JP2000005096A - 手乾燥装置 - Google Patents
手乾燥装置Info
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- JP2000005096A JP2000005096A JP18814998A JP18814998A JP2000005096A JP 2000005096 A JP2000005096 A JP 2000005096A JP 18814998 A JP18814998 A JP 18814998A JP 18814998 A JP18814998 A JP 18814998A JP 2000005096 A JP2000005096 A JP 2000005096A
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Abstract
散を確実に防止することのできる手乾燥装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 装置本体2内に、高圧空気を供給する空
気供給手段3と、空気供給手段3からの高圧空気を吹き
出す吹出しノズル4を配設し、吹出しノズル4の下方に
は、手が挿入できる手挿入部6と、手挿入部6の下方に
手からの水滴等を受ける水受け部7とを備え、水受け部
7の底壁面7aに水滴等の飛散防止用の溝8を一体形成
した。
Description
ことなく濡れた手を乾燥させることができる手乾燥装置
に関する。
平10ー99235号公報に記載のものがある。
燥空間を介して設けた断面凹形状の水受け皿と、この水
受け皿の前部及び左右側部に突設した突出壁と、水受け
皿の後部よりフロントケースの下端後部を繋ぐ後面壁を
有する構成により、水受け皿に溜まった水滴が使用者側
や周辺に飛散するのを少なくするものである。
来のような構成では、水受け皿に溜まった水滴が吹出し
ノズルからの送風により突出壁をさかのぼり、結果とし
て周囲に飛び散ってしまうという問題があった。
に水返し部を設ける構造としたり、水受け皿の底壁面に
パンチングメタルのような板材を設ける構造が考えられ
るが、前者の場合、水返し部がアンダーカットとなるの
で一体成形が困難で、2部品による接合が必要となり、
製造コストが高くなるという問題が生じる。
必要となり、製造コストが高くなるという問題が生じ
る。
トが低減でき、水滴等の周辺への飛散を確実に防止する
ことのできる手乾燥装置を提供することを目的とする。
発明は、手挿入部と、手に付着した水等を取り除くため
の空気を吹き出す吹出しノズルと、吹出しノズルに空気
を供給する空気供給手段と、手挿入部の下方に配設して
手からの水滴等を受ける水受け部とを備え、水受け部の
底壁面に水滴等の飛散防止用の溝を形成したことを特徴
としている。
着した水滴等が、吹出しノズルから吹き出された風によ
り水受け部の外側方向に移動して溝の中に入り込む。
をさかのぼることがなく、水滴等の水受け部の外方への
飛散が確実に防止できる。
成すれば、効率良く水滴等を溝の中に流れ込ませること
ができ、水受け部の外方へ飛散することがより確実に防
止できる。
側にかけて、且つ、中央部から左右側にかけて下方に傾
斜させ、傾斜の下方部に溝を形成すれば、水受け部の底
壁面に付着した水滴等がスムーズに溝の中に流れ込み、
水受け部の底壁面に水滴等が滞留することがないので、
滞留した水滴等を吹出しノズルから吹き出された風によ
り吹き飛ばして周囲に飛散させることも防止できる。
ば、溝の中に入り込んだ水滴等が速やかに排水口から排
出されるので、溝内に溜まった水滴等を水受け部の外方
へ飛散させることがなくなる。
品点数を削減することができ、製造コストを減少させる
ことができる。
挿入部の奥側方向に指向すれば、手から吹き飛ばされた
水滴等が手挿入部の奥側方向に吹き飛ばされることにな
り、水滴等の手挿入部外方への飛散が一層抑制される。
図面に基づいて説明する。
であり、図2は、図1のA−A断面図、図3は、図1の
B−B断面図である。
圧空気を供給する空気供給手段3と、空気供給手段3か
らの高圧空気を吹き出す吹出しノズル4が、矢印で示す
ように、その吹出し軸線を後述する手挿入部6の奥側方
向を指向するように配設されており、吹出しノズル4
は、供給路5を介して空気供給手段3に連絡されてい
る。
ンサ10が設けられており、更にその奥側には空気取り
入れ口11が設けられている。尚、12は、供給路5に
配設したヒーターであり、13は、空気取り入れ口11
から取り入れた空気が空気供給手段3へ流入するための
空気吸い込み口である。
入できる手挿入部6と、手挿入部6の下方に手からの水
滴等を受ける水受け部7と、水受け部7の下方に水受け
部7からの水滴等を溜めるための水受けトレイ14が着
脱自在に設けられている。
成した立ち上がり壁7bとで構成されており、底壁面7
aは奥側から手前側下方にかけて傾斜しているととも
に、図2に示すように、断面凸状に湾曲させている。
斜の下方部の外周縁部には、水滴等の飛散防止用の溝8
を一体形成しており、溝8の最下端部である手前側左右
2個所に排水口9を設けている。
手を挿入すると、手検知センサ10が挿入された手を検
知し、その検知信号に基づいて空気供給手段3が動作し
て、空気取り入れ口11から取り入れた空気を空気吸い
込み口13から吸い込んで供給路5を介して吹出しノズ
ル4へ高圧空気を供給する。
により温められた空気が、吹出しノズル4から挿入部6
の奥側方向に温風として吹き出される。
吹出しノズル4から吹き出された高圧の温風により取り
除かれて、手が乾燥する。
受け部7の底壁面7aに付着し、付着した水滴等は吹出
しノズル4から吹き出された高圧の温風により水受け部
7の外側方向に移動して溝8の中に流れ込む。
と導かれ、排水口9から水受けトレイ14へと排出され
る。
さかのぼることがなく、水滴等の水受け部7の外方への
飛散が確実に防止できる。
入部6の奥側方向に向けられているので、手に付着して
いる水滴等が、吹出しノズル4から吹き出された高圧の
温風により挿入部6の奥側方向に吹き飛ばされることに
なり、水滴等が手挿入部6外に飛散することが一層抑制
される。
態に関するものであって、本発明が上記内容のみに限定
されることを意味されるものでない。例えば、本実施例
では供給路5にヒーター12を設けたが、ヒーター12
を設けない構造としてもよい。
Claims (6)
- 【請求項1】 手挿入部と、手に付着した水等を取り除
くための空気を吹き出す吹出しノズルと、該吹出しノズ
ルに空気を供給する空気供給手段と、前記手挿入部の下
方に配設して手からの水滴等を受ける水受け部とを備
え、該水受け部の底壁面に水滴等の飛散防止用の溝を形
成してなることを特徴とする手乾燥装置。 - 【請求項2】 前記溝は、前記水受け部の底壁面外周縁
部に形成してなることを特徴とする請求項1記載の手乾
燥装置。 - 【請求項3】 前記水受け部の底壁面は、奥側から手前
側にかけて、且つ、中央部から左右側にかけて下方に傾
斜しており、該傾斜の下方部に前記溝を形成してなるこ
とを特徴とする請求項1記載の手乾燥装置。 - 【請求項4】 前記溝の最下端部に排水口を形成してな
ることを特徴とする請求項3記載の手乾燥装置。 - 【請求項5】 前記溝は、前記水受け部に一体形成して
なることを特徴とする請求項1乃至4記載の手乾燥装
置。 - 【請求項6】 前記吹出しノズルは、その空気吹出し軸
線が前記手挿入部の奥側方向に指向してなることを特徴
とする請求項1乃至5記載の手乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18814998A JP3719002B2 (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 手乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18814998A JP3719002B2 (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 手乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000005096A true JP2000005096A (ja) | 2000-01-11 |
JP3719002B2 JP3719002B2 (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=16218618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18814998A Expired - Lifetime JP3719002B2 (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 手乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3719002B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008090691A1 (ja) * | 2007-01-23 | 2008-07-31 | Panasonic Corporation | 手乾燥装置 |
JP2013022226A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Mitsubishi Electric Corp | 手乾燥装置 |
-
1998
- 1998-06-17 JP JP18814998A patent/JP3719002B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008090691A1 (ja) * | 2007-01-23 | 2008-07-31 | Panasonic Corporation | 手乾燥装置 |
JP2013022226A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Mitsubishi Electric Corp | 手乾燥装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3719002B2 (ja) | 2005-11-24 |
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