーを有するICチップが採用
され、1024ビット程度の記憶容量を持たせることが
可能である。
【0010】配送伝票の表面ないし印字部には所定の配
送物問い合わせ番号221、配送物ID番号222が予
め重複しない番号またはバーコードで印字されている。
伝票発行の際には着店コード241が記入されるととも
に、届け先人氏名、届け先住所、届け先郵便番号23
3、届け先電話番号234、依頼主氏名、依頼主住所等
の必要事項が記入される。非接触データキャリア21に
は、少なくとも配送物問い合わせ番号、配送物ID番号
と着店コードが電子的に記録されるが、1024ビット
のメモリーでユーザー領域38ワード程度の書き込みが
できるので可視情報として記録されるその他の届け先情
報を同時に記録してもよい。なお、配送物問い合わせ番
号と配送物ID番号は広義には同一のものであり、見る
側により例えば、顧客側からは問い合わせ番号であり、
配送側からは配送物ID番号となるものである。
【0011】配送貨物自動仕分けの際は非接触データキ
ャリアに記録された当該着店コードを感知して、仕分け
機が制御されて所定の仕分け区分に仕分けする。これに
より、流通の合理化が図れる。一方、配送物問い合わせ
番号、配送物ID番号は貨物の所在を探知する際に、営
業所、取次店、配送センター、集荷車、配送車から発信
される配送物問い合わせ番号、ID番号問い合わせ信号
に応答する機能を果たす。問い合わせ信号に対する応答
があれば、当該貨物の所在を確認することができる。逆
に、届け先不明の配送物が出た場合は、配送物のID番
号を読み出してホストコンピュータに記録されているデ
ータベースに基づいて依頼主、届け先人等を特定するこ
とができる。
【0012】データキャリアに記録される、配送物問い
合わせ番号221、配送物ID番号222は伝票に予め
印字されている数字、バーコード、OCR等のものと同
一のものとしてもよいし、配送物の依頼を受けた取次店
コードと依頼日、当該日における受付順番号等の組み合
わせにより決定してもよい。また、着店コードは、届け
先の郵便番号、電話番号、住所から所定の地域が定ま
り、当該地域に存在する配送物到着店を特定することが
できる。これには、配送先の地域、郵便番号、電話番号
と到着店との簡単なテーブル表があればよく、到着店が
多数の場合であってもデータベース化し、パーソナルな
検索システムあるいは伝票発行機に組み込んで容易に着
店コードを決定することができる。これにより、配送区
域全体をカバーする全国的な大がかりなネットワークの
構築の必要がなくなる。以下、本発明の配送伝票発行シ
ステムについて説明する。
【0013】図4は、本発明の配送伝票発行システムの
構成を示す図である。当該システム10は、主制御装置
(CPU)11、イメージスキャナ12、可視情報印字
部13、非接触データキャリア記録部14、表示装置1
5、手入力装置16、記憶装置17、データベース1
8、バーコードリーダ19、図示されない配送伝票供給
部と搬送装置等から構成されている。必要によりさらに
OCRリーダ、MICRリーダ等を付帯させてもよい。
主制御装置11は、可視情報および非接触データキャリ
アへの記録情報の制御、プリンタ制御およびその他シス
テム全体の制御を行う。また、本発明で配送情報記憶部
という場合は、記憶装置17およびデータベース18を
いうことになる。
【0014】配送情報を手入力する場合は、キーボード
等の手入力装置16から必要な情報を入力して記憶装置
17ないしデータベース18に蓄積する。データベース
には、配送貨物の送り先に対応する着店コードが記憶さ
れていて、配送情報を可視情報として印字する際に、可
視情報および非接触データキャリアに対する情報として
記録される。この着店コードは、郵便番号あるいは電話
番号の市街局番、あるいは直接届け先住所地と対応させ
てデータベース化しておくことができる。これらのいず
れか2者または3者に基づく着店コードを比較すること
により番号の不一致がないかを確認することにすれば、
入力ミス、読み取り、認識誤り等による着店コード間違
いを無くすことができる。配送店の数は1都道府県に、
数店ないし数十店という数であるから膨大なデータベー
スとなるものではない。
【0015】配送情報は申込票等からイメージスキャナ
12で読み取り出力することができる。この場合は申込
票をイメージスキャナにかけ、データを記憶装置または
データベースに蓄積する。その際、郵便番号、電話番号
または住所地の部分については、イメージを認識して文
字コードデータに変換する操作を行う。そして当該文字
コードに基づいて該当する着店コードを検索して記録を
行う。
【0016】表示装置15は、手入力した情報およびイ
メージスキャナ12で読み取られたイメージを視覚で認
識できるように表示し、あるいは郵便番号、電話番号を
走査し認識した文字コードを表示し確認することができ
る。データベース18は、前記の着店コードに対するデ
ータベースの他、定期的な顧客の定常的な情報をデータ
化して記憶することができる。配送伝票への書き込みは
これらのデータベースからの直接書き込みであってもよ
い。データベースは着店の変更や顧客、配送先、配送商
品の変更に伴い必要な修正が随時なされるようにされる
ことは通常のことである。データベースには、磁気テー
プ(MT)、カセット磁気テープ(CMT)等汎用のも
のを使用することができる。
【0017】可視情報印字部13は、積層した複数枚の
紙葉からなる配送伝票に同一内容の印字を行うため、イ
ンパクトプリンタが好ましく使用されるが、ノンインパ
クトやサーマル方式のプリンタであってもよい。配送伝
票はこれらに対応して感圧記録紙や感熱記録紙が使用さ
れる。非接触データキャリア記録部14は、伝票の綴じ
部側にあるデータキャリア21に対して非接触で、少な
くとも配送物問い合わせ番号221、着店コード24
1、配送物ID番号221の書き込みを行う。さらに配
送受付日、配達予定日、運賃、発行店コード、依頼主、
届け先人氏名等を記録することもできる。非接触データ
キャリア記録部14は、主制御装置11からデータの供
給を受けて記録部14の送信アンテナ、データキャリア
21側の受信アンテナ212を通じてデータの書き込み
を行う。配送伝票は連続した帳票として数センチの間隔
で供給され、また市販のデータキャリアへの書き込み距
離は7cm程度が基準とされているが、指向された電磁
波を送信するか遮蔽して隣接した伝票への誤った書き込
みを防止することが必要である。
【0018】イメージスキャナ12は、申込票等の手書
き文字をスキャンしてイメージデータとして主制御装置
11に送信し可視情報印字部13により出力する。申込
票の一部のデータ、例えば、届け先郵便番号、電話番
号、住所部分についてはスキャニングデータを認識して
文字コードに変換できる機能を有することが望ましい。
さらに、認識した文字コードデータを表示装置15に表
示して肉眼で識別でき、認識誤りがある場合は修正でき
るものが好ましい。着店コードの場合は、郵便番号から
導き出した着店コードと電話番号から導き出した着店コ
ードとが相違する場合のみ人為的な確認を行うようにし
てもよい。イメージスキャナ12の代わりに、申込票等
から認識したデータの全てを認識して文字コードに変換
するものであってもよいが、現状の手書き文字の認識率
ではかなりの読み取り間違いが生じるので人為的なチェ
ックが欠かせないと考えられる。
【0019】なお、申込票にバーコード、OCRによる
申込票番号がある場合はバーコードリーダ19またはO
CR文字読み取り機を設ける必要がある。これは配送伝
票の配送物ID番号をバーコード、OCRにより設ける
場合も同様であり、配送情報記録と同時にID番号を読
み取り主制御装置にフィードバックして記録するか、予
め所定のID番号の伝票に記録することとしておいて、
当該所定の伝票番号と一致する場合にのみ配送情報を記
録するようにしてもよい。以上の過程で認識された配送
情報は、配送物の追跡調査に必要な全ての内容が必要な
期間、データベース18に蓄積されて保存される。配送
伝票供給部、搬送装置等の装置は汎用的なものであれば
十分であるので詳細な説明は省略する。
【0020】次に申込票に基づいて配送伝票をイメージ
スキャナを使用して発行する手順について説明すること
とする。図3は、申込票の一例を示す図である。図3の
申込票30は個々の依頼主が1点ずつの配送物を配送申
込する場合の申込票を示す。申込票には依頼主氏名、住
所、電話番号等に関する所定の書き込み欄31、届け先
人氏名、住所、電話番号、郵便番号等に関する所定の書
き込み欄32、申込票番号321、バーコード322、
配送商品名、数量等の記載欄が設けられている。贈答品
等では1人の顧客が一括して多数の届け先に配送申込す
る場合も多い。そのような場合には、申込票の第1欄に
は依頼主の住所、氏名等の記載欄、バーコードによる申
込票番号、OCRによる申込票番号、整理番号等の記載
欄があり、申込票の第1欄に続く部分には、届け先人の
住所、氏名等の記載欄、郵便番号、電話番号、配送物商
品コード等の記載欄が連続して設けられた申込票が使用
される。なお、注文票という場合には、申込票のように
配送情報が整備されていない場合も有るが申込票と実質
的に同様に扱うことができる。
【0021】上記の申込票の配送情報を配送伝票に転記
する際には、まず、依頼主共通欄におけるバーコードに
よる申込票番号322またはOCRによる申込票番号3
21をバーコードリーダまたはOCRリーダにより読み
取った後、依頼主に関する情報をイメージスキャナ12
で読み取り記憶装置に記憶する。次に、届け先人に関す
る情報をイメージスキャナで読み取る。この際、スキャ
ンする領域を一定領域に限り、手書きまたはタイプ印字
以外の文字がスキャンされないようにする。また、郵便
番号、電話番号、住所については前記のように文字認識
を行うようにする。申込票が共通の依頼者に対して複数
の届け先がある場合は、依頼主に関する情報を共通情報
として記憶装置に記憶する。配送物商品コード等の共通
情報として扱える場合には同様にして処理する。
【0022】上記、申込票から読み取った情報のうち、
届け先人氏名、住所、依頼主氏名、住所等はイメージ情
報として可視情報印字部13により出力する。配送物の
内容等も同様に扱ってもよい。なお、郵便番号、電話番
号、住所は文字認識しているので、イメージ情報として
も文字コードとしても印字することができる。郵便番
号、電話番号または住所から検索した着店コード、配送
伝票に記録されている配送物問い合わせ番号、配送物I
D番号、着店コードは非接触データキャリア記録部14
によりデータキャリア21に記録される。この際、依頼
主に関する申込票番号を同時に記録してもよい。依頼主
氏名・住所、届け先人氏名・住所はイメージ情報として
扱われるので、データ量が大きくなるが、配送物は短期
間に配送されるので長期間の蓄積の必要はなく、データ
ベースに蓄積・保存することも可能である。これにより
問い合わせ伝票番号あるいは配送物ID番号を特定する
ことにより依頼主、届け先を特定することが可能であ
る。
【0023】(実施例)複数の紙葉からなる伝票のベー
スシート下面粘着剤面に、厚さ0.25mm、ラベル寸
法60×10mmの非接触データキャリア(株式会社日
本インフォメーションシステム「S−ラベル」)を貼着
して配送伝票を試作した。一方、配送伝票発行システム
として自動原稿読み込み装置とパーソナルコンピュータ
により配送情報を読み込み、当該データに基づく配送情
報をインパクトプリンタで出力し、非接触データキャリ
ア情報をデータキャリア上、2cmの距離から2.45
GHzのマイクロ波を平面アンテナから発振して書き込
むようにした。申込票に記載された手書き文字とOCR
文字を原稿読み込み装置により認識させ、可視情報およ
び非接触データキャリアへの書き込みを行ったところ、
正しく記録することができた。
【0024】
【発明の効果】本発明は非接触データキャリアを有する
伝票に対して、可視情報と非接触データキャリア内への
データ書き込みを同時に行うことができるシステムであ
り、イメージスキャナを併設することにより、これらの
配送情報を申込票、注文票等の同一情報源に基づいて出
力することができる。かかるシステムはかつて提案され
ておらず、本システムにより、伝票発行の自動化、省力
化を図ることができ、その正確な書き込みにより引いて
は配送管理の合理化を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 非接触データキャリアを保有する配送伝票の
一実施形態を示す平面図である。
【図2】 配送伝票の非接触データキャリア埋設部の断
面を示す。
【図3】 申込票を示す図である。
【図4】 本発明の配送伝票発行システムの構成を示す
図である。
【符号の説明】
10 配送伝票発行システム 11 主制御装置 12 イメージスキャナ 13 可視情報印字部 14 非接触データキャリア記録部 15 表示装置 16 手入力装置 17 記憶装置 18 データベース 19 バーコードリーダ 20 配送伝票 21 非接触データキャリア 23 所定の書き込み欄 24 着店コード書き込み欄 30 申込票 31 所定の書き込み欄 32 所定の書き込み欄 211 マイクロプロセッサ 212 アンテナ 221 配送物問い合わせ番号 222 配送物ID番号 321 申込票番号 322 バーコード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非接触データキャリアを保有する配送伝
    票に対して、配送情報を出力するシステムであって、配
    送情報を記憶する情報記憶部と、配送情報を可視情報と
    して出力して届け先等を印字する可視情報印字部と、同
    一配送情報に基づいて非接触データキャリア内の記憶装
    置に配送情報を書き込む非接触データキャリア記録部と
    を備えることを特徴とする配送伝票発行システム。
  2. 【請求項2】 配送情報が申込票、注文票等の伝票から
    イメージスキャナにより読み取られたデータに基づくも
    のであることを特徴とする請求項1記載の配送伝票発行
    システム。
  3. 【請求項3】 非接触データキャリア内に記録される配
    送情報には着店コードが含まれることを特徴とする請求
    項1記載の配送伝票発行システム。
  4. 【請求項4】 着店コードを配送先の電話番号をキーに
    して出力することを特徴とする請求項3記載の配送伝票
    発行システム。
  5. 【請求項5】 着店コードを配送先の郵便番号をキーに
    して出力することを特徴とする請求項3記載の配送伝票
    発行システム。
  6. 【請求項6】 着店コードを配送先の住所をキーにして
    出力することを特徴とする請求項3記載の配送伝票発行
    システム。
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